JPS6222785B2 - - Google Patents

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JPS6222785B2
JPS6222785B2 JP60246737A JP24673785A JPS6222785B2 JP S6222785 B2 JPS6222785 B2 JP S6222785B2 JP 60246737 A JP60246737 A JP 60246737A JP 24673785 A JP24673785 A JP 24673785A JP S6222785 B2 JPS6222785 B2 JP S6222785B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
blank
case
guide plate
along
Prior art date
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Expired
Application number
JP60246737A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61116533A (ja
Inventor
Yasuhiro Abe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP60246737A priority Critical patent/JPS61116533A/ja
Publication of JPS61116533A publication Critical patent/JPS61116533A/ja
Publication of JPS6222785B2 publication Critical patent/JPS6222785B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、本、ビデオカセツト等の物品を収容
するための包装ケースの製造装置に関する。
[従来の技術] 従来包装ケースを自動的に製造するには板紙を
背中部罫線に沿つてくせ折りを行つた後に平面状
に拡開し、次に天地罫線に沿つて両端縁を折り曲
げ、耳を内方に折り曲げた後背中部を直角上方に
折り曲げ、さらに、ケース上面を直角に折り曲げ
てケース状とし、フラツプ部を接着するものが実
開昭53−135228号公報に提案されている。しか
し、包装ケースを製造した後に収容物を収納する
のでは、包装ケース製造工程と収納物収容工程の
2工程を必要とする。また、ケースのフラツプ部
の接着にあたり、カートンの素材に熱融着性接着
剤を塗布し、熱風を噴射してこの接着剤を融着す
るものが実開昭52−163426号公報に提案されてい
るが、この場合には、接着剤塗布工程を必要とし
ている。
[目 的] 本発明は本、ビデオカセツト等の収容物の収容
を包装ケース製造ライン中に組み込むことによ
り、自動的に本ビデオカセツト等を収容した包装
ケースを製造することができるとともに、フラツ
プ部分の接着を迅速かつ簡単に行うことができる
包装ケースの製造装置を提供するものである。
[構 成] 本発明は、罫線を付けた加熱融着性を備えたブ
ランク板を背中部罫線に沿つてくせ折りを行つて
再び平板状としてから、天地部罫線に沿つて両端
縁を折り曲げた状態でコンベアに設けたコンベア
突起により移送し、その移送中に、前記コンベア
上面に沿つて設けられたガイド板上に供給されて
いる被収容物を前記コンベア突起によりブランク
板と共にガイド板上を移送し、ガイド板端部でブ
ランク板上に落下収容させるよう構成するととも
に、天地部の耳の内方への折曲加工部、背中部の
直角上方への折曲加工部、ケース上面の直角折曲
加工部を設けて、ブランク板をケース状とした
後、両フラツプ部の対向する内面を加熱溶融する
熱風噴射ノズルと、フラツプ部を加圧接着する加
圧ローラを設けた包装ケースの製造装置である。
本発明を図面に示す実施例によつて説明する。
第1図は本発明による包装ケースの製造装置に
よる製造工程を示す説明図、第2図は収容すべき
カセツトの挿入機構を示す斜視図、第3図はケー
スブランク板を折り曲げ、接着する行程を示す説
明図、第4図はケース側縁部(フラツプ部)の熱
風加熱溶融接着行程の説明図、第5図は熱風噴射
ノズルの断面図である。
本発明による包装ケース製造装置でビデオカセ
ツトの収納ケースを制作する場合を説明する。
自動包装ケース製造装置1は、ブランク板供給
部A、背中部折曲形成部B、背中部罫線くせ折り
部C、天地部罫線折曲部D、天地部罫線くせ折り
部E、ラベル供給部F、カセツト受取部G、ケー
スブランク折畳部H、熱風加熱部J、シール部
K、製品排出部L、カセツト供給部M、より構成
されている。
包装ケースとなる加熱融着性を備えたブランク
板2は、例えばポリエチレン等の熱融着性樹脂層
を紙の表面に形成した構成、あるいはポリプロピ
レン等の合成樹脂単体の構成であり、背中部罫線
3,3、天地部罫線4,4、耳部5,5が加工さ
れた状態で重ねられてブランク板載置部Aに乗せ
られる。ブランク板載置部Aからブランク板2
は、一枚づつ送り出されて背中折曲形成部Bで背
中部6を形成するべくフオーミングヘツド7によ
り背中部罫線3,3に沿つて折り曲げられる。次
に、背中部罫線くせ折り部Cで背中折曲形成部と
逆方向に作用するフオーミングヘツド等によりブ
ランク板2を逆方向に折り曲げて、ブランク板2
のくせ取りを行い平板状として、次の天地部罫線
折曲部Dでフオーミングヘツド8により天地部罫
線4,4に沿つて折り曲げ加工を行う。天地部罫
線4,4を折り曲げたブランク板2は、コンベア
10上に載置され次の工程へと移送される。この
コンベア10の両側には一定間隔(少なくともブ
ランク板2が充分載置される間隔)に突起部9が
立設されている。次工程の天地部罫線くせ折り部
Eで押圧板等により過度に折り曲げ加工を行い、
その縁部が説明図示のように立ち上つた状態とし
た後コンベア突起部9によりコンベア10(第2
図参照)上に供給されたブランク板2を搬送す
る。この際、ラベル供給部Fでラベル11が吸盤
付ラベル供給杆12によりブランク板上に供給さ
れる。次に縁部を立ち上がらせた状態のブランク
板2はコンベア突起9により搬送されてカセツト
受取部Gへ移行する。カセツト受取部Gにはコン
ベア10上に設けたガイド板13が設けられてお
り、このガイド板13は、コンベア10上のブラ
ンク板2が通過できる間隙をもつた高さを有して
おり、また、このカセツト受取部Gに沿つてカセ
ツト供給部Mが設けられている。カセツト供給部
Mはコンベア10に並設するコンベア14と、こ
のコンベア進行向に直角に出入可能な押出供給杆
16とを設けており、このカセツト供給部Mは押
出供給杆16が押出状態の時、コンベア14上の
カセツト15をガイド板13上に押出可能な高さ
に設置されているものである。すなわち、縁部が
立ち上つた状態のブランク板2はコンベア10に
より搬送され、ガイド板13の下に来た時に、コ
ンベア10に沿つて設けられた別のコンベア14
で運ばれて来たカセツト15は、第2図に示すよ
うに、カセツト受取部Gにおいて、カセツト供給
部Mより押出供給杆16により押し出されて、コ
ンベア10上面にケースの通る間隙をおいて設け
られたガイド板13上に乗り、コンベア突起部9
により押されて、コンベア10上のブランク板2
と共に移送され、ガイド板13の端部に到達した
所でブランク板上に落下重なり合わされる。つぎ
に、ケースブランク折畳部Hでコンベア10の左
右より耳部5,5を内側に折り曲げるため、およ
び背中部6を直立させるための板状作動杆を作用
させ、さらに説明図示のように上面に背中部罫線
3に沿つて折り曲げ作用を及ぼすようなガイドロ
ーラを上部に設けてある(図示せず)。この状態
ではケースブランクの天地罫線4より下方に折り
曲げられた部分(フラツプ)17はケースブラン
ク上面部がコンベア10の表面より離れて自由状
態となり、第1図のケースブランク折畳部Hおよ
び熱風加熱部Jの説明箇所に示されるように部分
17は少しだけ折り曲つた状態となる。
次に、フラツプ部接着部には熱風加熱部Jとシ
ール部Kが連設され、熱風加熱部Jにおいて熱風
吹出ノズル18よりの熱風で加熱して表面を溶融
状態(ポリエチレンでは140℃程度、ポリプロピ
レンでは350℃〜360℃)とし、多数の加圧ローラ
19を左右に設けたシール部Kにおいて、溶融状
態のフラツプを左右より加圧してシールし、製品
排出部Lより製品として排出する。なお、フラツ
プ部17への熱風加熱効率を向上すべくフラツプ
17を加圧ローラ20により下方に押さえながら
案内し、第4図における中間図に示される状態と
するとよい。
第5図は熱風噴射ノズル18を示すもので、2
1は熱風噴出孔である。熱風噴出孔21は左右対
称位置に2つ設けてあり、熱風噴射ノズル18
で、接着すべきフラツプ部17の接着面両面を一
度に加熱する。
[発明の効果] 本発明は、上記のようにして包装ケースのブラ
ンク板より連続して折曲加工を能率よく行うこと
ができ、かつ、本、ビデオカセツト等の収容物を
ケース製造行程中に収容できるので、作業行程の
簡素化が図れる装置である。
また、ブランク板として熱融着性を備えた材料
を用いているので糊塗加工を行う必要がなく、さ
らに、接着する両面が熱風加熱により溶融接着す
るようになり、接着が確実に行われ、ケースの折
り曲げ、内容物の収容、ケースの接着をすべて1
工程で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本発明による包装ケース製造装置
による製造工程を示す説明図、第2図は収容すべ
きカセツトの挿入機構を示す斜視図、第3図はケ
ースブランク板を折り曲げ、糊付、乾燥、接着す
る行程を示す説明図、第4図はケース側縁部(フ
ラツプ部)の熱風加熱乾燥接着行程の説明図、第
5図は熱風噴射ノズルの断面図である。 1……自動包装ケース製造装置、2……ブラン
ク板、A……ブランク板供給部、B……背中折曲
形成部、C……背中部罫線くせ折り部、D……天
地部罫線折曲部、D……天地部罫線折曲部、E…
…天地部罫線くせ折り部、F……ラベル供給部、
G……カセツト受取部、H……ケースブランク折
畳部、J……熱風加熱部、K……シール部、L…
…製品排出部、M……カセツト供給部、3……背
中部罫線、4……天地部罫線、5……耳部、6…
…背中部、17……フラツプ部、18……熱風噴
出ノズル、19……加圧ローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 罫線を付けた加熱融着性を備えたブランク板
    を背中部罫線に沿つてくせ折りを行つて再び平板
    状としてから、天地部罫線に沿つて両端縁を折り
    曲げた状態でコンベアに設けたコンベア突起によ
    り移送し、その移送中に、前記コンベア上面に沿
    つて設けられたガイド板上に供給されている被収
    容物を前記コンベア突起によりブランク板と共に
    ガイド板上を移送し、ガイド板端部でブランク板
    上に落下収容差せるよう構成するとともに、天地
    部の耳の内方への折曲加工部、背中部の直角上方
    への折曲加工部、ケース上面の直角折曲加工部を
    設けて、ブランク板をケース状とした後、両フラ
    ツプ部の対向する内面を加熱溶融する熱風噴射ノ
    ズルと、フラツプ部を加圧接着する加圧ローラを
    設けたことを特徴とする包装ケースの製造装置。
JP60246737A 1985-11-02 1985-11-02 包装ケースの製造装置 Granted JPS61116533A (ja)

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JP60246737A JPS61116533A (ja) 1985-11-02 1985-11-02 包装ケースの製造装置

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JP60246737A JPS61116533A (ja) 1985-11-02 1985-11-02 包装ケースの製造装置

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JPS61116533A JPS61116533A (ja) 1986-06-04
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JPS61116533A (ja) 1986-06-04

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