JP2015135479A - 像振れ補正装置および撮像装置 - Google Patents

像振れ補正装置および撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015135479A
JP2015135479A JP2014252723A JP2014252723A JP2015135479A JP 2015135479 A JP2015135479 A JP 2015135479A JP 2014252723 A JP2014252723 A JP 2014252723A JP 2014252723 A JP2014252723 A JP 2014252723A JP 2015135479 A JP2015135479 A JP 2015135479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
image
correction
optical
optical correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014252723A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015135479A5 (ja
JP6558891B2 (ja
Inventor
雅彰 野口
Masaaki Noguchi
雅彰 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2014252723A priority Critical patent/JP6558891B2/ja
Priority to US14/573,711 priority patent/US9398220B2/en
Publication of JP2015135479A publication Critical patent/JP2015135479A/ja
Publication of JP2015135479A5 publication Critical patent/JP2015135479A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6558891B2 publication Critical patent/JP6558891B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/64Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image
    • G02B27/646Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image compensating for small deviations, e.g. due to vibration or shake
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • H04N23/681Motion detection
    • H04N23/6812Motion detection based on additional sensors, e.g. acceleration sensors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • H04N23/682Vibration or motion blur correction
    • H04N23/685Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation
    • H04N23/687Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation by shifting the lens or sensor position

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Abstract

【課題】撮像装置では、スルー画時にパン動作や大きなブレが生じても、露光中の防振範囲を十分に確保し安定した防振を行う必要がある。【解決手段】撮影光学系にて形成された被写体像を電気信号に変換する撮像素子と、前記被写体像に対する前記撮像素子の相対的な位置をその結像平面内で変化させる第1および第2の光学補正手段とを備える像振れ補正装置であって、前記像振れ補正装置は、前記像振れ補正装置に加えられた振れを検出する振れ検出手段と、前記振れ検出手段により検出された振れに応じ前記第1および第2の光学補正手段のそれぞれの目標位置を算出する目標位置算出手段と、前記第1および第2の光学補正手段の現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記それぞれの現在位置検出手段により検出された現在位置が前記目標位置算出手段により算出された目標位置に収束するように帰還制御を行う帰還制御手段とを備える像振れ補正装置により、解決する。【選択図】図5

Description

本発明は、像振れ補正装置を具えた撮像装置に関する。
デジタルカメラ等に搭載される像振れ補正装置は、光学部材又は撮像素子を保持する可動鏡筒を、光軸と直交する面内の2方向(ヨー方向およびピッチ方向)に駆動することで撮影時に発生する手振れによる影響を緩和する。
特許文献1に開示されている像振れ補正装置は、固定部材を挟んで前後にそれぞれ第1の補正部材を保持する第1の可動鏡筒と、第2の補正部材を保持する第2の可動鏡筒を配置することで、それぞれの可動鏡筒を独立して駆動することができる。これにより、像振れ補正装置の補正可能な角度を増加することができる。
特開2009-258389号公報
特許文献1に開示された従来技術は、互いに正負の異なるパワーのレンズを用いた2つの像振れ補正部を、共通の駆動用磁石に対し極性が反対になるように電流を流すものである。これにより、反対方向に同時駆動させて駆動量を抑える仕組みであるため、振れ補正時には必ず両方の像振れ補正部が駆動してしまう。そのためスルー画時にパン動作や大きなブレが生じて振れ補正の可動端付近まで移動してしまった場合には、露光中の防振範囲を十分に確保できなくなってしまうという問題があった。
本発明の目的は、第1および第2の振れ補正(像移動)部材を駆動する第1および第2の光学補正手段を具える撮像装置において、スルー画時および静止画露光時のそれぞれにおいて十分な振れ補正領域を確保することである。
本発明の他の目的は、スルー画時に第1の光学補正手段のみを駆動させ第2の光学補正手段は振れ補正可動範囲内の所定位置に保持し、静止画記録の際の露光中は第1の光学補正手段を露光の開始時の位置に保持し第2の光学補正手段のみの駆動をすることにある。
上記背景に鑑み、本発明の目的は、振れを検出する振れ検出手段と、前記振れ検出手段から出力される振れの信号を用いて光学的に像振れ補正を行う第1の光学補正手段及び第2の光学補正手段と、静止画撮影動作の前の場合、前記第2の光学補正手段を用いて像振れ補正の補正範囲を制限するとともに前記第1の光学補正手段を用いて像振れ補正を行い、前記静止画撮影動作を行う場合、前記第2の光学補正手段を用いて像振れ補正を行うように制御する制御手段とを備える像振れ補正装置を提供することにある。
本発明の目的は、振れを検出する振れ検出手段と、前記振れ検出手段から出力される振れの信号を用いて光学的に像振れ補正を行う第1の光学補正手段及び第2の光学補正手段と、動画記録している場合、前記第2の光学補正手段を用いて像振れ補正の補正範囲を制限するとともに前記第1の光学補正手段を用いて像振れ補正を行い、動画記録中に静止画記録を行う場合、前記第2の光学補正手段を用いて像振れ補正を行うように制御する制御手段と、を備える像振れ補正装置を提供することにある。
本発明によれば、スルー画時および静止画記録のための露光中のそれぞれにおいて十分な振れ補正可動領域を確保する事ができる。パン動作や大きな振れが生じた後でも安定した振れ補正が行える像振れ補正装置を提供することができる。
本発明の各実施例に係わる像振れ補正装置の鏡筒を示す構成の例を示したブロック図である。 本発明の各実施例に係わる像振れ補正装置の鏡筒の分解斜視図である。 本発明の各実施例に係わる第1の補正レンズユニットの分解斜視図である。 本発明の各実施例に係わる防振制御部の内部構成を説明するブロック図である。 本発明の各実施例に係わる静止画撮影動作時における第1の光学補正手段と第2の光学補正手段の動きを示した図である。(a)は、スルー画時の第1の光学補正手段と第2の光学補正手段の状態を示す。(b)は静止画記録のための露光中の第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の状態を示す。(c)は静止画露光終了時における第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の状態を示す。 本発明の各実施例に係わる静止画撮影動作時におけるフローチャート図である。 本発明の各実施例に係わる動画記録中静止画撮影動作時における第1の光学補正手段と第2の光学補正手段の動きを示した図である。(a)に動画記録時の第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の状態を、(b)は動画記録中であって静止画の記録時の第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の状態を、(c)は動画記録中であって静止画記録のための露光終了時の第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の状態を、それぞれ示している。 本発明の各実施例に係わる動画記録中静止画撮影動作時におけるフローチャート図である。 本発明の実施例3に係わる防振制御部の内部構成を説明するブロック図である。 本発明の実施例3に係わる静止画撮影動作の時における第1の光学補正手段と第2の光学補正手段の動きを示した図である。(a)は、スルー画時の第1の光学補正手段と第2の光学補正手段の状態を示す。(b)は静止画記録のための露光中の第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の状態を示す。(c)は静止画露光終了時における第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の状態を示す。 本発明の実施例3に係わる静止画撮影動作の時におけるフローチャート図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置の一例としてのデジタルスチルカメラ100に像振れ補正装置の鏡筒を適用した場合の例を示すブロック図である。
撮像装置は、撮影光学系としてのズームユニット101と、像振れ補正装置としてのズーム駆動制御部102および防振制御部105とを備える。ズームユニット101は変倍を行うズームレンズを含む。本実施例では、ズームユニット101は、第1の光学補正手段たる第1の補正レンズユニット103と第2の光学補正手段たる第2の補正レンズユニット104の2つの補正レンズユニットを具備するように用意する。用意される第1の補正レンズユニット103と第2の補正レンズユニット104は、光学的に像振れを補正する。用意される第1の補正レンズユニット103と第2の補正レンズユニット104とは、それぞれ独立に駆動することが出来る。ズーム駆動制御部102はズームユニット101を駆動制御する。補正レンズ(シフトレンズ)ユニットは光軸に垂直な方向に移動可能な補正レンズを有し、補正レンズは例えば光軸を中心とした所定の大きさの円形の可動域を有する。
防振制御部105は、例えば角速度センサや加速度センサによってデジタルスチルカメラ100の振れを検出し、カメラの振れによる撮像画像の振れを補正するように補正レンズの駆動を制御する。防振制御部105が第1の補正レンズユニット103および第2の補正レンズユニット104の駆動の制御を行う。防振制御部105が補正レンズをどのように駆動するか(補正レンズの駆動範囲や駆動パターンなど)は、後述する。
カメラシステム制御部119が防振制御部105に設定する手振れ補正パラメータによって制御可能である。また、防振制御部105が実現可能な複数の手振れ補正機能に対応するパラメータセットを予め用意し、カメラシステム制御部119からは防振制御部105で有効または無効にする手振れ補正機能の識別情報を設定することで防振制御部105の動作を制御してもよい。
絞り・シャッタユニット106は、例えば絞りを兼ねたメカニカルシャッタを有する。絞り・シャッタ駆動制御部107は、絞り・シャッタユニット106の駆動を制御する。フォーカスユニット108は、ピント調節を行うレンズ(フォーカスレンズ)を含む。フォーカス駆動制御部109は、フォーカスユニット108の駆動を制御する。ズームユニット101、光学的に像振れ補正を行う第1の補正レンズユニット103および第2の補正レンズユニット104、絞り・シャッタユニット106、フォーカスユニット108は、撮影光学手段たる撮影レンズ内に配置されている。撮影光学手段たる撮影レンズは、被写体像を光像として結像平面内に結像させる。撮影光学手段たる撮影レンズは交換式であっても固定式であってもよい。
撮像部110は撮像素子201を有し、撮影光学系の撮影レンズが結像する被写体像の光像を光電変換により電気信号に変換する。撮像信号処理部111は、撮像部110から出力された電気信号を映像信号に変換する。映像信号処理部112は、撮像信号処理部111から出力された映像信号を用途に応じて加工する。表示部113は、映像信号処理部112から出力された信号に基づいて、必要に応じてライブビュー画像の表示を行い、EVFとして機能する。本実施例ではスルー画時は主にライブビュー画像の表示を用いているが、これに限らない。例えば、スルー画時にライブビュー画像の表示を行わず、光学ファインダ(不図示)を用いても良い。
電源部114は、デジタルスチルカメラ100全体に、用途に応じて電源を供給する。外部入出力端子部115は、外部装置やネットワークなどと通信信号及び映像信号を入出力する。操作部116は、ユーザがデジタルスチルカメラ100に様々な指示を入力するボタン、キー、タッチパネルなどの入力デバイス群である。記憶部117は映像情報など様々なデータを記憶する。
姿勢情報制御部118は撮像装置の姿勢(縦位置か横位置か)を判定し、表示部113及び映像信号処理部112に姿勢情報を提供する。カメラシステム制御部119はデジタルスチルカメラ100の全体を制御する。カメラシステム制御部119は例えばCPUなどのプログラマブルなプロセッサであって良い。例えば、記憶部117に記憶された制御プログラムを実行して各部を制御することにより、デジタルスチルカメラ100の各種機能を実現させる。撮像信号処理部111および映像信号処理部112の少なくとも一方はカメラシステム制御部119がソフトウェア的に実現してもよい。あるいは、カメラシステム制御部119が実現する機能の少なくとも一部が、ASICや電子回路等のハードウェアで実現されてもよい。
次に、デジタルスチルカメラ100の主な動作について説明する。
操作部116には、振れ補正機能(防振機能)の有効、無効を設定するための防振スイッチが含まれる。防振スイッチにより振れ補正機能が有効なモード(振れ補正モード又は防振モード)が選択されると、カメラシステム制御部119が防振制御部105に防振動作の開始を指示する。防振動作の開始を指示された防振制御部105は、防振動作の終了の指示がなされるまで防振動作を行う。
また、操作部116には、撮影モードを設定するための撮影モード選択スイッチも含まれている。撮影モードには、静止画撮影動作が行われる静止画撮影モード、動画撮影動作が行われる動画撮影モードを選択可能である。設定されている撮影モードに応じて、補正レンズの駆動部材(例えばアクチュエータ)の動作条件を変更することができる。
また、操作部116には、押し込み量に応じて第1スイッチ(SW1)および第2スイッチ(SW2)が順にオンするように構成されたシャッタレリーズボタンが含まれる。シャッタレリーズボタンは、約半分押し込まれたときにスイッチSW1がオンし、シャッタレリーズボタンが最後まで押し込まれたときにスイッチSW2がオンする構造を有する。スイッチSW1がオンされると、フォーカス駆動制御部109が撮像信号処理部111又は映像信号処理部112で処理された画像からAF評価値を求め、フォーカスユニット108を駆動することによりコントラスト方式の自動焦点検出を行う。あるいは、外測センサなどを用いた位相差検出方式による焦点検出を行ってもよい。また、適正な露光量を得るための撮影条件を例えばカメラシステム制御部119が撮像信号処理部111又は映像信号処理部112で処理された画像から決定する。スイッチSW2がオンされると、絞り・シャッタ駆動制御部107が、決定された撮影条件に従って絞り・シャッタユニット106を駆動して撮像部110を露光し、撮像部110が光像を変換した電気信号を出力する。その後、撮像信号処理部111でAD変換処理、色補間処理、ホワイトバランス調整処理、ガンマ補正処理などが行われ、撮像画像データが記憶部117に記憶される。
さらに、操作部116には動画記録スイッチが含まれる。動画記録スイッチが押下げられると記憶部117に動画の記録を開始し、記録中に再度動画記録スイッチが押下げられると記録を終了する。また動画撮影中に静止画撮影動作用レリーズスイッチを押すことにより動画撮影中に静止画撮影動作が可能である(以下、動画中静止画撮影という)。また、操作部116には再生モードを選択出来る再生モード選択スイッチも含まれており、再生モード時にはカメラシステム制御部119から防振制御部105を通じて防振動作を停止する。
また操作部116には、撮影レンズのズーム変倍を変更する変倍スイッチが含まれる。変倍スイッチにより倍率変更指示が入力されると、カメラシステム制御部119を介して指示を受けたズーム駆動制御部102がズームユニット101を指示された方向に駆動する。それとともに、撮像信号処理部111、映像信号処理部112にて処理された撮像部110から送られた画像情報に基づいて、フォーカス駆動制御部109がフォーカスユニット108を駆動してピント調節を行う。
図2は、本実施例で提案する光学的な像振れ補正装置を備える撮像装置の鏡筒の部分の分解斜視図である。鏡筒200は、撮像素子201、撮像素子ホルダー202、固定筒203、カム筒204、第1群のレンズユニット210、第2群のレンズユニット、第3群のレンズユニット、第4群のレンズユニット240の各レンズユニットを具備するように用意される。第1群のレンズユニットは、1群レンズ211、1群レンズホルダー212で構成される。第2群のレンズユニットは、光学的に像振れ補正を行う第1の光学補正手段たる第1の補正レンズユニット103である。第3群のレンズユニットは、光学的に像振れ補正を行う第2の振れ補正手段たる第2の補正レンズユニット104である。第2群のレンズユニットは、被写体像に対する撮像素子201の相対的な位置をその結像平面内で変化させる。同じく、第3群のレンズユニットも、被写体像に対する撮像素子201の相対的な位置をその結像平面内で変化させる。
第4群のレンズユニット240は、4群レンズ241、4群レンズホルダー242、メインバー243、サブバー244、ステッピングモータ245で構成される。また、1群レンズ211、2群レンズ221、3群レンズ231、4群レンズ241によって、撮像装置の鏡筒200の撮影光学系を構成する。
撮像素子201は、被写体像を光電変換により電気信号として撮像面に結像された像を記録することのできる素子である。たとえば、CCDやC−MOS素子、写真フィルムなどである。
撮像素子ホルダー202は、撮像素子201を固定することができる円盤上の部材である。また、撮像素子ホルダー202は、第4群を構成するメインバー243、サブバー244、ステッピングモータ245を固定することができる。
固定筒203は、円筒状に形成され、一方の端に撮像素子ホルダー202を固定することができる。また、他方の端の内径部に第1群を構成する1群レンズホルダー212を保持することができる。また、最外周部にて、カム筒204を回転可能に軸支することができる。
固定筒203は、第1直進溝2031および第2直進溝2032を具える。第1直進溝2031は、光軸方向に延びる直線状の溝であり、光軸を中心として等分に3個所配置される。第1直進溝2031は、2群固定地板223に設けられた2群フォロワ2231と嵌合し、第1の補正レンズユニット103を光軸方向に移動可能に支持する。
第2直進溝2032は、光軸方向に延びる直線状の溝であり、光軸を中心として等分に3個所配置される。第2直進溝2032は、3群固定地板233に設けられた3群フォロワ2331と嵌合し、第2の補正レンズユニット(第3群のレンズユニット)104を光軸方向に移動可能に支持する。
カム筒204は、円筒状に形成され、固定筒203の外周にて、光軸を中心軸として回転可能に軸支される。カム筒204は、第1カム溝2041、第2カム溝2042を具える。
第1カム溝2041は、2群固定地板223に設けられた2群フォロワ2231と嵌合し、カム筒204の回転に応じて第1の補正レンズユニット(第2群のレンズユニット)103を光軸方向に進退させることができる。
第2カム溝2042は、3群固定地板233に設けられた3群フォロワ2331と嵌合し、カム筒204の回転に応じて第2の補正レンズユニット(第3群のレンズユニット)104を光軸方向に進退させることができる。また図示しない検出手段によって、カム筒204の回転位置を検出することができる。
1群レンズホルダー212は、1群レンズ211を保持することができ、固定筒203に固定される。4群レンズホルダー242は、4群レンズ241を保持することができ、スリーブ部2411および回転止め溝2412、ラック2413を有する。スリーブ部2411は、撮像素子ホルダー202に固定された、光軸方向に延びるメインバー243と嵌合することで、4群レンズホルダー242を光軸方向に進退可能に保持する。回転止め溝2412は、撮像素子ホルダー202に固定された、光軸方向に延びるサブバー244と嵌合することで、4群レンズホルダー242がメインバー243を回転中心として回転することを規制する。ラック2413は、ステッピングモータ245の回転軸に設けられたリードスクリューと螺合することで、ステッピングモータ245の駆動をとりだすことができる。ステッピングモータ245を所定の量だけ回転させることで、4群レンズホルダー242を、光軸方向に所定の量だけ進退させることができる。
つまり、本撮影光学系では、カム筒204を操作し、2群レンズ221や3群レンズ231の光軸方向の位置を移動することで、撮影光学系の倍率を所望の値に変更することができる。
カム筒204の操作は、ユーザによる手動操作でも良いし、ステッピングモータや超音波モータなどのカム筒204の回転のための専用のモータをつけてもよい。また、ステッピングモータ245を回転させ、4群レンズ241の光軸方向の位置を移動することで、撮影光学系の焦点調節を行なうことができる。
図3は、第1の補正レンズユニット(第2群のレンズユニット)103の分解斜視図である。第1の補正レンズユニット103は、2群レンズ221、2群可動鏡筒222、2群固定地板223、転動ボール224を具備する。また、第1の2群電磁駆動部225、第2の2群電磁駆動部226、付勢ばね227、2群位置センサ228、2群センサホルダー229で構成される。
第1の2群電磁駆動部225は、第1の2群磁石2251、第1の2群コイル2252、第1の2群ヨーク2253で構成される。第2の2群電磁駆動部226は、第2の2群磁石2261、第2の2群コイル2262、第2の2群ヨーク2263で構成される。
2群レンズ221は、光軸を偏心させることのできる第1の補正光学部材である。2群レンズ221は、後述の駆動制御手段により駆動制御されることで、撮影光学系を通過した光像を移動させる像振れ補正動作が行われ、撮像面での像の安定性を確保できる。なお、本実施例では、補正光学系として補正レンズを用いているが、撮影光学系に対してCCDなどの撮像素子を駆動することでも、撮像面での像の安定性を確保できる。このときは、撮像素子が補正光学系となる。
2群可動鏡筒222は、中央の開口部に2群レンズ221を保持する第1の可動部である。2群可動鏡筒222は、第1の2群磁石2251および第2の2群磁石2261を保持することができる。また2群可動鏡筒222は、転動ボール受け部を3個所有し、転動ボール224によって光軸と直交する面内を移動可能に転動支持される。さらに、ばねかけ部を3個所有し、付勢ばね227の一端を保持できる。
2群固定地板223は、円筒形状に形成される第1の固定部材である。外周部に3箇所にそれぞれ2群フォロワ2231を有し、合計で3個の2群フォロワを所有する。また中央の開口部に2群可動鏡筒222を配置し、2群可動鏡筒222の可動量を制限することができる。
2群固定地板223は、第1の2群磁石2251の着磁面と対向する個所に、第1の2群コイル2252および第1の2群ヨーク2253を保持することができる。また、第2の2群磁石2261の着磁面と対向する個所に、第2の2群コイル2262および第2の2群ヨーク2263を保持することができる。また、転動ボール受け部を3個所有し、2群可動鏡筒222を、転動ボール224を介して光軸と直交する面内を移動可能に支持することができる。また2群固定地板223は、ばねかけ部を3個所有し、付勢ばね227の一端を保持できる。
第1の2群電磁駆動部225は、公知のボイスコイルモータである。2群固定地板223に取り付けられた第1の2群コイル2252に電流を流すことで、2群可動鏡筒222に固定された第1の2群磁石2251との間にローレンツ力を発生し、2群可動鏡筒222を駆動することができる。本実施例では、第1の2群磁石2251と第1の2群ヨーク2253で第1の2群コイル2252を挟み込むような配置にしているため、第1の2群磁石2251の作る磁束を効率的に駆動力に変換することができる。また、第1の2群ヨーク2253によって、第1の2群磁石2251の磁束が遠方に漏れだす量を低減できる。
第2の2群電磁駆動部226は、第1の2群電磁駆動部225と同様のボイスコイルモータを90°回転させて配置したものであるため、詳しい説明は省略する。
付勢ばね227は、変形量に比例する付勢力を発生する引っ張りばねである。一端を2群可動鏡筒222に固定され、他端を2群固定地板223に固定され、その間に付勢力を発生する。この付勢力により、転動ボール224は挟持され、転動ボール224は2群固定地板223と2群可動鏡筒222との接触状態を保つことができる。
2群位置センサ228は、第1の2群磁石2251および第2の2群磁石2261の磁束を読み取るホール素子を利用した現在位置検出手段としての磁気センサである。2群位置センサ228は、その出力変化から、2群可動鏡筒222の平面内の移動を検出する。第1の光学補正手段たる第1の補正レンズユニットのそれぞれの現在位置、より詳細には、第1の補正レンズユニット内のレンズの現在位置を把握することができる。また、同様に、その出力変化から、2群可動鏡筒222の平面内の移動を検出する。第2の光学補正手段たる第2の補正レンズユニットのそれぞれの現在位置、より詳細には、第2の補正レンズユニット内のレンズの現在位置を把握することもできる。
2群センサホルダー229は、概略円板上に構成され、2群固定地板223に固定される。2つの2群位置センサ228を、第1の2群磁石2251および第2の2群磁石2261と対向する位置に保持することができる。また、2群固定地板223とともに形成された内部の空間に2群可動鏡筒222を収納することができる。これにより、像振れ補正装置に衝撃力がかかったときや、姿勢差が変化したときでも、内部の部品の脱落を防ぐことができる。
この構成により、第1の補正レンズユニット103は、光軸と直交する面上の任意の位置に2群レンズ221を移動させることができる。2群レンズ221を保持する2群可動鏡筒222は、転動ボール224によって、2群固定地板223に対して移動可能に保持されている。このとき、付勢ばね227は、2群固定地板223と2群可動鏡筒222で転動ボール224を挟持する付勢力を発生するので、2群可動鏡筒222は、2群固定地板223に対する光軸方向の位置が安定して決まる。そして第1の2群コイル2252および第2の2群コイル2262に所定の電流を流すことで、2群可動鏡筒222に駆動力を働かせることができ、2群レンズ221を面内の所定の位置に移動させることができる。第2の補正レンズユニット(第3群のレンズユニット)104は、第2の光学補正手段であり、第1の補正レンズユニット(第2群のレンズユニット)103と同様の構成であるため、詳しい説明は省略する。
図4は防振制御部の構成を示したブロック図を示す。像振れ補正装置に加えられた振れは振れ検出手段、すなわち防振制御角速度センサであるジャイロ部301により検知され、ジャイロ部301の出力信号として検知される。ジャイロ部301の出力信号は、AD変換器302に入力されてデジタル信号に変換される。AD変換器302から出力された信号は、まずハイパスフィルタ(以下、HPF)303とローパスフィルタ(以下、LPF)304に入力され、角速度信号は、DC成分がカットされた角度信号として出力される。ここで、角速度センサがSPIなどのデジタル通信方式の場合、AD変換器302は不要となる。
角度信号は、HPFおよびLPFのカットオフ周波数切替部305に入力されて、振れ補正角の大きさやシフトレンズ位置などにより補正出力を抑えるパン制御に使用される。LPF304の出力信号は振れ補正角算出部306に入力され、その出力は、目標位置算出手段たる第1の振れ補正目標位置算出部および第2の振れ補正目標位置算出部307に入力されて補正すべき角度が算出される。
振れ補正角算出部306により算出された補正角を、ズーム情報通知部308の情報により、目標位置算出手段たる第1の振れ補正目標位置算出部および第2の振れ補正目標位置算出部307において必要な駆動量に換算する。これにより、ジャイロ部301により検出された振れに応じた第1の光学補正手段および第2の光学補正手段のそれぞれの目標位置が算出される。
またレリーズ情報通知部309により操作部116からのレリーズ情報を受け取り、スルー画中の場合は第1の光学補正手段を駆動するための目標位置を算出し、露光中であったら第2の補正手段を駆動するための目標位置を算出する。
第1の振れ補正位置保持部310、第2の振れ補正位置保持部311は、露光中の第1の光学補正手段の保持位置情報とスルー画時の第2の光学補正手段の保持位置情報を、それぞれ、位置データとして記憶する。レリーズ情報による補正部駆動の切り替えおよび位置保持に関しては後に詳細を述べる。
防振制御部に入力された角速度信号は、これら一連の処理を施されることで、補正位置制御信号として出力され、帰還制御手段たる第1の補正レンズ位置制御部312および第2の補正レンズ位置制御部313へ入力される。第1の補正レンズ位置制御部312および第2の補正レンズ位置制御部313では、主にPID制御を用いて、それぞれの目標位置に追従するように帰還制御を行う。つまり、帰還制御手段たる第1の補正レンズ位置制御部312および第2の補正レンズ位置制御部313は、2群位置センサ228によって検出された現在位置が目標位置に収束するように帰還制御を行う。すなわち、帰還制御手段は、検出された現在位置が目標位置算出手段たる第1の振れ補正目標位置算出部および第2の振れ補正目標位置算出部307によって算出された目標位置に収束するように帰還制御を行う。以下、帰還制御によって、実現する防振について説明する。
図5では、第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の2つの補正手段を用いた場合における、帰還制御による防振概念を、第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の動きにより示している。本実施例では撮像装置の静止画または動画の記録状態によって第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の駆動を切り替えることを特徴としている。以下にその詳細を述べる。
帰還制御において、レリーズ情報通知部309によって通知されるスルー画時か露光中かの情報により第1の光学補正手段または第2の光学補正手段のすくなくとも一方、または両方を駆動するかを決定する。これに応じて、振れ補正角算出部306によって算出されるべき振れ補正角は、以下のように、算出される。
図5(a)にスルー画時の第1の光学補正手段と第2の光学補正手段の状態を示す。スルー画時は第1の光学補正手段のみを駆動させて防振を行う。すなわち、振れ補正角算出部306によって算出された振れ補正角は、全て、第1の光学補正手段の駆動量として第1の振れ補正目標位置算出部および第2の振れ補正目標位置算出部307で目標位置として算出される。スルー画時では、第2の光学補正手段は所定位置たる可動範囲の中央位置に保持された状態が維持されている。第1の光学補正手段および第2の光学補正手段が両方とも中央位置にあるとき、光軸中心にあるものとする。また、第2の光学補正手段の位置保持位置は輝度シェーディングや解像度などの調整のため光軸中心からずらしたところに保持するとしてもよい。この時の第2の光学補正手段の位置情報は第2の振れ補正位置保持部311に位置データとして保持されている。
図5(b)は静止画記録のための露光中の第1の光学補正手段と第2の光学補正手段との状態を示す。レリーズ情報通知部309からSW2が通知され露光が開始した瞬間に第1の光学補正手段は停止し、停止した場所で位置保持を行う。そして振れ補正角算出部306によって算出された振れ補正角はSW2が押下された瞬間を基準としてそこからの補正角のみを補正するように第2の光学補正手段の駆動量として307で目標位置として算出される。この時の第1の光学補正手段の停止位置は第1の振れ補正位置保持部310に位置データとして保持される。
図5(c)は静止画露光終了時における第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の状態を示す。露光の終了の後、第2の光学補正手段は次の静止画露光のために中央位置に戻る。この時露光終了時の位置から中央位置に移動することにより画角がずれてしまう。そこで、その画角ずれを打ち消す方向に第1の光学補正手段を第1の振れ補正位置保持部310で保持されている停止位置から移動させる。また同時に振れ補正角算出部306によって算出された振れ補正角は(b)で定めた基準を元にして第1の光学補正手段を駆動して、第1の光学補正手段を露光の開始の時の位置に保持するように切り替える。これらの処理を図6のフローチャート図に示す。
すなわち、カメラ起動後、手振れ補正オンでスルー画状態の時は、第2の光学補正手段を中央位置に保持する(S101)。そして、第1の光学補正手段のみで防振制御を行う(S102)。続いて、レリーズスイッチSW2が押されたかどうかを判定する(S103)。SW2が押されていない場合は第1の光学補正手段で振れ補正を行いながらスルー画状態でS110に進む。一方、SW2が押されて静止画撮影動作が開始されていた場合には、SW2が押されたと同時に第1の光学補正手段をその場で保持または固定する(S104)。そして、スルー画中には、中央固定になっていた第2の光学補正手段で防振を行う(S105)。そして露光が開始され(S106)、所定時間経過後に露光が終了となって、静止画撮影動作が行われる(S107)。このように露光前に第2の光学補正手段を中央に固定しておき、露光開始に合わせて防振させることにより露光中に十分な防振可動範囲を確保することが可能となる(S111)。
露光終了時に、前記第2の光学補正手段をスルー画時に保持していた中央位置に戻し(S108)、同時に前記第2の光学補正手段を戻すことによって変化してしまった画角を打ち消すように、前記第1の光学補正手段を相対的に移動させる(S109)。
このように画角ずれを相殺するように第1の光学補正手段を動かすことにより、露光の終了の後に不自然に画角のずれが生じる事を防ぐ事が出来つつ次の撮影に備える事が出来る。静止画撮影動作が終了の後にスルー画状態に戻り、防振を終了するかどうかを判定し(S110)、防振終了でない場合はS101の状態に戻る。防振を終了する場合は、第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の両方を中央位置に戻し、保持した状態となる。
以上のようにスルー画時と静止画露光時によって第1および第2の光学補正手段の駆動を切り替えることによって、露光中は第2の光学補正手段により十分な振れ補正可動範囲を確保出来る。この方式によりパン動作や大きな手振れが生じた直後においても必ず振れ補正可動範囲を確保出来るので安定した手振れ補正を実施することが可能となる。ここでスルー画時には第2の光学補正手段を中央位置に保持する場合について述べたが、それに限らず、第2の光学補正手段の補正範囲を制限することによって、スルー画中に補正を行ってもよい。
例えば、スルー画時は、第1の光学補正手段で振れ補正を行うと同時に第2の光学補正手段で設定された補正範囲内(例えば0.15度)に制限して振れ補正を行う。静止画露光時には、第2の光学補正手段の補正範囲を拡げ(例えば0.4度)て、露光中に補正範囲を確保する。このようにスルー画時に可動範囲を制限して、第2の光学補正手段でも振れ補正を行う事により、スルー画時の振れ補正効果を高めて見えをよくしながらも、露光中に振れ補正範囲を制限して確保することが可能となる。この時、露光中に補正範囲が十分確保出来るように、スルー画時の第2の光学補正手段の補正範囲を設定する。
さらに、スルー画時に用いられる第1の光学補正手段の位置の検出分解能よりも露光中に用いられる第2の光学補正手段の位置の検出分解能をより高くする。これにより、より精度の高い手振れ補正を行う事が可能となる。ここで位置の検出分解能を高くすると可動範囲が狭くなってしまので、手持ち撮影で必要とされる可動範囲分を確保出来るように設定することが望ましい。(例えば、テレ端時にスルー画用に第1の振れ補正可動範囲を1.2度とし、静止画露光用に第2の振れ補正角度を0.4度とする。)
(実施例2)
次に、本発明の実施例2に係る撮像装置について説明する。実施例2に係る撮像装置の構成は実施例1の構成と同じであるものとする。実施例2においては実施例1と異なる部分のみを説明する。
実施例2では動画記録時と動画記録中であって静止画の記録時の第1の光学補正手段と第2の光学補正手段との駆動について述べる。
図7(a)に動画記録時の第1の光学補正手段と第2の光学補正手段との状態を示す。動画記録時は第1の光学補正手段のみを駆動させて防振を行う。すなわち振れ補正角算出部306によって算出された振れ補正角は全て第1の光学補正手段の駆動量として第1の振れ補正目標位置算出部および第2の振れ補正目標位置算出部307で目標位置が算出される。この時、第2の光学補正手段は、所定位置たる可動範囲の中央位置に保持されている。第2の光学補正手段の位置は第2の振れ補正位置保持部311に位置データとして保持されている。
図7(b)は動画記録中であって静止画の記録時の第1の光学補正手段と第2の光学補正手段との状態を示す。レリーズ情報通知部309からSW2が通知され露光が開始した瞬間に第1の光学補正手段は停止し、停止した場所で位置保持を行う。そして振れ補正角算出部306によって算出された振れ補正角はSW2が押下された瞬間を基準としてそこからの補正角のみを補正するように第2の光学補正手段の駆動量として第1の振れ補正目標位置算出部および第2の振れ補正目標位置算出部307で目標位置算出される。この時の第1の光学補正手段の停止位置は第1の振れ補正位置保持部310に保持される。
図7(c)は動画記録中であって静止画記録のための露光終了時の第1の光学補正手段と第2の光学補正手段との状態を示す。露光の終了の後、動画記録中かつ静止画の記録時において、次の露光のために、第2の光学補正手段は中央位置に戻る。また、動画の記録は継続して行われている。この時、露光の終了時の位置から中央位置に移動することにより画角がずれてしまうので、その画角ずれを打ち消す方向に第1の光学補正手段を第1の振れ補正位置保持部310で保持されている停止位置から移動させる。また同時に振れ補正角算出部306によって算出された振れ補正角は(b)で定めた基準を元にして第1の光学補正手段を駆動するように切り替える。これらの処理を図8のフローチャート図に示す。
カメラ起動後、動画記録時は、第2の光学補正手段を中央位置に保持し(S201)、第1の光学補正手段のみで防振制御を行う(S202)。続いて、動画記録中であって静止画記録(撮影)のためにレリーズスイッチSW2が押されたかどうかを判定する(S203)。SW2が押されていない場合は第1の光学補正手段を用いて動画記録を行い、S210へ進む。一方、SW2が押されて動画記録中であって静止画記録(撮影)が開始されていた場合には、SW2が押されたと同時に第1の光学補正手段をその場で保持または固定する(S204)。動画記録中には中央固定になっていた第2の光学補正手段で防振を行う(S205)。そして静止画露光が開始し(S206)、所定時間経過後、静止画記録のための露光の終了となり動画記録中における静止画記録(撮影)が処理される(S207)。このように、動画記録中における静止画記録のための露光の前(動画記録時)に、第2の振れ補正手段を動画記録中であって静止画記録のための露光の開始の時の位置である中央部分に固定しておく。動画記録中であって静止画記録のための露光の開始に合わせて防振させることにより動画記録中であって静止画記録のための露光に十分な防振可動範囲を確保することが可能となる。
動画記録中であって静止画記録のための露光の終了の後、第2の光学補正手段を、動画記録時に保持していた位置である中央位置に戻す(S208)。同時に、第2の振れ補正手段を中央位置に戻した分画角がずれるので、画角ずれが生じた分を相殺するように第1の光学補正手段を移動する(S209)。このように画角ずれを相殺するように第1の光学補正手段を動かすことにより、露光の終了の後に不自然に画角のずれが生じる事を防ぐ事が出来つつ、動画記録中であって次の静止画記録(撮影)に備える事が出来る。動画記録中であって静止画記録(撮影)が終了した後、再度動画記録状態に戻る。動画記録終了かどうかを判定して、動画記録終了でない場合はS201の状態に戻る。動画記録終了であった場合は、第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の両方を中央位置に戻し、保持した状態となる(S210)。
以上のように動画記録時と動画記録中静止画時によって第1および第2の光学補正手段の駆動を切り替えることによって、動画記録中静止画の露光中は第2の光学補正手段により十分な振れ補正可動範囲を確保出来る。この方式によりパン動作や歩き撮りなどの大きな手振れが生じた直後においても必ず振れ補正可動範囲を確保出来るので安定した動画記録中静止画の手振れ補正を実施することが可能となる。
(実施例3)
次に、本発明の実施例3に係る撮像装置について説明する。実施例3に係る撮像装置の構成は実施例1の構成と同じである。ここでは、実施例3について、実施例1と異なる部分のみを説明する。
実施例3ではスルー画時と静止画露光時によって第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の駆動を切り替える時に、スルー画時は第2の光学補正手段のみを駆動し、静止画露光時は第1の光学補正手段と第2の光学補正手段との両方を駆動する場合について述べる。
図9は実施例3に係わる防振制御部の構成を示したブロック図を示す。AD変換402から出力された信号は、LPF403により低周波成分だけ抽出される。LPF403により抽出された低周波の手振れ信号は、LPF404において振れ補正角の大きさやシフトレンズ位置などにより補正出力を抑えるパン制御に使用されるとともに積分処理され、低周波成分のみ抽出された振れ角度信号が生成される。LPF404の出力信号は第1の振れ補正角算出部407に入力され、その出力は、目標位置算出手段たる第1の振れ補正目標位置算出部409に入力されて補正すべき角度が算出される。
一方、AD変換402から出力された信号は、LPF403で抽出された低周波成分を減算することで、手振れ信号から高周波成分を抽出する。減算により抽出された高周波の手振れ信号は、LPF405において積分処理され高周波成分のみ抽出された振れ角度信号が生成される。LPF405の出力信号は第2の振れ補正角算出部408に入力され、その出力は、目標位置算出手段たる第2の振れ補正目標位置算出部411に入力されて補正すべき角度が算出される。ここで実施例3ではLPF405で処理され高周波のみを抽出して振れ角度信号として生成されたもののみをスルー画時に防振する。また、静止画露光中はその高周波成分の手振れ信号とLPF404で処理され低周波成分の手振れ信号として生成されたものの両方を防振する。
この様子を図10に示す。図10(a)にスルー画時の第1の光学補正手段と第2の光学補正手段の状態を示す。スルー画時は第2の光学補正手段のみを駆動させて防振を行う。すなわち、高周波側だけ抽出し振れ補正角算出部408によって算出された振れ補正角が第2の振れ補正目標位置算出部411で目標位置として算出される。スルー画時は低周波の大きな揺れは補正を行わず、高周波の小さな揺れだけを防振することによって、像を見やすくする。また、スルー画時は、第1の光学補正手段では、所定位置たる可動範囲の中央位置に保持された状態が維持されている。この時の第1の光学補正手段の位置情報は、第1の振れ補正位置保持部410に位置データとして保持されている。
図10(b)は静止画記録のための露光中の第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の状態を示す。レリーズ情報通知部414からSW2が通知され露光が開始した瞬間に、第1の光学補正手段は駆動を開始する。そして第1の振れ補正角算出部407によって算出された振れ補正角は、SW2が押下された瞬間を基準として、そこからの補正角のみを補正するように、第1の光学補正手段の駆動量として第1の振れ補正目標位置算出部409で、目標位置として算出される。第2の光学補正手段は、スルー画と同様に第2の振れ補正角算出部408によって算出された振れ補正角が第2の振れ補正目標位置算出部411で目標位置として算出される。
図10(c)は静止画露光終了時における第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の状態を示す。露光の終了の後、第1の光学補正手段は次の静止画露光のために中央位置に戻る。この時露光終了時の位置から中央位置に移動することにより画角がずれてしまう。そこで、その画角ずれを打ち消す方向に、第2の光学補正手段を移動させる。また同時に第1の振れ補正角算出部407によって算出された振れ補正角は、図10(b)で定めた基準を元にして第1の光学補正手段を駆動して、第1の光学補正手段を露光の開始の時の位置に保持するように切り替える。これらの処理を図11のフローチャート図に示す。
カメラ起動後、手振れ補正オンでスルー画状態の時は、第1の光学補正手段を中央位置に保持する(S301)。そして、第2の光学補正手段のみで防振制御を行う(S302)。続いて、レリーズスイッチSW2が押されたかどうかを判定する(S303)。SW2が押されていない場合は第2の光学補正手段で振れ補正を行いながらスルー画状態でS310に進む。一方、SW2が押されて静止画撮影動作が開始されていた場合には、SW2が押されたと同時に第1の光学補正手段の駆動を開始する(S304)。そして、第1の光学補正手段と第2の光学補正手段の両方を同時に駆動して防振を行う(S305)。そして露光が開始し(S306)、所定時間経過後露光終了となり静止画撮影動作が行われる(S307)。このように露光前に第1の光学補正手段を中央に固定しておき、露光開始に合わせて第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の両方を防振させることにより露光中に十分な防振可動範囲を確保することが可能となる。
露光終了時に、前記第1の光学補正手段をスルー画時に保持していた中央位置に戻し(S308)、同時に前記第2の光学補正手段を戻すことによって変化してしまった画角を打ち消すように、前記第2の光学補正手段を移動させる(S309)。このように画角ずれを相殺するように第2の光学補正手段を動かすことにより、露光の終了の後に不自然に画角のずれが生じる事を防ぐ事が出来つつ次の撮影に備える事が出来る。静止画撮影動作が終了の後にスルー画状態に戻り、防振を終了するかどうかを判定し(S310)、防振終了でない場合はS301の状態に戻る。防振を終了する場合は、第1の光学補正手段および第2の光学補正手段の両方を中央位置に戻し、保持した状態となる(S311)。
本実施例では、撮像装置について説明したが、本発明は撮像装置に取り付け可能なレンズ鏡筒に対しても適用可能である。したがって、本実施例と同様の構成であるレンズ鏡筒も本発明の一側面を構成する。また、本発明はこれらの実施形態に限定されず、例えばSW1押下時から第2の光学補正手段を駆動するなど、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
実施例2および実施例3においても、第2の光学補正手段の位置の検出分解能を、第1の光学補正手段の位置の検出分解能よりも高く設定する。この実施例でも、位置の検出分解能を高くすることにより、可動範囲が狭くなってしまうので、手持ち撮影で必要とされる可動範囲分を確保出来るように設定することが望ましい。
201 撮像素子
211 1群レンズ
221 2群レンズ
231 3群レンズ
241 4群レンズ
103 第1の補正レンズユニット
104 第2の補正レンズユニット
306 振れ補正角算出部
307 第1・第2の振れ補正目標位置算出部
310 第1の振れ補正位置保持部
311 第2の振れ補正位置保持部

Claims (9)

  1. 振れを検出する振れ検出手段と、
    前記振れ検出手段から出力される振れの信号を用いて光学的に像振れ補正を行う第1の光学補正手段及び第2の光学補正手段と、
    静止画撮影動作の前の場合、前記第2の光学補正手段を用いて像振れ補正の補正範囲を制限するとともに前記第1の光学補正手段を用いて像振れ補正を行い、前記静止画撮影動作を行う場合、前記第2の光学補正手段を用いて像振れ補正を行うように制御する制御手段と、を備える像振れ補正装置。
  2. 前記静止画撮影動作の前において、前記第2の光学補正手段は像振れ補正の可動範囲の中央位置に保持されている請求項1に記載の像振れ補正装置。
  3. 前記静止画撮影動作を行う場合、前記第1の光学補正手段は前記静止画撮影動作が開始した時の位置に保持されている請求項1に記載の像振れ補正装置。
  4. 前記第2の光学補正手段の位置の分解能は前記第1の光学補正手段の位置の分解能よりも高い請求項1に記載の像振れ補正装置。
  5. 前記静止画撮影動作が終了した後に、前記第2の光学補正手段を前記静止画撮影動作の前の時に保持していた前記中央位置に戻す際に、前記第2の光学補正手段を前記中央位置に戻す際に変化する画角を打ち消すように前記第1の光学補正手段を移動させる請求項2に記載の像振れ補正装置。
  6. 振れを検出する振れ検出手段と、
    前記振れ検出手段から出力される振れの信号を用いて光学的に像振れ補正を行う第1の光学補正手段及び第2の光学補正手段と、
    動画記録している場合、前記第2の光学補正手段を用いて像振れ補正の補正範囲を制限するとともに前記第1の光学補正手段を用いて像振れ補正を行い、動画記録中に静止画記録を行う場合、前記第2の光学補正手段を用いて像振れ補正を行うように制御する制御手段と、を備える像振れ補正装置。
  7. 請求項1から6の何れか一項に記載の像振れ補正装置を有する撮像装置。
  8. 振れを検出する振れ検出工程と、
    前記振れの信号を用いて光学的に像振れ補正を行う第1の光学補正手段および第2の光学補正手段とを用意する工程と、
    静止画撮影動作の前の場合には、前記第2の光学補正手段を用いて像振れ補正の補正範囲を制限するとともに前記第1の光学補正手段を用いて像振れ補正を行い、または前記静止画撮影動作を行う場合には、前記第2の光学補正手段を用いて像振れ補正を行うように制御する制御工程と、を備える像振れ補正方法。
  9. 振れを検出する振れ検出工程と、
    前記振れの信号を用いて光学的に像振れ補正を行う第1の光学補正手段および第2の光学補正手段とを用意する工程と、
    動画記録している場合には、前記第2の光学補正手段を用いて像振れ補正の補正範囲を制限するとともに前記第1の光学補正手段を用いて像振れ補正を行い、または動画記録中に静止画記録を行う場合には、前記第2の光学補正手段を用いて像振れ補正を行うように制御する制御工程と、を備える像振れ補正方法。
JP2014252723A 2013-12-19 2014-12-15 像振れ補正装置および撮像装置 Expired - Fee Related JP6558891B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014252723A JP6558891B2 (ja) 2013-12-19 2014-12-15 像振れ補正装置および撮像装置
US14/573,711 US9398220B2 (en) 2013-12-19 2014-12-17 Shake correction apparatus and image pickup apparatus thereof, and optical device mountable on image pickup apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013262415 2013-12-19
JP2013262415 2013-12-19
JP2014252723A JP6558891B2 (ja) 2013-12-19 2014-12-15 像振れ補正装置および撮像装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015135479A true JP2015135479A (ja) 2015-07-27
JP2015135479A5 JP2015135479A5 (ja) 2018-01-25
JP6558891B2 JP6558891B2 (ja) 2019-08-14

Family

ID=53401511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014252723A Expired - Fee Related JP6558891B2 (ja) 2013-12-19 2014-12-15 像振れ補正装置および撮像装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9398220B2 (ja)
JP (1) JP6558891B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016103746A1 (ja) * 2014-12-25 2016-06-30 オリンパス株式会社 撮像装置
US10466437B2 (en) * 2016-07-01 2019-11-05 Tdk Taiwan Corp. Lens driving mechanism
JP6883467B2 (ja) * 2017-05-08 2021-06-09 日本電産サンキョー株式会社 振れ補正機能付き光学ユニット
JP7411903B2 (ja) * 2018-06-28 2024-01-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 撮像装置
EP3644600B1 (en) * 2018-10-22 2022-06-15 Ricoh Company, Ltd. Imaging device, information processing method, system, and carrier means
KR102357533B1 (ko) * 2019-04-30 2022-02-04 삼성전기주식회사 카메라 모듈

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006126668A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Canon Inc カメラシステム
JP2006133265A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Canon Inc カメラシステム
KR20070101628A (ko) * 2006-04-11 2007-10-17 주식회사 하이소닉 디지털 카메라의 떨림 보정장치
JP2009251491A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Olympus Imaging Corp 撮像装置および撮像装置の制御方法
US20100157071A1 (en) * 2008-12-24 2010-06-24 Samsung Digital Imaging Co., Ltd. Photographing apparatus and method on photographing apparatus
JP2011175128A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Panasonic Corp カメラシステムおよびカメラボディ
JP2012208335A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Fujifilm Corp 画像ぶれ補正装置

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5774266A (en) * 1992-04-06 1998-06-30 Canon Kabushiki Kaisha Image stabilizing device
JP4006178B2 (ja) * 2000-12-25 2007-11-14 キヤノン株式会社 レンズ鏡筒、撮影装置および観察装置
CN101017309B (zh) * 2006-02-08 2010-10-27 松下电器产业株式会社 图像抖动补正装置以及照相机
JP4483869B2 (ja) * 2007-02-01 2010-06-16 ソニー株式会社 像ぶれ補正装置、レンズ鏡筒及び撮像装置
EP1959677B1 (en) * 2007-02-16 2019-09-04 Nikon Corporation Camera system and camera body
KR100880672B1 (ko) * 2007-07-18 2009-02-02 자화전자 주식회사 자동초점 기능을 구비한 카메라 시스템 및 그 제어방법
JP5439734B2 (ja) * 2008-03-31 2014-03-12 リコーイメージング株式会社 撮像装置
JP2009258389A (ja) 2008-04-16 2009-11-05 Canon Inc 像振れ補正装置、撮像装置および光学装置
JP5517431B2 (ja) * 2008-09-29 2014-06-11 キヤノン株式会社 光学装置および撮像装置
WO2010044212A1 (ja) * 2008-10-14 2010-04-22 日本電産サンキョー株式会社 振れ補正機能付き光学ユニット、光学機器、および振れ補正機能付き光学ユニットの製造方法
KR101594320B1 (ko) * 2009-05-21 2016-02-16 삼성전자주식회사 손떨림 보정장치 및 이를 구비한 촬상장치
JP5419647B2 (ja) * 2009-11-16 2014-02-19 キヤノン株式会社 像振れ補正装置およびそれを備えた撮像装置、像振れ補正装置の制御方法
CN102483559B (zh) * 2009-12-28 2016-01-13 株式会社尼康 摄影装置
JP2012128202A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Canon Inc 光学機器及びそれを備えた撮像装置、光学機器の制御方法
JP5718094B2 (ja) * 2011-02-28 2015-05-13 Hoya株式会社 防振挿脱光学要素の位置制御装置
JP5800611B2 (ja) * 2011-07-07 2015-10-28 オリンパス株式会社 撮影装置
JP5869812B2 (ja) * 2011-09-13 2016-02-24 キヤノン株式会社 像ぶれ補正装置及びそれを備えた撮像装置、像ぶれ補正装置の制御方法
JP2014006340A (ja) * 2012-06-22 2014-01-16 Sony Corp 像振れ補正装置と像振れ補正方法および撮像装置
JP6004785B2 (ja) * 2012-06-29 2016-10-12 キヤノン株式会社 撮像装置、光学機器、撮像システムおよび制御方法
JP6128821B2 (ja) * 2012-12-04 2017-05-17 オリンパス株式会社 ブレ補正装置
JP2015099359A (ja) * 2013-10-17 2015-05-28 Hoya株式会社 撮像装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006126668A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Canon Inc カメラシステム
JP2006133265A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Canon Inc カメラシステム
KR20070101628A (ko) * 2006-04-11 2007-10-17 주식회사 하이소닉 디지털 카메라의 떨림 보정장치
JP2009251491A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Olympus Imaging Corp 撮像装置および撮像装置の制御方法
US20100157071A1 (en) * 2008-12-24 2010-06-24 Samsung Digital Imaging Co., Ltd. Photographing apparatus and method on photographing apparatus
JP2011175128A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Panasonic Corp カメラシステムおよびカメラボディ
JP2012208335A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Fujifilm Corp 画像ぶれ補正装置

Also Published As

Publication number Publication date
US9398220B2 (en) 2016-07-19
JP6558891B2 (ja) 2019-08-14
US20150181125A1 (en) 2015-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6600163B2 (ja) 像振れ補正装置及びその制御方法
JP5869812B2 (ja) 像ぶれ補正装置及びそれを備えた撮像装置、像ぶれ補正装置の制御方法
US9426371B2 (en) Optical apparatus with image shake correction and control method
JP6558891B2 (ja) 像振れ補正装置および撮像装置
JP6423658B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP5439732B2 (ja) 撮像装置
US9769384B2 (en) Imaging apparatus capable of detecting position of movable image pickup device at first resolving power and at second resolving power higher than first resolving power and, at which second resolving power, deviation amount is less than or equal to pixel shift amount
JP6448184B2 (ja) 像振れ補正装置およびその制御方法
JP6465560B2 (ja) 像振れ補正装置およびその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP2011109329A (ja) 撮像装置
JP2014092755A (ja) 像振れ補正装置およびそれを備えた光学機器、撮像装置および像振れ補正装置の制御方法
JP2015102775A (ja) 像振れ補正装置およびその制御方法
JP6482197B2 (ja) 像振れ補正装置、その制御方法および撮像装置
JP5287226B2 (ja) 撮像装置
JP6395401B2 (ja) 像振れ補正装置およびその制御方法、光学機器、撮像装置
JP5886623B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2019120886A (ja) 像振れ補正装置およびその制御方法
JP2017044878A (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP6742819B2 (ja) 像ブレ補正装置、光学機器、撮像装置および制御方法
JP2017032653A (ja) 像ブレ補正装置、その制御方法、撮像装置、及び光学機器
JP6746972B2 (ja) 撮影装置及び撮影方法
JP2014092756A (ja) 像振れ補正装置およびそれを備えた光学機器、撮像装置および像振れ補正装置の制御方法
JP5967885B2 (ja) 光学機器およびそれを備えた撮像装置、光学機器の制御方法
JP5826604B2 (ja) 駆動装置
JP2019082514A (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法、および、プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171207

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171207

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20171214

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190618

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190716

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6558891

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees