JP2015093698A - 圧着機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】段ボール等のシートの折曲用罫線の位置変化に伴い、反発の強さが変化する場合でも、確実な封緘性を得られる圧着機構を提供する。
【解決手段】商品Mを載せるベースシート1とこれに被せるカバーシート2とを供給し、商品Mの高さを測定し、その高さの測定値に基づいて、ベースシート1及びカバーシート2に両側の第1罫線aからの間隔を調整して第2罫線bを入れ、これを第1罫線a及び第2罫線bに沿って巻き込むように折り曲げ、カバーシート2の両端部をベースシート1の底面に圧着する高さ可変箱の組立装置において、これに備える圧着機構は、カバーシート2の両端部を押圧するピン73,74の作動用シリンダーの押圧力や押込量を、シリンダーごとに、高さ可変箱の背の高さの変化に伴う第2罫線bの反発の強さの変化に応じて変えたものとし、高さ可変箱の変形を防止すると共に、圧着不良を防止する。
【選択図】図20

Description

この発明は、段ボール等のシートの圧着機構であって、折曲用罫線の位置変化に伴い、反発の強さが変化する場合に対応したものに関する。
近年、インターネットを介し多様な商品を注文して購入することが一般化しており、これにより注文を受けた通信販売業者は、様々な大きさの商品を箱詰めして消費者へ発送することとなる。
その際、大きな商品を収納できる箱を小さな商品の梱包にも兼用すると、箱の材料である段ボールを余分に使用することになり、梱包コストが上昇するほか、箱の大きさに応じて課金される配送コストが上昇し、商品の大きさに応じた多種の箱を使用すると、箱の管理や種別ごとの梱包に多大なコストを要するという問題がある。
このような状況への対策の一例として、下記特許文献1においては、図26に示すような高さ可変箱を組立装置により組み立てて、商品を梱包することが提案されている。
この高さ可変箱は、段ボール製のベースシート1とカバーシート2とから成り、ベースシート1は、底板11の両側に側板12及び折込片13を第1罫線a及び第2罫線bを介して順次連設したものとされ、カバーシート2は、天板21の両側に側板22及び折込片23を第1罫線a及び第2罫線bを介して順次連設したものとされている。商品Mは、底板11に載置され、フィルム14を巻いて固定される。
このような高さ可変箱の組立装置は、ベースシート1とこれに被せるカバーシート2とを供給し、商品Mの高さを測定し、その高さの測定値に基づいて、ベースシート1及びカバーシート2に、両側の第1罫線aからの間隔を調整して第2罫線bを入れ、交差方向へ向けたベースシート1を上方へ、カバーシート2を下方へそれぞれ第1罫線a及び第2罫線bに沿って巻き込むように折り曲げ、カバーシート2の両端部をシリンダーにより押圧し、接着剤を塗布した貼着部でベースシート1の底面に圧着するものとされている。
国際公開第2013/108829号
しかしながら、上記のように、内容物の大きさや形状に対応して、包装箱の高さや幅が変化し、これに伴い罫線の位置が変化する包装箱の組立装置の場合、従来は、罫線の位置の変化に伴い、罫線の反発の強さが変化することを考慮することなく、シリンダーが一定の押圧力及び押込量でシートを押圧していた。
このため、シートの端縁と罫線が離れ、罫線の反発が弱い場合、シリンダーの押圧力が強すぎて、包装箱が全体的に変形してしまう恐れがあった。
また、シートの端縁と罫線が近く、罫線の反発が強い場合、シリンダーの押圧力が不足して、罫線に沿って折り曲げたシートの端部と被貼着面との接着が不十分となり、剥がれてしまう恐れがあった。
そこで、この発明は、段ボール等のシートの折曲用罫線の位置変化に伴い、反発の強さが変化する場合でも、確実な封緘性を得られる圧着機構を提供することを課題とする。
上記のような課題を解決するため、この発明は、シートをその先端からの位置が変化する罫線に沿って折り曲げ、シートの罫線より先端側をシリンダーで作動する押込部品により押圧し、接着剤を塗布した貼着部で他方に圧着する圧着機構において、前記シリンダーの押圧力を、複数のシリンダーごとに、罫線位置の変化に伴う罫線の反発の強さの変化に応じて変えておき、罫線の反発が強い場合には、押圧力が強いシリンダーが作用し、罫線の反発が弱い場合には、押圧力が弱いシリンダーが作用するようにしたのである。
また、前記シリンダーの押込量を、複数のシリンダーごとに、罫線位置の変化に伴う罫線の反発の強さの変化に応じて変えておき、罫線の反発が強い場合には、押込量が大きいシリンダーが作用し、罫線の反発が弱い場合には、押込量が小さいシリンダーが作用するようにしたのである。
さらに、前記シリンダーの作用部と押込部品との間に介在するばねのばね定数を、複数の押込部品ごとに、罫線位置の変化に伴う罫線の反発の強さの変化に応じて変えておき、罫線の反発が強い場合には、ばね定数が大きいばねを介して押込部品が押し込まれ、罫線の反発が弱い場合には、ばね定数が小さいばねを介して押込部品が押し込まれるようにしたのである。
そのほか、前記押込部品の被押圧面への接触面積を、複数の押込部品ごとに、罫線位置の変化に伴う罫線の反発の強さの変化に応じて変えておき、罫線の反発が強い場合には、接触面積の小さな押込部品で被押圧面が押圧され、罫線の反発が弱い場合には、接触面積の大きな押込部品で被押圧面が押圧されるようにしたのである。
そして、物品を載せるベースシートとこれに被せるカバーシートとを供給し、物品の高さを測定し、その高さの測定値に基づいて、ベースシート及びカバーシートの少なくとも一方に、両側の第1罫線からの間隔を調整して第2罫線を入れ、これを第1罫線及び第2罫線に沿って巻き込むように折り曲げ、その両端部をシリンダーで作動する押込部品により押圧し、接着剤を塗布した貼着部で他方に圧着する高さ可変箱の組立装置において、前記第2罫線について、前記圧着機構を適用したのである。
この発明に係る圧着機構によると、罫線の位置変化に伴う反発の強さの変化に応じて、シリンダーの押圧力等を変えておくこととしたので、包装箱の組立装置に適用した場合、包装箱の変形を防止しつつ、罫線に沿って折り曲げたシートを確実に被貼着面に接着し、包装箱を梱包状態に組み立てることができる。
この発明に係る圧着機構を備えた高さ可変箱の組立装置による梱包工程の全体概略を示す斜視図 同上の梱包工程の全体概略を示す平面図 同上の(a)物品をフィルムで固定したベースシートを示す斜視図、(b)カバーシートを示す斜視図 同上の高さ測定部A及び幅検出部Aの側面図 同上の幅検出部Aにおいて(a)規定内の幅の物品が通過する状態を示す搬送交差方向垂直断面図、(b)規定外の幅の物品が検出された状態を示す搬送交差方向垂直断面図 同上の規定外排出部Aにおいて(a)規定内の物品が通過する状態を示す搬送交差方向垂直断面図、(b)規定外の物品が排出される状態を示す搬送交差方向垂直断面図 同上の(a)罫入れ部Bの動作を説明する搬送交差方向垂直断面図、(b)罫線を入れたベースシートを示す部分斜視図 同上の折曲部Cの動作を説明する搬送交差方向垂直断面図 同上の(a)天部圧着用接着剤の吹き付け工程を示す搬送交差方向垂直断面図、(b)両側部を起立させて接着剤を塗布したベースシートを示す斜視図 同上の成形部Dにおいて(a)ベースシートの折込片を内側へ折り曲げてカバーシートを被せる工程を示す搬送交差方向垂直断面図、(b)ベースシートの折込片へのカバーシートの圧着工程を示す搬送交差方向垂直断面図 同上の(a)両側部を巻き込むように折り曲げたベースシートを示す斜視図、(b)ベースシートにカバーシートを被せて天部で圧着した状態を示す斜視図 同上の方向転換部Eの動作を説明する平面図 同上の罫入れ部Fの動作を説明する搬送交差方向垂直断面図 同上のベースシートの折曲片の折曲工程を示す水平断面図 同上の折曲部Gの動作を説明する搬送交差方向垂直断面図 同上の折曲部Gのフィルム加熱冷却機構を示す(a)水平断面図、(b)搬送方向垂直断面図 同上のフィルムに貫穴を開けた状態を示す高さ可変箱の底面図 同上の(a)高さ可変箱の底面に接着剤を塗布する工程を示す搬送方向垂直断面図、(b)接着剤を塗布した高さ可変箱の底面図 同上の成形部Hを示す平面図 同上の成形部Hの折曲動作を説明する搬送交差方向垂直断面図 同上の成形部Hの圧着動作を説明する搬送方向垂直断面図 同上の高さ可変箱の背が低い場合の成形部Hの圧着動作を説明する搬送交差方向垂直断面図 同上の高さ可変箱の背が低い梱包状態を示す斜視図 同上の高さ可変箱の背が高い場合の成形部Hの圧着動作を説明する搬送交差方向垂直断面図 同上の高さ可変箱の背が高い梱包状態を示す斜視図 従来の組立装置による高さ可変箱の(a)梱包過程、(b)梱包状態を示す斜視図
以下に示す実施形態では、図1及び図2に示す組立装置を使用して、図3に示す段ボール製のベースシート1とカバーシート2とから成る高さ可変箱により、通信販売等で発送される商品Mを梱包する場合について説明する。
図3(a)に示すように、ベースシート1は、底板11の両側に側縁から間隔を開けて第1罫線aを入れ、底板11に載置した商品Mを、フィルム14の巻き付けにより固定した状態で、組立装置に供給される。フィルム14としては、熱収縮性のものに限らず、引張力で商品Mを保持するものを使用することができる。
また、ベースシート1には、第1罫線aの位置から両端側へかけて、ミシン目状の折目線cを介し両側方へ張り出す折曲片15が設けられ、底板11の両側縁の第1罫線aに接近した部分に、フィルム14を引っ掛けて位置決めする凹部16が形成されている。
図3(b)に示すように、カバーシート2は、天板21の両側に側縁から間隔を開けて第1罫線aを入れた状態で、組立装置に供給される。カバーシート2には、天板21の両端部に、開封時に切断する切目線を入れて、その内側に貼着部24が設けられ、両端縁から少し間隔をあけて、全幅に及ぶ引裂帯25が設けられている。引裂帯25は、ミシン目状の切目線又はカットテープ等から成るものとされている。
また、カバーシート2には、第1罫線aの位置から引裂帯25を超える位置まで、両側方へ張り出す突出部26が設けられている。
次に、この発明に係る圧着機構を備えた図1及び図2に示すような組立装置により、ベースシート1及びカバーシート2から高さ可変箱を組み立てて、商品Mを梱包する工程を説明する。
この組立装置は、高さ測定部A、幅検出部A、規定外排出部A、罫入れ部B、折曲部C、成形部D、方向転換部E、罫入れ部F、折曲部G及び成形部Hを順次配置して梱包ラインを構成するものとされている。
上流工程から供給されるベースシート1は、図4に示すように、コンベヤ31に載せられて高さ測定部Aへ搬送され、昇降する整向板32で向きを整えられた後、コンベヤ31の両側方に設けられた光電管式のセンサー33の位置を通過し、その際、商品Mの高さが測定される。なお、高さ検知機構としては、接触式のものや、カメラで撮影した画像により判定するものを用いることもできる。
次に、図4及び図5に示すように、ベースシート1は、幅検出部Aへの進行に伴い、その両端に対して進退する位置決め板34により、コンベヤ31上における幅方向の位置決めがされ、昇降する整向板35で再度向きを整えられて、搬送方向に揺動自在に垂下した2本の幅検出棒36の位置を通過する。2本の幅検出棒36の間隔は、梱包可能な商品の限界寸法に設定され、幅検出棒36の揺動は、センサー36aで検出される。
このとき、図5(a)に示すように、商品Mの幅が限界寸法よりも小さければ、商品Mが幅検出棒36に接触することなく、ベースシート1は、幅検出部Aを通過する。
一方、図5(b)に示すように、商品Mの幅が一部でも限界寸法よりも大きければ、商品Mが幅検出棒36に接触して、幅検出棒36が揺動し、その揺動がセンサー36aで検出される。この際、ベースシート1の幅検出部Aの通過が妨げられることはない。
そして、規定外排出部Aにおいて、図6(a)に示すように、商品Mの高さ及び幅が限界寸法よりも小さければ、ベースシート1は、次工程へ搬送される。
一方、図6(b)に示すように、商品Mの高さ及び幅のうち、少なくともいずれかが限界寸法よりも大きければ、ベースシート1は、リフト機構37によりコンベヤ31から持ち上げられ、払出アーム38により梱包ラインの側方の払出部39へ押し出されるので、後工程で梱包不能となるトラブルが回避される。
規定外排出部Aを通過したベースシート1は、図7(a)に示すように、平行な3本のレール40に載り、チェーンの走行に伴い移動する搬送爪41に保持されて罫入れ部Bに搬送される。
罫入れ部Bでは、高さ測定部Aで測定された商品Mの高さの測定値に基づき、両側の受具42に対して昇降する一対の罫入具43が梱包ラインの幅方向に相互に接離し、ベースシート1の第1罫線aと側縁との間に、第1罫線aからの間隔が調整されて、第2罫線bが第1罫線aに対し平行に入れられる。ベースシート1の第1罫線aと第2罫線bの間は側板12となり、第2罫線bと側縁との間は折込片13となる(図7(b)参照)。
また、このとき、罫入具43の両端部に一体として設けた切刃により、図7(b)に示すように、側板12及び折込片13の両側の折曲片15に、第2罫線bの延長線上に位置するように切込dが入れられる。
そして、図7(a)に示すように、罫入具43でベースシート1の第2罫線bの位置が押圧された状態で、押当子44が上昇し、折込片13が予備折りされる。
次に、図8に示すように、ベースシート1は、折曲部Cに搬送される。折曲部Cでは、底板11の上面側で両側の第1罫線aに臨む部分に折曲ガイド45が沿った状態で、一対の押当子46が斜め内方向に上昇し、側板12が第1罫線aを軸に起立方向へ折り曲げられ、折込片13の先端部が折曲ガイド45の上方に位置する受止片47に当接して、側板12及び折込片13が直立状態となる。
続いて、図9(a)に示すように、側板12及び折込片13が、側板12の内面及び外面に沿う支持部材48により垂直に支持された状態で、高さ測定部Aで測定された商品Mの高さの測定値に基づき、折込片13の外面に対向する一対の接着剤ノズル49が昇降し、折込片13の第2罫線b寄りの部分に、接着剤ノズル49からホットメルトの接着剤17が吹き付けられる。この際、ベースシート1は搬送方向へ進行し続け、図9(b)に示すように、接着剤17は、断続する線状に塗布される。
次に、図10(a)に示すように、ベースシート1は、成形部Dに搬送される。成形部Dでは、側板12が支持部材48により垂直に支持された状態で、高さ測定部Aで測定された商品Mの高さの測定値に基づき、折曲アーム50の駆動部が昇降すると共に、側板12に側方から接近し、折曲アーム50の起立状態からの倒伏に伴い、折込片13が第2罫線bを軸に内側水平方向へ折り曲げられる。このとき、折曲アーム50は、折込片13の表面における接着剤17の途切れた部分を押圧する。
これにより、ベースシート1は、図11(a)に示すように、底板11から両側の側板12及び折込片13が巻き込まれた状態となる。
次に、カバーシート2が成形部Dの側方に設けられたマガジン(図1参照)からマニピュレーターの吸着体51により吸着されて取り出され、天板21が折込片13の上方に位置付けられて、図10(b)に示すように、吸着体51の下降に伴い、天板21が折込片13に圧着される。このとき、折曲アーム50は、側板12から離れる方向へ退避し、起立状態に復帰する。
このように、カバーシート2がベースシート1に被せられた高さ可変箱においては、図11(b)に示すように、カバーシート2の貼着部24の範囲内で、折込片13と天板21とが接着剤17により圧着される。
そして、図12に示すように、高さ可変箱は、方向転換部Eに搬送される。方向転換部Eにおいて、高さ可変箱は、レール40から表面の摩擦係数が小さいリフト板54に移載されて持ち上げられ、旋回アーム52の先端側の吸着部53がベースシート1の側面に密着し、旋回アーム52の旋回に伴い、リフト板54の上で90°向きが換えられる。その後、吸着部53がベースシート1の側面から離れ、リフト板54の下降に伴い、高さ可変箱は、後工程へ延びる平行な2本のレール55上に降ろされて、チェーンの走行に伴い移動する搬送爪56に保持される。
このように方向転換された高さ可変箱は、図13に示すように、罫入れ部Fに搬送される。罫入れ部Fでは、梱包ラインの両側部に、斜め方向に一体的に昇降する各一対の受具57、罫入具58及び押当子59が設けられ、これらは高さ測定部Aで測定された商品Mの高さの測定値に基づき、下降時に接近し、上昇時に離反するようになっている。
そして、両側の受具57に対して昇降する一対の罫入具58により、カバーシート2の第1罫線aと側縁との間に、第1罫線aからの間隔が調整されて、第2罫線bが第1罫線aに対し平行に入れられる。カバーシート2の第1罫線aと第2罫線bの間は側板22となり、第2罫線bと側縁との間は折込片23となる。
その後、罫入具58でカバーシート2の第2罫線bの位置が押圧された状態で、押当子59が下降し、折込片23が第2罫線bを軸に予備折りされる。
また、罫入れ部Fには、図13及び図14に示すように、高さ可変箱の四隅に対応する隅折部材60が昇降自在に設けられ、第2罫線bが入れられる際、隅折部材60が上昇して、折曲片15の側板12から延びる部分が折目線cを軸に外方向へ予備折りされる。
次に、図15及び図16に示すように、高さ可変箱は、折曲部Gに搬送される。折曲部Gでは、カバーシート2の両側部に対して斜め方向に移動する一対の押当子61により、側板22が第1罫線aを軸に下方へ折り曲げられ、側板22に対して揺動する押当子62により、側板22が下方へ折り曲げた状態に保持される。
このとき、ベースシート1の四隅の折曲片15が切込dで分離して、折曲片15の側板12から延びる部分が側板22の突出部26の内面に沿うように外側へ無理なく折り曲げられ、折曲片15の折込片13から延びる部分が下方へ折れ曲がって、側板22の内面に沿うので、箱の稜部におけるベースシート1とカバーシート2の隙間が塞がれると共に、側板22の折曲状態が安定する。
また、図15及び図16に示すように、折曲部Gには、その下方にフィルム加熱冷却機構として熱風ノズル63と冷風ノズル64とが備えられている。熱風ノズル63は、スリット状の吹出口を有するものが二対搬送方向に間隔をおいて配置され、高さ測定部Aで測定された商品Mの高さの測定値に基づき、昇降自在とされている。冷風ノズル64は、熱風ノズル63の吹出方向へ向けて複数配置されている。
このフィルム加熱冷却機構では、ベースシート1の底板11の下面に回り込んだフィルム14に熱風ノズル63から熱風を吹き付け、フィルム14を溶融させて、図17に示すように、フィルム14に貫穴14aを開ける。
このとき、フィルム14を融点より高い温度まで加熱する必要があるため、貫穴14aの範囲及びその周囲に対応する部分で底板11が非常に高温になり、後工程で貫穴14aを介し底板11にホットメルトの接着剤を塗布したとき、接着剤の固化時間(セットタイム)が長くなってしまい、梱包効率が低下するという問題がある。
その対策として、この組立装置では、図16(b)に示すように、冷風ノズル64から貫穴14aの部分及びその周囲に冷風を吹き付けて、底板11を冷却し、底板11の温度を下げ、セットタイムが短くなるようにしている。
そして、折曲部Gから送り出された高さ可変箱は、図18(a)に示すように、接着剤ノズル65の上方を通過し、接着剤ノズル65からホットメルトの接着剤18が貫穴14aを介して底板11に吹き付けられる。この際、高さ可変箱は搬送方向へ進行し続け、図18(b)に示すように、接着剤18は、貫穴14aの範囲において、それぞれ2本の平行な線状に塗布される。
なお、フィルム14に貫穴14aを開ける手段としては、ヒーターをフィルム14に押し付けるものや、パンチにより切り取るものを適用することもできる。
また、ホットメルトの接着剤をフィルム14の融点より高い温度として、底板11の下面へ回り込んだフィルム14に下方から吹き付け、接着剤によりフィルム14を溶融させて、貫穴14aを開けるようにしてもよい。この際、接着剤の吹き付けに先立って、予めフィルム14を加熱しておけば、接着剤がベースシート1まで透過しやすくなる。
次に、高さ可変箱は、図19〜図21に示すような成形部Hに搬送される。成形部Hにおいて、高さ可変箱は、両側の折込片23の折り曲げを阻害しないように、底板11が梱包ラインの中央部に位置する1本のレール66でのみ受け止められ、天板21の両側部が昇降する一対の上押部材67により押さえられると共に、両側の側板22が側方から接離する一対の横押部材68により押さえられて、転倒しないように保持される。
そして、図20に示すように、一対の押当部材69が斜め内方向に上昇し、押当部材69の押当子69aにより側板22の下部が側方から強く押された状態で、押当部材69の押当子69bにより折込片23が第2罫線bを軸に内側へ折り曲げられる。
また、成形部Hには、図19〜図21に示すように、底部圧着機構が設けられている。底部圧着機構では、高さ可変箱の下方で昇降する基台70に支持されて、各一対のピン台71,72が外側及び内側に並設され、ピン台71,72は、基台70と共に昇降し、かつ、それぞれ独自のシリンダーにより昇降するようになっている。
外側のピン台71には、ピン73が搬送方向及びこれに交差する方向にそれぞれ2本ずつ並ぶように計4本配置され、内側のピン台72には、ピン74が搬送方向及びこれに交差する方向にそれぞれ3本及び2本ずつ並ぶように計6本配置されている。
ピン73,74は、押込部品であり、その軸部には、それぞれコイルばね75が嵌められている。このコイルばね75は、ピン73,74の頭部とピン台71,72の上面との間にクッションとして介在し、被押圧面の段差や湾曲等への追従性を高めている。
そして、ピン台71,72がそれぞれ個別のシリンダで昇降すると、ピン73,74の頭部は、基台70から立ち上がる支柱に支持された底当板76に対して出没し、基台70の上昇に伴い、底当板76で折込片23が略水平に折り曲げられた状態で、ピン台71,72が上昇することにより、ピン73,74が底当板76から突出して、ピン73,74の頭部が折込片23を押し上げる。
これにより、フィルム14の貫穴14aを介して折込片23が底板11に圧接し、接着剤18により底板11と折込片23とが確実に接着される。このとき、底板11と折込片23とは、引裂帯25より端縁側で貼り合わされる。
また、図21に示すように、上押部材67の中央部上には、上押部材67とは独立して昇降するハンマー部材77が設けられ、ハンマー部材77は、下降に伴い、上押部材67に衝突して、上押部材67を強く押し下げ、圧着力をさらに高めるようになっている。
そのほか、搬送方向における高さ可変箱の後方には、後押アーム78が揺動自在に設けられ、高さ可変箱の前面が背の高い搬送爪56に当接した状態で、高さ可変箱の後面を後押アーム78で押すことにより、外倒れしようとする側板12を直立状態に矯正すると共に、前後の側板12に対する天板21の位置ずれを矯正するようになっている。
ここで、図22に示すように、商品Mの高さが低く、高さ可変箱の背が低くなっている場合には、折込片23の第2罫線bからの長さが長くなるので、外側と内側の双方のピン台71,72を上昇させ、ピン73,74を突出させる。
しかしながら、この場合、第2罫線bの反発が弱く、折込片23は、比較的小さな折曲力で曲げることができるため、ピン73,74の押圧力が強すぎると、高さ可変箱が全体的に変形してしまう恐れがあり、特に、商品Mが軽い場合や小さい場合、ピン74に底板11の中央側が押し上げられて、この傾向が顕著になる。
このため、ピン73,74を突出させるシリンダーのそれぞれについて、又は少なくともピン74を突出させるシリンダーについて、押圧力を弱めにし、若しくは押込量を小さくし、又はその双方の設定に調整することにより、高さ可変箱の変形を防止すると、図23に示すように、高さ可変箱を、背の低い直方体に確実に組み立てることができる。
一方、図24に示すように、商品Mの高さが高く、高さ可変箱の背が高くなっている場合には、折込片23の第2罫線bからの長さが短くなるので、外側のピン台71のみを上昇させ、ピン73を突出させる。
この場合、第2罫線bの反発が強く、折込片23は、大きな折曲力で曲げなければ、底板11から剥がれてしまうため、ピン73を突出させるシリンダーの押圧力を強めにし、若しくは押込量を大きくし、又はその双方の設定に調整することにより、底板11に折込片23を強く圧着すると、図25に示すように、高さ可変箱を、背の高い直方体に確実に組み立てることができる。
なお、このようにピン73,74を突出させるシリンダーの押圧力等を調整するほか、第2罫線bの反発の強さに応じて、コイルばね75のばね定数を変えてもよい。具体的には、第2罫線bに近いピン73のコイルばね75のばね定数を大きく設定し、第2罫線bから遠いピン74のばね定数を小さく設定するとよい。
また、ピン73,74は、それぞれ集中的に配置するのみならず、交互に配置する等、その配置は任意である。
また、折込片23に当接するピン73,74の頭部上面の面積を変えてもよい。具体的には、第2罫線bに近いピン73の頭部上面の面積を小さくして、接着剤18の部分に押圧力を集中させ、第2罫線bから遠いピン74の頭部上面の面積を大きくして、押圧力を広範囲に分散させるとよい。さらに、円筒形状のピン74に代えて、押込部品として平面積の大きい板状体をシリンダーで昇降させるようにしてもよい。
上記のような組立方法及び装置によると、商品Mの高さの測定値に基づき高さ可変箱のベースシート1及びカバーシート2に第2罫線bを入れる位置を調整し、ベースシート1及びカバーシート2を巻き込むように折り曲げて封緘するので、梱包する商品Mごとに高さを無段階に変化させて封緘状態まで製箱でき、梱包に要するコストを削減できるほか、内部の空隙を可能な限り小さくして、配送に伴うコストも削減することができる。
また、フィルム14に加熱溶融により貫穴14aを開けた後、貫穴14aの部分に冷風を吹き付けてベースシート1の底板11を冷却し、その後、貫穴14aを介して接着剤18を底板11に塗布し、底板11にカバーシート2の折込片23を貼り付けることとしたので、接着剤18の固化するセットタイムを短くすることができ、梱包効率を向上させることができる。
さらに、カバーシート2の第2罫線bの反発の強さに応じて、折込片23を底板11に圧着するシリンダーの押圧力等を調整することとしたので、高さ可変箱の背の高さが変化しても、底板11に折込片23が確実に圧着される。
なお、上記実施形態では、折込片13にホットメルト接着剤を塗布して、天板21と折込片13とを圧着するものについて例示したが、折込片13が十分長い場合には、折込片13へのホットメルト接着剤の塗布を省略しても、天板21の下方から折込片13が抜け出すことがなく、封緘状態を保持することができる。
また、上記組立装置として、予め第1罫線aを入れたベースシート1及びカバーシート2を供給し、罫入れ部B,Fで第2罫線bを入れるものについて例示したが、第1罫線aと第2罫線bとが共に入っていないベースシート1及びカバーシート2を供給し、罫入れ部B,Fにおいて、第1罫線a及び第2罫線bを共に入れるようにしてもよい。
また、ベースシート1とカバーシート2の両方に第1罫線a及び第2罫線bを入れるものについて例示したが、商品Mが箱入りのものや書籍等である場合、カバーシート2にのみ第1罫線a及び第2罫線bを入れ、ベースシート1は折り曲げることなく、商品Mに載せるようにカバーシート2を被せ、これを第1罫線a及び第2罫線bに沿って巻き込むように折り曲げ、その両端部をベースシート1に貼り付けるようにしてもよい。
また、この場合、カバーシート2を、天板21の周囲4辺に側板22及び折込片23が順次連設された十字状をなすものとし、一対の側板22に繋がる折込片23については、上記のようにフィルム14を貫通して、底板11の外面に貼り付けるようにし、他対の側板22に繋がる折込片23については、フィルム14を挟むことなく、底板11の外面に直接貼り付けるようにしてもよい。
また、ベースシート1にのみ第1罫線a及び第2罫線bを入れ、ベースシート1を第1罫線a及び第2罫線bに沿って巻き込むように折り曲げ、カバーシート2は、折り曲げることなく、ベースシート1の折込片13に載せるように被せ、折込片13をカバーシート2に貼り付けるようにし、その貼り付けに際し、ベースシート1の第2罫線bの反発の強さの変化に対応できるように、組立装置に上記のような圧着機構を適用してもよい。
また、上記実施形態では、ベースシート1とカバシート2による高さ可変箱について例示したが、複数罫線を施した1ピースの段ボールシートによる種々の形状の可変箱についても、上記圧着機構を適用することができる。
なお、上記圧着機構は、第2罫線bが1本の直線である場合だけでなく、V字状や湾曲した部分を有するものである場合にも、適用することができる。
1 ベースシート
2 カバーシート
11 底板
12 側板
13 折込片
14 フィルム
14a 貫穴
15 折曲片
16 凹部
17,18 接着剤
21 天板
22 側板
23 折込片
24 貼着部
25 引裂帯
26 突出部
a 第1罫線
b 第2罫線
c 折目線
d 切込
高さ測定部
幅検出部
規定外排出部
B 罫入れ部
C 折曲部
D 成形部
E 方向転換部
F 罫入れ部
G 折曲部
H 成形部
31 コンベヤ
32 整向板
33 センサー
34 位置決め板
35 整向板
36 幅検出棒
36a センサー
37 リフト機構
38 払出アーム
39 払出部
40 レール
41 搬送爪
42 受具
43 罫入具
44 押当子
45 折曲ガイド
46 押当子
47 受止片
48 支持部材
49 接着剤ノズル
50 折曲アーム
51 吸着体
52 旋回アーム
53 吸着部
54 リフト板
55 レール
56 搬送爪
57 受具
58 罫入具
59 押当子
60 隅折部材
61,62 押当子
63 熱風ノズル
64 冷風ノズル
65 接着剤ノズル
66 レール
67 上押部材
68 横押部材
69 押当部材
69a,69b 押当子
70 基台
71,72 ピン台
73,74 ピン
75 コイルばね
76 底当板
77 ハンマー部材
78 後押アーム
M 商品

Claims (5)

  1. シートをその先端からの位置が変化する罫線に沿って折り曲げ、シートの罫線より先端側をシリンダーで作動する押込部品により押圧し、接着剤を塗布した貼着部で他方に圧着する圧着機構において、
    前記シリンダーの押圧力を、複数のシリンダーごとに、罫線位置の変化に伴う罫線の反発の強さの変化に応じて変えておき、罫線の反発が強い場合には、押圧力が強いシリンダーが作用し、罫線の反発が弱い場合には、押圧力が弱いシリンダーが作用するようにしたことを特徴とする圧着機構。
  2. シートをその先端からの位置が変化する罫線に沿って折り曲げ、シートの罫線より先端側をシリンダーで作動する押込部品により押圧し、接着剤を塗布した貼着部で他方に圧着する圧着機構において、
    前記シリンダーの押込量を、複数のシリンダーごとに、罫線位置の変化に伴う罫線の反発の強さの変化に応じて変えておき、罫線の反発が強い場合には、押込量が大きいシリンダーが作用し、罫線の反発が弱い場合には、押込量が小さいシリンダーが作用するようにしたことを特徴とする圧着機構。
  3. シートをその先端からの位置が変化する罫線に沿って折り曲げ、シートの罫線より先端側をシリンダーで作動する押込部品により押圧し、接着剤を塗布した貼着部で他方に圧着する圧着機構において、
    前記シリンダーの作用部と押込部品との間に介在するばねのばね定数を、複数の押込部品ごとに、罫線位置の変化に伴う罫線の反発の強さの変化に応じて変えておき、罫線の反発が強い場合には、ばね定数が大きいばねを介して押込部品が押し込まれ、罫線の反発が弱い場合には、ばね定数が小さいばねを介して押込部品が押し込まれるようにしたことを特徴とする圧着機構。
  4. シートをその先端からの位置が変化する罫線に沿って折り曲げ、シートの罫線より先端側をシリンダーで作動する押込部品により押圧し、接着剤を塗布した貼着部で他方に圧着する圧着機構において、
    前記押込部品の被押圧面への接触面積を、複数の押込部品ごとに、罫線位置の変化に伴う罫線の反発の強さの変化に応じて変えておき、罫線の反発が強い場合には、接触面積の小さな押込部品で被押圧面が押圧され、罫線の反発が弱い場合には、接触面積の大きな押込部品で被押圧面が押圧されるようにしたことを特徴とする圧着機構。
  5. 物品を載せるベースシート(1)とこれに被せるカバーシート(2)とを供給し、物品の高さを測定し、その高さの測定値に基づいて、ベースシート(1)及びカバーシート(2)の少なくとも一方に、両側の第1罫線(a)からの間隔を調整して第2罫線(b)を入れ、これを第1罫線(a)及び第2罫線(b)に沿って巻き込むように折り曲げ、その両端部をシリンダーで作動する押込部品により押圧し、接着剤を塗布した貼着部で他方に圧着する高さ可変箱の組立装置において、前記第2罫線(b)について適用される請求項1乃至4のいずれかに記載の圧着機構。
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