JP3179983U - モップ用副清掃材及びモップ - Google Patents
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Abstract
【課題】通常の拭き清掃と、拭材による拭き清掃のみでは処理し切れない汚れやこびり付き等についての清掃を、清掃器具を交換する必要なく1つのモップにより効率的に実施することができるモップ用副掃除材及びモップを提供する。
【解決手段】拭材10と、その拭材10の拭材被保持部10aを保持するための保持部20と、その保持部20を支持する柄部30と、副清掃材40を備える。拭材10の拭部10cは、保持部20により保持された拭材被保持部10aが上側に位置する状態において、一方の側部が内方に撓み他方の側部が外方に撓む向きと、その逆の向きに、少なくとも撓み得る。副清掃材40の清掃機能部40cは、拭材10とは別の清掃機能であって清掃対象に対する摺動により働き得るものを有する可撓性シート状をなし、拭材10の少なくとも一方の側部の表面に対し平行状に、且つ、拭材10のうち拭材被保持部10a側の位置に添設されている。
【選択図】図2
【解決手段】拭材10と、その拭材10の拭材被保持部10aを保持するための保持部20と、その保持部20を支持する柄部30と、副清掃材40を備える。拭材10の拭部10cは、保持部20により保持された拭材被保持部10aが上側に位置する状態において、一方の側部が内方に撓み他方の側部が外方に撓む向きと、その逆の向きに、少なくとも撓み得る。副清掃材40の清掃機能部40cは、拭材10とは別の清掃機能であって清掃対象に対する摺動により働き得るものを有する可撓性シート状をなし、拭材10の少なくとも一方の側部の表面に対し平行状に、且つ、拭材10のうち拭材被保持部10a側の位置に添設されている。
【選択図】図2
Description
本考案は、束状の紐状体からなる拭部を有する拭材等の拭材を保持したモップ用の副清掃材及び束状の紐状体からなる拭部を有する拭材等の拭材と副清掃材の双方を保持したモップに関する。
束状の糸状体又は紐状体からなる拭部を有する拭材を柄の先端部に保持したモップを用いて床面の水拭き清掃を行う場合、床面にこびり付いた汚れのように拭材による拭き清掃では処理し切れない汚れ等については、モップによる拭き清掃を中断して別の清掃器具に交換してこびり付きやその他の汚れ等を処理し、その後、更にモップに交換して床面の拭き清掃を続ける必要があり、清掃作業の効率を低下させる要因となっていた。
例えば特開平8−187213号公報や特開平11−9536号公報には、モップ用拭材を容易に交換し得るモップの構成が開示されているが、これらは、通常の拭き清掃と、拭材による拭き清掃のみでは処理し切れない汚れやこびり付き等についての清掃の両者を効率的に行ない得るものとは必ずしも言い得ない。
また特許第3713228号公報には、シート状基部の底部の少なくとも主要部に、カットパイルを満遍なく有する拭掃除用の底部カットパイル部を備え、太繊維からなるカットパイルにより構成された太繊維カットパイル部をシート状基部の底部に部分的に有する水拭き用清掃布が開示されている。
この水拭き用清掃布によれば、清掃対象面におけるこびりついた汚れ、油分、塵埃等をきわめて効率的に拭き取ることができると共に、床面と壁面との隅角部等の清掃を効果的に行ない得る。
しかしながら、床面にこびり付いた汚れが酷いものである場合等、この水拭き用清掃布では処理し切れない場合があり得る。
本考案の目的は、通常の拭き清掃と、拭材による拭き清掃のみでは処理し切れない汚れやこびり付き等についての清掃を、清掃器具を交換する必要なく、1つのモップにより、効率的に実施することができるモップ用副清掃材及びモップを提供することにある。
本考案のモップ用副清掃材は、
清掃対象を拭くための拭部と拭材被保持部を有する拭材と、前記拭材被保持部を保持するための保持部と、その保持部を支持する柄部を備えてなり、
前記拭材の拭材被保持部が上側に位置する状態において、前記拭部は、その一方の側部が内方に撓み、その側部に対し逆側に位置する他方の側部が外方に撓む向きと、前記一方の側部が外方に撓み前記他方の側部が内方に撓む向きに、少なくとも撓み得るものであるモップにおいて用いるための副清掃材であって、
可撓性シート状をなし、清掃対象に対する摺動により働き得る、前記拭材の拭部とは別の清掃機能を備えた清掃機能部を有し、
その清掃機能部を、前記拭部の少なくとも前記一方の側部の表面に対し平行状に、且つ、前記拭材のうち拭材被保持部側の位置に添設して用いるためのものである。
清掃対象を拭くための拭部と拭材被保持部を有する拭材と、前記拭材被保持部を保持するための保持部と、その保持部を支持する柄部を備えてなり、
前記拭材の拭材被保持部が上側に位置する状態において、前記拭部は、その一方の側部が内方に撓み、その側部に対し逆側に位置する他方の側部が外方に撓む向きと、前記一方の側部が外方に撓み前記他方の側部が内方に撓む向きに、少なくとも撓み得るものであるモップにおいて用いるための副清掃材であって、
可撓性シート状をなし、清掃対象に対する摺動により働き得る、前記拭材の拭部とは別の清掃機能を備えた清掃機能部を有し、
その清掃機能部を、前記拭部の少なくとも前記一方の側部の表面に対し平行状に、且つ、前記拭材のうち拭材被保持部側の位置に添設して用いるためのものである。
また本考案のモップは、
清掃対象を拭くための拭部と拭材被保持部を有する拭材と、前記拭材被保持部を保持するための保持部と、その保持部を支持する柄部と、副清掃材を備えてなるモップであって、
前記拭材の拭材被保持部が上側に位置する状態において、前記拭部は、その一方の側部が内方に撓み、その側部に対し逆側に位置する他方の側部が外方に撓む向きと、前記一方の側部が外方に撓み前記他方の側部が内方に撓む向きに、少なくとも撓み得るものであり、
前記副清掃材は、
可撓性シート状をなし、清掃対象に対する摺動により働き得る、前記拭材の拭部とは別の清掃機能を備えた清掃機能部を有し、
その清掃機能部が、前記拭部の少なくとも前記一方の側部の表面に対し平行状に、且つ、前記拭材のうち拭材被保持部側の位置に添設されているものであることを特徴とする。
清掃対象を拭くための拭部と拭材被保持部を有する拭材と、前記拭材被保持部を保持するための保持部と、その保持部を支持する柄部と、副清掃材を備えてなるモップであって、
前記拭材の拭材被保持部が上側に位置する状態において、前記拭部は、その一方の側部が内方に撓み、その側部に対し逆側に位置する他方の側部が外方に撓む向きと、前記一方の側部が外方に撓み前記他方の側部が内方に撓む向きに、少なくとも撓み得るものであり、
前記副清掃材は、
可撓性シート状をなし、清掃対象に対する摺動により働き得る、前記拭材の拭部とは別の清掃機能を備えた清掃機能部を有し、
その清掃機能部が、前記拭部の少なくとも前記一方の側部の表面に対し平行状に、且つ、前記拭材のうち拭材被保持部側の位置に添設されているものであることを特徴とする。
本考案のモップ用副清掃材を用いた本考案のモップは次のように使用することができる。通常の拭き清掃においては、例えば拭材のうち端部側(すなわち拭材被保持部である基部側とは逆の側)等の、拭材のうち副清掃材が位置しない部分を中心として用いることにより、ほぼ拭材のみが清掃対象に接するようにモップを使用する。
拭材による拭き清掃のみでは処理し切れず、拭材の拭部とは別の清掃機能であって副清掃材の清掃機能部が有するものにより処理可能な汚れやこびり付き等については、用いる副清掃材の清掃機能部が位置する側とは逆側に拭部を大きく撓ませたり、用いる副清掃材の清掃機能部が位置する側に柄を傾斜させたりすることにより、副清掃材の清掃機能部を清掃対象に対し摺動させる。これにより、拭材による拭き清掃のみでは処理し切れない汚れやこびり付き等についての清掃を行うことができる。
従って、通常の拭き清掃と、拭材による拭き清掃のみでは処理し切れない汚れやこびり付き等についての清掃を、清掃器具を交換する必要なく、1つのモップにより、効率的に実施することができる。
また、拭材の拭部は、保持部により保持される拭材被保持部が上側に位置する状態において、一方の側部が内方に撓む向きと、その側部に対し逆側に位置する他方の側部が内方に撓む向きに撓み得、副清掃材の清掃機能部は、可撓性シート状をなし、拭材の拭部の少なくとも一方の側部の表面に対し平行状に添設して用いるものであるから、清掃作業の途中又は作業後に、拭材と副清掃材を共に洗浄し、必要に応じ挟圧絞りローラ間で両者を共に挟圧して両者について同時に搾水することができる。
上記本考案におけるモップ用副清掃材は、拭材の拭材被保持部と共に保持部により保持され得る副清掃材被保持部を有するものであることが望ましい。
また、上記本考案におけるモップ用副清掃材は、副清掃材被保持部を挟む両側にそれぞれ清掃機能部を有し、拭材の拭材被保持部と共に副清掃材被保持部が保持部により保持された状態において、一方の清掃機能部を、前記拭材の拭部の一方の側部の表面に対し平行状に、且つ、前記拭材のうち拭材被保持部側の位置に添設し、他方の清掃機能部を、前記拭材の拭部の他方の側部の表面に対し平行状に、且つ、前記拭材のうち拭材被保持部側の位置に添設して用いるためのものとすることができる。
また本考案のモップは、上記拭材の拭部が、束状の可撓性条体からなるものとすることができる。
本考案のモップ用副清掃材及びモップによれば、通常の拭き清掃と、拭材による拭き清掃のみでは処理し切れない汚れやこびり付き等についての清掃を、清掃器具を交換する必要なく、1つのモップにより、効率的に実施することができる。また、清掃作業の途中又は作業後に拭材と副清掃材を共に洗浄し、必要に応じ挟圧絞りローラ間で両者を共に挟圧して両者について同時に搾水することができる。
本考案の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。図面は何れも本考案のモップ用副清掃材及びモップの実施の形態の一例についてのものであって、図1はモップの正面図、図2はモップの分解正面図、図3はモップ用副清掃材の断面図、図4は拭材と副清掃材を保持部により保持しようとする状態を示す断面図である。
モップAは、清掃対象を拭くための拭材10と、その拭材10の一部である拭材被保持部10aを保持するための保持部20と、その保持部20を支持する柄部30と、副清掃材40を備えてなる。
柄部30の先端部(図における下端部)には、それぞれ内向き(図の平面に対し垂直方向)の挟持爪20aを備えた、図の平面に対し垂直方向に開閉可能な一対の挟持片20bが弾性的に挟圧付勢されてなる保持部20を有する。
拭材10は、合成樹脂製の細長形状の拭材被保持部10aの短手方向両側に、それぞれ束状の糸状体からなる拭部10cを有してなる。拭材被保持部10aは、挟持爪20aが嵌合する爪嵌合穴10bを両側に有し、保持部20の一対の挟持片20bにより、各挟持爪20aが各爪嵌合穴10bに嵌合した状態で挟圧保持される。可撓性条体の例としては、糸状体、紐状体等を挙げることができる。
このような構成の拭材10は、保持部20により保持された拭材被保持部10aが上側に位置する状態において、拭部10cの一方の側部(図における正面側の側部)が内方(図における背面側)に撓み、その側部に対し逆側に位置する他方の側部(図における背面側の側部)が外方(図における背面側)に撓む向きと、前記一方の側部が外方(図における正面側)に撓み前記他方の側部が内方(図における正面側の側部)に撓む向きに、少なくとも撓み得る。なお、拭材は、この他に何れの向きにどのように撓むものであってもよい。
副清掃材40は、拭材10の拭部10cとは別の清掃機能であって清掃対象に対する摺動により働き得るものを備えた可撓性シート状の清掃機能部40cを有する。清掃機能部40cは、ナイロン等の合成単繊維糸の不織布に研磨剤としてシリカを含有させた可撓性方形シート状をなす。可撓性シート状をなす清掃機能部40cの平面形状は、方形に限らず、例えば各種多角形、楕円形、円形等とすることもできる。副清掃材40の清掃機能部40cに含有させることができる研磨剤はシリカに限らない。研磨剤は、例えばバインダー液に分散させた塗布液を清掃機能部40cに塗布してバインダーの固化により接着させることにより、清掃機能部40cに含有させることができるが、このような方法により研磨剤を含有させたものに限らない。清掃対象に対する摺動により働き得る清掃機能を有する可撓性シート状をなす清掃機能部40cの例としては、合成繊維等による不織布、織布、編み物等、メラミンフォームシート等の清掃機能を有する合成樹脂シート、金属繊維や金属リボンによる不織布若しくは絡合体等を挙げることができる。清掃機能部40cが有する、拭材10の拭部10cとは別の清掃機能であって清掃対象に対する摺動により働き得るものとしては、清掃対象にこびり付いたり拭材10では拭き取りにくい汚れやチューインガム等の付着物の除去を例示することができるが、これに限るものではない。
副清掃材40の一辺に、保持部20の挟持爪20aが挿通し得る挿通孔40bを有するシート状の副清掃材被保持部40aが形成されており、拭材10における拭材被保持部10aと共に保持部20により保持され得る。副清掃材被保持部40aは、清掃機能を有することを要しない。従って、副清掃材被保持部40aは、清掃機能部40cとは別の材料(例えば合成樹脂シート、織布、不織布等)からなるものであってもよく、同じものであってもよい。なお、副清掃材被保持部40aを設ける位置は、必ずしも副清掃材40の一辺に限るものではない。
本例では、副清掃材40と拭材10をそれぞれ保持部20に対し着脱可能としているが、拭材10が保持部20に固定保持され副清掃材40が保持部20又は拭材10に着脱可能とすること、拭材10と副清掃材40が固着され、保持部20に対し着脱可能とすること、拭材10と副清掃材40が保持部20に固定保持されたものとすること等も可能である。拭材10に対し副清掃材40を着脱可能とする手段としては、ファスナ、面ファスナ、スナップ等を適宜用いることができる。
副清掃材40の清掃機能部40cを、拭材10の拭部10cの一方の側部の表面に対し平行状に、且つ、拭材10のうち拭材被保持部10a側の位置に添設した場合における清掃機能部40cの縦長さ(図1における上下方向長さ。)は、拭部10cの縦長さの例えば3分の2以下とすることができる。好ましくは半分以下、より好ましくは5分の2程度以下である。また、その場合の清掃機能部40cの横幅(図1における横方向幅)は、拭部10cの横幅と同等とすること、3分の2程度以下、又は2分の1程度以下、4分の1程度又は3分の1程度以上とすることができる。副清掃材40の清掃機能部40cを拭部10cの一方の側部の表面に対し平行状に添設することにより、拭部10cの一方の側部が内方に撓み他方の側部が外方に撓む向きに撓んだ状態において清掃機能部40cが拭部10cと同じ向きに撓んだ状態で副清掃材40を使用し得、拭部10cが逆向きに撓んだ状態で清掃機能部40cが同じく逆向きに撓んで副清掃材40を使用しない状態とすることができるようにする。
通常の拭き清掃においては、例えば拭材10のうち端部側(すなわち拭材被保持部10aが位置する基部側とは逆の側)等の、拭材10のうち副清掃材40が位置しないを部分を中心として用いることにより、ほぼ拭材10のみが清掃対象に接するようにモップAを使用する。
拭材10による拭き清掃のみでは処理し切れず、拭材10の拭部10cとは別の清掃機能であって副清掃材40の清掃機能部40cが有するものにより処理可能な汚れやこびり付き等については、用いる副清掃材40の清掃機能部40cが位置する側とは逆側に拭材10の拭部10cを大きく撓ませたり、用いる副清掃材40の清掃機能部40cが位置する側に柄を傾斜させたりすることにより、副清掃材40の清掃機能部40cを清掃対象に対し摺動させる。これにより、拭材10の拭部10cによる拭き清掃のみでは処理し切れない汚れやこびり付き等についての清掃を行うことができる。
従って、通常の拭き清掃と、拭材10の拭部10cによる拭き清掃のみでは処理し切れない汚れやこびり付き等についての清掃を、清掃器具を交換する必要なく、1つのモップAにより、効率的に実施することができる。
また、拭材10の拭部10cは、保持部20により保持された拭材被保持部10aが上側に位置する状態において、一方の側部が内方に撓む向きと、その側部に対し逆側に位置する他方の側部が内方に撓む向きに撓み得、副清掃材40の清掃機能部40cは、可撓性シート状をなし、拭材10の拭部10cの少なくとも一方の側部の表面に対し平行状に添設して用いるものであるから、清掃作業中又は作業後に拭材10と副清掃材40を共に洗浄し、必要に応じ挟圧絞りローラ間で両者を共に挟圧して両者について同時に搾水することができる。
図5は、拭材10と別の副清掃材50を保持部により保持しようとする状態を示す断面図である。
副清掃材50は、可撓性方形シート状の副清掃材被保持部50aを挟む両側に、それぞれ清掃機能部50cを有する。各清掃機能部50cは、拭材10の拭部10cとは別の清掃機能であって清掃対象に対する摺動により働き得るものを備えた可撓性シート状をなす。清掃機能部50cは、ナイロン等の合成単繊維糸の不織布に研磨剤としてシリカを含有させた可撓性方形シート状をなす。
副清掃材50は、図5に示すように副清掃材被保持部50aにおいて屈曲する略逆U字状にして拭材被保持部10aを内側に挟むようにすることにより、拭材被保持部10aと共に保持部20により保持され得る。その場合に保持部20の挟持爪20aが挿通し得る挿通孔を、副清掃材被保持部50aのうち拭材被保持部10aの一方の側に対応する部分と他方の側に対応する部分にそれぞれ有する。
このようにして拭材10と共に保持部20により保持された副清掃材50の一方の清掃機能部50cは、拭材10の拭部10cの一方の側部の表面に対し平行状に、且つ、拭材10のうち拭材被保持部10a側の位置に添設され、他方の清掃機能部50cは、拭材10の拭部10cの他方の側部の表面に対し平行状に、且つ、拭材10のうち拭材被保持部10a側の位置に添設された状態となる。
10 拭材
10a 拭材被保持部
10b 爪嵌合穴
10c 拭部
20 保持部
20a 挟持爪
20b 挟持片
30 柄部
40 副清掃材
40a 副清掃材被保持部
40b 挿通孔
40c 清掃機能部
50 副清掃材
50a 副清掃材被保持部
50c 清掃機能部
A モップ
10a 拭材被保持部
10b 爪嵌合穴
10c 拭部
20 保持部
20a 挟持爪
20b 挟持片
30 柄部
40 副清掃材
40a 副清掃材被保持部
40b 挿通孔
40c 清掃機能部
50 副清掃材
50a 副清掃材被保持部
50c 清掃機能部
A モップ
Claims (5)
- 清掃対象を拭くための拭部と拭材被保持部を有する拭材と、前記拭材被保持部を保持するための保持部と、その保持部を支持する柄部を備えてなり、
前記拭材の拭材被保持部が上側に位置する状態において、前記拭部は、その一方の側部が内方に撓み、その側部に対し逆側に位置する他方の側部が外方に撓む向きと、前記一方の側部が外方に撓み前記他方の側部が内方に撓む向きに、少なくとも撓み得るものであるモップにおいて用いるための副清掃材であって、
前記拭材の拭部とは別の清掃機能であって清掃対象に対する摺動により働き得るものを備えた可撓性シート状の清掃機能部を有し、
その清掃機能部を、前記拭部の少なくとも前記一方の側部の表面に対し平行状に、且つ、前記拭材のうち拭材被保持部側の位置に添設して用いるためのモップ用副清掃材。 - 拭材の拭材被保持部と共に保持部により保持され得る副清掃材被保持部を有する請求項1記載のモップ用副清掃材。
- 副清掃材被保持部を挟む両側にそれぞれ清掃機能部を有し、拭材の拭材被保持部と共に副清掃材被保持部が保持部により保持された状態において、一方の清掃機能部を、前記拭材の拭部の一方の側部の表面に対し平行状に、且つ、前記拭材のうち拭材被保持部側の位置に添設し、他方の清掃機能部を、前記拭材の拭部の他方の側部の表面に対し平行状に、且つ、前記拭材のうち拭材被保持部側の位置に添設して用いるための請求項2記載のモップ用副清掃材。
- 清掃対象を拭くための拭部と拭材被保持部を有する拭材と、前記拭材被保持部を保持するための保持部と、その保持部を支持する柄部と、副清掃材を備えてなるモップであって、
前記拭材の拭材被保持部が上側に位置する状態において、前記拭部は、その一方の側部が内方に撓み、その側部に対し逆側に位置する他方の側部が外方に撓む向きと、前記一方の側部が外方に撓み前記他方の側部が内方に撓む向きに、少なくとも撓み得るものであり、
前記副清掃材は、
前記拭材の拭部とは別の清掃機能であって清掃対象に対する摺動により働き得るものを備えた可撓性シート状の清掃機能部を有し、
その清掃機能部が、前記拭部の少なくとも前記一方の側部の表面に対し平行状に、且つ、前記拭材のうち拭材被保持部側の位置に添設されているものであることを特徴とするモップ。 - 上記拭材の拭部が、束状の可撓性条体からなるものである請求項3記載のモップ。
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