JP2015115478A - ペースト転写装置及び電子部品実装機 - Google Patents

ペースト転写装置及び電子部品実装機 Download PDF

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Abstract

【課題】ペーストが転写ステージ外に溢れ出る事態を抑制することができるペースト転写装置及び電子部品実装機を提供する。【解決手段】ペースト転写装置は、転写ステージ24と相対的に側壁31Aの長手方向と平行な第1の方向に沿って水平移動させることにより、ペーストを延展させて転写ステージ24にペースト塗膜を形成する成膜スキージ37と、転写ステージ24と相対的に第1の方向に沿って水平移動させることにより、ベース部30上のペーストを掻き寄せるスクレーパを備えている。この成膜スキージ37とスクレーパのうち少なくとも一方に対して、側壁31Aと対向する位置に切り欠き部40を設ける。成膜動作時に成膜スキージ37(若しくはスクレーパ)の端部37a側から這い上がってきた一部のペーストPは切り欠き部40によって堰き止められ、転写ステージ24から溢れ出る事態が防止される。【選択図】図5

Description

本発明は、電子部品にペーストを転写するペースト転写装置及びこのペースト転写装置を備えた電子部品実装機に関するものである。
電子部品実装分野においては、電子部品の下面に形成された半田バンプを介して基板に半田接合により実装する機能を有する電子部品実装機が用いられている。半田接合においては、フラックスや半田ペースト等のペースト(半田接合補助剤)を半田バンプに供給した状態で半田バンプを基板の電極に着地させることが行われている。このため、電子部品実装機にはバンプにペーストを転写により供給するためのペースト転写装置が配置される(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に示す例では、四方が側壁で覆われてペーストが供給されるステージ(転写ステージ)と、ステージ上で一の方向に水平移動させることによってペースト塗膜を形成する成膜スキージと、同じく一の方向に水平移動させることによってステージ上のペーストを掻き寄せる掻き寄せスキージを備えたペースト転写装置が開示されている。この装置を用いたペーストの転写方法では、成膜スキージとステージの間に所定の間隔を設けた状態で成膜スキージを水平移動させることにより、ペーストを延展させてステージ上にペースト塗膜を形成する。次いで、搭載ヘッドに保持された電子部品を下降させてペースト塗膜にバンプを接触させる。これにより、バンプにペーストが転写により供給される。ペーストを供給したならば、掻き寄せスキージを水平移動させてペーストを掻き寄せた後、成膜スキージを水平移動させることによって掻き集めたペーストを再び延展させる。これにより、ステージ上に均一な厚みのペースト塗膜が再び形成される。
特許文献1に示す例を含め、従来のペースト転写装置では、成膜スキージ(又は掻き寄せスキージ)と側壁との間にクリアランスを設けないことによって、成膜スキージと側壁との間にペーストが流れ込むいわゆる「横漏れ」を防止するようにしている。この「横漏れ」を防止することで、成膜スキージによってステージ上に供給されたペーストをより多く捕捉して、ペースト塗膜の形成に寄与しない無駄なペーストの発生を防止することができる。
特開2008−108884号公報
しかしながら、ステージ上にペーストを過剰に供給してしまった場合、成膜スキージを水平方向に移動させるスキージング動作時に当該成膜スキージに沿ってペーストが這い上がり、側壁を超えてステージ外に溢れ出るといった問題が生じていた。そしてステージ外へ溢れ出たペーストは、電子部品実装機を汚す要因となっていた。
そこで本発明は、ペーストが転写ステージ外に溢れ出る事態を抑制することができるペースト転写装置及び電子部品実装機を提供することを目的とする。
本発明のペースト転写装置は、ベース部及び前記ベース部の側方から立ち上がる側壁を有し、電子部品に転写するためのペーストが供給される転写ステージと、前記転写ステージと相対的に前記側壁の長手方向と平行な第1の方向に沿って水平移動させることにより、前記ペーストを延展させて前記転写ステージにペースト塗膜を形成するペースト塗膜形成部と、前記転写ステージと相対的に前記第1の方向に沿って水平移動させることにより、前記ベース部上のペーストを掻き寄せるペースト掻き寄せ部とを備え、前記ペースト塗膜形成部と前記ペースト掻き寄せ部とのうち少なくとも一方は、前記側壁と対向する位置に切り欠き部を有する。
本発明のペースト転写装置は、ベース部及び前記ベース部から立ち上がる側壁を有し、電子部品に転写するためのペーストが供給される転写ステージと、前記転写ステージと相対的に前記側壁に沿って水平移動させることにより、前記ペーストを延展させて前記転写ステージにペースト塗膜を形成するペースト塗膜形成部とを備え、前記ペースト塗膜形成部は、前記側壁と対向する位置に切り欠き部を有する。
本発明の電子部品実装機は、電子部品を供給する電子部品供給部と、前記電子部品供給部から電子部品を取り出して基板に搭載する搭載ヘッドと、前記搭載ヘッドによって取り出された電子部品にペーストを転写する請求項1乃至6の何れかに記載のペースト転写装置とを備えた。
本発明によれば、ペーストが転写ステージ外に溢れ出る事態を抑制することができる。
本発明の一実施の形態における電子部品実装機の平面図 本発明の一実施の形態における電子部品実装機が備えるペースト転写装置の斜視図 (a)(b)本発明の一実施の形態における電子部品実装機が備えるペースト転写装置の構造説明図 本発明の一実施の形態における電子部品実装機が備える転写ステージの斜視図 (a)(b)本発明の一実施の形態における電子部品実装機が備えるペースト転写装置の構造説明図 (a)(b)(c)(d)本発明の一実施の形態におけるペースト転写装置の動作説明図 本発明の一実施の形態におけるペースト転写装置の動作説明図 本発明のその他の実施の形態における電子部品実装機が備える転写ステージの構造説明図 (a)(b)本発明のその他の実施の形態における電子部品実装機が備えるペースト転写装置の構造説明図 (a)本発明のその他の実施の形態における電子部品実装機が備えるペースト転写装置の斜視図(b)(c)本発明のその他の実施の形態における電子部品実装機が備えるペースト転写装置の構造説明図
まず図1を参照して、本発明の実施の形態における電子部品実装機の全体構成について説明する。電子部品実装機1は基板に電子部品を実装する機能を有するものであり、基台1aには基板搬送方向であるX方向に基板搬送機構2が配設されている。基板搬送機構2は部品実装作業の対象となる基板3を搬送する。
基板搬送機構2の両側には電子部品を供給する電子部品供給部が配設されており、一方側の電子部品供給部4Aには、テープに保持された電子部品5(図2)を供給する複数のテープフィーダ6及びペースト転写装置7が並列して配設されている。ペースト転写装置7は、以下に説明する搭載ヘッド11Aによって取り出された電子部品5に、フラックス等の粘性流体であるペーストPを転写によって塗布する機能を有するものである。他方側の電子部品供給部4Bには、大型の電子部品であるトレイ用部品(図示省略)を収納したトレイ8aを供給するトレイフィーダ8がセットされる。
基台1aのX方向の一端部には、基板搬送機構2と直交するY方向にY軸テーブル9が配設されている。Y軸テーブル9には2基のX軸テーブル10A,10BがY方向に移動自在に結合されており、X軸テーブル10A,10Bには搭載ヘッド11A,11Bがそれぞれ装着されている。
X軸テーブル10A,Y軸テーブル9を駆動することにより、搭載ヘッド11Aは下部に装着されたノズル11a(図2)によって電子部品供給部4Aのテープフィーダ6から電子部品5を取り出し、ペースト転写のためにペースト転写装置7にアクセスするとともに、基板搬送機構2に位置決め保持された基板3にペースト転写後の電子部品5を移送搭載する。すなわち、搭載ヘッド11Aは電子部品供給部4Aから電子部品5を取り出して基板3に搭載する。X軸テーブル10A及びY軸テーブル9は、搭載ヘッド11Aを移動させて基板3及びペースト転写装置7にアクセスさせるヘッド移動手段を構成する。またX軸テーブル10B、Y軸テーブル9を駆動することにより、搭載ヘッド11Bは電子部品供給部4Bのトレイフィーダ8に保持されたトレイ8aからトレイ用部品を取り出し、基板搬送機構2に位置決め保持された基板3に移送搭載する。
X軸テーブル10A,10Bには搭載ヘッド11A,11Bと一体的に移動する基板認識カメラ12が装備されており、搭載ヘッド11A,10Bが基板3の上方に移動することにより、基板認識カメラ12も一体となって移動して基板3を撮像する。基台1aにおいてそれぞれの電子部品供給部4A,4Bと基板搬送機構2との間には、部品認識カメラ13及びノズルストッカ14が配設されている。
ノズルストッカ14は搭載ヘッド11A,11Bに装着されるノズル11aを複数の部品種について収納しており、搭載ヘッド11A,11Bをノズルストッカ14にアクセスさせて所定のノズル交換動作を実行させることにより、搭載ヘッド11A,11Bにおけるノズル11aを部品種に応じて交換することができる。電子部品5を保持した搭載ヘッド11Aを部品認識カメラ13の上方でX方向に相対移動させることにより、部品認識カメラ13は電子部品5の画像を下方から読み取り、これにより搭載ヘッド11Aに保持された状態における電子部品5の種類や形状が認識される。搭載ヘッド11Aによる電子部品5の搭載動作においては、基板認識カメラ12による基板認識結果と、部品認識カメラ13による部品認識結果を加味して基板3における搭載位置の補正が行われる。搭載ヘッド11Bによってトレイ用部品を搭載する場合も同様である。
次に図2〜図5を参照して、ペースト転写装置7の構造を説明する。図3(b)は、図3(a)におけるA断面を示している。図2に示すように、ペースト転写装置7は長尺形状のユニットベース部20に以下に説明する各部を設けた構成となっており、ユニットベース部20は電子部品供給部4Aに設けられたフィーダベース16(図3(a))にY方向に長手方向を合わせて、搭載ヘッド11Aのアクセス方向(矢印a)の反対側から着脱自在に装着される。本明細書においては、搭載ヘッド11Aのアクセス側を前側とし、その反対方向を後側と定義している。
図2及び図3において、ペースト転写装置7はフィーダベース16と係合してユニットベース部20を固定するための係合部20aが設けられており、さらに係合部20aから後方にはハンドル21が突出して設けられている。ペースト転写装置7をフィーダベース16に装着する際には、ユニットベース部20の下面側をフィーダベース16の上面に沿わせ、ハンドル21を把持して前方に押し込むことにより、係合部20aがフィーダベース16の後端部に係合し、これによりユニットベース部20は所定位置に装着される。
ユニットベース部20の上面にはガイドレール22が長手方向に配設されており、ガイドレール22にスライド自在に嵌着したスライダ23は転写ステージ24の下面に固着されている。図3(a),(b)において、転写ステージ24の下面に結合されたナット25には送りねじ26が螺号しており、送りねじ26はユニットベース部20の後端部側に配置されたモータ27によって回転駆動される。したがってモータ27を駆動することにより、転写ステージ24はユニットベース部20の上面において長手方向(Y方向)に往復動する。
すなわち、ガイドレール22、スライダ23、ナット25、送りねじ26、モータ27は、転写ステージ24をユニットベース部20に対して長手方向に往復動させるステージ駆動手段となっている。このステージ駆動手段は、作業者の安全を確保するため安全カバー28で覆われている。
図4(a)において、転写ステージ24は上面が平滑な矩形板状のベース部30を主体とし、ベース部30の長手方向における両側から立ち上がる側壁31A、ベース部30の幅方向における両側から立ち上がる側壁31Bを有した凹状の構造となっている。転写ステージ24には電子部品5に転写するためのペーストPが供給され、ベース部30の上面はペーストPの塗膜を形成して電子部品5に転写するための転写面30a(図3(a),(b))となっている。図2において、この転写面30aの前側の端部には、搭載ヘッド11Aに保持された電子部品5にペーストPの塗膜を転写する転写エリア32が設定されている。転写エリア32のサイズは、搭載ヘッド11Aの複数(本実施の形態では8個)のノズル11aに保持された複数の電子部品5に対して、一括してペーストPを転写することができるように設定されている。
転写ステージ24の上方において、転写エリア32の後方であって搭載ヘッド11Aとの干渉が生じない位置には、成膜ユニット33及び掻き寄せユニット34が配置されており、さらに成膜ユニット33及び掻き寄せユニット34の間には、ペースト供給シリンジ35のニードル35aが挿入配置されている。ペースト供給シリンジ35及びニードル35aは、転写ステージ24にペーストPを供給するペースト供給手段を構成する。成膜ユニット33は、ユニットベース部20に立設されたブラケット36によって保持されており、これにより、ユニットベース部20に対して水平方向の位置が固定された形態となっている。
成膜ユニット33の詳細構造について、図3、図4(b)及び図5を参照して説明する。成膜ユニット33は、下方に延出して下端部が転写面30aとの間に塗膜形成隙間g1(図5(a))を保って配設されたスキージ部材としての成膜スキージ37を備えており、成膜スキージ37はブロック状の基部38に結合されている。基部38はブラケット36にスライドユニット39を介して装着されており、したがって成膜スキージ37はブラケット36に対して上下動自在となっている。
転写面30aにペーストPが供給された状態の転写ステージ24をステージ駆動手段によってY方向に水平移動させることにより、成膜スキージ37は側壁31Aの長手方向(第1方向)に沿って転写ステージ24と相対移動する。これにより、転写面30aにはペーストPを延展して塗膜形成隙間g1に応じた厚みのペースト塗膜が形成される。そして、ペースト塗膜形成後の転写ステージ24を搭載ヘッド11Aによるアクセス方向側へ移動させることにより、図3(a)に示すように、ペースト塗膜が形成された転写エリア32を搭載ヘッド11AによるペーストPの転写動作位置に位置させることができる。このように成膜スキージ37は、転写ステージ24と相対的に側壁31Aの長手方向と平行な第1の方向に沿って水平移動させることにより、ペーストPを延展させて転写ステージ24にペースト塗膜を形成するペースト塗膜形成部となっている。
図5(a)に示すように、成膜スキージ37の長手方向における端部37aは、側壁31Aにおいて成膜スキージ37と対向する側の面である第1の面31Aaと上下方向において一致する。また、成膜スキージ37の端部37aにおいて側壁31Aと対向する側の所定の位置には、この成膜スキージ37を略V字状に切り欠いた切り欠き部40が設けられている。
この切り欠き部40によって図5(b)に示すように、成膜スキージ37には、側壁31Aの第1の面31Aaと摺接する摺接面37bと、摺接面37bの上方側のエッジE1から側壁31Aと離れる方向(成膜スキージ37の内部側)に上り勾配で傾斜した第1の傾斜面37cと、第1の傾斜面37cの上方側のエッジE2から側壁31Aに接近する方向(成膜スキージ37の外部側)に延びた延出部37dと、延出部37dの側壁31Aに接近する側(成膜スキージ37の外部側)のエッジE3から上方へ垂直に伸びた側面37eが形成されている。
成膜スキージ37に前述した切り欠き部40を設けることで、後述する成膜動作時に成膜スキージ37は摺接面37bを側壁31Aの第1の面31Aaに摺接させながら移動する。これにより、ペーストPが成膜スキージ37と側壁31Aとの間に流れ込むいわゆる「横漏れ」が防止される。なお、本発明は成膜スキージ37と側壁31Aとの間にクリアランスを設けることを完全に排除するものではなく、横漏れを許容し得る範囲で僅かなクリアランスを設けてもよい。
摺接面37bの上方側(第1の傾斜面37cの下方側)のエッジE1は、側壁31Aの上端部31Abよりも下方に位置する。換言すれば、第1の傾斜面37cの下方側の端部(エッジE1)は、側壁31Aの第1の面31Aa上に位置している。エッジE1の形成位置をこのように設定することで、成膜動作時に成膜スキージ37の端部37a側から這い上がってくるペーストPを、第1の傾斜面37cと側壁31Aの第1の面31Aaとで形成される領域で堰き止め、さらに第1の傾斜面37cによって転写ステージ24のベース部30に流し戻すことができる。
また、さらに過剰にペーストPが供給されたとしても、エッジE1が側壁31Aの第1の面31Aaよりも下方に位置するように設定されているので、上記した第1の傾斜面37cと側壁31Aの第1の面31Aaとで形成される領域に有る程度以上ペーストPが流入しても転写ステージ24の外側に溢れるよりも前に、成膜スキージ37の後方へ流れ出る。このように、成膜スキージ37の後方にペーストPが流れ出ることにより、作業者はペーストPが過剰に供給されていることに気づくことができ、ペーストPが転写ステージ24の外側へあふれ出ることを防止できる。
このように、切り欠き部40はその少なくとも一部が側壁31Aの上端部31Abよりも下方に位置する。なお、切り欠き部40を設けることによって成形される成膜スキージ37の形状はこれまで説明したものに限定されない。要は、這い上がってきたペーストPを堰き止めるための領域を側壁31Aの第1の面31Aaとともに形成することができる形状、若しくは成膜スキージ37が単独でペーストPを堰き止めるための領域を有する形状に成形すればよい。
図3(a),(b)において、基部38には上下方向に配設された昇降部材43が結合されており、ユニットベース部20の内部に貫入した昇降部材43の下端部には、カムフォロア44が結合されている。ユニットベース部20の内部にはモータ45が水平姿勢で配設されており、モータ45の回転軸に結合された円板カム46はカムフォロア44に当接している。この状態でモータ45を回転駆動することにより、昇降部材43は円板カム46のカム特性にしたがって昇降し、これにより成膜スキージ37は転写面30aに対して昇降する。
すなわち、昇降部材43、カムフォロア44、モータ45及び円板カム46は、成膜スキージ37の上下方向の位置を調整するスキージ位置調整手段となっており、成膜動作において、成膜スキージ37の上下方向の位置を調整して、成膜スキージ37の下端部と転写面30aとの間の塗膜形成隙間を変更することができ、これにより転写面30aにおけるペーストPの塗膜の厚さが可変となっている。
図3(a)において、掻き寄せユニット34はブロック状の基部48にスクレーパ47(スキージ部材としての掻き寄せスキージ)を取り付けて構成されている。スクレーパ47は下方に付勢されて、その下端部が転写ステージ24の高さ位置に関わらず常に転写面30aに当接した状態にある。転写ステージ24をステージ駆動手段によってY方向に往復動させることにより、スクレーパ47は転写ステージ24上のペースト塗膜(ペーストP)を掻き寄せる。すなわちスクレーパ47は、転写ステージ24と相対的に第1の方向に沿って水平移動させることにより、ベース部30上のペーストPを掻き寄せるペースト掻き寄せ部となっている。
図3(a)に示すように、ユニットベース部20の下面側に設けられた係合部20aには、ユニット側接続部50を構成するエアカプラ50a、電気コネクタ50bが設けられており、エアカプラ50a、電気コネクタ50bはそれぞれエア配管、電気配線によってペースト転写装置7に内蔵された制御・駆動ユニット51に接続されている。制御・駆動ユニット51は、ステージ駆動手段の駆動源であるモータ27や成膜ユニット33の駆動源であるモータ45の制御・駆動、ペースト供給シリンジ35からペーストPを吐出させるための圧空の供給や制御を制御する機能を有している。
フィーダベース16の後端部には、エアカプラ52a、電気コネクタ52bより成るベース側接続部52が備えられており、エアカプラ52a、電気コネクタ52bは、それぞれエア配管、電気配線によって制御・電源部53、圧空供給源54と接続されている。ペースト転写装置7をフィーダベース16に沿って前方にスライドさせて装着した状態では、ユニット側接続部50はベース側接続部52に嵌合する。これにより制御・電源部53が制御・駆動ユニット51と電気的に接続され、さらに制御・駆動ユニット51には圧空供給源54から圧空が供給可能となる。そしてペースト転写装置7を後方へスライドさせることによりこれらの接続が遮断される。このようにペースト転写装置7は、フィーダベース16に設けられたベース側接続部52と接続され、制御信号の伝達や動力の供給を行うユニット側接続部50を備えた構成となっている。
本発明の電子部品実装機1は以上のような構成から成り、次に図6を参照して、電子部品実装機1に備えられたペースト転写装置7によって行われる成膜動作及び掻き寄せ動作について説明する。便宜上、図6では側壁31A及び切り欠き部40の図示を省略している。図6(a)は、転写ステージ24が後退位置にあって、成膜動作の開始前に成膜スキージ37、スクレーパ47が転写面30aにおいて成膜開始側の端部(この例では右端部)に位置し、成膜スキージ37、スクレーパ47の間にニードル35aを介してペーストPが供給された状態を示している。成膜動作の開始に際しては、成膜スキージ37の下端部と転写面30aとの間の塗膜形成隙間g1を、電子部品5のバンプ5a(図6(c))にペーストPを転写するのに適正な膜厚tに設定する。
次いで、ステージ移動手段を駆動して、図6(b)に示すように、転写ステージ24を前進させる(矢印b)。これにより、転写面30a上においてペーストPが成膜スキージ37によって延展され、転写面30aには膜厚tのペースト塗膜Paが形成される。そして図6(c)に示すように、複数のノズル11aに電子部品5を保持した搭載ヘッド11Aを転写ステージ24上に移動させ、ここでノズル11aを昇降させて(矢印c)転写動作を行わせることにより、電子部品5のバンプ5aにはペーストPが転写によって塗布される。
この後、ペーストPの掻き寄せ動作が行われる。すなわち図6(d)に示すように、成膜スキージ37を上昇(矢印d)させた状態で、転写ステージ24を後退させる(矢印e)。これにより、転写面30a上に存在するペーストPはスクレーパ47によって一方側に掻き寄せられ、成膜スキージ37とスクレーパ47との間に溜められて図6(a)に示す状態に戻る。そしてこの後、成膜動作と掻き寄せ動作が同様に反復して実行される。
前述した成膜動作においては、転写ステージ24に一定量のペーストPが供給されているとき、一部のペーストPが成膜スキージ37の端部37a側から這い上がって転写ステージ24外へ溢れ出るおそれがある。しかしながら、図7に示すように、成膜スキージ37は側壁31Aと対向する位置に切り欠き部40を有するので、這い上がってきた一部のペーストPbをこの切り欠き部40によって堰き止めて、ペーストPbが転写ステージ24外へ溢れ出る事態を防止することができる。
より具体的に説明すると、成膜スキージ37の端部37a側から切り欠き部40まで這い上がってきたペーストPbは、第1の傾斜面37cと側壁31Aの第1の面31Aaとで形成される領域に流入する。これにより、ペーストPbを転写ステージ24内で堰き止めて外部への流出を防止することができる。また、這い上がってきた一部のペーストPbは第1の傾斜面37cによって下方へ滑り落とされるが(矢印f)、第1の傾斜面37cの下方側のエッジE1は側壁31Aの上端部31Abよりも下方に位置しているので、這い上がってきたペーストPbをより確実にベース部30の転写面30a上に戻すことができる。
さらに、成膜スキージ37に傾斜面(第1の傾斜面37c)を形成することによって、切り欠き部40が設けられた範囲内でのペーストPbの堆積を抑制することができる。このようにペースト塗膜形成手段(成膜スキージ37)は、切り欠き部40が形成されることによってペースト塗膜形成手段を水平移動させることに起因して切り欠き部40まで這い上がったペーストPbをベース部30に戻すための傾斜した面(第1の傾斜面37c)を有する。
次に図8、図9及び図10を参照して、本発明のその他の実施の形態について説明する。図8は、転写ステージの側壁に傾斜面を形成した例を示している。すなわち、転写ステージ60において、ベース部61の長手方向における両側から立ち上がる側壁62(側壁31Aに相当)には、ベース部61の上面である転写面61aに向けて下り勾配で傾斜した傾斜面62aが形成されている。これにより、成膜動作時に成膜スキージ37の端部37a側から這い上がって転写ステージ60外へと溢れ出ようとするペーストPbを、第1の傾斜面37cと傾斜面62aで形成される領域内で堰き止めるとともに、ベース部61の転写面61a上に滑り落とすことができる(矢印h)。また、転写ステージ60を成膜スキージ37と併せて用いることで、ペーストPbを堰き止める領域を増やすことができる。なお、転写ステージ60を側壁62に傾斜面62aを形成した場合、必ずしも成膜スキージ37に切り欠き部40を設けて第1の傾斜面37cを形成させる必要はない。これにより、成膜スキージ37の作成の手間を軽減させることができる。また、傾斜面62aは何れか一方の側壁62にのみ形成してもよい。
図9は、切り欠き部をスクレーパ(ペースト掻き寄せ部)に設けた例を示している。図10(a)において、掻き寄せユニット34Aは基部48Aにスクレーパ47A(スキージ部材としての掻き寄せスキージ)を取り付けて構成されている。スクレーパ47Aは下方に付勢されて、その下端部が転写ステージ24の高さ位置に関わらず常に転写面30aに当接した状態にある。このスクレーパ47Aの長手方向における端部47Aaは、側壁31Aにおいてスクレーパ47Aと対向する側の面である第1の面31Aaと上下方向において一致する。
スクレーパ47Aには、前述した成膜スキージ37と同様の態様で切り欠き部49が形成されている。そしてこれにより、図9(b)に示すように、スクレーパ47Aには、側壁31Aの第1の面31Aaと摺接する摺接面47Abと、摺接面47Abの上方側のエッジE4から側壁31Aと離れる方向に上り勾配で傾斜した第1の傾斜面47Acと、第1の傾斜面47Acの上方側のエッジE5から側壁31Aに接近する方向に延びた延出部47Adと、延出部47Adの側壁31Aに接近する側のエッジE6から上方へ垂直に伸びた側面47Aeが形成されている。
このように、スクレーパ47Aに切り欠き部49を設けた場合においても、掻き寄せ動作時にスクレーパ47Aの端部47Aaから這い上がってきたペーストPを切り欠き部49によって堰き止め、ペーストPが転写ステージ24から溢れ出る事態を防止することができる。なお、切り欠き部はペースト塗膜形成部とペースト掻き寄せ部のうち少なくとも一方に設けられていればよい。
図10は、本実施の形態とは異なるペースト転写装置を示したものである。図10に示すペースト転写装置70は、円盤状の転写ステージを水平回転させることによってペースト塗膜を形成する形態のものである。図10(a)において、ペースト転写装置70は、平滑な上面を有する円盤状のベース部72と、ベース部72を覆うように外縁部から立ち上がる側壁73を有する転写ステージ71を備えている。転写ステージ71には、ニードル35Aaを介してペースト供給シリンジ35AによってペーストPが供給される。ベース部72の上面は、ペーストPの塗膜を形成して電子部品5に転写するための転写面72aとなっている。
ベース部72の中心部には回転軸74が設けられており、回転軸74と接続された駆動モータ75(ステージ駆動手段)を駆動させるによって、転写ステージ71は回転軸74を中心に第1の方向へ水平回転する(矢印i)。転写ステージ71の上方には成膜ユニット76が配置されており、転写ステージ71とは別体で設けられたブラケット79によって保持されている。
図10(a),(b)において、成膜ユニット76は下方に延出して下端部が転写面72aとの間に塗膜形成隙間g2を保って配設された成膜スキージ77(スキージ部材)を備えており、成膜スキージ77はブラケット79に固定された基部78に結合されている。したがって、転写ステージ71を駆動モータ75によって水平回転させたとき、成膜スキージ77は側壁73及び回転軸74に沿って転写ステージ71と相対移動する。そして、転写ステージ71上にペーストPが供給された状態で成膜スキージ77と転写ステージ71を相対移動させることにより、ペーストPは転写面72a上で延展される。これにより、転写面72aには塗膜形成隙間g2に対応した厚さのペースト塗膜が形成される。
成膜スキージ77の両端部77aにおいて、側壁73及び回転軸74と対向する所定の範囲には切り欠き部80が設けられている。この切り欠き部80によって成形される成膜スキージ77の具体的な形状は、本実施の形態における成膜スキージ37と同様である。すなわち、成膜スキージ77の長手方向における両端部77aは、側壁73において成膜スキージ77と対向する側の面である第1の面73a、回転軸74の外周面74aと上下方向においてそれぞれ一致しており、成膜スキージ77の一方の端部77a(77a1)には、側壁73の第1の面73aと摺接する摺接面77bと、摺接面77bの上方側のエッジE7から側壁73と離れる方向に上り勾配で傾斜した第1の傾斜面77cと、第1の傾斜面77cの上方側のエッジE8から側壁73に接近する方向に延びた延出部77dと、延出部77dの側壁73に接近する側のエッジE9から上方へ垂直に伸びた側面77eが形成されている。
同様に、成膜スキージ77の他方の端部77a(77a2)には、回転軸74の外周面74aと摺接する摺接面77fと、摺接面77fの上方側のエッジE10から回転軸74と離れる方向に上り勾配で傾斜した第1の傾斜面77gと、第1の傾斜面77gの上方側のエッジE11から回転軸74に接近する方向に延びた延出部77hと、延出部77hの回転軸74に接近する側のエッジE12から上方へ垂直に伸びた側面77iが形成されている。
図10(c)に示すように、成膜スキージ77の摺接面77b,77fの上方側(第1の傾斜面77c,77gの下方側)のエッジE7,E10は、側壁73の上端部73b、回転軸74の上端部74bよりも下方に位置している。このような構造の成膜スキージ77を用いることにより、本実施の形態で説明したペースト転写装置7と同様の効果を得ることができる。なお、側壁73及び回転軸74にベース部72の上面である転写面72aに向けて下り勾配で傾斜した傾斜面を形成してもよい。
このようにペースト転写装置70は、ベース部72及びベース部72から立ち上がる側壁73を有し、電子部品5に転写するためのペーストPが供給される転写ステージ71と、転写ステージ71と相対的に側壁73に沿って水平移動させることにより、ペーストPを延展させて転写ステージ71にペースト塗膜を形成するペースト塗膜形成部(成形スキージ77)とを備え、ペースト塗膜形成部は、側壁73と対向する位置に切り欠き部80を有する。
本発明はこれまで説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で設計変更することができる。例えば、切り欠き部は成膜スキージ又はスクレーパの一端部にのみ配設しても構わない。
本発明によれば、ペースト塗膜形成部とペースト掻き寄せ部とのうち少なくとも一方は、側壁と対向する位置に切り欠き部を有するので、ペーストが転写ステージ外に溢れ出る事態を抑制することができ、電子部品実装分野において特に有用である。
1 電子部品実装機
3 基板
4A 電子部品供給部
5 電子部品
7,70 ペースト転写装置
11A 搭載ヘッド
24,60,71 転写ステージ
30,61,72 ベース部
31A,62,73 側壁
31Ab,73b 上端部
37,77 成膜スキージ
37c,47Ac,77c,77g 第1の傾斜面
40,49,80 切り欠き部
47A スクレーパ
P,Pb ペースト
Pa ペースト塗膜

Claims (7)

  1. ベース部及び前記ベース部の側方から立ち上がる側壁を有し、電子部品に転写するためのペーストが供給される転写ステージと、
    前記転写ステージと相対的に前記側壁の長手方向と平行な第1の方向に沿って水平移動させることにより、前記ペーストを延展させて前記転写ステージにペースト塗膜を形成するペースト塗膜形成部と、
    前記転写ステージと相対的に前記第1の方向に沿って水平移動させることにより、前記ベース部上のペーストを掻き寄せるペースト掻き寄せ部とを備え、
    前記ペースト塗膜形成部と前記ペースト掻き寄せ部とのうち少なくとも一方は、前記側壁と対向する位置に切り欠き部を有するペースト転写装置。
  2. 前記切り欠き部は、その少なくとも一部が前記側壁の上端部よりも下方に位置する請求項1に記載のペースト転写装置。
  3. 前記ペースト塗膜形成部と前記ペースト掻き寄せ部とのうち少なくとも一方は、前記切り欠き部が形成されることによって前記側壁に向けて下方に傾斜した面を有する請求項1又は2に記載のペースト転写装置。
  4. ベース部及び前記ベース部から立ち上がる側壁を有し、電子部品に転写するためのペーストが供給される転写ステージと、
    前記転写ステージと相対的に前記側壁に沿って水平移動させることにより、前記ペーストを延展させて前記転写ステージにペースト塗膜を形成するペースト塗膜形成部とを備え、
    前記ペースト塗膜形成部は、前記側壁と対向する位置に切り欠き部を有するペースト転写装置。
  5. 前記切り欠き部は、その少なくとも一部が前記側壁の上端部よりも下方に位置する請求項4に記載のペースト転写装置。
  6. 前記ペースト塗膜形成部と前記ペースト掻き寄せ部とのうち少なくとも一方は、前記切り欠き部が形成されることによって前記側壁に向けて下方に傾斜した面を有する請求項4又は5に記載のペースト転写装置。
  7. 電子部品を供給する電子部品供給部と、
    前記電子部品供給部から電子部品を取り出して基板に搭載する搭載ヘッドと、
    前記搭載ヘッドによって取り出された電子部品にペーストを転写する請求項1乃至6の何れかに記載のペースト転写装置とを備えた電子部品実装機。
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