JP2015119747A - 遊技情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】累計獲得遊技媒体数が不正確になってしまう原因が判明していない状況においても、できる限り正確な累計獲得遊技媒体数を遊技者に対して表示することが可能な遊技情報表示装置を提供する。
【解決手段】遊技情報表示装置において、累計獲得遊技価値たる只今獲得メダル数の算出が正確に実行されていない場合、リセット後最初の大当たりが発生している期間中又は終了時に、当該只今獲得メダル数を自動で修正する。これにより、遊技者に対して正確な累計獲得遊技価値を提供する。
【選択図】図6

Description

本発明は、遊技機の遊技情報を遊技者に表示する遊技情報表示装置に関する。
従来、例えば特許文献1に記載されているように、遊技者が遊技を開始した時点から現時点までの累計獲得遊技媒体数を算出して表示する技術が知られている。また、遊技者が交替した場合には、その時点で累計獲得遊技媒体数をゼロリセットし、遊技者個々の累計獲得遊技媒体数を算出することも広く実施されている。これにより遊技者は、現在自分白身が獲得している遊技媒体の数をほぼ正確に把握することが可能となり、便利である。また、遊技開始時点からの累計獲得遊技媒体数とは別に大当たり(ボーナス)が発生した時点からの大当たり獲得遊技媒体数を算出して表示することも一般に行われており、大当たりが発生するたびに今回の大当たりで、どの程度の遊技媒体を獲得できたのかを明確に把握することができる。
特開平10−165631号公報
ところで、上記2種類の遊技媒体数は、遊技を開始してから最初の大当たりが発生したときには全く同じ数値となるはずであるが、何らかの原因で累計獲得遊技媒体数が正しく算出されず、両者が一致しないという不具合が発生することがあった。ただし、初めての大当たりが発生するまでは累計獲得遊技媒体数が0付近で推移するため、不具合が発生していることに気付かず、大当たりが発生したことにより上記2種類の獲得遊技媒体数が増加し、その時点で初めて不具合が顕在化するという実態がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、累計獲得遊技媒体数が不正確になってしまう原因が判明していない状況においても、できる限り正確な累計獲得遊技媒体数を遊技者に対して表示することが可能な遊技情報表示装置を提供することにある。
請求項1に記載した発明は、貨幣の支払に応じて付与された遊技価値を消費することによりゲームを実行し、そのゲームで入賞が発生したときに遊技価値が付与され、大当たりが発生したときには入賞の発生頻度が向上する遊技機の遊技情報を表示する遊技情報表示装置において、遊技者が現在獲得している遊技価値の大きさを累計獲得遊技価値として算出する累計遊技価値算出手段と、遊技者のリセット操作に応じて、前記累計遊技価値算出手段による算出結果をゼロリセットするリセット手段と、前記大当たりが発生している期間において遊技者が獲得した遊技価値の大きさを大当たり獲得遊技価値として算出する大当たり獲得遊技価値算出手段と、前記遊技者のリセット操作がされた後初めて発生した大当たりの期間中又は終了時において、前記累計獲得遊技価値と前記大当たり獲得遊技価値とを照合し、両者が一致しない場合には前記累計獲得遊技価値を前記大当たり獲得遊技価値と一致させるよう修正する累計獲得遊技価値修正手段と、前記累計獲得遊技価値及び前記大当たり獲得遊技価値を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記大当たり獲得遊技価値算出手段は、大当たりが終了した後所定の連チャン期間内に次の大当たりが発生したときには、当該次の大当たりが発生している期間まで前記大当たり獲得遊技価値の算出を継続することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、累計獲得遊技価値の算出が正確に実行されていない場合にはリセット後最初の大当たりが発生している期間中又は終了時に当該累計獲得遊技価値が自動で修正されるため、遊技者に対して正確な累計獲得遊技価値を提供することができる。
請求項2の発明によれば、大当たり獲得遊技価値を算出する際は、所謂連チャンした大当たりまで1回の大当たり獲得遊技価値に含める。これにより、大当たり獲得遊技価値について、遊技者の満足感が高まる望ましい算出処理を行うことができる。
本発明の一実施形態を示す全体構成図 遊技情報表示装置の液晶表示部に表示される遊技情報を示す図 遊技情報表示装置の構成を示す機能ブロック図 通常状態における遊技情報表示装置の個人データ表示画面を示す図 ビックボーナス中における遊技情報表示装置の画面を示す図 連チャン中における遊技情報表示装置の画面を示す図
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、遊技情報管理システム1の全体構成を概略的に示しており、遊技情報管理システム1が設けられている遊技場内には、複数台の遊技機2が設置されている。本実施形態の場合、遊技機2は所謂スロットマシンを想定している。各遊技機2には、貸出装置3と遊技情報表示装置4とがそれぞれ付設されている。貸出装置3は、最上部に動作状態を示す動作ランプ3a、その下方に貨幣投入口3b、下部にメダル払出口3cを備えている。動作ランプ3aは、不具合が生じた場合等に点灯し、従業員に不具合の発生等を報知する。この貸出装置3は、遊技者が貨幣投入口3bに有価価値(例えば貨幣)を投入すると、その投入した有価価値に応じた数のメダルをメダル払出口3cから遊技機2に払い出す(貸し出す)。この遊技媒体としてのメダルは遊技価値に相当し、貸出装置3は、貨幣投入口3bに投入された遊技価値を示す貸出信号(売上信号)を出力する。遊技情報表示装置4は、詳細は後述するが、対応する遊技機2からの遊技信号を受信して各種の遊技情報を作成し、表示する。貸出装置3と遊技情報表示装置4は、何れも1台の遊技機2に対して夫々1台ずつ設置されている。
遊技機2、貸出装置3、及び遊技情報表示装置4は、何れも中継装置5に接続されている。中継装置5は、2台の遊技機2に対して1台の割合で設置されており、LAN6を介して管理装置7に接続されている。中継装置5は、遊技機2や貸出装置3、遊技情報表示装置4等の遊技機2側の機器から出力される遊技信号を収集して管理装置7へ送信すると共に、管理装置7から受信した各種の情報を遊技機2側の機器へ送信する。管理装置7は、遊技場内の例えば事務所等に設置されており、モニタ8等が接続されている。この管理装置7は、遊技場内に設置される全ての機器(遊技機2、貸出装置3、遊技情報表示装置4など)の稼動状況を管理する。尚、遊技場内には、所謂パチンコ遊技機も含めて例えば数百台の遊技機2が設置されており、それぞれ管理装置7の管理対象となっている。
次に遊技機2について説明する。遊技機2は、周知のように、表示窓2a、スタートレバー2b、ストップボタン2c、液晶部2d、メダル投入口2e及びBETボタン2f等が設けられている。遊技者は、表示窓2aを通じて内部に設けられたリールに描かれた図柄を視認可能となっている。遊技者によってメダル投入口2eからメダルを投入、或いは、BETボタン2fを操作することで、クレジットメダル(遊技価値に相当する)が所定枚数ベットされる(遊技価値が消費される)。
その状態でスタートレバー2bが操作されると(ゲーム開始操作が行われると)、内部抽選を実行するとともに図柄の変動を開始させ、ストップボタン2cを操作することによって所謂引込制御(予め規定された引込範囲例えば4図柄までにある図柄を有効ライン上に引込んで停止表示させる制御)によってリールの変動を停止する。尚、遊技機2の構成は、上記した物理的なリールを備えるものに限らず、表示窓2aを液晶表示器等で構成し、図柄を画像として表示・変動させるタイプのものであってもよい。その場合、スタートレバー2bの操作に応じて液晶表示器の画面に表示された図柄が変動し、ストップボタン2cの操作に応じて対応する図柄が停止表示されることになる。
このような遊技機2には、周知のように小役、リプレイ役のほか、小役の入賞確率が高まるボーナス状態の発生契機となるボーナス役が設定されている。ボーナス役としては、後述するBB状態及びRB状態に対応するBB役及びRB役が設定されている。上記の内部抽選時に、何れかの役に内部当選した状態で遊技者によりストップボタン2cが操作されたとき、予め設定されている有効ライン上にその内部当選役に対応する図柄が停止表示されると(図柄が揃うと)、入賞が発生する。そして、入賞が発生した場合には、対応する枚数のメダルの払出(遊技価値の付与)、或いはボーナス状態等への移行が行われる。
遊技機2は、遊技の実行に応じて各種の遊技信号を中継装置5へ送信するようになっており、係る遊技信号として以下の信号がある。
・投入信号(アウト信号):遊技たるゲームの開始に伴って投入されたメダルの数を示す。つまり、ゲームで消費されたメダルの枚数分、ゲーム開始操作に応じて出力される。
・払出信号(セーフ信号):入賞により払い出されたメダルの数を示し、メダルを1枚付与する毎に1回出力される。
・BB信号:BB(ビッグボーナス)状態であることを示し、そのBB状態中にレベル出力されることから、BB状態中の特定が可能である。また、BB信号によって、大当たり状態の発生が特定される。
・RB信号:RB(レギュラーボーナス)状態であることを示し、そのRB状態中にレベル出力されることから、RB状態中の特定が可能である。また、RB信号によって、BB信号と同様、大当たり状態の発生が特定される。
ここで、遊技機2では、非ボーナス状態である通常状態、ボーナス状態であるBB状態及びRB状態等の遊技状態がある。通常状態とは、小役の入賞確率が相対的に低い状態をいう。これに対し、ボーナス状態とは、規定数(例えばBBでは400枚、RBでは150枚)のメダルが払い出されるまでの小役の入賞確率が相対的に高まる状態をいう。
遊技情報表示装置4は、図2にも示すように、液晶表示部41、ランプ部42、従業員を呼出すための呼出ボタン43、液晶表示部41に表示される遊技情報の種類等を切替えるための切替ボタン44、個人の遊技情報を初期化するためのリセットボタン45等を備える。液晶表示部41(表示手段)は、各種の遊技情報をそれぞれの領域に表示可能である。図2では、液晶表示部41の画面表示の一例について、以下の遊技情報をそれぞれの領域M1〜M8に表示している。
・BB回数・RB回数:本日(領域M1)、前日(領域M2)、前々日(領域M3)におけるBB状態・RB状態の各発生回数。
・過去最高BB回数(領域M4):過去最高のBB状態の発生回数。
・ボーナス間ゲーム回数(領域M5):直近のボーナス状態が終了してから実行されたゲーム回数。
・本日累計ゲーム回数(領域M6):本日実行されたゲーム回数の累計。
・ボーナス間ゲーム回数グラフ(領域M7):最新10回分のボーナス間でそれぞれ実行されたゲーム回数を表すグラフ。
・差メダル数グラフ(領域M8):「払出枚数」−「投入枚数」の推移を示すグラフ。
液晶表示部41のセンターエリア上部つまりM8の領域では、切替ボタン44の操作により、差メダル数のグラフ表示画面から個人データ表示画面(図4参照)に切替表示する。個人データ表示画面は、例えば10秒でタイムアウトするまで表示され、グラフ表示画面へ自動復帰する。また、リセットボタン45(リセット手段)の操作により、集計中の遊技情報の一部である個人データをゼロリセットする。
図3に示すように、遊技情報表示装置4は、制御部50(累計遊技価値算出手段、大当たり獲得遊技価値算出手段、累計獲得遊技価値修正手段、リセット手段)を有している。この制御部50は、液晶表示部41、当該表示部41の画面に対応して設けらたタッチパネル41a、ランプ部42、呼出ボタン43、切替ボタン44、リセットボタン45等に接続されており、遊技情報表示装置4の全体を制御している。制御部50は、CPU51、ROM52、RAM53及びI/O54等を有するマイクロコンピュータにより構成されており、ROM52等に記憶されているコンピュータプログラムに基づいて遊技情報表示装置4を制御する。
また、制御部50は、信号を送受信する送受信部55を介して中継装置5に接続されており、遊技機2側からの遊技信号(投入信号、払出信号、BB信号、RB信号)を入力したり、管理装置7側からの遊技情報の受信等を行っている。これにより、遊技情報表示装置4では、制御部50により各種の遊技情報を液晶表示部41に表示する処理や後述する算出処理を実行する。図4〜図6は、この液晶表示部41の領域M8に表示される画面の一例を示している。
図4に示す個人データ表示画面は、遊技機2の通常状態である非ボーナス状態にあって、前述した切替ボタン44の操作により表示される。個人データ表示画面では、「現在の個人データ」の表示M11と共に、「ゲーム回数」、「BB回数」、「RB回数」、「ボーナス確率」、及び「只今獲得メダル数」の各表示M12、M13、M14、M15、M16がなされる。ゲーム回数は、個人データとして現時点までに実行された累計ゲーム回数である。
BB回数とRB回数は、BB信号とRB信号の各受信開始に応じて、BB状態とRB状態の発生が判定される毎に、夫々の状態について1回ずつ加算される回数である。ボーナス確率は、それらボーナス状態の発生確率である。只今獲得メダル数は、後述する只今獲得メダル算出処理により算出されるメダル数であり、遊技者が現在獲得している遊技価値の大きさを表す累計獲得遊技価値に相当する。上記した「ゲーム回数」の表示M12〜「只今獲得メダル数」の表示M16における各値は、リセットボタン45の操作に応じてゼロリセットされる。この図4では、207ゲームを消化し、ボーナスが0回の状態を例示している。
図5に示すビックボーナス中の画面は、そのボーナス発生により自動的に切り替え表示される。このビックボーナス中の画面では、「BIGBOUNUS!!!」、「ボーナス1回目 おめでとう!!!」というメッセージM21と共に、「今回獲得メダル数」の表示M22がなされる。今回獲得メダル数は、後述する今回獲得メダル数算出処理により算出されるメダル数であり、大当たりが発生している期間において遊技者が獲得した遊技価値の大きさを表す大当たり獲得遊技価値に相当する。この今回獲得メダル数は、大当たり終了時に制御部50によりゼロリセットされる。この図5では、ビックボーナス中における今回獲得メダル数が312枚のときの状態を例示している。
図6に示す連チャン中の画面は、ボーナス終了後100ゲーム消化するまでの期間に表示される。連チャン中の画面では、「4連チャン中!!!」というメッセージM31と共に、「只今ゲーム数」、「BIG回数」、「REG回数」、「今回獲得メダル数」の各表示M32、M33、M34、M35がなされる。只今ゲーム数は、直近のボーナス状態が終了したとき初期化され、その後実行されたゲーム回数である。図6では、BB3回、RB1回で計4連チャンし、731枚を獲得した状態を例示している。また、ボーナスが発生することなく100ゲームを消化した時点で連チャン終了とし、図6の連チャン中の画面から通常画面(図2参照)へ戻る。
次に、上記構成の作用について説明する。
遊技情報表示装置4は、遊技機2や貸出装置3からの出力信号に基づいて、只今獲得メダル数を、以下の演算式に従って算出する。
只今獲得メダル数=貸出メダル数+払出メダル数−投入メダル数 …(1)
貸出メダル数は前記売上信号に基づいて特定され、払出メダル数は前記払出信号に基づいて特定される。また、投入メダル数は前記投入信号に基づいて特定される。こうして、只今獲得メダル数算出処理において、上記(1)式により求めた値は、遊技情報表示装置4におけるRAM53等の記憶領域に記憶される。また、この只今獲得メダル数は、リセットボタン45の操作によりゼロリセットされる。
また、遊技情報表示装置4は、大当たりが発生した時点から、上記(1)式と同じ演算の実行により、今回獲得メダル数としての値を求める。この今回獲得メダル数は、前述したように液晶表示部41に表示される(図5参照)。この今回獲得メダル数算出処理では、大当たりが終了した後の100ゲームの連チャン期間が経過した時点で係る演算を終了し、ゼロリセットする。換言すれば、今回獲得メダル数は、大当たりが発生した時点から連チャン期間も継続して液晶表示部41に表示され(図6参照)、その連チャン期間終了時点までの獲得メダル数の累計を表す。従って、大当たりが終了した後所定の連チャン期間内に次の大当たりが発生したときには、当該次の大当たりが発生している期間まで今回獲得メダル数の算出が継続される。尚、連チャン期間は任意に設定することが可能である。従って、連チャン期間に関して0ゲームを設定した場合には、連チャン期間無しとなり、大当たりが終了した時点で今回獲得メダル数をゼロリセットする。
こうして、算出された今回獲得メダル数は、前記RAM53等において只今獲得メダル数が記憶される記憶領域とは別の記憶領域に記憶される。即ち、大当たりが発生した時点から、今回獲得メダル数算出処理が只今獲得メダル数算出処理と並行して実行され、夫々の算出値は各別に記憶領域に記憶される。
そして、遊技情報表示装置4は、遊技者によりリセットボタン45が操作された後初めて発生した大当たりが終了した時点(1回目の大当たり終了時)に、只今獲得メダル数と今回獲得メダル数とを照合する。ここで、遊技情報表示装置4は、その照合の結果、両メダル数の不一致を判別した場合、只今獲得メダル数を今回獲得メダル数に合わせるよう修正する。これにより、只今獲得メダル数の自動修正処理を行う。
この自動修正処理は、2回目以降の大当たり終了時にも、1回目の大当たり終了時と同様に実行してもよい。また、自動修正処理は、大当たり終了時に限らず、大当たりの開始直後や途中で実行してもよい。
上記した只今獲得メダル数算出処理、今回獲得メダル数算出処理、及び自動修正処理を何れも中継装置5のCPUに実行させ、その処理の結果を、中継装置5から遊技情報表示装置4へ送信するようにしてもよい。この場合、当該表示装置4と中継装置5とを含めて遊技情報表示装置を構成する。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
遊技情報表示装置4において、何らかの原因により累計獲得遊技価値たる只今獲得メダル数の算出が正確に実行されていない場合でも、リセット後最初の大当たりが発生している期間中又は終了時に、当該只今獲得メダル数が自動で修正される。このため、遊技者に対して只今獲得メダル数つまり個人の獲得遊技媒体数を正確に表すことができる。
また、遊技情報表示装置4において、大当たり獲得遊技価値たる今回獲得メダル数を算出する際は、連チャンした大当たりまで1回の大当たり獲得遊技価値に含める。これにより、今回獲得メダル数について、遊技者の満足感が高まる望ましい算出処理を行うことができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。また、複数の変形例を組み合わせても良い。
累計獲得遊技価値を自動修正したときには管理装置7に対してその旨を通知し、遊技場の従業員が把握できるようにしてもよい。
遊技情報表示装置4に表示する遊技情報の種類は上記した実施形態に限定されず、様々な種類の遊技情報を採用することができる。
遊技情報表示装置4には管理装置7との間でデータを送受信する機能を付加したが、そのような機能は無くてもよく、遊技情報表示装置4が単独で動作するように構成してもよい。また、遊技情報表示装置4では、遊技機2からの遊技情報を中継装置5経由で受信するようにしたが、遊技機2から直接受信してもよい。
遊技機2としてスロットマシンを例示したが、パチンコ遊技機に対しても同様に適用することができる。また、遊技媒体を払い出すタイプのスロットマシンを前提としたが、遊技媒体を払い出さずに電子データとして記憶する完全クレジット式のスロットマシンを対象としてもよい。
遊技情報表示装置4を遊技機2の上方に設置したが、遊技機2の側方など設置場所は限定されない。また、呼出ボタン43を含む従業員の呼出機能は無くてもよい。
図面中、2は遊技機、4は遊技情報表示装置(累計遊技価値算出手段、大当たり獲得遊技価値算出手段、累計獲得遊技価値修正手段、表示手段、リセット手段)、45はリセットボタン(リセット手段)である。

Claims (2)

  1. 貨幣の支払に応じて付与された遊技価値を消費することによりゲームを実行し、そのゲームで入賞が発生したときに遊技価値が付与され、大当たりが発生したときには入賞の発生頻度が向上する遊技機の遊技情報を表示する遊技情報表示装置において、
    遊技者が現在獲得している遊技価値の大きさを累計獲得遊技価値として算出する累計遊技価値算出手段と、
    遊技者のリセット操作に応じて、前記累計遊技価値算出手段による算出結果をゼロリセットするリセット手段と、
    前記大当たりが発生している期間において遊技者が獲得した遊技価値の大きさを大当たり獲得遊技価値として算出する大当たり獲得遊技価値算出手段と、
    前記遊技者のリセット操作がされた後初めて発生した大当たりの期間中又は終了時において、前記累計獲得遊技価値と前記大当たり獲得遊技価値とを照合し、両者が一致しない場合には前記累計獲得遊技価値を前記大当たり獲得遊技価値と一致させるよう修正する累計獲得遊技価値修正手段と、
    前記累計獲得遊技価値及び前記大当たり獲得遊技価値を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする遊技情報表示装置。
  2. 前記大当たり獲得遊技価値算出手段は、大当たりが終了した後所定の連チャン期間内に次の大当たりが発生したときには、当該次の大当たりが発生している期間まで前記大当たり獲得遊技価値の算出を継続することを特徴とする請求項1に記載した遊技情報表示装置。
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