JP4662454B2 - 清掃具 - Google Patents

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本発明は、清掃具に関し、特に、板形状のシート押圧部とこれの一端部に連接する柄部とを備え、シート押圧部に清掃シートを交換可能に装着して用いる清掃具に関する。
例えば不織布等からなる使い捨て用の清掃シートを、合成樹脂製の本体部分に着脱交換可能に取り付けて用いるハンディモップ等の清掃具が知られている。これらの清掃具によれれば、清掃シートを洗い直して繰り返し使う必要がなく、例えば家庭内において簡便且つ手軽に清掃を行うことが可能になる。
また、偏平で水平な2本の差込板を根元から二股状に設けてシート装着部を形成し、これらの差込板を清掃シートに差し込むことによって当該清掃シートを装着すると共に、各差込板を、被清掃面への押圧時に容易にしなりが生じるように長さ及び厚みを設定して形成したハンディモップが開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のハンディモップでは、モップ本体(清掃シート)の上面に沿って形成した一対の挿入用の隙間に差込板を各々挿入することによって、モップ本体をワンタッチで装着部に交換可能に取り付けることができ、また差込板は、装着された清掃シートを被清掃面に押し付けた際にしなりがあることから、清掃対象物を傷つけることなく容易に被清掃面の清掃を行うことが可能なる。
特開2004−167274号公報
しかしながら、特許文献1に記載の清掃具によれば、清掃シートによる清掃面を被清掃面に押し付ける一対の差込板は、その幅が狭いものであることから、清掃シートによる清掃面を被清掃面に広範囲に亘ってバランス良く押し付けることができず、押圧力が中央部分に局所的に付加されるため、被清掃面に存在するごみ、ほこり、汚れ等を清掃面の広い領域に付着させながら効率良く補集することが困難だった。また、差込板が清掃シートを押圧する範囲が一定であるため、ごみ、ほこり、汚れ等を清掃シートの表面で付着させ、清掃シートの繊維間を利用して効率よく捕集することが困難であった。
一方、清掃シートによる清掃面を広範囲に亘って被清掃面に押し付けるには、シートを装着して押圧する部分の幅を広くすることが考えられるが、単に幅を広くすると、しなりを生じさせながら清掃シートを被清掃面に広範囲に亘って押し付けるのに大きな押圧力を要することになり、手軽に清掃を行うことが難しくなる。
本発明は、交換可能に装着された清掃シートによる清掃面を、適度な押圧力でしなりを生じさせながら広範囲に亘って被清掃面に押し付けることを可能にして、被清掃面に存在するごみ、ほこり、汚れ等を効率良く清掃シートに補集させることのできる清掃具を提供することを目的とする。
本発明は、弾性変形可能な板形状のシート押圧部と、該シート押圧部の一端部に連接する柄部とを備え、前記シート押圧部に清掃シートを交換可能に装着して用いる清掃具であって、前記シート押圧部は、他端部の縁から前記シート押圧部の長手方向に切り込まれたスリットを有し、スリットにより隔離された少なくとも両側端の板状部が、向き合うように斜面を形成し、前記シート押圧部の少なくとも先端部分を、両側端の板状部が向き合う斜面の開いた方向を被清掃面に向けて押圧することにより、前記スリットを広げて前記シート押圧部による押圧幅を拡幅する清掃具を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の清掃具によれば、交換可能に装着された清掃シートによる清掃面を、適度な押圧力でシート押圧部にしなりを生じさせながら広範囲に亘って被清掃面に押し付けることを可能にして、被清掃面に存在するごみ、ほこり、汚れ等を効率良く清掃シートに補集させることができる。また、押圧面の凹状面を清掃面に向けて押圧する際に、清掃シートの繊維間距離を広げる場合には、被清掃面に存在するごみ、ほこり、汚れ等を繊維間に効果的に捕集し、非押圧時には清掃シートの繊維間に捕集したごみ等の保持性を向上することができる。
図1〜図5に示す本発明の好ましい一実施形態に係る清掃具10は、例えば使い捨て用の清掃シート11を着脱交換可能に装着して用いられ、好ましくは手で把持して室内や車内等における清掃対象物に付着したごみ、ほこり、汚れ等を、簡便且つ手軽に除去できるようにするものである。
本実施形態の清掃具10は、弾性変形可能な板形状のシート押圧部12と、このシート押圧部12の一端部12aに連接する柄部13とを備え、シート押圧部12に清掃シート11を交換可能に装着して用いる簡易な清掃用の器具であって、シート押圧部12は、他端部12bの縁から板形状の長手方向Xに切り込まれた1本以上(本実施形態では2本)のスリット14を有すると共に、長手方向Xと垂直な断面が両側端部12cから中央部分に向けて押圧面15を凹面状に窪ませる形状を有し、スリット14により隔離された少なくとも両側端の板状部が、向き合うように斜面を形成している(図3(b)参照)。そして、本実施形態の清掃具10は、シート押圧部12の少なくとも先端部分12dの凹状面を被清掃面16に向けて押圧することにより、押圧面15を平坦にしつつスリット14を広げてシート押圧部12による押圧幅を拡幅するようになっている。尚、シート押圧部12の少なくとも先端部分12dの凹面形状を被清掃面16と反対に向けて押圧する場合には、スリット14が狭まるようになっている。
また、本実施形態では、シート押圧部12の長手方向Xと垂直な断面における両側端部12cから中央部分に向けて押圧面15を凹面状に窪ませる形状は、円弧状に湾曲する形状となっており、シート押圧部12の両側端の板状部が向き合う斜面は、当該円弧状に窪んで湾曲する凹状面の両側端部分を構成している(図3(b)参照)。
本実施形態の清掃具10を構成するシート押圧部12と柄部13は、例えばポリプロピレン、ポリエチレン等の合成樹脂による成形品である。シート押圧部12及び柄部13は、好ましくは別部材として形成され、例えばシート押圧部12の一端部12aに設けられた嵌着接合部17に、柄部13の先端部分に設けられた取付け部18を嵌め込むようにして接合固定することにより、シート押圧部12の一端部12aから斜め上方に柄部13が一体として延設する清掃具10が形成されることになる。また柄部13は、手で把持しやすい形状及び大きさを備えていて、清掃シート11を装着したシート押圧部12を清掃対象物の被清掃面16に押し付けながら前後左右にスライド移動させる操作を容易に行えるようになっている。
シート押圧部12は、その平面形状が、例えば幅10〜50mm、長さ50〜200mm程度の大きさの、略縦長矩形の帯状の板形状を備えている。また、シート押圧部12は、一端部12aの嵌着接合部17が設けられた部分を除いて、例えば1〜10mm程度の肉厚を有し、板形状の長手方向Xと垂直な断面は、好ましく曲率半径30〜300mm、中心角20度以上、180度未満の円弧状に湾曲する形状を有している。これによってシート押圧部12の下面側の押圧面15は、両側端部12cから中央部分に向けて窪んだ凹面形状を形成する。
さらに、シート押圧部12は、柄部12が接合固定された一端部12aとは反対側の他端部12bの縁から一端部12aに向けて、板形状の長手方向Xに平行に延設する2本のスリット14が、嵌着接合部17が設けられた部分を除いた略前長に亘って形成されている。各スリット14は、長手方向Xの中心線を挟んだ対称位置に設けられ、例えば3〜20mmのスリット幅を有している。なお、スリット14は、押圧面15が凹面形状となったシート押圧部12を後述するように被清掃面16に押圧した際に、スリット14の幅を広げながら押圧面15を平坦に変形させる機能を発揮できれば良いことから、単に切り込みを入れただけでスリット幅の極狭いものや、長手方向Xと平行でないもの、或いは直線状でないものであっても良い。
さらにまた、本実施形態では、シート押圧部12におけるスリット14の開始部となる他端部11bの縁は、その両端の角部分に湾曲形状の面取り19が施されており、これによって、シート押圧部12のねじり変形に対する応力の分散が可能になる。
上述の構成を備える本実施形態の清掃具10は、シート押圧部12が板形状の長手方向Xに切り込まれた2本のスリット14を有しており、且つ長手方向Xと垂直な断面が両側端部12cから中央部分に向けて押圧面15を凹面状に窪ませる円弧形状を有していることから、図3(a),(b)に示す被清掃面16への押圧前の、シート押圧部12が略縦長矩形の平面形状及び円弧状に湾曲する断面形状を保持している状態から、図4(a),(b)に示すように、例えばシート押圧部12の先端部分12d側の略半分の部分の凹状面を被清掃面16に向けて押圧した場合には、適度な押圧力でシート押圧部12にしなりを生じさせながら、当該先端部分12d側の略半分の部分は、スリット14を広げて容易に且つスムーズに押圧面15を平坦に変形させつつ、シート押圧部12による押圧幅を拡幅することになる。
これによって、図5に示すように、清掃具10のシート押圧部12に装着された清掃シート11は、押圧幅を拡幅したシート押圧部12の先端部分12d側を幅広に横方向に広げられ、下面側の清掃面20を拡幅してその面積を広げると共に、スリット14を広げて拡幅したシート押圧部12によって広範囲に亘ってバランス良く被清掃面16に押し付けられることにより、適度な押圧力で効率良く被清掃面16を清掃することが可能になる。また、清掃シート11は、シート押圧部12によって拡幅されることによって、繊維間距離を広くされ、繊維間にごみ等を捕集容易とし、非押圧時に押圧部12の拡幅状態が解除されると、清掃シート11の繊維間距離の拡がりが狭くなることによって捕集したゴミ等の保持性を向上することができる。
尚、清掃具10のシート押圧部12の先端部分12dの凹状面を被清掃面16と反対側に向けて押圧した際には、スリット14の間を狭めてシート押圧部12による清掃範囲を狭めることができる。スリット14の切れ込みに向ったテーパーや丸みを設けることによってスリット14によって分離された押圧部12が互いに重なりあうことによってさらに清掃範囲を狭めることができる。
なお、被清掃面16に押し付けられる部分のシート押圧部12の幅の広がりや、清掃シート11による清掃面20の幅の広がり、或いはこれらの押し付けられて幅が広がる部分の長さは、例えば図6に示すような清掃具10の被清掃面16への押付け角度θを調整したり、円弧状に湾曲するシート押圧部12の曲率半径や中心角を調整することによって、適宜容易にコントロールすることができる。
そして、本実施形態では、シート押圧部12に装着されて清掃面20を形成する清掃シート11として、例えば不織布、合成繊維を含んだ布、スポンジ、ウレタン等、使用に耐え得る強度を備える使い捨てが可能な種々の清掃用のシート材料を使用することができる。また伸縮可能なシート材料や、弾性伸縮可能なシート材料を用いて形成することが好ましく、弾性伸縮可能な不織布を用いることが特に好ましい。清掃シート11を伸縮可能なシート材料を用いて形成することにより、図7(a),(b)に示す被清掃面16へ清掃具10を押し付けていない状態と、図8(a),(b)に示す被清掃面16へ清掃具10を押し付けた状態との切り替えに応じて、シート押圧部12の幅が広がったり元の状態に戻るのに追随させて清掃シート11を伸縮させることにより、清掃面20を容易に拡幅したり幅を狭めたりすることが可能になる。
また、清掃シート11は、例えばシート押圧部12の平面形状よりも若干大きな一対の縦長矩形シート21を重ね合わせると共に、これらを両側縁部に沿って例えば熱融着等によって接合することにより、帯状の扁平な袋として形成されている。これらの縦長矩形シート21による扁平な袋の内部にシート押圧部12を挿入することにより、清掃具10に清掃シート11が着脱可能に容易に装着されることになる。なお、清掃シート11が一対の縦長矩形シート21によって扁平な袋として形成されていることにより、上面と下面を反転させて装着し直し、清掃シート11の両側の面を清掃面15として用いることが可能になる。また、縦長矩形シート21による扁平な袋の挿入部分の幅は、シート押圧部12の幅と同じかこれよりも僅かに狭くしておくことが好ましい。これによって、清掃シート11を極僅かに伸張させつつ、清掃具10のシート押圧部12に安定した状態で装着することが可能になる。
さらに、本実施形態では、清掃シート11の上面及び下面の清掃面15となる部分には、シート押圧部12の長手方向Xと垂直な方向に拡開可能な拡開スリット22が多数形成されている。拡開スリット22は、清掃シート11を構成する縦長矩形シート21に、好ましくは1〜15mmの長さの切り込みを、例えばFLXダイ(三條機械製作所製)を用いて清掃面15の全体に亘って均等に分散配置して設けることによって形成される。また拡開スリット22は、好ましくはシート押圧部12の長手方向Xと平行な多数の列に沿って間隔をおいて設けられると共に、隣接する列における拡開スリット22が千鳥状に配置された状態で形成される。
清掃シート11の清掃面15に拡開スリット22が多数形成されていることにより、シート押圧部12の先端部分12d側の部分を被清掃面16に押圧して、シート押圧部12による押圧幅を拡幅すると共に清掃シート11による清掃面15の幅を拡幅した際に、図8(a),(b)に示すように、当該拡幅した清掃面15における拡開スリット22が、長手方向Xと垂直な方向に拡開することによって開孔部となり、被清掃面16に押圧される清掃面15を凹凸面として、被清掃面16に存在するごみや汚れ等を掻き取って捕集する効果を向上させることが可能になる。また被清掃面16への押圧を解除した際に、図7(a),(b)に示すようにシート押圧部12や清掃面15が元の状態に復帰するのに伴って拡開スリット22が閉じることにより、捕集したごみや汚れ等を拡開スリット22の内部に保持することが可能になる。
さらにまた、本実施形態では、清掃シート11を形成するシート材料である縦長矩形シート21は、表面シ−ト21aと裏面シート21bと重ね合わせた複数層(本実施形態では2層)のシート材料となっている。縦長矩形シート21が複数層のシート材料から形成されていることにより、ごみや汚れ等の裏抜けを防止したり、被清掃面への傷付きを防止する利点が得られることになる。また表面シ−ト21aのみに拡開スリット22を設けることが好ましいが、表面シ−ト21aと裏面シート21bの双方に拡開スリット22を形成しても良い。この場合、各シ−ト21a,21bに形成される拡開スリットは、その位置をずらしたり、大きさが異なるようにすることもできる。
そして、本実施形態の清掃具10によれば、上述のような構成の清掃シート11を取り付けて清掃対象物の清掃を行う際に、適度な押圧力でシート押圧部12にしなりを生じさせながら、凹面形状の押圧面15を平坦に変形させつつ、先端部分からシート押圧部12及び清掃シート11による清掃面15をスムーズに拡幅させることにより、清掃面15を広範囲に亘って被清掃面16に押し付けることを可能にして、被清掃面16に存在するごみ、ほこり、汚れ等を効率良く清掃シート11に補集させることが可能になる。
また、シート押圧部12により清掃シート11を拡幅させることによって、清掃シート11の繊維間距離を広げる場合には、被清掃面16に存在するごみ、ほこり、汚れ等を広げられた繊維間に効果的に捕集し、非押圧時には清掃シートの繊維間に捕集したごみ等の保持性を向上することができる。この場合、清掃シート11の幅が、シート押圧部12の非押圧時の幅より広く押圧時に拡幅した幅より狭いことが好ましい。清掃シート11は、伸縮性のあるシートが好ましい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、清掃具のシート押圧部や柄部は、合成樹脂成形品である必要は必ずしもなく、金属製や木製の薄板等を用いて形成することもでき、上記実施形態の清掃シート以外の種々の清掃シートを装着して用いることもできる。また、図9に示すように、シート押圧部12の長手方向Xに切り込まれるスリット14は、3本以上設けることもでき、1本のみ形成することもできる。さらに、清掃シート11の清掃面15となる部分に形成される多数の拡開スリット22は、長手方向Xと垂直な方向に拡開可能なものであれば良く、例えば図10(a),(b)に示すように、長手方向Xに対して傾いたものや、曲線状のもの等であっても良い。さらにまた、シート押圧部12の長手方向Xと垂直な断面の、両側端部から中央部分に向けて押圧面を凹面状に窪ませる形状は、円弧状に湾曲する形状の他、例えば図11(a),(b)に示すように、三角形状や、台形状等のその他の形状であって、長手方向に沿う窪みが延びる形状であっても良い。円弧状に湾曲する形状の場合、図11(c)に示すように、中心角が180度を越えない範囲で曲率半径を小さくすることもできる。また、シート押圧部12の全体形状は、矩形形状であることが好ましいが、先端の幅が広い扇形状や台形形状、先端が狭い略三角形状、台形形状等、様々な形状が可能であるが、しなりを生じさせやすくするために、スリットに沿う方向が長く、スリットに直交する方向が短い形状が好ましい。
清掃シートを装着して用いる本発明の好ましい一実施形態に係る清掃具を説明する斜視図である。 清掃シートを装着した本発明の好ましい一実施形態に係る清掃具の斜視図である。 (a)は本発明の好ましい一実施形態に係る清掃具の斜視図、(b)は(a)を先端側から見た略示正面図である。 (a)は本発明の好ましい一実施形態に係る清掃具を被清掃面に押し付けた状態の斜視図、(b)は(a)を先端側から見た略示正面図である。 清掃シートを装着した清掃具を被清掃面に押し付けた状態の斜視図である。 清掃具を被清掃面に押し付けた際の押付け角度を説明する側面図である。 (a)は清掃シートを装着した清掃具の底面図、(b)は(a)のA−Aに沿った断面図である。 (a)は清掃シートを装着した清掃具を被清掃面に押し付けた状態の底面図、(b)は(a)のB−Bに沿った断面図である。 本発明の好ましい他の清掃具を例示する斜視図である。 (a),(b)は、清掃シートの清掃面に形成される拡開スリットの他の形状を例示する部分底面図である。 (a)〜(c)は、シート押圧部の長手方向と垂直な断面の凹面状に窪んだ形状を例示する清掃具を先端側から見た略示正面図である。
符号の説明
10 清掃具
11 清掃シート
12 シート押圧部
12a シート押圧部の一端部
12b シート押圧部の他端部
12c シート押圧部の側端部
12d シート押圧部の先端部分
13 柄部
14 スリット
15 押圧面
16 被清掃面
17 シート押圧部の嵌着接合部
18 柄部の取付け部
19 面取り
20 清掃面
21 縦長矩形シート
21a 縦長矩形シートの表面シ−ト
21b 縦長矩形シートの裏面シ−ト
22 拡開スリット
X 板形状のシート押圧部の長手方向
θ 押付け角度

Claims (5)

  1. 弾性変形可能な板形状のシート押圧部と、該シート押圧部の一端部に連接する柄部とを備え、前記シート押圧部に清掃シートを交換可能に装着し、前記シート押圧部をしならせながら押圧面を被清掃面に向けて押圧して用いる清掃具であって、
    前記押圧面は、前記シート押圧部の長手方向と垂直な断面が、前記両側端から中央部に向けて凹面状に窪ませる形状を有し、
    前記シート押圧部は、他端部の縁から前記シート押圧部の長手方向に切り込まれたスリットを有し、スリットにより隔離された少なくとも両側端の板状部の前記押圧面が、向き合うように斜面を形成し、
    前記シート押圧部の少なくとも先端部分を、両側端の板状部の前記押圧面が向き合う斜面の開いた方向を被清掃面に向けて押圧することにより、前記スリットを広げて前記シート押圧部による押圧幅を拡幅する清掃具。
  2. 前記シート押圧部の両側端の板状部の前記押圧面が向き合う斜面は、前記長手方向と垂直な断面が円弧状に窪んで湾曲する凹状面の両側端部分を構成する請求項1に記載の清掃具。
  3. 前記シート押圧部に装着される前記清掃シートは、伸縮可能なシート材料を用いて形成される請求項1又は2に記載の清掃具。
  4. 前記シート押圧部に装着される前記清掃シートの清掃面となる部分には、前記板形状の長手方向と垂直な方向に拡開可能な拡開スリットが多数形成されている請求項3に記載の清掃具。
  5. 前記シート押圧部に装着される前記清掃シートは、複数層のシート材料を用いて形成される請求項1〜4のいずれかに記載の清掃具。
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