JP3237286U - 清掃用シートおよび清掃用具 - Google Patents

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広樹 渡辺
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システムポリマー株式会社
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Abstract

【課題】ゴミの捕集効率および清掃性能を向上させる清掃用シートを提供すること。【解決手段】清掃用シート20は、基材シート22と、基材シート22の表面に繊維束が複数接合されて形成された清掃部21と、を備え、清掃部21が、繊維束の中心部からその周辺部に向かって延在する複数の短冊片23を有する。繊維束は、それぞれ平面視が円形形状に形成され、基材シート22上に、規則的に配置されている。また、基材シート22の端部に配置されている繊維束が有する短冊片23は、基材シート22の端部から外側方向に向かって延在している。【選択図】図2

Description

本考案は、複数の繊維が接合された清掃部を有する清掃用シートおよびその清掃用シートを用いた清掃用具に関する。
従来から、フローリング等の床のゴミを清掃する清掃用具として、延在した棒状の柄と、柄の先端に可動可能に接続されたヘッド部と、ヘッド部に取り付けられて清掃部の役割を有する清掃用シートと、を備える清掃用具が知られている。このような清掃用具に取り付けられる清掃用シートは、清掃性能を向上させる等の目的から、床等に接触する表面に複数の繊維を種々の態様で接合させることが提案されている。
例えば、特許文献1では、一方向に配列した複数の繊維が、該繊維の延びる方向と交差する方向に延びる接合部によって互いに接合されて構成された未開繊短繊維束が、基材シートの少なくとも一面に複数接合されて清掃部が形成されており、前記清掃部によって清掃対象面を清拭することで、前記未開繊短繊維束における前記接合部から延びる繊維が開繊するようになされている清掃用シート、が開示されている。
特開2009-153914号公報
しかしながら、特許文献1の清掃用シートは、清掃部が未開繊の短繊維束によって形成されているため、清掃時に短繊維束が開繊しない場合には、ゴミを捕集するために有効に活用できない部分が生じる可能性がある。あるため、清掃性能を向上させるためには、さらなる改良が可能であることが考えられる。
そこで、本考案では、上記課題に鑑みてなされ、ゴミの捕集効率および清掃性能を向上させる清掃用シートを提供することを主目的とする。
上記課題を解決するため、本考案に係る清掃用シートは、基材シートと、前記基材シートの表面に繊維束が複数接合されて形成された清掃部と、を備え、前記清掃部が、前記繊維束の中心部からその周辺部に向かって延在する複数の短冊片を有する。
本考案に係る清掃用シートは、前記繊維束が、それぞれ平面視が円形形状に形成されていてもよい。また、前記繊維束は、前記基材シート上に、規則的又はランダムに配置されていてもよい。さらに、前記基材シートの端部に配置されている前記繊維束が有する前記短冊片は、前記基材シートの端部から外側方向に向かって延在していてもよい。
さらに、本考案に係る清掃用具は、前記清掃用シートと、前記清掃用シートを装着するヘッド部と、ヘッド部に連結された柄と、を備える。
本考案に係る清掃用シートによれば、ゴミの捕集効率および清掃性能を向上させることができる。なお、ここに記載された効果は、必ずしも限定されるものではなく、本明細書中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本考案の一実施形態に係る清掃用具を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係る清掃用シートを示す平面展開図である。 本考案の一実施形態に係る清掃用シートを示す裏面展開図である。
以下、本考案を実施するための好適な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本考案の代表的な実施形態の一例を示したものであり、これにより本考案の範囲が限定されることはなく、その要旨の範囲内で種々の組合せ、変形、および変更が可能である。
<1.清掃用具の構造>
図1を参照して、本考案の一実施形態に係る清掃用具10の構造について説明する。図1は、本実施形態に係る清掃用具10を示す斜視図である。
図1に示すように、清掃用具10は、一例として、フローリングの床等を清掃するタイプの清掃用具であり、清掃用シート20と、清掃用シート20を装着するヘッド部12と、ヘッド部12に自在継手等を介して可動可能に連結された棒形状の柄11と、を備えている。
清掃用シート20は、一例として、ヘッド部12に装着前の形状が矩形に形成されている。清掃用シート20は、ヘッド部12を包み込むようにヘッド部12に装着され、4つのシート保持部13によってヘッド部12に保持される。
ヘッド部12の清掃用シート20装着面(底面)は、平面視で矩形であり、清掃用具10は、一例として、ヘッド部12をその幅方向に往復移動させて清掃を行う。清掃用シート20は、後述する基材シート22を利用して、ヘッド部12及びヘッド部12に連結された柄11を備えた清掃用具20におけるヘッド部12に装着される。清掃用具10は、一例として、フローリングの他、壁、天井、ガラス、鏡や家具、家電製品、家の外壁、自動車のボディなどの硬質表面の拭き清掃に用いることができる。
<2.清掃用シートの構造>
次に、図2および図3を参照して、本考案の一実施形態に係る清掃用シート20の構造について説明する。図2は、本実施形態に係る清掃用シート20を示す平面展開図である。図3は、清掃用シート20を示す裏面展開図である。
図2および図3に示すように、清掃用シート20は、一例として、PP不織布の基材シート22と、基材シート22の表面に繊維束が複数接合されて形成された清掃部21と、を備えている。
清掃部21は、繊維束の中心部からその周辺部に向かって延在する複数の短冊片23を有している。清掃部21は、繊維束を略円弧状に毛羽立ててふわふわ感を持たせることができる。
清掃部21の繊維束は、一例として、それぞれ平面視が円形形状に形成され、基材シート22上に、規則的に配置されている。なお、この繊維束は、基材シート22上に、ランダムに配置されていてもよい。
複数の短冊片23のうち、基材シート22の長手方向端部に配置されている繊維束が有する短冊片23は、基材シート22の長手方向端部から外側方向に向かって延在している。これにより、ゴミをかき取ったり、ごみを収集したりする性能を向上させることができる。
清掃用シート20の裏面には、清掃用具10のヘッド部12に装着される面となる、平坦なヘッド接触部24が形成されている。ヘッド接触部24は、一例として、矩形の格子形状が配列した形状に形成されている。
清掃用シート20は、基材シート22における清掃部21が設けられていない側のヘッド接触部24がヘッド部12の装着面(底面)に対向するように、ヘッド部12に装着される。
清掃用シート20をヘッド部12に装着した後、基材シート22の幅方向両側端部のフラップをヘッド部12の上面側に折り返す。そして、フラップを、ヘッド部12 における、放射状のスリットを有する可撓性の複数のシート保持部13内に押し込む。このように、基材シート22のフラップを利用して、清掃用シート20を清掃用具10のヘッド部12に固定することができる。
以上のような本実施形態に係る清掃用シート20を備えた清掃用具10によれば、清掃用シート20の清掃部21に、平面視が円形形状の繊維束が複数形成され、それらが基材シート22上に規則的に配置されているため、ゴミの捕集効率および清掃性能を向上させることができる。また、清掃用具10は、清掃用シート20に基材シート22を用いていることにより、強度を高めることができる。
そして、清掃用具10は、清掃用シート20の清掃部21に複数の短冊片23を有することで、ゴミをかき落としてそれをかき取ることができるため、ゴミの捕集効率および清掃性能をさらに向上させることができる。
10 清掃用具
11 柄
12 ヘッド部
13 シート保持部
14 底面部
20 清掃用シート
21 清掃部
22 基材シート
23 短冊片
24 ヘッド接触部

Claims (5)

  1. 基材シートと、
    前記基材シートの表面に繊維束が複数接合されて形成された清掃部と、
    を備え、
    前記清掃部が、前記繊維束の中心部からその周辺部に向かって延在する複数の短冊片を有する、清掃用シート。
  2. 前記繊維束は、それぞれ平面視が円形形状に形成されている、請求項1に記載の清掃用シート。
  3. 前記繊維束は、前記基材シート上に、規則的又はランダムに配置されている、請求項1または2に記載の清掃用シート。
  4. 前記基材シートの端部に配置されている前記繊維束が有する前記短冊片は、前記基材シートの端部から外側方向に向かって延在している、請求項1から3のいずれか一項に記載の清掃用シート。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の清掃用シートと、
    前記清掃用シートを装着するヘッド部と、
    ヘッド部に連結された柄と、
    を備える清掃用具。
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