JP2015139881A - 積層フィルム - Google Patents
積層フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015139881A JP2015139881A JP2014012104A JP2014012104A JP2015139881A JP 2015139881 A JP2015139881 A JP 2015139881A JP 2014012104 A JP2014012104 A JP 2014012104A JP 2014012104 A JP2014012104 A JP 2014012104A JP 2015139881 A JP2015139881 A JP 2015139881A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- polyester
- acid
- laminated film
- main component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】 結晶性パラメーターΔTcgが35℃を越える層(以下、A層という)及び結晶性パラメーターΔTcgが35℃以下である層(以下、B層という)を有し、
A層は、ポリエステルを主成分とし(以下、A層の主成分となるポリエステルを、ポリエステルAという)、
B層は、ポリエステルを主成分とし(以下、B層の主成分となるポリエステルを、ポリエステルBという)、
B層は少なくとも一方の表面に位置し、
150℃における熱収縮率が5〜30%であることを特徴とする、積層フィルム。
【選択図】なし
Description
(1) 結晶性パラメーターΔTcgが35℃を越える層(以下、A層という)及び結晶性パラメーターΔTcgが35℃以下である層(以下、B層という)を有し、
A層は、ポリエステルを主成分とし(以下、A層の主成分となるポリエステルを、ポリエステルAという)、
B層は、ポリエステルを主成分とし(以下、B層の主成分となるポリエステルを、ポリエステルBという)、
B層は少なくとも一方の表面に位置し、
150℃における熱収縮率が5〜30%であることを特徴とする、積層フィルム。
(2) B層は、結晶核剤を含有することを特徴とする、(1)に記載の積層フィルム。
(3) 面配向係数fnが0.1×10−2〜5×10−2であることを特徴とする、(1)または(2)に記載の積層フィルム。
(4) ポリエステルAがポリエチレンテレフタレートであることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の積層フィルム。
(5) ポリエステルBがポリブチレンテレフタレートであることを特徴とす(1)〜(4)のいずれかに記載の積層フィルム
本発明のA層の主成分であるポリエステルAとしては、ポリエチレンテレフタレートが好ましい。A層の主成分であるポリエステルAとしてポリエチレンテレフタレートを用いることによって、A層の結晶性パラメータΔTcgが35℃を超えることができる。ここで、ポリエチレンテレフタレートとは、ジオール成分の合計100モル%において、エチレングリコール成分を70モル%以上100モル%以下含み、ジカルボン酸成分の合計100モル%において、テレフタル酸成分を70モル%以上100モル%以下含むポリエステルである。エチレングリコール成分以外のグリコール成分及びテレフタル酸成分以外のジカルボン酸成分としては、ポリエステルに通常用いられる共重合成分を含むことができる。
また、B層は、更に耐熱性を向上する目的で、結晶核剤を含有することが好ましい。結晶核剤の例としては、タルクなどの無機系核剤、ジベンジリデンソルビトール、安息香酸ナトリウム、モンタン酸ナトリウムなどの有機系核剤等が挙げられる。B層中の結晶核剤の含有量としては、B層の全成分の合計100質量%において、0.01〜10質量%であることが好ましく、さらに好ましくは0.05〜5質量%である。
本発明の積層フィルムの150℃における熱収縮率は5%〜30%である。積層フィルムの150℃における熱収縮率は、より好ましくは10%〜30%である。150℃における熱収縮率が5%より小さいと、シートが伸びるためにドローダウンが大きくなることがあり、150℃における熱収縮率が30%を越えると、後の成形工程で収縮が大きすぎて成形前の予熱工程でシートを固定できないことがある。
次に、本発明の代表的な製造方法について説明するが、本発明はこれに限定されない。
また、積層フィルムの面配向係数fnは0.1×10−2〜5×10−2が好ましく、より好ましくは0.5×10−2〜3×10−2である。面配向係数が0.1×10−2未満であるとドローダウンが大きくなることがあり、5×10−2を越えると成形性が不良となることがある。面配向係数fnを0.1×10−2〜5×10−2にする方法としては、溶融押出法でシート状物を形成する工程の後に延伸する工程を設けることにより、達成可能である。
[特性の測定方法および効果の評価方法]
本発明における特性の測定方法及び効果の評価方法は次のとおりである。
積層フィルムから、各層を削り取るなどして、それぞれの層について試料5mgを採取し、Seiko Instrument(株)製示差走査熱量分析装置DSCII型を用い、−30℃から300℃まで昇温速度20℃/分で昇温した際の吸熱融解曲線のピーク温度を融点(Tm)とした。また、同様の測定条件で、ガラス転移温度(Tg)と結晶化温度(Tc)を測定して、(式1)から結晶性パラメータ(ΔTcg)を算出した。また、Tgが2箇所以上観測される場合には、最も曲線ピーク(Tc)が大きく観測される値をTcとして採用して、結晶性パラメータΔTcgを求めるのに使用した。そして、Tcが2箇所以上観測される場合には、最も曲線変化(Tg)が大きく観測される値をTgとして採用して、結晶性パラメータΔTcgを求めるのに使用した。
結晶性パラメータ: ΔTcg=Tc−Tg ・・・(式1)
(2)150℃の熱収縮率(%)
積層フィルムから、延伸した方向に平行な方向を幅方向として幅4mm、幅方向に直交する方向が40mmの短冊状サンプルを切り出し、熱機械分析装置(SII社製 TMA6100)を用いて、荷重29.6mN/mm2、昇温速度10K/min、サンプル長20mm設定の条件で測定を行って150℃での収縮量を求めた。そして、式(2)により150℃における収縮率を求めた。
(3)面配向係数(fn)
アッベ屈折計によって積層フィルム長手方向、幅方向、厚み方向の屈折率(それぞれNx、Ny、Nz)を測定し、次式で算出した。
fn=(Nx+Ny)/2−Nz
(4)ドローダウン量(cm)、シートの成形性
ドローダウン量(cm)
幅320mm、長さ460mmの枚葉シートサンプルを、開口部150mm×210mm、底面部105mm×196mm、高さ50mmのトレー状金型を備えた成光産業(株)製小型真空成形機フォーミング300X型を用いて、成形時のシート温度が150℃になるように予熱を行った。その時のシートの垂下がりの最大部分を定規で測定してドローダウン量とした。
次にこの予熱されたシートを成形して下記のように評価した。
◎(非常に良好):シートがトレー状の成形体の底面部まで十分に追従するよう成形されており、○に該当しない。
東レ(株)製“トレコン”(登録商標)1100Mのポリブチレンテレフタレート(ΔTcg10度、融点225℃、固有粘度0.89dl/g)を用いた。
東レ(株)製“トレコン”(登録商標)1100Mのポリブチレンテレフタレート(ΔTcg10度、融点225℃、固有粘度0.89dl/g)にエチレンビスラウリル酸アミド(日本化成製 スリパックス“L”)を1.0質量%をブレンドして用いた。
東レ(株)製“トレコン”(登録商標)1200Mのポリブチレンテレフタレート(ΔTcg10℃、融点225℃、固有粘度1.23dl/g)を用いた。
東レ(株)製“トレコン”(登録商標)1200Mのポリブチレンテレフタレート(ΔTcg10℃、融点225℃、固有粘度1.23dl/g)にエチレンビスラウリル酸アミド(日本化成製 スリパックス“L”)を1.0質量%をブレンドして用いた。
東レ(株)製“トレコン”(登録商標)1100Eのポリブチレンテレフタレート共重合体(ΔTcg20℃、融点195℃、固有粘度0.80dl/g)を用いた。
東レ(株)製“トレコン”(登録商標)1100Eのポリブチレンテレフタレート共重合体(ΔTcg20℃、融点195℃、固有粘度0.80dl/g)にエチレンビスラウリル酸アミド(日本化成製 スリパックス“L”)を1.0質量%をブレンドして用いた。
テレフタル酸ジメチル100質量部、エチレングリコール60質量部の混合物に、テレフタル酸ジメチル量に対して酢酸マグネシウム0.09質量%、三酸化アンチモン0.03質量部を添加して、常法により加熱昇温してエステル交換反応を行った。次いで、該エステル交換反応生成物に、テレフタル酸ジメチル量に対して、リン酸85%水溶液0.20質量部を添加した後、重縮合反応槽に移行する。次いで、加熱昇温しながら反応系を徐々に減圧して1mmHgの減圧下、290℃で常温により重縮合反応を行い、ΔTcg85℃、融点257℃、固有粘度0.71dl/gのポリエチレンテレフタレートを得た。
PET:ポリエチレンテレフタレート
PBT:ポリブチレンテレフタレート
表1に示すポリエチレンテレフタレートを主成分とする原料(A原料)を用い、180℃で4時間減圧乾燥を行った後、押出温度275℃に設定した一軸押出機(L/D=28)に、また、表1に示すポリブチレンテレフタレートを主成分とする原料(B原料)を用い、B原料は、150℃で4時間減圧乾燥を行った後、押出温度250℃に設定した一軸押出機(L/D=28)に、それぞれ投入し、A原料からなる層/B原料からなる層/A原料からなる層で積層比率が1/8/1の3層になるようにフィードブロック積層装置を通し、Tダイに導きシート状に押出し、押し出されたシートの全幅をワイヤー式静電印加装置を用いて電圧を印加して、20℃に冷却されたキャスティングドラムに密着させて冷却固化し、積層シートを得た。
Claims (5)
- 結晶性パラメーターΔTcgが35℃を越える層(以下、A層という)及び結晶性パラメーターΔTcgが35℃以下である層(以下、B層という)を有し、
A層は、ポリエステルを主成分とし(以下、A層の主成分となるポリエステルを、ポリエステルAという)、
B層は、ポリエステルを主成分とし(以下、B層の主成分となるポリエステルを、ポリエステルBという)、
B層は少なくとも一方の表面に位置し、
150℃における熱収縮率が5〜30%であることを特徴とする、積層フィルム。 - B層は、結晶核剤を含有することを特徴とする、請求項1に記載の積層フィルム。
- 面配向係数fnが0.1×10−2〜5×10−2であることを特徴とする、請求項1または2に記載の積層フィルム。
- ポリエステルAがポリエチレンテレフタレートであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の積層フィルム。
- ポリエステルBがポリブチレンテレフタレートであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の積層フィルム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014012104A JP6307896B2 (ja) | 2014-01-27 | 2014-01-27 | 積層フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014012104A JP6307896B2 (ja) | 2014-01-27 | 2014-01-27 | 積層フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015139881A true JP2015139881A (ja) | 2015-08-03 |
JP6307896B2 JP6307896B2 (ja) | 2018-04-11 |
Family
ID=53770595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014012104A Active JP6307896B2 (ja) | 2014-01-27 | 2014-01-27 | 積層フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6307896B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017175837A1 (ja) * | 2016-04-06 | 2017-10-12 | 大日本印刷株式会社 | 電池用包装材料、その製造方法、及び電池 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0470333A (ja) * | 1990-07-02 | 1992-03-05 | Toray Ind Inc | 成形用ポリエステルシートおよびポリエステル成形体 |
JPH05293885A (ja) * | 1991-02-22 | 1993-11-09 | Osaka Kasei Kk | 低粘度ポリエステル樹脂からなるシートおよびその製造法 |
JP2004042621A (ja) * | 2002-05-13 | 2004-02-12 | Toyobo Co Ltd | ポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法 |
WO2005023521A1 (ja) * | 2003-09-02 | 2005-03-17 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | 成型用ポリエステルフィルム |
JP2006299282A (ja) * | 2003-09-03 | 2006-11-02 | Toyobo Co Ltd | 成型用ポリエステルフィルム |
JP2009056621A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Toray Ind Inc | 積層ポリエステルフィルム |
JP2010090370A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-04-22 | Toray Ind Inc | 横高倍率延伸脂肪族ポリエステル系フィルム及び積層フィルム |
-
2014
- 2014-01-27 JP JP2014012104A patent/JP6307896B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0470333A (ja) * | 1990-07-02 | 1992-03-05 | Toray Ind Inc | 成形用ポリエステルシートおよびポリエステル成形体 |
JPH05293885A (ja) * | 1991-02-22 | 1993-11-09 | Osaka Kasei Kk | 低粘度ポリエステル樹脂からなるシートおよびその製造法 |
JP2004042621A (ja) * | 2002-05-13 | 2004-02-12 | Toyobo Co Ltd | ポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法 |
WO2005023521A1 (ja) * | 2003-09-02 | 2005-03-17 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | 成型用ポリエステルフィルム |
JP2006299282A (ja) * | 2003-09-03 | 2006-11-02 | Toyobo Co Ltd | 成型用ポリエステルフィルム |
JP2009056621A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Toray Ind Inc | 積層ポリエステルフィルム |
JP2010090370A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-04-22 | Toray Ind Inc | 横高倍率延伸脂肪族ポリエステル系フィルム及び積層フィルム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017175837A1 (ja) * | 2016-04-06 | 2017-10-12 | 大日本印刷株式会社 | 電池用包装材料、その製造方法、及び電池 |
CN108886115A (zh) * | 2016-04-06 | 2018-11-23 | 大日本印刷株式会社 | 电池用包装材料、其制造方法和电池 |
CN108886115B (zh) * | 2016-04-06 | 2022-02-18 | 大日本印刷株式会社 | 电池用包装材料、其制造方法和电池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6307896B2 (ja) | 2018-04-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6699693B2 (ja) | ポリエステル系フィルムロール | |
JPWO2018150997A1 (ja) | ポリエステル系シーラントフィルム、積層体及び包装体 | |
JP2017165059A (ja) | シーラント用途のポリエステルフィルム、積層体及び包装体 | |
US6773735B1 (en) | Multi-layered thermoplastic container | |
JPWO2017159582A1 (ja) | ポリエステル系フィルム、積層体及び包装体 | |
JP2017165060A (ja) | 積層フィルム、積層体及び包装体 | |
JP2016168821A (ja) | 熱可塑性樹脂シートの製造方法、熱可塑性樹脂シート、およびそれを加熱成型して得られた成形品 | |
KR101705243B1 (ko) | 백색 열수축성 적층 필름 및 이를 포함하는 라벨 | |
JP6307896B2 (ja) | 積層フィルム | |
JP6759758B2 (ja) | 積層フィルム、積層体及び包装体 | |
JP6601083B2 (ja) | シート | |
JP6195765B2 (ja) | 缶の内袋用ポリエステルフィルム | |
JP2016169045A (ja) | 熱可塑性樹脂容器 | |
JP6780794B1 (ja) | 熱収縮性フィルム、それを用いた成形品、熱収縮性ラベル、及び容器 | |
KR101281604B1 (ko) | 밀봉가능한 이축연신 폴리에스테르 필름 | |
JP6880758B2 (ja) | 蓋材およびこれを用いた包装体 | |
CA3115733A1 (en) | A composition of at least one polyglycolic acid polymer and at least one amorphous polyester, a method for making said composition, and a method for producing a multilayer stretched product. | |
JP2017171906A (ja) | 熱可塑性樹脂配向フィルム | |
JP6828846B1 (ja) | 熱収縮性フィルム、それを用いた成形品、熱収縮性ラベル、及び容器 | |
JP6947249B2 (ja) | シーラント用途のポリエステルフィルム、積層体及び包装体 | |
JP2009160788A (ja) | 熱収縮性ポリエステル系フィルムおよびその製造方法 | |
KR101750925B1 (ko) | 백색 열수축성 적층 필름 및 이를 포함하는 라벨 | |
JP5249996B2 (ja) | 熱収縮性ポリエステル系フィルム及びこれを用いた断熱容器 | |
JP2021138133A (ja) | 熱収縮性フィルム、それを用いた成形品、熱収縮性ラベル、及び容器 | |
JP2003285409A (ja) | 多層成形体および容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170926 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171030 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180213 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180226 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6307896 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |