JP6746972B2 - 撮影装置及び撮影方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮影装置及び撮影方法に関する。
ボディ本体に加わる振れの影響を低減して高品質な撮影画像を取得するべく、ボディ本体を三脚に固定して撮影を行うことが知られている。一方、撮像素子や防振レンズを光軸直交方向に駆動することでボディ本体に加わる振れに起因する像振れを補正することが知られている。
特許第5164410号公報 特許第5035964号公報 特開2015−118321号公報 特開2011−118315号公報
しかしながら、ボディ本体を三脚に固定した場合であっても、ボディ本体の内部におけるミラーショックやシャッターショック(メカ駆動機構)の影響を受けて撮影画像の品質が劣化するおそれがある。また、ミラーショックやシャッターショックの影響ひいては撮影画像の品質の劣化の度合いは、三脚固定位置によって変動する。さらに、三脚固定位置によっては、撮像素子や防振レンズを光軸直交方向に駆動しても所望の像振れ補正効果が得られないばかりか、却って撮影画像の品質の劣化を招くおそれさえある。
本発明は、以上の問題意識に基づいてなされたものであり、撮影装置(ボディ本体または装着レンズ)を三脚に固定した場合におけるメカ駆動機構の影響を低減して高品質な撮影画像を得ることを目的の1つとする。また本発明は、撮影装置(ボディ本体または装着レンズ)を三脚に固定した場合において所望の像振れ補正効果を得ることで高品質な撮影画像を得ることを目的の1つとする。
本発明の撮影装置は、その一態様では、装着レンズが接続されたボディ本体と、前記ボディ本体に加わる振れを検出する振れ検出部と、撮影指示信号の入力に応じて駆動するメカ駆動機構と、前記メカ駆動機構に前記撮影指示信号が入力した後に前記振れ検出部が検出した振れ検出信号に基づいて、三脚固定状態を判定する三脚固定状態判定部と、を有し、前記三脚固定状態判定部は、所定の装着レンズであるか否か、所定のズーム状態であるか否か、及び、所定の秒時であるか否かを基準として、三脚固定状態の判定の有無、及び、三脚固定状態の更新の有無を決定する、ことを特徴としている。
前記三脚固定状態判定部は、前記振れ検出部が検出した振れ検出信号のピーク値(最大振幅)が所定値以上であるか否かにより、三脚固定状態及び/又は三脚固定位置を判定する。
前記三脚固定状態判定部は、前記振れ検出部が検出した振れ検出信号のピーク値(最大振幅)が所定値以上であるときは、前記装着レンズに三脚が固定されていると判定し、前記振れ検出部が検出した振れ検出信号のピーク値(最大振幅)が所定値以上でないときは、前記ボディ本体に三脚が固定されていると判定する。
前記三脚固定状態判定部は、前記メカ駆動機構に前記撮影指示信号が入力した後または前記メカ駆動機構が駆動を開始した後の所定時間内に前記振れ検出部が検出した振れ検出信号のピーク値(最大振幅)が所定値以上となるか否かにより、三脚固定状態及び/又は三脚固定位置を判定することができる。
本発明の一態様の撮影装置は、前記三脚固定状態判定部が判定した三脚固定状態に応じて異なる像振れ補正制御を実行する像振れ補正制御部をさらに有することができる。
前記像振れ補正制御部は、前記三脚固定状態判定部が前記装着レンズに三脚が固定されていると判定したときに像振れ補正駆動をオンとすることができる。
本発明の撮影方法は、その一態様では、装着レンズが接続されたボディ本体と、前記ボディ本体に加わる振れを検出する振れ検出部と、撮影指示信号の入力に応じて駆動するメカ駆動機構と、を有する撮影装置を用いた撮影方法であって、前記メカ駆動機構に前記撮影指示信号が入力した後に前記振れ検出部が検出した振れ検出信号に基づいて、三脚固定状態を判定する三脚固定状態判定ステップを有し、前記三脚固定状態判定ステップでは、所定の装着レンズであるか否か、所定のズーム状態であるか否か、及び、所定の秒時であるか否かを基準として、三脚固定状態の判定の有無、及び、三脚固定状態の更新の有無を決定する、ことを特徴としている。
本発明の撮影装置は、別の態様では、装着レンズが接続されたボディ本体と、撮影光学系により形成された被写体像を電気的な画素信号に変換する撮像素子と、前記撮影光学系の少なくとも一部をなす光学要素と前記撮像素子の少なくとも一方を像振れ補正部材とし、この像振れ補正部材を前記撮影光学系の光軸と直交する平面内で駆動することにより、像振れを補正する像振れ補正駆動機構と、前記装着レンズに三脚が固定されているか又は前記ボディ本体に三脚が固定されているかを判定する三脚固定位置判定部と、前記三脚固定位置判定部が前記装着レンズに三脚が固定されていると判定したときに前記像振れ補正駆動機構による像振れ補正駆動をオンとし、前記三脚固定位置判定部が前記ボディ本体に三脚が固定されていると判定したときに前記像振れ補正駆動機構による像振れ補正駆動をオフとする像振れ補正制御部と、を有することを特徴としている。
本発明の撮影方法は、別の態様では、装着レンズが接続されたボディ本体と、撮影光学系により形成された被写体像を電気的な画素信号に変換する撮像素子と、前記撮影光学系の少なくとも一部をなす光学要素と前記撮像素子の少なくとも一方を像振れ補正部材とし、この像振れ補正部材を前記撮影光学系の光軸と直交する平面内で駆動することにより、像振れを補正する像振れ補正駆動機構と、を有する撮影装置を用いた撮影方法であって、前記装着レンズに三脚が固定されているか又は前記ボディ本体に三脚が固定されているかを判定する三脚固定位置判定ステップと、前記三脚固定位置判定ステップで前記装着レンズに三脚が固定されていると判定したときに前記像振れ補正駆動機構による像振れ補正駆動をオンとし、前記三脚固定位置判定ステップで前記ボディ本体に三脚が固定されていると判定したときに前記像振れ補正駆動機構による像振れ補正駆動をオフとする像振れ補正制御ステップと、を有することを特徴としている。
本発明によれば、撮影装置(ボディ本体または装着レンズ)を三脚に固定した場合におけるメカ駆動機構の影響を低減して高品質な撮影画像を得ることができる。また本発明によれば、撮影装置(ボディ本体または装着レンズ)を三脚に固定した場合において所望の像振れ補正効果を得ることで高品質な撮影画像を得ることができる。
本実施形態のデジタルカメラ(撮影装置)の要部構成を示すブロック図である。 像振れ補正装置の要部構成を示すブロック図である。 像振れ補正装置の構成を示す側面図である。 図4Aはボディ本体に三脚が固定されている状態(カメラ三脚座)を示す概念図であり、図4Bは撮影レンズに三脚が固定されている状態(レンズ三脚座)を示す概念図である。 図5Aはボディ本体に三脚が固定されている(カメラ三脚座)場合においてミラーアップしたときのジャイロセンサの出力波形を示す図であり、図5Bは撮影レンズに三脚が固定されている(レンズ三脚座)場合においてミラーアップしたときのジャイロセンサの出力波形を示す図である。 本実施形態のデジタルカメラによる撮影処理を示す第1のフローチャートである。 本実施形態のデジタルカメラによる撮影処理(三脚固定キャンセルアルゴリズム)を示す第2のフローチャートである。
図1〜図7を参照して、本実施形態のデジタルカメラ(撮影装置)10について説明する。
図1に示すように、デジタルカメラ10は、ボディ本体20と、このボディ本体20に着脱可能(レンズ交換可能)な撮影レンズ(装着レンズ)30とを備えている。撮影レンズ30は、被写体側(図1中の左側)から像面側(図1中の右側)に向かって順に、撮影レンズ群(撮影光学系、像振れ補正部材)31と、絞り(撮影光学系)32とを備えている。ボディ本体20は、被写体側(図1中の左側)から像面側(図1中の右側)に向かって順に、シャッタ(撮影光学系、メカ駆動機構)21と、撮像素子(像振れ補正部材)22とを備えている。またボディ本体20は、撮影レンズ30への装着状態で絞り32とシャッタ21を駆動制御する絞り/シャッタ駆動回路23を備えている。撮影レンズ群31から入射し、絞り32とシャッタ21を通った被写体光束による被写体像が、撮像素子22の受光面上に形成される。撮像素子22の受光面上に形成された被写体像は、マトリックス状に配置された検出色の異なる多数の画素によって、電気的な画素信号に変換され、画像データとしてDSP40に出力される。DSP40は、撮像素子22から入力した画像データに所定の画像処理を施して、これをLCD24に表示し、画像メモリ25に記憶する。なお、図1では、撮影レンズ群31が単レンズからなるように描いているが、実際の撮影レンズ群31は、例えば、固定レンズ、変倍時に移動する変倍レンズ、フォーカシング時に移動するフォーカシングレンズなどの複数枚のレンズを有している。
図示は省略しているが、撮像素子22の前方には、撮影レンズ30(撮影レンズ群31)からの光路上に位置するミラーダウン位置と、撮影レンズ30(撮影レンズ群31)からの光路上から退避するミラーアップ位置との間で回動駆動されるクイックリターンミラー(メカ駆動機構)が設けられている。このクイックリターンミラーは、半透過面からなる反射面を有している。クイックリターンミラーがミラーダウン位置にあるとき、撮影レンズ30(撮影レンズ群31)から入射した被写体光の大部分が反射面で反射されてファインダ光学系(図示略)に導かれ、撮影レンズ30(撮影レンズ群31)から入射した被写体光の残りの部分が反射面を透過してAFユニット(図示略)に導かれる。クイックリターンミラーがミラーアップ位置にあるとき、撮影レンズ30(撮影レンズ群31)から入射した被写体光が撮像素子22の受光面に導かれる。
シャッタ21及びクイックリターンミラー(図示略)は、シャッタレリーズボタンの押下等によって発せられる撮影指示信号の入力に応じて駆動する「メカ駆動機構」を構成する。
図示は省略しているが、撮像素子22は、パッケージと、このパッケージに収納される固体撮像素子チップと、この固体撮像素子チップを密封保護するようにパッケージに固定される蓋部材とを含む複数の構成要素からなる。本明細書において、「撮像素子22を駆動する」とは、「撮像素子22の複数の構成要素のうち被写体光束が通過する少なくとも一部を駆動する」ことを意味する。
撮影レンズ30は、撮影レンズ群31の解像力(MTF)情報や絞り32の開口径(絞り値)情報などの各種情報を記憶した通信用メモリ33を搭載している。撮影レンズ30をボディ本体20に装着した状態では、通信用メモリ33が記憶した各種情報がDSP40に読み込まれる。
ボディ本体20は、DSP40に接続させて、撮影操作スイッチ26を備えている。撮影操作スイッチ26は、電源スイッチやレリーズスイッチなどの各種スイッチからなる。
ボディ本体20は、DSP40に接続させて、ジャイロセンサ(振れ検出部)27を備えている。ジャイロセンサ27は、ボディ本体20に加わる移動角速度(X軸とY軸周り)を検出することで、該ボディ本体20に加わる光軸直交平面内の振れを示す振れ検出信号を検出する。
ボディ本体20は、DSP40に接続させて、ボディ本体20の三脚固定状態の更新および記憶が可能な三脚固定状態更新記憶部28を備えている。本実施形態の三脚固定状態更新記憶部28は、三脚固定状態として、撮影レンズ30が装着されたボディ本体20(デジタルカメラ10)が三脚に固定されているか否か、三脚固定の場合にボディ本体20と撮影レンズ30のいずれに三脚が固定されているか(レンズ三脚座かカメラ三脚座か)の更新および記憶が可能である。
図1〜図3に示すように、撮像素子22は、撮影光学系の光軸Zと直交するX軸方向とY軸方向(直交二方向)に移動可能に像振れ補正装置(像振れ補正駆動機構)50に搭載されている。像振れ補正装置50は、ボディ本体20のシャーシなどの構造物に固定される固定支持基板51と、撮像素子22を固定した、固定支持基板51に対してスライド可能な可動ステージ52と、固定支持基板51の可動ステージ52との対向面に固定した磁石M1、M2、M3と、固定支持基板51に可動ステージ52を挟んで各磁石M1、M2、M3と対向させて固定した、各磁石M1、M2、M3との間に磁気回路を構成する磁性体からなるヨークY1、Y2、Y3と、可動ステージ52に固定した、前記磁気回路の磁界内において電流を受けることにより駆動力を発生する駆動用コイルC1、C2、C3を有している。駆動用コイルC1、C2、C3に交流駆動信号(交流電圧)を流す(印加する)ことにより、固定支持基板51に対して可動ステージ52(撮像素子22)が光軸直交平面内で駆動するようになっている。駆動用コイルC1、C2、C3に流す交流駆動信号は、DSP40による制御の下、撮像素子駆動回路60によって生成される。
本実施形態では、磁石M1、ヨークY1及び駆動用コイルC1からなる磁気駆動手段と、磁石M2、ヨークY2及び駆動用コイルC2からなる磁気駆動手段(2組の磁気駆動手段)とが撮像素子22の長手方向(水平方向、X軸方向)に所定間隔で配置され、磁石M3、ヨークY3及び駆動用コイルC3からなる磁気駆動手段(1組の磁気駆動手段)が撮像素子22の長手方向と直交する短手方向(鉛直(垂直)方向、Y軸方向)に配置されている。
さらに固定支持基板51には、各駆動用コイルC1、C2、C3の近傍(中央空間部)に、磁石M1、M2、M3の磁力を検出して可動ステージ52(撮像素子22)の光軸直交平面内の位置を示すホール出力信号(位置検出信号)を出力(検出)するホールセンサ(位置検出部)H1、H2、H3が配置されている。ホールセンサH1、H2により可動ステージ52(撮像素子22)のY軸方向位置及び傾き(回転)が検出され、ホールセンサH3により可動ステージ52(撮像素子22)のX軸方向位置が検出される。DSP40は、撮像素子駆動回路60を介して、ジャイロセンサ27が検出したボディ本体20の光軸直交平面内の振れを示す振れ検出信号と、ホールセンサH1、H2、H3が出力した撮像素子22の光軸直交平面内の位置を示すホール出力信号とに基づいて、像振れ補正装置50によって撮像素子22を光軸直交平面内で駆動する。これにより、撮像素子22上への被写体像の結像位置を変位させて、手振れに起因する像振れを補正することができる。
図1に示すように、DSP40は、三脚固定状態判定部(三脚固定位置判定部)42と、像振れ補正制御部44とを備えている。
三脚固定状態判定部42は、メカ駆動機構(シャッタ21、クイックリターンミラー)に撮影指示信号が入力した後にジャイロセンサ27が検出した振れ検出信号に基づいて、ボディ本体20(デジタルカメラ10)の三脚固定状態を判定する。より具体的に、三脚固定状態判定部42は、メカ駆動機構に撮影指示信号が入力した後またはメカ駆動機構が駆動を開始した後の所定時間内にジャイロセンサ27が検出した振れ検出信号に基づいて、ボディ本体20(デジタルカメラ10)の三脚固定状態を判定する。三脚固定状態判定部42が判定したボディ本体20(デジタルカメラ10)の三脚固定状態は、逐次、三脚固定状態更新記憶部28で更新および記憶される。
三脚固定状態判定部42は、シャッタレリーズボタンが押される前(例えばカメラの起動後かつ撮影準備指示信号の入力前)のタイミングで、デジタルカメラ10が三脚に固定されているか否かを判定する。より具体的に、三脚固定状態判定部42は、所定時間(例えば2秒間)に亘って、ジャイロセンサ27が検出したYAW方向とPITCH方向の振れ検出信号の出力が第1の閾値以内であるときに、デジタルカメラ10が三脚に固定されていると判定する。
三脚固定状態判定部42は、デジタルカメラ10が三脚に固定されているか否かの判定を1回だけ行ってもよいし、当該判定を複数回行ってもよい(例えばカメラ起動時のタイミングで判定を行うことができる)。
三脚固定状態判定部42は、デジタルカメラ10が三脚に固定されていると判定したとき、所定の装着レンズであるか否か、所定のズーム状態であるか否か、所定の秒時であるか否かの少なくとも1つの基準により、三脚固定状態の判定の有無、及び/又は、三脚固定状態の更新の有無を決定する。また三脚固定状態判定部42は、上記基準により、像振れ補正駆動を無効から有効に変更するか否かを判定する。
ここで、「所定の装着レンズである」とは、例えば「レンズ三脚座を備えている装着レンズであるか否か」を意味し、「所定のズーム状態である」とは、例えば「振れが大きくなりやすい焦点距離300mm以上であるか否か」を意味し、「所定の秒時である」とは、例えば「振れを無視することができる1/100秒より高速であるか否か」を意味している。
三脚固定状態判定部42は、所定の装着レンズであり、所定のズーム状態であり、且つ、所定の秒時であるときは、「三脚固定キャンセルアルゴリズム」を実行する。三脚固定状態判定部42は、所定の装着レンズでなく、所定のズーム状態でなく、または、所定の秒時でないときは、「三脚固定キャンセルアルゴリズム」を実行しない。
三脚固定状態判定部42は、「三脚固定キャンセルアルゴリズム」において、次のような判定処理を行う。
すなわち、三脚固定状態判定部42は、メカ駆動機構(シャッタ21、クイックリターンミラー)に撮影指示信号が入力した後またはメカ駆動機構が駆動を開始した後の所定時間において、ジャイロセンサ27が検出した振れ検出信号のピーク値(最大振幅)が第2の閾値(所定値)以上であるか否かにより、デジタルカメラ10の三脚固定状態としての三脚固定位置を判定する。この第2の閾値は、例えば、レンズ三脚座での振れ検出信号のピーク値(最大振幅)とカメラ三脚座での振れ検出信号のピーク値(最大振幅)の中間値に設定することができる。
より具体的に、三脚固定状態判定部42は、メカ駆動機構(シャッタ21、クイックリターンミラー)に撮影指示信号が入力した後またはメカ駆動機構が駆動を開始した後の所定時間において、ジャイロセンサ27が検出したジャイロ出力値と予め定めた静止時の出力値であるジャイロ基準値の差分の絶対値dが所定値以上であるか否かにより、デジタルカメラ10の三脚固定状態としての三脚固定位置を判定する。
三脚固定状態判定部42は、ジャイロセンサ27が検出した振れ検出信号のピーク値が第2の閾値以上である(ジャイロセンサ27が検出したジャイロ出力値と予め定めた静止時の出力値であるジャイロ基準値の差分の絶対値dの最大値が所定値以上である)ときは、撮影レンズ30に三脚が固定されている(レンズ三脚座)と判定する。
三脚固定状態判定部42は、ジャイロセンサ27が検出した振れ検出信号のピーク値が第2の閾値以上でない(ジャイロセンサ27が検出したジャイロ出力値と予め定めた静止時の出力値であるジャイロ基準値の差分の絶対値dの最大値が所定値以上でない)ときは、ボディ本体20に三脚が固定されている(カメラ三脚座)と判定する。
三脚固定状態判定部42は、以上の三脚固定状態及び/又は三脚固定位置の判定を、例えば、カメラ起動時、カメラの起動後かつ撮影準備指示信号の入力前、シャッタレリーズボタンが押されたとき、露光中などの複数のタイミングで実行することができる。
像振れ補正制御部44は、三脚固定状態判定部42が判定したボディ本体20の三脚固定状態に応じて、異なる像振れ補正制御を実行する。
より具体的に、像振れ補正制御部44は、デジタルカメラ10が三脚に固定されていないと三脚固定状態判定部42が判定したときは、像振れ補正装置50による像振れ補正駆動をオンとする(許容する)。
像振れ補正制御部44は、撮影レンズ30に三脚が固定されている(レンズ三脚座)と三脚固定状態判定部42が判定したときは、像振れ補正装置50による像振れ補正駆動をオンとする(許容する)。
像振れ補正制御部44は、ボディ本体20に三脚が固定されている(カメラ三脚座)と三脚固定状態判定部42が判定したときは、像振れ補正装置50による像振れ補正駆動をオフとする(禁止する)。
例えば、図4A、図4Bに示すように、メカ駆動機構が駆動を開始すると(例えばクイックリターンミラーがミラーダウン位置からミラーアップ位置に回動すると)、その反作用によってボディ本体(筐体)20に重力方向(下方)への力が加わるが、そのときの回転方向の力は三脚によるカメラ支持位置によって異なる。
図4Aに示すように、ボディ本体20に三脚が固定されている(カメラ三脚座)ときは、支点と力点の距離が近いため回転方向の力は殆ど生じない。図4Bに示すように、撮影レンズ30に三脚が固定されている(レンズ三脚座)ときは、支点と力点の距離が長いため大きな回転方向の力が生じる。
図5Aは、ボディ本体20に三脚が固定されている(カメラ三脚座)場合においてクイックリターンミラー(メカ駆動機構)がミラーアップしたときのジャイロセンサ27の出力波形を示している。同図より、ミラーアップ開始時のジャイロセンサ27の出力値ひいてはボディ本体(筐体)20に加わる回転方向の力が相対的に小さいことがわかる。
図5Bは、撮影レンズ30に三脚が固定されている(レンズ三脚座)場合においてクイックリターンミラー(メカ駆動機構)がミラーアップしたときのジャイロセンサ27の出力波形を示している。同図より、ミラーアップ開始時のジャイロセンサ27の出力値ひいてはボディ本体(筐体)20に加わる回転方向の力が相対的に大きいことがわかる。
また図5A、図5Bより、ボディ本体20に三脚が固定されている(カメラ三脚座)場合と、撮影レンズ30に三脚が固定されている(レンズ三脚座)場合とで、ミラーアップ開始時のジャイロセンサ27の出力値の正負の符号が異なることがわかる。
本発明者は、ボディ本体20に三脚が固定されている(カメラ三脚座)場合と、撮影レンズ30に三脚が固定されている(レンズ三脚座)場合とで、ミラーアップ開始時のジャイロセンサ27の出力値の大きさが異なることに注目し、前者の場合に像振れ補正装置50による像振れ補正駆動をオフとし(禁止し)、後者の場合に像振れ補正装置50による像振れ補正駆動をオンとする(許容する)という着想に至った。これにより、デジタルカメラ10(ボディ本体20または撮影レンズ30)を三脚に固定した場合におけるメカ駆動機構の影響を低減して高品質な撮影画像を得ることができ、同時に、デジタルカメラ10(ボディ本体20または撮影レンズ30)を三脚に固定した場合において所望の像振れ補正効果を得ることで高品質な撮影画像を得ることができる。
図6は、本実施形態のデジタルカメラ10による撮影処理を示す第1のフローチャートである。
フローチャート処理に入る前の事前処理として、三脚固定状態判定部42は、シャッタレリーズボタンが押される前(例えばカメラの起動後かつ撮影準備指示信号の入力前)のタイミングで、デジタルカメラ10が三脚に固定されているか否かを判定する。
三脚固定状態判定部42は、シャッタレリーズボタンが押されると(ステップS1:Yes)、ステップS2において所定の装着レンズであるか否か、ステップS3において所定のズーム状態であるか否か、ステップS4において所定の秒時であるか否かを順次判定する。これらの判定の順番には自由度があり入れ替えが可能であり、また、これらの判定の一部または全部を同時に行ってもよい。
三脚固定状態判定部42は、所定の装着レンズであり(ステップS2:Yes)、所定のズーム状態であり(ステップS3:Yes)、且つ、所定の秒時である(ステップS4:Yes)ときは、ステップS5において「三脚固定キャンセルアルゴリズム」を実行する。「三脚固定キャンセルアルゴリズム」については図7のフローチャートを参照して後に詳細に説明する。
三脚固定状態判定部42は、所定の装着レンズでなく(ステップS2:No)、所定のズーム状態でなく(ステップS3:No)、または、所定の秒時でない(ステップS4:No)ときは、「三脚固定キャンセルアルゴリズム」を実行することなく、処理を終了する。
図7は、本実施形態のデジタルカメラ10による撮影処理(三脚固定キャンセルアルゴリズム)を示す第2のフローチャートである。
ステップS1では、メカ駆動機構(シャッタ21、クイックリターンミラー)に撮影指示信号が入力し、または、メカ駆動機構が駆動を開始する。
ステップS2では、三脚固定状態判定部42が、ジャイロセンサ27が検出したジャイロ出力値と予め定めた静止時の出力値であるジャイロ基準値の差分の絶対値dを算出する。
ステップS3では、三脚固定状態判定部42が、所定時間が経過したか否かを判定する。三脚固定状態判定部42は、所定時間が経過しない限りにおいて(ステップS3:No)、ジャイロセンサ27が検出したジャイロ出力値と予め定めた静止時の出力値であるジャイロ基準値の差分の絶対値dを算出する。
三脚固定状態判定部42は、所定時間が経過すると(ステップS3:Yes)、ステップS4において、ジャイロセンサ27が検出したジャイロ出力値と予め定めた静止時の出力値であるジャイロ基準値の差分の絶対値dの最大値が所定値以上であるか否かを判定する。すなわち、三脚固定状態判定部42は、撮影レンズ30に三脚が固定されているか(レンズ三脚座)あるいはボディ本体20に三脚が固定されているか(カメラ三脚座)を判定する。
像振れ補正制御部44は、撮影レンズ30に三脚が固定されている(レンズ三脚座)と三脚固定状態判定部42が判定したときは、ステップS5において、像振れ補正装置50による像振れ補正駆動をオンとする(許容する)。
像振れ補正制御部44は、ボディ本体20に三脚が固定されている(カメラ三脚座)と三脚固定状態判定部42が判定したときは、ステップS6において、像振れ補正装置50による像振れ補正駆動をオフとする(禁止する)。
以上の実施形態では、撮像素子22を「像振れ補正部材」として、この撮像素子22を光軸直交平面内で駆動する態様を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、撮影レンズ群(撮影光学系)31の少なくとも一部をなす光学要素を「像振れ補正部材」として、この光学要素を撮影レンズ30内に設けたボイスコイルモータによって光軸直交平面内で駆動する態様も可能である。あるいは、撮像素子22と撮影レンズ群(撮影光学系)31の少なくとも一部をなす光学要素の双方を「像振れ補正部材」として、これらを光軸直交平面内で駆動する態様も可能である。
以上の実施形態では、DSP40と撮像素子駆動回路60を別々の構成要素(ブロック)として描いているが、これらを単一の構成要素(ブロック)として実現する態様も可能である。
以上の実施形態では、像振れ補正装置50の構成として、固定支持基板51に磁石M1、M2、M3及びヨークY1、Y2、Y3を固定し、可動ステージ52に駆動用コイルC1、C2、C3を固定した場合を例示して説明したが、この位置関係を逆にして、可動ステージに磁石及びヨークを固定し、固定支持基板に駆動用コイルを固定する態様も可能である。
以上の実施形態では、ボディ本体20と撮影レンズ30を着脱可能(レンズ交換可能)とする態様を例示して説明したが、ボディ本体20と撮影レンズ30を着脱不能(レンズ交換不能)とする態様も可能である。
10 デジタルカメラ(撮影装置)
20 ボディ本体
21 シャッタ(撮影光学系、メカ駆動機構)
22 撮像素子(振れ補正部材)
R G(Gr、Gb) B カラーフィルタ
23 絞り/シャッタ駆動回路
24 LCD
25 画像メモリ
26 撮影操作スイッチ
27 ジャイロセンサ(振れ検出部)
28 三脚固定状態更新記憶部
30 撮影レンズ(装着レンズ)
31 撮影レンズ群(撮影光学系、振れ補正部材)
32 絞り(撮影光学系)
33 通信用メモリ
40 DSP
42 三脚固定状態判定部(三脚固定位置判定部)
44 像振れ補正制御部
50 像振れ補正装置(像振れ補正駆動機構)
51 固定支持基板
52 可動ステージ
M1 M2 M3 磁石
Y1 Y2 Y3 ヨーク
C1 C2 C3 駆動用コイル
H1 H2 H3 ホールセンサ(位置検出部)
60 撮像素子駆動回路

Claims (9)

  1. 装着レンズが接続されたボディ本体と、
    前記ボディ本体に加わる振れを検出する振れ検出部と、
    撮影指示信号の入力に応じて駆動するメカ駆動機構と、
    前記メカ駆動機構に前記撮影指示信号が入力した後に前記振れ検出部が検出した振れ検出信号に基づいて、三脚固定状態を判定する三脚固定状態判定部と、
    を有し、
    前記三脚固定状態判定部は、所定の装着レンズであるか否か、所定のズーム状態であるか否か、及び、所定の秒時であるか否かを基準として、三脚固定状態の判定の有無、及び、三脚固定状態の更新の有無を決定する、
    ことを特徴とする撮影装置。
  2. 請求項1記載の撮影装置において、
    前記三脚固定状態判定部は、前記振れ検出部が検出した振れ検出信号のピーク値が所定値以上であるか否かにより、三脚固定状態及び/又は三脚固定位置を判定する撮影装置。
  3. 請求項1または2記載の撮影装置において、
    前記三脚固定状態判定部は、前記振れ検出部が検出した振れ検出信号のピーク値が所定値以上であるときは、前記装着レンズに三脚が固定されていると判定し、前記振れ検出部が検出した振れ検出信号のピーク値が所定値以上でないときは、前記ボディ本体に三脚が固定されていると判定する撮影装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載の撮影装置において、
    前記三脚固定状態判定部は、前記メカ駆動機構に前記撮影指示信号が入力した後または前記メカ駆動機構が駆動を開始した後の所定時間内に前記振れ検出部が検出した振れ検出信号のピーク値が所定値以上となるか否かにより、三脚固定状態及び/又は三脚固定位置を判定する撮影装置。
  5. 請求項1ないしのいずれか1項記載の撮影装置において、
    前記三脚固定状態判定部が判定した三脚固定状態に応じて異なる像振れ補正制御を実行する像振れ補正制御部をさらに有する撮影装置。
  6. 請求項記載の撮影装置において、
    前記像振れ補正制御部は、前記三脚固定状態判定部が前記装着レンズに三脚が固定されていると判定したときに像振れ補正駆動をオンとする撮影装置。
  7. 装着レンズが接続されたボディ本体と、前記ボディ本体に加わる振れを検出する振れ検出部と、撮影指示信号の入力に応じて駆動するメカ駆動機構と、を有する撮影装置を用いた撮影方法であって、
    前記メカ駆動機構に前記撮影指示信号が入力した後に前記振れ検出部が検出した振れ検出信号に基づいて、三脚固定状態を判定する三脚固定状態判定ステップを有し、
    前記三脚固定状態判定ステップでは、所定の装着レンズであるか否か、所定のズーム状態であるか否か、及び、所定の秒時であるか否かを基準として、三脚固定状態の判定の有無、及び、三脚固定状態の更新の有無を決定する、
    ことを特徴とする撮影方法。
  8. 装着レンズが接続されたボディ本体と、
    撮影光学系により形成された被写体像を電気的な画素信号に変換する撮像素子と、
    前記撮影光学系の少なくとも一部をなす光学要素と前記撮像素子の少なくとも一方を像振れ補正部材とし、この像振れ補正部材を前記撮影光学系の光軸と直交する平面内で駆動することにより、像振れを補正する像振れ補正駆動機構と、
    前記装着レンズに三脚が固定されているか又は前記ボディ本体に三脚が固定されているかを判定する三脚固定位置判定部と、
    前記三脚固定位置判定部が前記装着レンズに三脚が固定されていると判定したときに前記像振れ補正駆動機構による像振れ補正駆動をオンとし、前記三脚固定位置判定部が前記ボディ本体に三脚が固定されていると判定したときに前記像振れ補正駆動機構による像振れ補正駆動をオフとする像振れ補正制御部と、
    を有することを特徴とする撮影装置。
  9. 装着レンズが接続されたボディ本体と、撮影光学系により形成された被写体像を電気的な画素信号に変換する撮像素子と、前記撮影光学系の少なくとも一部をなす光学要素と前記撮像素子の少なくとも一方を像振れ補正部材とし、この像振れ補正部材を前記撮影光学系の光軸と直交する平面内で駆動することにより、像振れを補正する像振れ補正駆動機構と、を有する撮影装置を用いた撮影方法であって、
    前記装着レンズに三脚が固定されているか又は前記ボディ本体に三脚が固定されているかを判定する三脚固定位置判定ステップと、
    前記三脚固定位置判定ステップで前記装着レンズに三脚が固定されていると判定したときに前記像振れ補正駆動機構による像振れ補正駆動をオンとし、前記三脚固定位置判定ステップで前記ボディ本体に三脚が固定されていると判定したときに前記像振れ補正駆動機構による像振れ補正駆動をオフとする像振れ補正制御ステップと、
    を有することを特徴とする撮影方法。
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