JP2015101136A - 車両の前部車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の前突時のステアリング装置の車幅方向内側への移動を抑制して、エアバッグで乗員を拘束することができる簡易な構造の前部車体構造を提供する。
【解決手段】車両の前部車体構造におけるステアリングメンバ10は、車幅方向Wに延びるビーム部材11と、ステアリング装置を支持するステアリングブラケット14と、ヒンジピラー3に固定されるサイドブラケット12とを有し、ビーム部材11におけるステアリングブラケット14と運転席側Wdのサイドブラケット12との間において、車両前後方向の入力荷重に対して脆弱に形成された脆弱部18を備えるとともに、ビーム部材11における助手席側Wpのサイドブラケット12よりも車幅方向外側OUTに延設され、ヒンジピラー3に当接して、入力荷重に対してステアリングメンバ10の助手席側Wpへのスライド移動を抑制する延設部11dを備えた。
【選択図】図3

Description

この発明は、エアバッグを備えたステアリング装置を支持するとともに、車幅方向に延びるステアリングメンバとを備えた車両の前部車体構造に関する。
一般に、オフセット衝突によってヒンジピラーが後退したり、内倒れ変形する場合、ヒンジピラーに対してサイドブラケットによって結合されたステアリングメンバは、センタステイ近傍を支点として車体後方へ屈曲することがある。
このように、ステアリングメンバが車体後方へ屈曲すると、ステアリングメンバに支持されたステアリング装置は車幅方向内側に移動し、ステアリング装置に備えたエアバッグによる乗員の拘束位置が車幅方向内側にずれる虞があった。特に、車両のポール衝突やスモールオーバラップ前突時には、このような虞が顕著になる。
例えば、特許文献1では、ステアリングメンバにおける、運転席側のサイドブラケットとステアリング支持部との間に脆弱部を形成することで、車両の前突時に脆弱部を先に屈曲させて、ステアリング装置の車幅方向内側への移動を抑制する構造が開示されている。
なお、ステアリングメンバは、ステアリングメンバを構成するビーム部材の端部に設けたサイドブラケットをヒンジピラーに固定する、つまり、ステアリングメンバの端部は、サイドブラケットを介してヒンジピラーに固定されており、ビーム部材の端面とヒンジピラーとの間に隙間が形成される場合がある。
特に、搭載時における必要隙間などからステアリングメンバの幅寸法は車体間の幅寸法、つまり車幅方向両側のヒンジピラーにおける取付箇所同士の間隔よりも短く設定され、一方のサイドブラケットをヒンジピラー車体に突当てた状態に配置するとともに、他方のサイドブラケットをヒンジピラーとの間に形成される隙間を埋めるよう、例えば特許文献2に開示された長さ調節手段を有する調整ナット等の締結具を用いて車体に固定された場合、ステアリングメンバの端面とヒンジピラーとの間に隙間が形成される。
このように、ステアリングメンバを構成するビーム部材の端面とヒンジピラーとの間に隙間が形成されると、車両の前突によって運転席側のヒンジピラーが内倒れした際に、ヒンジピラーに固定されたサイドブラケットが変形して、ステアリングメンバが車幅方向の助手席側にスライド移動しやすくなる。
また、サイドブラケットが大きく変形した場合、特許文献1に記載された脆弱部を有するステアリングメンバを用いても、ステアリングメンバへ入力される荷重が分散され、脆弱部を効率よく屈曲させることができず、ステアリングメンバが車体後方へ屈曲して、ステアリング装置が車幅方向内側へ大きく移動する虞があった。
国際公開第2013/108304号公報 特開2007−182169号公報
そこで、この発明は、車両の前突時のステアリング装置の車幅方向内側への移動を抑制して、エアバッグで乗員を拘束することができる簡易な構造の前部車体構造を提供することを目的とする。
この発明の車両の前部車体構造は、エアバッグを備えたステアリング装置と、車幅方向に延びるとともに、前記ステアリング装置を支持するステアリングメンバとを備え、前記ステアリングメンバは、車幅方向に延びるビーム部材と、前記ステアリング装置を支持するステアリング支持部と、前記ビーム部材の両側端にそれぞれ設けられ、車体側部に固定されるサイドブラケットとを有し、前記ビーム部材におけるステアリング支持部と運転席側の前記サイドブラケットとの間において、運転席側の車体側部への車両前後方向の入力荷重に対して脆弱に形成された脆弱部を備えるとともに、前記ビーム部材における助手席側の前記サイドブラケットよりも車幅方向外側に延設され、前記車体側部に当接して、前記入力荷重に対して前記ステアリングメンバの助手席側へのスライド移動を抑制する延設部を備えたものである。
この構成によれば、簡単な構造で、エアバックを備えたステアリング装置の車幅方向内側への移動を抑制することができる。
詳しくは、前記ビーム部材における助手席側の前記サイドブラケットよりも車幅方向外側に延設部を設けることで、前突時に運転席側の車体側部が内倒れした場合であっても、変形開始の早い段階で延設部が助手席側の車体側部に当接して、つまり、延設部が助手席側の車体側部に先当たりして、サイドブラケットの変形によるステアリングメンバの車幅方向助手席側への移動を抑制することができる。
また、延設部が直接、車体側部に当接するため、脆弱部を備えたビーム部材に対して荷重を効率的に入力し、脆弱部の変形を促進することで、ステアリングメンバの車体後方への屈曲を抑制することができる。
このように、上記構成により、簡単な構成でステアリング装置の車幅方向内側への移動を抑制することができる。特に、ヒンジピラーの後退や内倒れ変形が顕著である車両のポール衝突やスモールオーバラップ前突のような場合を考慮すると、特許文献1の構造に加えて、他の部位での変形を抑制するための充分な補強や板厚確保などの追加の対策によってコストアップや重量増加となるが、上記構成の場合、上述のような他の部位に対する追加の対策をすることなく、あるいは最小限の対策で、ステアリングメンバの車幅方向助手席側への移動の抑制、及び脆弱部の変形を促進してステアリングメンバの車体後方への屈曲を抑制することができる。したがって、ステアリング装置の車幅方向内側への移動を抑制し、ステアリング装置に備えたエアバッグによる乗員の拘束位置が車幅方向内側にずれる虞を抑制することができる。
なお、前記延設部は、ステアリングメンバを構成するビーム部材の助手席側端部に設けたサイドブラケットにおけるビーム部材への取付箇所よりも車幅方向外側に延設されていれば、延設部の端面がサイドブラケットより車幅方向外側に突出する態様であってもよく、また、例えば、サイドブラケットにおける車体側部に当接するフランジ部より車幅方向内側に配置されるように、サイドブラケットの全体より車幅方向外側に延設されていなくてもよい。
また、延設部は、ステアリングメンバと一体化された延設部、つまりビーム部材の助手席側端面から所定の長さ分、車幅方向内側にサイドブラケットを取り付けて延設部を形成してもよく、また、ビーム部材の助手席側端部にサイドブラケットを取付け、サイドブラケットの車幅方向外側におけるビーム部材が延長される位置に、ビーム部材と同等以上の強度を有する別部材を配置して延設部を設けてもよい。
また、延設部は、オフセット衝突によって後退したり、内倒れ変形するヒンジピラーなどの車体側部に対して、サイドブラケットの変形を抑制する、あるいは脆弱部の変形を促進するように当接すれば、設置状態において、延設部と車体側部との間に隙間があってもよいし、当接していてもよい。
この発明の一実施態様においては、前記ビーム部材の両側端のそれぞれに設けられた前記サイドブラケット同士の車幅方向の間隔は、車幅方向両側の前記車体側部同士の間隔より短く設定され、助手席側の前記サイドブラケットを、長さ調節手段を有する締結具を用いて前記車体側部と締結固定するとともに、前記長さ調整手段の長さを短く設定した前記締結具の外側端部と前記延設部の外側端部とが、車幅方向において、互いに略同一位置となるように配設されたものである。
この構成によれば、ステアリングメンバの車両搭載性を満足させつつ、ステアリング装置及びエアバッグの車幅方向内側への移動を抑制することができる。
詳述すると、ステアリングメンバを所定の搭載箇所に配置した状態で、運転席側の車体側部に一方のサイドブラケットを突当てて配置すると、助手席側の車体側部と、前記長さ調整手段の長さを短く設定した状態における前記締結具の外側端部及び前記延設部の外側端部との間に隙間が確保されるため、ステアリングメンバの車両における所定箇所への車両搭載性を向上することができる。また、このように、車両搭載性を向上するための隙間が形成された場合であっても、上述のように延設部を設けているため、前突時における運転席側の車体側部の内倒れによって、延設部が助手席側の車体側部に先当たりして、サイドブラケットの変形によるステアリングメンバの車幅方向助手席側への移動を抑制するとともに、ステアリングメンバの車体後方への屈曲を抑制することができる。
この発明の一実施態様においては、前記脆弱部は、車幅方向に延在する横孔部と、車幅方向及び垂直断面方向に延在する縦孔部とを組み合わせて形成されたものである。
この構成によれば、縦孔部によってビーム部材の屈曲の開始を促進し、横孔部によってビーム部材の変形量を調整することで、脆弱部を効率よく屈曲させることができる。したがって、例えば、センタステイ近傍を支点としたステアリングメンバの車体後方への屈曲を防止し、脆弱部が効率よく屈曲して、前突時に運転席側の車体側部が内倒れした場合であっても、延設部が助手席側の車体側部に先当たりして、サイドブラケットの変形によるステアリングメンバの車幅方向助手席側への移動を抑制するとともに、ステアリングメンバの車体後方への屈曲を抑制することができる。
この発明の一実施態様においては、助手席側の車体側部における、車両側面視で前記延設部と少なくとも部分的に重複する位置に、前記車体側部を構成する内壁と外壁との間を車幅方向に延びる節部が配設されたものである。
この構成によれば、内壁と外壁で構成する車体側部の剛性が向上し、例えば、前突時による車体側部の変形を抑制するとともに、車体側部が内倒れする場合の荷重をステアリングメンバに、効率的に入力し、脆弱部への効率的な荷重入力を促すことができる。
この発明の一実施態様においては、前記ステアリングメンバを車体フロアに固定するためのステー部材を、前記ステアリングメンバの車幅方向中間部に備え、前記ビーム部材は、運転席側の大径パイプと、助手席側の小径パイプとで形成され、前記ステー部材が前記大径パイプに固定されるとともに、前記ステー部材から前記小径パイプまで車幅方向に延設する補強部材が設けられたものである。
この構成によれば、例えば、前突時による車体側部の内倒れ等によるステアリングメンバへの荷重入力によって、屈曲の支点となって最も屈曲しやすい車幅方向中間となる断面変化部分において、車体フロアに固定されるステー部材と大径パイプと小径パイプの間を補強することで、効率的にステアリングメンバの補強ができ、他の部位を過度に補強する必要がなく、ステアリングメンバの車幅方向助手席側への移動を抑制するとともに、ステアリングメンバの車体後方への屈曲を抑制することができる。
この発明によれば、ビーム部材に設けた延設部が助手席側の車体側部に先当たりして、ステアリングメンバの車幅方向助手席側への移動を抑制し、ステアリング装置やエアバッグの車幅方向内側への移動を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る構造を有する車両の前部の平面図。 車室前部を車両後方から見た図。 図1のA−A線矢視断面図。 ステアリングメンバの斜視図。 図3のB部についての説明図。 図3のC部についての説明図。 ステアリングメンバの運転席側の拡大斜視図。 ステアリングメンバの助手席側の拡大斜視図。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
図1は、本発明の実施形態に係る構造を有する車両1の前部の平面図を示し、図2は、車室Sの前部を車両後方から見た図を示している。なお、図中において矢印(F)は車体前方、矢印(R)は車体後方を示し、矢印(IN)は車幅方向内側、矢印(OUT)は車幅方向外側を示している。さらに、矢印(W)は車幅方向を示し、矢印(Wd)は車幅方向Wにおけるステアリング装置40が配置された運転席側を示し、矢印(Wp)は車幅方向Wにおける助手席側を示している。
また、図3は図1のA−A線矢視断面図を示し、図4はステアリングメンバ10の斜視図を示し、図5は図3のB部についての説明図を示し、図6は図3のC部についての説明図を示している。
詳しくは、図5(a)は図3におけるB部の拡大図を示し、図5(b)は図3におけるB部の断面図を示している。同様に、図6(a)は図3におけるC部の拡大図を示し、図6(b)は図3におけるC部の断面図を示している。
また、図7はステアリングメンバ10の運転席側Wdの拡大斜視図を示し、図8はステアリングメンバ10の助手席側Wpの拡大斜視図を示している。
図1、図2に示すように、本実施形態に係る車両は、その前部において、エンジンルームと車室Sと仕切り、該車室Sの前壁部を構成するダッシュパネル2を備えている。
そして、車両前部におけるダッシュパネル2よりも車幅方向外側OUTには、ダッシュパネル2の側端部に沿って上下に延びる左右一対のヒンジピラー3が立設されている。そして、このヒンジピラー3の上部には、前部が低く、後部が高くなるようにフロントピラー4(図2参照)が配設されている。一方、ヒンジピラー3の下部には、フロントサイドフレーム3よりも車幅方向外側OUTで車両前後方向に延びる左右一対のサイドシル5が配設されている。
ここで、車室Sは、図2に示すように、その床面が、ダッシュパネル2の下端に前端を連結したフロアパネル6によって形成されており、上述したサイドシル5は、フロアパネル6の左右両側端部に位置している。そして、車室Sの側部には、ヒンジピラー3や、フロントピラー4、サイドシル5等により側部開口部K(図2参照)を形成しており、この側部開口部Kには、これを開閉するため、その前端部がドアヒンジを介してヒンジピラー3に取り付けられたフロントドア(図示省略)が備えられている。
ヒンジピラー3は、主にヒンジピラーインナ31とヒンジピラーアウタ32とにより構成されており、これらの前端部に位置するフランジ部同士、及び後端部に位置するフランジ部同士を接合することにより、車両の上下方向に延びるピラー閉断面を形成している。
なお、ヒンジピラー3において、後述するステアリングメンバ10のサイドブラケット12が取り付けられる箇所を運転席側取付箇所3a,助手席側取付箇所3bとしている。また、助手席側Wpのヒンジピラー3における助手席側取付箇所3bにおける、後述するステアリングメンバ10の延設部11dに対応する箇所には、ヒンジピラーインナ31とヒンジピラーアウタ32とで構成するピラー閉断面の内部において、車幅方向Wに延びる節部材34(図6参照)を設けられている。
ところで、車室Sには、図1、図2に示すように、その前部において配設されたインストルメントパネル(図示省略)を支持するとともに、ステアリング装置40を支持するステアリングメンバ10が、車幅方向に延びるように配設されている。
以下において、ステアリングメンバ10について詳述する。
ステアリングメンバ10は、車幅方向Wに延びるビーム部材11と、ビーム部材11の両側端にそれぞれ設けられ、ヒンジピラー3に固定されるサイドブラケット12と、ビーム部材11の中間部分において、ステアリング装置40を支持するステアリングブラケット14と、ダッシュパネル(図示省略)に固定されるカウルブラケット13,13と、フロアパネル6からステアリングメンバ10を支持するセンタステイ15とが備えられている。
ビーム部材11は、運転席側Wdに配置され、車幅方向Wに延びる太径パイプ部11aと、助手席側Wpに配置された小径パイプ部11bと、太径パイプ部11aと小径パイプ部11bとの間において、大径パイプ部11aから小径パイプ部11bに向かって徐々に縮径するテーパ部11cとで構成されている。
ビーム部材11の太径パイプ部11aにおける運転席側Wdには、ビーム部材11の屈曲の開始を促進する縦孔部18aと、ビーム部材11の変形量を調整する横孔部18bとで構成する脆弱部18が形成されている。
また、ビーム部材11の太径パイプ部11aの車幅方向Wの中間付近には、車体前方Fに向って突出するカウルブラケット13と、車体後方Rに向かって突出するステアリングブラケット14とが備えられ、ビーム部材11の小径パイプ部11bの車幅方向Wの中間付近には、車体前方Fに向って突出するカウルブラケット13が備えられている。
さらには、フロアパネル6のセンターフロアパネル6aに下端が接続されるセンタステイ15の上端がビーム部材11の太径パイプ部11aの助手席側Wpに接続されるとともに、太径パイプ部11aに接続されたセンタステイ15を、ビーム部材11c及び小径パイプ部11bに接続することで補強する補強部材16が備えられている。
このように構成されたビーム部材11を、ヒンジピラー3に取り付けるためのサイドブラケット12は、ビーム部材11の外面に取り付けられる取付け部12aと、後述する締結具20や長さ調整締結具21によってヒンジピラー3に取り付けられるフランジ部12bとで構成されている。
そして、サイドブラケット12は、ビーム部材11における太径パイプ部11aの運転席側Wdの端部に装着されるとともに、小径パイプ部11bの助手席側Wpの端面から車幅方向内側INに所定長さ分入った位置に、取付け部12aによって装着されている。なお、ビーム部材11の両端側に装着されたサイドブラケット12のフランジ部12bは、取付け部12aより車幅方向外側OUTとなる向きで装着されている。
このように、小径パイプ部11bの助手席側Wpの端面より車幅方向内側INに入った位置に取付け部12aによってサイドブラケット12を装着したことにより、小径パイプ部11bの助手席側Wpの端部は、サイドブラケット12のフランジ部12bより車幅方向外側OUTに突出する態様となる。そして、ビーム部材11の端部におけるサイドブラケット12の取付け部12aより車幅方向外側OUTに突出する部分で、延設部11dを構成している。また、延設部11dの助手席側Wpの端部は、助手席側Wpのサイドブラケット12のフランジ部12bより車幅方向外側OUTに突出している。
なお、図3に示すように、ステアリングメンバ10における車幅方向のサイドブラケット12のフランジ部12b同士の間隔Lfは、車幅方向Wの両側のヒンジピラー3における取付箇所3a,3b同士の間隔Ltより短く設定しているため、車幅方向Wの両側のヒンジピラー3における助手席側取付箇所3bとフランジ部12bとの間に隙間Xが形成され、ステアリングメンバ10の車両1への搭載性を確保している。
このように構成されたビーム部材11は、サイドブラケット12のフランジ部12bを締結具20や長さ調整締結具21によって、車両1のヒンジピラー3の取付箇所3a,3bに取り付けられる。
詳述すると、ビーム部材11は、運転席側Wdにおいて、ヒンジピラー3の運転席側取付箇所3aにサイドブラケット12を突き当てて締結具20を締結して固定される。より具体的には、ヒンジピラー3に装着したスペーサ22(図5(b)参照)を貫通させた締結ボルト20aと、フランジ部12b側の締結ナット20bとを締結させて、フランジ部12bをヒンジピラー3の運転席側取付箇所3aに固定している。
このとき、サイドブラケット12のフランジ部12b同士の間隔Lfを、取付箇所3a,3b同士の間隔Ltより短く設定しているため、図6(b)に示すように、助手席側取付箇所3bとサイドブラケット12のフランジ部12bとの間に隙間Xが形成されるが、助手席側Wpのサイドブラケット12のフランジ部12bは、長さ調整ナット21bの長さを伸ばして、ヒンジピラー3の助手席側取付箇所3bとの間の隙間Xを埋めて、ヒンジピラー3に装着したスペーサ22を貫通させた締結ボルト21aと締結している。
なお、図8に示すような長さ調整ナット21bの長さを最も縮めた状態で、長さ調整ナット21bの助手席側Wpの端部と、延設部11dの助手席側Wpの端部とが略一致するように設定されている。また、図6(b)に示すように、搭載状態において、延設部11dの端面と助手席側取付箇所3bとの間に隙間X1が形成される。
このように構成されたステアリングメンバ10を締結具20や長さ調整締結具21によってヒンジピラー3の取付箇所3a,3bに取り付けた前部車体構造は、前突時に運転席側Wdのヒンジピラー3が内倒れした場合であっても、変形開始の早い段階で延設部11dが助手席側Wpのヒンジピラー3に当接してサイドブラケット12の変形によるステアリングメンバ10の助手席側Wpへの移動を抑制することができる。
また、前突時に運転席側Wdのヒンジピラー3が内倒れした場合であっても、延設部11dが直接、助手席側Wpのヒンジピラー3に当接するため、脆弱部18を備えたビーム部材11に対して荷重を効率的に入力し、脆弱部18の変形を促進することで、ステアリングメンバ10の車体後方への屈曲を抑制することができる。
したがって、上述したような簡単な構成で、エアバック42を備えたステアリング装置40の車幅方向内側INへの移動を抑制することができる。特に、ヒンジピラーの後退や内倒れ変形が顕著である車両のポール衝突や、車体前方端側25%の部分に衝突させるスモールオーバラップ前突(25%オフセット前突)のような場合を考慮すると、他の部位での充分な補強や板厚確保などのコストアップや重量増加となる、変形を抑制するための追加の対策をすることなく、ステアリングメンバ10の助手席側Wpへの移動の抑制、及び脆弱部18の変形を促進して、ステアリングメンバ10の車体後方への屈曲を抑制することができる。したがって、エアバック42を備えたステアリング装置40の車幅方向内側INへの移動を抑制し、ステアリング装置40に装着したエアバック42による乗員の拘束位置が車幅方向内側INにずれる虞を抑制することができる。
また、ビーム部材11の両側端のそれぞれに設けられたサイドブラケット12のフランジ部12b同士の間隔Lfを、取付箇所3a,3b同士の間隔Ltより短く設定するとともに、助手席側Wpのサイドブラケット12をヒンジピラー3の助手席側取付箇所3bに締結固定する長さ調整締結具21の長さ調整ナット21bの長さを短くした状態の外側端部と、延設部11dの外側端部とが、車幅方向Wにおいて、互いに略同一位置となるように配設されているため、ステアリングメンバ10を所定の搭載箇所に配置した状態で、運転席側Wdのヒンジピラー3にサイドブラケット12を突当てて配置すると、助手席側Wpのヒンジピラー3の助手席側取付箇所3bと、長さ調整締結具21の外側端部及び延設部11dの外側端部との間に隙間X1が確保され、ステアリングメンバ10の車両の所定箇所への車両搭載性を向上することができる。
また、このように、車両搭載性を向上するための隙間X,X1が形成されていても、ステアリングメンバ10の助手席側Wpの端部に延設部11dを設けているため、上述したように、サイドブラケット12の変形によるステアリングメンバ10の助手席側Wpへの移動を抑制するとともに、ステアリングメンバ10の車体後方への屈曲を抑制することができる。
なお、ヒンジピラー3の助手席側取付箇所3bにおいて、車両側面視で延設部11dと少なくとも部分的に重複する位置に、ヒンジピラー3を構成するヒンジピラーインナ31とヒンジピラーアウタ32との間を車幅方向Wに延びる節部材34が配設されているため、助手席側取付箇所3bを構成するヒンジピラー3の剛性が向上し、例えば、前突時によるヒンジピラー3の変形を抑制するとともに、ヒンジピラー3の内倒れによる荷重を、効率的にステアリングメンバ10に入力し、脆弱部18に対して効率的に荷重入力することができる。
また、ステアリングメンバ10を車体フロアに固定するためのセンタステイ15を、ビーム部材11のテーパ部11cを跨ぐように備えるとともに、センタステイ15から小径パイプ部11bまで車幅方向Wに延設する補強部材16を設けたため、例えば、前突時によるヒンジピラー3の内倒れ等によるステアリングメンバ10への荷重入力によって、屈曲の支点となって最も屈曲しやすい車幅方向Wの中間であるテーパ部11cを補強部材16で補強することで、効率的にステアリングメンバ10の補強ができ、他の部位を過度に補強する必要がなく、ステアリングメンバ10の助手席側Wpへの移動を抑制するとともに、ステアリングメンバ10の車体後方への屈曲を抑制することができる。
また、ビーム部材11に形成した脆弱部18として、車幅方向Wに延在する横孔部18bと、垂直断面方向に延在する縦孔部18aとを形成したため、縦孔部18aによってビーム部材11の屈曲の開始を促進し、横孔部18bによってビーム部材11の変形量を調整することで、脆弱部18を効率よく屈曲させることができる。したがって、例えば、ステアリングメンバ10がセンタステイ15の近傍を支点とした車体後方への屈曲を防止し、脆弱部18が効率よく屈曲して、ステアリングメンバ10の車体後方への屈曲を抑制することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の、ステアリング支持部は、ステアリングブラケット14に対応し、
以下同様に、
車体側部は、ヒンジピラー3に対応し、
サイドブラケット同士の車幅方向の間隔は、サイドブラケット12のフランジ部12b同士の間隔Lfに対応し、
長さ調節手段は、長さ調整ナット21bに対応し、
締結具は、長さ調整締結具21に対応し、
内壁は、ヒンジピラーインナ31に対応し、
外壁は、ヒンジピラーアウタ32に対応し、
節部は、節部材34に対応し、
ステー部材は、センタステイ15に対応し、
大径パイプは、太径パイプ部11aに対応し、
小径パイプは、小径パイプ部11bに対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、上述の説明では、ビーム部材11の小径パイプ部11bの助手席側Wpの端部がサイドブラケット12のフランジ部12bより車幅方向外側OUTに突出する態様であったが、助手席側取付箇所3bの形状によっては、延設部11dの端面より、フランジ部12bが車幅方向外側OUTとなる構成であってもよい。
また、延設部11dは、小径パイプ部11bの助手席側Wpの端面より車幅方向内側INに入った位置に取付け部12aによってサイドブラケット12を装着したことにより、サイドブラケット12の取付け部12aより車幅方向外側OUTに突出するビーム部材11の部分で延設部11dを構成したが、小径パイプ部11bの助手席側Wpの端部にサイドブラケット12を取り付け、サイドブラケット12の車幅方向外側OUTにおける、ビーム部材11の延長上となる位置に、ビーム部材11と同等以上の強度を有する別部材を配置して延設部11dを構成してもよい。
また、延設部11dは、ヒンジピラー3がオフセット衝突などによって後退したり、内倒れ変形した状態で、サイドブラケット12の変形を抑制する、あるいは脆弱部18の変形を促進するように当接すれば、取付状態において、延設部11dとヒンジピラー3とが当接していてもよい。
3…ヒンジピラー
10…ステアリングメンバ
11…ビーム部材
11d…延設部
11a…太径パイプ部
11b…小径パイプ部
12…サイドブラケット
14…ステアリングブラケット
15…センタステイ
16…補強部材
18…脆弱部
18b…横孔部
18a…縦孔部
21…長さ調整締結具
21b…長さ調整ナット
31…ヒンジピラーインナ
32…ヒンジピラーアウタ
34…節部材
40…ステアリング装置
42…エアバック
Lf…サイドブラケットのフランジ部同士の間隔
Lt…取付箇所同士の間隔
W…車幅方向
Wd…運転席側
Wp…助手席側

Claims (5)

  1. エアバッグを備えたステアリング装置と、
    車幅方向に延びるとともに、前記ステアリング装置を支持するステアリングメンバとを備えた車両の前部車体構造であって、
    前記ステアリングメンバは、
    車幅方向に延びるビーム部材と、前記ステアリング装置を支持するステアリング支持部と、前記ビーム部材の両側端にそれぞれ設けられ、車体側部に固定されるサイドブラケットとを有し、
    前記ビーム部材におけるステアリング支持部と運転席側の前記サイドブラケットとの間において、運転席側の車体側部への車両前後方向の入力荷重に対して脆弱に形成された脆弱部を備えるとともに、
    前記ビーム部材における助手席側の前記サイドブラケットよりも車幅方向外側に延設され、前記車体側部に当接して、前記入力荷重に対して前記ステアリングメンバの助手席側へのスライド移動を抑制する延設部を備えた
    車両の前部車体構造。
  2. 前記ビーム部材の両側端のそれぞれに設けられた前記サイドブラケット同士の車幅方向の間隔は、車幅方向両側の前記車体側部同士の間隔より短く設定され、
    助手席側の前記サイドブラケットを、長さ調節手段を有する締結具を用いて前記車体側部と締結固定するとともに、
    前記長さ調整手段の長さを短く設定した前記締結具の外側端部と前記延設部の外側端部とが、車幅方向において、互いに略同一位置となるように配設された
    請求項1に記載の車両の前部車体構造。
  3. 前記脆弱部は、
    車幅方向に延在する横孔部と、車幅方向及び垂直断面方向に延在する縦孔部とを組み合わせて形成された
    請求項1または2に記載の車両の前部車体構造。
  4. 助手席側の車体側部における、車両側面視で前記延設部と少なくとも部分的に重複する位置に、
    前記車体側部を構成する内壁と外壁との間を車幅方向に延びる節部が配設された
    請求項1乃至3のうちいずれかに記載の車両の前部車体構造。
  5. 前記ステアリングメンバを車体フロアに固定するためのステー部材を、前記ステアリングメンバの車幅方向中間部に備え、
    前記ビーム部材は、運転席側の大径パイプと、助手席側の小径パイプとで形成され、
    前記ステー部材が前記大径パイプに固定されるとともに、前記ステー部材から前記小径パイプまで車幅方向に延設する補強部材が設けられた
    請求項1乃至4のうちいずれかに記載の車両の前部車体構造。
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