JP6225334B2 - 部品実装装置及び部品実装方法 - Google Patents

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本発明は、部品に転写材料を転写して基板に実装する部品実装装置及び部品実装方法に関するものである。
BGAなどの部品を基板に実装して実装基板を製造する形態として、部品実装装置を用いて部品に設けられたバンプを介して基板の電極に半田接合によって実装する方法が知られている。この方法では、バンプや電極の表面に付着する酸化膜の除去を目的として、フラックスなどの酸化膜除去作用を有する転写材料をバンプに転写した状態でバンプを基板の電極に着地させることが行われている。
このため、転写材料を成膜した状態で供給する転写装置を備えた部品実装装置が知られている(例えば特許文献1を参照)。特許文献1には、成膜領域を有するステージを往復移動させることにより、ステージと所定の隙間だけ隔てて配設されたスキージによって転写材料を成膜領域で薄く延ばして塗膜を形成する転写装置が記載されている。このような部品実装装置では、成膜領域内に設定された転写領域に部品を保持した搭載ヘッドを下降させることにより、部品の下面に形成されたバンプに転写材料を転写し、転写材料が転写された部品を基板に搭載する。その後、搭載ヘッドが部品供給部に移動して新たな部品を取り出す間に、転写装置はステージを往復移動させて成膜領域に転写材料を成膜する成膜動作を実行する。
特開2013−74005号公報
しかしながら、従来の転写装置では成膜動作に要する時間に起因して実装基板の生産性が低下するという問題があった。すなわち、ステージが往復移動する領域の上方には、スキージの他に転写材料をステージに供給するためのシリンジや転写材料の残量を検出するためのセンサなどの各部材が転写装置内で固定した状態で設けられている。したがって、転写時に転写装置の各部材と搭載ヘッドの干渉を防止するためには、ステージの移動距離を長く設定して双方を遠ざける必要がある。
ところが、成膜領域はステージの移動距離に比例して大きくなるため、ステージの移動距離が長くなるほど成膜領域には部品への転写に寄与しない無駄な非転写領域が多く形成されることになる。従来の転写装置では、非転写領域においても転写領域と同一の条件下で成膜動作を行っていたことから、成膜動作には所定の時間を要していた。これに起因して、搭載ヘッドが基板に部品を搭載した後に部品供給部から新たな部品を取り出して再び転写領域の上方まで移動したときに、転写装置では成膜動作が未だ完了していないという事態が発生していた。このように、従来の部品実装装置では転写材料の成膜待ち時間が発生して実装基板の生産性が低下するという問題があった。
そこで本発明は、転写材料の成膜待ち時間の発生を抑制して生産性を向上できる部品実装装置及び部品実装方法を提供することを目的とする。
本発明の部品実装装置は、部品供給部から搭載ヘッドにより部品を取り出し、その部品に転写材料を転写して基板に実装する部品実装装置であって、前記搭載ヘッドに保持された部品に転写される転写材料を成膜した状態で供給する転写装置を備え、前記転写装置は、前記転写材料が成膜される成膜領域を有するステージと、前記ステージを往復移動させるステージ移動手段と、前記ステージに対して昇降自在に配設され、前記ステージとの間に所定の隙間を有した状態で前記ステージを移動させることにより前記成膜領域に転写材料を成膜するスキージとを備え、前記成膜領域には、部品に転写材料を転写するための転写領域が設定されており、前記ステージに転写材料を成膜する際、前記転写領域における前記ステージの移動速度を、転写領域以外における前記ステージの移動速度よりも遅くする。
本発明の部品実装方法は、搭載ヘッドに保持された部品に転写される転写材料を成膜した状態で供給する転写装置を備えた部品実装装置を用いて、部品供給部から前記搭載ヘッドにより部品を取り出し、その部品に転写材料を転写して基板に実装する部品実装方法であって、前記転写装置は、前記転写材料が成膜される成膜領域を有するステージと、前記ステージを往復移動させるステージ移動手段と、前記ステージに対して昇降自在に配設され、前記ステージとの間に所定の隙間を有した状態で前記ステージを移動させることにより前記成膜領域に転写材料を成膜するスキージとを備えており、前記スキージに対して前記ステージを移動させることにより前記成膜領域に転写材料を成膜する成膜工程と、前記ステージに成膜された状態の転写材料を部品に転写する転写工程と、を含み、前記成膜工程は、前記成膜領域に設定された部品に転写材料を転写するための転写領域における前記ステージの移動速度を、転写領域以外における前記ステージの移動速度よりも遅くする。
本発明によれば、転写材料の成膜待ち時間の発生を抑制して生産性を向上できる。
本発明の一実施の形態における部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態における部品実装装置に備えられた転写装置の斜視図 (a),(b)本発明の一実施の形態における部品実装装置に備えられた転写装置の構造説明図 本発明の一実施の形態におけるステージに設定される成膜領域の説明図 本発明の一実施の形態における部品実装装置の制御系を示すブロック図 (a)(b)本発明の一実施の形態における成膜動作の説明図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるフラックスの転写動作の説明図 本発明の一実施の形態における掻き寄せ動作の説明図 本発明の一実施の形態におけるステージに設定される成膜領域のその他の例を示す図 本発明のその他の実施の形態における成膜動作の説明図
まず図1を参照して、本発明の一実施の形態における部品実装装置について説明する。部品実装装置1は基板2に部品を実装する機能を有するものである。部品実装装置1の基台1aには、X方向(基板搬送方向)に基板搬送機構3が配設されている。基板搬送機構3は実装対象となる基板2をX方向に搬送し、所定の実装作業位置に位置決めする。
基板搬送機構3の両側には部品供給部4A,4Bが配設されている。一方側の部品供給部4Aには、トレイ5aに格納されたBGA(Ball Grid Array)等の複数のバンプを有する部品を供給するトレイフィーダ5と転写装置6がX方向に並列して装着されている。他方側の部品供給部4Bには、キャリアテープに保持されたチップ部品等の小型部品を供給する複数のテープフィーダ7がセットされている。図2において、転写装置6は後述する搭載ヘッド11Aに保持された部品Pに転写されるフラックス(転写材料)8を塗膜の状態で供給する機能を有する。フラックス8は、バンプPa(図3(a))の表面や、部品実装時にバンプPaと接続される基板2の電極の表面に付着する酸化膜を除去する作用を有する粘性流体である。
図1において、基台1aのX方向の一端部にはリニア駆動機構を備えたY軸移動テーブル9がX方向と水平面内において直交するY方向に配設されている。Y軸移動テーブル9には、同様にリニア駆動機構を備えた2基のX軸移動テーブル10A,10BがY方向に移動自在に結合されている。X軸移動テーブル10A,10Bには、搭載ヘッド11A,11BがX方向に移動自在に装着されている。Y軸移動テーブル9及びX軸移動テーブル10Aを駆動することにより、搭載ヘッド11AはXY方向に水平移動する。同様に、Y軸移動テーブル9及びX軸移動テーブル10Bを駆動することにより、搭載ヘッド11BはXY方向に水平移動する。
図1及び図2において、搭載ヘッド11A,11Bは、複数の単位移載ヘッド11aを備えている。単位移載ヘッド11aは下端部に部品Pを吸着可能な吸着ノズル12を備えており、吸着ノズル12はノズル昇降機構13(図5)の駆動によって個別に上下方向(Z方向)に移動可能となっている。搭載ヘッド11Aは、トレイフィーダ5から供給される部品Pを吸着ノズル12により吸着し、実装作業位置に位置決めされた基板2に搭載する機能を有する。搭載ヘッド11Bは、テープフィーダ7から供給される部品Pを吸着ノズル12により吸着し、実装作業位置に位置決めされた基板2に搭載する機能を有する。
図1において、搭載ヘッド11A,11Bには撮像視野を下方に向けた基板認識カメラ14が設けられている。基板認識カメラ14は搭載ヘッド11A,11Bと一体的に移動し、基板2を上方から撮像する。また、基台1aにおいて部品供給部4A,4Bと基板搬送機構3との間には、部品認識カメラ15が配設されている。部品認識カメラ15は、その上方を移動する搭載ヘッド11A,11Bに保持された部品Pを下方から撮像する。
次に図2及び図3を参照して、転写装置6の構造について説明する。転写装置6は、長尺形状のベース部20に、以下に説明する各部を設けて構成される。ベース部20は、部品供給部4Aに設けられたフィーダベース17(図3(a))にY方向に長手方向を合わせて、矢印aで示す搭載ヘッド11Aのアクセス方向の反対側から着脱自在に装着される。本明細書においては、搭載ヘッド11Aが転写装置6にアクセスする側を前側とし、その反対方向を後側と定義する。
転写装置6には、フィーダベース17に係合してベース部20を固定する係合部20aが設けられており、さらに係合部20aから後方にはハンドル21が突出して設けられている。転写装置6をフィーダベース17に装着する際には、ベース部20の下面側をフィーダベース17の上面に沿わせてハンドル21を把持して前方に押し込む。これにより、係合部20aがフィーダベース17の後端部17aに係合して、ベース部20は所定位置に装着される。
図3(a),(b)において、ベース部20の上面にはガイドレール22が長手方向に配設されており、ガイドレール22にスライド自在に嵌着したスライダ23はステージ24の下面に固着されている。ステージ24の下面に結合されたナット25には送りねじ26が螺合しており、送りねじ26はベース部20の後端部側に配置された第1のモータ27によって回転駆動される。したがって、第1のモータ27を駆動することにより、ステージ24はベース部20の上面において長手方向(Y方向)に往復移動する。
上記構成において、ガイドレール22、スライダ23、ナット25、送りねじ26及び第1のモータ27は、ステージ24を往復移動させるステージ移動手段となっている。ステージ24の移動速度は第1のモータ27の回転量で決定され、後述する成膜動作制御部44(図5)によって第1のモータ27の駆動が制御される。
次に図2、図3及び図4を参照して、ステージ24について説明する。ステージ24は矩形状部材の上面側に底面が平滑な凹部を形成した構造であり、この凹部の底面はフラックス8の塗膜(薄い膜)を形成するための塗膜形成面24aとなっている。図4において、ステージ24上(塗膜形成面24a)には成膜領域Aが設定されており、この成膜領域Aにおいて後述する成膜動作を実行することにより、塗膜形成面24aにはフラックス8の塗膜が形成される。このようにステージ24は、フラックス8が成膜される成膜領域Aを有する。
図4に示すように、成膜領域Aには転写領域Bが設定されている。転写領域Bは、搭載ヘッド11Aに保持された部品Pにフラックス8を転写するための領域である。また、部品Pへのフラックス8の転写に寄与しない領域、すなわち、成膜領域Aにおいて転写領域B以外の領域を非転写領域Cとする。本実施の形態においては、転写領域Bは成膜領域Aの略中央に設定され、この転写領域BをY方向に挟んだ両側は、第1の非転写領域C1(前側)と第2の非転写領域C2(後側)となる。
この転写領域B内には、搭載ヘッド11Aが備える複数の吸着ノズル12に吸着された各部品Pを転写させる位置である転写位置Tが予め設定されている。転写領域Bは、転写位置Tと実装対象となる部品Pのサイズに基づいて設定される。より具体的に説明すると、転写領域Bは部品Pを吸着した吸着ノズル12が1回の昇降動作を行ったときに、部品Pに形成される全てのバンプPaにフラックス8を転写させることが可能な面積となるように設定される。
転写領域Bにおいて、ステージ24の移動方向(Y方向)の長さ寸法L1は、転写位置Tと実装対象となる部品Pのサイズから算出された着地目標領域Ba,Bbの長さ寸法に、着地目標領域Ba,Bbの両側の端部から延出代Δyだけ加えた長さ寸法に設定されている。この延出代Δyは、転写領域Bの上方における搭載ヘッド11Aの位置ずれ、吸着ノズル12に吸着された部品Pの位置ずれ等を考慮して定められる。
図2及び図3に示すように、ステージ24を前側に移動させた状態において、転写領域Bよりも後方であって搭載ヘッド11との干渉が生じないステージ24の上方の位置には、成膜スキージユニット28及び掻き寄せユニット29が配置されている。また、成膜スキージユニット28と掻き寄せユニット29の間には、フラックス8を供給するフラックス供給シリンジ30のニードル30aが挿入配置されている。成膜スキージユニット28は、ベース部20に立設されたブラケット31によって保持されており、これによりベース部20に対して水平方向の位置が固定された状態となっている。
図3(a),(b)を参照して、成膜スキージユニット28の詳細について説明する。なお、図3(b)は、図3(a)におけるA断面を示している。成膜スキージユニット28は、下方に延出して下端部が塗膜形成面24aとの間に塗膜形成隙間g(図7(a))を保って配設されたスキージ28aを備えている。スキージ28aは連結部材32に結合されており、連結部材32はブラケット31にスライドユニット33を介して装着されている。したがって、スキージ28aはブラケット31に対して上下動自在となっている。
塗膜形成面24aにフラックス8が供給された状態で、ステージ24をステージ移動手段によってY方向(前側)に水平移動させることにより、スキージ28aは塗膜形成面24aにフラックス8を成膜する。これにより、成膜領域Aには塗膜形成隙間gに応じた厚みを有するフラックス8の塗膜が形成される。すなわち、成膜領域Aはステージ24とスキージ28aが相対移動する区間内で形成される。そして、ステージ24を前側へ移動させることにより、図4(a)に示すように、フラックス8が成膜された転写領域Bを搭載ヘッド11による転写位置Tに位置させることができる。このように、転写装置6は搭載ヘッド11に保持された部品Pに転写される転写材料を成膜した状態で供給する。
図3(a)において、掻き寄せユニット29は下方に延出したスクレーパ29aを備えている。スクレーパ29aは下方に付勢されて、ステージ24の高さ位置に関わらず常に塗膜形成面24aに当接した状態にある。ステージ24をステージ移動手段によってY方向(後側)に移動させることにより、スクレーパ29aは塗膜形成面24a上のフラックス8を掻き寄せる。
ステージ24の上方において、スキージ28aとスクレーパ29aとの間には、反射式の光センサ38が検出光軸38aによる検出方向を塗膜形成面24aに向けて配設されている。光センサ38は検出光を塗膜形成面24aに照射し、その反射光を受光する。この受光信号を検出処理部45(図5)によって検出処理することにより、塗膜形成面24a上のフラックス8の残量が検出される。この検出結果に基づいて、検出処理部45はフラックス8の補給の要否を判断する。
このように、光センサ38及び検出処理部45は、転写材料の残量を検出して補給の要否を判断する転写材料残量検出手段を構成する。転写材料残量検出手段によるフラックス8の検出は、フラックス8の掻き寄せ動作前に行われる。なお、転写材料残量検出手段によりフラックス8の補給が必要と判断された場合には、フラックス供給シリンジ30はステージ24にフラックス8を供給する。
図3(a),(b)において、連結部材32には上下方向に配設された昇降部材34が結合されている。ベース部20の内部に貫入した昇降部材34の下端部には、カムフォロア35が結合されている。ベース部20の内部には第2のモータ36が水平姿勢で配設されており、第2のモータ36の回転軸に結合された円板カム37はカムフォロア35に当接している。この状態で第2のモータ36を回転駆動することにより、昇降部材34は円板カム37のカム特性にしたがって昇降する。これにより、スキージ28aはステージ24に対して昇降する。
すなわち、昇降部材34、カムフォロア35、円板カム37及び第2のモータ36は、スキージ28aの上下方向の位置を調整するスキージ位置調整手段となっている。また、スキージ28aはステージ24に対して昇降自在に配設され、ステージ24との間に所定の隙間を有した状態でステージ24を移動させることにより成膜領域Aに転写材料を成膜する。後述する成膜動作を開始する前に、スキージ位置調整手段はスキージ28aの上下方向の位置を調整して、スキージ28aの下端部と塗膜形成面24aとの間の塗膜形成隙間gを変更する。これにより、成膜領域Aに形成されるフラックス8の塗膜の厚さが可変となる。なお、本実施の形態においては、スキージ位置調整手段としてカム機構を採用しているが、昇降部材34を任意に昇降させることが可能な直動機構であれば、カム機構以外の駆動方式を用いてもよい。
次に図5を参照して、部品実装装置1の制御系について説明する。部品実装装置1に備えられた制御部40は、記憶部41、搭載制御部42、転写領域設定部43、成膜動作制御部44、検出処理部45及び認識処理部46を含んで構成される。この制御部40には、基板搬送機構3、トレイフィーダ5、テープフィーダ7、Y軸移動テーブル9、X軸移動テーブル10A,10B、ノズル昇降機構13、基板認識カメラ14、部品認識カメラ15、第1のモータ27、第2のモータ36及び光センサ38が接続されている。
記憶部41は、部品データ41a、実装データ41b及び成膜データ41cを記憶する。部品データ41aは、実装対象となる部品Pの種類やサイズ等の情報を含むデータである。実装データ41bは、基板2に部品Pを実装するためのデータである。成膜データ41cは、転写装置6によってフラックス8を成膜するためのデータである。この成膜データ41cには、部品Pの種類に応じて設定された転写領域B、第1のモータ27の制御パラメータ、スキージ28aの上下方向の位置等、フラックス8を成膜するために必要な各種の情報が含まれる。
搭載制御部42は、実装データ41bに基づいて基板搬送機構3、トレイフィーダ5、テープフィーダ7、Y軸移動テーブル9、X軸移動テーブル10A,10B及びノズル昇降機構13を制御する。これにより、搭載ヘッド11Aは、トレイフィーダ5から供給された部品Pを取り出し、転写装置6において供給されたフラックス8を部品Pに転写させた後に、実装作業位置に位置決めされた基板2に部品Pを搭載する。また、搭載ヘッド11Bは、テープフィーダ7から供給された部品Pを取り出し、実装作業位置に位置決めされた基板2に部品Pを搭載する。
転写領域設定部43は、成膜動作の開始前に部品データ41aを参照し、実装対象となる部品Pのサイズに応じて転写領域Bを設定する。転写領域Bの位置は、成膜データ41cに含まれ、記憶部41に記憶される。
成膜動作制御部44は、成膜データ41cに基づいてステージ24の塗膜形成面24aにフラックス8を成膜するための動作を実行する。より具体的に述べると、成膜動作制御部44は第2のモータ36を制御することによってスキージ28aの高さ位置を調整し、また、第1のモータ27を制御することによってステージ24を所定の速度で水平移動させる。成膜動作制御部44は、ステージ移動手段を構成する第1のモータ27を制御してステージ24を移動させるステージ移動制御部としても機能する。
検出処理部45は、光センサ38を制御してフラックス8の残量を検出し、この検出結果に基づいてフラックス8の補給の要否を判断する。
認識処理部46は、基板認識カメラ14によって取得した撮像データを認識することにより、基板2の位置を検出する。また、部品認識カメラ15によって取得した撮像データを認識することにより、吸着ノズル12に吸着された部品Pの位置を検出する。搭載ヘッド11A若しくは搭載ヘッド11Bによる部品Pの搭載動作においては、基板2及び部品Pの位置検出結果を加味して搭載位置の補正が行われる。
本実施の形態における部品実装装置1は以上のように構成され、次に図6〜図9の動作説図を参照して、トレイフィーダ5によって供給される部品Pを基板2に実装するための動作について説明する。まず、搭載ヘッド11Aによって部品Pを取り出す(ST1:部品取り出し工程)。すなわち、搭載ヘッド11Aはトレイフィーダ5による部品Pの供給位置まで移動し、所望の部品Pを吸着ノズル12によって吸着する。
前述した部品Pの取り出し動作と並行して、転写装置6によってフラックス8を成膜する(ST2:成膜工程)。すなわち、スキージ28aに対してステージ24を移動させることにより成膜領域Aにフラックス8を成膜する。この工程での成膜動作を詳細に説明する。図6(a)は、ステージ24が後退位置にあって、成膜動作の開始前にスキージ28aの下端部が塗膜形成面24aにおける端部(本例では右側)に位置し、且つニードル30aを介してスキージ28aとスクレーパ29aとの間にフラックス8が供給された状態を示している。ここでいう塗膜形成面24aにおける端部とは、成膜領域Aにおいて最も前側の端部、すなわち第1の非転写領域C1の開始端C1aをさす。また、成膜動作の開始に際しては、スキージ28aの下端部と塗膜形成面24aとの間の塗膜形成隙間gを、部品Pにフラックス8を転写するために適正な膜厚tに設定する。
ステージ24が図6(a)に示す後退位置にある状態から、図6(b)に示すように、ステージ24は以下に説明する態様によって移動速度を切り換えながら矢印b方向に前進する。ここで、ステージ24の移動態様について説明する。図6(b)に示すグラフにおいて、横軸はステージ24を移動させたときの塗膜形成面24aに対するスキージ28aの下端部の各位置をあらわし、縦軸はスキージ28aの下端部の各位置におけるステージ24の移動速度をあらわしている。
まず、ステージ24は第1の非転写領域C1に対応する区間S1を第1の移動速度V1で移動する。スキージ28aの下端部が第1の非転写領域C1の終端C1b(転写領域Bの開始端Bc)に到達したならば、ステージ24は転写領域Bに対応する区間S2を第1の移動速度V1よりも遅い第2の移動速度V2で移動する。なお、移動速度を切り換える意義については後述する。
スキージ28aの下端部が転写領域Bの終端Bd(第2の非転写領域C2の開始端C2a)に到達したならば、ステージ24は第2の非転写領域C2に対応する区間S3において、第1の移動速度V1で再び移動する。これにより、成膜領域Aにはフラックス8の塗膜が形成され、成膜動作が終了する。なお、第2の非転写領域C2にフラックス8を成膜する理由は、搭載ヘッド11Aが転写領域Bの上方まで移動したときに、ステージ24の上方に配置される各部材(成膜スキージユニット28等)と干渉する事態を防止するためである。また、区間S3におけるステージ24の移動速度は第2の移動速度V2よりも速ければよく、第1の移動速度V1と同じ移動速度に設定しなくてもよい。
ここで、ステージ24の移動速度を切り換える意義について説明する。フラックス8の成膜動作は、搭載ヘッド11Aによってトレイフィーダ5から部品Pを取り出す動作と同時並行的に行われる。したがって、部品実装動作を円滑に進めるためには、部品Pの取り出し動作を終えた搭載ヘッド11が転写領域Bの上方に移動するまでの間に成膜動作を完了させておくことが必要である。そのための方策として、ステージ24の移動速度を速くすることが考えられる。
つまり、ステージ24の移動ストロークを変えないことを条件として、フラックス8の成膜動作時間はステージ24の移動速度によって定まり、ステージ24の移動速度を速くすることにより成膜動作時間を短縮することができる。しかしながらその一方で、移動速度が所定値を超えて大きくなりすぎると、フラックス8の塗膜はその上面が粗く不均一になるおそれがある。部品Pの実装品質の観点から、部品Pの各バンプPaに対するフラックス8の転写量は均一にさせた方が望ましいが、塗膜の上面が粗いと転写量を均一にすることが困難となる。したがって、フラックス8の塗膜を均一にするためには、ステージ24の移動速度に一定の制限を設ける必要がある。
本実施の形態においては、転写領域Bでは塗膜の均一性を重視した第2の移動速度V2でステージ24を移動させ、非転写領域C1,C2では塗膜の均一性を重視せず、移動速度(成膜時間)を重視した第2の移動速度V2よりも速い第1の移動速度V1でステージ24を移動させるようにしている。
ステージ24の移動速度をこのように切り換えることで、転写領域Bにおいて形成される塗膜を均一にしつつ成膜動作時間を短縮することができる。その結果、部品Pの取り出し動作を終えた搭載ヘッド11Aが成膜動作の完了のために待機して生産性が低下するといった事態を抑制することができる。
本実施の形態においては、図6(b)に示すように、ステージ24は第1の移動速度V1から減速しながら第2の移動速度V2に切り換わるように成膜動作制御部44によって制御される。また、ステージ24は第2の移動速度V2から加速しながら第1の移動速度V1に切り換わるように成膜動作制御部44によって制御される。なお、ステージ24の移動を一旦停止させたうえで、移動速度を第1の移動速度V1から第2の移動速度V2(若しくは第2の移動速度V2から第1の移動速度V1)に切り替えるようにしてもよい。
成膜動作が完了したならば、ステージ24に成膜された状態のフラックス8を部品Pに転写する(ST3:転写工程)。すなわち、図7(a)に示すように、搭載ヘッド11Aは部品Pを保持した状態で転写領域Bの上方まで移動する。そして、この位置で複数の吸着ノズル12がそれぞれ転写位置Tに対して昇降することによって(矢印c)、部品PのバンプPaにフラックス8が付着する。これにより、部品Pにフラックス8が転写される。
次いで、転写装置6によってフラックス8を掻き寄せる(ST4:掻き寄せ工程)。すなわち、図7(b)に示すように、スキージ28aが所定の高さ位置まで上昇(矢印d)した状態で、ステージ24を後退させる(矢印e)。これにより、塗膜形成面24a上のフラックス8はスクレーパ29aによって一方側に掻き寄せられ、図6(a)に示す状態に戻る。
また、(ST3)において部品Pにフラックス8が転写された後、搭載ヘッド11Aによって基板2に部品Pを搭載する(ST5:部品搭載工程)。すなわち、搭載ヘッド11Aは部品認識カメラ15の上方を経由して実装作業位置に位置決めされた基板2の上方に移動する。そして、搭載位置の補正を行ったうえで吸着ノズル12が昇降することにより、基板2に部品Pが搭載される。以上の工程を経て、基板2への部品Pの実装が完了する。
前述した成膜動作及び掻き寄せ動作を反復する過程においては、フラックス8の残量検出が行われる。図8は、転写領域Bのフラックス8を部品Pに転写した後、フラックス8の掻き寄せ動作を開始する前の状態を示している。この状態で、光センサ38によってスキージ28aとスクレーパ29aとの間に溜められたフラックス8の残量を検出する。そして、検出処理部45がフラックス8の補給が必要と判断した場合には、フラックス供給シリンジ30によってステージ24にフラックス8を補給する。
転写領域Bは実装対象となる部品Pのサイズにより適宜設定される。具体的に説明すると、転写領域設定部43は成膜動作の開始前に成膜データ41cを参照し、転写位置Tと実装対象となる部品Pのサイズに応じて転写領域を設定する。ステージ24は、設定された転写領域Bに対応する区間を第2の移動速度V2で移動する。
以上説明したように、本実施の形態における部品実装装置1は、部品供給部4A,4Bから搭載ヘッド11により部品Pを取り出し、その部品Pにフラックス(転写材料)8を転写して基板2に実装する。そして、この部品実装装置1によれば、ステージ24に転写材料を成膜する際、転写領域Bにおけるステージ24の移動速度を転写領域B以外におけるステージ24の移動速度よりも遅くするため、転写材料の成膜待ち時間の発生を抑制して生産性を向上させることができる。
次に図9を参照して、成膜領域の応用例について説明する。図9は、転写領域B1(転写位置T)を、成膜領域A1の略中央ではなく、搭載ヘッド11Aのアクセス側(紙面上側)に設定している。成膜領域A1においては、搭載ヘッド11Aのアクセス側(紙面上側)における端部から所定の範囲にわたって転写領域B1が設定されており、それ以外の領域は非転写領域C3となっている。すなわち、非転写領域C3は、前述のように第1の非転写領域C1(前側)と第2の非転写領域C2に分かれてしまうことがない。
転写領域B1の位置を前述のように設定することで、フラックス8の転写位置Tが搭載ヘッド11Aのアクセス側にさらに近づけられる。したがって、部品Pを取り出した搭載ヘッド11Aが転写装置6にアクセスする際の移動距離や、フラックス転写後の部品Pを保持した搭載ヘッド11Aが部品認識カメラ15を経由して基板2の上方まで移動する際の移動距離を短縮して、生産性をより向上させることができる。
成膜領域A1が設定されたステージ24を用いてフラックス8を成膜する際には、図10に示すように、まず、スキージ28aの下端部を成膜開始前の端部、すなわち転写領域B1の開始端B1aに位置させる。この状態で、ステージ24を矢印bに示す方向へ前進させる。より具体的には、ステージ24は転写領域B1に対応する区間S4を第2の移動速度V2で移動する。これにより、転写領域B1には均一な膜厚tを有するフラックス8の塗膜が形成される。
スキージ28aの下端部が転写領域B1の終端B1b(換言すれば非転写領域C3の開始端C2a)に到達したならば、ステージ24は非転写領域C3に対応する区間S5を第2の移動速度V2よりも速い第1の移動速度V1で移動する。これにより、非転写領域C3には転写領域B1に比べて上面が粗いフラックス8の塗膜が形成される。この応用例では、ステージ24の移動速度を切り換える回数が1回で済むため、フラックス8の成膜動作時間をさらに短縮することができる。
本発明によれば、転写材料の成膜待ち時間の発生を抑制して生産性を向上でき、電子部品実装分野において特に有用である。
1 部品実装装置
2 基板
4A,4B 部品供給部
6 転写装置
8 フラックス
11(11A,11B) 搭載ヘッド
22 ガイドレール
23 スライダ
24 ステージ
25 ナット
26 送りねじ
27 第1のモータ
28a スキージ
43 転写領域設定部
44 成膜動作制御部
A,A1 成膜領域
B,B1 転写領域
P 部品

Claims (6)

  1. 部品供給部から搭載ヘッドにより部品を取り出し、その部品に転写材料を転写して基板に実装する部品実装装置であって、
    前記搭載ヘッドに保持された部品に転写される転写材料を成膜した状態で供給する転写装置を備え、
    前記転写装置は、
    前記転写材料が成膜される成膜領域を有するステージと、
    前記ステージを往復移動させるステージ移動手段と、
    前記ステージに対して昇降自在に配設され、前記ステージとの間に所定の隙間を有した状態で前記ステージを移動させることにより前記成膜領域に転写材料を成膜するスキージとを備え、
    前記成膜領域には、部品に転写材料を転写するための転写領域が設定されており、
    前記ステージに転写材料を成膜する際、前記転写領域における前記ステージの移動速度を、転写領域以外における前記ステージの移動速度よりも遅くすることを特徴とする部品実装装置。
  2. 部品のサイズに応じて前記転写領域を設定する転写領域設定部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の部品実装装置。
  3. 搭載ヘッドに保持された部品に転写される転写材料を成膜した状態で供給する転写装置を備えた部品実装装置を用いて、部品供給部から前記搭載ヘッドにより部品を取り出し、その部品に転写材料を転写して基板に実装する部品実装方法であって、
    前記転写装置は、
    前記転写材料が成膜される成膜領域を有するステージと、
    前記ステージを往復移動させるステージ移動手段と、
    前記ステージに対して昇降自在に配設され、前記ステージとの間に所定の隙間を有した状態で前記ステージを移動させることにより前記成膜領域に転写材料を成膜するスキージとを備えており、
    前記スキージに対して前記ステージを移動させることにより前記成膜領域に転写材料を成膜する成膜工程と、
    前記ステージに成膜された状態の転写材料を部品に転写する転写工程と、を含み、
    前記成膜工程は、前記成膜領域に設定された部品に転写材料を転写するための転写領域における前記ステージの移動速度を、転写領域以外における前記ステージの移動速度よりも遅くすることを特徴とする部品実装方法。
  4. 部品のサイズに応じて前記転写領域を設定することを特徴とする請求項3に記載の部品実装方法。
  5. 前記ステージ移動手段は、前記成膜領域のうち、前記転写領域以降の領域における前記ステージの移動速度を前記転写領域における前記ステージの移動速度よりも速くすることを特徴とする請求項1または2に記載の部品実装装置。
  6. 前記成膜工程は、前記成膜領域のうち、前記転写領域以降の領域における前記ステージの移動速度を前記転写領域における前記ステージの移動速度よりも速くすることを特徴とする請求項3または4に記載の部品実装方法。
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