JP2004042621A - ポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】融点が180℃以上の結晶性ポリエステルとオレフィン系ポリマーよりなる樹脂層を金属板の片面又は両面に被覆する製造方法において、Tダイを用いて両端部にオレフィン系ポリマーが合流された状態で層状に押出した溶融樹脂膜を冷却固化して得た樹脂膜を縦方向に1軸延伸し、次いで熱固定処理し、次いで両端部を切断除去してポリエステル系フィルムを得る方法と該ポリエステル系フィルムを別工程で加熱された金属板にラミネートする方法よりなるポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法であって、かつポリエステル系フィルムはポリエステルとオレフィン系ポリマーの比率が70:30〜99:1(重量%)であり、150℃での縦方向の熱収縮率が4〜30(%)であることを特徴とするポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法。
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法に関するものである。さらに詳細には、製缶性(例えば、絞り・しごき加工性)とフレーバー性に優れたポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来、金属缶の缶内面及び缶外面は腐蝕防止を目的として、エポキシ系,フェノール系等の各種熱硬化性樹脂を溶剤に溶解又は分散させたものを塗布し、金属表面を被覆することが広く行われてきた。しかしながら、この熱硬化性樹脂の被覆方法では塗料の乾燥に長時間を要するため生産性が低下したり、多量の有機溶剤による環境汚染など好ましくない問題を発生させることが多いという欠点があった。
【0003】
かかる欠点を解決するため、金属板に熱可塑性樹脂を溶融押出法で被覆する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
又、溶融押出した熱可塑性樹脂を一旦冷却固化させた後、加熱された金属板に圧着する方法が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。しかしながら、これらの熱可塑性樹脂の被覆方法では、Tダイから層状に溶融樹脂を押出す際、溶融樹脂膜の巾減少(ネックインと称す)が大きく、被覆に必要な樹脂巾に対して数10cm広い巾で製膜する必要があり、経済性の点から満足される方法ではなかった。
【0005】
かかる欠点を解決するため、三官能以上の多塩基酸又は多価アルコール成分を共重合させたポリエステルを配合してなるポリエステルを使用することによりネックインを小さくする方法が開示されている(例えば、特許文献3、特許文献4参照。)。しかしながら、これらの被覆方法では、三官能以上の多塩基酸又は多価アルコール成分を共重合させたポリエステルが押出機からTダイに至る溶融工程で熱劣化しやすく、熱安定剤を併用しても得られた溶融樹脂膜に異物(例えば、ゲル状異物又は劣化物を核とした異物)が発生しやすく、製缶時に樹脂被覆層に異物を起点とした亀裂が入るため、製缶用の樹脂被覆金属板として満足されるものではなかった。
【0006】
【特許文献1】
特開昭57−203545号公報
【特許文献2】
特開平10−309775号公報
【特許文献3】
特開平10−86308号公報
【特許文献4】
特開2000−71388号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記従来技術の問題点を解消することを目的とするものである。即ち、溶融押出時のネックインが小さく、かつ得られた溶融樹脂膜に異物が発生しにくいため、経済性と製缶性に優れ、かつ得られた金属缶のフレーバー性に優れたポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は融点が180℃以上の結晶性ポリエステルとオレフィン系ポリマーよりなる樹脂層を金属板の片面又は両面に被覆する製造方法において、Tダイを用いて両端部にオレフィン系ポリマーが合流された状態で層状に押出した溶融樹脂膜を冷却固化して得た樹脂膜を縦方向に1軸延伸し、次いで熱固定処理し、次いで両端部を切断除去してポリエステル系フィルムを得る方法と該ポリエステル系フィルムを別工程で加熱された金属板にラミネートする方法よりなるポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法であって、かつポリエステル系フィルムはポリエステルとオレフィン系ポリマーの比率が70:30〜99:1(重量%)であり、150℃での縦方向の熱収縮率が4〜30(%)であることを特徴とするポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法によって達成される。
【0009】
この場合において、前記樹脂膜の両端部と中央部で使用するオレフィン系ポリマーが同一であることが好適である。
【0010】
また、この場合において、前記オレフィン系ポリマーがポリエチレン及び/又はエチレン系共重合体であることが好適である。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明におけるポリエステルはジカルボン酸成分とグリコール成分からなるポリマーであり、ジカルボン酸として、テレフタル酸,イソフタル酸,オルソフタル酸,ナフタレンジカルボン酸,ジフェニルスルホンジカルボン酸,5−ナトリウムスルホイソフタル酸等の芳香族ジカルボン酸、シュウ酸,コハク酸,アジピン酸,セバシン酸,デカンジカルボン酸,マレイン酸,フマル酸,ダイマー酸等の脂肪族ジカルボン酸、p−オキシ安息香酸等のオキシカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環族ジカルボン酸が使用できる。
又、グリコール成分として、エチレングリコール,プロパンジオール,ブタンジオ−ル,ペンタンジオール,ヘキサンジオール,ネオペンチルグリコール等の脂肪族グリコール、シクロヘキサンジメタノール等の脂環族グリコール、ビスフェノールA,ビスフェノールS等の芳香族グリコールが使用できる。
【0012】
本発明におけるポリエステルには、必要に応じて酸化防止剤,熱安定剤,紫外線吸収剤,可塑剤,顔料,帯電防止剤,潤滑剤,結晶核剤,無機又は有機粒子よりなる滑剤等を配合させてもよい。
【0013】
本発明におけるポリエステルの製造方法については特に限定しない。即ち、エステル交換法又は直接重合法のいずれの方法で製造されたものであっても使用できる。又、分子量を高めるために固相重合法で製造されたものであってもかまわない。さらに、缶に内容物を重点後に実施されるパストライズ処理,レトルト処理等でのポリエステル樹脂からのオリゴマー量を少なくする点より、減圧固相重合法で製造されたオリゴマー含有量が低いポリエステルを使用することは好ましい。
本発明で使用されるポリエステルの融点は180℃以上であることが製缶性(絞り・しごき加工において、缶内面側の樹脂ではポンチの離型性の確保、缶外面側の樹脂ではかじり抑制[樹脂皮膜での縦方向のキズ])から必要である。
【0014】
樹脂膜の両端部と中央部で使用するオレフィン系ポリマーはポリエチレン及び/又はエチレン系共重合体が好ましい。低密度ポリエチレン,中密度ポリエチレン,高密度ポリエチレン,直鎖状低密度ポリエチレン,超高分子量ポリエチレン,エチレンープロピレン共重合体,エチレンーブテン共重合体,エチレンー酢酸ビニル共重合体,エチレンーエチルアクリレート共重合体,エチレンーメチルアクリレート共重合体、エチレンーメチルメタアクリレート共重合体、エチレンーアクリル酸共重合体、エチレンーメタクリル酸共重合体、エチレンーエチルアクリレートー無水マレイン酸共重合体、アイオノマー、エチレンー無水マレイン酸グラフト共重合体、エチレンービニルアルコール共重合体等が使用できる。樹脂膜の両端部と中央部で使用するオレフィン系ポリマーは同一であることが好ましい。その理由は、樹脂の無駄を省く観点から層状に押出された樹脂を冷却固化後、縦1軸延伸及び熱固定処理して得た樹脂膜の両端部を切断除去して得た樹脂を樹脂膜の中央部で再使用した場合、金属板に被覆されたポリエステル系フィルムの品質が安定するためである。
【0015】
本発明では両端部を含む樹脂を樹脂膜の中央部で再使用する場合、再使用比率は特に限定しないが、5〜60(重量%)が好ましい。
【0016】
本発明ではポリエステル系フィルムのポリエステルとオレフィン系ポリマーの比率は70:30〜99:1(重量%)であることが必要である。オレフィン系ポリマーが1重量%未満の場合、金属缶を得る際、缶外面でかじりが発生しやすいため、好ましくない。逆に、オレフィン系ポリマーが30重量%を超える場合、製缶性(加工ポンチの離型性)が劣り、かつ得られた金属缶のフレーバー性が劣るため好ましくない。
【0017】
本発明ではポリエステルとオレフィン系ポリマーをTダイから層状に押出す際、両端部(片側が5cm以下の部分)にオレフィン系ポリマーを使用することが好ましい。
本発明ではポリエステルとオレフィン系ポリマーをドライブレンド又は溶融混合して得たポリマーを公知の1軸又は2軸押出機内で溶融させた後、エッジラミネーションタイプ等の公知のマルチマニホールドダイを使用して層状の溶融樹脂膜を得る。
【0018】
本発明では冷却固化方法として、回転させた冷却ロールにTダイから層状に溶融した樹脂を接触させる公知の方法が使用できる。溶融樹脂を冷却ロールに接触させる際、強制的にエアーを吹き付ける方法又は静電気で密着させる方法を採用することが好ましい。又、強制エアー吹き付け法,静電密着法のいずれにおいても溶融樹脂膜の両端部と中央部を独立させて実施する方法がより好ましい。さらに、溶融樹脂が冷却ロールに接触する際、反対側を減圧して随伴流を低減させる方策(例えば、バキュームチャンバー,バキュームボックス等の装置)を併用することがより好ましい。
【0019】
本発明では冷却固化させた後、必要に応じて両端部を切断除去して得た樹脂膜をポリエステルのガラス転移点以上かつ冷結晶化温度未満の温度で1.3〜6.0倍の縦延伸を実施し、次いで緊張下で50℃以上かつポリエステルの融点−20℃の温度で1〜20秒間熱処理し、次いで樹脂膜の両端部を切断除去してポリエステル系フィルムを得る。
【0020】
本発明で用いるポリエステル系フィルムは150℃での縦方向の熱収縮率を4〜30%であることが必要である。熱収縮率が4%未満の場合、ラミネート後の密着性が低下するため好ましくない。逆に、熱収縮率が30%を超える場合、ラミネートまでの保管中に縦方向の経時収縮によりシワ・ブロッキングが発生し、ポリエステル系フィルム被覆金属板にシワ・気泡のスジが発生しやすく好ましくない。
【0021】
本発明では金属板として、ティンフリースティール等の表面処理鋼板あるいはアルミニウム板又はアルミニウム合金板あるいは表面処理を施したアルミニウム板又はアルミニウム合金板が使用できる。これらの金属板をポリエステルの融点−20℃以上かつ融点+150℃に加熱した後、ラミネートロールを使用して金属板にフィルム(A)及び(B)をラミネートし、引き続いてこのラミネート金属板をポリエステルの融点+10℃以上かつ融点+60℃で加熱した後、水冷及び/又は空冷してポリエステル系フィルム被覆金属板を得る。
本発明ではポリエステル系フィルムの厚みは特に限定されないが、10〜50μmが被覆効果(防錆性)と経済性の点から好ましい。
【0022】
【実施例】
以下、実施例をもとに本発明を説明する。
[評価方法]
(1)ポリエステルの融点
ポリエステル組成物を300℃で5分間加熱溶融した後、液体窒素で急冷して得たサンプル10mgを用い、窒素気流中、示差走査型熱量計(DSC)を用いて10℃/分の昇温速度で発熱・吸熱曲線(DSC曲線)を測定したときの、融解に伴う吸熱ピークの頂点温度を融点Tm(℃)とした。
【0023】
(2)ネックイン量
Tダイの吐出口巾(60cm)とn=3で測定した冷却固化後の樹脂膜巾(両端部を切断除去する前の樹脂膜巾)の平均値(Acm)を用い、次式でネックイン量(cm)を求めた。ネックイン量が5cm以下を実用性ありと評価した。
ネックイン量(cm)=60−A
【0024】
(3)保管後のロールフィルムの外観と耐切断性
ロール状フィルムを40℃で相対湿度80%の条件下で1ケ月保管した後、フィルムの外観とJIS K 7127に準じた引張試験(縦方向 n=30、15mm巾の1号試験片、試験速度:200mm/分)を実施した。評価基準を以下のとおり設定し、○を実用性ありと評化した。
[外観]
○:シワ・ブロッキング・タルミなし
×:シワ・ブロッキング・タルミあり
[耐切断性]
破断伸度<5%以下のサンプル数で評価した。(2個/30個以下を実用性ありと評価した。)
【0025】
(4)熱収縮率
JIS Z 1715に準じて評価した。
【0026】
(5)ポリエステル系フィルム被覆金属板の作製方法
250℃に加熱したアルミニウム合金板(厚み:0.26mmの3004系合金板)の片面に25μmのポリエステル系フィルム、もう一方の面に16μmのポリエステル系フィルムを同時にラミネートした後、275℃で加熱した後に水中急冷して被覆アルミニウム板を作製した。
【0027】
(6)缶内面樹脂と加工ポンチの離型性
被覆アルミニウム板の25μmのポリエステル系フィルムが缶内面側になるようにn=10で製缶し、成形缶上部に起る座屈程度を目視観察した。評価基準は以下のとおり設定し、○を実用性ありと評価した。
○:缶開口部の座屈未発生
△:缶開口部円周の約1/3に座屈発生
×:缶開口部円周の1/3以上に座屈発生
【0028】
(7)缶外面の耐かじり性(缶外面樹脂における縦方向のキズ)
被覆アルミニウム板の25μmのポリエステル系フィルムが缶内面側になるようにn=10で製缶し、成形した缶体胴壁部外面フィルムのキズ発生程度を目視観察した。評価基準は以下のとおり設定し、○を実用性ありと評価した。
○:キズ未発生
△:外面の約1/3にキズ発生
×:外面の1/3以上に激しいキズ発生
【0029】
(8)フレーバー性
密閉型のガラス容器に充填したd−リモネン中に5cm角の被覆アルミニウム板を浸漬させた後、40℃の恒温室で10日間静置し、d−リモネンを吸着させる。表面に付着しているd−リモネンをキムワイプで拭き取り重量W1を測定する。重量W1測定後の被覆アルミニウム板を60℃で24時間真空乾燥させた後、重量W2を測定する。さらに、ラミネートアルミニウム板のアルミニウム板を酸溶解後乾燥して得た剥離フィルムの重量W3を測定する。d−リモネン吸着量を次式により求め重量%で表示する。d−リモネン吸着量が3重量%以下のものを実用性ありと評価する。
d−リモネン吸着量(重量%)=(W1−W2)/W3×100
【0030】
[実施例・比較例に用いたポリエステルとオレフィン系ポリマーの略号と内容]
(1)PET:ポリエチレンテレフタレート
(2)PBT:ポリブチレンテレフタレート
(3)PET−I:ポリエチレンテレフタレート・イソフタレート(エチレイソフタレートの繰り返し単位10モル%)
(4)CO−PES:テレフタル酸とエチレングリコール/シクロヘキサンジメタノール(モル% 70/30)との共重合ポリエステル
(5)オレフィンA:低密度ポリエチレン(住友化学社製、スミカセンG401:商品名)
(6)オレフィンB:直鎖状低密度ポリエチレン(住友化学社製、スミカセンFV405:商品名)
(7)オレフィンC:エチレンーブテン共重合体(三井化学社製、タフマーA4085:商品名)
(8)オレフィンD:アイオノマー(三井デュポンポリケミカル社製、ハイミラン1706:商品名)
(9)オレフィンE:エチレンーメチルアクリレート共重合体(イーストマンケミカル社製、EMAC SP2205:商品名)
(10)オレフィンF:ポリプロピレン(住友化学社製、ノーブレンFS2011:商品名)
【0031】
[実施例 1]
樹脂膜の中央部の原料としてPET−I 87重量%とオレフィンA 13重量%を2軸ベント式押出機を用いて270℃で溶融させ樹脂膜の両端部の原料としてオレフィンA単体を250℃で溶融させ、エッジラミネーションタイプのTダイ(両端部の吐出口巾/中央部の吐出口巾/両端部の吐出口巾=2cm/56cm/2cm、260℃に加熱)を用いて、層状に冷却ロール(周速20m/分)へキャスト(Tダイから冷却ロールでの溶融樹脂の接地点までの距離15cm、中央部と両端部は別々の装置で強制的にエアーを吹付け)して樹脂膜を得た。
樹脂膜を予熱温度65℃、延伸温度100℃で3.0倍縦延伸し、クリップ把持方式のセッターを用い150℃で3秒間熱処理した後、両端部(片側5cm)を切断除去して巻取り、ロール状のポリエステル系フィルム(厚みが25μmと16μmの2種類、長さはいずれも100m)を得た。
【0032】
ポリエステル系フィルムを40℃で相対湿度80%の条件下で1ケ月保管した後、250℃に加熱した3004系アルミニウム合金板(厚み 0.26mm)の両面に前記フィルムを圧着し、275℃に加熱した後、水中急冷して被覆アルミニウム板を得た。
【0033】
こうして得られた被覆アルミニウム板に成形用潤滑剤を塗布した後、加熱して板温70℃で25μmのポリエステル系フィルムが内面側となるように絞り加工を実施した。次いで、得られたカップの温度を40℃にして金型温度80℃でしごき加工を実施し、350mlサイズのシームレス缶を得た。
【0034】
ポリエステルの融点,キャスト時のネックイン量,保管後のロールフィルムの外観と耐切断性,熱収縮率,製缶性(缶内面フィルムとポンチの離型性と缶外面フィルムのキズ発生程度),フレーバー性を表1に示す。本実施例の方法は、ネックイン量が小さく経済性に優れ、かつ保管後のポリエステル系フィルムの外観不良及び耐切断性の低下がないためラミネート性が良好であり、かつ製缶性とフレーバー性が優れたポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法であるといえる。
【0035】
[実施例 2]
樹脂膜の中央部の原料をPET/PBT=40/60(重量%)よりなるポリエステル 87重量%とオレフィンA 13重量%とした以外は実施例1と同様にしてロール状のポリエステル系フィルム(厚みが25μmと16μmの2種類、長さはいずれも100m)を得た。
【0036】
ついで、実施例1と同様に被覆アルミニウム板を作製し、製缶して350mlサイズのシームレス缶を得た。
【0037】
ポリエステルの融点,キャスト時のネックイン量,保管後のロールフィルムの外観と耐切断性,熱収縮率,製缶性(缶内面フィルムとポンチの離型性と缶外面フィルムのキズ発生程度),フレーバー性を表1に示す。本実施例の方法は、ネックイン量が小さく経済性に優れ、かつ保管後のポリエステル系フィルムの外観不良及び耐切断性の低下がないためラミネート性が良好であり、かつ製缶性とフレーバー性が優れたポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法であるといえる。
【0038】
[実施例 3]
樹脂膜の中央部の原料をPET−I 87重量%とオレフィンB 13重量%とし、樹脂膜の両端部の原料をオレフィンB単体とした以外は実施例1と同様にしてロール状のポリエステル系フィルム(厚みが25μmと16μmの2種類、長さはいずれも100m)を得た。
【0039】
ついで、実施例1と同様に被覆アルミニウム板を作製し、製缶して350mlサイズのシームレス缶を得た。
【0040】
ポリエステルの融点,キャスト時のネックイン量,保管後のロールフィルムの外観と耐切断性,熱収縮率,製缶性(缶内面フィルムとポンチの離型性と缶外面フィルムのキズ発生程度),フレーバー性を表1に示す。本実施例の方法は、ネックイン量が小さく経済性に優れ、かつ保管後のポリエステル系フィルムの外観不良及び耐切断性の低下がないためラミネート性が良好であり、かつ製缶性とフレーバー性が優れたポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法であるといえる。
【0041】
[実施例 4]
樹脂膜の中央部の原料をPET−I 87重量%とオレフィンC 13重量%とし、樹脂膜の両端部の原料をオレフィンC単体とした以外は実施例1と同様にしてロール状のポリエステル系フィルム(厚みが25μmと16μmの2種類、長さはいずれも100m)を得た。
【0042】
ついで、実施例1と同様に被覆アルミニウム板を作製し、製缶して350mlサイズのシームレス缶を得た。
【0043】
ポリエステルの融点,キャスト時のネックイン量,保管後のロールフィルムの外観と耐切断性,熱収縮率,製缶性(缶内面フィルムとポンチの離型性と缶外面フィルムのキズ発生程度),フレーバー性を表1に示す。本実施例の方法は、ネックイン量が小さく経済性に優れ、かつ保管後のポリエステル系フィルムの外観不良及び耐切断性の低下がないためラミネート性が良好であり、かつ製缶性とフレーバー性が優れたポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法であるといえる。
【0044】
[実施例 5]
樹脂膜の中央部の原料をPET−I 87重量%とオレフィンD 13重量%とし、樹脂膜の両端部の原料をオレフィンD単体とした以外は実施例1と同様にしてロール状のポリエステル系フィルム(厚みが25μmと16μmの2種類、長さはいずれも100m)を得た。
【0045】
ついで、実施例1と同様に被覆アルミニウム板を作製し、製缶して350mlサイズのシームレス缶を得た。
【0046】
ポリエステルの融点,キャスト時のネックイン量,保管後のロールフィルムの外観と耐切断性,熱収縮率,製缶性(缶内面フィルムとポンチの離型性と缶外面フィルムのキズ発生程度),フレーバー性を表1に示す。本実施例の方法は、ネックイン量が小さく経済性に優れ、かつ保管後のポリエステル系フィルムの外観不良及び耐切断性の低下がないためラミネート性が良好であり、かつ製缶性とフレーバー性が優れたポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法であるといえる。
【0047】
[実施例 6]
樹脂膜の中央部の原料をPET−I 87重量%とオレフィンA/オレフィンE=70/30(重量%)よりなるオレフィン 13重量%とし、樹脂膜の両端部の原料をオレフィンA/オレフィンE=70/30(重量%)とした以外は実施例1と同様にしてロール状のポリエステル系フィルム(厚みが25μmと16μmの2種類、長さはいずれも100m)を得た。
【0048】
ついで、実施例1と同様に被覆アルミニウム板を作製し、製缶して350mlサイズのシームレス缶を得た。
【0049】
ポリエステルの融点,キャスト時のネックイン量,保管後のロールフィルムの外観と耐切断性,熱収縮率,製缶性(缶内面フィルムとポンチの離型性と缶外面フィルムのキズ発生程度),フレーバー性を表1に示す。本実施例の方法は、ネックイン量が小さく経済性に優れ、かつ保管後のポリエステル系フィルムの外観不良及び耐切断性の低下がないためラミネート性が良好であり、かつ製缶性とフレーバー性が優れたポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法であるといえる。
【0050】
[実施例 7]
樹脂膜の中央部の原料をPET−I 85重量%と実施例1でポリエステル系フィルムを得る前に切断除去した両端部(オレフィンAの比率が85重量%)を造粒して得たポリマーを15重量%とした以外は実施例1と同様にしてロール状のポリエステル系フィルム(厚みが25μmと16μmの2種類、長さはいずれも100m)を得た。
【0051】
ついで、実施例1と同様に被覆アルミニウム板を作製し、製缶して350mlサイズのシームレス缶を得た。
【0052】
ポリエステルの融点,キャスト時のネックイン量,保管後のロールフィルムの外観と耐切断性,熱収縮率,製缶性(缶内面フィルムとポンチの離型性と缶外面フィルムのキズ発生程度),フレーバー性を表1に示す。本実施例の方法は、ネックイン量が小さく経済性に優れ、かつ保管後のポリエステル系フィルムの外観不良及び耐切断性の低下がないためラミネート性が良好であり、かつ製缶性とフレーバー性が優れたポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法であるといえる。
【0053】
[実施例 8]
樹脂膜の中央部の原料をPET−I 95重量%とオレフィンA 5重量%とした以外は実施例1と同様にしてロール状のポリエステル系フィルム(厚みが25μmと16μmの2種類、長さはいずれも100m)を得た。
【0054】
ついで、実施例1と同様に被覆アルミニウム板を作製し、製缶して350mlサイズのシームレス缶を得た。
【0055】
ポリエステルの融点,キャスト時のネックイン量,保管後のロールフィルムの外観と耐切断性,熱収縮率,製缶性(缶内面フィルムとポンチの離型性と缶外面フィルムのキズ発生程度),フレーバー性を表1に示す。本実施例の方法は、ネックイン量が小さく経済性に優れ、かつ保管後のポリエステル系フィルムの外観不良及び耐切断性の低下がないためラミネート性が良好であり、かつ製缶性とフレーバー性が優れたポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法であるといえる。
【0056】
[比較例 1]
樹脂膜の両端部の原料をPET−Iとした以外は実施例1と同様にしてロール状樹脂膜を得ようとしたが、ネックイン量が大きく,かつ両端部を14cm切断除去しなければ、厚み分布が一様な中央部が得られないため、この方法はポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法として好ましくない。ポリエステルの融点,キャスト時のネックイン量を表2に示す。
【0057】
[比較例 2]
中央部の原料をCO−PES 87重量%とオレフィンA 13重量%とした以外は実施例1と同様にしてロール状のポリエステル系フィルム(厚みが25μmと16μmの2種類、長さはいずれも100m)を得た。
【0058】
ついで、実施例1と同様に被覆アルミニウム板を作製し、製缶して350mlサイズのシームレス缶を得た。
【0059】
ポリエステルの融点,キャスト時のネックイン量,保管後のロールフィルムの外観と耐切断性,熱収縮率,製缶性(缶内面フィルムとポンチの離型性と缶外面フィルムのキズ発生程度)を表2に示す。この方法は、ネックイン量が小さく経済性に優れ、かつ保管後のポリエステル系フィルムの外観不良はなかったが、耐切断性が低下し、又被覆アルミニウム板を製缶した際、缶内面フィルムと加工ポンチが粘着し缶開口部の全周にわたって座屈が発生し、さらに缶外面フィルムの全周にキズが発生したため製缶性が劣っており、ポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法として好ましくない。
【0060】
[比較例 3]
樹脂膜の中央部の原料をPET−I 50重量%とオレフィンA 50重量%とした以外は実施例1と同様にしてロール状のポリエステル系フィルム(厚みが25μmと16μmの2種類、長さはいずれも100m)を得た。
【0061】
ついで、実施例1と同様に被覆アルミニウム板を作製し、製缶して350mlサイズのシームレス缶を得た。
【0062】
ポリエステルの融点,キャスト時のネックイン量,保管後のロールフィルムの外観と耐切断性,熱収縮率,製缶性(缶内面フィルムとポンチの離型性と缶外面フィルムのキズ発生程度),フレーバー性を表2に示す。この方法は、ネックイン量が小さく経済性に優れ、かつ保管後のポリエステル系フィルムの外観不良及び耐切断性の低下がないためラミネート性が良好であったが、得られた被覆アルミニウム板を製缶した際、缶内面フィルムと加工ポンチが粘着し缶開口部円周の約1/3に座屈が発生し、さらにフレーバー性が劣るため、ポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法として好ましくない。
【0063】
[比較例 4]
樹脂膜の中央部の原料をPET−I単体とした以外は実施例1と同様にしてロール状のポリエステル系フィルム(厚みが25μmと16μmの2種類、長さはいずれも100m)を得た。
【0064】
ついで、実施例1と同様に被覆アルミニウム板を作製し、製缶して350mlサイズのシームレス缶を得た。
【0065】
ポリエステルの融点,キャスト時のネックイン量,保管後のロールフィルムの外観と耐切断性,熱収縮率,製缶性(缶内面フィルムとポンチの離型性と缶外面フィルムのキズ発生程度)を表2に示す。この方法では、ネックイン量が小さく経済性に優れた樹脂膜製造方法であったが、樹脂膜を被覆した金属板(ラミネートアルミニウム板)を製缶したが、缶外面樹脂の約1/3にキズが発生し、製缶性が劣るため、ポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法として好ましくない。
【0066】
[比較例 5]
実施例1の原料でロール状のポリエステル系未延伸フィルム(厚みが25μmと16μmの2種類、長さはいずれも100m)を得た。
【0067】
ポリエステルの融点,熱収縮率,保管後のロールフィルムの外観と耐切断性を表2に示す。
【0068】
実施例1と同様に保管した結果、フィルムの耐切断性が悪く、シワ・タルミが発生し、良好な被覆アルミニウム板が得られないため、ポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法として好ましくない。
【0069】
[比較例 6]
縦延伸後の熱処理温度を190℃とした以外は実施例1と同様にしてロール状のポリエステル系フィルム(厚みが25μmと16μmの2種類、長さはいずれも100m)を得た。
【0070】
ついで、実施例1と同様に被覆アルミニウム板を作製し、製缶して350mlサイズのシームレス缶を得た。
【0071】
ポリエステルの融点,キャスト時のネックイン量,保管後のロールフィルムの外観と耐切断性,熱収縮率,製缶性(缶内面フィルムとポンチの離型性と缶外面フィルムのキズ発生程度)を表2に示す。この方法はネックイン量が小さく経済性に優れた樹脂膜製造方法であったが、樹脂膜を被覆した金属板(ラミネートアルミニウム板)を製缶した際、フィルムが剥離したため、ポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法として好ましくない。
【0072】
[比較例 7]
縦延伸後に熱処理を実施しなかった以外は実施例1と同様にしてロール状のポリエステル系フィルム(厚みが25μmと16μmの2種類、長さはいずれも100m)を得た。
【0073】
ポリエステルの融点,キャスト時のネックイン量,保管後のロールフィルムの外観と耐切断性,熱収縮率を表2に示す。
【0074】
この方法はネックイン量が小さく経済性に優れた樹脂被覆金属板の製造方法であったが、実施例1と同様に保管した結果、フィルムの横方向のシワとフィルムの両端部にタルミが発生し、良好な被覆アルミニウム板が得られないため、ポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法として好ましくない。
【0075】
[比較例 8]
樹脂膜の中央部の原料をPET−I 87重量%とオレフィンF 13重量%とし、樹脂膜の両端部の原料をオレフィンF単体とした以外は実施例1と同様にしてキャストしたが、ネックイン量が大きいため、この方法はポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法として好ましくない。ポリエステルの融点,キャスト時のネックイン量を表2に示す。
【0076】
【表1】
【0077】
【表2】
【0078】
【発明の効果】
本発明のポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法は原料の無駄を省けるため、経済性に優れた製造方法であるばかりでなく、フレーバー性に優れたポリエステル系フィルム被覆金属板が得られる製造方法である。さらに、製缶性(特に、缶内面樹脂膜と加工ポンチの離型性と缶外面樹脂膜の耐キズつき性)に優れているため、極めて有用なポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法といえる。
Claims (3)
- 融点が180℃以上の結晶性ポリエステルとオレフィン系ポリマーよりなる樹脂層を金属板の片面又は両面に被覆する製造方法において、Tダイを用いて両端部にオレフィン系ポリマーが合流された状態で層状に押出した溶融樹脂膜を冷却固化して得た樹脂膜を縦方向に1軸延伸し、次いで熱固定処理し、次いで両端部を切断除去してポリエステル系フィルムを得る方法と該ポリエステル系フィルムを別工程で加熱された金属板にラミネートする方法よりなるポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法であって、かつポリエステル系フィルムはポリエステルとオレフィン系ポリマーの比率が70:30〜99:1(重量%)であり、150℃での縦方向の熱収縮率が4〜30(%)であることを特徴とするポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法。
- 請求項1に記載されたポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法であって、前記樹脂膜の両端部と中央部で使用するオレフィン系ポリマーが同一であることを特徴とするポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法。
- 請求項1に記載されたポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法であって、前記オレフィン系ポリマーがポリエチレン及び/又はエチレン系共重合体であることを特徴とするポリエステル系フィルム
被覆金属板の製造方法。
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