JP2008071293A - ファイル管理システムおよびファイル管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォルダ内の全てのファイルあるいは特定の条件を満たすファイルを、元のフォルダを削除することなく、一括して他のフォルダへ簡単に移動したり、削除すること。
【解決手段】ファイルを格納するフォルダの一覧であるナビ画面を表示し(S51)、移動元のフォルダを選択し(S52)、クイックメニュー内の「まとめてごみ箱へ移動」が選択されると(S54)、移動元のフォルダ内の全部のあるいは特定の条件を満たすファイルを移動先フォルダに移動する(S58)。
【選択図】 図2

Description

本発明はフォルダにより階層的にファイルを管理する際に、あるフォルダ内のファイルを一括して他のフォルダへ移動等の操作を行なうファイル管理システムおよびファイル管理方法に関する。
このようなファイル管理システムの従来例としては特許文献1に記載の複数のフォルダを統合して1つのフォルダを作成するファイル管理システムがある。このシステムは1つ以上のフォルダを指定するフォルダ指定手段と、指定されたフォルダ内のすべてのファイルを結合先のフォルダへ移動し、元のフォルダを削除するフォルダ結合手段と、結合先のフォルダを設定する結合先フォルダ設定手段とを具備する。この構成により、複数フォルダで管理されているファイルを特定フォルダにまとめる作業が大幅な時間短縮となる。
この従来例では、フォルダの結合が目的であり、移動元のフォルダはファイルが存在しないので削除される。しかし、アプリケーションによっては、フォルダの結合ではなく、フォルダ内の全てのファイルを一括して他のフォルダへ移動するだけで、元のフォルダは残しておきたいことがある。また、フォルダ内の全てのファイルではなく、予め選択したあるいは特定の条件を満たすファイルのみを一括して他のフォルダへ移動したいこともある。
特開2003−167770号公報(請求項1、段落0008)
このように従来のファイル管理システムには、フォルダ内の全てのファイルあるいは特定の条件を満たすファイルを、元のフォルダを削除することなく、一括して他のフォルダへ簡単に移動したり、削除することができないという欠点がある。
本発明の目的は、フォルダ内の全てのファイルあるいは特定の条件を満たすファイルを、元のフォルダを削除することなく、簡単に他のフォルダへ一括して移動したり、削除することができるファイル管理システムおよびファイル管理方法を提供することである。
本発明の一態様によるファイル管理システムは、ファイルを格納するフォルダの選択を受け付ける手段と、ファイル操作の指令を受け付ける手段と、選択されたフォルダ内の所定の複数のファイルに対して指令に応じた操作を一括して行なう操作手段とを具備する。
本発明の他の態様によるファイル管理方法は、ファイルを格納するフォルダの一覧を表示し、一覧の中から選択されたフォルダの情報を入力し、ファイル操作の一覧を表示し、操作一覧の中から選択されたファイル操作の情報を入力し、選択されたフォルダ内の所定の複数のファイルに対して選択された操作を一括して行なう。
以上説明したように本発明によれば、フォルダ内の全てのファイルあるいは特定の条件を満たすファイルを、元のフォルダを削除することなく、簡単に他のフォルダへ一括して移動したり、削除することができるファイル管理システムおよびファイル管理方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明によるファイル管理システムおよびファイル管理方法の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態
図1は本発明の第1の実施の形態に係るファイル管理システムおよびファイル管理方法を含む装置の一例としての記録再生装置(以下、HDD&DVDレコーダと称する)の構成を示す図である。
(構成)
HDD&DVDレコーダは、2種類のディスクドライブ部:ビデオファイルを構築できる情報記録媒体である第1のメディアとしてのDVD等の光ディスクDを回転駆動し、情報の読み書きを実行する光ディスクドライブ部119と、第2のメディアとしてのハードディスクを駆動するハードディスクドライブ(HDD)部118とを有する。
HDD&DVDレコーダは、録画側の主要部であるエンコーダ部121と、再生側の主要部であるMPEGデコーダ部123と、装置本体の動作を制御する制御部130とを主たる構成要素としている。制御部130は、全体の動作を司るべくデータバスを介して各部に接続されている。
HDD&DVDレコーダは、入力側のセレクタ部116と出力側のセレクタ部117とを有しており、入力側のセレクタ部116には、インターネット、LAN等に接続される通信部111と、いわゆる衛星放送(BS/CS)チューナ部112と、いわゆる地上波チューナ部113とが接続され、エンコーダ部121に信号を出力する。エンコーダ部121には多重化部128が接続される。BS/CSチューナ部112には衛星放送アンテナが、地上波チューナ部113には地上波アンテナが接続され、放送局(図示せず)からの放送電波を受信している。
通信部111はモデムMを介してインターネット106、LAN(図示せず)等に接続され、インターネット106に接続された番組情報提供サーバ(図示せず)から番組情報をダウンロードしたり、インターネット放送局(図示せず)からコンテンツ情報等をダウンロードする。なお、番組情報提供サーバからの番組情報はインターネットを介してHDD&DVDレコーダに提供される形態以外にも、番組情報を放送局に提供し、放送局の放送信号(地上波デジタル、地上波アナログ、衛星放送デジタル、衛星放送アナログ等)に重畳させてHDD&DVDレコーダに提供する形態も可能である。
エンコーダ部121の出力がデータ編集部120に供給され、データ編集等の所望のデータ処理が行われる。データ編集部120にハードディスクドライブ部118、光ディスクドライブ部119が接続される。データ編集部120はハードディスクドライブ部118、光ディスクドライブ部119からの信号を受けて記録時とは逆のデータ処理を行い、MPEGデコーダ部123のバッファ部122に供給する。MPEGデコーダ部123には分離部129も接続される。MEPGデコーダ部123の出力が音声映像処理部124を介して出力側のセレクタ部117に供給される。セレクタ部117の出力は、外部の受像機141に供給される、あるいは外部装置との通信を行うインターフェース部127を介して図示しない外部装置に供給される。
データバスには、予約した開始時刻から終了時刻まで自動的に録画を行う予約録画部142、予約リストや番組表画像を生成する番組表生成部143も接続される。
さらに、HDD&DVDレコーダは、データバスを介して制御部130に接続され、ユーザの操作やリモコンRからの操作指示信号を受ける操作部132を有している。リモコンRは、HDD&DVDレコーダの本体に設けられる操作部132とほぼ同等の操作を可能とするものであり、ハードディスクドライブ部118や光ディスクドライブ部119の記録再生指示や、編集指示、又、チューナの操作、予約録画の設定等、各種設定が可能である。操作部132の操作結果は受像機141の画面に表示されるとともに、本体前面の表示部133でも一部表示される。
(基本動作)
このような構成のHDD&DVDレコーダにおいて、光ディスクDを例に取って、再生処理と記録処理の概要を説明する。制御部130の制御下において、所定速度に回転される光ディスクDは、レーザ光が照射されその反射光が光ピックアップにより検出され、これに基づく検出信号が出力される。この検出信号に基づいて、RF信号が生成され、データの読取処理に続いて再生処理が行われる。
光ディスクの記録処理は、制御部130の制御下において、通信部111、チューナ部112、113からセレクタ部116を介して供給されたデータは、エンコーダ部121に供給され、コード化されて出力される。このコード化出力と制御部130の出力に応じて、レーザドライバの駆動電流が光ピックアップに供給され、光ディスクDの記憶領域に照射することで、記録処理が行われるものである。
(記録処理)
次に、このような構成を有するHDD&DVDレコーダの動作を詳細に説明する。初めに、主に記録時の動作について詳細に説明する。通信部111は、外部機器と接続して、例えばモデムM等を介しインターネット等の通信路を経由して番組情報提供サーバ等と通信を行ったり、放送局からコンテンツ情報等をダウンロードしたりする。BS/CSチューナ部112、地上波チューナ部113は、アンテナを介して放送信号を選局し復調して映像信号及び音声信号を入力するもので、広範な種類の放送信号に対応する。例えば、地上波アナログ放送、地上波デジタル放送、BSアナログ放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送等に及ぶものであり、これに限るものではない。また、必ずしも一つだけを設けるものではなく、例えば、地上波アナログ放送のチューナ部やBS/CSチューナ部を2つ又は3つ以上を有し、予約録画の要求に応じて平行して機能させる場合も含んでいる。
通信部111は、IEEE1394インターフェースであってもよく、ネットワーク上の外部機器からデジタルコンテンツを受けることが可能である。また、図示しない入力端部から、輝度信号や色差信号、コンポジット等の映像信号、音声信号を受けることも可能である。これらは、制御部130等で制御されるセレクタ部116により、入力が制御されて、エンコーダ部121に選択的に供給される。
エンコーダ部121は、セレクタ部116により入力されたアナログビデオ信号やアナログオーディオ信号をデジタル化するビデオ用及びオーディオ用のアナログデジタルコンバータと、ビデオエンコーダと、オーディオエンコーダと、さらに副映像エンコーダを有する。エンコーダ部121の出力は、所定のMPEG等の圧縮フォーマットに変換され、制御部130に供給される。
BS/CSチューナ112等は、必ずしも内蔵されている必要はなく、データ入力端子を介して外付けされて、受信したデジタル信号をセレクタ部116を介してエンコーダ部121や制御部130に供給してもよい。
図1の装置は、エンコーダ部121でエンコードされた情報(ビデオ、オーディオ、副映像データなどのパック)及び作成された管理情報を、制御部130を介してハードディスクドライブ部118または光ディスクドライブ部119に供給し、ハードディスクまたは光ディスクDに記録することができる。ハードディスクまたは光ディスクDに記録された情報を、制御部130、光ディスクドライブ部119またはハードディスクドライブ部118を介して光ディスクDまたはハードディスクに記録することもできる。
(編集処理)
データ編集部120により、ハードディスクまたは光ディスクDに記録されている複数番組のビデオ・オブジェクトを、一部削除したり、異なる番組のオブジェクトをつなげたり、といった編集処理を行うこともできる。
(再生処理)
次に、記録された情報の再生処理について詳細に説明する。MPEGデコーダ部123は、デコードされた主映像にデコードされた副映像を適宜合成し、主映像にメニュー、ハイライトボタン、字幕やその他の副映像を重ねて出力するビデオプロセッサを備えている。
MPEGデコーダ部123の出力オーディオ信号は、セレクタ部117を介して図示しないデジタルアナログ変換器でアナログ変換されてスピーカに供給されるか、I/F部127を介して外部装置に供給される。セレクタ部117は、制御部130からのセレクト信号により制御される。これによりセレクタ部117は、各チューナ部112,113からのデジタル信号を直接モニタする時、エンコーダ部121をスルーした信号を直接選択することも可能である。
(予約録画処理)
通信部111等から取得した電子番組情報に基づいて録画予約処理が可能である。予約された予約録画情報(予約録画部142に記憶)に基づいて、制御部130及び予約録画部142の働きにより、予約時刻になると、BS/CSチューナ部112又は地上波チューナ部113が受信した番組情報が復調された映像音声信号が、エンコーダ121等のエンコード処理を経て、例えば、ハードディスクドライブ部118に記録(予約録画)される。
この実施の形態のHDD&DVDレコーダは、このように総合的な機能を有するものであり、多くのソースに対して光ディスクD又はハードディスクによる記録・再生処理を行うものである。
図2は移動元フォルダのファイルを簡単な操作で移動先フォルダに移動するフォルダ間ファイル一括移動の動作を示すフローチャートである。
ステップS61で、移動先フォルダを選択するか否かの問い合わせを表示する。ユーザが「否」を指定・入力すると、ステップS62で、移動先フォルダとしてデフォルトフォルダを設定する。デフォルトフォルダとしてはごみ箱フォルダが設定されている。なお、デフォルトフォルダもユーザにより変更可能である。ユーザが「選択する」を指定・入力すると、ステップS63で、移動先フォルダの選択メニューが表示され、ステップS64で、移動先フォルダが選択される。ごみ箱フォルダは削除したいファイルを一旦格納して、ごみ箱を空にする処理によりファイルを完全に削除するために利用される。
なお、ステップS61〜S64はフォルダ間一括移動の直前に常に実行するのではなく、処理の前に予め実行してもよいし、移動先フォルダを変更したい場合のみ実行するようにしてもよい。
ステップS62あるいはS64の次に、ステップS51で、記憶媒体に記憶されているタイトル(ファイル)サムネイル一覧であるナビ画面が表示される。ナビ画面の一例を図3に示す。図3は記憶媒体としてハードディスクが指定され、再生するタイトルを選ぶ際に表示されるナビ画面を示す。ナビ画面は再生の際のみならず、編集の際にも表示されるし、DVDに格納されているタイトルサムネイルも表示することができる。ナビ画面10はフォルダを示すアイコン11、12、13、14以外にも、ルートディレクトリに格納されているファイル(録画タイトル)を示すアイコン15、16も混在して表示する。アイコンはフォルダ名あるいはファイル名、フォルダに格納される全ファイルの総時間(記録時間)を表示する。
ステップS52で、移動元のフォルダあるいはファイルの選択がなされる。ここでは、シリーズフォルダ12が選択されるとする。
ステップS53で、図4に示すようなクイックメニュー17が表示される。クイックメニュー17は選択したフォルダに対するメニューである。ファイルを選択した場合はメニュー項目の「まとめてごみ箱へ移動」が単なる「ごみ箱へ移動」となる。フォルダ間ファイル一括移動のためには、クイックメニュー17の「まとめてごみ箱へ移動」項目18が選択される(ステップS54)。
ステップS55で、フォルダ間ファイル一括移動処理を開始してよいか否かの確認メニュー19(図5)が表示される。一括移動処理を開始して良くない場合は、直ぐに処理が終了する。開始してよい場合は、ステップS56で、移動元フォルダに格納されている移動対象のファイルのリストを取得する。移動対象ファイルはこの例では全部のファイルであるが、後述する他の例では必ずしも全ファイルではなく、ある条件に合致するファイル(例えば、予め選択したファイル)であっても良い。
ステップS57で、未移動のファイルがリストに残っているか否かを判定する。ある場合は、ステップS58で、1つのファイルを移動先フォルダへ移動する。ステップS58は未移動のファイルがリストに残っていないとステップS57で判定されるまで繰り返される。
ステップS57で、未移動のファイルがリストに残っていないと判定されると、ステップS59で図6に示すようなファイル一括移動終了画面が表示される。図3または図4に示すように一括移動前はシリーズフォルダ12には総記録時間が1時間58分58秒のファイルが格納され、ごみ箱フォルダ14には総記録時間が0時間1分7秒のファイルが格納されているが、一括移動が完了すると、図6に示すように、シリーズフォルダ12の総記録時間は0秒となり、ごみ箱フォルダ14の総記録時間が2時間0分5秒に増え、ファイルがごみ箱に移動したことが分かる。
以上説明したように本実施の形態によれば、移動元フォルダを選択し、クイックメニューの「まとめてごみ箱へ移動」項目18をクリックするだけで、ファイルを1個づつ選択し移動先を決定する必要がなく、1度の操作で移動元フォルダ内の全ファイルをごみ箱フォルダへまとめて移動することができ、ユーザの利便性が増す。フォルダ間のファイル一括移動の主たる目的は、記憶媒体の空き容量を増やすために、視聴し終わったファイルを簡単にまとめて削除することである。本実施の形態によれば、あるフォルダの全フィルを視聴し終わった場合は、そのフォルダを指定するだけで、ファイルの選択・確認をすることなく、フォルダ内の全てのファイルをごみ箱に移動することができる。この後、ごみ箱を空にすることによりファイルを削除することができる。本実施の形態によれば、移動によりフォルダ内のファイルが無くなっても、移動元フォルダは削除されずに残される。これは、番組予約の録画先として移動元フォルダが指定されている場合があるためである。移動元フォルダを削除すると、予約情報を書き換える、あるいはフォルダを再び作成しなければならず、ユーザの利便性が低下する。また、不要なファイルを削除する場合は処理に時間を要するが、第1の実施の形態のようにごみ箱に移動するだけであれば処理に時間はかからない。後の都合のよい時に、ごみ箱の中身をまとめて削除することができるため、ユーザの利便性がさらに増す。
以下、本発明によるファイル管理システムおよびファイル管理方法の他の実施の形態を説明する。他の実施の形態のブロック図は第1の実施の形態のブロック図と同一であるので、図示省略する。第1の実施の形態では移動するファイルは無条件にフォルダ内の全てのファイルとしたが、全てではなくある条件に合致する特定のファイルのみまとめて移動する3つの実施の形態を説明する。
第2の実施の形態
第2の実施の形態は選択したフォルダ内の全てのファイルではなく、削除対象として予め選択したファイルのみをごみ箱にまとめて移動するものである。この選択は適宜のタイミングで図3に示すナビ画面から図7に示すようなフォルダ内のファイル一覧表示20に切替え、ごみ箱に移動しても良いファイル21、22に移動対象ファイルを示す移動マーク23を予め付すことによりなされる。ファイル一括移動の開始指示後、図2のフローチャートのステップS56で取得するリストはこの移動マーク23が表示されたファイルのリストとなる。
第2の実施の形態によっても、移動対象ファイルを予め選択しておけば、フォルダを選択し、クイックメニューの「まとめてごみ箱へ移動」項目18をクリックするだけで、移動元フォルダ内の選択したファイルを簡単にごみ箱フォルダへまとめて移動することができる。また、第2の実施の形態によれば、ユーザが移動ファイルを選択するため、ユーザの意向に沿ったファイルの一括移動が行われるので、不所望のファイルを誤って移動してしまうことを防ぐという効果もある。
第3の実施の形態
第3の実施の形態はHDD&DVDレコーダが持っている機能のうちの未再生マーク(Newマーク)を利用して特定のファイルのみ移動するものである。初期状態では未再生マークは録画したファイルに全て付される。その後、そのファイルを一度でも(一秒でも)再生すると未再生マークは消される。図8はフォルダ内のファイル一覧表示30であり、一度も再生していないファイル31、32に未再生マーク33が表示されている。未再生マークが表示されていないファイルは一度は再生したファイルであり、未再生マークが表示されたファイルに比べると、削除しても問題が生じる可能性が低いと言える。そのため、第3の実施の形態では、未再生マーク33が表示されているファイル以外のファイルを一括して移動する。ファイル一括移動の開始指示後、図2のフローチャートのステップS56で取得するリストはこの未再生マーク33が表示されたファイル以外のファイルのリストとなる。
第3の実施の形態によっても、移動元フォルダを指定するだけで、フォルダ内の一度は再生したファイルをまとめてごみ箱フォルダへ移動することができる。また、第3の実施の形態は、未だ一度も再生していないファイルは移動対象から外されることにより、誤ってファイルを移動してしまうことを防ぐという効果もある。さらに、ファイルの選択が自動的に行われるので、ユーザの手間を省くことができる。
第4の実施の形態
第4の実施の形態はHDD&DVDレコーダが持っている機能のうちの見途中マークを利用して特定のファイルのみ移動するものである。見途中マークは60%以上再生したファイルに付される。図9はフォルダ内のファイル一覧表示40であり、60%以上再生したファイル41、42に見途中マーク43が表示される。見途中マークが表示されているファイルは60%以上再生したので、それ以外のファイルに比べると、削除しても問題が生じる可能性が低いと言える。そのため、第4の実施の形態では、見途中マーク43が表示されているファイルを一括して移動する。ファイル一括移動の開始指示後、図2のフローチャートのステップS56で取得するリストはこの見途中マーク43が表示されたファイルのリストとなる。
第4の実施の形態によっても、移動元フォルダを指定するだけで、フォルダ内の特定のファイルをまとめてごみ箱フォルダへ移動することができる。この実施の形態は、例えば記憶媒体の空き容量が少なくなり、なるべく多くのファイルをごみ箱へ移動したい場合等に有効である。さらに、ファイルの選択が自動的に行われるので、ユーザの手間を省くことができる。
次に、フォルダを選択する際のユーザの利便性を高める実施の形態について説明する。以下の実施の形態は記憶媒体の空き容量を増やすためにはどのフォルダを選択すればよいかをガイドする表示を行なうものである。
第5の実施の形態
図10は第5の実施の形態のナビ画面50(図2のフローチャートのステップS51で表示される)である。第2乃至第4の実施の形態のいずれの実施形態の定義によるものでも構わないが、移動対象のファイルが1つでも格納されているフォルダ11、12に移動マーク51が表示される。これによりフォルダ内を確認することなく、移動対象ファイルを含んでいることがわかる。ユーザはこの移動マーク51が表示されているフォルダ11、12の中から移動元フォルダを選択すれば、確実に記憶媒体の空き容量を増やすことができる。
第6の実施の形態
図11は第6の実施の形態のナビ画面60(図2のフローチャートのステップS51で表示される)である。第2乃至第4の実施の形態のいずれの実施形態の定義によるものでも構わないが、移動対象のファイルが1つでも格納されているフォルダ11、12に移動対象ファイルの総記録時間61が表示される。これによりフォルダ内を確認することなく、移動対象ファイルの総記録時間がわかる。ユーザはこの総記録時間61を参考に移動元フォルダを選択すれば、効率良く記憶媒体の空き容量を増やすことができる。
第7の実施の形態
図12は第7の実施の形態のナビ画面70(図2のフローチャートのステップS51で表示される)である。第2乃至第4の実施の形態のいずれの実施形態の定義によるものでも構わないが、移動対象のファイルが1つでも格納されているフォルダ11、12に移動対象ファイルのサイズ71が表示される。これによりフォルダ内を確認することなく、移動対象ファイルのサイズがわかる。ユーザはこのサイズ71を参考に移動元フォルダを選択すれば、効率良く記憶媒体の空き容量を増やすことができる。
第8の実施の形態
図13は第8の実施の形態のナビ画面80(図2のフローチャートのステップS51で表示される)である。第2乃至第4の実施の形態のいずれの実施形態の定義によるものでも構わないが、移動対象のファイルが1つでも格納されているフォルダ11、12に移動対象ファイルのサイズをバーグラフ81で表示する。バーグラフ81は記憶媒体の全容量を示し、領域81aは使用済みの容量を、領域81bは移動対象ファイルの容量(サイズ)を、領域81cは未使用の容量を示す。このバーグラフ81によりフォルダ内を確認することなく、記憶媒体の全容量における移動対象ファイルの容量の比率がわかる。ユーザはこのバーグラフ81を参考に移動元フォルダを選択すれば、効率良く記憶媒体の空き容量を増やすことができる。
第9の実施の形態
図14は第9の実施の形態のナビ画面90(図2のフローチャートのステップS51で表示される)である。第2乃至第4の実施の形態のいずれの実施形態の定義によるものでも構わないが、移動対象のファイルが1つでも格納されているフォルダ11、12に移動対象ファイルのサイズの記憶媒体の全容量に対する比率を数値91で示す。この数値91によりフォルダ内を確認することなく、記憶媒体の全容量における移動対象ファイルの容量の比率がわかる。ユーザはこの数値91を参考に移動元フォルダを選択すれば、効率良く記憶媒体の空き容量を増やすことができる。
変形例
本発明は上述した実施の形態に限定されず、種々変形して実施可能である。例えば、上述の説明では、HDDとDVDを用いた映像ファイルの記録再生装置を説明したが、フラッシュメモリやHDDを利用した音楽ファイルの記録再生装置や、データファイルを記録する通常のパーソナルコンピュータにも同様に適用可能である。また、ファイル操作としてはフォルダ間の移動を説明したが、これに限らず削除、コピー等の操作でもよい。ハードディスク内のファイルを対象としたが、書換え可能なDVD内のファイルを対象とすることもできる。見途中マークを表示する基準は60%の再生が済んだか否かであるが、この数値は適宜変更して良い。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の一実施の形態であるファイル管理システムを含む記録再生装置のブロック図。 本発明の第1の実施の形態のフォルダ間ファイル一括移動の動作を示すフローチャート。 ナビ画面の一例を示す図。 クイックメニューが表示されたナビ画面の一例を示す図。 ファイル一括移動の開始の確認メニューが表示されたナビ画面の一例を示す図。 ファイル一括移動の完了後のナビ画面の一例を示す図。 第2の実施の形態のナビ画面の一例を示す図。 第3の実施の形態のナビ画面の一例を示す図。 第4の実施の形態のナビ画面の一例を示す図。 第5の実施の形態のナビ画面の一例を示す図。 第6の実施の形態のナビ画面の一例を示す図。 第7の実施の形態のナビ画面の一例を示す図。 第8の実施の形態のナビ画面の一例を示す図。 第9の実施の形態のナビ画面の一例を示す図。
符号の説明
112…BS/CSチューナ部、113…地上波チューナ部、116,117…セレクタ部、118…ハードディスクドライブ部、119…光ディスクドライブ部、120…データ編集部、121…エンコーダ部、123…MPEGデコーダ部、124…音声映像処理部、128…多重化部、129…分離部。

Claims (16)

  1. ファイルを格納するフォルダの選択を受け付ける手段と、
    ファイル操作の指令を受け付ける手段と、
    選択されたフォルダ内の所定の複数のファイルに対して指令に応じた操作を一括して行なう操作手段と、
    を具備するファイル管理システム。
  2. 前記ファイル操作はファイルのフォルダ間の移動であり、前記操作手段は選択されたフォルダ内の所定の複数のファイルを予め決められたフォルダへ一括して移動する請求項1記載のファイル管理システム。
  3. 前記選択受付手段はフォルダの一覧を表示する手段と、表示されているフォルダのいずれかを選択する手段とを具備し、前記一覧表示手段はフォルダ内に操作対象ファイルがあるか否かを識別するマークも表示する請求項1または請求項2記載のファイル管理システム。
  4. 前記選択受付手段はフォルダの一覧を表示する手段と、表示されているフォルダのいずれかを選択する手段とを具備し、前記一覧表示手段はフォルダ内の操作対象の映像あるいは音声ファイルの視聴時間も表示する請求項1または請求項2記載のファイル管理システム。
  5. 前記選択受付手段はフォルダの一覧を表示する手段と、表示されているフォルダのいずれかを選択する手段とを具備し、前記一覧表示手段はフォルダ内の操作対象ファイルのサイズも表示する請求項1または請求項2記載のファイル管理システム。
  6. 前記一覧表示手段は記憶媒体の全記憶容量に対する操作対象ファイルのサイズの比率を示す数値を表示する請求項5記載のファイル管理システム。
  7. 前記一覧表示手段は記憶媒体の使用済みの容量と、未使用の容量と、操作対象ファイルのサイズの比率を示すバーグラフを表示する請求項5記載のファイル管理システム。
  8. 前記操作対象ファイルはフォルダ内の一度も視聴されていない映像ファイルあるいは音楽ファイル以外の映像ファイルあるいは音楽ファイルである請求項1乃至請求項7のいずれか一項記載のファイル管理システム。
  9. 前記操作対象ファイルはフォルダ内の所定パーセント以上視聴された映像ファイルあるいは音楽ファイルである請求項1乃至請求項7のいずれか一項記載のファイル管理システム。
  10. ファイルを格納するフォルダの一覧を表示し、
    一覧の中から選択されたフォルダの情報を入力し、
    ファイル操作の一覧を表示し、
    操作一覧の中から選択されたファイル操作の情報を入力し、
    選択されたフォルダ内の所定の複数のファイルに対して選択された操作を一括して行なうファイル管理方法。
  11. 前記選択された操作はファイルのフォルダ間の移動であり、
    選択されたフォルダ内の所定の複数のファイルが予め決められたフォルダへ一括して移動される請求項10記載のファイル管理方法。
  12. 前記フォルダの一覧表示はフォルダ内に操作対象ファイルがあるか否かを識別するマークも表示する請求項10または請求項11記載のファイル管理方法。
  13. 前記フォルダの一覧表示はフォルダ内の操作対象の映像あるいは音声ファイルの視聴時間も表示する請求項10または請求項11記載のファイル管理方法。
  14. 前記フォルダの一覧表示はフォルダ内の操作対象ファイルのサイズも表示する請求項10または請求項11記載のファイル管理方法。
  15. 前記フォルダの一覧表示は記憶媒体の全記憶容量に対する操作対象ファイルのサイズの比率を示す数値を表示する請求項14記載のファイル管理方法。
  16. 前記フォルダの一覧表示は記憶媒体の使用済みの容量と、未使用の容量と、操作対象ファイルのサイズの比率を示すバーグラフを表示する請求項14記載のファイル管理方法。
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