JP5241334B2 - 清掃用シート - Google Patents

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Description

本発明は、実質的に一方向に配向する多数本の長繊維を備える清掃用シートに関する。
従来、ヘッド部及びヘッド部に連結された柄を有する清掃具におけるヘッド部に装着されて使用される清掃用シートとして、多数本の長繊維を備えた清掃用シートが知られている。
例えば、特許文献1には、一方向に延びる多数の熱融着性長繊維が、これと交差する方向に連続的に伸び、且つ熱融着性長繊維の延びる方向に間欠的に複数配設された溶着部によって、熱融着シートに接合されて形成された清掃用シートが開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の清掃用シートは、連続的に伸びる溶着部によって熱融着性長繊維及び熱融着シートが接合されているため、間欠的に複数配設された溶着部同士の間では、熱融着性長繊維の自由度が制限されてしまい、ゴミ捕集性を向上させることが難しい。また、熱融着性長繊維が清掃対象物に引っ掛かっかる場合がある。
特許文献2には、熱融着性長繊維の自由度を向上させるために、隣り合う連続的に延びる溶着部同士の間で多数本の熱融着性長繊維を切断し、長さが異なる熱融着性長繊維を備えた清掃用シートが記載されている。
しかしながら、特許文献2に記載の清掃用シートは、隣り合う連続的に延びる溶着部同士の間において、連続的に延びる溶着部の方向と同方向に、間欠的な切断線を配することにより、熱融着性長繊維を切断しているため、隣り合う溶着部同士の間の多数本の熱融着性長繊維を完全に切り離していない。そのため、連続的に延びる隣り合う溶着部同士の間の熱融着性長繊維の自由度が制限されてしまう。また、切断された熱融着性長繊維は、隣り合う連続的に延びる溶着部の一方の溶着部が有する長さと、他方の溶着部が有する長さとが、異なっているが、一方の又は他方の溶着部が有する熱融着性長繊維の長さは、それぞれ均一である。従って、熱融着性長繊維の長さにランダム性がなく、ゴミ捕集性を向上させることが難しい。
特開平9−135798号公報 特開2000−245670号公報
従って、本発明の目的は、熱融着性長繊維及び熱融着シートを接合する接合部によって熱融着性長繊維の自由度が制限されず、熱融着性長繊維が清掃対象物に引っ掛かっかり難い清掃用シートを提供することにある。また、溶着部から熱融着性長繊維の先端までの長さが、ランダムであり、ゴミ捕集性に優れた清掃用シートを提供することにある。
本発明は、実質的に一方向に配向する多数本の長繊維を、該長繊維の配向方向と交差する方向に直線状に延びる複数本の繊維接合部により繊維束とする長繊維束を基材シートの少なくとも一方の表面上に接合した清掃用シートであって、複数本の前記繊維接合部は、所定間隔で配されており、多数本の前記長繊維が、隣り合う該繊維接合部との間において複数個の線状カット部でカットされており、前記線状カット部と未カット部とが交互に配された不連続線を、隣り合う該繊維接合部との間において並行して二本形成しており、該二本の不連続線は前記長繊維の配向方向から見て連続している清掃用シートを提供することにより前記目的を達成したものである。
本発明の清掃用シートによれば、熱融着性長繊維及び熱融着シートを接合する接合部によって熱融着性長繊維の自由度が制限されず、熱融着性長繊維が清掃対象物に引っ掛かっかり難い。また、溶着部から熱融着性長繊維の先端までの長さが、ランダムであるため、ゴミ捕集性を高めることができる。
以下、本発明の清掃用シートの好ましい一実施形態について、図1〜図4に基づいて説明する。
第1実施形態の清掃用シート1Aは、図1〜図4に示すように、基材シート2の少なくとも一方の表面上に、実質的に一方向に配向する多数本の長繊維31を、該長繊維31の配向方向と交差する方向に直線状に延びる複数本の繊維接合部32により繊維束とする長繊維束を接合した清掃用シート1Aである。清掃用シート1Aの複数本の繊維接合部32は、所定間隔で配されており、多数本の長繊維31が、隣り合う繊維接合部32,32との間において複数個の線状カット部24でカットされている。清掃用シート1Aは線状カット部24と未カット部25とが交互に配された並行する二本の不連続線26a,26bを形成している。この二本の不連続線26a,26bは長繊維31の配向方向から見て連続している。
第1実施形態の清掃用シート1Aについて、詳述する。
清掃用シート1Aは、多数本の長繊維31を複数本の繊維接合部32により繊維束とする長繊維束3を形成すると共に、その長繊維束3を基材シート2の表面上に接合したものであり、隣り合う繊維接合部32,32間を線状カット部24でカットして得られるものである。
清掃用シートは、基材シート2の両面上又は片面上に、長繊維束3を備えていても良く、以下、基材シート2の両面上に、長繊維束3を備えている清掃用シート1Aについて、図面を参照しながら具体的に説明する。
上記基材シート2は、図1,図2に示すように、長方形状であり、基材シート2の長さは、10cm〜60cmであり、基材シート2の幅は、5cm〜40cmである。清掃用シート1Aは、基材シート2の両面上に、長繊維31が繊維接合部32を介して配置されている。
上記長繊維31は、通常、製造時におけるその素材の搬送方向に配向している。
ここで、「長繊維31が実質的に一方向に配向する」とは、製造上の誤差、長繊維31が捲縮加工されたこと等によって、一部の長繊維31の配向方向が、その他の大部分の長繊維31の配向方向からずれた場合を排除しない意味である。
多数本の上記長繊維31は、第1実施形態の清掃用シート1Aにおいては、図1,図2に示すように、基材シート2の両面上それぞれに、長繊維31の配向方向と直交する方向と、基材シート2の長手方向とが一致するように配置されている。言い換えれば、長繊維31の配向方向は、基材シート2の幅方向と一致している。多数本の長繊維31は、第1実施形態の清掃用シート1Aにおいては、図1,図2に示すように、基材シート2の長手方向両端部に亘って、均一に配されており、基材シート2の幅の50%〜90%に亘って配されている。本実施形態においては、基材シート2の幅の方が、長繊維31を配する範囲よりも広く、基材シート2における長繊維31よりも幅方向外方の領域(以下「フラップ22」という)は、清掃具のヘッド部に装着される際に用いられる部分となる(詳細は後述)。
上記長繊維31は、基材シート2の長手方向において、埃の絡み取り性の観点から、基材シート2の1cmあたり、片側に1000本〜50000本設けられていることが好ましく、5000本〜40000本設けられていることが更に好ましい。
上記長繊維31は、本実施形態においては、繊維集合体(トウ)の状態で用いる。繊維集合体(トウ)は、公知の開繊装置を用いて十分に開繊しておくことが好ましい。また、長繊維31の太さは、特に臨界的ではないが、埃の絡み取り性や清掃対象面への傷付き防止性の観点から、0.1〜200dtex、特に2〜30dtexであることが好ましい。
また、長繊維31としては、捲縮性繊維を用いると、埃の絡み取り性が一層向上するので好ましい。
また、長繊維31としては、製品としての外観の向上、付着汚れの見え易さの向上等のため、白色以外の色(例えば、オレンジ色、水色)のものを用いることもできる。
上記繊維接合部32は、多数本の長繊維31を長繊維束にするためのものであるが、本実施形態においては、長繊維束3を形成すると共に、その長繊維束3を基材シート2の表面上に接合するものである。繊維接合部32は、熱融着又はホットメルト接着剤により形成されており、本実施形態においては、熱融着することにより形成されている。
本実施形態の清掃用シート1Aの繊維接合部32の本数は、好ましくは2本〜30本であり、以下、繊維接合部32の数が2本の本実施形態の清掃用シート1Aについて、図面を参照しながら説明する。本実施形態においては、2本の繊維接合部32,32それぞれは、図1,図2に示すように、長繊維31の配向方向と直交する方向に、即ち、基材シート2の長手方向両端に亘って、一本の連続した直線状に形成されている。
上記繊維接合部32それぞれの長さは、図1,図2に示すように、基材シート2の長さと同じであり、繊維接合部32の幅は、図1,図2に示すように、0.5mm〜10mmである。隣り合う2本の繊維接合部32,32は、所定間隔を置いて配されており、その間隔は、繊維の自由度の観点から、好ましくは、1mm〜50mm、更に好ましくは、10mm〜40mmである。
第1実施形態の清掃用シート1Aは、図3に示すように、2本の繊維接合部32,32の中間部32aにおいて、長繊維31及び長繊維31と同じ位置の基材シート2を線状カット部24によりカットすることにより得られる。中間部32aは、隣り合う繊維接合部32,32の略中間に位置し、1cm〜10cmの幅を有している。
複数個の上記線状カット部24は、図1,図2に示すように、基材シート2の長手方向に、不連続部25が交互に配された並行する二本の不連続線状、いわゆる千鳥形状に配されている。複数個の上記線状カット部24は、図1,図2に示すように、基材シート2の長手方向に、千鳥形状に配されており、全体として2本の線状カット部24群からなる不連続線26a,26bを形成している。この二本の不連続線26a,26bそれぞれは、図2,図4に示すように、平面視では不連続であるが、長繊維31の配向方向から見れば、連続する一本の線を形成している。このように、長繊維31の配向方向から見て、連続する一本の線を形成するように二本の不連続線26a,26bを配置することにより、2本の繊維接合部32,32の間の長繊維31を確実に切断することができる。
上記線状カット部24は、図2,図4に示すように、長繊維31の配向方向、即ち、基材シート2の幅方向から見て、別の不連続線26a,26bを形成する隣り合う線状カット部24の末端同士が、重なっている。具体的には、図4に示すように、不連続線26aを構成する線状カット部24の末端と、それに隣り合う別の不連続線26bを構成する線状カット部24の末端とが重なっており、重なりの間隔w1は、繊維の切断の観点から、0mm以上、5mm未満であることが好ましく、0.1mm〜2mmであることが更に好ましい。不連続線26aを構成する線状カット部24と、それに隣り合う別の不連続線26bを構成する線状カット部24との距離d1は、繊維長さ及び基材シートの強度の観点から、1mm〜50mmであることが好ましく、5mm〜30mmであることが更に好ましい。また、上記線状カット部24それぞれの長さl1は、図4に示すように、5mm〜50mmである。
尚、隣り合う繊維接合部32,32の間の長繊維31は、複数個の線状カット部24により、その長繊維31の全本数全てが、完全に切断されていることが好ましいが、95%以上切断されていれば、完全に切断していると判断する。
線状カット部24によりカットすることで得られた第1実施形態の清掃用シート1Aの繊維接合部32,32は、何れも、複数個の線状カット部24が千鳥形状に配されているため、図1,図2に示すように、長めの繊維長と短めの繊維長という2種類の繊維長を有するように形成される。埃の絡み取り性の観点から、長繊維31の長めの繊維長は、好ましくは20〜50mm、更に好ましくは20〜30mmであり、長繊維31の短めの繊維長は、好ましくは10〜25mm、更に好ましくは10〜20mmである。長繊維31の繊維長とは、繊維接合部32から長繊維31の先端までの長さである。
尚、第1実施形態の清掃用シート1Aの2本の繊維接合部32,32よりも、清掃用シート1Aの幅方向両外方に位置する長繊維31の繊維長は、それぞれ、埃の絡み取り性の観点から、好ましくは10〜150mm、更に好ましくは30〜120mmである。
第1実施形態の清掃用シート1Aの形成材料について説明する。
上記基材シート2は、その長手方向に柔軟性を有しており、清掃対象面に沿って追随し易くなっている。そのため、清掃対象面に沿って追随し易くなるので、清掃用シート1Aによるゴミ、埃等の捕捉効果が高くなっている。
基材シート2としては、従来の清掃用シートに用いられている不織布等の繊維シートを用いることができる。特に、エアスルー不織布又はスパンボンド不織布が好ましい。また、基材シート2の形成材料は、不織布、ネット状シート、フィルム、合成紙又はそれらの複合材料でもよい。
上記長繊維31としては、熱溶着性合成繊維、複合繊維、それらを熱処理して得られるような捲縮繊維を用いることができる。また、長繊維31には、必要に応じて油剤含浸処理や帯電防止処理、帯電処理、親水化処理等を施しても良い。
上述した本発明の第1実施形態の清掃用シート1Aを使用した際の作用効果について説明する。
第1実施形態の清掃用シート1Aは、基材シート2を利用して、図5に示すように、ヘッド部41及びヘッド部41に連結された柄42を備えた清掃具4におけるヘッド部41に装着されて使用される。
図5に示す清掃具4は、本実施形態の清掃用シート1Aが装着可能なヘッド部41、及びヘッド部41に自在継手43を介して連結された棒状の柄42から構成されている。ヘッド部41の装着面(底面)は、平面視で長方形状であり、通常の使用態様においては、清掃具4は、ヘッド部41をその幅方向に移動(特に往復移動)させて清掃を行う。つまり、清掃具4の清掃方向は、ヘッド部41の幅方向である。
第1実施形態の清掃用シート1Aは、基材シート2の長手方向と、清掃具4のヘッド部41の長手方向とを同方向に、基材シート2の中心点とヘッド部41の中心点とを一致させて、ヘッド部41の装着面(底面)に装着される。次に、基材シート2におけるフラップ22,22をヘッド部41の上面側に折り返す。更にフラップ22を、ヘッド部41における、放射状のスリットを有する可撓性の複数のシート保持部44内に押し込む。これによって清掃用シート1Aを清掃具4のヘッド部41に固定することができる。尚、基材シート2がネット状シートから形成されている場合には、基材シート2とシート保持部44との係合力が高い点で好ましい。本実施形態の清掃用シート1Aは、この状態で、例えば、フローリングの掃き清掃に用いることができる。従って、基材シート2の幅方向と一致する長繊維31の配向方向は、実質的に、清掃具30の清掃方向に配向している。
第1実施形態の清掃用シート1Aによれば、清掃具4のヘッド部41に装着した状態で、通常のモップ用の清掃具と同様に、フローリング部屋の掃き掃除(床掃除)等の清掃に供することができる。
第1実施形態の清掃用シート1Aは、図1〜図3に示すように、隣り合う繊維接合部32,32の間の長繊維31は、並行する二本の不連続線を形成し、長繊維の配向方向から見て連続する一本の線を形成するように延びる複数個の線状カット部24によりカットされているため、確実に、切断されている。
従って、長繊維31が、繊維接合部32により拘束されることがなく、清掃用シート1Aのゴミ捕集性が向上する。また、長繊維31が清掃対象物に引っ掛かっかり難い。
また、第1実施形態の清掃用シート1Aは、図1〜図3に示すように、隣り合う繊維接合部32,32の間の長繊維31が、千鳥状に形成された複数個の線状カット部24により切断されている。そのため、隣り合う繊維接合部32,32の一方又は他方の繊維接合部は、長めの繊維長と短めの繊維長という2種類の繊維長の長繊維31をそれぞれ備えている。それら2種類の繊維長は、繊維接合部32,32よりも、清掃用シート1Aの幅方向両外方に位置する長繊維31の繊維長とも異なる。
従って、一方又は他方の繊維接合部32,32それぞれが有する長繊維31の繊維長は、均一ではなく、3種類の繊維長を有しており、ランダムであるため、ゴミ捕集性を高めることができる。また、線状カット部24によりカットした後に、3種類の繊維長を有する長繊維31を3次元方向にランダムに起毛開繊することにより、更に長繊維31の繊維長がランダムとなり、ゴミ捕集性が更に向上する。
本発明の第2実施形態の清掃用シートについて、図6に基づいて説明する。
第2実施形態の清掃用シート1Bについては、第1実施形態の清掃用シート1Aと異なる点について説明する。特に説明しない点は、第1実施形態の清掃用シート1Aと同様であり、第1実施形態の清掃用シート1Aの説明が適宜適用される。
第2実施形態の清掃用シート1Bの繊維接合部32の本数は、3本であり、3本の繊維接合部32,32,31それぞれは、図6に示すように、長繊維31の配向方向と直交する方向に、即ち、基材シート2の長手方向両端に亘って、一本の連続した直線状に形成されている。
第2実施形態の清掃用シート1Bの線状カット部24は、第1実施形態の清掃用シート1Aの線状カット部24と同様に、複数個が千鳥形状に配されて2本の不連続線26a,26bを形成しているが、第2実施形態の清掃用シート1Bの2本の不連続線26a,26bは、図6に示すように、長繊維31の配向方向と直交する方向に、2組形成されている。2組の不連続線26a,26bそれぞれは、繊維接合部間の中間部32aの位置において、一方の不連続線26a,26bの形成位置を、他方の不連続線26a,26bの形成位置と異なるように、ずらして形成している。
上述した本発明の第2実施形態の清掃用シート1Bを使用した際の作用効果について説明する
第2実施形態の清掃用シート1Bによれば、第1実施形態の清掃用シート1Aと同様に、清掃具4のヘッド部41に装着した状態で、フローリング部屋の掃き掃除(床掃除)等の清掃に供することができる。
第2実施形態の清掃用シート1Bは、第1実施形態の清掃用シート1Aと同様の効果が得られる。即ち、第2実施形態の清掃用シート1Bは、第1実施形態の清掃用シート1Aと同様に、並行する二本の不連続線を形成し、長繊維の配向方向から見て連続する一本の線を形成するように延びる複数個の線状カット部24を備えているため、隣り合う繊維接合部32,32の間の長繊維31が確実に切断されており、清掃対象物に引っ掛かっかり難い。また、長繊維31の繊維長は、ランダムとなり、ゴミ捕集性を高めることができる。更に、第2実施形態の清掃用シート1Bは、2組の2本の不連続線26a,26bを備えており、互いの形成位置が異なるため、長繊維31の繊維長は、第1実施形態の清掃用シート1Aに比べ、更にランダム性が向上しており、ゴミ捕集性を更に高めることができる。
本発明の第3実施形態の清掃用シートについて、図7に基づいて説明する。
第3実施形態の清掃用シート1Cについては、第1実施形態の清掃用シート1Aと異なる点について説明する。特に説明しない点は、第1実施形態の清掃用シート1Aと同様であり、第1実施形態の清掃用シート1Aの説明が適宜適用される。
第3実施形態の清掃用シート1Cの複数個の繊維接合部32’は、図7に示すように、長繊維31の配向方向と直交する方向に、即ち、基材シート2の長手方向に、不連続部33が交互に配された並行する2本の不連続線状(いわゆる千鳥状)に形成されており、全体として繊維接合部群を形成している。第3実施形態においては、2本の繊維接合部群34a,34bを備えている。
第3実施形態の清掃用シート1Cの複数個の繊維接合部32’は、図7に示すように、基材シート2の幅方向から見て、別の繊維接合部群34a,34bを形成する隣り合う繊維接合部32’,32’の末端同士が重なっている。図7に示すように、繊維接合部群34aを構成する繊維接合部32’の末端と、それに隣り合う別の繊維接合部群34bを構成する繊維接合部32’の末端とが重なっており、繊維束形成の観点から、間隔w2は、0mm〜10mmであることが好ましく、0mm〜5mmであることが更に好ましい。繊維接合部群34aを構成する繊維接合部32’と、それに隣り合う別の繊維接合部群34bを構成する繊維接合部32’との距離d2は、繊維接合部の強度の観点から、5mm〜50mmであることが好ましく、10mm〜40mmであることが更に好ましい。また、繊維接合部32’それぞれの長さl2は、図7に示すように、5mm〜50mmである。
上述した本発明の第3実施形態の清掃用シート1Cを使用した際の作用効果について説明する
第3実施形態の清掃用シート1Cによれば、第1実施形態の清掃用シート1Aと同様に、清掃具4のヘッド部41に装着した状態で、フローリング部屋の掃き掃除(床掃除)等の清掃に供することができる。
第3実施形態の清掃用シート1Cは、第1実施形態の清掃用シート1Aと同様の効果が得られる。即ち、第3実施形態の清掃用シート1Cは、第1実施形態の清掃用シート1Aと同様に、並行する二本の不連続線を形成し、長繊維の配向方向から見て連続する一本の線を形成するように延びる複数個の線状カット部24を備えているため、隣り合う繊維接合部32,32の間の長繊維31が確実に切断されており、清掃対象物に引っ掛かっかり難い。また、長繊維31の繊維長は、ランダムとなり、ゴミ捕集性を高めることができる。更に、第3実施形態の清掃用シート1Cは、千鳥状に形成された複数個の繊維接合部32’を備えているため、長繊維31の繊維長は、第1実施形態の清掃用シート1Aに比べ、更にランダム性が向上しており、ゴミ捕集性を更に高めることができる。
本発明の第4実施形態の清掃用シートについて、図8に基づいて説明する。
第4実施形態の清掃用シート1Dについては、第1実施形態の清掃用シート1Aと異なる点について説明する。特に説明しない点は、第1実施形態の清掃用シート1Aと同様であり、第1実施形態の清掃用シート1Aの説明が適宜適用される。
第4実施形態の清掃用シート1Dの繊維接合部32は、図8に示すように、多数本の長繊維31が集合した長繊維束3を形成するためのものであり、長繊維31と基材シート2との接合には関与しない接合部であり、長繊維束3を構成する長繊維31と基材シート2との接合は、シート接合部21を介して接合されている。
第4実施形態の清掃用シート1Dの複数個のシート接合部21は、図8に示すように、長繊維31の配向方向と交差する方向に、繊維接合部32上に、間欠的に配置されており、全体としてシート接合部群23を形成している。第4実施形態の清掃用シート1Dの線状カット部24は、図8に示すように、2列のシート接合部群23の中間部に配置されている。
上述した本発明の第4実施形態の清掃用シート1Dを使用した際の作用効果について説明する
第4実施形態の清掃用シート1Dによれば、第1実施形態の清掃用シート1Aと同様に、清掃具4のヘッド部41に装着した状態で、フローリング部屋の掃き掃除(床掃除)等の清掃に供することができる。
第4実施形態の清掃用シート1Dは、第1実施形態の清掃用シート1Aと同様の効果が得られる。即ち、第4実施形態の清掃用シート1Dは、第1実施形態の清掃用シート1Aと同様に、並行する二本の不連続線を形成し、長繊維の配向方向から見て連続する一本の線を形成するように延びる複数個の線状カット部24を備えているため、隣り合う繊維接合部32,32の間の長繊維31が確実に切断されており、清掃対象物に引っ掛かっかり難い。また、長繊維31の繊維長は、ランダムとなり、ゴミ捕集性を高めることができる。
本発明の清掃用シートは、上述の第1〜第4実施形態の清掃用シートに何ら制限されるものではなく、適宜変更可能である。また、上述の第1〜第4実施形態の清掃用シートにおける各構成要件は、本発明の趣旨を損なわない範囲で、適宜組み合わせて実施できる。
例えば、上述の第1〜第4実施形態の清掃用シート1A,1B,1C,1Dにおいては、図3に示すように、長繊維31及び長繊維31と同じ位置の基材シート2を線状カット部24によりカットしているが、図9に示すように、長繊維31のみカットしていても良い。
また、上述の第1〜第4実施形態の清掃用シート1A,1B,1C,1Dにおいては、図1,図2,図6,図7,図8に示すように、繊維接合部32,32’は、長繊維31の配向方向と直交する方向にに延びているが、長繊維31の配向方向と交差していれば良い。
また、上述の第1〜第4実施形態の清掃用シート1A,1B,1C,1Dにおいては、図1,図2,図6,図7,図8に示すように、長繊維31の配向方向と直交する方向が、基材シート2の長手方向とが一致するように形成されているが、基材シート2の長手方向と一致していなくても良い。
また、上述の第1〜第4実施形態の清掃用シート1A,1B,1C,1Dにおいては、カット部24は、隣り合う繊維接合部32,32の略中間に位置する中間部32aに形成されているが、隣り合う繊維接合部32,32との間であれば良い。
また、上述の第1〜第4実施形態の清掃用シート1A,1B,1C,1Dにおいては、カット部24それぞれの長さは、同じ長さでなくても良い。
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明する。
〔実施例1〕
図1又は図2に示す清掃用シートを製造した。長繊維束3を構成する長繊維31として、芯がポリエチレンテレフタレート、鞘がポリエチレンからなる太さ2.2dtexの芯鞘型熱融着性複合繊維を用いた。該複合繊維の繊維束(トウ):5g(約16万本)を開繊装置で開繊し、長さ280mm、幅80mmに広げる。長繊維31がバラバラにならないように、2本の繊維接合部32,32を介して基材シート2に接合する。2本の繊維接合部32,32それぞれは、基材シート2の長手方向(長繊維31の配向方向と直交する方向)の全長に亘って延びるように、1本の連続した直線状に形成されている。繊維接合部32それぞれの幅は、3mmである。隣り合う2本の繊維接合部32,32の間隔は、8cmである。尚、繊維接合部32の接合法は、熱融着法である。長繊維束3の幅方向は、長繊維31の配向方向と一致する。
基材シート2として、坪量40g/m2のエアスルー不織布を用いた。構成繊維は、芯がポリエチレンテレフタレート、鞘がポリエチレンからなる芯鞘型熱融着性複合繊維(2.2dtex×51mm)であった。基材シート2の寸法は、長さ:285mm×幅:205mmであった。
隣り合う2本の繊維接合部32,32の略中間位置において、長繊維31及び基材シート2を、複数個の線状カット部24によりカットして、実施例1の清掃用シートを形成した。
千鳥形状に配された複数個の線状カット部24は、隣り合う線状カット部24との重なり間隔wが0.1mm、隣り合う線状カット部24との距離dが30mm、線状カット部24それぞれの長さlが40mmとなるように形成されている。
〔実施例2〕
実施例2は、実施例1に比して、隣り合う線状カット部24との重なり間隔wを変更した以外は実施例1と同じである。実施例2の隣り合う線状カット部24との重なり間隔wは、0.5mmである。
〔実施例3〕
実施例3は、実施例2と同様に、隣り合う線状カット部24との重なり間隔wを変更した以外は実施例1と同じである。実施例3の隣り合う線状カット部24との重なり間隔wは、2.0mmである。
〔実施例4〕
実施例4は、実施例2,3と同様に、隣り合う線状カット部24との重なり間隔wを変更した以外は実施例1と同じである。実施例4の隣り合う線状カット部24との重なり間隔wは、0mmである。
〔比較例1〕
比較例1は、実施例1に比して、長繊維31及び基材シート2をカットしていない。それ以外は実施例1と同じである。
〔比較例2〕
比較例2は、実施例1に比して、千鳥形状に配された複数個の線状カット部24により、長繊維31及び基材シート2をカットしておらず、一本の連続した直線状のカット線で長繊維31及び基材シート2をカットしている。それ以外は実施例1と同じである。
〔比較例3〕
比較例3は、実施例1に比して、千鳥形状に配された複数個の線状カット部24により、長繊維31及び基材シート2をカットしておらず、一本の連続した直線状のカット線で長繊維31をカットしている。更に、基材シート2をカットせず、長繊維31のみを、複数個の線状カット部24によりカットしている。それ以外は実施例1と同じである。
〔ゴミの捕集性〕
実施例及び比較例の清掃用シートを図5に示す清掃具4に装着して、髪の毛及び綿埃が散布された8畳のフローリング部屋について掃き掃除を行い、ゴミの捕集性を評価した。評価基準は以下の通りである。
◎:ゴミを完全に捕集することができた。
○:ゴミが若干残るが、ゴミをほぼ捕集することができた。
△:一部のゴミが捕集できずに残ることがあった。
×:約半分程度のゴミが捕集できずに残った。
〔長繊維の引っ掛かり難さ〕
前記〔ゴミの捕集性〕に従って掃き掃除を行う際、清掃用シートの長繊維について、引っ掛かり難さを、評価した。評価基準は以下の通りである。
◎:まったく引っ掛からない。
○:まれに引っ掛かることはある。
△:引っ掛かることがある。
×:常時引っ掛かる。
〔カットした長繊維のゴミの発生〕
実施例及び比較例の清掃用シートを作成する際の長繊維のゴミの発生について、評価した。評価基準は以下の通りである。
◎:ごみは発生しない。
○:ごみは極少量発生する。
△:ごみは少量発生する。
×:ごみは大量に発生する。
〔清掃用シートの作り易さ〕
実施例及び比較例の清掃用シートを作成する際の作り易さについて、評価した。評価基準は以下の通りである。
◎:非常に作り易
○:作り易い。
△:作り難い。
×:非常に作り難い。
各実施例及び比較例についての評価結果を下記〔表1〕に示す。
Figure 0005241334
各実施例及び比較例の評価結果から例えば、以下のことがわかる。
実施例1〜4の清掃用シートによれば、略全ての評価項目において優れた結果が得られたが、実施例3の清掃用シートでは、隣り合う線状カット部24との重なり間隔が広いため、カットした長繊維がゴミとして、少量発生した。
比較例1の清掃用シートは、隣り合う2本の繊維接合部間の長繊維31をカットしていないため、長繊維31の自由度が制限されてしまい、ゴミ捕集性が劣り、長繊維31が清掃対象物に引っ掛かっかり易かった。比較例2の清掃用シートは、隣り合う2本の繊維接合部間の長繊維31のみならず、基材シート2も、一直線状に延びるカット線でカットされているため、清掃用シートとして評価できなかった。比較例3の清掃用シートは、清掃用シートの最優先機能であるゴミ捕集性が、実施例1〜4の清掃用シートに比べ劣った。また、基材シート2をカットせず、隣り合う2本の繊維接合部間の長繊維31のみを、一直線状に延びるカット線でカットするため、非常に作り難かった。
本発明の第1実施形態である清掃用シートの斜視図である。 図1に示す清掃用シートの平面図である。 図2に示す清掃用シートのX1−X1線の部分断面図である。 第1実施形態である清掃用シートの複数個の線状カット部の拡大図である。 図1に示す清掃用シートを清掃具に装着した状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態である清掃用シートの斜視図である。 本発明の第3実施形態である清掃用シートの斜視図である。 本発明の第4実施形態である清掃用シートの斜視図である。 本発明の他の実施形態である清掃用シートのX1−X1線の部分断面図である。
符号の説明
1A,1B,1C,1D 清掃用シート
2 基材シート
21 シート接合部
22 フラップ
23 シート接合部群
24 線状カット部
25 未カット部
26a,26b 線状カット部群からなる不連続線
3 長繊維束
31 長繊維
32,32’ 繊維接合部
32a 繊維接合部間の中央部
33 不連続部
34a,34b 繊維接合部群
4 清掃具
41 ヘッド部
42 柄
43 自在継手
44 シート保持部

Claims (5)

  1. 実質的に一方向に配向する多数本の長繊維を、該長繊維の配向方向と交差する方向に直線状に延びる複数本の繊維接合部により繊維束とする長繊維束を基材シートの少なくとも一方の表面上に接合した清掃用シートであって、
    複数本の前記繊維接合部は、所定間隔で配されており、多数本の前記長繊維が、隣り合う該繊維接合部との間において千鳥形状に配された複数個の線状カット部でカットされており、
    前記線状カット部と未カット部とが交互に配された不連続線を、隣り合う該繊維接合部との間において並行して二本形成しており、該二本の不連続線は前記長繊維の配向方向から見て連続しており、
    別の前記不連続線を形成する隣り合う前記線状カット部の末端同士が、前記長繊維の配向方向から見て、重なっている清掃用シート。
  2. 隣り合う前記繊維接合部との間においては、前記長繊維が前記線状カット部でカットされて、長めの繊維長と短めの繊維長という2種類の繊維長を有する長繊維が形成されており、該2種類の繊維長の長繊維は、それぞれの繊維長が、前記繊維接合部よりも前記清掃用シートの幅方向両外方に位置する長繊維の繊維長と異なる請求項1に記載の清掃用シート。
  3. 複数本の前記繊維接合部それぞれは、前記長繊維の配向方向と直交する方向に延びている請求項1又は2に記載の清掃用シート。
  4. 前記基材シートは、前記長繊維と同じ位置で、前記線状カット部によりカットされている請求項1〜3の何れかに記載の清掃用シート。
  5. 複数本の前記繊維接合部それぞれは、一本の連続した直線状に、又は不連続部が交互に配された並行する二本の不連続線状に形成されている請求項1〜4の何れかに記載の清掃用シート。
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