JP2017121883A - 車体前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、車両の前方から衝突された場合、前フレームの後部が車幅方向外側に確実に折れ曲がる車体前部構造を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る車体前部構造は、車体前部に配置されたフロントサイドフレーム1を備え、フロントサイドフレーム1は、前後方向に延在する前フレーム2と、前フレーム2の後端部から後ろ下方へ延びる後フレーム3と、を備え、前フレーム2の後部には、互いに前後に離間する前バルクヘッド50及び後バルクヘッド60と、車幅方向外側の外側壁が車幅方向内側に凹んでなる凹部16と、が設けられ、凹部16は、前バルクヘッド50と後バルクヘッド60との間に位置していることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、車体前部構造に関する。
自動車等の車両は、車体前部の骨格部材として、前後方向に延在する左右のフロントサイドフレームを備える。
このフロントサイドフレームは、前輪よりも車幅方向内側で前後方向に延在する前フレームと、前フレームの後端部から後ろ下方に延びてフロア下に位置する後フレームと、を
結合してなる部品である。
また、下記特許文献のフロントサイドフレームでは、後フレームが前フレームに連結する前フレームの後端部(以下、「連結部」という場合がある)にスチフナを設け、連結部の剛性を高めている。
さらに、前記するスチフナは、連結部よりも前方に延び、前フレームの後部全体の剛性を高めている。
特許第4881936号公報 特許第5377650号公報
近年、車両が前方から衝突された場合、その衝突エネルギーを吸収できる車体前部構造の研究・開発が行われている。
このため、前フレームの後部においては、前方からの衝突荷重が作用した場合、車幅方向に折れ曲がって衝突エネルギーを吸収できることが好ましい。
しかしながら、上記特許文献の前フレームの後部は、剛性が高く、前方からの衝突荷重が作用しても車幅方向外側に折れ曲がり難い。
そこで、本発明は、前記する背景に鑑みて創案された発明であって、車両の前方から衝突された場合、前フレームの後部が車幅方向外側に確実に折れ曲がる車体前部構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明に係る車体前部構造は、車体前部に配置されたフロントサイドフレームを備え、前記フロントサイドフレームは、前後方向に延在する前フレームと、前記前フレームの後端部から後ろ下方へ延びる後フレームと、を備え、前記前フレームの後部には、互いに前後に離間する前バルクヘッド及び後バルクヘッドと、車幅方向外側の外側壁が車幅方向内側に凹んでなる凹部と、が設けられ、前記凹部は、前記前バルクヘッドと前記後バルクヘッドとの間に位置していることを特徴とする。
前記発明によれば、前フレームの後部に前方からの衝突荷重が作用すると、応力(圧縮応力)が凹部(外側壁)に集中する。このため、凹部を起点として、凹部よりも前側の部位が車幅方向外側へ折り曲がる。
また、凹部が前バルクヘッドと後バルクヘッドとの間に位置することから、上記変形(車幅方向外側への折れ曲がり)が前バルクヘッドと後バルクヘッドとに阻害されない。
さらに、前バルクヘッドと後バルクヘッドにより、凹部の前後の剛性が高まり、より多くの応力が凹部に集中する。
以上から、前フレームの後部は、前方から衝突された場合に車幅方向外側に確実に折れ曲がり、衝突エネルギーを吸収することができる。
また、前記発明において、前記前フレームの下方であって前記前バルクヘッドに対応する位置には、サブフレームを取り付けるためのマウントブラケットが設けられ、前記前バルクヘッドは、平面視略C字状を呈し、かつ、上下方向に延在して少なくても前記前フレームの下壁、上壁部及び内側壁に結合していることが好ましい。
前記構成によれば、凹部よりも前側の部位の剛性がさらに高まることから、多くの応力が凹部に集中するようになり、車幅方向外側への折れ曲がりを促進することができる。
また、前フレームにおいて前バルクヘッドが設けられる部位、言い換えるとサブフレームを支持する部位の剛性が高まり、前フレームに支持されるサブフレームが安定する。
また、前記発明において、前記後バルクヘッドは、前記前フレームの後部内で上下方向に延在する縦壁と、前記縦壁の下端から後ろ下方に延びて前記後フレーム内に配置される横壁と、を備える側面視略L字状の部品であり、前記縦壁は、前記前フレームの上壁、下壁、内側壁及び外側壁のそれぞれに結合し、前記横壁は、前記後フレームの壁部において、少なくても外側壁及び内側壁に結合していることが好ましい。
前記構成によれば、前フレームの後部から後フレームに亘って後部バルクヘッドが設けられ、前フレームと後フレームとの連結部の剛性が高まる。よって、前方から衝突されたとしても、連結部が変形し難く、前フレームと後フレームとが成す角度が保持される。このことから、連結部の変形により前フレームの後端上方に設けられるダッシュロアパネルが後方(車内側)へ移動する、という事態を抑制することができる。
また、前記発明において、前記後バルクヘッドには、前記縦壁と前記横壁とに亘って延在するビードが形成されていることが好ましい。
前記構成によれば、縦壁と横壁とから構成される角部の剛性が高まる。
このため、前方から衝突されたとしても、縦壁と横壁とが成す角度が変化し難く、縦壁が結合する前フレームと、横壁が結合する後フレームとが成す角度も保持されるようになる。この結果、連結部の変形により前フレームの後端上方のダッシュロアパネルが後方(車内側)へ移動する、という事態をさらに抑制することができる。
また、前記発明において、前記前フレームには、前から順に、車幅方向外側に配置される車輪との接触を回避する逃げ部と、車幅方向内側へ屈曲する前部屈曲部と、前記凹部と、が形成されていることが好ましい。
前記構成によれば、前フレームが3点(逃げ部、前部屈曲部、凹部)で車幅方向へ交互に折れ曲がり、衝突エネルギーを効率良く吸収することができる。
また、前記発明において、前記前フレームの前端部には、車幅方向外側に延びる荷重伝達部材が設けられていることが好ましい。
スモールオーバーラップ衝突のように衝突時のラップ率が微小である場合、前フレームよりも車幅方向外側に衝突荷重が入力される。
しかしながら、前記構成によれば、そのような場合であっても荷重伝達部材を介してフロントサイドフレームに衝突荷重が入力されて前フレームが変形するため、衝突エネルギーを吸収することができる。
また、前記発明において、前記後フレームは、前記前フレームの後部から後ろ下方に延びる傾斜部と、前記傾斜部の後端から水平かつ後方に延びる水平部と、を有し、前記後フレームには、前記傾斜部と前記水平部とからなる角部である後部屈曲部が形成され、前記後部屈曲部の車幅方向外側には、アウトリガーのスチフナが設けられ、前記後部屈曲部の車幅方向内側には、横メンバの後壁が設けられ、前記後部屈曲部内には、前記スチフナと前記横メンバの後壁と車幅方向に並ぶ屈曲バルクヘッドが設けられているが好ましい。
前記構成によれば、スチフナ、横メンバの後壁及び屈曲バルクヘッドにより、後部屈曲部の剛性が高められている。よって、前方から衝突されても、後部屈曲部が成す角度が保持され、傾斜部が水平部に対して上方を向くように折れ曲がるということが抑制される。
この結果、傾斜部が上方を向くように変形してダッシュロアパネルが後ろ側上方(車内側)へ移動する、という事態を抑制することができる。
本発明によれば、車両の前方から衝突された場合、前フレームの後部が車幅方向外側に確実に折れ曲がる車体前部構造を提供することができる。
実施形態に係る車体前部構造を平面視した平面図である。 実施形態に係る車体前部構造を左側から視た側面図である。 拡大した前フレームを平面視した平面図である。 前フレームの外側壁を一部切り欠いた状態を左側から視た側面図である。 前フレームの上壁を切り欠いた状態を前側であって左側上方から視た斜視図である。 インナフレームと後フレームとの連結部分を左側後方から視た斜視図である。
つぎに、本発明の車体前部構造を適用した車両の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、車両100は、車体前部の骨格部材として、前輪110(左側のみ図示)よりも車幅方向内側で前後方向に延在する左右のフロントサイドフレーム1(左側のみ図示)と、左右のフロントサイドフレーム1の前側に固定され車体幅方向に架け渡されたバンパビーム101と、左右のフロントサイドフレーム1の下方に設けられたサブフレーム102と、左右のフロントサイドフレーム1の後部から車幅方向外側に延びる左右のアウトリガー103(左側のみ図示)と、左右のフロントサイドフレーム1の後部から車幅方向内側に延びる左右の横メンバ104(左側のみ図示)と、を備える。
なお、左右のフロントサイドフレーム1、左右のアウトリガー103及び左右の横メンバ104は、それぞれ左右対称に形成されている。よって、以下の説明において、左側の構造を説明し、右側の構造の説明を省略する。
図2に示すように、フロントサイドフレーム1は、前後方向に水平に延在する前フレーム2と、前フレーム2の後端部から後ろ下方へ延び、その後、後方へ水平に延びる後フレーム3と、を備える。
よって、フロントサイドフレーム1は、前フレーム2と後フレーム3との間に第1角部1Aを有するとともに後フレーム3の中央付近に第2角部1Bを有し、全体として前部よりも後部の方が下側に位置するクランク状を成している。
また、後フレーム3の上方には、ダッシュロアパネル111の横壁111aと、図示しないフロアパネルが設けられ、ダッシュロアパネル111の縦壁111bにより、エンジンルームと車室とが仕切られている。
図3に示すように、前フレーム2は、インナフレーム4と、インナフレーム4の車幅方向外側に配置されるアウタフレーム5と、を備える。
図4に示すように、インナフレーム4は、車幅方向外側に開口する断面略C字の金属部材である。また、インナフレーム4の端部には、上フランジ4a、下フランジ4bが形成されている。
アウタフレーム5は、薄板状の金属部材であり(図3参照)、上フランジ4a及び下フランジ4bに溶接され、インナフレーム4の開口を閉塞している。
よって、前フレーム2は、上壁6、下壁7、内側壁8及び外側壁9からなる閉断面構造になっている。
図3に示すように、前フレーム2は、前後方向に直線状に延びる第1直線部11と、第1直線部11の後端から車幅方向内側に向って直線状に延びる第2直線部12と、前フレーム2の後端部であり、かつ、第2直線部12の後端から後方に略直線状に延びて後フレーム3と連結する連結部13と、を備える。
なお、本実施形態の第2直線部12と連結部13とを併せた構成が特許請求の範囲に記載される「前フレームの後部」に相当する。
また、前フレーム2には、前から順に、逃げ部14、前部屈曲部15、凹部16が形成されている。
逃げ部14は、前フレーム2と前輪110(図1参照)との接触を回避するための凹みであり、第1直線部11の前後方向中間部の外側壁9を車幅方向内側に凹むように湾曲させてなる。
このため、前方からの衝突荷重が前フレーム2に作用した場合、応力(圧縮応力)が逃げ部14(外側壁9)に集中し易くなっている。
また、応力により逃げ部14(外側壁9)が変形(圧縮)すると、逃げ部14を起点として、第1直線部11の前部11aが車幅方向外側に折れ曲がり(図3の二点鎖線M11aを参照)、衝突エネルギーが吸収される。
前部屈曲部15は、第1直線部11と第2直線部12との間に形成された角部である。
このため、前方からの衝突荷重が前フレーム2に作用した場合、応力(圧縮応力)が前部屈曲部15(内側壁8)に集中し易くなっている。
また、応力により前部屈曲部15(内側壁8)が変形(圧縮)すると、前部屈曲部15を起点として、第1直線部11の後部11bが車幅方向内側に折れ曲がり(図3の二点鎖線M11bを参照)、衝突エネルギーが吸収される。
凹部16は、第2直線部12の後部及び連結部13の前部を構成する外側壁9を車幅方向内側に凹ませてなる。
このため、前方からの衝突荷重が前フレーム2に作用した場合、応力(圧縮応力)が凹部16(外側壁9)に集中し易くなっている。
また、応力により凹部16(外側壁9)が変形(圧縮)すると、凹部16を起点として、第2直線部12が車幅方向外側に折れ曲がり(図3の二点鎖線M12)、衝突エネルギーが吸収される。
また、凹部16は、第2直線部12と、この第2直線部12に対して屈曲する連結部13との間、言い換えると角部の内側に位置し、応力が凹部16(外側壁9)にさらに集中し易くなっている。よって、凹部16を起点として、第2直線部12が車幅方向外側に折れ曲がる確実性が高くなっている。
そして、逃げ部14、前部屈曲部15及び凹部16によれば、車幅方向外側又は内側に折れ曲がる方向が交互になり、衝突エネルギーが効率良く吸収される。
以上が前フレーム2の基本的な構成である。つぎに前フレーム2に設けられている部材について説明する。
図3に示すように、前フレーム2の前端には、車幅方向に延びる荷重伝達部材20が設けられている。
荷重伝達部材20は、前フレーム2の前端に結合し車幅方向外側に延びる板状の板部21と、前フレーム2の前端部の左側に結合されて板部21を後方から支持する第1補強部22と、第1補強部22の左側に結合されて板部21の端部近傍を後方から支持する第2補強部23と、を備える。
また、第1補強部材22の後壁22aは、車幅方向内側に向うにつれて後方となるように傾斜して形成されている。
以上から、フロントサイドフレーム1の車幅方向外側に衝突荷重が入力されるようなスモールオーバーラップ衝突の場合であっても、荷重伝達部材20を介してフロントサイドフレーム1に衝突荷重が確実に入力されるようになる。
図4に示すように、第2直線部12を構成する下壁7には、サブフレーム102(図1参照)を取り付けるためのマウントブラケット25が設けられている。
マウントブラケット25は、ナット部26を備えるとともに、下壁7の下面に溶接されることで第2直線部12に結合している。
なお、サブフレーム102は、マウントブラケット25の下方に配置されるとともに、ナット部26に螺合する図示しないボルトにより下方から締結されることで、マウントブラケット25に取り付けられている。
図5に示すように、前フレーム2内には、前から順に、第1直線部用バルクヘッド40、前バルクヘッド50、後バルクヘッド60が設けられている。
第1直線部用バルクヘッド40は、第1直線部11の後部11b内に設けられ、第1直線部11の後部11bの剛性を高める金属部材である。
また、第1直線部用バルクヘッド40は、逃げ部14よりも後方であり、かつ、前部屈曲部15よりも前方に配置され、逃げ部14及び前部屈曲部15を起点とする折れ曲がりを阻害しないようになっている。
なお、前バルクヘッド50、後バルクヘッド60の詳細については後述し、つぎに後フレーム3について説明する。
図5に示すように、後フレーム3は、下壁30、内側壁31及び外側壁32を有し、上方に開口する断面視略C字状の金属部材である。
後フレーム3には、フランジ3a、3bが形成され、上方に配置されるダッシュロアパネル111の横壁111a(図2参照)と図示しないフロアパネルとが溶接され、閉断面構造となっている。
後フレーム3は、前フレーム2の連結部13から後ろ下方に延びる傾斜部33と、傾斜部33の後端から水平かつ後方に延びる水平部35と、を有している。このため、後フレーム3には、傾斜部33と水平部35とからなる角部である後部屈曲部34が形成されている。
図4に示すように、傾斜部33の前端部33aは、前フレーム2の連結部13内に配置されている。なお、連結部13を構成する下壁7は、傾斜部33に沿って後ろ下方に傾斜している。
そして、傾斜部33の前端部33aを構成する下壁30、内側壁31(図4において不図示)及び外側壁32のそれぞれが、連結部13を構成する下壁7、内側壁8、外側壁9に溶接され、前フレーム2と後フレーム3とが結合している。
よって、連結部13と傾斜部33の前端部33aとが前記した第1角部1Aを構成し、前方からの衝突荷重が作用すると、第1角部1Aの内側(連結部13の下壁7と、傾斜部30の下壁30)に応力(圧縮応力)が集中し易くなっている。
そのほか、傾斜部33の下面には、前側に膨出する傾斜部補強部材37が設けられ、剛性が高められている
図2に示すように、後部屈曲部34は、第2角部1Bを構成している。よって、前方からの衝突荷重が作用すると、後部屈曲部34(第2角部1B)の内側に結合するフロアパネルを圧縮するような応力が集中し易くなっている。
また、後部屈曲部34内に、屈曲バルクヘッド36が設けられている(図5参照)。屈曲バルクヘッド36の詳細については後述する。
アウトリガー103は、後フレーム3の車幅方向外側に配置された図示しないサイドシルと、後フレームとを連結している。このため、後フレーム3に作用する衝突荷重は、アウトリガー103を介して、図示しないサイドシルに分散するようになっている。
アウトリガー103は、車幅方向の延在し断面視で上方に開口する略ハット状であり、上方にフロアパネルが接合されて閉断面構造になっている。
また、アウトリガーの底壁は、段差状になっており、前底壁103aと後底壁103bとを有する。
そして、アウトリガーには、前底壁103aと、後底壁103bと、第1底壁103aと第2底壁103bとの間に位置する縦壁(不図示)とに跨って結合するスチフナ103dが設けられ、剛性が高められている。
また、スチフナ103dは、車幅方向の延びており、車幅方向内側の端部が後フレーム3の後部屈曲部34を構成する外側壁32に接合している。
横メンバ104は、後フレーム3の車幅方向内側に配置された図示しないフロアフレームと、後フレーム3とを連結している。このため、後フレーム3に作用する衝突荷重は、横メンバ104を介して、図示しないフロアフレームに分散するようになっている。
横メンバ104は、車幅方向の延在し、断面視で上方に開口する略ハット状であり、上方にフロアパネルが接合されて閉断面構造になっている。
横メンバの後壁104aは、後フレーム3の後部屈曲部34を構成する内側壁31に接合している。
つぎに、前バルクヘッド50、後バルクヘッド60、屈曲バルクヘッド36の詳細について説明する。
図5に示すように、前バルクヘッド50は、前フレーム2の第2直線部12内に設けられている。後バルクヘッド60は、前フレーム2の連結部13内に設けられている。
また、前バルクヘッド50と後バルクヘッド60は、互いに前後に離間し、前バルクヘッド50と後バルクヘッド60との間に凹部16が配置されている。
このため、第2直線部12と連結部13との境界近傍の剛性、言い換えると、凹部16の剛性が向上していない。
つまり、前バルクヘッド50及びと後バルクヘッド60は、前方からの衝突荷重が作用した場合の第2直線部12の変形(車幅方向外側への折れ曲がり。図2のM12参照)を妨げないようになっている。
また、前バルクヘッド50と後バルクヘッド60とによれば、凹部16の前後の剛性が高まり、応力(圧縮応力)が凹部16(外側壁9)により集中し易くなっている。このことから、凹部16を起点として、第2直線部12が車幅方向外側に折れ曲がることを促進させている。
図5に示すように、前バルクヘッド50は、車幅方向内側に向って開口する平面視略C字状の部材である。
また、前バルクヘッド50の前端と後端とには、前方又は後方に延びて内側壁8に溶接される前側被溶接片51と、後側被溶接片52とが形成されている。
さらに、前バルクヘッド50には、上下方向に延在しているとともに、前フレーム2の上壁6に溶接される複数の上側被溶接片53(図4参照)と、下壁7に溶接される複数の下側被溶接片54とが形成されている。
このため、前バルクヘッド50は、第2直線部12を構成する3つの壁部(上壁6、下壁7、内側壁8)に結合し、第2直線部12の剛性を大きく高めている。この結果、前方からの衝突荷重が作用した場合、応力が凹部16により集中するようになり、車幅方向外側への折れ曲がりが促進される。
また、図4に示すように、前バルクヘッド50は、マウントブラケット25の上方に位置し、マウントブラケット25に対応して設けられている。
このことから、第2直線部12は、サブフレーム102を支持するための支持剛性が向上し、サブフレーム102を安定して支持することができる。
図4〜図6に示すように、後バルクヘッド60は、前フレーム2の連結部13内で上下方向に延在する縦壁61と、縦壁61の下端から後ろ下方に延びて後フレーム3内に配置される横壁62と、を備える側面視略L字状の金属部品である。
また、後バルクヘッド60は、プレス成形により形成されている。
図4示すように、縦壁61は、連結部13の下壁7に沿って傾斜して延在する下縦壁63と、下縦壁63から上方に延びる縦壁本体64と、縦壁本体64の上端から連結部13の上壁6に沿って後方に延びる上縦壁65と、下縦壁63及び縦壁本体64の左右の側部から後方に延びる左縦壁66、右縦壁67(図4において不図示、図6参照)と、を備える。
そして、下縦壁63は、連結部13の下壁7と後フレーム3の下壁30と三枚重ね溶接されている(図4のS1参照)。
上縦壁65は、連結部13の上壁6と溶接されている(図4のS2参照)。
左縦壁66は、上側が連結部13の外側壁9に溶接され(図4のS3参照)、下側が連結部13の外側壁9と後フレーム3の外側壁32と三枚重ね溶接されている(図4のS4参照)。
図6に示すように、右縦壁67は、上側が連結部13の内側壁8に溶接され、下側が連結部13の内側壁8と後フレーム3の内側壁31と三枚重ね溶接されている。
図6に示すように、横壁62は、後フレーム3の傾斜部33の下壁30に沿って延在するとともに、溶接により下壁30と結合している。
横壁62の側部には、左縦壁66、右縦壁67に連続する左横壁(不図示)、右横壁68が形成されている。
そして、左横壁と右横壁68が、後フレーム3の傾斜部33を構成する内側壁31、外側壁32に溶接されている。
以上の後バルクヘッド60によれば、連結部13と傾斜部33の前端部33aとから構成される第1角部1Aの剛性が格段に向上している。
よって、前方からの衝突荷重により、前フレーム2と後フレーム3とからなる第1角部1Aが小さくなりダッシュロアパネル111が車内側に変形することを抑制できる。
つまり、前方からの衝突荷重が作用しても、第1角部1Aの内側(連結部13の下壁7及び傾斜部33の下壁30)が圧縮して第1角部1の角度θ1(図2参照)が小さくなる、ということが抑制される。
また、図6に示すように、本実施形態の後バルクヘッド60には、縦壁61と横壁62とに亘って延在するビード69が膨出形成されている。
このため、第1角部1Aの剛性がさらに向上し、第1角部1Aの角度θ1(図2参照)が確実に保持されるとともに、プレス成形によるスプリングバック(反り変形)を抑制することができる。
つぎに、屈曲バルクヘッド36について説明する。
図5に示すように、屈曲バルクヘッド36は、後部屈曲部34に沿って上下方向に延在し、屈曲部34を構成する下壁30、内側壁31、外側壁32のそれぞれに結合し、後部屈曲部34の剛性を高めている。
また、上記したように、後部屈曲部34の内側壁31の車幅方向内側に横メンバ104の後壁104aが結合し、後部屈曲部34の外側壁32の車幅方向外側にアウトリガー103のスチフナ103dが結合している。
以上の構成から、図1に示すように、屈曲バルクヘッド36は、横メンバ104の後壁104aと屈曲バルクヘッド36とスチフナ103dとが車幅方向に並び、後部屈曲部34(第2角部1B)の剛性が極めて高くなっている。
このため、前方からの衝突荷重により、後フレーム3の後部屈曲部35が小さくなりダッシュロアパネル111が車内側に変形することを抑制できる。
つまり、前方からの衝突荷重が作用しても、第2角部の角度θ2(図2参照)が小さくなる、ということを防止できる。
以上、実施形態によれば、車両100の前方から衝突された場合、図3に示すように、フロントサイドフレーム1の前フレーム2が3点(逃げ部14、前部屈曲部15、凹部16)で車幅方向外側又は内側に蛇腹状に折れ曲がって衝突エネルギーを吸収するため、フロントサイドフレーム1の吸収能力が向上する。
また、実施形態によれば、図2に示すように、第1角部1Aの角度θ1及び第2角部1Bの角度θ2が保持されることから、ダッシュロアパネル111が車内に移動せず、安全性が高い。
詳細に説明すると、第1角部1Aの角度θ1及び第2角部1Bの角度θ2のそれぞれが小さくなると、前フレーム2と傾斜部33と水平部35とがそれぞれ直角を成すように変形する。よって、ダッシュロアパネル111が後ろ側上方に持ち上がり、運転者等に接触するおそれがある。
なお、図2において、二点鎖線M2が変形後の前フレーム2であり、二点鎖線M33が変形後の傾斜部33であり、二点鎖線M111が車内側に移動したダッシュロアパネル111である。
よって、実施形態によれば、ダッシュロアパネル111が車内側に移動し難いため、安全性が高い。
以上、本実施形態について説明したが、本発明は実施形態で説明した例に限定されない。
本実施形態の前バルクヘッド50は、外側壁9に結合していないが、本発明はこれに限定されない。たとえば、第2直線部12の前部を構成する外側壁9に前バルクヘッド50を溶接するなど、凹部16の剛性が向上しなければ、前バルクヘッド50を外側壁9に結合してもよい。
なお、本実施形態において、横壁62が後フレーム3の下壁30に溶接されているが、本発明はこれに限定するものでなく、横壁62が後フレーム3の下壁30に溶接されていなくてもよい。
1 フロントサイドフレーム
2 前フレーム
3 後フレーム
11 第1直線部
12 第2直線部
13 連結部
14 逃げ部
15 前部屈曲部
16 凹部
20 荷重伝達部材
25 マウントブラケット
33 傾斜部
34 後部屈曲部
35 水平部
36 屈曲バルクヘッド
50 前バルクヘッド
60 後バルクヘッド
102 サブフレーム
103 アウトリガー
103d スチフナ
104 横メンバ
111 ダッシュロアパネル

Claims (7)

  1. 車体前部に配置されたフロントサイドフレームを備え、
    前記フロントサイドフレームは、
    前後方向に延在する前フレームと、
    前記前フレームの後端部から後ろ下方へ延びる後フレームと、
    を備え、
    前記前フレームの後部には、
    互いに前後に離間する前バルクヘッド及び後バルクヘッドと、
    車幅方向外側の外側壁が車幅方向内側に凹んでなる凹部と、
    が設けられ、
    前記凹部は、前記前バルクヘッドと前記後バルクヘッドとの間に位置していることを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記前フレームの下方であって前記前バルクヘッドに対応する位置には、サブフレームを取り付けるためのマウントブラケットが設けられ、
    前記前バルクヘッドは、
    平面視略C字状を呈し、かつ、
    上下方向に延在して少なくても前記前フレームの下壁、上壁部及び内側壁に結合していることを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 前記後バルクヘッドは、
    前記前フレームの後部内で上下方向に延在する縦壁と、
    前記縦壁の下端から後ろ下方に延びて前記後フレーム内に配置される横壁と、
    を備える側面視略L字状の部品であり、
    前記縦壁は、前記前フレームの上壁、下壁、内側壁及び外側壁のそれぞれに結合し、
    前記横壁は、前記後フレームの壁部において、少なくても外側壁及び内側壁に結合していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体前部構造。
  4. 前記後バルクヘッドには、前記縦壁と前記横壁とに亘って延在するビードが形成されていることを特徴とする請求項3に記載の車体前部構造。
  5. 前記前フレームには、前から順に、
    車幅方向外側に配置される車輪との接触を回避する逃げ部と、
    車幅方向内側へ屈曲する前部屈曲部と、
    前記凹部と、
    が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車体前部構造。
  6. 前記前フレームの前端部には、車幅方向外側に延びる荷重伝達部材が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車体前部構造。
  7. 前記後フレームは、
    前記前フレームの後部から後ろ下方に延びる傾斜部と、
    前記傾斜部の後端から水平かつ後方に延びる水平部と、
    を有し、
    前記後フレームには、前記傾斜部と前記水平部とからなる角部である後部屈曲部が形成され、
    前記後部屈曲部の車幅方向外側には、アウトリガーのスチフナが設けられ、
    前記後部屈曲部の車幅方向内側には、横メンバの後壁が設けられ、
    前記後部屈曲部内には、前記スチフナと前記横メンバの後壁と車幅方向に並ぶ屈曲バルクヘッドが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車体前部構造。
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