JP6225335B2 - 部品実装装置及び部品実装方法 - Google Patents

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Description

本発明は、部品に転写材料を転写して基板に実装する部品実装装置及び部品実装方法に関するものである。
BGAなどの部品を基板に実装して実装基板を製造する形態として、部品実装装置を用いて部品に設けられたバンプを介して基板の電極に半田接合によって実装する方法が知られている。この方法では、バンプや電極の表面に付着する酸化膜の除去を目的として、フラックスなどの酸化膜除去作用を有する転写材料をバンプに転写した状態でバンプを基板の電極に着地させることが行われている。
このため、転写材料を成膜した状態で供給する転写装置を備えた部品実装装置が知られている(例えば特許文献1を参照)。特許文献1には、成膜領域を有するステージを往復移動させることにより、ステージと所定の隙間だけ隔てて配設されたスキージによって転写材料を成膜領域で薄く延ばして塗膜を形成する転写装置が例示されている。このような部品実装装置では、成膜領域内に設定された転写領域に部品を保持した搭載ヘッドを下降させることにより、部品の下面に形成されたバンプに転写材料を転写し、転写材料が転写された部品を基板に搭載する。その後、搭載ヘッドが部品供給部に移動して新たな部品を取り出す間に、転写装置はステージを往復移動させて成膜領域に転写材料を成膜する成膜動作を実行する。
特許文献1に示す例も含め、従来の転写装置においては、成膜動作後にスキージによって掻き寄せられた転写材料の残量を検出するためのセンサが設けられている。このセンサによる残量検出結果に基づいて転写材料の補給の可否が判断され、残量が所定値以下であると判断された場合にシリンジなどを用いてステージに転写材料が補給される。
特開2013−74005号公報
しかしながら、従来の転写装置では全ての成膜領域で同一の条件下で成膜動作が行われることに起因して転写材料の無駄が発生するという問題があった。すなわち、ステージが往復移動する領域の上方には、前述したスキージ、シリンジ、センサなどの各部材が転写装置内で固定した状態で設けられている。したがって、転写時に転写装置の各部材と搭載ヘッドの干渉を防止するためには、ステージの移動距離を長く設定して双方を遠ざける必要がある。
ところが、成膜領域はステージの移動距離に比例して大きくなるため、ステージの移動距離が長くなるほど成膜領域にはバンプへの転写に寄与しない無駄な非転写領域が多く形成されることになる。従来の転写装置では、ステージに対するスキージの高さを非転写領域においても転写領域と同一の高さで成膜動作を行っていたことから、転写領域での塗膜の形成のために本来必要な量以上の転写材料をステージに供給する必要があった。
また、転写材料の補給の判断は、非転写領域を含む全ての成膜領域で転写に必要な厚さの塗膜を形成するために必要な転写材料の量に基づいて行われていたため、転写領域で塗膜を形成するために十分な量の転写材料が残存するにもかかわらず転写材料が補給されていた。したがって、本来、転写材料の補充が必要でない場合であっても、転写材料が補充されて補充回数が多くなってしまう場合があった。そのため、実装基板の生産終了後に廃棄される転写材料の量が多くなって無駄が発生し、転写材料にかかるコストも高くなるという問題もあった。
そこで本発明は、ステージに供給される転写材料の量を削減して転写材料にかかるコストを抑えることができる部品実装装置及び部品実装方法を提供することを目的とする。
本発明の部品実装装置は、部品供給部から搭載ヘッドにより部品を取り出し、その部品に転写材料を転写して基板に実装する部品実装装置であって、前記搭載ヘッドに保持された部品に転写される転写材料を成膜した状態で供給する転写装置を備え、前記転写装置は、前記転写材料が成膜される成膜領域を有するステージと、前記ステージを往復移動させるステージ移動手段と、前記ステージに対して昇降自在に配設され、前記ステージとの間に所定の隙間を有した状態で前記ステージを移動させることにより前記成膜領域に転写材料を成膜するスキージとを備え、前記成膜領域には、部品に転写材料を転写するための転写領域が設定されており、前記ステージに転写材料を成膜する際、転写領域以外における前記ステージに対する前記スキージの高さを、前記転写領域における前記ステージに対する前記スキージの高さよりも低くする。
本発明の部品実装方法は、搭載ヘッドに保持された部品に転写される転写材料を成膜した状態で供給する転写装置を備えた部品実装装置を用いて、部品供給部から前記搭載ヘッドにより部品を取り出し、その部品に転写材料を転写して基板に実装する部品実装方法であって、前記転写装置は、前記転写材料が成膜される成膜領域を有するステージと、前記ステージを往復移動させるステージ駆動手段と、前記ステージに対して昇降自在に配設され、前記ステージとの間に所定の隙間を有した状態で前記ステージを移動させることにより前記成膜領域に転写材料を成膜するスキージとを備え、前記スキージに対して前記ステージを移動させることにより前記成膜領域に転写材料を成膜する成膜工程と、前記ステージに成膜された状態の転写材料を部品に転写する転写工程と、を含み、前記成膜工程において、前記成膜領域に設定された部品に転写材料を転写するための転写領域以外における前記スキージの高さを、前記転写領域における前記スキージの高さよりも低くする。
本発明によれば、ステージに供給される転写材料の量を削減して転写材料にかかるコストを抑えることができる。
本発明の一実施の形態における部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態における部品実装装置に備えられた転写装置の斜視図 (a),(b)本発明の一実施の形態における部品実装装置に備えられた転写装置の構造説明図 本発明の一実施の形態におけるステージに設定される成膜領域の説明図 本発明の一実施の形態における部品実装装置の制御系を示すブロック図 本発明の一実施の形態における部品実装動作のフローチャート 本発明の一実施の形態における成膜動作の説明図 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態における成膜動作の説明図 (a)本発明の一実施の形態におけるフラックスの転写動作の説明図(b)本発明の一実施の形態におけるフラックスの検出動作の説明図(c)本発明の一実施の形態における掻き寄せ動作の説明図 本発明の一実施の形態におけるステージに設定される成膜領域のその他の例を示す図 (a)(b)本発明の一実施の形態における成膜動作の説明図
まず図1を参照して、本発明の一実施の形態における部品実装装置について説明する。部品実装装置1は基板2に部品を実装する機能を有するものである。部品実装装置1の基台1aには、X方向(基板搬送方向)に基板搬送機構3が配設されている。基板搬送機構3は実装対象となる基板2をX方向に搬送し、所定の実装作業位置に位置決めする。
基板搬送機構3の両側には部品供給部4A,4Bが配設されている。一方側の部品供給部4Aには、トレイ5aに格納されたBGA(Ball Grid Array)等の複数のバンプを有する部品を供給するトレイフィーダ5と転写装置6がX方向に並列して装着されている。他方側の部品供給部4Bには、キャリアテープに保持されたチップ部品等の小型部品を供給する複数のテープフィーダ7がセットされている。図2において、転写装置6は後述する搭載ヘッド11Aに保持された部品Pに転写されるフラックス(転写材料)8を塗膜の状態で供給する機能を有する。フラックス8は、バンプPa(図3(a))の表面や、部品実装時にバンプPaと接続される基板2の電極の表面に付着する酸化膜を除去する作用を有する粘性流体である。
図1において、基台1aのX方向の一端部にはリニア駆動機構を備えたY軸移動テーブル9がX方向と水平面内において直交するY方向に配設されている。Y軸移動テーブル9には、同様にリニア駆動機構を備えた2基のX軸移動テーブル10A,10BがY方向に移動自在に結合されている。X軸移動テーブル10A,10Bには、搭載ヘッド11A,11BがX方向に移動自在に装着されている。Y軸移動テーブル9及びX軸移動テーブル10Aを駆動することにより、搭載ヘッド11AはXY方向に水平移動する。同様に、Y軸移動テーブル9及びX軸移動テーブル10Bを駆動することにより、搭載ヘッド11BはXY方向に水平移動する。
図1及び図2において、搭載ヘッド11A,11Bは、複数の単位移載ヘッド11aを備えている。単位移載ヘッド11aは下端部に部品Pを吸着可能な吸着ノズル12を備えており、吸着ノズル12はノズル昇降機構13(図5)の駆動によって個別に上下方向(Z方向)に移動可能となっている。搭載ヘッド11Aは、トレイフィーダ5から供給される部品Pを吸着ノズル12により吸着し、実装作業位置に位置決めされた基板2に搭載する機能を有する。搭載ヘッド11Bは、テープフィーダ7から供給される部品Pを吸着ノズル12により吸着し、実装作業位置に位置決めされた基板2に搭載する機能を有する。
図1において、搭載ヘッド11A,11Bには撮像視野を下方に向けた基板認識カメラ14が設けられている。基板認識カメラ14は搭載ヘッド11A,11Bと一体的に移動し、基板2を上方から撮像する。また、基台1aにおいて部品供給部4A,4Bと基板搬送機構3との間には、部品認識カメラ15が配設されている。部品認識カメラ15は、その上方を移動する搭載ヘッド11A,11Bに保持された部品Pを下方から撮像する。
次に図2及び図3を参照して、転写装置6の構造について説明する。転写装置6は、長尺形状のベース部20に、以下に説明する各部を設けて構成される。ベース部20は、部品供給部4Aに設けられたフィーダベース17(図3(a))にY方向に長手方向を合わせて、矢印aで示す搭載ヘッド11Aのアクセス方向の反対側から着脱自在に装着される。本明細書においては、搭載ヘッド11Aが転写装置6にアクセスする側を前側とし、その反対方向を後側と定義する。
転写装置6には、フィーダベース17に係合してベース部20を固定する係合部20aが設けられており、さらに係合部20aから後方にはハンドル21が突出して設けられている。転写装置6をフィーダベース17に装着する際には、ベース部20の下面側をフィーダベース17の上面に沿わせてハンドル21を把持して前方に押し込む。これにより、係合部20aがフィーダベース17の後端部17aに係合して、ベース部20は所定位置に装着される。
図3(a),(b)において、ベース部20の上面にはガイドレール22が長手方向に配設されており、ガイドレール22にスライド自在に嵌着したスライダ23はステージ24の下面に固着されている。ステージ24の下面に結合されたナット25には送りねじ26が螺合しており、送りねじ26はベース部20の後端部側に配置された第1のモータ27によって回転駆動される。したがって、第1のモータ27を駆動することにより、ステージ24はベース部20の上面において長手方向(Y方向)に往復移動する。上記構成において、ガイドレール22、スライダ23、ナット25、送りねじ26及び第1のモータ27は、ステージ24を往復移動させるステージ移動手段となっている。
次に図2、図3及び図4を参照して、ステージ24について説明する。ステージ24は矩形状部材の上面側に底面が平滑な凹部を形成した構造であり、この凹部の底面はフラックス8の塗膜(薄い膜)を形成するための塗膜形成面24aとなっている。図4において、ステージ24の塗膜形成面24a上には成膜領域Aが設定されており、この成膜領域Aにおいて後述する成膜動作を実行することにより、塗膜形成面24aにはフラックス8の塗膜が形成される。このようにステージ24は、フラックス8が成膜される成膜領域Aを有する。
図4に示すように、成膜領域Aには転写領域Bが設定されている。転写領域Bは、搭載ヘッド11Aに保持された部品Pにフラックス8を転写するための領域である。また、部品Pへのフラックス8の転写に寄与しない領域、すなわち、成膜領域Aにおいて転写領域B以外の領域を非転写領域Cとする。本実施の形態においては、転写領域Bは成膜領域Aの略中央に設定され、この転写領域BをY方向に挟んだ両側は、第1の非転写領域C1(前側)と第2の非転写領域C2(後側)となる。
この転写領域B内には、搭載ヘッド11Aが備える複数の吸着ノズル12に吸着された各部品Pを転写させる位置である転写位置Tが予め設定されている。転写領域Bは、転写位置Tと実装対象となる部品Pのサイズに基づいて設定される。より具体的に説明すると、転写領域Bは部品Pを吸着した吸着ノズル12が1回の昇降動作を行ったときに、部品Pに形成される全てのバンプPaにフラックス8を転写させることが可能な面積となるように設定される。
転写領域Bにおいて、ステージ24の移動方向(Y方向)の長さ寸法L1は、転写位置Tと実装対象となる部品Pのサイズから算出された着地目標領域Ba,Bbの長さ寸法に、着地目標領域Ba,Bbの両側の端部から延出代Δyだけ加えた長さ寸法に設定されている。この延出代Δyは、転写領域Bの上方における搭載ヘッド11Aの位置ずれ、吸着ノズル12に吸着された部品Pの位置ずれ等を考慮して定められる。
図3において、ステージ24を前側に移動させた状態において、転写領域Bよりも後方であって搭載ヘッド11との干渉が生じないステージ24の上方の位置には、成膜スキージユニット28及び掻き寄せユニット29が配置されている。また、成膜スキージユニット28と掻き寄せユニット29の間には、フラックス8を供給するフラックス供給シリンジ30のニードル30aが挿入配置されている。成膜スキージユニット28は、ベース部20に立設されたブラケット31によって保持されており、これによりベース部20に対して水平方向の位置が固定された状態となっている。
図3(a),(b)を参照して、成膜スキージユニット28の詳細について説明する。なお、図3(b)は、図3(a)におけるA断面を示している。成膜スキージユニット28は、下方に延出して下端部が塗膜形成面24aとの間に塗膜形成隙間g(図7(a))を保って配設されたスキージ28aを備えている。スキージ28aは連結部材32に結合されており、連結部材32はブラケット31にスライドユニット33を介して装着されている。したがって、スキージ28aはブラケット31に対して上下動自在となっている。
塗膜形成面24aにフラックス8が供給された状態で、ステージ24をステージ移動手段によってY方向(前側)に水平移動させることにより、スキージ28aは塗膜形成面24aにフラックス8を成膜する。これにより、成膜領域Aには塗膜形成隙間gに応じた厚みを有するフラックス8の塗膜が形成される。すなわち、成膜領域Aはステージ24とスキージ28aが相対移動する区間内で形成される。そして、ステージ24を前側へ移動させることにより、図4(a)に示すように、フラックス8が成膜された転写領域Bを搭載ヘッド11による転写位置Tに位置させることができる。このように、転写装置6は搭載ヘッド11に保持された部品Pに転写される転写材料を成膜した状態で供給する。
図3(a)において、掻き寄せユニット29は下方に延出したスクレーパ29aを備えている。スクレーパ29aは下方に付勢されて、ステージ24の高さ位置に関わらず常に塗膜形成面24aに当接した状態にある。ステージ移動手段によってステージ24をY方向(後側)に移動させることにより、スクレーパ29aは成膜領域Aに成膜されたフラックス8を掻き寄せる。
図2及び図3に示すように、ステージ24の上方において、スキージ28aとスクレーパ29aとの間には、反射式の光センサ(転写材料検出部)38が検出光軸38aによる検出方向を塗膜形成面24aに向けて配設されている。光センサ38は検出光を塗膜形成面24aに照射し、その反射光を受光する。受光信号は後述する検出処理部45(図5)に出力される。
図3(a),(b)において、連結部材32には上下方向に配設された昇降部材34が結合されている。ベース部20の内部に貫入した昇降部材34の下端部には、カムフォロア35が結合されている。ベース部20の内部には第2のモータ36が水平姿勢で配設されており、第2のモータ36の回転軸に結合された円板カム37はカムフォロア35に当接している。この状態で第2のモータ36を回転駆動することにより、昇降部材34は円板カム37のカム特性にしたがって昇降する。これにより、スキージ28aはステージ24に対して昇降する。
すなわち、昇降部材34、カムフォロア35、円板カム37及び第2のモータ36は、スキージ28aの上下方向の位置を調整するスキージ位置調整手段となっている。また、スキージ28aはステージ24に対して昇降自在に配設され、ステージ24との間に所定の隙間を有した状態でステージ24を移動させることにより成膜領域Aに転写材料を成膜する。後述する成膜動作を開始する前に、スキージ位置調整手段はスキージ28aの上下方向の位置を調整して、スキージ28aの下端部と塗膜形成面24aとの間の塗膜形成隙間gを変更する。これにより、成膜領域Aに形成されるフラックス8の塗膜の厚さが可変となる。なお、本実施の形態においては、スキージ位置調整手段としてカム機構を採用しているが、昇降部材34を任意に昇降させることが可能な直動機構であれば、カム機構以外の駆動方式を用いてもよい。
次に図5を参照して、部品実装装置1の制御系について説明する。部品実装装置1に備えられた制御部40は、記憶部41、搭載制御部42、転写領域設定部43、成膜動作制御部44、検出処理部45及び認識処理部46を含んで構成される。この制御部40には、基板搬送機構3、テープフィーダ7、トレイフィーダ5、Y軸移動テーブル9、X軸移動テーブル10A,10B、ノズル昇降機構13、基板認識カメラ14、部品認識カメラ15、第1のモータ27、第2のモータ36及び光センサ38が接続されている。
記憶部41は、部品データ41a、実装データ41b及び成膜データ41cを記憶する。部品データ41aは、実装対象となる部品Pの種類やサイズ等の情報を含むデータである。実装データ41bは、基板2にフラックス転写後の部品Pを実装するためのデータである。成膜データ41cは、転写装置6によってフラックス8を成膜するためのデータである。この成膜データ41cには、部品Pの種類に応じて設定された転写領域B、スキージ28aを上下動させる第2のモータ36の制御パラメータ等、フラックス8を成膜するために必要な各種の情報が含まれる。
搭載制御部42は、実装データ41bに基づいて基板搬送機構3、トレイフィーダ5、テープフィーダ7、Y軸移動テーブル9、X軸移動テーブル10A,10B及びノズル昇降機構13を制御する。これにより、搭載ヘッド11Aは、トレイフィーダ5から供給された部品Pを取り出し、転写装置6において供給されたフラックス8を部品Pに転写させた後に、実装作業位置に位置決めされた基板2に部品Pを搭載する。また、搭載ヘッド11Bは、テープフィーダ7から供給された部品Pを取り出し、実装作業位置に位置決めされた基板2に部品Pを搭載する。
転写領域設定部43は、成膜動作の開始前に部品データ41aを参照し、実装対象となる部品Pのサイズに応じて転写領域Bを設定する。転写領域Bの位置は、成膜データ41cに含まれ、記憶部41に記憶される。
成膜動作制御部44は、成膜データ41cに基づいてステージ24の塗膜形成面24aにフラックス8を成膜するための動作を実行する。より具体的に述べると、成膜動作制御部44は第2のモータ36を制御することによってスキージ28aの高さ位置を調整し、また、第1のモータ27を制御することによってステージ24を所定の速度で水平移動させる。成膜動作制御部44は、スキージ位置調整手段を構成する第2のモータ36を制御してスキージ28aを上下方向に移動させるスキージ移動制御部としても機能する。
検出処理部45は、光センサ38から出力された受光信号を検出処理することにより、塗膜形成面24aにおけるフラックス8の残量を検出する。そして、この検出結果に基づいてフラックス8の補給の要否を判定する。このように、検出処理部45は、スキージ28aとスクレーパ29aとの間に配設された転写材料検出部により、ステージ24に供給された転写材料の残量を検出して補給の要否を判定する補給要否判定部となっている。
認識処理部46は、基板認識カメラ14によって取得した撮像データを認識することにより、基板2の位置を検出する。また、部品認識カメラ15によって取得した撮像データを認識することにより、吸着ノズル12に吸着された部品Pの位置を検出する。搭載ヘッド11A若しくは搭載ヘッド11Bによる部品Pの搭載動作においては、基板2及び部品Pの位置検出結果を加味して搭載位置の補正が行われる。
本実施の形態における部品実装装置1は以上のように構成され、次に図6のフローチャート及び図7〜図10の動作説明図を参照して、トレイフィーダ5によって供給された部品Pを基板2に実装するための部品実装動作について説明する。部品実装動作は、搭載ヘッド11Aを主体としてなされる部品搭載動作と、転写装置6を主体としてなされる成膜及び掻き取り動作の双方を含む。まず、搭載ヘッド11Aによって部品Pを取り出す(ST1A:部品取り出し工程)。すなわち、搭載ヘッド11Aはトレイフィーダ5による部品Pの供給位置まで移動し、所望の部品Pを吸着ノズル12によって吸着する。
前述した部品Pの取り出し動作と並行して、転写装置6においてフラックス8の成膜が行われる(ST1B:成膜工程)。すなわち、スキージ28aに対してステージ24を移動させることにより成膜領域Aにフラックス8を成膜する。この工程での成膜動作を詳細に説明する。図7は、ステージ24が後退位置にあって、成膜動作の開始前にスキージ28aの下端部が塗膜形成面24aにおける端部(本例では右側)に位置し、且つニードル30aを介してスキージ28aとスクレーパ29aとの間にフラックス8が供給された状態を示している。ここでいう塗膜形成面24aにおける端部とは、成膜領域Aにおいて最も前側の端部、すなわち第1の非転写領域C1の開始端C1aをさす。成膜動作の開始前に、スキージ28aは下端部と塗膜形成面24aとの間の塗膜形成隙間gが、部品Pにフラックス8を転写するために適正な厚みt1よりも小さい厚みt2と一致する高さ位置に移動する(矢印b1)。なお、図7における符号S1,S2,S3は、それぞれ第1の非転写領域C1、転写領域B、第2の非転写領域C2に対応した区間を示す。
次いで図8(a)に示すように、ステージ24は第1の非転写領域C1に対応する区間S1を移動する(矢印c1)。すなわち、ステージ24は、スキージ28aの下端部が第1の非転写領域C1の開始端C1aから終端C1b(転写領域Bの開始端Bc)に到達するまで、塗膜形成隙間gを厚みt2に保ったまま移動する。そして、ステージ24はスキージ28aの下端部が終端C1bに到達した位置で移動を停止する。これにより、第1の非転写領域C1には適正な厚みt1よりも小さい厚みt2を有するフラックス8の塗膜が形成される。
次いで図8(b)に示すように、スキージ28aは塗膜形成隙間gが厚みt1と一致する高さ位置まで上昇する(矢印b2)。次いで、ステージ24は転写領域Bに対応する区間S2を移動する(矢印c2)。すなわち、ステージ24は、スキージ28aの下端部が転写領域Bの開始端Bcから終端Bd(第2の非転写領域C2の開始端C2a)に到達するまで、塗膜形成隙間gを厚みt1に保ったまま移動する。そして、ステージ24はスキージ28aの下端部が終端Bdに到達した位置で移動を停止する。これにより、転写領域Bには適正な厚みt1を有するフラックス8の塗膜が形成される。
次いで図8(c)に示すように、スキージ28aは塗膜形成隙間gが厚みt2と一致する高さ位置まで再び下降する(矢印b3)。次いで、ステージ24は第2の非転写領域C2に対応する区間S3を移動する(矢印c3)。すなわち、ステージ24は、スキージ28aの下端部が第2の非転写領域の開始端C2aから終端C2bに到達するまで、塗膜形成隙間gを厚みt2に保ったまま移動する。そして、ステージ24はスキージ28aの下端部が終端C2bに到達した位置で移動を停止する。これにより、第2の非転写領域C2には適正な厚みt1よりも小さい厚みt2を有するフラックス8の塗膜が形成される。なお、第2の非転写領域C2にフラックス8を成膜する理由は、搭載ヘッド11Aが転写領域Bの上方まで移動したときに、ステージ24の上方に配置される各部材(成膜スキージユニット28等)と干渉する事態を防止するためである。
このように、本実施の形態においては、ステージ24に転写材料を成膜する際、転写領域B以外におけるステージ24に対するスキージ28aの高さを、転写領域Bにおけるステージ24に対するスキージ28aの高さよりも低くするようにしている。これにより、ステージ24に供給される転写材料の量を削減するとともに、基板2の生産終了後に廃棄される転写材料の量を低減させて、転写材料にかかるコストを抑えることができる。また、転写領域Bに対応した区間S2の両端(開始端Bc,終端Bd)の近傍においては、スキージ28aの高さ位置が切り換わることに伴ってフラックス8の膜厚が不均一となるおそれがある。しかしながら、区間S2の両端を転写領域Bが有する延出代Δyでカバーすることによって、フラックス8の転写に実際に寄与する着地目標領域Ba,Bbにおける塗膜の適正な厚みt1を担保することができる。
第1の非転写領域C1と第2の非転写領域C2に対応する区間S1,S3においては、スキージ28aの下端部を塗膜形成面24aに当接させて塗膜形成隙間gの値をゼロにしてもよい。しかしながら、スキージ28aの高さ位置をこのように設定した場合、ステージ24の水平移動時にスキージ28aの摩擦によって塗膜形成面24aが損傷するおそれがある。したがって、区間S1,S3では塗膜形成隙間gを僅かに設けたうえでステージ24を移動させた方が望ましい。また、第1の非転写領域C1と第2の非転写領域C2との間で塗膜の厚みを一致させる必要はないが、少なくとも何れかの領域において転写領域Bにおける塗膜の厚みt1よりも小さくする。望ましくは、第1の非転写領域C1と第2の非転写領域の双方に形成されるフラックス8の塗膜の厚みをt1よりも小さくする。
スキージ28aの高さ位置の切り換えは、ステージ24の移動を停止させずに行ってもよい。すなわち、ステージ24を移動させながらスキージ28aを上昇させ、スキージ28aを厚みt2に対応した高さ位置から厚みt1に対応した高さ位置に切り替えるようにしてもよい。その逆も同様である。
フラックス8を成膜後、搭載ヘッド11Aによってフラックス8の転写を行う(ST2A:転写工程)。すなわち、図9(a)に示すように、部品Pを保持した搭載ヘッド11Aはステージ24上に移動し、ここで吸着ノズル12を昇降させる(矢印d)。これにより、部品PのバンプPaにフラックス8が転写される。このように、転写工程ではステージ24に成膜された状態の転写材料を部品Pに転写する。その後、搭載ヘッド11Aは基板2の上方まで移動し、基板2上の所定の実装位置に部品Pを搭載する(ST3A)。以上説明した(ST1A),(ST2A),(ST3A)の各工程は、搭載ヘッド11Aを主体としてなされる。
また、フラックス8を成膜後、検出処理部45によってフラックス8の補給の要否判定が行われる(ST2B:補給要否判定工程)。すなわち、図9(b)に示すように、スキージ28aが所定の高さ位置まで上昇した状態で(矢印b4)、検出処理部45はスクレーパ29aとスキージ28aとの間に配設された光センサ38(転写材料検出部)により、ステージ24に供給されたフラックス8の残量を検出して補給の要否を判定する。フラックス8の補給が必要であると判定した場合、フラックス供給シリンジ30によってフラックス8を補給する(ST3B:フラックス補給工程)。このフラックス8を補給するための各工程は、搭載ヘッド11A側でなされる転写動作等と並行して行われる。
フラックス8の補給は必要ないと判断したとき、若しくはフラックス8の補給が完了したとき、成膜動作制御部44はフラックス8の転写(ST2A)が完了しているかを判断する(ST4B:転写完了判断工程)。そして、フラックス8の転写が完了していると判断したとき、フラックス8の掻き寄せが行われる(ST5B:掻き寄せ工程)。すなわち、図9(c)に示すように、ステージ24が後退することによって(矢印e)、塗膜形成面24a上のフラックス8はスクレーパ29aによって一方側に掻き寄せられる。以上説明した(ST1B),(ST2B),(ST3B),(ST4B),(ST5B)の各工程は、転写装置6を主体としてなされる。
転写領域Bは実装対象となる部品Pのサイズにより適宜設定される。具体的に説明すると、転写領域設定部43は成膜動作の開始前に成膜データ41cを参照し、実装対象となる部品Pのサイズに応じて転写領域を設定する。ステージ24が水平移動する際、スキージ28aは、設定された転写領域Bに対応する区間S2において、塗膜形成隙間gが厚みt1と一致する高さに位置する。
以上説明したように、本実施の形態における部品実装装置1は、部品供給部4Aから搭載ヘッド11Aにより部品Pを取り出し、その部品Pに転写材料を転写して基板2に実装する。そして、この部品実装装置1によれば、ステージ24に転写材料を成膜する際、転写領域B以外におけるステージ24に対するスキージ28aの高さを、転写領域Bにおけるステージ24に対するスキージ28aの高さよりも低くするので、ステージ24に供給される転写材料の量を削減して転写材料にかかるコストを抑えることができる。
次に図10を参照して、成膜領域の応用例について説明する。図10は、転写領域B1(転写位置T)を、成膜領域A1の略中央ではなく、搭載ヘッド11Aのアクセス側(紙面上側)に設定している。成膜領域A1においては、搭載ヘッド11Aのアクセス側(紙面上側)における端部から所定の範囲にわたって転写領域B1が設定されており、それ以外の領域は非転写領域C3となっている。すなわち、非転写領域C3は、前述のように第1の非転写領域C1(前側)と第2の非転写領域C2に分かれてしまうことがない。
転写領域B1の位置を前述のように設定することで、フラックス8の転写位置Tが搭載ヘッド11Aのアクセス側にさらに近づけられる。したがって、部品Pを取り出した搭載ヘッド11Aが転写装置6にアクセスする際の移動距離や、フラックス転写後の部品Pを保持した搭載ヘッド11Aが部品認識カメラ15を経由して基板2の上方まで移動する際の移動距離を短縮して、生産性をより向上させることができる。
次に図11を参照して、成膜領域A1が設定された場合における成膜動作を簡潔に説明する。まず、図11(a)に示すように、塗膜形成隙間gが厚みt1と一致する高さ位置にスキージ28aが移動した状態で(矢印b5)、ステージ24は転写領域B1に対応する区間S4を移動する(矢印c4)。次いで図11(b)に示すように、塗膜形成隙間gが厚みt2と一致する高さ位置にスキージ28aが下降した状態で(矢印b6)、ステージ24は非転写領域C3に対応する区間S5を移動する(矢印c5)。これにより、転写領域B1には適正な厚みt1を有するフラックス8の塗膜が形成され、非転写領域C3には厚みt1よりも小さい厚みt2を有するフラックス8の塗膜が形成される。この応用例では、スキージ28aの高さ位置を切り換える回数が1回で済むため、成膜動作時間を短縮させることができる。
本発明によれば、転写材料の成膜待ち時間の発生を抑制して生産性を向上でき、電子部品実装分野において特に有用である。
1 部品実装装置
2 基板
4A,4B 部品供給部
6 転写装置
8 フラックス
11(11A,11B) 搭載ヘッド
22 ガイドレール
23 スライダ
24 ステージ
25 ナット
26 送りねじ
27 第1のモータ
28a スキージ
29a スクレーパ
38 光センサ
43 転写領域設定部
44 成膜動作制御部
45 検出処理部
A,A1 成膜領域
B,B1 転写領域
P 部品

Claims (6)

  1. 部品供給部から搭載ヘッドにより部品を取り出し、その部品に転写材料を転写して基板に実装する部品実装装置であって、
    前記搭載ヘッドに保持された部品に転写される転写材料を成膜した状態で供給する転写装置を備え、
    前記転写装置は、
    前記転写材料が成膜される成膜領域を有するステージと、
    前記ステージを往復移動させるステージ移動手段と、
    前記ステージに対して昇降自在に配設され、前記ステージとの間に所定の隙間を有した状態で前記ステージを移動させることにより前記成膜領域に転写材料を成膜するスキージとを備え、
    前記成膜領域には、前記部品に転写材料を転写するための転写領域、および前記部品への転写材料の転写に寄与しない非転写領域が設定されており、
    前記ステージに転写材料を成膜する際、前記非転写領域における前記ステージに対する前記スキージの高さを、前記転写領域における前記ステージに対する前記スキージの高さよりも低くし、
    前記非転写領域における転写材料の厚さは、前記転写領域における転写材料の厚さよりも小さいことを特徴とする部品実装装置。
  2. 前記ステージを移動させることにより前記成膜領域に成膜された転写材料を掻き寄せるスクレーパと前記スキージと前記スクレーパとの間に配設された転写材料検出部により、前記ステージに供給された転写材料の残量を検出して補給の要否を判定する補給要否判定部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の部品実装装置。
  3. 部品のサイズに応じて前記転写領域を設定する転写領域設定部を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の部品実装装置。
  4. 搭載ヘッドに保持された部品に転写される転写材料を成膜した状態で供給する転写装置を備えた部品実装装置を用いて、部品供給部から前記搭載ヘッドにより部品を取り出し、その部品に転写材料を転写して基板に実装する部品実装方法であって、
    前記転写装置は、
    前記転写材料が成膜される成膜領域を有するステージと、
    前記ステージを往復移動させるステージ駆動手段と、
    前記ステージに対して昇降自在に配設され、前記ステージとの間に所定の隙間を有した状態で前記ステージを移動させることにより前記成膜領域に転写材料を成膜するスキージとを備え、
    前記スキージに対して前記ステージを移動させることにより前記成膜領域に転写材料を成膜する成膜工程と、
    前記ステージに成膜された状態の転写材料を部品に転写する転写工程と、を含み、
    前記成膜工程において、
    前記成膜領域には、前記部品に転写材料を転写するための転写領域、および前記部品への転写材料の転写に寄与しない非転写領域が設定されており、
    前記非転写領域における前記スキージの高さを、前記転写領域における前記スキージの高さよりも低くし、
    前記非転写領域における転写材料の厚さは、前記転写領域における転写材料の厚さよりも小さいことを特徴とする部品実装方法。
  5. 前記ステージを移動させることにより前記成膜領域に成膜された転写材料を掻き寄せるスクレーパと前記スキージとの間に配設された転写材料検出部により、前記ステージに供給された転写材料の残量を検出して補給の要否を判定する補給要否判定工程を含むことを特徴とする請求項4に記載の部品実装方法。
  6. 部品のサイズに応じて前記転写領域を設定することを特徴とする請求項4又は5に記載の部品実装方法。
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