JP2015123514A - 加工方法 - Google Patents

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茂也 栗村
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Abstract

【課題】加工コストを大幅に増やすことなく、また、生産性を維持しながら、バリによる不具合の発生を防ぐことができる加工方法を提供する。【解決手段】被加工物(11)の切削予定ラインを切削する切削ブレード(46)と、切削ブレードを挟んで配設され、切削ブレードで切削予定ラインを切削することにより被加工物の上面(11a)側に発生するバリを除去する一対のバリ除去部材(48,50)とを回転スピンドル(44)の先端に装着する装着ステップと、装着ステップを実施した後、回転スピンドルを回転させて切削ブレードを被加工物に切り込ませ、切削ブレードを挟んだ一対のバリ除去部材を被加工物の上面に当接させるとともに、切削ブレード及び一対のバリ除去部材を走査して、切削ブレードで切削予定ラインを切削しながら被加工物の上面側に発生するバリを一対の該バリ除去部材で除去する加工ステップと、を備える構成とした。【選択図】図3

Description

本発明は、半導体ウェーハに代表される板状の被加工物を加工する加工方法に関し、特に、切削予定ラインに沿って金属や樹脂等の延性材が配置された被加工物を加工する加工方法に関する。
切削予定ラインに沿ってTEG(Test Elements Group)を設けた半導体ウェーハや、金属板、樹脂板、パッケージ基板等を切削ブレードで切削加工すると、その切り口(カーフ)にバリ(突起物)が発生しやすい。これは、上述した板状の被加工物に含まれる金属、樹脂等が高い延性を有するためである。
このようなバリが発生すると、例えば、半導体ウェーハに設けられたデバイスのボンディングパッド間や、パッケージ基板において隣接する電極間等は短絡し易くなる。また、このバリが脱落すると、電極や回路等が損傷してしまうこともある。
そこで、切削予定ラインに沿ってレーザービームを照射した後に、被加工物を切削ブレードで切削する加工方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この加工方法によれば、切削前のレーザービームの照射で金属等の延性材を含むTEGを除去して、切削によるバリの発生を抑制できる。
特開2003−320466号公報
しかしながら、上述した加工方法では、切削ブレードを備える切削装置に加えて高価なレーザー加工装置を使用するので、被加工物の加工コストは大幅に増える。また、レーザービームの照射工程と切削ブレードによる切削工程とを併せて実施するので、工程が煩雑化して生産性も低下してしまう。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、加工コストを大幅に増やすことなく、また、生産性を維持しながら、バリによる不具合の発生を防ぐことができる加工方法を提供することである。
本発明によれば、少なくとも切削予定ライン上に延性材を含む被加工物の加工方法であって、被加工物の該切削予定ラインを切削する切削ブレードと、該切削ブレードを挟んで配設され、該切削ブレードで該切削予定ラインを切削することにより被加工物の上面側に発生するバリを除去する一対のバリ除去部材とを回転スピンドルの先端に装着する装着ステップと、該装着ステップを実施した後、該回転スピンドルを回転させて該切削ブレードを被加工物に切り込ませ、該切削ブレードを挟んだ一対の該バリ除去部材を被加工物の上面に当接させるとともに、該切削ブレード及び一対の該バリ除去部材を走査して、該切削ブレードで該切削予定ラインを切削しながら被加工物の上面側に発生するバリを一対の該バリ除去部材で除去する加工ステップと、を備えたことを特徴とする加工方法が提供される。
本発明の加工方法は、切削ブレードで切削予定ラインを切削しながら、被加工物の上面側に発生するバリを、切削ブレードを挟むように配設された一対のバリ除去部材で除去するので、レーザービームを照射することなく、バリによる不具合の発生を防ぐことができる。
すなわち、本発明の加工方法では、被加工物を切削する前にレーザー加工装置でレーザービームを照射する必要がないので、加工コストを大幅に増やすことなく、また、生産性を維持しながら、バリによる不具合の発生を防ぐことができる。
本実施の形態に係る加工方法で使用される切削装置の構成例を模式的に示す斜視図である。 ブレードユニットの構成例及び装着ステップを模式的に示す分解斜視図である。 加工ステップを模式的に示す一部断面側面図である。
添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る加工方法は、装着ステップ(図2参照)及び加工ステップ(図3参照)を含む。装着ステップでは、円環状の切削ブレードと、切削ブレードを挟む一対のバリ除去部材とを回転スピンドルの先端に装着する。
加工ステップでは、被加工物を切削ブレードで切削しながら、被加工物の上面側に発生するバリを一対のバリ除去部材で除去する。以下、本実施の形態に係る加工方法について詳述する。
はじめに、本実施の形態に係る加工方法で使用される切削装置の構成について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係る加工方法で使用される切削装置の構成例を模式的に示す斜視図であり、図2は、ブレードユニットの構成例及び装着ステップを模式的に示す分解斜視図である。
図1に示すように、切削装置2は、各構成を支持する基台4を備えている。基台4の上面には、半導体ウェーハに代表される板状の被加工物11(図3参照)を保持するチャックテーブル6が設けられている。チャックテーブル6の上方には、被加工物11を切削するブレードユニット8が配置されている。
チャックテーブル6の下方には、チャックテーブル6を加工送り方向(X軸方向)に移動させるX軸移動機構(加工送り機構)10が設けられている。X軸移動機構10は、基台4の上面に固定されX軸方向に平行な一対のX軸ガイドレール12を備える。
X軸ガイドレール12には、X軸移動テーブル14がスライド可能に設置されている。X軸移動テーブル14の裏面側(下面側)には、ナット部(不図示)が固定されており、このナット部には、X軸ガイドレール12と平行なX軸ボールネジ16が螺合されている。
X軸ボールネジ16の一端部には、X軸パルスモータ18が連結されている。X軸パルスモータ18でX軸ボールネジ16を回転させれば、X軸移動テーブル14は、X軸ガイドレール12に沿ってX軸方向に移動する。
X軸移動テーブル14の表面側(上面側)には、支持台20が設けられている。支持台20の中央には、チャックテーブル6が配置されている。チャックテーブル6の周囲には、被加工物11を保持する円環状のフレーム(不図示)を四方から挟持固定する4個のクランプ22が設けられている。
チャックテーブル6は、支持台20の下方に設けられた回転機構(不図示)と連結されており、Z軸と平行な回転軸(鉛直軸)の周りに回転する。チャックテーブル6の表面は、被加工物11を吸引保持する保持面6aとなっている。この保持面6aには、チャックテーブル6の内部に形成された流路(不図示)を通じて吸引源(不図示)の負圧が作用し、被加工物11を吸引する吸引力が発生する。
X軸移動機構10に隣接して、ブレードユニット8を割り出し送り方向(Y軸方向)に移動させるY軸移動機構(割り出し送り機構)24が設けられている。Y軸移動機構24は、基台4の上面に固定されY軸方向に平行な一対のY軸ガイドレール26を備える。
Y軸ガイドレール26には、Y軸移動テーブル28がスライド可能に設置されている。Y軸移動テーブル28は、Y軸ガイドレール26に接する基部28aと、基部28aに対して立設された壁部28bとを備えている。
Y軸移動テーブル28の基部28aの裏面側(下面側)には、ナット部(不図示)が固定されており、このナット部には、Y軸ガイドレール26と平行なY軸ボールネジ30が螺合されている。
Y軸ボールネジ30の一端部には、Y軸パルスモータ32が連結されている。Y軸パルスモータ32でY軸ボールネジ30を回転させれば、Y軸移動テーブル28は、Y軸ガイドレール26に沿ってY軸方向に移動する。
Y軸移動テーブル28の壁部28bには、ブレードユニット8を鉛直方向(Z軸方向)に移動させるZ軸移動機構34が設けられている。Z軸移動機構34は、壁部28bの側面に固定されZ軸方向に平行な一対のZ軸ガイドレール36を備える。
Z軸ガイドレール36には、Z軸移動テーブル38がスライド可能に設置されている。Z軸移動テーブル38の裏面側(壁部28b側)には、ナット部(不図示)が固定されており、このナット部には、Z軸ガイドレール36と平行なZ軸ボールネジ(不図示)が螺合されている。
Z軸ボールネジの一端部には、Z軸パルスモータ40が連結されている。Z軸パルスモータ40でZ軸ボールネジを回転させれば、Z軸移動テーブル38は、Z軸ガイドレール36に沿ってZ軸方向に移動する。このZ軸移動テーブル38には、被加工物11を切削するブレードユニット8のスピンドルハウジング42が支持されている。
図2に示すように、スピンドルハウジング42の内部には、Y軸の周りに回転する回転スピンドル44が収容されている。この回転スピンドル44の先端部は、スピンドルハウジング42から前方に突出している。
回転スピンドル44の先端部には、円環状の切削ブレード46、及び切削ブレード46を挟む一対のバリ除去部材48,50を装着する後フランジ52が取り付けられる。また、回転スピンドル44の先端部には、開口44aが形成されており、当該開口44aの内壁面44bには、ねじ溝が設けられている。
切削ブレード46は、例えば、金属や樹脂等のボンド材(結合材)に、ダイヤモンドやCBN(Cubic Boron Nitride)等の砥粒を混合して円環状に形成されている。バリ除去部材48,50は、この切削ブレード46の後面及び前面にそれぞれ当接して、切削ブレード46の前後を挟み込むように配置される。
バリ除去部材48,50は、切削ブレード46より外径の小さい円環状に形成されており、切削によって被加工物11の上面11a側に発生したバリ(突起物)を除去する。そのため、バリ除去部材48,50は、切削ブレード46を被加工物11に切り込ませた際に、被加工物11の上面11aに当接する程度の外径に形成されている。
このバリ除去部材48,50は、例えば、切削ブレード46と同様に、金属や樹脂等のボンド材に、ダイヤモンドやCBN等の砥粒を混合して形成される。シリコーンゴムやウレタン、スポンジ等のような、切削ブレード46より柔らかい弾性材料を用いてバリ除去部材48,50を形成しても良い。ただし、この場合には、回転スピンドル44への装着時に後フランジ52等と当接する部分を、ある程度に硬い材料で形成しておくことが好ましい。
後フランジ52は、径方向外向きに延出したフランジ部54と、フランジ部54の前面(表面)から前方に突出するボス部56とを有している。フランジ部54の中央には、フランジ部54を貫通する開口54aが形成されている。
また、フランジ部54の後面(裏面)側には、回転スピンドル44の先端部を嵌め込むことのできる嵌合部(不図示)形成されている。この嵌合部は、開口54aと対応する位置に設けられている。
フランジ部54に形成された嵌合部に回転スピンドル44の先端部を嵌め込んだ状態で、開口54a及び開口44aに後フランジ固定ボルト58を締め込めば、後フランジ52は回転スピンドル44に固定される。なお、後フランジ固定ボルト58の外周面58aには、開口44aのねじ溝に対応するねじ山が設けられている。
フランジ部54の外周側の前面は、後側のバリ除去部材48の後面と当接する当接面54bとなっている。この当接面54bは、回転スピンドル44の軸心方向から見て円環状に形成されている。
ボス部56は円筒状に形成されており、その外周面56aには、ねじ山が設けられている。切削ブレード46及び一対のバリ除去部材48,50の中央には、それぞれ、ボス部56が挿通される開口46a,48a,50aが形成されている。この開口46a,48a,50aにボス部56を挿通することで、切削ブレード46及び一対のバリ除去部材48,50は、後フランジ52に装着される。
後フランジ52に切削ブレード46及び一対のバリ除去部材48,50を装着した状態で、前側のバリ除去部材50の前面側には、円環状の前フランジ60が取り付けられる。前フランジ60の中央には、開口60aが形成されており、この開口60aに後フランジ52のボス部56が嵌め込まれる。
なお、前フランジ60の外周側の後面は、前側のバリ除去部材50の前面と当接する当接面(不図示)となっている。この当接面は、後フランジ52の当接面54bと対応する位置に設けられている。
前フランジ60を取り付けた後には、ボス部56の先端に円環状の前フランジ固定ナット62を締め込む。これにより、前フランジ60は後方(後フランジ52の方向)に押圧され、切削ブレード46、及び切削ブレード46を挟む一対のバリ除去部材48,50は、後フランジ52と前フランジ60とによって挟持される。
すなわち、バリ除去部材50の前面が前フランジ60の当接面に当接されると共に、バリ除去部材48の後面が後フランジ52の当接面54bに当接され、切削ブレード46は所定位置に保持される。なお、前フランジ固定ナット62には、開口62aが設けられており、この開口62aの内壁面62bには、ねじ溝が形成されている。
このように構成されたブレードユニット8には、切削ブレード46を収容するブレードカバー64が取り付けられている(図1)。切削ブレード46の外周は、下部を除いてブレードカバー64に覆われている。
次に、本実施の形態の加工方法について、図2及び図3を参照して説明する。本実施の形態の加工方法では、まず、円環状の切削ブレード46と、切削ブレード46を挟む一対のバリ除去部材48,50とを回転スピンドル44の先端に装着する装着ステップを実施する。具体的には、バリ除去部材48、切削ブレード46、バリ除去部材50をこの順で後フランジ52に装着し、前フランジ60で固定する。
装着ステップの後には、被加工物11を切削ブレード46で切削しながら、被加工物11の上面11a側に発生するバリを一対のバリ除去部材48,50で除去する加工ステップを実施する。図3は、加工ステップを模式的に示す一部断面側面図である。
被加工物11は、例えば、半導体ウェーハ、金属板、樹脂板、パッケージ基板等であり、下面11b側に貼着されたダイシングテープ13を介して環状のフレーム(不図示)に支持されている。ウェーハ11の上面11aは、例えば、格子状に配列された切削予定ライン(ストリート)で複数の領域に区画されている。
被加工物11の切削予定ラインには、例えば、金属や樹脂等の延性材が含まれている。そのため、この被加工物11を切削ブレード46で切削すると、カーフ(切り口)の縁にバリが発生しやすい。
そこで、本実施の形態の加工方法では、回転スピンドル44を回転させて切削ブレード46を被加工物11に切り込ませるとともに、一対のバリ除去部材48,50を被加工物11の上面11aに当接させて、切削で発生したバリを除去する。
上述のように、一対のバリ除去部材48,50は、切削ブレード46を被加工物11に切り込ませた際に、被加工物11の上面11aに当接する程度の外径に形成されている。また、この一対のバリ除去部材48,50は、回転スピンドル44の回転によって切削ブレード46とともに回転する。
そのため、回転スピンドル44を回転させて切削ブレード46を被加工物11に切り込ませ、切削ブレード46及び一対のバリ除去部材48,50を走査するだけで、被加工物11を切削しながらバリを除去できる。被加工物11を完全に切断する場合には、図3に示すように、ダイシングテープ13に達する程度の深さまで切削ブレード46を切り込ませると良い。
以上のように、本実施の形態に係る加工方法は、切削ブレード46で切削予定ラインを切削しながら、被加工物11の上面11a側に発生するバリを、切削ブレード46を挟むように配設された一対のバリ除去部材48,50で除去するので、レーザービームを照射することなく、バリによる不具合の発生を防ぐことができる。
すなわち、本実施の形態の加工方法では、被加工物11を切削する前にレーザー加工装置でレーザービームを照射する必要がないので、加工コストを大幅に増やすことなく、また、生産性を維持しながら、バリによる不具合の発生を防ぐことができる。
なお、本発明は上記実施の形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、上記実施の形態の加工ステップでは、一対のバリ除去部材48,50を被加工物11の上面11aに当接させてバリを除去しているが、バリ除去部材48,50は、必ずしも被加工物11の上面11aに当接させなくて良い。
例えば、発生するバリと接触する程度にバリ除去部材48,50を被加工物11の上面11aに近接させることができれば、バリを除去できる。この場合には、バリ除去部材48,50を、被加工物11の上面11aに近接する程度の外径に形成すれば良い。
また、上記実施の形態では、ダイシングテープ13に達する程度の深さまで切削ブレード46を切り込ませ、被加工物11を完全に切断しているが、被加工物11は必ずしも完全に切断されなくて良い。被加工物11の下面11bに達しない深さまで切削ブレード46を切り込ませる、いわゆるハーフカットでも良い。
その他、上記実施の形態に係る構成、方法などは、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
2 切削装置
4 基台
6 チャックテーブル
6a 保持面
8 ブレードユニット
10 X軸移動機構(加工送り機構)
12 X軸ガイドレール
14 X軸移動テーブル
16 X軸ボールネジ
18 X軸パルスモータ
20 支持台
22 クランプ
24 Y軸移動機構(割り出し送り機構)
26 Y軸ガイドレール
28 Y軸移動テーブル
28a 基部
28b 壁部
30 Y軸ボールネジ
32 Y軸パルスモータ
34 Z軸移動機構
36 Z軸ガイドレール
38 Z軸移動テーブル
40 Z軸パルスモータ
42 スピンドルハウジング
44 回転スピンドル
46 切削ブレード
48 バリ除去部材
50 バリ除去部材
52 後フランジ
54 フランジ部
54a 開口
54b 当接面
56 ボス部
56a 外周面
58 後フランジ固定ボルト
58a 外周面
60 前フランジ
60a 開口
62 前フランジ固定ナット
62a 開口
62b 内壁面
64 ブレードカバー
11 被加工物
11a 上面
11b 下面
13 ダイシングテープ

Claims (1)

  1. 少なくとも切削予定ライン上に延性材を含む被加工物の加工方法であって、
    被加工物の該切削予定ラインを切削する切削ブレードと、該切削ブレードを挟んで配設され、該切削ブレードで該切削予定ラインを切削することにより被加工物の上面側に発生するバリを除去する一対のバリ除去部材とを回転スピンドルの先端に装着する装着ステップと、
    該装着ステップを実施した後、該回転スピンドルを回転させて該切削ブレードを被加工物に切り込ませ、該切削ブレードを挟んだ一対の該バリ除去部材を被加工物の上面に当接させるとともに、該切削ブレード及び一対の該バリ除去部材を走査して、該切削ブレードで該切削予定ラインを切削しながら被加工物の上面側に発生するバリを一対の該バリ除去部材で除去する加工ステップと、を備えたことを特徴とする加工方法。
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