JP3237285U - 清掃用物品および清掃用具 - Google Patents

清掃用物品および清掃用具 Download PDF

Info

Publication number
JP3237285U
JP3237285U JP2022000615U JP2022000615U JP3237285U JP 3237285 U JP3237285 U JP 3237285U JP 2022000615 U JP2022000615 U JP 2022000615U JP 2022000615 U JP2022000615 U JP 2022000615U JP 3237285 U JP3237285 U JP 3237285U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gripping tool
cleaning
cleaning article
insertion portion
tool insertion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022000615U
Other languages
English (en)
Inventor
広樹 渡辺
Original Assignee
システムポリマー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by システムポリマー株式会社 filed Critical システムポリマー株式会社
Priority to JP2022000615U priority Critical patent/JP3237285U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3237285U publication Critical patent/JP3237285U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

Figure 0003237285000001
【課題】清掃可能な部位の範囲を拡大し、清掃性能を向上させることができる清掃用物品を提供する。
【解決手段】清掃用物品11は、把持具20を挿入する把持具挿入部を形成する2枚のシート14と、シート14のそれぞれの表面に取り付けられた繊維束からなる繊維層12と、を備え、把持具挿入部は、2枚のシート14を、把持具挿入部の長手方向両側に接合部が形成されるように接合して形成され、シート14は、把持具挿入部の幅方向の両側縁部が、繊維層12の幅方向の端部よりも外側に延出し、繊維層12は、把持具挿入部の長手方向の端部に形成された把持具挿入口の位置よりも外側に延在している。
【選択図】図1

Description

本考案は、把持具に着脱可能に取り付けられる清掃用物品およびその清掃用物品を用いた清掃用具に関する。
従来から、室内等の埃やゴミを清掃するハンディタイプの清掃用具が知られている。このような清掃用具は、使用者の手などで把持する把持具に、着脱可能な清掃用物品が取り付けられている。清掃用物品の表面には、ゴミの捕集能力を向上させる等の目的で、表面に繊維束等が形成されていることが知られている。
例えば、特許文献1では、刷毛部を有する清掃用物品において、前記刷毛部が、軟質なシートで細長く形成された複数の短冊片と、繊維束とで形成されていることを特徴とする清掃用物品、が開示されている。
特開2002-369783号公報
しかしながら、特許文献1の清掃用物品は、その表面に繊維束が形成されていない部分があり、ゴミを捕集するために活用できていない部分があるため、清掃性能を向上させるためには、さらなる改良が可能であることが考えられる。
そこで、本考案では、上記課題に鑑みてなされ、清掃可能な部位の範囲を拡大し、清掃性能を向上させることができる清掃用物品を提供することを主目的とする。
上記課題を解決するため、本考案に係る清掃用物品は、把持具を挿入する把持具挿入部を形成する2枚のシートと、前記シートのそれぞれの表面に取り付けられた繊維束からなる繊維層と、を備え、前記把持具挿入部は、2枚の前記シートを、前記把持具挿入部の長手方向両側に接合部が形成されるように接合して形成され、前記シートは、前記把持具挿入部の幅方向の両側縁部が、前記繊維層の幅方向の端部よりも外側に延出し、前記繊維層は、前記把持具挿入部の長手方向の端部に形成された把持具挿入口の位置よりも外側に延在している。
本考案に係る清掃用物品は、前記シートの前記両側縁部に、前記把持具挿入部の幅方向に形成された複数の短冊片を有していてもよい。また、前記短冊片の両側縁部が、波型に形成されていてもよい。さらに、前記シートが、前記把持具挿入口の位置よりも外側に延在していてもよい。
また、本考案に係る清掃用具は、前記清掃用物品と、前記清掃用物品に装着される前記把持具と、を備えている。
本考案に係る清掃用物品によれば、清掃可能な部位の範囲を拡大し、清掃性能を向上させることができる。なお、ここに記載された効果は、必ずしも限定されるものではなく、本明細書中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本考案の第1実施形態に係る清掃用具を示す斜視図である。 本考案の第1実施形態に係る清掃用物品を示す上面図である。 本考案の第1実施形態に係る清掃用物品を示す背面図である。 本考案の第1実施形態に係る把持具を示す斜視図である。 本考案の第2実施形態に係る清掃用物品を示す上面図である。 本考案の第2実施形態に係る清掃用物品を示す背面図である。
以下、本考案を実施するための好適な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本考案の代表的な実施形態の一例を示したものであり、これにより本考案の範囲が限定されることはなく、その要旨の範囲内で種々の組合せ、変形、および変更が可能である。
(第1実施形態)
<1.清掃用具の構造>
図1を参照して、本考案の第1実施形態に係る清掃用具10の構造について説明する。図1は、本実施形態に係る清掃用具10を示す斜視図である。
図1に示すように、清掃用具10は、一例として、ハンディタイプの清掃用具であり、清掃用物品11と、清掃用物品10に装着される把持具20と、を備えている。
清掃用物品11は、2枚のPP不織布のシート14が重ねられており、その重ねられた2枚のシート14の上下のそれぞれの表面に繊維束からなる繊維層12および繊維層15が取り付けられている。
繊維層12および繊維層15の繊維束は、羽毛状の材質で形成され、清掃用物品11の収納時には平坦に圧縮でき、使用時には略円弧状に毛羽立ててふわふわ感を持たせることができる。
また、各シート14の幅方向の両側縁部には、複数の短冊片13および短冊片16が形成されている。
<2.清掃用物品の構造>
次に、図2および図3を参照して、本考案の第1実施形態に係る清掃用物品11の構造について詳細に説明する。図2は、本実施形態に係る清掃用物品11を示す上面図である。図3は、清掃用物品11の背面図である。
図2および図3に示すように、清掃用物品11は、上述したように、一例として、上下に重ねられた2枚のシート14と、2枚のシート14のそれぞれの表面に取り付けられた繊維束からなる繊維層12および繊維層15と、を備えている。
2枚のシート14は、それらの長手方向の一端である下端に、把持具20の先端に位置する挿入部を挿入する2つの把持具挿入部17を形成している。また、シート14は、把持具挿入部17の幅方向の両側縁部が、繊維層12および繊維層15の幅方向の端部よりも外側に延出している。さらに、シート14は、把持具挿入部17の把持具挿入口の位置よりも外側に延在している。
把持具挿入部17は、2枚のシート14を、把持具挿入部17の長手方向両側に接合部が形成されるように接合して形成されている。また、2つの把持具挿入部17は、シート14の幅方向の中央付近をその長手方向に向かって延在する中心線Oに対して対称となる位置に形成されている。なお、シート14上の把持具挿入部17の把持挿入口付近には、把持具20の挿入部を挿入する方向を示す矢印Yが形成されている。
繊維層12および繊維層15は、シート14の表面全体を覆うようにシート14に接合され、把持具挿入部17の長手方向の端部に形成された把持具挿入口の位置よりも外側に延在している。これにより、清掃用具10は、従来清掃することが難しかった把持具挿入部17付近であっても、繊維層12または繊維層15によってゴミ等を清掃することができる。
各シート14の幅方向の両側縁部には、それぞれ、把持具挿入部17の幅方向に形成された複数の短冊片13および短冊片16を有している。本実施形態では、短冊片13および短冊片16の両側縁部は、それぞれ波型に形成された切り込みCが設けられている。
<3.把持具の構造>
次に、図4を参照して、本考案の第1実施形態に係る把持具20の構造について説明する。図4は、本実施形態に係る把持具20を示す斜視図である。
図4に示すように、把持具20は、一例として、把持部21と、把持部21の先端に位置し、2股に分岐した一対の挿入部22と、を備えている。把持部21と挿入部22とは、基部23を介して接続されており、清掃用物品11に挿入した際に把持部21が清掃用物品11の上面側に配置するように、所定の角度をなしている。
挿入部22は、把持具20の延在方向に向かって細長く、扁平板形状に形成されている。挿入部22は、このような形状により、可撓性が付与され、曲面や凹凸を有する清掃対象面を清掃した場合に、清掃用物品10が清掃対象に追従し易くなり、埃の除去効率を高めることができる。
以上のような本実施形態に係る清掃用物品11を用いた清掃用具10によれば、清掃用物品11の繊維層12または繊維層15が形成されている範囲が広いため、清掃可能な部位の範囲を拡大することができる。また、清掃用具10は、清掃用物品11が2つのシート14を重ね合わせていることにより、強度を高めることができる。
そして、清掃用具10は、シート14が外側方向に延在していることや短冊片13および短冊片16を有することで、ゴミをかき落としてそれをかき取ることができるため、清掃性能を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、図5および図6を参照して、本考案の第2実施形態に係る清掃用物品31の構造について詳細に説明する。図5は、本実施形態に係る清掃用物品31を示す上面図である。図6は、清掃用物品31の背面図である。
本実施形態に係る清掃用物品31が第1実施形態に係る清掃用物品11と相違する点は、清掃部である繊維層が片面にのみ形成されている点である。なお、清掃用物品31も第1実施形態に係る清掃用物品11と同様に、把持具20に装着して清掃用具に用いることができる。
図5および図6に示すように、清掃用物品11は、一例として、上下に重ねられた2枚のシート32およびシート34と、シート34の表面に取り付けられた繊維束からなる繊維層35と、を備えている。
シート32およびシート34は、それらの長手方向の一端である下端に、把持具20の先端に位置する挿入部22を挿入する2つの把持具挿入部37を形成している。また、シート32およびシート34は、把持具挿入部37の幅方向の両側縁部が、繊維層35の幅方向の端部よりも外側に延出している。さらに、シート34は、把持具挿入部37の把持具挿入口の位置よりも外側に延在している。
把持具挿入部37は、シート32およびシート34を、把持具挿入部37の長手方向両側に接合部が形成されるように接合して形成されている。また、2つの把持具挿入部37は、シート32およびシート34の幅方向の中央付近をその長手方向に向かって延在する中心線Oに対して対称となる位置に形成されている。なお、シート34上の把持具挿入部37の把持挿入口付近には、把持具20の挿入部を挿入する方向を示す矢印Yが形成されている。
繊維層35は、シート34の表面全体を覆うようにシート34に接合され、把持具挿入部37の長手方向の端部に形成された把持具挿入口の位置よりも外側に延在している。これにより、清掃用物品11を用いた清掃用具は、従来清掃することが難しかった把持具挿入部37付近であっても、繊維層35によってゴミ等を清掃することができる。
シート32およびシート34の幅方向の両側縁部には、それぞれ、把持具挿入部37の幅方向に形成された複数の短冊片33および短冊片36を有している。本実施形態でも第1実施形態と同様に、短冊片33および短冊片36の両側縁部は、それぞれ波型に形成された切り込みCが設けられている。
以上のような本実施形態に係る清掃用物品31を用いた清掃用具によれば、第1実施形態と同様に、清掃用物品31の繊維層35が形成されている範囲が広いため、清掃可能な部位の範囲を拡大することができる。また、本実施形態に係る清掃用具も、清掃用物品31が2つのシート32およびシート34を重ね合わせていることにより、強度を高めることができる。
そして、本実施形態に係る清掃用具は、第1実施形態と同様に、シート32およびシート34が外側方向に延在していることや短冊片33および短冊片36を有することで、ゴミをかき落としてそれをかき取ることができるため、清掃性能を向上させることができる。
10 清掃用具
11、31 清掃用物品
12、15、35 繊維層
13、16、33、36 短冊片
14、32 シート
17、37 把持具挿入口
16 左側面部
20 把持具
21 把持部
22 挿入部
23 基部
34 シート端部
C 切り込み
Y 矢印

Claims (5)

  1. 把持具を挿入する把持具挿入部を形成する2枚のシートと、
    前記シートのそれぞれの表面に取り付けられた繊維束からなる繊維層と、
    を備え、
    前記把持具挿入部は、2枚の前記シートを、前記把持具挿入部の長手方向両側に接合部が形成されるように接合して形成され、
    前記シートは、前記把持具挿入部の幅方向の両側縁部が、前記繊維層の幅方向の端部よりも外側に延出し、
    前記繊維層は、前記把持具挿入部の長手方向の端部に形成された把持具挿入口の位置よりも外側に延在している、清掃用物品。
  2. 前記シートの前記両側縁部に、前記把持具挿入部の幅方向に形成された複数の短冊片を有する、請求項1に記載の清掃用物品。
  3. 前記短冊片の両側縁部が、波型に形成されている、請求項2に記載の清掃用物品。
  4. 前記シートが、前記把持具挿入口の位置よりも外側に延在している、請求項1から3のいずれか一項に記載の清掃用物品。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の清掃用物品と、
    前記清掃用物品に装着される前記把持具と、
    を備える清掃用具。
JP2022000615U 2022-03-01 2022-03-01 清掃用物品および清掃用具 Active JP3237285U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022000615U JP3237285U (ja) 2022-03-01 2022-03-01 清掃用物品および清掃用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022000615U JP3237285U (ja) 2022-03-01 2022-03-01 清掃用物品および清掃用具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3237285U true JP3237285U (ja) 2022-04-28

Family

ID=81385640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022000615U Active JP3237285U (ja) 2022-03-01 2022-03-01 清掃用物品および清掃用具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3237285U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6081972B2 (ja) 取り外し可能な洗浄用具用のハンドル
JP5235478B2 (ja) 清掃用シート
JP4549250B2 (ja) 清掃用物品
JP4859490B2 (ja) 清掃用物品
EP2822435B1 (en) Cleaning article with differential overlap between sheet and tow fibers
JP4817998B2 (ja) 清掃具
WO2007046252A1 (ja) 清掃具
JP2002369783A5 (ja)
JP4662454B2 (ja) 清掃具
JP2007159612A (ja) 清掃用物品
JP3237285U (ja) 清掃用物品および清掃用具
US20060168751A1 (en) Double-face usable duster and the method for making the cleaning cloth thereof
JP6571132B2 (ja) 掃除具
JP5643022B2 (ja) ハンディモップ用モップ本体部材とその製造方法
JP6488190B2 (ja) 清掃シートおよび清掃用具
JP3237286U (ja) 清掃用シートおよび清掃用具
JP5869618B2 (ja) ハンディモップ用モップ本体部材
WO2020217712A1 (ja) 清掃シートを保持するための保持具及び保持具を用いた清掃具
JP2014050558A (ja) 清掃用シート
JP6722465B2 (ja) 除塵具
JP2969110B1 (ja) シート状拭き材保持具
JP3129123U (ja) 舌面清掃具
JP2021115243A (ja) 清掃具
JP3021712U (ja) 清掃用具
JP5763283B1 (ja) 清掃シートおよび清掃用具

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3237285

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150