JP2015119948A - 衛生用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業中に破損することがなく、材料コストも低廉で、環境にも優しい衛生用具を提供する。
【解決手段】合成繊維からなる布片2と、一端側が作用部31とされる一方他端側が把持部32とされた剛性を有する紙片からなる支持具3と、から構成され、支持具3の少なくとも作用部31の一面が布片2の合成繊維と熱融着可能な材質の合成樹脂膜4で被覆され、合成樹脂膜4上に布片2が熱融着されるとともに、把持部32には、使用時に把持部32に強度を付与するための折曲加工を容易にする折目を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、使い捨て可能な衛生用具に関するものである。
特許文献1には、口腔内に挿入する口蓋接触部と、その口蓋接触部から舌接触方向に設けた翼状の舌苔収集部と、前記舌苔を掻き出し作業を行う際に指手で保持するための保持部と、前記口蓋接触部と保持部とを連結する首部と、で構成される舌苔清掃器であって、前記口蓋接触部、首部、保持部、および舌苔収集部の全体あるいは少なくとも一部を可撓性と弾力性を有する薄板状の材料で構成し、平面的な材料構成を用いて三次元的形状を有するペーパー状舌苔清掃器が開示されている。
特許文献2には、一方の表面の最外層に合成樹脂フィルムを有し、他方の表面の最外層に三角形状の断面を有する合成繊維からなる不織布を有する積層体からなる舌苔除去シートが開示されている。ここで、積層体を形成する方法としては、溶剤を用いて接合する方法、熱により積層体を形成する方法、接着剤により接合する方法が開示されている。さらに、舌苔除去シートの後端部の少なくとも一部に、切り込み等が設けられ、切り込みで分離された左右の把持部が少し重なるようにして手で掴み、やや下方に湾曲するような立体形状にして舌苔の除去作業を行うことも開示されている。
特許文献3には、少なくとも表面には舌苔を擦り取ることのできる凹凸が設けられ、唾液によって上顎内面に付着されるか又は歯牙で噛まれることによって口腔内に保持され、舌を擦りつけることによって舌苔を擦り取る舌苔除去シートと、該舌苔除去シートに設けられ、口腔内に保持された舌苔除去シートを口腔外に引き出すのに用いられる引出し材と、を備えた舌苔除去具が開示されており、前記舌苔除去シートは紙、綿、絹又は合成樹脂材料によって構成されていることが開示されている。
特許文献4には、化粧料が担持又は保持されてなる手指のシース状の化粧用具であって、簡便に使用することができ、使い捨て自在の化粧用具が開示されている。
特許文献5には、化粧用コットンにコットンホルダーを差込み、化粧用コットンに付着した化粧液に触れずに化粧用コットンを使用、廃棄できるようにする化粧用コットンホルダーが開示されている。
特開2006−122532号公報 特開2005−87463号公報 特開2007−37813号公報 特開2000−79016号公報 特開2003−339437号公報
例えば、舌表面の舌苔を除去する衛生用具の場合、特許文献1では、舌苔収集部と舌表面とを線接触させて舌苔を掻き出すものであるのに対し、特許文献2及び3では、舌苔を除去するシートと舌表面とを面接触させて舌苔を除去するものである。つまり、特許文献2及び3のようにシートを用いて舌表面と面接触させる方が接触面積を大きくすることができるので、より効率よく舌苔を取り除くことができる。したがって、舌苔を除去する衛生用具は、特許文献2及び特許文献3のようにシート状とすることが有用である。
しかしながら、特許文献2及び3に開示されたシート状の衛生用具は、次のような課題があった。
すなわち、特許文献2では、舌苔除去シートの後端部の切り込みによって左右の把持部を重ねて当該箇所を直接手で掴み、立体的に湾曲した箇所で舌苔の除去作業が行われるが、舌苔除去シートを直接手で掴んで舌苔除去作業を行うと、舌苔除去作業中に手に唾液が付着する等の問題が生じるため作業性が悪いものであった。
この課題を解決する手段の1つとして、特許文献3には、舌苔除去シートを口腔外に引き出すために設けられた引き出し材を把持することによって、舌苔除去作業が行われることが開示されている。このように、引き出し材を把持することにより舌苔除去作業の作業性を改善することができるが、当該舌苔除去シートは紙製であるので引き出し材の強度が十分ではなく、舌苔除去作業中に破損する虞があった。
ところで、当該引き出し材に合成樹脂を用いることによって、引き出し材の強度を高めることも考えられる。しかし、合成樹脂は、紙製のものよりも材料コストが高くなり、使い捨て用途には不向きである。また、使い終わった衛生用具を焼却すると、上述の材料は炭素をより多く含みCO2の排出量が多くなるため、地球環境を悪化させるものであった。よって、衛生用具に用いられる合成樹脂材料をなるべく少なくすることが望ましいものであった。
また、他の衛生用具として、例えば、肌に化粧料を塗布する衛生用具の場合、特許文献4では、手に化粧料シースを装着させるので、化粧料塗布作業中に手に化粧料が付着する問題が生じていた。この課題を解決するために、特許文献5に開示された化粧用コットンホルダーを用いることが考えられるが、この化粧用コットンホルダーは材料コストが高く、使い捨てるには不向きであった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、作業中に破損することがなく、材料コストも低廉で、環境にも優しい衛生用具を提供するものである。
上記目的を達するために、本発明は次のとおりの構成としている。
本発明に係る衛生用具は、合成繊維からなる布片と、一端側が作用部とされる一方で他端側が把持部とされた剛性を有する紙片からなる支持具と、から構成され、前記支持具の少なくとも前記作用部の一面が前記布片の合成繊維と熱融着可能な材質の合成樹脂膜で被覆され、該合成樹脂膜上に前記布片が熱融着されるとともに、前記把持部には、使用時に該把持部に強度を付与するための折曲加工を容易にする折目が設けられたことを特徴とする。
このような構成によると、衛生用具の把持部には、使用時に該把持部に強度を付与するための折曲加工を容易にする折目が設けられており、折目にそって把持部を折り曲げることで把持部に強度が付与されるので、作業中に衛生用具が破損することを防ぐことができる。さらに、支持具における作用部の一面にのみ合成樹脂膜が被覆されているので、全面に合成樹脂膜を被覆するよりも合成樹脂膜の被膜量を少なくすることができ、環境にもよい。さらに、布片と合成樹脂膜とは同じ原料からなるものであるから、これらを熱融着することによって、布片と合成樹脂膜との接着に耐水性を持たせることができ、両者の接着強度が極めて高いものとなる。したがって、支持具と布片とが剥離することを防ぐことができる。また、熱融着による接着は、接着剤を用いた接着よりも人体に影響を及ぼす虞がなく、安全である。
また、本発明に係る衛生用具は、合成繊維からなる布片と、一端側が作用部とされる一方で他端側が把持部とされた剛性を有する紙片からなる支持具と、から構成され、前記支持具の作用部の表裏両面が前記布片の合成繊維と熱融着可能な材質の合成樹脂膜で被覆され、表裏両面の該合成樹脂膜に前記布片がそれぞれ熱融着されるとともに、前記把持部には、使用時に該把持部に強度を付与するための折曲加工を容易にする折目が設けられたことを特徴とする。
このような構成によると、作用部の表裏両面に布片が熱融着されているので、片面のみに布片が取り付けられている場合よりも、2倍の作業を行うことができる。
また、本発明に係る衛生用具は、合成繊維からなる布片と、一端側が作用部とされる一方で他端側が把持部とされた剛性を有する紙片からなる支持具と、から構成され、前記支持具の一面全域が前記布片の合成繊維と熱融着可能な材質の合成樹脂膜で被覆され、該合成樹脂膜上に前記布片が熱融着されるとともに、前記把持部には、使用時に該把持部に強度を付与するための折曲加工を容易にする折目が設けられたことを特徴とする。
このような構成によると、支持具の一面全域に合成樹脂膜が被覆されているので、把持部についても合成樹脂被膜によって被覆されている。これにより、把持部についても耐水性を備えることができる。
また、本発明に係る衛生用具は、合成繊維からなる布片と、一端側が作用部とされる一方で他端側が把持部とされた剛性を有する紙片からなる支持具と、から構成され、前記支持具の外表面全域が前記布片の合成繊維と熱融着可能な材質の合成樹脂膜で被覆され、表裏両面の該合成樹脂膜に前記布片が熱融着されるとともに、前記把持部には、使用時に該把持部に強度を付与するための折曲加工を容易にする折目が設けられたことを特徴とする。
このような構成にすると、支持具の外表面全域に合成樹脂が被覆されているので、把持部に耐水性を備えるとともに、両面に布片が備えられている場合は、片面のみに布片が取り付けられている場合よりも、2倍の作業を行うことができる。
また、上記の衛生用具において、使用時に前記作用部と前記把持部との間に角度を付与するための第2の折目が前記作用部と前記把持部との境界付近に設けられた構成とする。
このような構成によると、把持部と作用部との間に角度を付与することによって、布片を接触させやすい角度で作業できるので、効率よく作業をすることができる。
また、上記の衛生用具において、前記布片は、少なくとも前記第2の折目を被覆しており、前記第2の折目から前記作用部側に離れた位置で前記第2の折目に沿って、前記布片が圧着されている構成とする。
このような構成によると、支持具を第2の折目で折り曲げた場合でも、第2の折目の近傍で布片と支持具が圧着されて強固に接着されているので、折り曲げた箇所を起点として布片が剥がれることを防止することができる。
また、上記の衛生用具において、前記布片は、表面に凹凸を有する不織布である構成とする。
このような構成によると、作業時に不織布の表面の凹凸を接触させて効率よく作業をすることができる。
また、上記の衛生用具において、前記合成樹脂膜は、2層構造で構成されており、下層膜は、前記支持具との熱融着に適した融点を有するものであり、上層膜は、前記下層膜及び前記布片の融点よりも低い融点を有するものである構成とする。
このような構成によると、支持具と下層膜との密着性を良好なものにするとともに、熱融着時に布片の上方から熱融着装置のシールヘッドを押し付けても、布片がシールヘッドに付着せず、確実に布片と支持具とが接着された衛生用具とすることができる。
本発明に係る衛生用具の製造方法は、合成繊維からなる布片と、一端側が作用部とされる一方で他端側が把持部とされた剛性を有する紙片からなる支持具と、から構成され、前記支持具の作用部が前記布片の合成繊維と熱融着可能な材質の合成樹脂膜で被覆された衛生用具を製造する製造方法であって、前記支持具との熱融着に適した融点を有する下層膜と、該下層膜及び前記布片の融点よりも低い融点を有する上層膜と、からなる2層構造の合成樹脂膜を前記支持具上に積層させる積層工程と、前記合成樹脂膜上に、前記合成樹脂膜と熱融着可能な材質の布片を載置する載置工程と、前記合成樹脂膜における上層膜の融点よりも高い温度で、且つ、下層膜及び前記布片の融点よりも低い温度で、前記布片と前記支持具とを熱融着させる熱融着工程と、を含むことを特徴とする。
このような構成であるので、支持具と合成樹脂膜との間の密着性を良好なものにするとともに、合成樹脂膜と布片との剥がれが生じない衛生用具を製造することができる。
上記の衛生用具の製造方法において、前記熱融着工程後に、前記支持具に折目を形成する折目形成工程を備える構成とする。
このような構成であるので、把持部を折目に沿って折り曲げて強度を付与することや、把持部と作用部との間に角度を付与することができる衛生用具を製造することができる。
本発明によれば、作業中に破損することがなく、材料コストも低廉で、環境にも優しい衛生用具を提供できる。
本発明に係る衛生用具の平面図である。 本発明に係る衛生用具を折線に沿って折った状態の平面図である。 本発明に係る衛生用具を折線に沿って折った状態の側面図である。 本発明に係る衛生用具の変形例を折線に沿って折った状態の側面図である。 本発明に係る衛生用具の使用状態を説明する説明図である。 本発明に係る衛生用具であって、図1のA−A線に沿う断面図である。 本発明に係る衛生用具であって、図1のB−B線に沿う断面図である。 本発明に係る衛生用具の製造方法の製造フローである。 本発明に係る衛生用具の製造工程(熱融着工程)を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について図1〜6を参照しながら説明する。なお、本実施形態では、舌表面の舌苔を除去する衛生用具として説明を行う。
図1は、衛生用具の平面図、図2は、衛生用具を折線に沿って折った状態の平面図、図3Aは、衛生用具を折線に沿って折った状態の側面図、図3Bは、衛生用具の変形例を折線に沿って折った状態の側面図、図4は、衛生用具の使用状態を説明する説明図、図5は、図1のA−A線に沿う断面図、図6は、図1のB−B線に沿う断面図である。
である。
−本実施形態の構成の説明−
本実施形態に係る衛生用具1は、舌表面に付着した舌苔を除去する使い捨て可能な衛生用具1であって、布片2と、支持具3とから構成されている(図1参照)。
布片2は、舌表面に付着した舌苔を除去する不織布であって、例えば、ポリプロピレンやポリエステル等の耐水性を備えた合成繊維を原料とするものである。布片2の表面には、舌苔を絡み取るための凸部21を有している(図1及び図3A参照)。本実施形態の布片2は、ポリプロピレンの合成繊維を使用している。
支持具3は、剛性を有する紙片からなり、一端側に作用部31、多端側に把持部32を備えている。
作用部31は、衛生用具1を口腔内に挿入しても口腔内を傷つけないように先端が丸みを帯びており、前述した布片2と同じ材質の合成樹脂膜4が被覆されている。この合成樹脂膜4上に、布片2が熱融着によって取り付けられている。なお、合成樹脂膜4の被覆位置を、布片2が取り付けられる位置に限定することにより、合成樹脂の使用量が少なくなるので環境に良い。また、本実施形態では、布片2と合成樹脂膜4とは同じ材質として説明したが、布片2と合成樹脂膜4とが熱融着可能であれば異なる材質でもよい。なお、合成樹脂膜4の構成については後述する。
把持部32は、両側が把持しやすいように丸みを帯びた形状であって、使用時に把持部32に強度を付与するための折曲加工を容易にする第1の折目L1が設けられている(図1参照)。図示例では、支持具3の多端部から支持具3の中心近辺まで第1の折目L1が設けられているが、把持部32に強度を付与することができれば、この実施形態に限られない。
さらに、本実施形態の支持具3には、使用時に作用部31と把持部32との間に角度を付与するための第2の折目L2が作用部31と把持部32との境界付近に設けられている(図1参照)。図示例では、第1の折目L1から引き続いて、支持具3の両側に向かって斜めに2本の第2の折目L2が設けられているが、作用部31と把持部32との間に角度を付与することができれば、第2の折目L2はこの実施形態に限られない。
なお、支持具3の中心近傍の両側は、第2の折目L2に沿って折り曲げやすくするように、括れが形成されている。
また、第2の折目L2に沿って支持具3を折り曲げると、折り曲げた箇所を起点として布片2が剥がれる虞があるので、これを防止するため、布片2は、少なくとも第2の折目L2を被覆しており、第2の折目L2から作用部31側に離れた位置で第2の折目L2に沿って、布片2が圧着されている(図1、図5及び図6参照)。
これにより、第2の折目L2の近傍で布片2と支持具3が圧着されて強固に接着されているので、支持具3を第2の折目で折り曲げても、折り曲げた箇所を起点として布片2が剥がれることを防止することができる。さらに、第2の折目L2に沿って布片2が隆起しているので、第2の折目L2に沿って正確に支持具3を折り曲げることができる。
ところで、合成樹脂膜4を単層とする衛生用具1を製造する場合、布片2と支持具3とを熱融着させる際に熱融着装置のシールヘッドP(後述する図8参照)を布片2に押し付けて支持具3と布片2とを熱融着させると、合成樹脂膜4と支持具3との間の密着性は良好であるが、シールヘッドPで布片2を押し付けた際に、融解した布片2がシールヘッドPに付着して布片2が剥がれる問題が生じる虞があった。また、布片2の剥がれを防ぐために熱融着時の融着温度を低くすると、合成樹脂膜4と支持具3との密着性が低下する問題が生じる虞があった。
そこで、合成樹脂膜4は2層構造とし、下層膜41を、支持具3との熱融着に適した融点を有するものとし、上層膜42は、布片2との熱融着に適したものであり、且つ、下層膜41及び布片2の融点よりも低い融点を有するものとする(図5及び図6参照)。本実施形態では、布片2との密着性を考慮して、上層膜42は、ポリプロピレンのランダムポリマー(融点:130℃〜135℃)とし、下層膜41は、ポリプロプレンのホモポリマー(融点:160℃〜165℃)としている。なお、上層膜42と下層膜41の素材は、この例に限られない。
このような構成にすることにより、支持具3と下層膜41との密着性を良好なものとするとともに、熱融着時に布片2の上方から熱融着装置のシールヘッドPを押し付けても、布片2がシールヘッドPに付着せず、確実に布片2と支持具3とが接着された衛生用具1とすることができる。
−本実施形態の使用態様の説明−
次に、本発明の衛生用具の使用態様を説明する。
支持具3における第1の折目L1に沿って支持具3を折り曲げる(図2参照)。これにより、第1の折目L1を中心線として支持具3の両側が重なるように近接するので、把持部32に強度が付与される。これとともに、第2の折目L2に沿って把持部32と作用部31との間を折り曲げる。これにより、把持部32と作用部31との間に角度が付与されることとなる(図3A参照)。
このようにして組み立てた衛生用具1を口腔内に挿入し、布片2を舌t表面に接触させて擦り合わせることによって、舌t表面に有する舌苔が布片2の凸部21と絡み合って除去される(図4参照)。
−本実施形態の効果−
以上、説明したとおり、本実施形態の衛生用具1では、使用時に該把持部32に強度を付与するための折曲加工を容易にする折目(第1の折目L1)が把持部32に設けられており、折目にそって把持部32を折り曲げることで把持部32に強度が付与されるので、舌苔除去作業中に衛生用具1が破損することを防ぐことができる。
さらに、支持具3における作用部31の一面にのみ合成樹脂膜4が被覆されているので、全面に合成樹脂膜4を被覆するよりも合成樹脂膜4の被膜量が少なくすることができ、環境にもよい。
さらに、布片2と合成樹脂膜4とは同じ原料からなるものであり、これらを熱融着することによって、布片2と合成樹脂膜4との接着に耐水性を持たせることができ、両者の接着強度が極めて高いものとなる。したがって、衛生用具1を口腔内に挿入しても、唾液が浸透して支持具3と布片2とが剥離することを防ぐことができる。
また、熱融着による接着は、接着剤を用いた接着よりも人体に影響を及ぼさず安全である。
−本実施形態の変形例の説明−
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、支持具3の作用部31の表裏両面が布片2の合成繊維と同じ材質の合成樹脂膜4で被覆されており、該合成樹脂膜4の両面に前記布片2がそれぞれ熱融着された構成としてもよい(図3B参照)。
このような構成によると、作用部31の表裏両面に布片2が熱融着されているので、片面のみに布片2が取り付けられている場合よりも、多くの舌苔を除去することができる。なお、この場合、使用に際しては、舌t表面に接触させる布片2に応じて把持部32の折り曲げ方向を切り替えることで、把持部32と作用部31との間に、図3Aに示すような、使用に好ましい角度を付与することができる。
また、支持具3の一面全域が布片2の合成繊維と同じ材質の合成樹脂膜4で被覆された構成としてもよい。
このような構成によると、支持具3の一面全域に合成樹脂膜4が被覆されているので、把持部32についても合成樹脂被膜によって被覆されている。これにより、衛生用具1を口腔の奥まで挿入しても、把持部32に唾液が浸透することを防止することができる。
また、支持具3の外表面全域が布片2の合成繊維と同じ材質の合成樹脂膜4で被覆されており、該合成樹脂膜4の片面又は両面に布片2がそれぞれ熱融着された構成としてもよい。
このような構成にすると、支持具3の外表面全域に合成樹脂が被覆されているので、口腔の奥まで衛生用具1を挿入しても唾液の浸透による破壊を防ぐことができるとともに、両面に布片2が備えられている場合は、片面のみに布片2が取り付けられている場合よりも、多くの舌苔を除去することができる。
−本発明の他の実施形態の説明−
以上、本発明について、舌表面の舌苔を除去する衛生用具とする実施形態を説明したが、本発明は、この実施形態に限られず、例えば、本発明の衛生用具の布片に化粧料を含浸させて、肌に化粧料を塗布する塗布作業に用いてもよい。さらに他の実施形態として、部屋の隅に有する埃や塵、或いは、電子機器の細部に付着した埃や塵を、本発明の衛生用具の布片に絡ませて、当該埃や塵を取り除く清掃作業に用いてもよい。
−本発明の製造方法の説明−
次に、本発明の衛生用具について図7及び図8を参照しながら説明する。図7は、衛生用具の製造方法の製造フロー、図8は衛生用具の製造工程(熱融着工程)を示す模式図である。
本発明の衛生用具の製造方法は、合成繊維からなる布片2と、一端側が作用部31とされる一方で他端側が把持部32とされた剛性を有する紙片からなる支持具3と、から構成され、支持具3の作用部が布片2の合成繊維と同じ材質の合成樹脂膜4で被覆された衛生用具1を製造する製造方法であって、積層工程と、載置工程と、熱融着工程と、折目形成工程と、を含むことを特徴とする。以下、製造フロー(図7参照)に沿って説明する。
・積層工程
積層工程は、支持具3との熱融着に適した融点を有する下層膜41と、下層膜41及び布片2の融点よりも低い温度であるとともに布片2との熱融着に適した融点を有する上層膜42と、からなる2層構造の合成樹脂膜4を支持具3上に積層させる工程である。
本実施形態では、2列の衛生用具1の図柄が互いに対称となるように印刷された紙製のロールRを一定速度で搬送させながら、公知の共押出装置によって2層構造の合成樹脂膜4を積層する。合成樹脂膜4の下層膜41は、ポリプロプレンのホモポリマー(融点:160℃〜165℃)とし、上層膜42を、ポリプロピレンのランダムポリマー(融点:130℃〜135℃)とする。押出温度を320℃とすることにより、紙製のロールRと合成樹脂膜4とを良好に接着できる。
なお、本実施形態では、公知の共押出装置によって2層構造の合成樹脂膜4を紙製のロールRに積層させたが、この製法に限らず、1層ずつ合成樹脂膜4を積層させてもよい。
・載置工程
載置工程は、合成樹脂膜4上に、合成樹脂膜4と同じ材質の布片2を載置する工程である。
本実施形態では、各列の衛生用具1の作用部31を被覆するように、ロールRの中央部分に幅Dの布片2を載置する(後述する図8参照)。
・熱融着工程
熱融着工程は、合成樹脂膜4における上層膜42の融点よりも高い温度で、且つ、下層膜41及び布片2の融点よりも低い温度で、布片2と支持具3とを熱融着させる工程である。
本実施形態では、公知の熱融着装置に設けられたシールヘッドPによって熱融着工程が行われる。シールヘッドPは、その底面が衛生用具1の作用部31の形状に相当する形状に型取りされており、シールヘッドPを布片2に押し付けることによって、布片2と支持具3とを型取りされたとおりに熱融着させるものである(図8参照)。
布片2と支持具3とを熱融着させる際の熱融着装置のシールヘッドの温度は、ポリプロピレンのホモポリマー(下層膜41)の融点である160℃よりも低い温度であるとともに、ポリプロピレンのランダムポリマー(上層膜42)の融点である135℃よりも高い温度に設定されている。よって、布片2が合成樹脂膜4に向けて押し付けられると、合成樹脂膜4の上層膜42のみが融解される。すなわち、布片2は融解されないので、融解された布片2がシールヘッドに付着することを防止して、支持具3と布片2とを熱融着することができる。
また、シールヘッドPの幅d1は、前述した載置工程で載置した布片2の幅Dよりも若干小さく設計されている。これにより、熱融着させる際、シールヘッドPの押付位置にズレが生じた場合でも、布片2の幅DとシールヘッドPの幅d1との差分だけマージンを持たせているので、確実に布片2を支持具3に押し付けることができる。
また、シールヘッドPの長さd2は、搬送されるロールRに印刷された衛生用具1の2パッケージ分の長さに相当する長さに設計されている。これにより、熱融着させる際、シールヘッドPを布片2に押し付けた後に、ロールRを衛生用具1の1パッケージ分に相当する長さだけ搬送させ、再度シールヘッドPを布片2に押し付けることにより、1つのパッケージあたり、シールヘッドPに2回押し付けられることとなる。従って、布片2と支持具3とを確実に熱融着することができる。
なお、積層工程から熱融着工程までをロールRの表面に行った後に、再度、積層工程から熱融着工程をロールRの裏面に行い、両面に布片2が備えられた衛生用具1を製造しても良い。
・折目形成工程
折目形成工程は、支持具3における把持部32に折目を形成する工程である。
本実施形態では、支持具3における第1の折目L1及び第2の折目L2に相当する位置に切れ込みを入れて折り易くする加工を施している。なお、支持具に切れ込みを入れて折目を形成する際に、衛生用具1の外周にも切れ込みを入れて衛生用具1を切り取り易くしてもよい。
以上説明したとおり、本発明に係る衛生用具の製造方法によれば、支持具3と合成樹脂膜4との間の密着性を良好なものとするとともに、合成樹脂膜4と布片2との剥がれが生じない衛生用具を製造することができる。
また、熱融着工程後に、支持具3に折目を形成する折目形成工程を備えるので、把持部32を折目に沿って折り曲げて強度を付与することや、把持部32と作用部31との間に角度を付与することができる衛生用具を製造することができる。
衛生用具 1
布片 2
凸部 21
支持具 3
作用部 31
把持部 32
合成樹脂膜 4
下層膜 41
上層膜 42
第1の折目 L1
第2の折目 L2
ロール R
舌 t

Claims (10)

  1. 合成繊維からなる布片と、
    一端側が作用部とされる一方で他端側が把持部とされた剛性を有する紙片からなる支持具と、から構成され、
    前記支持具の少なくとも前記作用部の一面が前記布片の合成繊維と熱融着可能な材質の合成樹脂膜で被覆され、該合成樹脂膜上に前記布片が熱融着されるとともに、前記把持部には、使用時に該把持部に強度を付与するための折曲加工を容易にする折目が設けられたことを特徴とする衛生用具。
  2. 合成繊維からなる布片と、
    一端側が作用部とされる一方で他端側が把持部とされた剛性を有する紙片からなる支持具と、から構成され、
    前記支持具の作用部の表裏両面が前記布片の合成繊維と熱融着可能な材質の合成樹脂膜で被覆され、表裏両面の該合成樹脂膜に前記布片がそれぞれ熱融着されるとともに、前記把持部には、使用時に該把持部に強度を付与するための折曲加工を容易にする折目が設けられたことを特徴とする衛生用具。
  3. 合成繊維からなる布片と、
    一端側が作用部とされる一方で他端側が把持部とされた剛性を有する紙片からなる支持具と、から構成され、
    前記支持具の一面全域が前記布片の合成繊維と熱融着可能な材質の合成樹脂膜で被覆され、該合成樹脂膜上に前記布片が熱融着されるとともに、前記把持部には、使用時に該把持部に強度を付与するための折曲加工を容易にする折目が設けられたことを特徴とする衛生用具。
  4. 合成繊維からなる布片と、
    一端側が作用部とされる一方で他端側が把持部とされた剛性を有する紙片からなる支持具と、から構成され、
    前記支持具の外表面全域が前記布片の合成繊維と熱融着可能な材質の合成樹脂膜で被覆され、表裏両面の該合成樹脂膜に前記布片が熱融着されるとともに、前記把持部には、使用時に該把持部に強度を付与するための折曲加工を容易にする折目が設けられたことを特徴とする衛生用具。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の衛生用具であって、
    使用時に前記作用部と前記把持部との間に角度を付与するための第2の折目が前記作用部と前記把持部との境界付近に設けられたことを特徴とする衛生用具。
  6. 請求項5に記載の衛生用具であって、
    前記布片は、少なくとも前記第2の折目を被覆しており、
    前記第2の折目から前記作用部側に離れた位置で前記第2の折目に沿って、前記布片が圧着されていることを特徴とする衛生用具。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の衛生用具であって、
    前記布片は、表面に凹凸を有する不織布であることを特徴とする衛生用具。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の衛生用具であって、
    前記合成樹脂膜は、2層構造で構成されており、
    下層膜は、前記支持具と熱融着に適した融点を有するものであり、
    上層膜の融点は、前記下層膜及び前記布片の融点よりも低い融点を有するものであることを特徴とする衛生用具。
  9. 合成繊維からなる布片と、一端側が作用部とされる一方で他端側が把持部とされた剛性を有する紙片からなる支持具と、から構成され、
    前記支持具の作用部が前記布片の合成繊維と熱融着可能な材質の合成樹脂膜で被覆された衛生用具を製造する製造方法であって、
    前記支持具との熱融着に適した融点を有する下層膜と、該下層膜及び前記布片の融点よりも低い融点を有する上層膜と、からなる2層構造の合成樹脂膜を前記支持具上に積層させる積層工程と、
    前記合成樹脂膜上に、前記合成樹脂膜と熱融着可能な材質の布片を載置する載置工程と、
    前記合成樹脂膜における上層膜の融点よりも高い温度で、且つ、下層膜及び前記布片の融点よりも低い温度で、前記布片と前記支持具とを熱融着させる熱融着工程と、
    を含むことを特徴とする衛生用具の製造方法。
  10. 請求項9に記載の衛生用具を製造する製造方法であって、
    前記熱融着工程後に、
    前記支持具における把持部に折目を形成する折目形成工程を備えることを特徴とする衛生用具の製造方法。
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