JP3129123U - 舌面清掃具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 舌の表面に付着した舌苔等を除去するのに使用する舌面清掃具の製造コストを大幅に低減させると共に、嵩張ることなく簡単に携帯することができ、適当な時期に簡単に使用できる舌面清掃具を提供する。
【解決手段】 舌面を清掃する舌面清掃部12と、この舌面清掃部と一体になった把持部11とを1枚のシート部材10を折り曲げて構成する舌面清掃具において、上記のシート部材を長手方向に沿って折り曲げて把持部を形成すると共に、上記のシート部材の一端側を折り返した状態で折り曲げて舌面清掃部を形成し、上記の舌面清掃部の折り返された先端部に、この舌面清掃部を上記の把持部に係止させる係止部13を設けた。
【選択図】 図2

Description

本考案は、舌の表面に付着した舌苔等を除去するのに使用する舌面清掃具に係り、特に、製造コストが安くて済むと共に、嵩張ることなく簡単に携帯することができる舌面清掃具に関するものである。
近年、歯磨きの励行、口臭対策等といった口腔の衛生が注目されるようになり、舌の表面に付着する舌苔等に起因する弊害が指摘されるようになった。
ここで、舌の表面に付着する舌苔等は、口腔内に出てくる体内の未消化物や食事中の食品の一部が舌の表面を覆っている分泌物に付着し、葉状乳頭や糸状乳頭、等の複雑な舌皮膚組織構造部分に絡まり付いて残り、それらに口腔内微生物が繁殖して生成されるものである。
そして、このように生成される舌苔等は、日常的な歯磨きやうがい程度では取り除くことができず、これをそのまま放置すると、歯や歯茎の衛生面に支障をきたすと共に口臭の原因ともなり、さらに見た目も悪いという問題があった。
このため、近年においては、上記のような舌苔等を取り除くための舌面清掃具が数多く提案されている。
例えば、把持部から略C字状断面の掬い部が形成された掻き取り部が延出された舌苔除去具(例えば、特許文献1参照。)や、舌に当接したときに曲面となる舌面磨き部材を手動操作部材に取り付けた舌面清掃具(例えば、特許文献2参照。)や、リング状に形成されたブラシ体からなる舌苔除去用チップを振動発生源が内蔵されたハンドピース本体に着脱自在に取り付けるようにした舌苔除去用ハンドピース(例えば、特許文献3参照。)などが提案されている。
しかし、これらの舌面清掃具は何れも製造コストが高くつくと共に、舌面清掃具自体が嵩張り、簡単に携帯して適当な時期に使用するということは困難であった。
特開平9−238948号公報 特開2001−8734号公報 特開2004−129889号公報
本考案は、舌の表面に付着した舌苔等を除去するのに使用する舌面清掃具における上記のような問題を解決することを課題とするものであり、製造コストが安くて済むと共に、嵩張ることなく簡単に携帯することができ、適当な時期に簡単に使用できるようにすることを課題とするものである。
本考案における第1の舌面清掃具においては、上記のような課題を解決するため、舌面を清掃する舌面清掃部と、この舌面清掃部と一体になった把持部とを1枚のシート部材を折り曲げて構成する舌面清掃具において、上記のシート部材を長手方向に沿って折り曲げて把持部を形成すると共に、上記のシート部材の一端側を折り返した状態で折り曲げて舌面清掃部を形成し、上記の舌面清掃部の折り返された先端部に、この舌面清掃部を上記の把持部に係止させる係止部を設けるようにした。
そして、本考案の舌面清掃具において、舌面清掃部の折り返された先端部に形成した係止部により、この舌面清掃部を上記の把持部に係止させるにあたっては、上記のシート部材を長手方向に沿って溝型状になるように折り曲げて把持部を形成すると共に、上記の舌面清掃部の折り返された先端部における係止部に、上記の溝型状になった把持部を挟み込む係止溝と把持部に係止させる係止爪とを設けるようにすることができる。
また、本考案の舌面清掃具においては、舌の表面に付着した舌苔等を上記の舌面清掃部によって適切に除去できるようにするため、上記の舌面清掃部の先端側に位置する折り返し部分をジグザグ状に形成することが好ましい。
また、本考案における第2の舌面清掃具においては、上記のような課題を解決するため、略短冊状になった弾力性のある可撓性のシート材の上辺部と下辺部とがそれぞれ円弧状に形成され、上辺部の曲率半径が下辺部の曲率半径よりも大きくなって、中央部から両側部に向かうに連れて幅が広くなった舌面清掃具であって、上記の両側部を重ね合わせるようにしてリング状に保持し、上記の下辺部の中央部を舌面に接触させるようにしたのである。
本考案の第1の舌面清掃具においては、上記のように舌面を清掃する舌面清掃部と、この舌面清掃部と一体になった把持部とを1枚のシート部材を折り曲げて構成するようにしたため、従来の舌面清掃具に比べて、その製造コストが大幅に低減されると共に、使用する前の状態では1枚のシート部材となり、嵩張ることなく簡単に携帯できるようになる。
また、上記の第1の舌面清掃具においては、上記のように1枚のシート部材を折り曲げて構成するにあたり、シート部材の一端側を折り返した状態で折り曲げて舌面清掃部を形成すると共に、上記のシート部材を長手方向に沿って折り曲げて把持部を形成し、上記の舌面清掃部の折り返された先端部に形成した係止部によりこの舌面清掃部を上記の把持部に係止させるようにしたため、舌面清掃部が把持部から簡単に外れたりすることなく適切に維持されるようになる。
また、この第1の舌面清掃具においては、上記の舌面清掃部が、シート部材が重ね合わされた2重構造になって十分な強度を有すると共に、上記のように把持部が折り曲げられて構成され、この把持部も十分な強度を有するようになり、上記の舌面清掃部の先端側に位置する折り返し部分により舌の表面を擦るようにして、舌の表面に付着した舌苔等を除去する場合に、この舌面清掃部や把持部が変形するのが防止され、舌の表面に付着した舌苔等を適切に除去できるようになると共に、舌面清掃部が把持部から外れて誤飲されるということもない。
さらに、この第1の舌面清掃具において、上記の舌面清掃部の先端側に位置する折り返し部分をジグザグ状に形成すると、舌の表面に付着した舌苔等をより一層適切に除去できるようになる。
また、本考案の第2の舌面清掃具においては、上記のように略短冊状になった弾力性のある可撓性のシート材の上辺部と下辺部とをそれぞれ円弧状に形成し、上辺部の曲率半径を下辺部の曲率半径よりも大きくして、中央部から両側部に向かうに連れて幅が広くなるように形成しただけであるため、その製造コストが大幅に低減されると共に、使用する前の状態では1枚のシート材となり、嵩張ることなく簡単に携帯できるようになる。
また、この第2の舌面清掃具においては、舌の表面に付着した舌苔等を除去するにあたり、上記の両側部を重ね合わせるようにしてリング状に保持し、上記の下辺部の中央部を舌面に接触させるようにするだけで、その使用も著しく簡単に行えるようになる。
以下、本考案の実施形態に係る舌面清掃具を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、本考案に係る舌面清掃具は、特に下記の実施形態に示したものに限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
(実施形態1)
実施形態1における舌面清掃具においては、図1(A)に示すように、略短冊状になった弾力性のある可撓性のシート材1を用い、このシート材1の上辺部1aと下辺部1bとをそれぞれ円弧状に形成し、その上辺部1aの曲率半径を下辺部1bの曲率半径よりも大きくして、中央部から両側部に向かうに連れて幅が広くなるようにした。
そして、この実施形態1の舌面清掃具により舌の表面に付着した舌苔等を除去するにあたっては、図1(B)に示すように、上記のシート材1の両端部を接合させるようにしてリング状に保持し、幅が狭くなった中央部から接合された両端部に向かって下方に彎曲した下辺部1bの中央部を舌の表面に接触させ、この下辺部1bの中央部により舌の表面に擦るようにして、舌の表面に付着した舌苔等を除去させるようにする。
(実施形態2)
実施形態2に係る舌面清掃具においては、図2に示すように、細長の1枚のシート材10に、把持部11を形成するための一対の所要間隔を介した把持部用折り目11aをシート材10の長手方向に沿ってその一端側から所要長さ設けている。
そして、この把持部用折り目11aの端部の位置に舌面清掃部12を形成するための舌面清掃部用折り目12aを形成し、さらにこの舌面清掃部用折り目12aから所要間隔を介した位置に折り返し用折り目12bを設けると共に、上記の把持部用折り目11aと反対側におけるシート材10の端部の中央部に、舌面清掃部12を把持部11に係止させる係止部13として、係止爪13aを有する矢尻状になった係止溝13bを切込み形成している。
そして、この実施形態2に係る舌面清掃具を組み立てるにあたっては、図3に示すように、先ず上記のシート材10を上記の一対の把持部用折り目11aにおいて折り曲げて溝型状になった把持部11を形成する。
次いで、上記の舌面清掃部用折り目12aにおいてシート材10を折り曲げると共に、上記の折り返し用折り目12bにおいてシート材10を把持部11側に折り返すようにする。
そして、図4に示すように、上記のように折り返したシート材10の先端部の中央部に設けられている上記の係止溝13bに上記の溝型状になった把持部11を挟み込むようにすると共に、上記の係止爪13aを把持部11に係止させて、舌面清掃部12を把持部11に対して所要角度(図に示す例では約90°)傾斜するように形成する。
ここで、このように係止溝13bに溝型状になった把持部11を挟み込むと共に、係止爪13aを把持部11に係止させるようにすると、舌面清掃部12が把持部11から簡単に外れたりすることなく、舌面清掃部12が把持部11に対して所要角度傾斜した状態で適切に維持されるようになる。
そして、この実施形態2に係る舌面清掃具により舌の表面に付着した舌苔等を除去するにあたっては、上記の把持部11を手で持ち、上記の舌面清掃部12の先端側に位置する折り返し部分12cを舌の表面に接触させ、舌の表面を擦るようにして、舌の表面に付着した舌苔等を除去させるようにする。
このようにして舌の表面に付着した舌苔等を除去させる場合、上記の舌面清掃部12は、シート部材10が重ね合わされた2重構造になって十分な強度を有すると共に、上記の把持部11も折り曲げられて構成されて十分な強度を有するようになり、舌苔等を除去させる際に、舌面清掃部11や把持部11が変形するのが防止されて、舌の表面に付着した舌苔等を適切に除去できるようになる。
また、この実施形態における舌面清掃具において、舌の表面に付着した舌苔等をより適切に除去させるようにするため、上記の折り返し用折り目12bをジグザグ状に形成し、上記のようにこの折り返し用折り目12bによりシート材10を折り返し、図5に示すように、舌の表面に接触させる舌面清掃部12の先端側の折り返し部分12cをジグザグ状に形成するようにしたり、また図示していないが、舌面に対してスクラブ効果を生じさせる部材を舌面清掃部12の先端側に貼付したり、塗布したりすることもできる。
なお、この実施形態2における舌面清掃具に用いるシート材10の材料については、上記のような折り曲げが可能であって、舌の表面に付着した舌苔等を除去させる際に大きく変形しない程度の強度を有するものであれば特に限定されず、例えば、ポリプロピレン等の各種のプラスチックや厚紙等の紙材を用いることができる。
本考案の実施形態1に係る舌面清掃具の概略平面図及びその使用状態を示した概略斜視図である。 本考案の実施形態2に係る舌面清掃具を折り曲げて組み立てる前のシート材の状態を示した概略平面図である。 実施形態2に係る舌面清掃具を上記のシート材を用いて組み立てた状態を示した概略斜視図である。 実施形態2に係る舌面清掃具を舌面清掃部側から見た概略側面である。 実施形態2に係る舌面清掃具において、舌面清掃部の先端側の折り返し部分をジグザグ状に形成した変更例の概略斜視図である。
符号の説明
1 シート材
1a 上辺部
1b 下辺部
10 シート材
11 把持部
11a 把持部用折り目
12 舌面清掃部
12a 舌面清掃部用折り目
12b 折り返し用折り目
12c 折り返し部分
13 係止部
13a 係止爪
13b 係止溝

Claims (4)

  1. 舌面を清掃する舌面清掃部と、この舌面清掃部と一体になった把持部とを1枚のシート部材を折り曲げて構成する舌面清掃具において、上記のシート部材が長手方向に沿って折り曲げられて把持部が形成されると共に、上記のシート部材の一端側が折り返された状態で折り曲げられて舌面清掃部が形成され、この舌面清掃部の折り返された先端部に、この舌面清掃部を上記の把持部に係止させる係止部が設けられてなることを特徴とする舌面清掃具。
  2. 請求項1に記載した舌面清掃具において、上記のシート部材が長手方向に沿って溝型状になるように折り曲げられて把持部が形成されると共に、上記の舌面清掃部の折り返された先端部における係止部が、上記の溝型状になった把持部を挟み込む係止溝と把持部に係止させる係止爪とを有することを特徴とする舌面清掃具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載した舌面清掃具において、上記の舌面清掃部の先端側に位置する折り返し部分がジグザグ状に形成されていることを特徴とする舌面清掃具。
  4. 略短冊状になった弾力性のある可撓性のシート材の上辺部と下辺部とがそれぞれ円弧状に形成され、上辺部の曲率半径が下辺部の曲率半径よりも大きくなって、中央部から両側部に向かうに連れて幅が広くなった舌面清掃具であって、上記の両側部を重ね合わせるようにしてリング状に保持し、上記の下辺部の中央部を舌面に接触させることを特徴とする舌面清掃具。
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