JP2015130300A - 機器用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ハーネス側の端子と機器側の端子をボルト締めにより接続する際の作業性向上を図る。【解決手段】機器用コネクタは、機器側端子18と、機器側シールドシェル21と、複数本の電線71に固着されボルト69により機器側端子18に接続されるハーネス側端子40と、電線71を包囲する編組線72に接続されたハーネス側シールドシェル50とを備える。ハーネス側シールドシェル50は、第1シェル51と第2シェル61とを備える。第1シェル51は、編組線72に固着され、ボルト69による機器側端子18とハーネス側端子40との接続作業を可能とするための作業用切欠部60を有する。作業用切欠部60は第2シェル61で塞がれる。【選択図】図1

Description

本発明は、機器用コネクタに関するものである。
特許文献1には、ワイヤーハーネスの端末部に取り付けたハーネス側コネクタを、機器に設けた機器側コネクタに接続する機器用コネクタが開示されている。ワイヤーハーネスは、複数本の電線をシールド部材で一括して包囲して構成されている。ハーネス側コネクタは、電線の端末部に固着した第2端子を収容する第2ハウジングと、第2ハウジングを包囲する第2シールドシェルとを備えている。第2シールドシェルは、シールド部材に固着されていて、第2ハウジングに対し相対移動し得るようになっている。
機器側コネクタは、複数の第1端子と、複数の第1端子を保持する第1ハウジングと、第1ハウジングと第1端子を包囲する第1シールドシェルとを備えている。ハーネス側コネクタと機器側コネクタを接続する際には、第2ハウジングを第1ハウジングに嵌合し、その後、第2端子と第1端子をボルト締めにより接続し、最後に、第2シールドシェルを第1シールドシェルに接続する。
特許第4632320号公報
第2端子と第1端子を接続する際には、第2シールドシェルを、ボルト締め作業の邪魔にならないように両ハウジングから遠ざかる方向へ移動させておく。第2シールドシェルを移動させるときには、第2シールドシェルに固着されているシールド部材を弾性的に変形させる必要があるが、このシールド部材の弾性復元力により、第2シールドシェルが、両ハウジングに接近する方向へ戻ろうとする。そのため、第2シールドシェルがボルト締め作業の邪魔になる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ハーネス側の端子と機器側の端子をボルト締めにより接続する際の作業性向上を図ることを目的とする。
本発明の機器用コネクタは、
複数の機器側端子を保持する機器側ハウジングと、
前記機器側ハウジングに取り付けられた機器側シールドシェルと、
ワイヤーハーネスを構成する複数本の電線と、
前記複数本の電線に固着され、ボルトの締付けにより前記複数の機器側端子に接続される複数のハーネス側端子と、
前記機器側ハウジングと嵌合可能であり、前記複数のハーネス側端子を保持するハーネス側ハウジングと、
金属素線を筒状に編み上げた形態であって、前記複数本の電線を包囲する編組線と、
前記編組線に接続され、前記ハーネス側ハウジングを包囲するハーネス側シールドシェルとを備えた機器用コネクタであって、
前記ハーネス側シールドシェルは、
前記編組線に固着され、前記ボルトによる前記機器側端子と前記ハーネス側端子との接続作業を可能とするための作業用切欠部を有する第1シェルと、
前記作業用切欠部を塞いた状態で前記第1シェル又は前記機器側シールドシェルに取り付けられる第2シェルとを備えて構成されているところに特徴を有する。
機器側端子とハーネス側端子を接続する際には、まず、機器側ハウジングにハーネス側ハウジングを嵌合する。そして、第1シェルをハーネス側ハウジングと対応するように配置すれば、編組線は無理に弾性変形させられることはない。この状態では、第2シェルは外されているので、作業用切欠部は開放されている。そして、作業用切欠部においてボルトの締付け作業を行うことにより、ハーネス側端子を機器側端子に接続する。ハーネス側端子と機器側端子を接続した後、第2シェルを取り付けて作業用切欠部を閉塞すれば、シールド機能が保たれる。本発明では、ボルト締めによってハーネス側端子と機器側端子を接続する際に、編組線を無理に弾性変形させる必要がないので、ボルト締めにより接続する際の作業性が良い。
実施例1においてハーネス側ハウジングと機器側ハウジングを離脱した状態をあらわす斜視図 ハーネス側コネクタの分解斜視図 ハーネス側コネクタの側断面図 機器側コネクタとハーネス側コネクタを嵌合した状態をあらわす正断面図 機器側コネクタとハーネス側コネクタを嵌合した状態をあらわす側断面図 機器側コネクタとハーネス側コネクタを嵌合した状態をあらわす平断面図 機器側コネクタの一部切欠正面図 ハーネス側コネクタの平面図 ハーネス側コネクタの側面図
(1)本発明の機器用コネクタは、前記ハーネス側ハウジングに形成され、前記第1シェルを前記ハーネス側ハウジングに組み付けた状態に保持する手段を備えていてもよい。この構成によれば、ハーネス側ハウジングに第1シェルを組付け状態に保持しておけば、ハーネス側ハウジングを機器側ハウジングに嵌合する作業と、第1シェルを機器側シールドシェルに接続可能な位置に配置する作業とを、ワンアクションで行うことができる。
(2)本発明の機器用コネクタは、(1)において、前記第1シェルと前記機器側シールドシェルには、前記ハーネス側ハウジングが前記機器側ハウジングに嵌合され、且つ前記第2シェルが前記第1シェルから外されている状態で、前記第1シェルと前記機器側シールドシェルを固定する手段が設けられていてもよい。この構成によれば、機器側端子とハーネス側端子を接続する作業を行っている間、ハーネス側ハウジングと機器側ハウジングを嵌合状態に保持できるので、両端子の接続作業に支障を来す虞がない。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図9を参照して説明する。本実施例の機器用コネクタは、図1,5,6に示すように、自動車に搭載された各種機器(図示省略)に固定される機器側コネクタ10と、ハーネス側コネクタ30とを備えて構成されている。尚、以下の説明において、機器側コネクタ10の前後方向に関しては、ハーネス側コネクタ30と対向する方向を前方と定義し、ハーネス側コネクタ30の前後方向に関しては、機器側コネクタ10と対向する方向を前方と定義する。
<機器側コネクタ10>
図5,6に示すように、機器側コネクタ10は、合成樹脂製の機器側ハウジング11と、機器側ハウジング11に取り付けられた3つの機器側端子18と、機器側ハウジング11に取り付けられ金属製のた機器側シールドシェル21とを備えて構成されている。機器側ハウジング11は、支持壁部12と、支持壁部12から前方(図5,6における右方)へ突出した形態の箱形部13とを有する。箱形部13の内部は、上面と前面に開口する端子収容空間14となっている。
端子収容空間14の前面の開口は、ハーネス側ハウジング31を嵌合させてハーネス側端子40を端子収容空間14内に差し入れるための嵌合用開口部15となっている。端子収容空間14の上面の開口は、機器側端子18とハーネス側端子40をボルトの締付けによって接続するための作業用開口部16となっている。作業用開口部16には、シール機能を備えたキャップ17が着脱されるようになっている。
機器側端子18は、前後方向に細長い略平板状をなしている。支持壁部12には、3つの機器側端子18が、前後方向に貫通した状態で支持されている。3つの機器側端子18は、その板面を水平に向けた状態で、左右方向(つまり、機器側ハウジング11とハーネス側ハウジング31との嵌合方向と交差する方向)に並列して配置されている。機器側端子18の後端部は、機器の回路等に接続されている。機器側端子18の前端部は、端子収容空間14内に並列した状態で収容されている。機器側端子18の前端部には、上下方向(つまり、機器側端子18の板厚方向と平行な方向)に貫通した形態の機器側取付孔19が形成されている。そして、機器側端子18の下面には、機器側取付孔19と同軸状に配置されたナット20が、支持壁部12から突出した樹脂部に圧入されることによって固定されている。
機器側シールドシェル21は、左右方向に長い略長方形の平板状をなし、インサート成形により支持壁部12と略平行をなすように一体化されている。機器側シールドシェル21の外周縁部は支持壁部12の外周縁から露出している。図7に示すように、機器側シールドシェル21には、4つの機器側側部接続孔22と1つの機器側底部接続孔23が、前後に貫通した形態で形成されている。4つの機器側側部接続孔22は、機器側シールドシェル21の外周縁の四隅(つまり、左右両端部)に配置されている。1つの機器側底部接続孔23は、機器側シールドシェル21の下縁部における左右方向中央部に配置されている。
<ハーネス側コネクタ30>
図1,3に示すように、ハーネス側コネクタ30は、ワイヤーハーネス70の端末部に設けられたものである。ワイヤーハーネス70は、3本の電線71と、3本の電線71を一括して包囲する編組線72とを備えて構成されている。編組線72は、金属素線を筒状に編み上げて成形されたものであり、シールド部材として機能する。図1に示すように、ハーネス側コネクタ30は、合成樹脂製のハーネス側ハウジング31と、3つのハーネス側端子40と、金属製のハーネス側シールドシェル50とを備えて構成されている。
図2に示すように、ハーネス側ハウジング31の外面形状は、全体として横長の略長円形のブロック状をなす。図3に示すように、ハーネス側ハウジング31の内部には、前後方向に貫通した形態の3つの端子収容室32が、左右に並ぶように形成されている。各端子収容室32内には、ランス33が形成されている。図2に示すように、ハーネス側ハウジング31の外面には、フランジ状に突出した形態の板状係止部34が全周に亘って形成されている。ハーネス側ハウジング31のうち板状係止部34よりも前方(図2,3における左方)の領域は機器側ハーネスに嵌合される嵌合部35となっており、板状係止部34よりも後方の領域はシェル取付部36となっている。
図4に示すように、シェル取付部36には、二対の撓み係止片37が形成されている。対をなす2つの撓み係止片37は、シェル取付部36の上面と下面とに分かれて配置されている。シェル取付部36の上面及び下面では、撓み係止片37が左右に間隔を空けて配置されている。各撓み係止片37は後方へ片持ち状に延出した形態であり、シェル取付部36の外面に対して接近・離間するように弾性撓みし得るようになっている。撓み係止片37の後端部(延出端部)には、シェル取付部36の外面とは反対側(詰まり、上方又は下方)へ突出する係止突起38が形成されている。
図2に示すように、ハーネス側端子40は前後方向に細長い形状をなし、ハーネス側端子40の後端部(図3における右側の端部)の圧着部41には、電線71の端末部が固着されている。ハーネス側端子40の前半領域は、前後方向に細長い略平板状の接続部42として機能する。接続部42には、その板厚方向と平行に貫通するハーネス側取付孔43が形成されている。接続部42におけるハーネス側取付孔43よりも後方の位置には、係止孔44が形成されている。
ハーネス側端子40は、ハーネス側ハウジング31の後方から端子収容室32内に挿入されている。図3に示すように、端子収容室32に挿入されたハーネス側端子40は、圧着部41が端子収容室32内のストッパ39に当接することにより前止まりされるとともに、係止孔44がランス33に係止することにより抜止めされている。また、端子収容室32の後端部においては、ゴム栓45によって電線71の外周面と端子収容室32の内周面との隙間がシールされている。また、ゴム栓45は、リヤホルダ46によって抜止めされている。
このようにしてハーネス側ハウジング31には3つのハーネス側端子40が、板面を水平に向けて左右に並列した状態で取り付けられている。ハーネス側ハウジング31にハーネス側端子40が取り付けられた状態では、接続部42のうちハーネス側取付孔43が形成されている前端側領域が、嵌合部35の前端よりも前方へ突出している。
図1,2に示すように、ハーネス側シールドシェル50は、第1シェル51と第2シェル61とから構成されている。第1シェル51は、横長の長円形をなす筒状部52と、筒状部52の前端の開口縁における左右両側縁から前方へ片持ち状に延出する左右2つの第1側板部53L,53Rと、筒状部52の前端の開口縁における下縁から前方へ片持ち状に延出する底板部54とを備えている。第1左側板部53Lの前端縁から左方へ略直角に突出した第1左取付板部55Lには、前後方向に貫通するハーネス側第1左接続孔56Lが形成されている。第1右側板部53Rの前端縁から右方へ略直角に突出した第1右取付板部55Rには、前後方向に貫通するハーネス側第1右接続孔56Rが形成されている。底板部54の前端縁から下方へ略直角に突出した底部取付板部57には、前後方向に貫通するハーネス側底部接続孔58が形成されている。
第1シェル51の第1左側板部53Lと第1右側板部53Rと底板部54で囲まれた空間内には、嵌合部35と3つのハーネス側端子40の接続部42とが収容されている。この空間の前面は、両ハウジング11,31を嵌合する際に機器側ハウジング11の箱形部13との干渉を回避するための嵌合用切欠部59として開放されている。第1空間の上面は、機器側端子18とハーネス側端子40をボルトを用いて接続する際に箱形部13の作業用開口部16と対応するように開放された作業用切欠部60として開放されている。
図1に示すように、第2シェル61は、上板部62と、上板部62の左側縁から下方へ略直角に延出した第2左側板部63Lと、上板部62の右側縁から下方へ略直角に延出した第2右側板部63Rとを備えて構成されている。第2左側板部63Lの前端縁から左方へ略直角に突出した第2左取付板部64Lには、前後方向に貫通するハーネス側第2左接続孔65Lが形成されている。第2右側板部63Rの前端縁から右方へ略直角に突出した第2右取付板部64Rには、前後方向に貫通するハーネス側第2右接続孔65Rが形成されている。
<作用及び効果>
機器側コネクタ10にハーネス側コネクタ30を嵌合してハーネス側端子40を機器側端子18に接続す作業工程を説明する。機器側コネクタ10においては、箱形部13からキャップ17を外して作業用開口部16を開放させた状態にしておく。これにより、平面視において作業用開口部16から3つの機器側端子18の機器側取付孔19を見通すことができる。
ハーネスがコネクタにおいては、電線71に接続した機器側端子18をハーネス側ハウジング31内に取り付けるとともに、編組線72の前端部を第1シェル51の筒状部52に固着する。固着の作業は、編組線72に横長長円形のカシメリング73を予め外嵌させておき、編組線72の前端部を筒状部52に外嵌する。そして、カシメリング73を前方へスライドさせて筒状部52の外周面と対応させる。この状態でカシメリング73を縮径させるようにカシメ変形させて、編組線72の前端部を筒状部52の外周とカシメリング73の内周との間で挟み付ける。これにより、編組線72の前端部が第1シェル51の筒状部52に固着される。
この後、第1シェル51を、ハーネス側ハウジング31の後方からシェル取付部36に外嵌させる。外嵌する過程では、筒状部52の前端縁が係止突起38に干渉することにより、撓み係止片37がシェル取付部36の外周に接近するように弾性撓みする。そして、第1シェル51がハーネス側ハウジング31に対して制止の組付位置に到達すると、筒状部52の前端が板状係止部34に対して後方から突き当たることにより第1シェル51が前止まりされる。これとほぼ同時に、筒状部52が係止突起38を通過するのに伴って撓み係止片37が弾性復帰し、二対の係止突起38が筒状部52に対して後方から係止することにより、筒状部52が抜止めされる。
これにより、第1シェル51は、ハーネス側ハウジング31に対して組付け状態に保持されるとともに、編組線72が第1シェル51及びハーネス側ハウジング31と一体化され、図1,3,5,9に示すようにハーネス側嵌合ユニット66が構成される。このハーネス側嵌合ユニット66には、第2シェル61は取り付けられていない。したがって、第1シェル51の作業用切欠部60が上方へ開放され、平面視において作業用切欠部60を通して3つのハーネス側端子40のハーネス側取付孔43を見通すことができる。
このハーネス側嵌合ユニット66は、機器側ハウジング11に組み付けられる。組付けに際しては、ハーネス側ユニットの前面と機器側ハウジング11の前面を対向させた状態で接近させ、3つのハーネス側端子40の接続部42を嵌合用開口部15から端子収容空間14内に収容するとともに、嵌合部35を嵌合用開口部15に嵌合させる。嵌合部35の外周と嵌合用開口部15の内周との隙間は、嵌合部35に予め外嵌されていたシールリング67によってシールされる。
嵌合部35を嵌合用開口部15に嵌合した状態では、第1シェル51のハーネス側第1左接続孔56Lが、機器側シールドシェル21の右上隅に形成されている機器側側部接続孔22とほぼ同心状に整合するように配置される。また、第1シェル51のハーネス側第1右接続孔56Rは、機器側シールドシェル21の左下隅に形成されている機器側側部接続孔22とほぼ同心状に整合するように配置される。さらに、第1シェル51を構成する第1左側板部53Lと第1右側板部53Rと底板部54は、箱形部13の外面を覆うように位置する。そして、第1シェル51のハーネス側底部接続孔58は、機器側シールドシェル21の機器側底部接続孔23とほぼ同心状に整合するように配置される。この状態で、ハーネス側底部接続孔58と機器側底部接続孔23にボルト68を通してナット(図示省略)にねじ込んでおけば、両ハウジング11,31を嵌合状態に保持することができる。
端子収容空間14内では、3つのハーネス側端子40の接続部42が、夫々、対応する機器側端子18の上面に重ね合わされるように配置されるとともに、ハーネス側取付孔43が機器側取付孔19とほぼ同心状に整合するように配置される。この両端子18,40の重なり部分と両取付孔19,43の整合部分は、作業用開口部16と作業用切欠部60を通して上方から目視し得る状態となっている。また、端子収容空間14内には、作業用開口部16と作業用切欠部60を通してボルト69やインパクトレンチ(図示省略)を差し入れることができるようになっている。
この後、ボルト69を、作業用開口部16と作業用切欠部60を通して端子収容空間14内に差し入れ、両取付孔19,43に貫通してナット20にねじ込む。そして、インパクトレンチでボルト69を締め付けると、両端子18,40が導通可能に接続される。このボルト69による両端子18,40の接続作業においては、ハーネス側シールドシェル50を構成する第1シェル51と第2シェル61のうち編組線72に固着されている第1シェル51が、ハーネス側ハウジング31に対して正規の取付け状態に保持されているので、編組線72を無理に弾性変形させずに済んでいる。したがって、編組線72側から第1シェル51に対して、両端子18,40の接続作業を邪魔するように外力が作用する虞はない。
全ての端子18,40の接続作業が完了したら、作業用開口部16にキャップ17を嵌合し、作業用開口部16を塞ぐ。この後、第2シェル61を上から被せるように第1シェル51に嵌合し、上板部62で箱形部13の上面を覆い隠し、さらに第2左側板部63Lを第1左側板部53Lの外面に重ねるとともに、第2右側板部63Rを第1右側板部53Rの外面に重ねる。すると、ハーネス側第2左接続孔65Lが、ハーネス側第1左接続孔56Lと機器側側部接続孔22に整合するとともに、ハーネス側第2右接続孔65Rが、ハーネス側第1右接続孔56Rと機器側側部接続孔22に整合する。
この後は、ハーネス側第2左接続孔65Lとハーネス側第1左接続孔56Lと機器側側部接続孔22に通したボルト68とナット(図示省略)の締付け、及びハーネス側第2右接続孔65Rとハーネス側第1右接続孔56Rと機器側側部接続孔22に通したボルト68とナット(図示省略)の締付けを行えば、第1シェル51と第2シェル61が一体化されてハーネス側シールドシェル50が構成されると同時に、ハーネス側シールドシェル50と機器側シールドシェル21が導通可能に接続される。以上により、機器側コネクタ10とハーネス側コネクタ30の接続が完了する。
本実施例1の機器用コネクタは、3つの機器側端子18を保持する機器側ハウジング11と、機器側ハウジング11に取り付けられた機器側シールドシェル21と、ワイヤーハーネス70を構成する3本の電線71と、3本の電線71に固着され、ボルト69の締付けにより機器側端子18に接続される3つのハーネス側端子40と、機器側ハウジング11と嵌合可能であり、3つのハーネス側端子40を保持するハーネス側ハウジング31とを備える。金属素線を筒状に編み上げた形態であって、3本の電線71を包囲する編組線72には、ハーネス側ハウジング31を包囲するハーネス側シールドシェル50が接続されている。
このハーネス側シールドシェル50は、編組線72に固着され、ボルトによる機器側端子18とハーネス側端子40との接続作業を可能とするための作業用切欠部60を有する第1シェル51と、作業用切欠部60を塞いた状態で第1シェル51と機器側シールドシェル21に取り付けられる第2シェル61とを備えて構成されている。
そして、機器側端子18とハーネス側端子40を接続する際には、まず、機器側ハウジング11にハーネス側ハウジング31を嵌合する。そして、第1シェル51をハーネス側ハウジング31と対応するように配置すれば、編組線72は無理に弾性変形させられることはない。この状態では、第2シェル61は外されているので、作業用切欠部60は開放されている。そして、作業用切欠部60においてボルト69の締付け作業を行うことにより、ハーネス側端子40を機器側端子18に接続する。ハーネス側端子40と機器側端子18を接続した後、第2シェル61を取り付けて作業用切欠部60を閉塞すれば、シールド機能が保たれる。本実施例では、ボルト69によってハーネス側端子40と機器側端子18を接続する際に、編組線72を無理に弾性変形させる必要がないので、ボルト69により機器側端子18とハーネス側端子40を接続する際の作業性が良い。
また、本実施例の機器用コネクタは、ハーネス側ハウジング31に形成され、第1シェル51をハーネス側ハウジング31に組み付けた状態に保持するための保持手段(板状係止部34と撓み係止片37)を備えている。この構成によれば、ハーネス側ハウジング31に第1シェル51を組付け状態に保持しておくことができる。これにより、ハーネス側ハウジング31を機器側ハウジング11に嵌合する作業と、第1シェル51を機器側シールドシェル21に接続可能な位置に配置する作業とを、ワンアクションで行うことができる。
本実施例の機器用コネクタは、第1シェル51と機器側シールドシェル21に、ハーネス側ハウジング31が機器側ハウジング11に嵌合され、且つ第2シェル61が第1シェル51から外されている状態で、第1シェル51と機器側シールドシェル21を固定する手段(機器側底部接続孔23とハーネス側底部接続孔58)が設けられている。この構成によれば、機器側端子18とハーネス側端子40を接続する作業を行っている間、ハーネス側ハウジング31と機器側ハウジング11を嵌合状態に保持できるので、両端子18,40の接続作業に支障を来す虞がない。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、ハーネス側ハウジングに第1シールド部材を組付け状態に保持するための保持部を形成したが、このように保持部を形成しない形態としてもよい。
(2)上記実施例では、第2シェルを第1シェルから外した状態で、第1シェルを機器側シールドシェルに固定するようにしたが、第1シェルと機器側シールドシェルを直接固定する手段を設けず、第1シェルが第2シェルを介して間接的に機器側シールドシェルに固定されるようにしてもよい。
(3)上記実施例では、第2シェルと第1シェルを機器側シールドシェルに対して共締めによって固定したが、第1シェルと第2シェルは、別々に機器側シールドシェルに固定するようにしてもよい。
11…機器側ハウジング
18…機器側端子
21…機器側シールドシェル
31…ハーネス側ハウジング
40…ハーネス側端子
50…ハーネス側シールドシェル
51…第1シェル
60…作業用切欠部
61…第2シェル
69…ボルト
70…ワイヤーハーネス
71…電線
72…編組線

Claims (3)

  1. 複数の機器側端子を保持する機器側ハウジングと、
    前記機器側ハウジングに取り付けられた機器側シールドシェルと、
    ワイヤーハーネスを構成する複数本の電線と、
    前記複数本の電線に固着され、ボルトの締付けにより前記複数の機器側端子に接続される複数のハーネス側端子と、
    前記機器側ハウジングと嵌合可能であり、前記複数のハーネス側端子を保持するハーネス側ハウジングと、
    金属素線を筒状に編み上げた形態であって、前記複数本の電線を包囲する編組線と、
    前記編組線に接続され、前記ハーネス側ハウジングを包囲するハーネス側シールドシェルとを備えた機器用コネクタであって、
    前記ハーネス側シールドシェルは、
    前記編組線に固着され、前記ボルトによる前記機器側端子と前記ハーネス側端子との接続作業を可能とするための作業用切欠部を有する第1シェルと、
    前記作業用切欠部を塞いた状態で前記第1シェル又は前記機器側シールドシェルに取り付けられる第2シェルとを備えて構成されていることを特徴とする機器用コネクタ。
  2. 前記ハーネス側ハウジングに形成され、前記第1シェルを前記ハーネス側ハウジングに組み付けた状態に保持する手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の機器用コネクタ。
  3. 前記第1シェルと前記機器側シールドシェルには、前記ハーネス側ハウジングが前記機器側ハウジングに嵌合され、且つ前記第2シェルが前記第1シェルから外されている状態で、前記第1シェルと前記機器側シールドシェルを固定する手段が設けられていることを特徴とする請求項2記載の機器用コネクタ。
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