JP2015123395A - スケール付着防止方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストでセメント製造工程や最終処分場等でスケールの付着を防止する。
【解決手段】スケールが付着すると予想される部位(飛灰水洗設備1の母ろ液ポンプ4等)に水Wを添加することでスケールの付着を防止する。水の添加をスケールの付着を防止する対象となる工程の複数箇所に行うことで、対象となる工程全体のスケール付着を防止することができる。水の添加量は、スケールが付着すると予想される部位を流れる液体の量の2%以上とし、焼却灰の水洗ろ液、最終処分場の浸出水、又はセメントキルンの排ガスに含まれるダストの水洗ろ液等に起因するスケール対策を施すことができ、焼却灰の水洗ろ液又は/及びセメントキルンの排ガスに含まれるダストの水洗ろ液を搬送するためのポンプや、最終処分場の浸出水にスケール防止剤を添加する位置の上流側に存在する配管のスケール付着防止を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、スケール付着防止方法に関し、特に、セメント製造工程や最終処分場等においてカルシウム等に起因するスケールの付着を防止する方法に関する。
焼却灰の水洗ろ液、最終処分場の浸出水、セメントキルンの排ガスに含まれるダストの水洗ろ液等には、カルシウムイオン(Ca2+)と硫酸イオン(SO4 2-)とが含まれ、これらから硫酸カルシウム(CaSO4)が生じる。そのため、水洗ろ液の搬送ポンプや、浸出水の排水処理設備等においてスケールとして装置に付着し、安定運転が阻害されるという問題があった。
上記スケールの付着を防止するための抜本的な対策として、カルシウムを除去するために炭酸ナトリウム等の薬剤を添加する方法があるが、大量に添加する必要があるため、薬剤コストが嵩み、運転コストが高騰するという問題があった。
また、マイレン酸等のスケール分散剤も使用されるが、効果が思わしくない場合もあり、抜本的な対策とはならなかった。
さらに、上記カルシウムを除去するための薬剤や分散剤を添加する部位の上流側では、薬剤等が機能しないため、付着防止について何ら対策が採られていなかった。
そこで、本発明は、上記従来技術における問題点に鑑みてなされたものであって、低コストでセメント製造工程や最終処分場等におけるスケールの付着を防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るスケール付着防止方法は、スケールが付着すると予想される部位に水を添加することでスケールの付着を防止することを特徴とする。
本発明によれば、スケールの付着が予想される部位に水を添加するだけでスケールの付着を防止することができるため、低コストで確実にスケール対策を施すことができる。
上記スケール付着防止方法において、前記水の添加を、スケールの付着を防止する対象となる工程の複数箇所に行うことができ、対象となる工程全体のスケール対策を施すことができる。
また、前記水の添加量を前記スケールが付着すると予想される部位を流れる液体の量の2%以上とすることができる。
前記スケールの付着を生じさせる液体は、焼却灰の水洗ろ液、最終処分場の浸出水、又はセメントキルンの排ガスに含まれるダストの水洗ろ液とすることができる。
前記スケールの付着を防止する部位は、焼却灰の水洗ろ液又は/及びセメントキルンの排ガスに含まれるダストの水洗ろ液を搬送するためのポンプとすることができる。
また、前記スケールの付着を防止する部位は、焼却灰の水洗ろ液又は/及びセメントキルンの排ガスに含まれるダストの水洗ろ液をろ過するろ布のろ液側の面とすることができる。
さらに、前記スケールの付着を防止する部位は、最終処分場の浸出水にスケール防止剤を添加する位置の上流側に存在する配管とすることができる。
以上のように、本発明によれば、低コストでセメント製造工程や最終処分場等でのスケールの付着を防止することができる。
本発明に係るスケール付着防止方法を適用した飛灰水洗設備を示す全体構成図である。
次に、本発明に係るスケール付着防止方法の一実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。尚、以下の説明においては、本発明を飛灰の水洗設備に適用した場合を例にとって説明する。
図1は、本発明に係るスケール付着防止方法を適用した飛灰水洗設備を示し、この水洗設備1は、飛灰を水に溶解させる溶解槽(不図示)から供給されたスラリーSを水洗しながら固液分離するベルトフィルター2と、母ろ液ポンプ4の上流側の配管に水を添加する水添加装置3と、母ろ液ポンプ4で搬送されたベルトフィルター2の母ろ液L1を貯留する母ろ液ピット5と、母ろ液ピット5からのろ液L2にセメントキルン排ガスGを供給して炭酸カルシウムを析出させると共に、pH調整を行うpH調整塔6と、pH調整塔6からのろ液L3の脱気を行う脱気槽7と、脱気されたろ液L4が供給され、重金属類を沈殿物P1として除去する沈降槽9と、沈降槽9の上澄水L5を貯留する第1上澄水槽10と、上澄水ポンプ11によって第1上澄水槽10から供給された上澄水L5に含まれる重金属類を薬剤を用いて沈降除去するための薬剤反応槽12と、薬剤反応槽12によって沈殿した重金属類を沈殿物P2として除去する沈降槽13と、沈降槽13の上澄水L6を貯留する第2上澄水槽14と、上澄水L6に残留する浮遊物質等を捕集する砂ろ過器15と、上澄水L6中の水銀を吸着する水銀吸着塔16と、処理水を貯留する処理水槽17と、沈降槽9、13からの沈殿物P1、P2を貯留するスラッジピット18と、スラッジピット18からの沈殿物P3を固液分離するフィルタープレス(不図示)等で構成される。
次に、上記構成を有する水洗設備1の動作について図1を参照しながら説明する。
受け入れた飛灰を溶解槽において水に溶解させてスラリー化した後、ベルトフィルター2によってスラリーSを水洗しながら固液分離する。これによって、飛灰に含まれる水溶性塩素分がろ液L1に溶出する。
水洗により生じた母ろ液L1を母ろ液ポンプ4で母ろ液ピット5に搬送して貯留し、さらにpH調整塔6へ搬送する。この際、母ろ液ポンプ4の上流側の配管に水添加装置3から水Wを添加する。添加する水Wの量は、配管を流れる母ろ液L1の2%以上とする。これによって、後述するように、母ろ液ポンプ4へのスケールの付着を防止することができる。
pH調整塔6においてろ液L2にセメントキルン排ガスGを添加し、セメントキルン排ガスGに含まれる二酸化炭素と、ろ液L2中のカルシウムとを反応させて炭酸カルシウムを析出させる。また、ろ液L2のpHを5.5〜10.5に調整し、ろ液L2中の重金属類を沈殿させる。
pH調整塔6からのろ液L3を脱気槽7で脱気した後、脱気されたろ液L4を沈降槽9に供給し、重金属類を沈殿物P1として除去してスラッジピット18に送る。
沈降槽9の上澄水L5を第1上澄水槽10に一旦貯留した後、上澄水ポンプ11によって薬剤反応槽12に供給し、上澄水L5に含まれる重金属類を薬剤を用いて沈降除去する。具体的には、1段目の反応槽12Aにはキレート剤や硫化剤としての水硫化ソーダ(NaHS)を、2段目の反応槽12Bには凝集剤としての塩化第二鉄(FeCl3)を、3段目の反応槽12Cには高分子凝集剤を添加し、沈降槽13で沈降分離する。沈降槽13で得られた沈殿物P2は、沈降槽9からの沈殿物P1と共にスラッジピット18に貯留した後、フィルタープレス(不図示)で固液分離する。
沈降槽13からの上澄水L6を第2上澄水槽14に貯留した後、残留する浮遊物質等を砂ろ過器15で捕集し、上澄水L6中の水銀を水銀吸着塔16で吸着して排水を浄化する。処理水L7は、処理水槽17に貯留した後、希釈水を添加して下水道に放流する。
次に、上記水添加装置3から水Wを母ろ液ポンプ4の上流側の配管に添加したことの効果について説明する。
ビーカーにセメントキルンの排ガスに含まれるダストの水洗ろ液を放置しておくと、液中に析出物が生ずることが判った。この析出物が硫酸カルシウム(CaSO4)等のカルシウムスケールになると考え、析出量を少なくするテストを行った。この際、析出を促進させるため、85℃、5分で析出物をろ過して重量測定する方法を見出し、数十水準のテストを行い、表1のとおり10%で希釈することが好ましいことが判った。
Figure 2015123395
次に実機試験として、図1に示す飛灰水洗設備1を用い、母ろ液ポンプ4の上流側の配管を流れる母ろ液L1の量の10%の水Wを水添加装置3から母ろ液L1に添加し、運転前後の母ろ液ポンプ4と上澄水ポンプ11のスケールの付着状況を比較した。
母ろ液ポンプ4を32日間、上澄水ポンプ11を22日間運転し、各々のポンプ4、11の入口と出口で運転前後の内径を比較した。内径の差はスケールの付着によるものである。その結果を表2、表3に示す。
Figure 2015123395
Figure 2015123395
表2、3に示すように、母ろ液ポンプ4の場合には内径がほとんど変化せず、スケールの付着量が少ないことが判る。一方、上澄水ポンプ11の場合には、22日間しか運転していないにも拘わらず、運転後の内径が運転前の半分以下となり、大量のスケールが付着していることが判る。尚、母ろ液ポンプ4におけるスケール付着防止効果は、水Wを添加した直後に発生した。
上述のように、水添加装置3からの水Wの添加の効果は、添加した部位の近傍に限られるため、スケールの付着を防ぎたい部位の各々に直接添加する必要がある。従って、排水処理設備等の全体のスケール対策を図るには、水Wを数段に分けて添加する必要がある。また、長期間にわたってスケールの付着を防ぐ場合には、連続的に水Wを添加する。
また、上記ビーカー試験により、85℃、5分で析出物をろ過して重量測定することでスケール付着の現象を定量化することができ、スケール付着対策を検討する上での指針とすることができる。
尚、上記実施の形態においては、本発明を飛灰水洗設備1の母ろ液ポンプ4のスケール付着防止に適用した場合について説明したが、その他の部位として例えば、飛灰スラリーSを水洗ろ過するベルトフィルター2のろ布のろ液側の面又はその上流側に水Wを添加し、スケールの付着防止を図ることもできる。
また、飛灰等の焼却灰の水洗設備だけでなく、カルシウムスケールが生ずるセメントキルンの排ガスに含まれるダストの水洗設備にも本発明を適用することができ、ダストの水洗ろ液を搬送するためのポンプや、セメントキルンの排ガスに含まれるダストの水洗ろ液をろ過するろ布のろ液側の面に水Wを添加し、スケール付着の問題を解決することができる。
さらに、最終処分場では、その浸出水に含まれるカルシウムイオン(Ca2+)と、硫酸イオン(SO4 2-)から硫酸カルシウム(CaSO4)が生じ、ろ過装置や後段の排水処理工程においてスケールとして装置に付着し、安定運転が阻害されるという問題があった。このスケール対策として、浸出水にスケール防止剤として炭酸ナトリウムを添加しているが、炭酸ナトリウムを添加する位置の上流側では、依然としてスケール付着の問題が残る。そこで、炭酸ナトリウムを添加する位置の上流側の配管等に上記水添加装置3からの水Wを添加し、スケール付着の問題を解決することができる。
以上のように、本発明によれば、スケールの付着を防ぎたい部位に直接水を添加することでスケールの付着を防止することができるため、低コストで確実なスケール対策が可能となった。特に、これまでスケール防止対策が不可能と思われていた部位のスケール付着を防止することができ、大きな効果が得られる。
1 飛灰水洗設備
2 ベルトフィルター
3 水添加装置
4 母ろ液ポンプ
5 母ろ液ピット
6 pH調整塔
7 脱気槽
9 沈降槽
10 第1上澄水槽
11 上澄水ポンプ
12(12A〜12C) 薬剤反応槽
13 沈降槽
14 第2上澄水槽
15 砂ろ過器
16 水銀吸着塔
17 処理水槽
18 スラッジピット

Claims (7)

  1. スケールが付着すると予想される部位に水を添加することでスケールの付着を防止することを特徴とするスケール付着防止方法。
  2. 前記水の添加を、スケールの付着を防止する対象となる工程の複数箇所に行うことを特徴とする請求項1に記載のスケール付着防止方法。
  3. 前記水の添加量は、前記スケールが付着すると予想される部位を流れる液体の量の2%以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載のスケール付着防止方法。
  4. 前記スケールの付着を生じさせる液体は、焼却灰の水洗ろ液、最終処分場の浸出水、又はセメントキルンの排ガスに含まれるダストの水洗ろ液であることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のスケール付着防止方法。
  5. 前記スケールの付着を防止する部位は、焼却灰の水洗ろ液又は/及びセメントキルンの排ガスに含まれるダストの水洗ろ液を搬送するためのポンプであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のスケール付着防止方法。
  6. 前記スケールの付着を防止する部位は、焼却灰の水洗ろ液又は/及びセメントキルンの排ガスに含まれるダストの水洗ろ液をろ過するろ布のろ液側の面であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のスケール付着防止方法。
  7. 前記スケールの付着を防止する部位は、最終処分場の浸出水にスケール防止剤を添加する位置の上流側に存在する配管であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のスケール付着防止方法。
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