JP2015099719A - 防水コネクタ - Google Patents

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雅美 酒井
市田 清文
Kiyofumi Ichida
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【課題】電線回りのシール性を向上させる。【解決手段】電線wの端末に接続された端子金具10を収容可能なキャビティ25が複数並んで形成されたハウジング20と、ハウジング20の後面に配され電線wを水密状に貫通可能なシール孔43がキャビティ25と対応して複数形成された一括ゴム栓41と、一括ゴム栓41の後面に配され同一括ゴム栓41を保持するべくハウジング20に装着されるリアホルダ45と、が備えられた防水コネクタCにおいて、リアホルダ45が、一括ゴム栓41の後面を覆う厚板状で、かつ電線wを略緊密に貫通可能な貫通孔47がシール孔43と対応して複数形成された形状をなし、同リアホルダ45が一括ゴム栓41の後面側に一体成形されることで防水栓体40が形成されており、この防水栓体40が、シール孔43並びに貫通孔47を横切る面52で分割されている。【選択図】図2

Description

本発明は、一括ゴム栓を備えた防水コネクタに関する。
一括ゴム栓を備えたタイプであって、一括ゴム栓に設けられたシール孔(電線挿通孔)が端子金具の挿入に伴い損傷を受けることを防止する手段を講じた防水コネクタとして、下記特許文献1に記載されたものが知られている。
このものは端的には、一括ゴム栓がシール孔を横切る面で2分割されている一方、この一括ゴム栓を保持するリアホルダが、櫛歯状をなしてハウジングの後面に開閉可能に設けられた構造となっており、端子金具がハウジングのキャビティに収容されたのち分割された一括ゴム栓で電線を挟み、同一括ゴム栓をハウジングの後面に当てたのち、各電線を櫛歯の間に通しつつリアホルダを閉じて一括ゴム栓を保持することによって、キャビティの後面の防水を図るようになっている。
特開2000−323229号公報
上記従来構造のものでは、リアホルダが櫛歯状に形成されているため、電線の左右方向(シール孔の並び方向)の振れは規制できるものの、上下方向の振れは十分に規制できない。そのため電線が上下方向に振られた場合には、振られた電線が一括ゴム栓のシール孔の内面の一側を押して変形させ、反対側で隙間ができる等によってシール性が低下することが懸念され、さらなる改良が切望されていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、電線回りのシール性を向上させるところにある。
本発明は、電線の端末に接続された端子金具を収容可能なキャビティが複数並んで形成されたハウジングと、前記ハウジングの後面に配され前記電線を水密状に貫通可能なシール孔が前記キャビティと対応して複数形成された一括ゴム栓と、前記一括ゴム栓の後面に配され同一括ゴム栓を保持するべく前記ハウジングに装着されるリアホルダと、が備えられた防水コネクタにおいて、前記リアホルダが、前記一括ゴム栓の後面を覆う厚板状で、かつ前記電線を略緊密に貫通可能な貫通孔が前記シール孔と対応して複数形成された形状をなし、同リアホルダが前記一括ゴム栓の後面側に一体成形されることで防水栓体が形成されており、この防水栓体が、前記シール孔並びに前記貫通孔を横切る面で分割されているところに特徴を有する。
端子金具がハウジングのキャビティに収容されたのち、ハウジングの後面から引き出された電線が分割された防水栓体で挟まれ、防水栓体における一括ゴム栓がハウジングの後面に当てられたのち、リアホルダがハウジングに装着されることで、防水栓体が取り付けられる。一括ゴム栓のシール孔の内面が電線に密着してシールされるとともに、リアホルダの貫通孔には電線が略緊密に貫通された形態となる。
一括ゴム栓のシール孔には端子金具が無理に押し込まれないため、シール孔の内面に傷付きは生じない。それに加え、リアホルダの貫通孔には電線が略緊密に貫通されているから、リアホルダの後面に引き出された電線が振られた場合にも全方向において振れが規制され、シール孔の内面を変形させるおそれがない。結果、シール性の低下が抑制される。
また、以下のような構成としてもよい。
(1)前記分割された防水栓体は、ヒンジを介して開閉可能に連結されている。
分割された防水栓体による電線の挟持作業が容易になり、また部品点数が減ることで、部品管理費用等の削減が図られる。
(2)前記ハウジングの後面には、前記防水栓体が嵌合される嵌合筒部が形成され、前記防水栓体における前記一括ゴム栓が前記嵌合筒部の奥側の内部に緊密に嵌着されるとともに、前記リアホルダには、前記防水栓体が正規位置まで嵌合された場合に前記嵌合筒部に弾性的に係止して抜け止めするロック部が設けられている。
電線を挟みつつ一体化された防水栓体は、電線に沿ってハウジングの後面の嵌合筒部内に押し込まれ、正規位置まで押し込まれると、前側の一括ゴム栓が嵌合筒部内の奥側に緊密に嵌着されるとともに、後側のリアホルダのロック部が嵌合筒部に弾性的に係止することで、防水栓体すなわち一括ゴム栓が抜け止め状態に保持される。ロック部の係止を解除してリアホルダを引き抜くと、一括ゴム栓が併せて引き抜かれる。
一括ゴム栓とリアホルダとを揃って着脱することができ、作業性の向上が図られる。
(3)前記防水栓体の前記リアホルダの後端部における互いに反対側の外面には、一対の摘み部が突出形成されている。
一体化された防水栓体は、一対の摘み部を摘みつつハウジングの嵌合筒部内に押し込まれ、また嵌合筒部から引き抜かれる。防水栓体の着脱作業がより簡単になる。
本発明によれば、電線回りのシール性を向上させることができる。
本発明の実施形態1に係る雌端子の雌ハウジングへの挿入動作を示す断面図 防水栓体の電線への挟持動作を示す断面図 防水栓体の装着完了後の状態を示す断面図 防水栓体の斜視図 同分割状態の斜視図 実施形態2に係る防水栓体の開放状態の斜視図
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図5に基づいて説明する。
本実施形態の防水コネクタCは、図3に示すように、電線wの端末に接続された雌端子10と、同雌端子10を収容可能なキャビティ25が複数形成された雌ハウジング20と、雌ハウジング20の後面に装着される防水栓体40と、を備えて構成されている。
雌端子10は、導電性に優れた金属板をプレス加工して形成され、図1に示すように、角筒状をなす本体部11の後方にバレル12が設けられた構造であって、バレル12が電線wの端末にかしめられることで接続されている。本体部11には、相手の雄端子(図示せず)のタブが前方から挿入されて接続可能であり、同本体部11の天面(同図では下面側)には、キャビティ25内に設けられたランス27に係止する被係止部14が突出形成されている。
雌ハウジング20は合成樹脂製であって、図1に示すように、やや横長のブロック状をなす端子収容部21の回りに、フード部22が前方に開口した形態で形成されているとともに、端子収容部21の後面側には、防水栓体40を装着するための嵌合筒部23が後方に開口した形態で形成されている。
端子収容部21には、上記した電線wの端末に圧着された雌端子10を収容するべく前後方向を向いた4個のキャビティ25が、水平方向(図1の紙面の表裏方向)に並んで形成されている。各キャビティ25の前壁25Aには、相手の雄端子のタブが前方から挿入可能な端子挿入口26が形成されているとともに、底面における前端寄りの位置には、雌端子10の本体部11の被係止部14に係止するランス27が形成されている。
端子収容部21とフード部22との間に形成された環形溝内には、図示しない相手の雄ハウジングの小フード部が嵌合されるようになっており、端子収容部21の基端側の外周には、ハウジングシール28が装着されている。
嵌合筒部23の構造については、後述する。
防水栓体40について詳細に説明する。防水栓体40は、図2、図4及び図5に示すように、ゴム製(軟質樹脂製)の一括ゴム栓41と、硬質樹脂製のリアホルダ45とが、前後に重ねられた形態において、2色成形によって一体形成されている。
一括ゴム栓41は、図4に示すように、正面視が横長の長円形をなす厚板状に形成されており、同一括ゴム栓41の外周面には、2条の外周リップ42が全周に亘って形成されている。
一括ゴム栓41には、図3に示すように、前後方向に貫通した4個のシール孔43が、上記したキャビティ25と対応した配列で並んで形成されている。各シール孔43の長さ方向の中央部には、図2に示すように2条の内周リップ44が形成されている。同内周リップ44は、挿通された電線wの外周に弾性的に密着可能となっている。
リアホルダ45は、概ね一括ゴム栓41よりも外形が大きい厚板状に形成されている。詳細には、リアホルダ45の外形は、図4に示すように、厚さ方向の前側部45Aでは、一括ゴム栓41よりも一回り大きい正面視長方形をなし、後側部45Bでは、前側部45Aよりもさらに一回り大きい正面視長円形をなす段差状に形成されている。
リアホルダ45には、前後方向に貫通した形態の4個の貫通孔47が、各シール孔43の後方に同心に連通した形態で形成されている。各貫通孔47には、電線wが略緊密(径方向に若干のクリアランスを残した状態)に嵌った状態で貫通可能となっている。
リアホルダ45の後側部45Bの上縁と下縁とには、図4に示すように、それぞれの両端部においてロック片48が形成されている。ロック片48は、後方に開口した枠状をなし、前方に向けて片持ち状に突出形成されており、同ロック片48の突出端側が上下方向に弾性撓み可能となっている。ロック片48の前枠が係止部48Aとなっている。
同じくリアホルダ45の後側部45Bの上縁と下縁とには、左右のロック片48の間の位置において、摘み部49が立ち上がり形成されている。
そして、上記した防水栓体40は、図2及び図5に示すように、縦幅の中心位置、言い換えると、シール孔43と貫通孔47とが連なった4本の孔50を揃って横切る面(分割面52)において、上下に2分割されている(上側防水栓体40Uと下側防水栓体40L)。
上側防水栓体40Uには上側一括ゴム栓41Uと上側リアホルダ45Uが、下側防水栓体40Lには下側一括ゴム栓41Lと下側リアホルダ45Lが、それぞれ保有されることになる。
雌ハウジング20の嵌合筒部23は、その外形が、防水栓体40におけるリアホルダ45の後側部45Bの外形に倣って背面視で長円形に形成されている。嵌合筒部23の内部には、防水栓体40における一括ゴム栓41と、リアホルダ45の前側部45Aとが嵌合可能となっている。嵌合筒部23の内周面は奥行方向に2段階に縮径され、詳細には図3に示すように、奥側に、防水栓体40における一括ゴム栓41が全長(全厚さ)に亘って緊密に嵌合可能な長円形断面のゴム栓嵌合部31が形成され、開口側に、リアホルダ45の前側部45Aが嵌合可能なホルダ嵌合部32が形成されている。
嵌合筒部23の上下両面には、左右2個ずつの被ロック突部34が形成されており、後記するように、防水栓体40が嵌合筒部23内の正規位置まで嵌合された場合に、防水栓体40側の上下2本のずつのロック片48が、それぞれ対応する被ロック突部34に弾性的に係止可能となっている。
続いて、本実施形態の防水コネクタCの組み付け手順の一例を説明する。
まず、4本の電線wにそれぞれ接続された雌端子10が、雌ハウジング20のキャビティ25に収容される。詳細には、図1に示すように、雌端子10が雌ハウジング20の嵌合筒部23内を通って対応するキャビティ25内に後方から挿入され、雌端子10の先端が前壁25Aに当たる正規位置まで挿入されたところで、ランス27が被係止部14に弾性的に係止することにより、雌端子10がキャビティ25内に抜け止めされて収容される(図2参照)。
4個の雌端子10が対応するキャビティ25内に収容されたら、図2に示すように、雌ハウジング20の嵌合筒部23の後面から電線wが4本並んで引き出され、2分割された上側防水栓体40Uと下側防水栓体40Lとが、分割面52を合わせるようにしてそれらの電線wを上下から挟み付ける。そののち一体化された防水栓体40が、上下の摘み部49を摘まれつつ電線wに沿って前方に移動され、嵌合筒部23内に後方から嵌合される。
防水栓体40が嵌合筒部23内に嵌合されると、一括ゴム栓41が外周リップ42を弾縮しつつゴム栓嵌合部31内に押し込まれ、途中でロック片48の前枠である係止部48Aが被係止部14に乗り上げることで、各ロック片48が弾性撓みしつつ押し込まれる。図3に示すように、リアホルダ45の後側部45Bが嵌合筒部23の後端面に当たったところで押し込みが停止される。このとき、ロック片48の係止部48Aが被ロック突部34を乗り越えるから、各ロック片48が弾性復元して係止部48Aが被ロック突部34に係止し、これにより防水栓体40が抜け止めされて嵌合筒部23内に嵌着される。
このとき、防水栓体40における一括ゴム栓41の外周面(外周リップ42)が、ゴム栓嵌合部31の内周面に全周に亘って弾性的に密着するとともに、各シール孔43の内周面(内周リップ44)が、各電線wの外周面に全周に亘って弾性的に密着される。また、防水栓体40のリアホルダ45における各貫通孔47には、各電線wが略緊密に貫通されてリアホルダ45の後方に引き出される。
このように組み付けられた防水コネクタCは、ハウジングシール28によりハウジング間のシールを採りつつ、相手の雄コネクタと嵌合される。また、雌ハウジング20の嵌合筒部23内に嵌着された防水栓体40の一括ゴム栓41により、端子収容部21の後面側のシールが採られることになる。
ここで、リアホルダ45の貫通孔47には電線wが略緊密に貫通されているから、リアホルダ45の後面に引き出された電線wが振られた場合にも、全方向において振れが規制され、一括ゴム栓41のシール孔43の内面を変形させるおそれがない。
メンテナンス等において、雌端子10を雌ハウジング20のキャビティ25から外す場合は、図3に示す状態から、各ロック片48を弾性撓みさせて被ロック突部34に対する係止を解除したのち、上下の摘み部49を摘んで防水栓体40を電線wに沿って後方に移動させると、防水栓体40が嵌合筒部23の後方に引き抜かれるから、続いて図2に示すように、上下の防水栓体40U,40Lに分割することで電線wから外すことができる。
その後は、キャビティ25内のランス27を治具により強制的に弾性撓みさせて係止を解除した状態で、電線wを後方に引っ張ると、雌端子10はキャビティ25から嵌合筒部23内を通って後方に引き抜かれる。
以上のように本実施形態によれば、一括ゴム栓41ともどもリアホルダ45についても2分割した構造であるから、一括ゴム栓41のシール孔43には雌端子10が無理に押し込まれないため、シール孔43の内面に傷付きが生じるおそれが無く、それに加え、リアホルダ45の貫通孔47については、電線wが略緊密に貫通される形状に形成でき、そのため、リアホルダ45の後面に引き出された電線wが振られた場合にも全方向において振れが規制され、一括ゴム栓41のシール孔43の内面を変形させるおそれがない。結果、雌ハウジング20における端子収容部21の後面側のシール性の低下が、大幅に抑制される。
しかも、一括ゴム栓41とリアホルダ45とは前後に重ねて一体成形されることで一体の防水栓体40とされた上で、同防水栓体40が上下に2分割された構造であるから、雌ハウジング20の嵌合筒部23に一括ゴム栓41とリアホルダ45を装着または脱外するに当たり、一括ゴム栓41とリアホルダ45とを揃って着脱することができ、作業性の向上が図られる。
特に、防水栓体40を構成するリアホルダ45の後側部45Bの上下両面に、一対の摘み部49が突出形成されているから、一体化された防水栓体40は、一対の摘み部49を摘みつつ雌ハウジング20の嵌合筒部23内に押し込み、また嵌合筒部23から引き抜くことができ、防水栓体40の着脱作業がより簡単にできる。
<実施形態2>
図6は本発明の実施形態2を示す。本実施形態の防水栓体60は、上側防水栓体40Uと下側防水栓体40Lの各分割面52における対応する一端部同士が、ヒンジ61により連結された構造であり、ヒンジ61を中心として開閉可能となっている。
実施形態1の防水栓体40と同様に、防水栓体60を閉じて電線wを挟んだ状態において、雌ハウジング20の嵌合筒部23内に着脱することができる。特に上下の防水栓体40U,40Lで電線wを挟持する作業が容易になり、また、部品点数が減ることにより、部品管理費用等の削減が図られる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)リアホルダに設けるロック部は、雌ハウジングの嵌合筒部の内面側に係止する弾性ロック片等、他の形態のものであってもよい。
(2)一括ゴム栓とリアホルダとを一体成形する手段としては、一括ゴム栓の後面とリアホルダの前面との間に凹凸嵌合する部分を設ける等により、インサート成形で形成するようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、上下の防水栓体が対称形状をなす場合を例示したが、必ずしも上下対称形状でなくともよく、そのようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
(4)本発明は、雄端子を収容する雄側の防水コネクタにも同様に適用することが可能である。
C…防水コネクタ
w…電線
10…雌端子(端子金具)
11…本体部
20…雌ハウジング(ハウジング)
21…端子収容部
23…嵌合筒部
25…キャビティ
31…ゴム栓嵌合部
32…ホルダ嵌合部
34…被ロック部
40…防水栓体
40U…上側防水栓体
40L…下側防水栓体
41…一括ゴム栓
41U…上側一括ゴム栓
41L…下側一括ゴム栓
43…シール孔
45…リアホルダ
45A…(リアホルダ45の)前側部
45B…(リアホルダ45の)後側部
45U…上側リアホルダ
45L…下側リアホルダ
47…貫通孔
48…ロック片(ロック部)
49…摘み部
52…分割面
60…防水栓体
61…ヒンジ

Claims (4)

  1. 電線の端末に接続された端子金具を収容可能なキャビティが複数並んで形成されたハウジングと、
    前記ハウジングの後面に配され前記電線を水密状に貫通可能なシール孔が前記キャビティと対応して複数形成された一括ゴム栓と、
    前記一括ゴム栓の後面に配され同一括ゴム栓を保持するべく前記ハウジングに装着されるリアホルダと、が備えられた防水コネクタにおいて、
    前記リアホルダが、前記一括ゴム栓の後面を覆う厚板状で、かつ前記電線を略緊密に貫通可能な貫通孔が前記シール孔と対応して複数形成された形状をなし、同リアホルダが前記一括ゴム栓の後面側に一体成形されることで防水栓体が形成されており、
    この防水栓体が、前記シール孔並びに前記貫通孔を横切る面で分割されていることを特徴とする防水コネクタ。
  2. 前記分割された防水栓体は、ヒンジを介して開閉可能に連結されていることを特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。
  3. 前記ハウジングの後面には、前記防水栓体が嵌合される嵌合筒部が形成され、前記防水栓体における前記一括ゴム栓が前記嵌合筒部の奥側の内部に緊密に嵌着されるとともに、前記リアホルダには、前記防水栓体が正規位置まで嵌合された場合に前記嵌合筒部に弾性的に係止して抜け止めするロック部が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の防水コネクタ。
  4. 前記防水栓体の前記リアホルダの後端部における互いに反対側の外面には、一対の摘み部が突出形成されていることを特徴とする請求項3記載の防水コネクタ。
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