JP2008108884A - 電子部品実装装置およびペースト転写装置 - Google Patents

電子部品実装装置およびペースト転写装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の電子部品を対象として一括して転写が可能なサイズの転写エリアを確保しつつ、装置サイズのコンパクト化が可能な電子部品実装装置およびペースト転写装置を提供することを目的とする。
【解決手段】部品供給部のフィーダベースに着脱自在に装着されるペースト転写装置を、フィーダの並列方向(X方向)と直交する装着方向(Y方向)に長手方向を合わせて着脱自在に装着される長尺形状のベース部20と、ベース部20に対して長手方向に往復動自在に設けられた矩形形状の塗膜形成ステージ24と、この塗膜形成ステージ24の上方にベース部20に対して水平方向の位置が固定された成膜スキージユニット28を備えた構成とする。これにより、幅寸法に対して極力大きなサイズの転写エリア26を確保することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、バンプが形成された電子部品を基板に実装する電子部品実装装置および電子部品実装装置においてバンプにペーストを転写するために用いられるペースト転写装置に関するものである。
半導体素子などの電子部品を回路基板に実装する形態として、半導体素子を樹脂基板に実装した半導体パッケージを半田バンプを介して回路基板に半田接合により実装する方法が用いられるようになっている。半田バンプを介して電子部品を基板に接合する半田接合においては、フラックスや半田ペーストなどの半田接合補助剤を半田バンプに供給した状態で半田バンプを基板の電極に着地させることが行われている。
このためこのような半導体パッケージを対象とする電子部品実装装置には、フラックスや半田ペーストを転写するためのペースト転写装置が配置される。このようなペースト転写装置として、部品供給部に装着されるパーツフィーダと装着互換性を持たせた形式のペースト転写装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献に示す例においては、回転テーブル式の塗膜形成面を有するペースト転写ユニットを、部品供給部においてテープフィーダなどの長尺形状のフィーダと並列状態でフィーダベースに着脱できるよう構成されている。このような構成を採用することにより、ペースト転写装置を必要に応じて部品供給部に装着することが可能となり、電子部品実装装置の汎用性を向上させることが可能となる。
特許第3799895号公報
ところで近年実装動作効率の向上のため、電子部品実装装置においては単一の搭載ヘッドによって複数の電子部品を一括して保持するマルチノズル式の搭載ヘッドが採用される場合が多い。この場合には、ペースト転写動作において複数のノズルに保持された電子部品に対して一括してペーストを転写することが望まれ、ペースト転写装置にはこれらの複数の電子部品を対象とした大きさの転写エリアを備えたものが必要とされる。
しかしながら、上述の特許文献例に示すペースト転写装置は円形の回転テーブルを用いていることから、複数の電子部品を対象とした大きなサイズの転写エリアを確保しようとすれば回転テーブルの径寸法が増大し、必然的にペースト転写装置の幅寸法の増大を招く結果となっていた。このように、従来のペースト転写装置においては、複数の電子部品を対象として一括して転写が可能なサイズの転写エリアを確保しようとすれば、ペースト転写装置の寸法が増大してコンパクト化が困難であるという問題点があった。
そこで本発明は、複数の電子部品を対象として一括して転写が可能なサイズの転写エリアを確保しつつ、装置サイズのコンパクト化が可能な電子部品実装装置およびペースト転写装置を提供することを目的とする。
本発明の電子部品実装装置は、部品供給部に第1方向に並列の状態で配列されたパーツフィーダから搭載ヘッドによって電子部品を取出して基板に移送搭載する電子部品実装装置であって、前記部品供給部に設けられ複数の前記パーツフィーダが着脱自在に装着されるフィーダベースと、前記フィーダベースに着脱自在に装着され前記搭載ヘッドに保持さ
れた電子部品に転写により塗布されるペーストを塗膜の状態で供給するペースト転写ユニットとを備え、前記ペースト転写ユニットは、前記フィーダベースに前記第1方向と直交する第2方向に長手方向を合わせて前記搭載ヘッドのアクセス方向の反対側から着脱自在に装着される長尺形状のベース部と、上面に前記塗膜を形成するための塗膜形成面が設けられ、この塗膜形成面の一方側の端部が前記搭載ヘッドに保持された電子部品に前記塗膜を転写する転写エリアとなっている矩形形状の塗膜形成ステージと、前記塗膜形成ステージを前記ベース部に対して前記長手方向に往復動させるステージ駆動手段と、前記塗膜形成ステージの上方において前記搭載ヘッドとの干渉が生じない位置に前記ベース部に対する水平方向の位置を固定して設けられ、前記塗膜形成面にペーストが供給された前記塗膜形成ステージを前記ステージ駆動手段によって前記第2方向に水平移動させることにより、前記塗膜形成面において前記ペーストを延展して前記塗膜を形成する成膜スキージとを備え、前記塗膜形成ステージを前記アクセス方向側へ移動させることにより、前記転写エリアを前記搭載ヘッドによるペーストの転写動作位置に位置させる。
本発明のペースト転写装置は、部品供給部に第1方向に並列の状態で配列されたパーツフィーダから搭載ヘッドによって電子部品を取り出して基板に移送搭載する電子部品実装装置において、前記搭載ヘッドに保持された電子部品に転写により塗布されるペーストを塗膜の状態で供給するペースト転写装置であって、前記部品供給部に設けられ複数の前記パーツフィーダが着脱自在に装着されるフィーダベースに、前記第1方向と直交する第2方向に長手方向を合わせて前記搭載ヘッドのアクセス方向の反対側から着脱自在に装着される長尺形状のベース部と、上面に前記塗膜を形成するための塗膜形成面が形成され、この塗膜形成面の一方側の端部が前記搭載ヘッドに保持された電子部品に前記塗膜を転写する転写エリアとなっている矩形形状の塗膜形成ステージと、前記塗膜形成ステージを前記ベース部に対して前記長手方向に往復動させるステージ駆動手段と、前記塗膜形成ステージの上方において前記搭載ヘッドとの干渉が生じない位置に前記ベース部に対する水平方向の位置を固定して設けられ、前記塗膜形成ステージ上にペーストを供給した状態で前記塗膜形成ステージを水平移動させることにより、前記塗膜形成面において前記ペーストを延展して前記塗膜を形成する成膜スキージとを備えた。
本発明によれば、部品供給部のフィーダベースに着脱自在に装着されるペースト転写装置を、フィーダの並列方向と直交する装着方向に長手方向を合わせて着脱自在に装着される長尺形状のベース部と、このベース部に対して長手方向に往復動自在に設けられた矩形形状の塗膜形成ステージと、この塗膜形成ステージの上方にベース部に対して水平方向の位置が固定された成膜スキージを備えた構成とすることにより、幅寸法に対して極力大きなサイズの転写エリアを確保することができ、複数の電子部品を対象として一括して転写が可能なサイズの転写エリアを確保しつつ、装置サイズのコンパクト化を図ることができる。
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の斜視図、図2は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の平面図、図3は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置に用いられるペースト転写ユニットの斜視図、図4は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置に用いられるペースト転写ユニットの構造説明図、図5は本発明の一実施の形態のペースト転写装置の動作説明図、図6は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置におけるペースト転写装置の装着動作説明図である。
まず図1,図2を参照して電子部品実装装置の構造を説明する。図1,図2において、電子部品実装装置1の架台2上には、X方向(第1方向)に搬送路3が配設されている。
搬送路3は電子部品が実装される基板4を搬送する。搬送路3の両側は電子部品を供給する部品供給部となっている。図2に示すように、1方側の部品供給部5Aには、テープに保持された電子部品を供給する複数のテープフィーダ6(パーツフィーダ)がX方向に並列の状態で装着され、他方側の部品供給部5Bには、電子部品を収納したトレイ14aを供給するトレイフィーダ14がセットされる。なお、パーツフィーダとしては、ここに示すテープフィーダ6に限定されず、並列装着が可能なものであればバルクフィーダ、チューブフィーダなどであってもよい。
部品供給部5Aには、複数のテープフィーダ6が着脱自在に装着されるフィーダベース16が設けられている。本実施の形態においては、複数のテープフィーダ6を予め並列の状態で配列したフィーダベース16を、台車15によって搬送して一括して装着するようになっている。架台2の頂板2aが部品供給部5A内に延出した板状部2bは、後述するようにフィーダベース16を部品供給部5Aに固定装着する際の締結ベースとなっている。そしてフィーダベース16には、テープフィーダ6などの他のパーツフィーダと装着互換性を有するペースト転写ユニット7(ペースト転写装置)が、テープフィーダ6と並列して着脱自在に装着されている。ペースト転写ユニット7は、以下に説明する搭載ヘッド10に保持された電子部品に転写により塗布されるフラックス(ペースト)を、塗膜の状態で供給する機能を有するものである。
架台2の両端部には、搬送路3と直交する方向にY軸テーブル8A,8Bが配設されている。Y軸テーブル8A,8BはそれぞれX軸テーブル9A,9BをY方向に駆動する。X軸テーブル9A,9Bには搭載ヘッド10が装着されており、X軸テーブル9A,Y軸テーブル8Aを駆動することにより、搭載ヘッド10は部品供給部5Aのテープフィーダ6から電子部品をピックアップし、搬送路3上の基板4に実装する。またX軸テーブル9B,Y軸テーブル8Bを駆動することにより、搭載ヘッド10は供給部5Bのトレイフィーダ7に保持されたトレイ14aから電子部品をピックアップする。すなわち、本実施の形態に示す電子部品実装装置は、部品供給部5AにX方向(第1方向)に並列の状態で配列されたテープフィーダ6(パーツフィーダ)から、搭載ヘッド10によって電子部品を取出して基板に移送搭載する形態となっている。
X軸テーブル9A,9Bには、搭載ヘッド10に接続されるケーブル類を収容するケーブルベア11X,11Yが装備されている。ケーブルベア11XはX軸テーブル9A,9Bに沿って配設され、ターミナル12を介してケーブル類をX軸テーブル9A,9Bに導設する。またケーブルベア11Yは、X軸テーブル9Aに接続されたケーブル類を固定部13まで導設する。なお、X軸テーブル9Bについてはケーブルベア11X,11Yの図示を省略している。
次に図3,図4を参照して、ペースト転写ユニット7の構造を説明する。図3に示すように、ペースト転写ユニット7は長尺形状のベース部20に以下に説明する各部を設けた構成となっており、ベース部20はフィーダベース16にX方向と直交するY方向(第2方向)に長手方向を合わせて、搭載ヘッド10のアクセス方向(矢印a)の反対側から、着脱自在に装着される。なお本明細書においては、搭載ヘッド10のアクセス側を前側とし、その反対方向を後側と定義している。
ペースト転写ユニット7の下面には他のテープフィーダ6と同様にT字断面の縦通部材(図示省略)が前後方向に設けられており、フィーダベース16に設けられたTスロット部(図示省略)にこの縦通部材が嵌合することにより、ペースト転写ユニット7はフィーダベース16に保持される。ベース部20の後端部の下面側には、フィーダベース16と係合してベース部20を固定するための係合部20aが設けられており、さらに係合部20aから後方にはハンドル21が突出して設けられている。ペースト転写ユニット7をフ
ィーダベース16に装着する際には、ベース部20の下面側をフィーダベース16の上面に沿わせ、ハンドル21を把持して前方に押し込むことにより、係合部20aがフィーダベース16の後端部に係合し、これによりベース部20は所定位置に装着される。
ベース部20の上面にはガイドレール22が長手方向に配設されており、ガイドレール22にスライド自在に嵌着したスライダ23は塗膜形成ステージ24の下面に固着されている。図4に示すように、塗膜形成ステージ24の下面に結合されたナット34には送りねじ32が螺号しており、送りねじ32はベース部20の端部側(搭載ヘッド10のアクセス方向の反対側)に配置されたモータ31によって回転駆動される。したがってモータ31を駆動することにより、塗膜形成ステージ24はベース部20の上面において長手方向に往復動する。
すなわち、ガイドレール22、スライダ23、ナット34、送りねじ32、モータ31は、塗膜形成ステージ24をベース部20に対して長手方向に往復動させるステージ駆動手段となっている。このスキージ駆動手段は、作業者の安全を確保するため安全カバー33で覆われている。ここで、ステージ駆動手段の駆動源としてのモータ31を搭載ヘッド10のアクセス方向の反対側に配置した構成となっており、これにより、搭載ヘッド10による部品搭載動作における搭載ヘッド10のペースト転写ユニット7へのアクセスが阻害されることがない。
塗膜形成ステージ24は矩形状部材の上面側に底面が平滑な凹部を形成した構造であり、この凹部の底面はフラックス25の塗膜を形成するための塗膜形成面24aとなっている。そして、塗膜形成面24aの一方側(搭載ヘッド10によるアクセス方向側)の端部には、搭載ヘッド10に保持された電子部品10にフラックス25の塗膜を転写する転写エリア26が設定されている。ここで、転写エリア26のサイズは、搭載ヘッド10の複数(ここでは8個)のノズル10aに保持された複数の電子部品Pに対して、一括してフラックス25を転写することができるように設定されている。このとき、塗膜形成ステージ24は矩形形状であることから、塗膜形成ステージ24の幅寸法に対して極力大きな転写エリア26を設定することができ、ペースト転写ユニット7の全体幅を極力小さくすることが可能となっている。
塗膜形成ステージ24の上方において、転写エリア26の後方であって搭載ヘッド10との干渉が生じない位置には、成膜スキージユニット28および掻寄せスキージユニット29が配置されており、さらに成膜スキージユニット28および掻寄せスキージユニット29の間には、ペースト供給シリンジ30のニードル30aが挿入配置されている。成膜スキージユニット28は、ベース部20に立設されたブラケット27によって保持されており、これにより、ベース部20に対して水平方向の位置が固定された形態となっている。
成膜スキージユニット28の詳細構造について、図4(a)、(b)を参照して説明する。なお図4(b)は、図4(a)におけるA断面を示している。図4(a)において、成膜スキージユニット28は、下端部が塗膜形成面24aに対して延出した成膜スキージ28aを備えており、成膜スキージ28aは連結部材35に結合されている。連結部材35はブラケット27にスライドユニット37を介して装着されており、したがって成膜スキージ28aはブラケット27に対して上下動自在となっている。
塗膜形成面24aにフラックス25が供給された状態の塗膜形成ステージ24を前述のステージ駆動手段によってY方向(第2方向)に水平移動させることにより、成膜スキージ28aは塗膜形成面24aにおいてフラックス25を延展して塗膜を形成する。そして塗膜形成後の塗膜形成ステージ24を搭載ヘッド10によるアクセス方向側へ移動させる
ことにより、図3に示すように、フラックス25の塗膜が形成された転写エリア26を搭載ヘッド10によるペーストの転写動作位置に位置させることができる。
連結部材35には上下方向に配設された昇降部材36が結合されており、ベース部20の内部に貫入した昇降部材36の下端部には、カムフォロア38が結合されている。ベース部20の内部にはモータ40が水平姿勢で配設されており、モータ40の回転軸に結合された円板カム39は、カムフォロア38に当接している。この状態でモータ40を回転駆動することにより、昇降部材36は円板カム39のカム特性にしたがって昇降し、これにより成膜スキージ28aは塗膜形成面24aに対して昇降する。
すなわち、昇降部材36、カムフォロア38、円板カム39、モータ40は成膜スキージ28aの上下方向の位置を調整するスキージ位置調整手段となっており、後述する成膜動作において、成膜スキージ28aの上下方向の位置を調整して、成膜スキージ28aの下端部と塗膜形成面24aとの間の成膜隙間を変更することができ、これにより塗膜形成面24aにおけるフラックス25の塗膜の厚さが可変となっている。なお、スキージ位置調整手段として、ここではカムフォロア38と円板カム39とを組み合わせたカム機構を採用しているが、昇降部材36を任意に昇降させることが可能な直動機構であれば、カム機構以外の駆動方式を用いることができる。
図4(a)に示すように、ベース部20の下面側に設けられた係合部20aには、ユニット側接続部41を構成するエアカプラ41a、電気コネクタ41bが設けられており、エアカプラ41a、電気コネクタ41bは、それぞれエア配管、電気配線によってペースト転写ユニット7に内蔵された制御・駆動ユニット45に接続されている。制御・駆動ユニット45は、ステージ駆動手段の駆動源であるモータ31や、成膜スキージユニット28の駆動源であるモータ40を駆動するための電力の供給や制御、さらにペースト供給シリンジ30からフラックスを吐出させるための圧空の供給や制御を行う機能を有している。
フィーダベース16の後端部には、エアカプラ42a、電気コネクタ42bより成るベース側接続部42を備えており、エアカプラ42a、電気コネクタ42bは、それぞれエア配管、電気配線によって制御・電源部43、圧空供給源45と接続されている。ペースト転写ユニット7をフィーダベース16に沿って前方にスライドさせて装着した状態では、ユニット側接続部41はベース側接続部42に嵌合する。これにより制御・電源部43が制御・駆動ユニット45と電気的に接続され、さらに制御・駆動ユニット45には圧空供給源45から圧空が供給可能となる。そしてペースト転写ユニット7を後方へスライドさせることによりこれらの接続が遮断される。
すなわち本実施の形態においては、ペースト転写ユニット7は、フィーダベース16に設けられたベース側接続部42と接続され、制御信号の伝達や動力の供給を行うユニット側接続部41を備えた構成となっている。これによりペースト転写ユニット7のフィーダベース16への装着動作のみで、別途接続作業を行うことなく、制御・駆動ユニット45には制御・電源部43からの制御信号の伝達および駆動電力の供給がなされ、また圧空供給源45からは駆動用の圧空が制御・駆動ユニット45に対して供給される。
次に図5を参照して、ペースト転写ユニット7によって行われる成膜動作および掻寄せ動作について説明する。まず図5(a)は、塗膜形成ステージ24が後退位置にあって、成膜動作の開始前に成膜スキージ28a、掻寄せスキージ29aが塗膜形成面24aにおいて成膜開始側の端部(この例では右端部)に位置し、成膜スキージ28a、掻寄せスキージ29aの間にフラックス25が供給された状態を示している。成膜動作の開始に際しては成膜スキージ28aの下端部と塗膜形成面24aとの間の膜形成隙間gを、電子部品
Pのバンプにフラックス25を転写するのに適正な膜厚tに設定する。掻寄せスキージ29aは常に塗膜形成面24aに当接した状態にある。
次いで、ステージ移動手段を駆動して、図5(b)に示すように、塗膜形成ステージ24を前進させる。これにより、塗膜形成面24a上においてフラックス25が成膜スキージ28aによって延展され、塗膜形成面24aには膜厚tの塗膜が形成される。そして図5(c)に示すように、複数のノズル10aに電子部品Pを保持した搭載ヘッド10が塗膜形成ステージ24上に移動し、ここでノズル10aを昇降させて転写動作を行うことにより、電子部品Pのバンプにはフラックス25が転写により塗布される。
この後、フラックス25の掻寄せ動作が行われる。すなわち、図5(d)に示すように、成膜スキージ28aを上昇させた状態で、塗膜形成ステージ24を後退させる。これにより、塗膜形成面24a上に存在するフラックス25は掻寄せスキージ29aによって一方側に掻き寄せられ、成膜スキージ28aと掻寄せスキージ29aとの間に溜められ、これにより図5(a)に示す状態に戻る。そしてこの後、成膜動作と掻寄せ動作が同様に反復して実行される。
次に図6を参照して、ペースト転写ユニット7の装着方法について説明する。まず図6(a)に示すように、空の台車15のフィーダベース16には、複数のテープフィーダ6とともに、ペースト転写ユニット7が所定位置に配列される。この配列作業は、電子部品実装装置1から離れた作業性の良好な作業場所にて行われる。フィーダベース16はシリンダ17によって台車15に対して相対的に昇降可能となっており、これによりクランプ板15aとフィーダベース16との間に板状部2bをクランプして台車15を固定するようになっている。
次に図6(b)に示すように、テープフィーダ6、ペースト転写ユニット7の装着が完了した台車15をキャスタ15bを用いて搬送し、部品供給部5Aの装着位置内に押し込む。このとき、予めフィーダベース16を上昇させておき、板状部2bがフィーダベース21の下面とクランプ板15aの上面との間に位置するようにしておく。そして図6(c)に示すように、フィーダベース16が台車15に対して相対的に下降する方向にシリンダ17を駆動する。これにより、フィーダベース16の下面がまず板状部2bの上面に当接し、フィーダベース16の上下方向の位置が固定される。
そしてシリンダ17をさらに駆動すると、上下方向位置が固定されたフィーダベース16に対して台車15が上昇し、キャスタ24は床面FLから離れた状態となり、上昇したクランプ板15aの上面が板状部2bの下面に当接する。これにより、板状部2bはフィーダベース16とクランプ板15aによって挟み込まれてクランプされ、フィーダベース16の固定を単にシリンダ17の一動作によって行うことができ、パーツフィーダ交換作業時の作業性が改善される。
上記説明したように本実施の形態においては、部品供給部5Aのフィーダベース16に着脱自在に装着されるペースト転写ユニット7を、フィーダの並列方向と直交する装着方向に長手方向を合わせて着脱自在に装着される長尺形状のベース部20と、このベース部20に対して長手方向に往復動自在に設けられた矩形形状の塗膜形成ステージ24と、この塗膜形成ステージ24の上方にベース部20に対して水平方向の位置が固定された成膜スキージユニット28を備えた構成としたものである。
これにより、従来の円形の回転テーブルを用いたペースト転写装置と比較して、幅寸法に対して極力大きなサイズの転写エリア26を確保することができる。したがって、複数の電子部品を対象として一括して転写が可能なサイズの転写エリアを確保しつつ、装置サ
イズのコンパクト化を図ることができる。
本発明の電子部品実装装置およびペースト転写装置は、複数の電子部品を対象として一括して転写が可能なサイズの転写エリアを確保しつつ、装置サイズのコンパクト化が実現できるという効果を有し、バンプが形成された電子部品を基板に実装する分野に有用である。
本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の斜視図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置に用いられるペースト転写ユニットの斜視図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置に用いられるペースト転写ユニットの構造説明図 本発明の一実施の形態のペースト転写装置の動作説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置におけるペースト転写装置の装着動作説明図
符号の説明
1 電子部品実装装置
4 基板
5A、5B 部品供給部
6 テープフィーダ
7 ペースト転写ユニット
10 搭載ヘッド
16 フィーダベース
20 ベース部
24 塗膜形成ステージ
24a 塗膜形成面
25 フラックス
26 転写エリア
28 成膜スキージユニット
28a 成膜スキージ
31 モータ
P 電子部品

Claims (6)

  1. 部品供給部に第1方向に並列の状態で配列されたパーツフィーダから搭載ヘッドによって電子部品を取出して基板に移送搭載する電子部品実装装置であって、
    前記部品供給部に設けられ複数の前記パーツフィーダが着脱自在に装着されるフィーダベースと、前記フィーダベースに着脱自在に装着され前記搭載ヘッドに保持された電子部品に転写により塗布されるペーストを塗膜の状態で供給するペースト転写ユニットとを備え、
    前記ペースト転写ユニットは、
    前記フィーダベースに前記第1方向と直交する第2方向に長手方向を合わせて前記搭載ヘッドのアクセス方向の反対側から着脱自在に装着される長尺形状のベース部と、
    上面に前記塗膜を形成するための塗膜形成面が設けられ、この塗膜形成面の一方側の端部が前記搭載ヘッドに保持された電子部品に前記塗膜を転写する転写エリアとなっている矩形形状の塗膜形成ステージと、
    前記塗膜形成ステージを前記ベース部に対して前記長手方向に往復動させるステージ駆動手段と、
    前記塗膜形成ステージの上方において前記搭載ヘッドとの干渉が生じない位置に前記ベース部に対する水平方向の位置を固定して設けられ、前記塗膜形成面にペーストが供給された前記塗膜形成ステージを前記ステージ駆動手段によって前記第2方向に水平移動させることにより、前記塗膜形成面において前記ペーストを延展して前記塗膜を形成する成膜スキージとを備え、
    前記塗膜形成ステージを前記アクセス方向側へ移動させることにより、前記転写エリアを前記搭載ヘッドによるペーストの転写動作位置に位置させることを特徴とする電子部品実装装置。
  2. 前記ペースト転写ユニットにおいて、前記ステージ駆動手段の駆動源としてのモータを前記アクセス方向の反対側に配置したことを特徴とする請求項1記載の電子部品実装装置。
  3. 前記ペースト転写ユニットは前記成膜スキージの上下方向の位置を調整するスキージ位置調整手段を備え、前記塗膜の厚さが可変であることを特徴とする請求項1記載の電子部品実装装置。
  4. 部品供給部に第1方向に並列の状態で配列されたパーツフィーダから搭載ヘッドによって電子部品を取り出して基板に移送搭載する電子部品実装装置において、前記搭載ヘッドに保持された電子部品に転写により塗布されるペーストを塗膜の状態で供給するペースト転写装置であって、
    前記部品供給部に設けられ複数の前記パーツフィーダが着脱自在に装着されるフィーダベースに、前記第1方向と直交する第2方向に長手方向を合わせて前記搭載ヘッドのアクセス方向の反対側から着脱自在に装着される長尺形状のベース部と、
    上面に前記塗膜を形成するための塗膜形成面が形成され、この塗膜形成面の一方側の端部が前記搭載ヘッドに保持された電子部品に前記塗膜を転写する転写エリアとなっている矩形形状の塗膜形成ステージと、
    前記塗膜形成ステージを前記ベース部に対して前記長手方向に往復動させるステージ駆動手段と、
    前記塗膜形成ステージの上方において前記搭載ヘッドとの干渉が生じない位置に前記ベース部に対する水平方向の位置を固定して設けられ、前記塗膜形成ステージ上にペーストを供給した状態で前記塗膜形成ステージを水平移動させることにより、前記塗膜形成面において前記ペーストを延展して前記塗膜を形成する成膜スキージとを備えたことを特徴とするペースト転写装置。
  5. 前記ステージ駆動手段の駆動源としてのモータを、前記アクセス方向の反対側に配置したことを特徴とする請求項4記載のペースト転写装置。
  6. 前記成膜スキージの上下方向の位置を調整するスキージ位置調整手段を備え、前記塗膜の厚さが可変であることを特徴とする請求項4記載のペースト転写装置。
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