JP5967885B2 - 光学機器およびそれを備えた撮像装置、光学機器の制御方法 - Google Patents
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Description
以下、図面を参照して本発明の例示的な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る光学機器を備えた撮像装置の機能構成例を示すブロック図である。本実施形態において撮像装置100はデジタルカメラであるが、静止画撮影機能だけではなく、動画撮影機能を有していてもよい。
操作部115には、またズーム倍率変更の指示を行う倍率変更スイッチが含まれる。倍率変更スイッチによりズーム倍率変更の指示があると、制御部118を介して指示を受けたズーム駆動部102がズームユニット101を駆動して、指示されたズーム位置にズームユニット101を移動させる。
図2は、防振駆動部104の機能構成例を示すブロック図である。
第1振動センサ201は、例えば角速度センサであり、通常姿勢(画像の長さ方向が水平方向とほぼ一致する姿勢)における、撮像装置100の垂直方向(ピッチ方向)の振動を検出する。第2振動センサ202は例えば角速度センサであり、通常姿勢における撮像装置の水平方向(ヨー方向)の振動を検出する。第1及び第2防振制御部203,204はそれぞれピッチ方向、ヨー方向における防振レンズの補正位置制御信号を出力し、防振レンズの駆動を制御する。
次に、図2に示す防振駆動部104による防振レンズ103の駆動制御動作について説明する。
第1及び第2防振制御部203,204には、第1及び第2振動センサ201,202から、撮像装置100のピッチ方向、ヨー方向の振れを表す振れ信号(角速度信号)が供給される。第1及び第2防振制御部203,204はこの振れ信号に基づいて、ピッチ方向及びヨー方向に防振レンズ103を駆動する補正位置制御信号をそれぞれ生成し、第1及び第2PID部205,206に出力する。
図3は、防振レンズ103、防振駆動部104、絞り・シャッタユニット105、絞り・シャッタ駆動部106に相当する像ぶれ補正機構の具体的構成例を示す分解斜視図である。
レンズカバー303は防振レンズ103を通過する光束を制限する開口部を備え、側面に伸びた3カ所の腕部304それぞれに開口305が設けられており、ホルダ316の側面3カ所に設けられた突起315と嵌合することによりホルダに一体的に保持される。ホルダには前述した磁石312,313が一体的に保持されている。
図4は、本実施形態における防振制御部の機能構成例を示すブロック図である。なお、第1及び第2防振制御部203,204は同一構成で同一の動作を行うため、以下では第1防振制御部203の構成を説明する。
目標位置演算処理は一定周期ごとに処理される。図5において、目標位置演算処理が開始すると、第1A/D401が第1振動センサ201からの角速度情報を取得する(S101)。また、第2A/D402が、第1ホール素子209から防振レンズ103のピッチ方向における位置情報を取得する(S102)。次に、変倍状態通知部409が、ズーム駆動部102から、ズームユニット101の倍率及び倍率の変更速度を取得する(S103)。
図6(a)は、本実施形態において、パンニング制御部408が設定するデジタルフィルタのカットオフ周波数と、ズームユニット101(撮影レンズ)の倍率及び倍率の変更速度との関係例を示す図である。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本実施形態に係る撮像装置は、防振レンズの目標位置の演算処理以外は第1実施形態と同様でよいため、撮像装置の構成に関する説明は省略する。
倍率が所定値未満の場合には第1の実施形態と同様であるが、倍率が所定値(図6(b)での倍率a)以上の場合に、倍率に応じて防振フィルタのカットオフ周波数を変更する点が異なる。
また、倍率の変更速度をさらに考慮することにより、防振性能の低下を一層抑制することができる。
上述の実施形態では、パンニング制御中に倍率の変更がなされた場合を想定して説明した。しかし、倍率を変更する際に装置内で発生する振動が手ぶれ補正に影響を与えるのはパンニング制御時に限らない。そのため、上述した実施形態における、倍率が変更中かどうかや、倍率の変更速度に応じた防振レンズの移動可能範囲の制御は、パンニング制御とは独立して実行可能である。
Claims (9)
- 光学機器であって、
倍率が可変な結像光学系の倍率を変更する倍率変更手段と、
前記光学機器の振れを検出する振れ検出手段と、
前記振れ検出手段が検出した振れに基づいて、補正部材を移動させ、前記結像光学系による像ぶれを光学的に補正する防振制御手段とを有し、
前記防振制御手段は、前記倍率変更手段によって前記結像光学系の倍率を変更中である場合は、
前記補正部材の移動可能範囲を、前記結像光学系の倍率を変更中でない場合よりも狭く、かつ、前記倍率が第1の所定値以上の範囲において、前記倍率が第1の倍率である場合よりも、前記倍率が前記第1の倍率よりも低い第2の倍率である場合の方が狭くなるように設定することを特徴とする光学機器。 - 前記防振制御手段は、
前記倍率が前記第1の所定値以上の範囲において、前記倍率の変更速度が第1の速度の場合より、前記第1の速度より速い第2の速度の場合の方が狭くなるように、前記補正部材の移動可能範囲を設定することを特徴とする請求項1に記載の光学機器。 - 前記防振制御手段は、さらに、前記結像光学系の最大倍率に対する前記補正部材の移動可能範囲が、前記結像光学系の倍率を変更中である場合と、前記結像光学系の倍率を変更中でない場合とで等しくなるように設定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光学機器。
- 前記防振制御手段は、さらに、前記結像光学系の倍率を変更中である場合は、前記倍率が前記第1の所定値以上の範囲において、前記結像光学系の倍率の変更速度が高いほど、前記補正部材の移動可能範囲を狭く設定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の光学機器。
- 前記防振制御手段は、前記光学機器がパンニング状態にあると判定される場合に、前記光学機器がパンニング状態にあると判定されない場合よりも前記補正部材の移動可能範囲を狭くするパンニング制御を実行し、
前記パンニング制御における前記補正部材の移動可能範囲の中で、前記倍率もしくは前記倍率の変更速度に基づく前記移動可能範囲の設定を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の光学機器。 - 前記振れ検出手段が検出した振れを表す振れ信号を出力し、
前記防振制御手段は、前記振れ信号の帯域をカットオフ周波数で制限するフィルタを有し、前記フィルタの前記カットオフ周波数を変更することにより、前記補正部材の移動可能範囲を変更することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の光学機器。 - 前記防振制御手段は、前記補正部材を前記結像光学系の光軸に直交する方向に移動させることによって前記補正を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の光学機器。
- 倍率が可変な結合光学系と、
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の光学機器と、を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 倍率が可変な結像光学系の倍率を変更する倍率変更手段を有する光学機器の制御方法であって、
振れ検出手段が、前記光学機器の振れを検出する振れ検出工程と、
防振制御手段が、補正部材を前記振れ検出手段が検出した振れに基づいて移動させ、前記結像光学系による像ぶれを光学的に補正する防振制御工程を有し、
前記防振制御工程において前記防振制御手段は、前記倍率変更手段が前記結像光学系の倍率を変更中である場合は、
前記補正部材の移動可能範囲を、前記結像光学系の倍率を変更中でない場合よりも狭く、かつ、前記倍率が第1の所定値以上の範囲において、前記倍率が第1の倍率である場合よりも、前記倍率が前記第1の倍率よりも低い第2の倍率である場合の方が狭くなるように設定することを特徴とする光学機器の制御方法。
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