JP2015136002A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォルダに対して処理を行う際に、フォルダに含まれている意図しないファイルまで処理されてしまうのを防止すること。【解決手段】画像処理装置100は、ユーザ操作に基づいて、フォルダの指定及び当該指定されたフォルダに対する第1の処理の実行指示を受け付ける入力部142と、入力部142がフォルダの指定及び実行指示を受け付けると、指定されたフォルダの中に格納されているファイルの一覧を表示する表示部141と、表示部141にファイルの一覧が表示された後に、ユーザ操作に基づいて、指定されたフォルダに対する第1の処理の実行を確認する確認入力を受け付ける入力部142と、入力部142が確認入力を受け付けると、フォルダに対して第1の処理を実行する実行部121とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
従来、フォルダに対して処理を行う場合には、フォルダ内に格納されているファイルに対しても一括して処理が行われるのが一般的である。
例えば、特許文献1に記載されたファイル管理システムでは、フォルダ内の全てのファイルを、一括して他のフォルダへ移動させたり、削除したりしている。
特開2008−71293号公報
しかしながら、従来の技術では、フォルダに対して処理を行なう際には、フォルダ内に格納されている意図しないファイルにまで処理が行われてしまう場合がある。
そこで、本発明は、フォルダに対して処理を行う際に、フォルダ内に格納されている意図しないファイルまで処理されてしまうのを防止することを目的とする。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、ユーザ操作に基づいて、フォルダの指定及び当該指定されたフォルダに対する第1の処理の実行指示を受け付ける指示部と、前記指示部が前記実行指示を受け付けると、前記指定されたフォルダの中に格納されているファイルの一覧を表示する表示部と、前記表示部に前記ファイルの一覧が表示された後に、ユーザ操作に基づいて、前記指定されたフォルダに対する第1の処理の実行を確認する確認入力を受け付ける受付部と、前記受付部が前記確認入力を受け付けると、前記指定されたフォルダに対して前記第1の処理を実行する実行部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様に係る情報処理方法は、ユーザ操作に基づいて、フォルダの指定及び当該指定されたフォルダに対する第1の処理の実行指示を受け付ける指示過程と、前記指示過程で前記実行指示を受け付けると、前記指定されたフォルダの中に格納されているファイルの一覧を表示する表示過程と、前記表示過程で前記ファイルの一覧が表示された後に、ユーザ操作に基づいて、前記指定されたフォルダに対する第1の処理の実行を確認する確認入力を受け付ける受付過程と、前記受付過程で前記確認入力を受け付けると、前記指定されたフォルダに対して前記第1の処理を実行する実行過程と、を有することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、フォルダに対して処理を行う際に、フォルダに含まれている意図しないファイルまで処理されてしまうのを防止することができる。
実施の形態1及び2に係る画像処理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1におけるジョブマクロ設定ファイルの格納状態の第1例を示す概略図である。 実施の形態1に係る画像形成装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1における操作パネルの外観の一例を示す概略図である。 (A)〜(D)は、実施の形態1に係る画像処理装置において、機能を選択する際に表示される画面例を示す概略図である。 (A)〜(D)は、実施の形態1に係る画像処理装置において、設定値を変更する際に表示される第1の画面例を示す概略図である。 図7は、実施の形態1に係る画像処理装置において、設定値を変更する際に表示される第2の画面例を示す概略図である。 実施の形態1におけるメール送信パラメータの内容を示す概略図である。 (A)〜(D)は、実施の形態1に係る画像処理装置において、設定値をジョブマクロ設定ファイルとして登録する際に表示される画面例を示す概略図である。 実施の形態1におけるジョブマクロ設定ファイルの格納状態の第2例を示す概略図である。 実施の形態1におけるジョブマクロ設定ファイルの内容を示す概略図である。 (A)〜(D)は、実施の形態1に係る画像処理装置において、ジョブマクロを実行する際に表示される画面例を示す概略図である。 (A)〜(D)は、実施の形態1に係る画像処理装置において、ジョブマクロ設定ファイルを移動する際に表示される第1の画面例を示す概略図である。 実施の形態1に係る画像処理装置において、ジョブマクロ設定ファイルを移動する際に表示される第2の画面例を示す概略図である。 実施の形態1におけるジョブマクロ設定ファイルの格納状態の第3例を示す概略図である。 (A)〜(C)は、実施の形態1に係る画像処理装置において、ジョブマクロ設定ファイルを削除する際に表示される画面例を示す概略図である。 実施の形態1におけるジョブマクロ設定ファイルの格納状態の第4例を示す概略図である。 (A)〜(D)は、実施の形態1に係る画像処理装置において、ジョブマクロ設定ファイルを格納するフォルダを削除する際に表示される画面例を示す概略図である。 実施の形態1におけるジョブマクロ設定ファイルの格納状態の第5例を示す概略図である。 実施の形態1において、削除指示が入力された場合の処理を示すフローチャートである。 (A)〜(D)は、実施の形態2に係る画像処理装置において、ジョブマクロ設定ファイルを格納するフォルダを削除する際に表示される画面例を示す概略図である。 実施の形態2におけるジョブマクロ設定ファイルの格納状態を示す概略図である。 実施の形態2において、削除指示が入力された場合の処理を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるフォルダ削除確認画面の第1の変形例を示す概略図である。 実施の形態1におけるフォルダ削除確認画面の第2の変形例を示す概略図である。
実施の形態1.
(構成の説明)
図1は、実施の形態1に係る情報処理装置の一例である画像処理装置100の構成を概略的に示すブロック図である。
画像処理装置100は、記憶部110と、制御部120と、機能部130と、操作部140とを備える。なお、図1の括弧内の符号は、実施の形態2における構成を示している。
記憶部110は、画像処理装置100での処理に必要な情報を記憶する。例えば、記憶部110は、ジョブマクロ設定ファイル111と、画面情報112と、設定値情報113と、コピーパラメータ114と、ファックス送信パラメータ115と、メール送信パラメータ116とを記憶する。
ジョブマクロ設定ファイル111は、ジョブマクロの設定値を保存するファイルである。ジョブマクロの設定値は、予め定められた機能において、予め選択された設定値である。ジョブマクロ設定ファイル111を用いることにより、ユーザは、設定値を選択する一連の操作を行なうことなく、予め選択された設定値により予め定められた処理を機能部130に行なわせることができる。このため、ジョブマクロ設定ファイル111は、処理(第2の処理)の実行内容を示すファイルであるともいうことができる。
図2は、ジョブマクロ設定ファイル111の格納状態を示す概略図である。
ジョブマクロ設定ファイル111は、「JobMacro」という名称のフォルダFO000(ルートフォルダ)の下に格納される。図2において、「JobMacro」フォルダFO000の直下には、「#0004」という名称のファイルFA004と、「#0006」という名称のファイルFA006と、「Folder#0001」という名称のフォルダFO001とが存在する。1つのファイルは、1つのジョブマクロと対応しており、各ファイルには1つのジョブマクロの設定値が保存されている。「Folder#0001」フォルダFO001の下には7個のファイルFA001、FA002、FA003、FA005、FA007、FA008、FA009が格納されている。
図2に示されているように、ジョブマクロ設定ファイル111は、フォルダを用いて、階層構造(ツリー構造)で管理されている。なお、ここでは、ファイルの保存場所(階層)をフォルダと呼んでいるが、ディレクトリであってもよい。
図1の説明に戻り、画面情報112は、操作部140に表示する画面の画面データを生成するために必要な情報である。例えば、画面情報112は、操作部140に表示する画面の画面データを生成するためのコマンドや部分画像データを含む。
設定値情報113は、機能部130で各々の機能に対応する処理を行う際に選択可能な値と、その初期値とを示す。
コピーパラメータ114は、機能部130でコピーの処理を行なう際に選択された設定値を示す。
ファックス送信パラメータ115は、機能部130でファックス送信の処理を行なう際に選択された設定値を示す。
メール送信パラメータ116は、機能部130でメール送信の処理を行なう際に選択された設定値を示す。
なお、初期状態においては、コピーパラメータ114、ファックス送信パラメータ115及びメール送信パラメータ116では、設定値情報113で示される初期値が選択されている。
制御部120は、画像処理装置100での処理を制御する。
制御部120は、実行部121と、コピー制御部124と、ファックス送信制御部125と、メール送信制御部126とを備える。
実行部121は、機能部130で処理を行う際の設定値を選択する。例えば、実行部121は、ジョブマクロ設定ファイル111の管理(生成、修正、削除等)を行ない、このジョブマクロ設定ファイル111に基づいて、機能部130で処理を行う際の設定値を選択する。また、実行部121は、ジョブマクロ設定ファイル111を格納するフォルダに対して処理(第1の処理)を実行する。
実行部121は、ジョブマクロ制御部122と、ファイル管理部123とを備える。
ジョブマクロ制御部122は、操作部140を介して、ユーザより機能部130で処理を行う際の設定値の選択を受け付けて、選択された設定値をコピーパラメータ114、ファックス送信パラメータ115又はメール送信パラメータ116に反映する。特に、ジョブマクロ制御部122は、操作部140を介して、ユーザよりジョブマクロ設定ファイル111の実行指示を受けることにより、ジョブマクロ設定ファイル111で示される設定値をコピーパラメータ114、ファックス送信パラメータ115又はメール送信パラメータ116に反映する。さらに、ジョブマクロ制御部122は、操作部140を介して、ユーザよりジョブマクロ設定ファイル111に対する指示の入力を受け付け、受け付けられた指示に応じた処理を行うように、ファイル管理部123に指示を行なう。
ファイル管理部123は、ジョブマクロ制御部122からの指示に応じて、ジョブマクロ設定ファイル111の管理を行なう。
コピー制御部124は、コピー機能に関する処理を制御する。
ファックス送信制御部125は、ファックス送信機能に関する処理を制御する。
メール送信制御部126は、メール送信機能に関する処理を制御する。
機能部130は、画像処理装置100が実現する機能に関する処理を実行する。
機能部130は、通信部131と、画像形成部132と、画像読取部133と、ファクシミリ通信部134とを備える。
通信部131は、通信処理を実行する。
画像形成部132は、画像形成処理を実行する。
画像読取部133は、画像読取処理を実行する。
ファクシミリ通信部134は、ファクシミリ通信処理を実行する。
操作部140は、ユーザからの操作の入力を受け付ける。例えば、操作部140は、ユーザ操作に基づいて、フォルダの指定及び指定されたフォルダに対する処理の実行指示を受け付ける指示部として機能する。また、操作部140は、ユーザ操作に基づいて、指定されたフォルダに対する処理の実行を確認する確認入力、又は、指定されたフォルダに対する処理の実行を拒否する拒否入力を受け付ける受付部として機能する。さらに、操作部140は、フォルダの中に格納されているファイルの指定を受け付けるファイル指定部として機能する。加えて、操作部140は、ユーザ操作に基づいて、ファイルの各々に対して情報の入力を受け付ける情報入力受付部として機能する。
具体的には、操作部140は、ユーザに画面を表示する表示部141と、ユーザから操作の入力を受け付ける入力部142とを備える。
図3は、画像形成装置100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
画像形成装置100は、ROM101と、RAM102と、HDD103と、CPU104と、NIC(Network Interface Card)105と、プリント装置106と、スキャン装置107と、ファックス装置108と、操作パネル109とを備える。
NIC105は、既知の通信技術を用いてネットワーク150を介してデータを送受信する。
プリント装置106は、既知の印刷技術(画像形成技術)で紙媒体に印刷(画像形成)を行なう。
スキャン装置107は、既知の光学的読取技術で原稿から画像データを読み取る。
ファックス装置108は、既知の通信技術を用いて電話回線を介して画像データを送受信する。
図1に示されている記憶部110は、CPU104が、ROM101、RAM102及びHDD103を利用することにより実現することができる。例えば、ジョブマクロ設定ファイル111は、HDD103に記憶され、画面情報112及び設定値情報113は、ROM101に記憶され、コピーパラメータ114、ファックス送信パラメータ115及びメール送信パラメータ116は、RAM102に記憶されていることが望ましい。
また、制御部120は、ROM101に記憶されているプログラムをRAM102にロードして、CPU104で実行することにより実現することができる。
通信部131は、ネットワーク150に接続されたNIC105をCPU104が利用することで実現することができる。
画像形成部132は、CPU104がプリント装置106を利用することで実現することができる。
画像読取部133は、CPU104がスキャン装置107を利用することで実現することができる。
ファクシミリ通信部134は、CPU104がファックス装置108を利用することで実現することができる。
操作部140は、CPU104が操作パネル109を利用することで実現することができる。
図4は、操作パネル109の外観の一例を示す概略図である。
操作パネル109は、表示部141及び入力部142として機能するタッチパネル109aと、入力部142として機能するHomeキー109b及びStartキー109cとを備える。
(動作の説明)
図5(A)〜(D)は、画像処理装置100において、機能を選択する際に操作部140に表示される画面例を示す概略図である。
例えば、初期状態において、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112に基づいて、図4に示されている操作パネル109におけるタッチパネル109aに、図5(A)に示されているホーム画面M01を表示させる。ホーム画面M01において、「コピー」ボタンB01aが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及び設定値情報113に基づいて、タッチパネル109aに、図5(B)に示されているコピー画面M02を表示させる。ホーム画面M01において、「ファックス送信」ボタンB01bが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及び設定値情報113に基づいて、タッチパネル109aに、図5(C)に示されているファックス送信画面M03を表示させる。ホーム画面M01において、「メール送信」ボタンB01cが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及び設定値情報113に基づいて、タッチパネル109aに、図5(D)に示されているメール送信画面M04を表示させる。
なお、図4に示されている操作パネル109におけるHomeキー109bが押下されると、タッチパネル109aにどの画面が表示されていても、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112に基づいて、タッチパネル109aに、図5(A)に示されているホーム画面M01を表示させる。各機能画面M02、M03、M04において、ユーザが必要な設定値を選択し、Startキー109cを押下すると、選択された設定値で対象となる機能の処理が機能部130において実行される。なお、各機能画面M02、M03、M04では、設定値情報113で示されている初期値が表示されている。
図6(A)〜(D)及び図7は、画像処理装置100において、設定値を変更する際に操作部140に表示される画面例を示す概略図である。図6及び図7では、メール送信機能の設定値を変更する際の画面例を示す。
図6(A)に示されているメール送信画面M04において、「ファイル形式」ボタンB04aが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及び設定値情報113に基づいて、タッチパネル109aに、図6(B)に示されているファイル形式設定画面M05を表示させる。ファイル形式設定画面M05において、「TIFF」ボタンB05aが押下されると、ファイル形式として「TIFF」が選択されたこととなるため、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及び設定値情報113に基づいて、タッチパネル109aに、図6(C)に示されているメール送信画面M06を表示させる。メール送信画面M06の「ファイル形式」ボタンB06aには、選択された「TIFF」が表示されている。メール送信画面M06において、「両面スキャン」ボタンB06bが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及び設定値情報113に基づいて、タッチパネル109aに、図6(D)に示されている両面スキャン設定画面M07を表示させる。両面スキャン設定画面M07において、「ON」ボタンB07aが押下されると、両面スキャンとして「ON」が選択されたことになるため、言い換えると、両面スキャンを行なうことが選択されたことになるため、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及び設定値情報113に基づいて、タッチパネル109aに、図7に示されているメール送信画面M08を表示させる。メール送信画面M08の「両面スキャン」ボタンB08bには選択された「ON」が表示されている。ジョブマクロ制御部122は、メール送信画面M04、M06、M08において選択されている設定値を、記憶部110に記憶されているメール送信パラメータ116に格納する。
図8は、図7に示されているメール送信画面M08において選択されている設定値を格納したメール送信パラメータ116の内容を示す概略図である。
メール送信パラメータ116は、「operation」欄116aと、「destination」欄116bと、「color mode」欄116cと、「image quality」欄116dと、「document size」欄116eと、「file format」欄116fと、「duplex scan」欄116gとを備える。
「operation」欄116aは、設定値に基づいて実行される機能を識別するための機能識別情報である機能名を格納する。ここでは、メール送信を示す「ScanToEmail」が格納されている。
「destination」欄116bは、メールの送信先を示す通信アドレスであるメールアドレスを格納する。図7では、宛先入力欄R08aにまだメールアドレスが入力されていないため、この欄116bにはメールアドレスが入力されていないことを示す「N/A」が格納されている。
「color mode」欄116cは、原稿をカラーで読み込むか否かを示すカラー設定値を格納する。図7では、カラーモードボタンB08cにおいて「カラー」が選択されているため、この欄116cには、原稿をカラーで読み込む設定値である「color」が格納されている。
「image quality」欄116dは、原稿を読み込む際の品質、ここでは、解像度を示す解像度設定値を格納する。図7では、解像度ボタンB08bにおいて「普通」が選択されているため、この欄116dには、原稿を普通の解像度、例えば、400dpiで読み込む設定値である「normal」が格納されている。
「document size」欄116eは、読み込みを行なう原稿のサイズを示す原稿サイズ設定値を格納する。図7では、原稿サイズボタンB08eにおいて「A4」が選択されているため、この欄116eには、原稿をA4のサイズで読み込む設定値である「A4」が格納されている。
「file format」欄116fは、原稿から読み取られた画像データのファイルフォーマットを示すファイル形式設定値を格納する。図7では、ファイル形式ボタンB08aにおいて「TIFF」が選択されているため、この欄116fには、原稿からTIFFの画像データを生成する設定値である「TIFF」が格納されている。
「duplex scan」欄116gは、原稿の両面から画像データを読み込むか否かを示す両面スキャン設定値を格納する。図7では、両面スキャンボタンB08bにおいて「ON」が選択されているため、この欄116gには、原稿の両面から画像データを読み込む設定値である「ON」が格納されている。
なお、図5(B)に示されているコピー画面M02及び図5(C)に示されているファックス送信画面M03においても、図6及び図7に類似の動作により設定値を変更することができ、これらの画面を介して選択された設定値は、それぞれ、コピーパラメータ114及びファックス送信パラメータ115に反映される。
図9(A)〜(D)は、画像処理装置100において、設定値をジョブマクロ設定ファイル111として登録する際に操作部140に表示される画面例を示す概略図である。図9では、メール送信機能の設定値をジョブマクロ設定ファイル111として登録する際の画面例を示す。
図9(A)に示されているメール送信画面M08において、「ジョブマクロ登録」ボタンB08fが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及びメール送信パラメータ116に基づいて、タッチパネル109aに、図9(B)に示されているジョブマクロ登録確認画面M09を表示させる。ジョブマクロ登録確認画面M09では、登録する設定値が表示される。ここでは、登録する設定値は、メール送信画面M08で選択されている設定値(メール送信パラメータ116に格納されている設定値)である。ジョブマクロ登録確認画面M09において、「いいえ」ボタンB09aが押下されると、ジョブマクロ登録は実施されず、ジョブマクロ制御部122は、タッチパネル109aに、図9(A)に示されているメール送信画面M08を再び表示させる。一方、図9(B)に示されているジョブマクロ登録確認画面M09において、「はい」ボタンB09bが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112に基づいて、タッチパネル109aに、図9(C)に示されているジョブマクロ名設定画面M10を表示させる。ジョブマクロ名設定画面M10には、ソフトキーボードが表示される。ユーザは、表示されているソフトキーボードを用いて、ジョブマクロ設定ファイル111に格納する一群の設定値を示すジョブマクロを識別するためのジョブマクロ識別情報であるジョブマクロ名を入力する。ジョブマクロ名設定画面M10において「取消」ボタンB10aが押下されると、ジョブマクロの登録が取り消され、ジョブマクロ制御部122は、タッチパネル109aに図9(A)に示されているメール送信画面M08を再び表示させる。一方、図9(C)に示されているジョブマクロ名設定画面M10において、「決定」ボタン10bが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、ジョブマクロを登録する。例えば、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されているメール送信パラメータ116に格納されている設定値と、図9(C)に示されているジョブマクロ名設定画面M10において入力されたジョブマクロ名とを含むジョブマクロ設定ファイル111を生成する。そして、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123に指示することで、生成されたジョブマクロ設定ファイル111を記憶部110に記憶させる。この際、ジョブマクロ制御部122は、記憶されたジョブマクロ設定ファイル111のファイル名をファイル管理部123から受け取る。そして、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及びファイル管理部123から受け取ったファイル名に基づいて、タッチパネル109aに、図9(D)に示されているジョブマクロ登録通知画面M11を表示させる。ジョブマクロ登録通知画面M11には、登録されたジョブマクロ設定ファイル111のファイル名及びジョブマクロ名が表示される。ジョブマクロ登録通知画面M11において、「閉じる」ボタンB11aが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、タッチパネル109aに、図9(A)に示されているメール送信画面M08を再び表示させる。
図10は、図2に示されているジョブマクロ設定ファイル111の格納状態から、図9に示されているジョブマクロ登録後のジョブマクロ設定ファイル111の格納状態を示す概略図である。図2と比較して、「JobMacro」フォルダFO000の直下に、「#0010」ファイルFA010が追加されている。ファイル管理部123は、ジョブマクロ設定ファイル名として、「#0009」までが既に使用されていたため、「#0010」というファイル名を自動的に付与して、ジョブマクロ制御部122から与えられたジョブマクロ設定ファイル111を、「JobMacro」フォルダFO000の直下に格納する。
図11は、図10においてファイル名「#0010」のファイルFA010として保存されたジョブマクロ設定ファイル111の内容を示す概略図である。
ジョブマクロ設定ファイル111は、「name」項目111aと、「operation」項目111bと、「destination」項目111cと、「color mode」項目111dと、「image quality」項目111eと、「document size」項目111fと、「file format」項目111gと、「duplex scan」項目111hとを備える。
「name」項目111aとしては、図9(C)に示されているジョブマクロ名設定画面M10において入力された名称「ScanToEmail‐TIFF‐Duplex」が保存されている。その他の項目111b〜111hには、図8に示されているメール送信パラメータ116の対応する欄116a〜116gに格納されている機能名及び設定値が保存されている。
図12(A)〜(D)は、画像処理装置100において、ジョブマクロを実行する際に操作部140に表示される画面例を示す概略図である。
図12(A)に示されているホーム画面M01において、「ジョブマクロ実行」ボタンB01dが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123に指示することで、記憶部110に記憶されているジョブマクロ設定ファイル111の格納状態を取得する。そして、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及びファイル管理部123から取得したジョブマクロ設定ファイル111の格納状態に基づいて、タッチパネル109aに、図12(B)に示されているジョブマクロ実行画面M12を表示させる。ここで、ジョブマクロ実行画面M12は、ジョブマクロ設定ファイル111の格納状態が図10の場合の例を示している。ジョブマクロ実行画面M12には、各ジョブマクロの情報として、ルートフォルダである「JobMacro」フォルダFO000の直下に格納されているジョブマクロ設定ファイル111のファイル名とそのジョブマクロ設定ファイル111内に保存されているジョブマクロ名とが表示されている。例えば、「#0010」のジョブマクロ設定ファイル111においては、図11に示されているように、「name」項目111aに「ScanToEmail‐TIFF‐Duplex」というジョブマクロ名が保存されている。このため、「#0010」のジョブマクロ設定ファイル111については、ファイル名である「#0010」とジョブマクロ名である「ScanToEmail‐TIFF‐Duplex」とが表示されている。
図12(B)に示されているジョブマクロ実行画面M12において、「#0010」の「詳細」ボタンB12aが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123に指示することで、記憶部110に記憶されているファイル名が「#0010」のジョブマクロ設定ファイル111を取得する。そして、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及びファイル管理部123から取得したジョブマクロ設定ファイル111に基づいて、タッチパネル109aに、図12(C)に示されているジョブマクロ設定内容確認画面M13を表示させる。ジョブマクロ設定内容確認画面M13には、図11に示されているジョブマクロ設定ファイル111に保存されている設定値が表示されている。ジョブマクロ設定内容確認画面M13において、「いいえ」ボタンB13aが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、タッチパネル109aに、図12(B)に示されているジョブマクロ実行画面M12を再び表示させる。一方、ジョブマクロ設定内容確認画面M13において、「はい」ボタンB13bが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123から取得したジョブマクロ設定ファイル111に保存されているoperation項目111bにより機能を特定し、当該機能に対応するパラメータに格納されている設定値を更新する。ここでは、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123から取得したジョブマクロ設定ファイル111に保存されている設定値でメール送信パラメータ116に格納されている設定値を更新する。そして、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及び更新後のメール送信パラメータ116に基づいて、タッチパネル109aに、図12(D)に示されているジョブマクロ「#0010」実行後のメール送信画面M08を表示させる。メール送信画面M08では、図11に示されているジョブマクロ設定ファイル111に保存されている設定値が選択されている。
また、図12(B)に示されているジョブマクロ実行画面M12において、「#0010」の「実行」ボタンB12bが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123に指示することで、記憶部110に記憶されているファイル名が「#0010」のジョブマクロ設定ファイル111を取得する。そして、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123から取得したジョブマクロ設定ファイル111に保存されている設定値でメール送信パラメータ116に格納されている設定値を更新する。さらに、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及び更新後のメール送信パラメータ116に基づいて、タッチパネル109aに、図12(D)に示されているジョブマクロ「#0010」実行後のメール送信画面M08を表示させる。以上のように、ジョブマクロ設定ファイル111に保存しておいた設定値は、ジョブマクロを実行することにより復元される。
図13(A)〜(D)及び図14は、画像処理装置100において、ジョブマクロ設定ファイル111を移動する際に操作部140に表示される画面例を示す概略図である。
図13(A)に示されているホーム画面M01において、「ジョブマクロ編集」ボタンB01eが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123に指示することで、記憶部110に記憶されているジョブマクロ設定ファイル111の格納状態を取得する。そして、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及びファイル管理部123から取得したジョブマクロ設定ファイル111の格納状態に基づいて、タッチパネル109aに、図13(B)に示されているジョブマクロ編集画面M14を表示させる。ここで、ジョブマクロ編集画面M14は、ジョブマクロ設定ファイル111の格納状態が図10の場合の例を示している。ジョブマクロ編集画面M14には、各ジョブマクロの情報として、ルートフォルダである「JobMacro」フォルダFO000の直下に格納されているジョブマクロ設定ファイル111のファイル名とそのジョブマクロ設定ファイル111内に保存されているジョブマクロ名とが表示されている。ジョブマクロ編集画面M14において、「#0010」の「移動」ボタンB14aが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及びファイル管理部123から取得したジョブマクロ設定ファイル111の格納状態に基づいて、タッチパネル109aに、図13(C)に示されている移動先選択画面M15を表示させる。移動先選択画面M15には、ジョブマクロ設定ファイル111の移動先として、ルートフォルダを指定するためのボタンと、このルートフォルダの下位に属する全てのフォルダを指定するためのボタンとが表示される。例えば、図13(C)では、ジョブマクロ設定ファイル111を格納するルートフォルダである「JobMacro」フォルダFO000を指定するための「トップ」ボタンB15aと、この「JobMacro」フォルダFO000の直下に配置されているフォルダ名「Folder#0001」のフォルダを指定するための「Folder#0001」ボタンB15bとが表示されている。移動先選択画面M15において、「Folder#0001」ボタンB15bが押下されると、移動先として「Folder#0001」が選択されたことになるため、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123に指示することで、ファイル名「#0010」のジョブマクロ設定ファイル111をフォルダ名「Folder#0001」のフォルダの直下に移動させる。そして、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112に基づいて、タッチパネル109aに、図13(D)に示されているジョブマクロ移動通知画面M16を表示させる。ジョブマクロ移動通知画面M16には、移動先のフォルダのフォルダ名と、移動されたジョブマクロ設定ファイル111のファイル名及びジョブマクロ名とが表示されている。ジョブマクロ移動通知画面M16において、「閉じる」ボタンB16aが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123に指示することで、記憶部110に記憶されているジョブマクロ設定ファイル111の格納状態を取得する。そして、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及びファイル管理部123から取得したジョブマクロ設定ファイル111の格納状態に基づいて、タッチパネル109aに、図14に示されているジョブマクロ編集画面M17を表示させる。
図13及び図14を用いて説明したジョブマクロ設定ファイル111の移動により、ジョブマクロ設定ファイルの格納状態は、図10に示されている状態から図15に示されている状態に変化する。図10において、ファイル名「#0010」のファイルFA010は、「JobMacro」フォルダFO000の直下に格納されていたが、図15において、このファイルFA010は、フォルダ名「Folder#0001」のフォルダFO001の下に移動されている。その結果として、図13(B)に示されているジョブマクロ編集画面M14では、「#0010」のファイルが表示されていたが、図14に示されているジョブマクロ編集画面M17では、このファイルは表示されていない。
なお、図13(B)に示されているジョブマクロ編集画面M14における「Folder#0001」の「開く」ボタンB14bには、フォルダ名「Folder#0001」のフォルダ内に存在するファイル数が表示されている。図10に示されているように、フォルダ名「Folder#0001」のフォルダ内に存在するファイル数は7個であるため、「開く」ボタンB14bには、「(7)」と表示されている。一方、ジョブマクロ設定ファイル111の移動の結果、図15に示されているように、フォルダ名「Folder#0001」のフォルダ内に存在するファイル数は8個となったため、図14に示されているジョブマクロ編集画面M17においては、「Folder#0001」の「開く」ボタンB17aには、「(8)」と表示されている。
図16(A)〜(C)は、画像処理装置100において、ジョブマクロ設定ファイル111を削除する際に操作部140に表示される画面例を示す概略図である。
図16(A)に示されているジョブマクロ編集画面M17において、「#0004」の「削除」ボタンB17bが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112に基づいて、タッチパネル109aに、図16(B)に示されているジョブマクロ削除確認画面M18を表示させる。ジョブマクロ削除確認画面M18には、削除対象とされたジョブマクロ設定ファイル111のファイル名及びジョブマクロ名が表示されている。ジョブマクロ削除確認画面M18において、「いいえ」ボタンB18aが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、ジョブマクロ設定ファイル111の削除を実施せずに、タッチパネル109aに、図16(A)に示されているジョブマクロ編集画面M17を再度表示させる。一方、ジョブマクロ削除確認画面M18において、「はい」ボタンB18bが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123に指示することで、ファイル名「#0004」のジョブマクロ設定ファイル111を削除させる。次に、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123に指示することで、記憶部110に記憶されているジョブマクロ設定ファイル111の格納状態を取得する。そして、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及びファイル管理部123から取得したジョブマクロ設定ファイル111の格納状態に基づいて、タッチパネル109aに、図16(C)に示されているジョブマクロ編集画面M19を表示させる。
図16を用いて説明したジョブマクロ設定ファイル111の削除により、ジョブマクロ設定ファイル111の格納状態は、図15に示されている状態から図17に示されている状態に変化する。図15においてフォルダ名「JobMacro」のフォルダFO000の直下に配置されていたファイル名「#0004」のファイルFA004は、図17において削除されている。その結果として、図16(A)に示されているジョブマクロ編集画面M17においては、ファイル名「#0004」のファイルが表示されているが、図16(C)に示されているジョブマクロ編集画面M19においては、このようなファイルが表示されていない。
図18(A)〜(D)は、画像処理装置100において、ジョブマクロ設定ファイル111を格納するフォルダを削除する際に操作部140に表示される画面例を示す概略図である。
図18(A)に示されているジョブマクロ編集画面M17において、「Folder#0001」の「削除」ボタンB17cが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123に指示することで、ジョブマクロ設定ファイル111の格納状態を取得する。ここでは、ジョブマクロ設定ファイル111の格納状態が、図15に示されている状態であるものとする。そして、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及びファイル管理部123から取得したジョブマクロ設定ファイル111の格納状態に基づいて、タッチパネル109aに、図18(B)に示されているフォルダ削除確認画面M20Aを表示させる。フォルダ削除確認画面には、削除対象とされたフォルダ名「Folder#0001」のフォルダFO001に格納されている全てのジョブマクロ設定ファイル111の一覧が表示される。ここでは、フォルダ削除確認画面には、ジョブマクロ設定ファイル111のファイル名及びジョブマクロ名が一覧表示される。但し、図18(B)に示されているように、1つのフォルダ削除確認画面M20Aに全てのジョブマクロ設定ファイル111のファイル名及びジョブマクロ名を表示させることができない場合には、図18(C)に示されているように、別のフォルダ削除確認画面M20Bに表示しきれないジョブマクロ設定ファイル111のファイル名及びジョブマクロ名を表示させる。図18(B)に示されているフォルダ削除確認画面M20Aにおいて、下矢印ボタンB20Aaが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及びファイル管理部123から取得したジョブマクロ設定ファイル111の格納状態に基づいて、タッチパネル109aに、図18(C)に示されているフォルダ削除確認画面M20Bを表示させる。なお、フォルダ削除確認画面M20Bにおいて、上矢印ボタンB20Bbが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、タッチパネル109aに、図18(B)に示されているフォルダ削除確認画面M20Aを再び表示させる。
図18(B)に示されているフォルダ削除確認画面M20Aにおける「いいえ」ボタンB20Ac又は図18(C)に示されているフォルダ削除確認画面M20Bにおける「いいえ」ボタンB20Bcが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、フォルダの削除を実施せずに、タッチパネル109aに、図18(A)に示されているジョブマクロ編集画面M17を再び表示させる。一方、図18(B)に示されているフォルダ削除確認画面M20Aにおける「はい」ボタンB20Ad又は図18(C)に示されているフォルダ削除確認画面M20Bにおける「はい」ボタンB20Bdが押下されると、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123に指示することで、フォルダ名「Folder#0001」のフォルダ内に格納されている全てのジョブマクロ設定ファイル111を削除させるとともに、フォルダ名「Folder#0001」のフォルダを削除させる。次に、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123に指示することで、記憶部110に記憶されているジョブマクロ設定ファイル111の格納状態を取得する。そして、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及びファイル管理部123から取得したジョブマクロ設定ファイル111の格納状態に基づいて、タッチパネル109aに、図18(D)に示されているジョブマクロ編集画面M21を表示させる。
図18を用いて説明したフォルダ削除により、ジョブマクロ設定ファイル111の格納状態は、例えば、図15の状態から図19の状態に変化する。図15においては、フォルダ名「JobMacro」のフォルダFO000の直下にフォルダ名「Folder#0001」のフォルダFO001が存在していたが、図19においては、フォルダ名「Folder#0001」のフォルダFO001は存在しない。その結果として、図18(A)に示されているジョブマクロ編集画面M17においては、フォルダ名「Folder#0001」が表示されているが、図18(D)においては、そのようなフォルダ名は表示されていない。
図20は、入力部142が削除指示の入力を受け付けた場合、言い換えると、マクロ編集画面M17において、削除ボタンが押下された場合の処理を示すフローチャートである。
まず、ジョブマクロ制御部122は、指示された削除対象がフォルダであるか否かを判断する(S10)。削除対象がファイルである場合(S10でNo)には、処理はステップS11に進み、削除対象がフォルダである場合(S10でYes)には、処理はステップS15に進む。
ステップS11では、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112に基づいて、表示部141に、削除対象とするジョブマクロ設定ファイル111を削除するか否かの入力を受け付けるジョブマクロ削除確認画面を表示させる。
次に、ジョブマクロ制御部122は、入力部142が、ジョブマクロ削除確認画面を介して、削除対象とするジョブマクロ設定ファイル111を削除しないことの確認入力(拒否入力)を受け付けたか否かを判断する(S12)。このような確認入力を受け付けた場合(S12でYes)には、処理は終了する。一方、このような確認入力を受け付けていない場合(S12でNo)には、処理はステップS13に進む。
ステップS13では、ジョブマクロ制御部122は、入力部142が、ジョブマクロ削除確認画面を介して、削除対象とするジョブマクロ設定ファイル111を削除することの確認入力を受け付けたか否かを判断する。このような確認入力を受け付けた場合(S13でYes)には、処理はステップS14に進み、このような確認入力を受け付けていない場合(S13でNo)には、処理はステップS12に戻る。
ステップS14では、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123に指示することで、削除対象とされたジョブマクロ設定ファイル111を削除させる。
一方、ステップS15では、指示された削除対象がフォルダであるため、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123に指示することで、ジョブマクロ設定ファイル111の格納状態を取得する。そして、ジョブマクロ制御部122は、記憶部110に記憶されている画面情報112及びファイル管理部123から取得された格納状態に基づいて、表示部141に、削除対象とするフォルダを削除するか否かの入力を受け付けるフォルダ削除確認画面を表示させる。このフォルダ削除確認画面には、削除対象とされたフォルダ内に格納されているファイルの一覧が表示される。
次に、ジョブマクロ制御部122は、入力部142が、フォルダ削除確認画面を介して、削除対象とするフォルダを削除しないことの確認入力(拒否入力)を受け付けたか否かを判断する(S16)。このような確認入力を受け付けた場合(S16でYes)には、処理は終了する。一方、このような確認入力を受け付けていない場合(S16でNo)には、処理はステップS17に進む。
ステップS17では、ジョブマクロ制御部122は、入力部142が、フォルダ削除確認画面を介して、削除対象とするフォルダを削除することの確認入力を受け付けたか否かを判断する。このような確認入力を受け付けた場合(S17でYes)には、処理はステップS18に進み、このような確認入力を受け付けていない場合(S17でNo)には、処理はステップS16に戻る。
ステップS18では、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123に指示することで、削除対象とされたフォルダに含まれているジョブマクロ設定ファイル111を全て削除させる。
次に、ジョブマクロ制御部122は、ファイル管理部123に指示することで、削除対象とされたフォルダを削除させる(S19)。
以上のように実施の形態1によれば、フォルダに対する削除操作を受けた際に、フォルダ内の全てのファイルを識別することのできる情報を表示して、削除の実施可否をユーザに問い合わせることができる。このため、ユーザが削除操作を入力する前に、フォルダの内容を確認しておかなくても、フォルダの削除による、意図しないファイルの削除を防止することができる。
実施の形態2.
(構成の説明)
図1に示されているように、実施の形態2に係る情報処理装置の一例である画像処理装置200は、記憶部210と、制御部220と、機能部130と、操作部240とを備える。実施の形態2に係る画像処理装置200は、記憶部210、制御部220及び操作部240において、実施の形態1に係る画像処理装置100と異なっている。
記憶部210は、画像処理装置200での処理に必要な情報を記憶する。例えば、記憶部210は、ジョブマクロ設定ファイル111と、画面情報212と、設定値情報113と、コピーパラメータ114と、ファックス送信パラメータ115と、メール送信パラメータ116とを記憶する。実施の形態2における記憶部210は、画面情報212において、実施の形態1における記憶部110と異なっている。
画面情報212は、操作部240に表示する画面の画面データを生成するために必要な情報である。実施の形態2においては、フォルダを削除する際に操作部240に表示する画面の画面データを生成するためのコマンドや部分画像データが異なっている。なお、フォルダを削除する際に操作部240に表示する画面については、後述する。
制御部220は、画像処理装置200での処理を制御する。
制御部220は、実行部221と、コピー制御部124と、ファックス送信制御部125と、メール送信制御部126とを備える。実施の形態2における制御部220は、実行部221において、実施の形態1における制御部120と異なっている。
実行部221は、機能部130で処理を行う際の設定値を選択する。特に、実行部221は、ジョブマクロ設定ファイル111の管理(生成、修正、削除等)を行ない、このジョブマクロ設定ファイル111に基づいて、機能部130で処理を行う際の設定値を選択する。
実行部221は、ジョブマクロ制御部222と、ファイル管理部123とを備える。実施の形態2における実行部221は、ジョブマクロ制御部222において、実施の形態1における実行部121と異なっている。
ジョブマクロ制御部222は、実施の形態1と同様の処理を行う他、フォルダを削除する際に、操作部240を介して、フォルダ内に含まれているファイルのうち、削除してもよいファイルの選択を受け付ける。そして、ジョブマクロ制御部222は、選択されたファイルをファイル管理部123に削除させる。
操作部240は、実施の形態1と同様に機能する他、ユーザ操作に基づいて、ファイル一覧に含まれている各々のファイルに対して、処理を実行するか否かの選択を受け付ける選択受付部として機能する。なお、操作部240は、ユーザに画面を表示する表示部241と、ユーザから操作の入力を受け付ける入力部242とを備える。
(動作の説明)
図21(A)〜(D)は、画像処理装置200において、ジョブマクロ設定ファイル111を格納するフォルダを削除する際に操作部240に表示される画面例を示す概略図である。
図21(A)に示されているジョブマクロ編集画面M17において、「Folder#0001」の「削除」ボタンB17cが押下されると、ジョブマクロ制御部222は、ファイル管理部123に指示することで、ジョブマクロ設定ファイル111の格納状態を取得する。ここでは、ジョブマクロ設定ファイル111の格納状態が、図15に示されている状態であるものとする。そして、ジョブマクロ制御部222は、記憶部210に記憶されている画面情報212及びファイル管理部123から取得したジョブマクロ設定ファイル111の格納状態に基づいて、タッチパネル109aに、図21(B)に示されている削除対象選択画面M22Aを表示させる。削除対象選択画面には、削除対象とされたフォルダ名「Folder#0001」のフォルダFO001に格納されている全てのジョブマクロ設定ファイル111の一覧が表示される。ここでは、削除対象選択画面には、ジョブマクロ設定ファイル111のファイル名及びジョブマクロ名が一覧表示される。但し、図21(B)に示されているように、1つの削除対象選択画面M22Aに全てのジョブマクロ設定ファイル111のファイル名及びジョブマクロ名を表示させることができない場合には、図21(C)に示されているように、別の削除対象選択画面M22Bに表示しきれないジョブマクロ設定ファイル111のファイル名及びジョブマクロ名を表示させる。図21(B)に示されている削除対象選択画面M22Aにおいて、下矢印ボタンB22Aaが押下されると、ジョブマクロ制御部222は、記憶部210に記憶されている画面情報212及びファイル管理部123から取得したジョブマクロ設定ファイル111の格納状態に基づいて、タッチパネル109aに、図21(C)に示されている削除対象選択画面M22Bを表示させる。なお、削除対象選択画面M22Bにおいて、上矢印ボタンB22Bbが押下されると、ジョブマクロ制御部222は、タッチパネル109aに、図21(B)に示されている削除対象選択画面M22Aを再び表示させる。
ここで、削除対象選択画面M22A、M22Bには、表示されている全てのジョブマクロ設定ファイル111のファイル名及びジョブマクロ名にチェックボックスが付加されている。このチェックボックスは、初期状態において全てチェックが入った状態になっており、ユーザがタッチパネル109aに触れる等によりチェックを外すことで、対応するジョブマクロ設定ファイル111が削除対象から外される。
図21(B)に示されている削除対象選択画面M22Aにおける「いいえ」ボタンB22Ac又は図21(C)に示されている削除対象選択画面M22Bにおける「いいえ」ボタンB22Bcが押下されると、ジョブマクロ制御部222は、フォルダ及びファイルの削除を実施せずに、タッチパネル109aに、図21(A)に示されているジョブマクロ編集画面M17を再び表示させる。一方、図21(B)に示されている削除対象選択画面M22Aにおける「はい」ボタンB22Ad又は図21(C)に示されている削除対象選択画面M22Bにおける「はい」ボタンB22Bdが押下されると、ジョブマクロ制御部222は、ファイル管理部123に指示することで、削除対象とされたジョブマクロ設定ファイル111を削除させる。即ち、チェックボックスにチェックが入っているファイルが全て削除される。初期状態においては、フォルダ名「Folder#0001」のフォルダに含まれている全てのファイルが削除対象となっているため、チェックボックスのチェックが外されない限り、その全てのファイルが削除される。そして、ジョブマクロ制御部222は、ジョブマクロ設定ファイル111を削除させた結果、そのフォルダに含まれている全てのファイルが削除された場合には、ファイル管理部123に指示することで、削除対象とされたフォルダを削除させる。図21(B)及び(C)に示されている削除対象選択画面M22A、M22Bでは、ファイル名「#0002」及び「#0009」のチェックが外されているため、これらに対応するジョブマクロ設定ファイル111は削除されない。従って、「Folder#0001」のフォルダも削除されない。次に、ジョブマクロ制御部222は、ファイル管理部123に指示することで、記憶部210に記憶されているジョブマクロ設定ファイル111の格納状態を取得する。そして、ジョブマクロ制御部222は、記憶部210に記憶されている画面情報212及びファイル管理部123から取得したジョブマクロ設定ファイル111の格納状態に基づいて、タッチパネル109aに、図21(D)に示されているジョブマクロ編集画面M23を表示させる。
図21を用いて説明したフォルダ削除により、ジョブマクロ設定ファイル111の格納状態は、例えば、図15の状態から図22の状態に変化する。図15においては、フォルダ名「Folder#0001」のフォルダFO001内には、8個のファイルが存在していたが、図22においては、フォルダ名「Folder#0001」のフォルダFO001内に、ファイル名「#0002」及び「#0009」の2個のファイルのみになっている。その結果として、図21(A)に示されているジョブマクロ編集画面M17においては、フォルダ名「Folder#0001」の「開く」ボタンB17dには、含まれているファイル数が「8」と表示されているが、図21(D)においては、フォルダ名「Folder#0001」の「開く」ボタンB23dには、含まれているファイル数が「2」と表示されている。
図23は、実施の形態2において、入力部241が削除指示の入力を受け付けた場合、言い換えると、マクロ編集画面M17において、削除ボタンが押下された場合の処理を示すフローチャートである。図23に示されているフローにおいて、図20に示されている処理と同様の処理については、図20と同じ符号が付されている。
図23におけるステップS10〜S14の処理については、図20に示されているステップS10〜S14と同様である。
但し、ステップS10において、削除対象がフォルダである場合(S10でYes)には、処理はステップS25に進む。
ステップS25では、指示された削除対象がフォルダであるため、ジョブマクロ制御部222は、ファイル管理部123に指示することで、ジョブマクロ設定ファイル111の格納状態を取得する。そして、ジョブマクロ制御部222は、記憶部210に記憶されている画面情報212及びファイル管理部123から取得された格納状態に基づいて、表示部241に、削除対象とするフォルダに含まれているファイルの内、削除するファイルを選択する削除対象選択画面を表示させる。ここで、削除対象選択画面を介して、ユーザは、削除するファイル又は削除しないファイルの選択を入力部242に入力することができる。
次に、ジョブマクロ制御部222は、入力部242が、削除対象選択画面を介して、削除対象とするフォルダを削除しないことの確認入力(拒否入力)を受け付けたか否かを判断する(S26)。このような確認入力を受け付けた場合(S26でYes)には、処理は終了する。一方、このような確認入力を受け付けていない場合(S26でNo)には、処理はステップS27に進む。
ステップS27では、ジョブマクロ制御部222は、入力部242が、削除対象選択画面を介して、削除対象とするフォルダを削除することの確認入力を受け付けたか否かを判断する。このような確認入力を受け付けた場合(S27でYes)には、処理はステップS28に進み、このような確認入力を受け付けていない場合(S27でNo)には、処理はステップS26に戻る。
ステップS28では、ジョブマクロ制御部222は、ファイル管理部123に指示することで、削除対象として選択されたジョブマクロ設定ファイル111を削除させる。
次に、ジョブマクロ制御部222は、削除対象とされたフォルダに含まれているファイルが全て削除されたか否かを確認する(S29)。例えば、ジョブマクロ制御部222は、ファイル管理部123に指示して、記憶部210のジョブマクロ設定ファイル111の格納状態を取得することにより、このような確認をすることができる。
そして、全てのファイルが削除された場合(S29でYes)には、処理はステップS30に進み、全てのファイルが削除されていない場合(S29でNo)には、処理は終了する。
ステップS30では、ジョブマクロ制御部222は、ファイル管理部123に指示することで、削除対象とされたフォルダを削除させる。
以上のように実施の形態2によれば、フォルダに対する削除操作を受けた際に、そのフォルダ内の全てのファイルを表示して、ファイル毎に削除の実施可否をユーザが選択することができる。このため、ユーザが事前にフォルダの内容を確認しておかなくても、フォルダに対する削除操作によって、意図しないファイルまで削除されてしまうことを防止することができる。
実施の形態1においては、削除対象のフォルダの下にはファイルしか存在しないものとして説明したが、このような例に限定されるものではない。例えば、削除対象のフォルダの下に階層的にフォルダが存在してもよい。このような場合には、フォルダ削除確認画面において、階層構造も含めた全てのファイルを表示することにより、ユーザの意図しないファイルが削除されてしまうことを防止することができる。
例えば、図24に示されているフォルダ削除確認画面M24のように、インデントを用いることで、階層構造も含めて全てのファイルを表示することができる。
また、例えば、図25に示されているフォルダ削除確認画面M25のように、削除対象よりも下位に配置されているフォルダについては、「開く」ボタンB25aを設けて、この「開く」ボタンB25aが押下された場合に、このフォルダに含まれているフォルダのファイル名及びジョブマクロ名が表示されるようにしてもよい。
なお、実施の形態2における削除対象選択画面についても、図24又は図25と同様に構成することで、階層構造も含めて全てのファイルを表示して、その削除の選択を受け付けることができる。
以上に記載された実施の形態1及び2においては、フォルダ削除確認画面及び削除対象選択画面において、ジョブマクロ設定ファイル111のファイル名とジョブマクロ名とが表示されているが、このような例に限定されるものではない。例えば、これらの何れか一方だけが表示されてもよい。
以上に記載された実施の形態1及び2においては、ユーザがジョブマクロ名を入力するように構成されているが、このような例に限定されるものではない。例えば、ジョブマクロ制御部122、222が、ジョブマクロ設定ファイル111に保存されている情報から、自動的に、ジョブマクロ名を決定してもよい。具体的には、ジョブマクロ制御部122、222は、ジョブマクロ設定ファイル111の機能名と、初期値から変更された設定値を示すことのできる情報とを予め定められた形式で連結することで、ジョブマクロ名としてもよい。
以上に記載された実施の形態1及び2においては、ジョブマクロ設定ファイル111のファイル名は連番となるように決められているが、このような例に限定されるものではない。例えば、ジョブマクロ名をジョブマクロ設定ファイル111のファイル名として用いてもよい。このような場合には、上述のように、ジョブマクロ名をジョブマクロ制御部122、222が自動的に定めてもよい。なお、このような場合には、フォルダ削除確認画面及び削除対象選択画面において、ジョブマクロ設定ファイル111のファイル名が表示される。
以上に記載された実施の形態1及び2では、フォルダを削除する際に、フォルダ内に含まれているファイルを示す情報が表示されるように構成されているが、このような例に限定されるものではない。例えば、フォルダの移動、フォルダ名の変更等、フォルダに対して予め定められた処理を行う際に、フォルダ内に含まれているファイルを示す情報が表示されてもよい。このような場合、フォルダに対して行われる処理の内容に応じて、表示される情報が異なるようにしてもよい。例えば、削除の場合には、上述のように、ジョブマクロ設定ファイル111のファイル名とジョブマクロ名とが表示され、移動の場合には、ジョブマクロ設定ファイル111のファイル名及びジョブマクロ名の何れか一方のみが表示されるようにしてもよい。
以上に記載された実施の形態1及び2では、ジョブマクロ制御部122、222が、表示部141、241に各種画面を表示させているが、このような例に限定されない。例えば、実行部121、222は、図示されてはいない表示制御部をさらに備え、この表示制御部が画面情報等を用いて、必要な画面を表示部141、241に表示させてもよい。
100,200 画像処理装置、 101 ROM、 102 RAM、 103 HDD、 104 CPU、 105 NIC、 106 プリント装置、 107 スキャン装置、 108 ファックス装置、 109 操作パネル、 110,210 記憶部、 111 ジョブマクロ設定ファイル、 112 画面情報、 113 設定値情報、 114 コピーパラメータ、 115 ファックス送信パラメータ、 116 メール送信パラメータ、 120,220 制御部、 121,221 実行部、 122,222 ジョブマクロ制御部、 123 ファイル管理部、 124 コピー制御部、 125 ファックス送信制御部、 126 メール送信制御部、 130 機能部、 131 通信部、 132 画像形成部、 133 画像読取部、 134 ファクシミリ通信部、 140,240 操作部、 141,241 表示部、 142,242 入力部。

Claims (10)

  1. ユーザ操作に基づいて、フォルダの指定及び当該指定されたフォルダに対する第1の処理の実行指示を受け付ける指示部と、
    前記指示部が前記フォルダの指定及び前記実行指示を受け付けると、前記指定されたフォルダの中に格納されているファイルの一覧を表示する表示部と、
    前記表示部に前記ファイルの一覧が表示された後に、ユーザ操作に基づいて、前記指定されたフォルダに対する第1の処理の実行を確認する確認入力を受け付ける受付部と、
    前記受付部が前記確認入力を受け付けると、前記指定されたフォルダに対して前記第1の処理を実行する実行部と、を備えること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1の処理は、削除であること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ファイルは、第2の処理の実行内容を示すものであること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2の処理は、画像形成処理であること
    を特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記画像形成処理を実行する画像形成部と、
    ユーザ操作に基づいて、ファイルの指定を受け付けるファイル指定部と、をさらに備え、
    前記画像形成部は、前記ファイル指定部が指定を受け付けたファイルで示される実行内容で前記画像形成処理を実行すること
    を特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. ユーザ操作に基づいて、前記ファイルの一覧に含まれる各々のファイルに対して、前記第1の処理を実行するか否かの選択を受け付ける選択受付部をさらに備え、
    前記実行部は、前記選択受付部が前記第1の処理を実行する選択を受け付けたファイルに対して前記第1の処理を実行すること
    を特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記ファイルの一覧には、前記指定されたフォルダの中に格納されているファイルのファイル名が含まれること
    を特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の情報処理装置。
  8. ユーザ操作に基づいて、前記ファイルの各々に対して情報の入力を受け付ける情報入力受付部をさらに備え、
    前記ファイルの一覧には、前記情報入力受付部が入力を受け付けた情報が含まれること
    を特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記表示部に表示されるファイルの一覧には、前記指定されたフォルダの中に格納されているファイルで示される実行内容の少なくとも一部を示す情報が含まれること
    を特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の情報処理装置。
  10. ユーザ操作に基づいて、フォルダの指定及び当該指定されたフォルダに対する第1の処理の実行指示を受け付ける指示過程と、
    前記指示過程で前記フォルダの指定及び前記実行指示を受け付けると、前記指定されたフォルダの中に格納されているファイルの一覧を表示する表示過程と、
    前記表示過程で前記ファイルの一覧が表示された後に、ユーザ操作に基づいて、前記指定されたフォルダに対する第1の処理の実行を確認する確認入力を受け付ける受付過程と、
    前記受付過程で前記確認入力を受け付けると、前記指定されたフォルダに対して前記第1の処理を実行する実行過程と、を有すること
    を特徴とする情報処理方法。
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