JP2015097150A - 電池用電極体、電極複合体およびリチウム電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の電池用電極体1は、複数の粒子状活物質111を含む活物質成形体11と、活物質成形体11に接触するように設けられた固体電解質層12とを有し、活物質成形体11の固体電解質層12に接触する側の表面が平坦であることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
特許文献1に記載のリチウム二次電池は、薄膜正極活物質、固体電解質、薄膜負極活物質が積層して構成されたものであり、平面視した際の面積が、下層に比べて上層が小さくなるように構成されている。このような構成とすることにより、電池の小型化を図ることはできるが、活物質の利用効率が低く、電池容量が小さいという問題があった。
本発明の電池用電極体は、複数の粒子状活物質を含む活物質成形体と、
前記活物質成形体に接触するように設けられた固体電解質層とを有し、
前記活物質成形体は前記固体電解質層に接触する面が平坦であることを特徴とする。
これにより、リーク・短絡の発生が確実に防止・抑制され、高容量かつ高出力のリチウム電池に好適に適用することができる電池用電極体を提供することができる。
これにより、リーク・短絡の発生をより確実に防止・抑制することができ、より高容量でかつより高出力のリチウム電池に好適に適用することできる。
本発明の電池用電極体では、前記活物質成形体の表面には前記粒子状活物質が露出しており、前記粒子状活物質と前記固体電解質層とが直接接触していることが好ましい。
これにより、電池用電極体の内部抵抗を小さくすることができ、リチウム電池を形成した際の出力を特に優れたものとすることができる。
これにより、容易かつ確実に、活物質成形体の表面の表面粗さRaを所定の範囲内の値とすることができ、リーク・短絡の発生が確実に防止・抑制され、高容量かつ高出力のリチウム電池をより容易に得ることができる。
これにより、例えば、研磨処理だけで平坦化した場合に比べて、活物質成形体の固体電解質層に接触する側の表面の表面粗さRaをより小さいものとすることができ、固体電解質層の厚さがより小さいものであっても、リーク・短絡の発生をより確実に防止することができる。また、固体電解質層の厚さをより小さいものとすることができるため、電池用電極体の内部抵抗をより小さくすることができ、リチウム電池を形成した際の出力を特に優れたものとすることができる。
これにより、リチウム電池のさらなる高容量化を図ることができる。
本発明の電池用電極体では、前記電解質は、結晶性電解質とガラス電解質との複合材料であることが好ましい。
これにより、電池用電極体の内部抵抗をさらに小さいものとすることができ、リチウム電池を形成した際の出力を特に優れたものとすることができる。
これにより、集電体と活物質成形体との接触面積(第1の接触面積)よりも、活物質成形体と固体電解質層との接触面積(第2の接触面積)を大きいものとすることができ、電極複合体全体として電荷担体の移動がより良好となる。また、活物質成形体と固体電解質層との密着性を特に優れたものとすることができる。
これにより、電極複合体を用いたリチウム電池の容量を特に高いものとしつつ、活物質成形体、電池用電極体の機械的強度を特に優れたものとすることができる。また、電池用電極体の製造時における粒子状活物質の取り扱いが容易になる。
これにより、活物質成形体の表面粗さRaを容易かつ確実に十分に小さいものとすることができ、固体電解質層の厚さがより小さい場合であっても、リーク・短絡の発生がより確実に防止・抑制される。また、固体電解質層の厚さをより小さいものとすることができるため、電池用電極体の内部抵抗をさらに小さくすることができ、リチウム電池を形成した際の出力を特に優れたものとすることができる。また、リチウム電池を形成した際の電池容量を特に大きいものとすることができる。
これにより、リーク・短絡の発生を確実に防止しつつ、電池用電極体の内部抵抗をさらに小さいものとすることができ、リチウム電池を形成した際の出力を特に優れたものとすることができる。
これにより、リーク・短絡の発生をより確実に防止しつつ、リチウム電池を形成した際の出力を特に優れたものとすることができる。
これにより、リチウム電池のさらなる小型化・薄型化に寄与することができるとともに、電池容量・出力を特に優れたものとすることができる。また、電極複合体を巻回した場合等における活物質成形体の破壊等がより効果的に防止される。
これにより、リチウム電池を形成した際の容量・出力を特に優れたものとすることができる。また、電極複合体を巻回した場合等における活物質成形体の破壊等がより効果的に防止される。
前記電池用電極体の前記活物質成形体側に設けられた集電体とを備えたことを特徴とする。
これにより、リーク・短絡の発生が確実に防止・抑制され、高容量かつ高出力のリチウム電池に好適に適用することができる電極複合体を提供することができる。
本発明のリチウム電池は、本発明の電池用電極体を備えたものであることを特徴とする。
これにより、リーク・短絡の発生が確実に防止・抑制され、高容量かつ高出力のリチウム電池を提供することができる。
[電池用電極体、電極複合体]
まず、本発明の電池用電極体および電極複合体について説明する。図1は、電極複合体の第1実施形態を模式的に示す要部側断面図である。なお、本明細書で引用する図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の寸法や比率等は適宜異ならせてある。
電池用電極体1は、複数個の粒子状活物質111を含む活物質成形体11と、活物質成形体11に接触する固体電解質層12とを備えている。
活物質成形体11は集電体2と接触しており、固体電解質層12は活物質成形体11の集電体2に対向する面とは反対側の面に設けられている。
なお、粒子状活物質111の平均粒径は、例えば、粒子状活物質111をn−オクタノールに0.1質量%以上10質量%以下の範囲の濃度となるように分散させた後、光散乱式粒度分布測定装置(例えば、日機装社製、ナノトラックUPA−EX250)を用いた測定により、メジアン径として求めることができる。
平坦化処理の方法としては、例えば、ロール研磨、バフ研磨、ベルト研磨、パミス研磨、バイブレーション研磨等の機械研磨、ドライエッチングやウェットエッチング等による化学研磨、電解研磨や、これらから選択される2種以上を組み合わせた方法(例えば、CMP等)等の各種研磨法等が挙げられる。
集電体2を正極側に用いる場合の粒子状活物質111の構成材料としては、例えば、各種正極活物質を用いることができ、より具体的には、例えば、リチウム複酸化物等を用いることができる。
このようなリチウム複酸化物としては、例えば、LiCoO2、LiNiO2、LiMn2O4、Li2Mn2O3、LiFePO4、Li2FeP2O7、LiMnPO4、LiFeBO3、Li3V2(PO4)3、Li2CuO2、LiFeF3、Li2FeSiO4、Li4Ti5O12、Li2MnSiO4等が挙げられる。また、本明細書においては、これらのリチウム複酸化物の結晶内の一部原子が他の遷移金属、典型金属、アルカリ金属、アルカリ希土類、ランタノイド、カルコゲナイド、ハロゲン等で置換された固溶体もリチウム複酸化物に含むものとし、これら固溶体も正極活物質として用いることができる。
活物質成形体11の抵抗率は、700Ω/cm以下であるのが好ましい。これにより、電極複合体10を用いてリチウム電池を形成した際の出力を特に優れたものとすることができる。抵抗率は、例えば、活物質成形体11の表面に電極として用いる銅箔を付着し、直流分極測定を行うことにより求めることができる。
固体電解質層12を構成する固体電解質としては、例えば、結晶質のもの、非晶質(ガラス状)のもののいずれも用いてもよく、具体的には、SiO2−P2O5−Li2O、SiO2−P2O5−LiCl、Li2O−LiCl−B2O3、Li3.4V0.6Si0.4O4、Li14ZnGe4O16、Li3.6V0.4Ge0.6O4、Li1.3Ti1.7Al0.3(PO4)3、Li2.88PO3.73N0.14、LiNbO3、Li0.35La0.55TiO3、Li7La3Zr2O12、Li2S−SiS2、Li2S−SiS2−LiI、Li2S−SiS2−P2S5、LiPON、Li3N、LiI、LiI−CaI2、LiI−CaO、LiAlCl4、LiAlF4、LiI−Al2O3、LiFAl2O3、LiBr−Al2O3、Li2O−TiO2、La2O3−Li2O−TiO2、Li3N、Li3NI2、Li3N−LiI−LiOH、Li3N−LiCl、Li6NBr3、LiSO4、Li4SiO4、Li3PO4−Li4SiO4、Li4GeO4−Li3VO4、Li4SiO4−Li3VO4、Li4GeO4−Zn2GeO2、Li4SiO4−LiMoO4、Li3PO4−Li4SiO4、LiSiO4−Li4ZrO4等の酸化物、硫化物、ハロゲン化物、窒化物等が挙げられる。また、本明細書においては、これらの組成物の一部原子が他の遷移金属、典型金属、アルカリ金属、アルカリ希土類、ランタノイド、カルコゲナイド、ハロゲン等で置換された固溶体も、固体電解質として用いることができる。
本実施形態では、活物質成形体11の表面には粒子状活物質111が露出しており、粒子状活物質111と固体電解質層12とが直接接触している。これにより、電池用電極体1の内部抵抗を小さくすることができ、リチウム電池を形成した際の出力を特に優れたものとすることができる。
集電体2の構成材料としては、例えば、銅(Cu)、マグネシウム(Mg)、チタン(Ti)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、亜鉛(Zn)、アルミニウム(Al)、ゲルマニウム(Ge)、インジウム(In)、金(Au)、白金(Pt)、銀(Ag)およびパラジウム(Pd)等の各種金属材料や、カーボン(C)、これらの群から選択される2種以上の元素を含む合金(例えば、ステンレス鋼)等が挙げられる。
集電体2の形状は、板状、箔状、網状等を採用することができる。集電体2の表面は、平滑であってもよく、凹凸が形成されていてもよい。
集電体2の厚さは、10nm以上200μm以下であるのが好ましく、30nm以上120μm以下であるのがより好ましい。これにより、電極複合体10の形状の安定性を特に優れたものとしつつ、リチウム電池のさらなる小型化・薄型化を図ることができる。
図2は、本発明の電極複合体の第2実施形態を模式的に示す要部側断面図である。
図2に示すように、本実施形態では、活物質成形体11は、粒子状活物質111に加え、他の材料(粒子状活物質111以外の材料)112を含むものである。このように、本発明において、活物質成形体は、少なくとも、複数の粒子状活物質を含むものであればよく、粒子状活物質以外の材料(他の材料)を含むものであってもよい。
他の材料112としては、例えば、導電材、バインダー、絶縁体、固体電解質等が挙げられる。
他の材料112として用いることのできる導電材としては、例えば、カーボン等が挙げられる。
他の材料112として用いることのできる固体電解質としては、例えば、固体電解質層12の構成材料として説明したもの等が挙げられる。
特に、活物質成形体11は、複数の粒子状活物質111の間に、他の材料112としての電解質が存在しているものであるのが好ましい。これにより、粒子状活物質111からの電荷担体の移動がより良好となり、リチウム電池のさらなる高容量化を図ることができる。
また、活物質成形体11は、複数の粒子状活物質111の間に、他の材料112としての導電材が存在しているものであるのが好ましい。これにより、電池用電極体1の内部抵抗を特に小さいものとすることができ、リチウム電池を形成した際の出力を特に優れたものとすることができる。
活物質成形体11が他の材料112として導電材を含む場合、活物質成形体11中における導電材の含有率は、0.1質量%以上10質量%以下であるのが好ましく、0.2質量%以上7質量%以下であるのがより好ましい。
活物質成形体11が他の材料112として固体電解質を含む場合、活物質成形体11中における固体電解質の含有率は、0.1質量%以上10質量%以下であるのが好ましく、0.2質量%以上7質量%以下であるのがより好ましい。
電極複合体10は、400℃で30分加熱した際の質量減少率が、5質量%以下であるのが好ましく、3質量%以下であるのがより好ましく、1質量%以下であるのがさらに好ましい。これにより、電極複合体10の単位体積あたりの容量密度を特に優れたものとすることができる。
次に、前述したような電池用電極体1、電極複合体10の製造方法の好適な実施形態について説明する。
まず、集電体2上に、粒子状活物質111を含む材料(スラリー)を塗布し乾燥、または、成形型を用いて粒子状活物質111を含む材料を圧縮して成形した後、熱処理することで活物質成形体11を得る(活物質成形体製造工程)。
また、得られる活物質成形体11は、活物質成形体11が有する複数の細孔が、活物質成形体11の内部で互いに網目状に連通したものとなる。
粒子状活物質111を含む材料としては、粒子状活物質111に加え、前述したような他の材料112を含むものを用いてもよい。
圧粉成形時には、粒子状活物質111とともに、バインダーを用いると、本工程での操作のしやすさ(活物質成形体11の成形性)が向上する。なお、本工程で粒子状活物質111以外の成分(例えば、バインダー等)を用いる場合、その少なくとも一部は、熱処理等により、電池用電極体、電極複合体の製造過程で除去されるものであってもよいし、最終的に得られる電池用電極体1、電極複合体10の構成成分(他の材料112)として残存するものであってもよい。
その後、活物質成形体11を研磨し、表面粗さRaが所定の値となるように表面を平坦化する(平坦化工程)。
本工程は、例えば、気相法(スパッタリング等の気相成膜法)を用いて行ってもよいし、液相法(電解質を含む液状の組成物を付与する方法)を用いて行ってもよい。
また、固体電解質層形成工程において液相法を採用する場合には、例えば、電解質の代わりに電解質の前駆体を含む液状の組成物を用いてもよい。このような場合であっても、例えば、焼成等の処理を行うことにより、目的とする固体電解質で構成された固体電解質層12を確実に形成することができる。
(A)無機固体電解質が有する金属原子を無機固体電解質の組成式に従った割合で含み、酸化により無機固体電解質となる塩を有する組成物
(B)無機固体電解質が有する金属原子を無機固体電解質の組成式に従った割合で含む金属アルコキシドを有する組成物
(C)無機固体電解質微粒子、または無機固体電解質が有する金属原子を無機固体電解質の組成式に従った割合で含む微粒子ゾルを溶媒、または(A)もしくは(B)に分散させた分散液
次に、本発明のリチウム電池について説明する。図3は、本発明のリチウム電池の第1実施形態を模式的に示す要部側断面図、図4は、本発明のリチウム電池の第2実施形態を模式的に示す要部側断面図である。
本発明のリチウム電池は、前述したような本発明の電池用電極体を備えたものである。これにより、リーク・短絡の発生が確実に防止・抑制され、高容量かつ高出力のリチウム電池を提供することができる。
例えば、粒子状活物質111が正極活物質である場合、集電体2の構成材料としてアルミニウムを選択し、負極として機能する電極20の構成材料としてリチウムを選択することができる。
図4に示すリチウム電池100は、上述の電極複合体10を正極側と負極側とに有している。このようなリチウム電池100は、例えば、正極側として電極複合体10A(電池用電極体1Aと集電体2Aとを有する電極複合体10A)、負極側として電極複合体10B(電池用電極体1Bと集電体2Bとを有する電極複合体10B)をそれぞれ用意し、電極複合体10Aと電極複合体10Bとの固体電解質層同士(固体電解質層12Aと固体電解質層12B)を当接させ一体化することにより製造することができる。
電極複合体10Aの固体電解質層12Aと、電極複合体10Bの固体電解質層12Bとは、同じ材料で構成されたものであってもよく、異なる材料で構成されたものであってもよい。
なお、固体電解質層12Aと固体電解質層12Bとの間には、明確な境界がなくてもよい。例えば、固体電解質層12Aと固体電解質層12Bとは、一体的に形成されたものであり、固体電解質層12Aと固体電解質層12Bとは、仮想的に分割されるものであってもよい。
例えば、前述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
また、前述した実施形態では、本発明のリチウム電池として、リチウムイオン二次電池について代表的に説明したが、本発明のリチウム電池は、例えば、一次電池であってもよい。
また、本発明の電池用電極体、電極複合体、リチウム電池は、いかなる方法で製造されたものであってもよく、前述した方法で製造されたものに限定されない。
10、10A、10B…電極複合体
1、1A、1B…電池用電極体
11、11A、11B…活物質成形体
111、111A、111B…粒子状活物質
112…他の材料
12、12A、12B…固体電解質層
2、2A、2B…集電体
20…電極(対極)
Claims (16)
- 複数の粒子状活物質を含む活物質成形体と、
前記活物質成形体に接触するように設けられた固体電解質層とを有し、
前記活物質成形体は前記固体電解質層に接触する面が平坦であることを特徴とする電池用電極体。 - 前記活物質成形体の表面の表面粗さRaが5.0μm以下である請求項1に記載の電池用電極体。
- 前記活物質成形体の表面には前記粒子状活物質が露出しており、前記粒子状活物質と前記固体電解質層とが直接接触している請求項1または2に記載の電池用電極体。
- 前記活物質成形体は、前記固体電解質層と接触する側の表面に平坦化処理が施されたものである請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電池用電極体。
- 前記活物質成形体は、複数の前記粒子状活物質の間に他の材料が存在することにより、前記固体電解質層と接触する側の表面が平坦化されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電池用電極体。
- 前記活物質成形体は、複数の前記粒子状活物質の間に電解質が存在しているものである請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電池用電極体。
- 前記電解質は、結晶性電解質とガラス電解質との複合材料である請求項6に記載の電池用電極体。
- 前記固体電解質層の厚さ方向の一部が、前記活物質成形体の内部に入り込んでいる請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電池用電極体。
- 前記粒子状活物質の平均粒径が0.1μm以上70μm以下である請求項1ないし8のいずれか1項に記載の電池用電極体。
- 前記粒子状活物質の平均粒径をD[μm]、前記活物質成形体の前記固体電解質層に接触する側の表面の表面粗さRaをX[μm]としたとき、0.01≦X/D≦10の関係を満足する請求項1ないし9のいずれか1項に記載の電池用電極体。
- 前記固体電解質層の厚さが0.5μm以上5.0μm以下である請求項1ないし10のいずれか1項に記載の電池用電極体。
- 前記活物質成形体の前記固体電解質層に接触する側の表面の表面粗さRaをX[μm]、前記固体電解質層の厚さをY[μm]としたとき、0.005≦X/Y≦2.5の関係を満足する請求項1ないし11のいずれか1項に記載の電池用電極体。
- 前記活物質成形体の厚さが10μm以上500μm以下である請求項1ないし12のいずれか1項に記載の電池用電極体。
- 前記活物質成形体の厚さをT[μm]、前記粒子状活物質の平均粒径をD[μm]としたとき、2.0≦T/D≦500の関係を満足する請求項1ないし13のいずれか1項に記載の電池用電極体。
- 請求項1ないし14のいずれか1項に記載の電池用電極体と、
前記電池用電極体の前記活物質成形体側に設けられた集電体とを備えたことを特徴とする電極複合体。 - 請求項1ないし14のいずれか1項に記載の電池用電極体を備えたものであることを特徴とするリチウム電池。
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