JPS61241133A - 製函方法及び製函装置 - Google Patents

製函方法及び製函装置

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JPS61241133A
JPS61241133A JP60083829A JP8382985A JPS61241133A JP S61241133 A JPS61241133 A JP S61241133A JP 60083829 A JP60083829 A JP 60083829A JP 8382985 A JP8382985 A JP 8382985A JP S61241133 A JPS61241133 A JP S61241133A
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piece
press
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上高原 修
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Yamato Shiki Co Ltd
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Yamato Shiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  産業上の利用分野 本発明は、複数個のスリーピースボックスを連結した連
結箱を製造する方法及び装置に係り、特に一台の装置で
種々な型のスリーピースボックスの連結箱の製造を可能
とするものに関する。
山) 従来の技術 近来、多品種少量生産や流通過程の合理化に対する等の
観点から、商品を収納する段ボールその地厚紙製箱体を
、必要時に分離出来る状態で2個以上連結して1梱包と
することが広く行なわれている。一方スリーピースボッ
クスは包装箱体中量も才数が少なくてすみ、コストダウ
ンの要請が強い昨今持て映やされている。
ただ、従来用いられている各種のスリーピースボックス
は、接合片がエンドプレート側にある構造上連結が難し
い、そこで第2図に示すように接合片(4)をボディブ
ランク(2)に設けてスリーピースボックス(単位箱)
 (IHI)を妻面部分で切り離し可能に連結した構造
の連結箱(blが開発された。
この連結箱〜)は、第2図(d)に示すように、ボディ
ブランク(2)2枚と、エンドブレー) (3) 2枚
を組み合わせたものである。そして、ボディブランク(
2)は底面(5)、側面(6) (6)、上昇フラップ
(7)(7)、各接合片(4)・・が折罫により区画さ
れている。また、エンドプレート(3)は、各スリーピ
ースボックス(1)の妻面となる部分が切り離し手段(
8)としての、ミシン罫で区画され、必要に応じて上向
フラップ(9)(9)や分離しやすくするための切欠(
10)を設ける。
切り離し手段(8)としては、ミシン罫の他、カットテ
ープ、半切罫などが用いられる。
従って、このような構造の連結箱伽)としたことにより
、連続的、自動的に製造することが可能となり、その製
函mに)も開発されている。第2図(a)乃至(d)は
、連結箱011)の製造に至るまでの過程を示すもので
、これを順を追って説明する。まず、第2図(alに示
すように、第1のボディブランク(2)をプレス型(4
I)により、U状に折曲する。それに先立ちボディブラ
ンク(2)がシート状の段階で各接合片(4)・・に折
癖を付け、そしてその外面に接着剤(ホットメルト、酢
ビ系、これらの併用)を塗布する。次に第2図山)の如
く折曲したボディブランク(2)〔第1の箱体のもの〕
の両側からエンドプレート(3) (3)の各第1の部
分を圧着し、第1の箱体を形成する。続いて、第1の箱
体をエンドプレート(3)の長さ方向に1箱分移動させ
た後、第2図(C)の如くエンドプレート(3)の各自
由端を互いに外側へ開いて両者間隔を拡開し、該拡開し
た部分へ前記同様に折曲した第2のボディブランク(2
)を挿入し第2図(d)の如くエンドプレート(3) 
(3)を圧着して連結箱偽)を得る。
(C)  発明が解決しようとする問題点しかし、この
製函機(−で製造できる連結箱伽)は第2図(d)に示
すA型の他、例えば、第3図(Jl)に示す差込式(B
型)や同図伽)に示すフラップの無いもの(C型)等の
ように同じ型のものが同一方向に向いたものに限定され
てしまう。なぜなら、ボディブランク(2)の前後方向
が常に同一方向に供給されることと、ボディブランク(
2)の停止位置が変えられないためである。ところが、
近来種々組み合わせた連結箱が要望されるようになって
きた。
このような場合、例えば、第1図(a)に示すような上
昇フラップが向かいあったものや上昇フラップが背中合
わせになった連結箱(B)を製造しようとする場合、従
来の装置では自動的に製函することは無理であった。特
に第1図(a)に示すものは、物品を梱包した後に差込
フラップ(11)部分を粘着テープ等で封緘する箇所が
一箇所で済み、梱包作業の能率化を図る上で大きな利点
があり、要望が高い。
(dl  問題点を解消するための手段そこで、本発明
者は鋭意研究の結果、従来の製函機(に)を改良するこ
とにより、種々の連結箱を自動的に製造できる製函機(
M)を開発した。
その特徴とするところは、機台前部にボディブランク供
給装置、機台後部にボディブランクをU状に折り曲げる
プレス装置、中間部にボディブランク移送装置及び接合
片外面に接着剤を塗布する糊付装置、機台の両側部にエ
ンドプレート供給装置、プレス装置の下部にエンドプレ
ートを傾斜或いは垂直状態に支持すると共に折曲された
ボディブランクに圧着するエンドプレート圧着装置、形
成される各箱体を順次1箱分以上移動させる箱体移動装
置、次の折曲されたボディブランクを受け入れるために
エンドプレートの自由端側を拡開させる拡開装置を備え
たスリーピースボックスの連結箱を製造するものにおい
て、ボディブランク供給装置を複数個設けると共に、夫
々のボディブランク供給装置から送り出されるボディブ
ランクの底面となる部分がプレス型直下に停止させるた
めの停止装置を設けた点にある。
(e)  作用 本発明の構成により、ボディブランクが交互に逆方向に
給送でき、かつ、プレス型で押圧する底面となる部分が
常に一定位置に停止できることとなる。これを図面で例
示すると、第1図(b)の状態でボディブランク(2)
を逆向きに装填し、これを交互に給送し、そして、逆向
きに装填したことによる底面(5)となる部分のズレを
補正して、プレス型(41)直下に停止させるというこ
とである。
(f)  実施例 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第4図(a) (bl ((りは、本発明に係る製函機
(M)の一実施例を示すものである。この製函機(M)
はボディブランク供給装置(2G)、糊付装置(3の、
プレス装置(4の、エンドプレート供給装置(50)、
箱体移動装置(7の、拡開装置(80)より構成される
まず、ボディブランク供給装置(20)は、第5図に示
すようにシート状のボディブランク(2)を多数枚積み
重ねて装填するホルダー(21)と、該ホルダー(21
)に装填された最下端位置のボディブランク(2)を吸
引して引き降ろす真空ポンプに連結された吸引具(22
)及び引き降ろされたボディブランク(2)を送路(2
3)に送り出す送出具(24)から成る。吸引具(22
)は、シリンダーI(12)で上下移動可能に支持され
、また、送出具(20は、シリンダーJ(13)で引き
降ろされたボディブランク(2)を送路(23)に送り
出すようにしている。そして、ホルダー(21)及び送
出具(2IOはボディブランク(2)の大きさにより調
節可能としたものである。このボディブランク供給装置
(20)は、本発明の特徴とするものの一つで、ボディ
ブランク(2)を装填するホルダー(21)を2基設け
ている。つまり、各々のホルダー(21)には、前後方
向を逆にしてボディブランク(2)を装填するようにし
たものである。そして、各ホルダー(21)から交互に
ボディブランク(2)をホルダー(21)間に設けた送
路(23)に送り出すようにしている。この送路(23
)には、チェーン駆動されたキツカー(25)が設けら
れ、ボディブランク(2)を次工程に送る。
ここで、ボディブランク供給装置(2のとしては本実施
例に限定するものでなく、ホルダー(21)の代わりに
ボディブランク(2)をコンベアやシュート等で送路(
23)に送り込むようにして゛もよい。また吸引具(2
2)を用いることは、ボディブランク(2)を2枚若し
くは、それ以上送路(23)に送り出さないようにする
上で非常に効果的であるが、勿論、吸引具(22)を用
いずに最下端のボディブランク(2)を直接送出具(2
IOで送路(23)に送り出すようにしてもよい。要は
、シート状のボディブランク(2)を交互に前後方向を
逆にして送路(23)に送り出せるものであればいかな
る構造のものでもよい。従って本実施例のようにホルダ
ー(21)を2基設けなくとも、ホルダー(21)を1
基だけにして、ボディブランク(2)を前後方向を交互
に逆向きにして製塩し、順次最下端のボディブランク(
2)から送路(23)に送り出すようにしても同様に実
施できる。
次に、送路(23)に送り込まれたボディブランク(2
)は、キツカー(25)で搬送され、さらに移送ベルト
(26)に送られる。この移送ベルト(26)は、シー
ト状のボディブランク(2)の上下面を挟着しながら移
送するものであって、ボディブランク(2)の支持を強
固にしている。本実施例では、ボディブランク(2)の
中央部を挟着するべく1条だけ移送ベルト(26)を設
けているが、ボディブランク(2)の支持をより強固に
するために、2条若しくはそれ以上設けるようにしても
よい。この移送ベルト(26)に支持されたボディブラ
ンク(2)は、移送される過程において、接合片(4)
が折り曲げられるようにしている0本実施例における折
り曲げ方法は、折曲ロール(27)で接合片(4)をほ
ぼ垂直に折り曲げ、この状態で折返しガイド(28)に
導くことにより、接合片(4)を二つ折り状態とする。
さらに、押圧ローラー(29)で折返し部分に折り癖を
付けた後、糊付装置(30)で接合片(4)外側に接着
剤を塗布する。尚、接合片(4)は一旦折り曲げて折り
癖を付けてから平に伸ばした状態で接着剤を塗布するよ
うにしてもよい。
糊付装置(3のは、酢ビ用ローラー(31)及びホット
メルトガン(32)から成り、折曲された接合片(4)
に順次それぞれの接着剤を塗布する。
ここで、ボディブランク(2)が交互に逆向きに送られ
てくることにより、接着剤を塗布する接合片(4)の位
置が異なる。従って、ホットメルトガン(32)で接着
剤を噴射する間隔をボディブランク(2)の向きによっ
て変えなければ、正確に接合片(4)に塗布できないば
かりか、ボディブランク(2)本体に接着剤を塗布して
しまうことになる。このため、本実施例ではボディブラ
ンク(2)の移送ベルト(26)を駆動するチェーンに
ロータリーエンコーダ(図示せず)を連動させ、該ロー
タリーエンコーダからのパルス信号でホットメルトガン
(32)の接着剤噴射時間を制御している。つまり、例
えば、チェーンが1回転する間に2枚のボディブランク
(2)を送る場合、予め接合片(4)の位置とその長さ
が決定されるため、これらを電気的に記憶させてお(こ
とによって、極めて正確に接着剤の塗布を行なえるよう
にしたものである。勿論、ロータリーエンコーダの他、
リミットスイッチやタイマーを利用して制御するように
してもよい。またホットメルトガン(32)を用いずに
ホントメルトローラーを用いるようにすれば、このよう
な制御を行なわなくてもよい場合があるが接着剤塗布が
確実でなく、あまり好ましくない。
そして更に、接着剤を塗布されたボディブランク(2)
はプレス装置(40)に送られる。このプレス装置(4
0)は、箱体状のプレス型(41)を上下動可能に支持
された支持体(42)の下端部に設け、糊付されたボデ
ィブランク(2)の底面(5)を該プレス型(41)で
押圧してボディブランク(2)をU状に成型するもので
ある。ここで、本発明の特徴とするところの連結箱(B
)を製作するのに、ボディブランク(2)が交互に逆向
きに給送されてので、プレス型(41)で押圧する底面
(5)の位置が、交互に変わることになる。このため、
第6図に示すように給送されるボディブランク(2)の
停止位置、つまり、押圧されるべきボディブランク(2
)の底面(5)の停止位置を、常に一定にするよう停止
装置として可変ストッパー(43)を設けている。この
可変ストッパー(43)は、図示しているようにシリン
ダーA(44)で前部ストッパー(45)を設けた軸を
回動し、前部ス)7パー(45)を出没させるようにし
ている。また、後部ストッパー(46)は固定されてい
る(調節可能)。
そして、前部ストッパー(45)・後部ストッパー(4
6)までボディブランク(2)を送るボディブランク移
送装置としては、チェーンに設けた送り爪(47)によ
って行なっている。この送り爪(47)は、第7図(a
) (b) (C) ニ示すように、チェーンに可回転
に支持され、シリンダーB(48)に取り付けられたレ
ールとしての位置決め板(49)上を摺動するようにし
ている。
つまり、送り爪(47)は位置決め板(49)上にある
ときは、送り爪(47)の前面部分が立ち上がり、ボデ
ィブランク(2)を送るが、送り爪(47)の後端部が
位置決め板(49)上を通過して端部から外れ落ちると
送り爪(47)の前面部分が後方に倒れた状態となり、
ボディブランク(2)の送りが止まる。この時点でボデ
ィブランク(2)の先端部が後部ストッパー(46)に
突き当たり、底面(5)がプレス型(41)直下にくる
ようにしている〔第1の箱体〕 〔第7図(a)(e)
)。
そして、シリンダーB(4B)で位置決め板(49)を
引き戻すと、送り爪(47)は位置決め板(49)に載
らずにその手前で送り爪(47)の後端部が外れ落ち、
ボディブランク(2)の送りを停止させる。このときシ
リンダーA(44)を作動させて前部ストッパー(45
)を突出、させておき、底面(5)をプレス型(41)
直下に停止させる〔第2の箱体〕 〔第7図山)〕。
尚、ボディブランク(2)の停止装置としては、可変ス
トッパー(43)の他にカムや第8図(a)に示すよう
にシリンダー等で昇降可能としたストッパーを機台方向
に複数個配置したり、第8図伽)に示すように機台方向
にシリンダー等で移動可能にストッパーを設けるように
したものでもよい、また位置決め板(48)は、昇降自
在に設けるようにしてもよい。
このようにしてボディブランク(2)は、プレス型(4
りでU状に成型されつつエンドプレート(3)圧着位置
に送られる。
これに先立って、エンドプレート(3)はエンドプレー
ト供給装置(5のからエンドプレート圧着装置(6のに
送られる。エンドプレート供給装置(5のは複数枚のエ
ンドプレート(3)を立てた状態に装填する。本実施例
ではエンドプレート(3)を押しつけるための押圧具(
51)を斜面上に設け、重力を利用して逐次エンドプレ
ート(3)をエンドプレート用送り爪(52)に送って
いる。勿論、押圧具(51)は水平移動するように設け
、バネ等で押圧するようにしてもよく、別途重錘を設け
てこれの重力で押圧するようにしてもよい。
エンドプレート用送り爪(52)に送られたエンドプレ
ート(3)は、さらにシリンダー〇(53)によって送
り出しローラー(5◇に噛み込まれ、次工程のエンドプ
レート圧着装置(6のにセットさ−れる。〔第9図〕 エンドプレート圧着装置(60)は、第10図に示すよ
うに圧着プレート(62)をシリンダーD((if)で
押圧するもので、圧着プレート(62)には押え爪(6
3)が設けられている。圧着プレー)(62)前面にセ
ットされたエンドプレート(3)はシリンダーD(61
)によりプレス型(41)でU状に成型されたボディブ
ランク(2)の接合片(4)・・・にその一方が接着さ
れ、第1の箱体が完成する。尚、押え爪(63)はエン
ドプレー)(3)圧着時にエンドプレート(3)の浮き
上がりを防止するためと、圧着後プレス型(41)を抜
くときの支えとしたものである。
第1の箱体が完成すると、箱体移動装置(70)によっ
て、第1の箱体を1箱分以上移動させて、次のU状に成
型したボディブランク(2)を受け入れるスペースをつ
くる。ここで、箱体移動装置(70)はシリンダーE(
71)に取り付けた移動プレート(72)を押し出すこ
とによって行なうものである。そして、第1の箱体を移
動させた後は、エンドプレート(3)の自由端を拡開装
置(80)によって拡げる。拡開装置(8◎)はシリン
ダーF(81)に取り付けられた拡開具(82)を拡開
方向に移動させることによって行なうものである。また
、拡開具(82)は、エンドプレート(3)の拡開時に
のみ突出し、エンドプレート(3)のミシン罫部分で折
り癖をつけてから元に戻って埋没し待機する。
エンドプレート(3)が拡開を維持した状態で第2のボ
ディブランク(2)が前記同様折曲されて押し込まれ、
圧着プレート(62)でエンドプレート(3)が接着さ
れて第2の箱体が形成される。しかし、本実施例では第
2のボディブランク(2)の挿入を容易にするため第1
の箱体を1箱分以上移動させているので、第2のボディ
ブランク(2)を押し込んだ後、押圧板(83)で第1
の箱体を移動プレート(72)と反対の方向から押し付
けてからエンドプレート(3)を圧着するようにしてい
る。この押圧板(83)は、完成した連結箱(B)を排
出するときには邪魔になるので、シリンダーG (80
で起立するよう取り付けられ、さらにシリンダー〇(8
4)をシリンダーH(8ωに取り付けて、シリンダーH
(85)で押圧される。(第11図) このようにして成型された連結箱(B)は、押圧板(8
3)を倒した後、下部に設けられた搬出コンベア(86
)で送り出され、商品収納位置などへ搬送される。搬出
コンベア(8のは常時回転しているものであって、連結
箱(B)成型時には邪魔にならないよう埋没した状態に
あり、連結箱(B)が完成すると、これを持ち上げるべ
く上昇して搬送するようにしている。
尚、プレス型(41)を取り付けた支持体(42)は、
本実施例ではプレス型(41)を上死点位置でボディブ
ランク(2)が供給される間、及び下死点位置でエンド
プレート(3)を圧着する間待機させなければならない
ので、ゼネバ歯車とクランク機構の組合せにより間欠上
下動するものである。勿論、油空圧シリンダーを利用し
てタイマーで制御するようにしても当然実施できること
は言うまでもない。
また、本実施例ではプレス型(41)として第12図に
示すものを用いている。これは、その−面に真空ポンプ
(図示せず)に連結された吸引部(IIOを設けたもの
である。この結果、吸引部(l◇で口状に保持すること
が可能となった。従って、ボディブランク(2)を口状
に保持する別体の保持装置を設ける必要がなく構造を簡
単にできると共に不必要な作動部分がないので、箱体(
B)の製造サイクルを短くできる効果が生じることとな
る。勿論、吸引部(14)を設けたプレス型(41)は
本発明を限定するものではな(、通常のプレス型(41
)と共に、別体に保持装置を設けるようにしても当然実
施できる。なお、プレス型(41)側部の溝(15)は
圧着プレート(1112)に設けた押え爪(63)が干
渉しないように設けたものである。
さらに、ボディブランク(2)をプレス型(41)で折
り曲げるに際して第13図(a) (b)に示すように
折曲具(16)で底面(5)両側の折り罫部分を少し折
り曲げてからプレス型(41)で口状に折り曲げるよう
にすれば、ボディブランク(2)の停止位置が少々ズし
ていても確実に折り罫で折り曲げることができる。つま
り、折曲具(16)で折れ易い折り罫部分をまず少し折
り曲げておくと、ボディブランク(2)が底面(5)を
底にした窪み状態となり、この部分にプレス型(41)
を押し付ければ底面(5)が確実にプレス型(41)に
嵌まり込むためである。ここで、折曲具(16)はカム
(17)によって揺動可能に支持され、プレス型(41
)を上下動させる支持体(42)に同調している。
(勢 発明の効果 以上のように本発明に係る製函装置は、前後方向を逆向
きにボディブランクを給送しても、底面となる部分をプ
レス型直下停止させることができるので、差込フラップ
を向かいあった状態にすることは勿論、これを背中合わ
せにした連結箱も容易に製作可能としたものである。ま
た、これらB型どうしの連結箱の他に従来のようにA型
やC型の連結箱或いはこれらを組み合わせた連結箱をも
同様に製作することが可能となる。従って、従来の製函
機のように一方向のボディブランクしか成型できなかっ
たものに比べてその利用価値が大きく、極めて有益な効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(Jl)・偽)は本発明によって得られる連結箱
を示すもので同図(a)は斜視図、同図(b)はボディ
ブランクの平面図、第2図(a)・山)・(C)・(d
)はそれぞれ連結箱の作製順序を示すすべて斜視図、第
3図は連結箱の従来例を示す斜視図、第4図(a)・(
b)・(C)は本発明に係る製函機の1実施例を示すも
ので同図(alは平面図、同図(b)は側面図、同図(
C)は概略背面図、第5図はボディブランク供給装置の
平面図、第6図は可変ストッパーの作動状態を示す側面
図、第7図(a)・山)は位置決め板及び送り爪の作動
状態を示す共に平面図、第7図(C)は同図(b)の側
面図、第8図(a) (b)は夫々停止装置の他の実施
例を示す側面図、第9図はエンドプレート用送り爪の作
動状態を示す正面図、第10図は圧着装置の側面図、第
11図は押圧板の作動状態を示す側面図、第12図はプ
レス型の斜視図、第13図(alは折曲具の作動状態を
示す正面図、同図山)は側面図である。 2・・・ボディブランク 3・・・エンドプレート 4・・・接合片 5・・・底面 20・・・ボディブランク供給装置 30・・・糊付装置 40・・・プレス装置 50・・・エンドプレート供給装置 60・・・エンドプレート圧着装置 70・・・箱体移動装置 80・・・拡開装置 M・・・製函機 B・・・連結箱 第6回 第7回 (b)、2 手続補正書動式) 昭和60年8月27日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和60年特許願第083829号 2、発明の名称 製函方法及び製函装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府茨木市西河原北町1番5号名称 大和紙器
株式会社 代表者 止弁 晃 4、代理人 住所 大阪市北区天神橋二丁目3番10号6、補正の対
象 図面 7、補正の内容 図面の浄書 8、添付IF類の目録

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スリーピースボックスの少なくとも底面と側面を構
    成するボディブランクをプレス型で順次U状に折り曲げ
    、妻面を構成する部分が複数個分連結した2枚のエンド
    プレートに底面と側面から突出した接合片で夫々接着す
    ることにより、複数個のスリーピースボックスを製造す
    るに際し、ボディブランクの先端から底面となる部分ま
    での距離がボディブランク毎に一定の規則をもって変化
    する場合に、その規則に従ってボディブランク停止位置
    を変化させ、プレス型直下に該底面となる部分を位置さ
    せることができることを特徴とする製函方法。 2、機台前部にボディブランク供給装置、機台後部にボ
    ディブランクを■状に折り曲げるプレス装置、中間部に
    ボディブランク移送装置及び接合片外面に接着剤を塗布
    する糊付装置、機台の両側部にエンドプレート供給装置
    、プレス装置の下部にエンドプレートを傾斜或いは垂直
    状態に支持すると共に折曲されたボディブランクに圧着
    するエンドプレート圧着装置、形成される各箱体を順次
    1箱分以上移動させる箱体移動装置、次の折曲されたボ
    ディブランクを受け入れるためにエンドプレートの自由
    端側を拡開させる拡開装置を備えたスリーピースボック
    スの連結箱を製造するものにおいて、ボディブランク供
    給装置を複数個設けると共に、夫々のボディブランク供
    給装置から送り出されるボディブランクの底面となる部
    分がプレス型直下に停止させるための停止装置を設けた
    ことを特徴とする製函装置。 3、停止装置は、機台方向に架設した回動軸に少なくと
    も一以上のストッパーを出没自在に設けたものである特
    許請求の範囲第2項記載の製函装置。 4、停止装置は、カムやシリンダー等で昇降されるスト
    ッパーを機台方向に少なくとも一以上配置して成るもの
    である特許請求の範囲第2項記載の製函装置。 5、停止装置は、機台方向に移動可能な1個のストッパ
    ーから構成されるものである特許請求の範囲第2項記載
    の製函装置。 6、ボディブランク移送装置は、ボディブランクの後端
    部を押動する送り爪を機台方向に駆動するチェーンと、
    該送り爪を起立させるレールを含み、レール先端位置を
    可変に構成してなる特許請求の範囲第2項記載の製函装
    置。 7、先端長さの異なる複数のレールを配置し、送り爪を
    支えるレールを切り換えるものである特許請求の範囲第
    6項記載の製函装置。 8、先端の一部を昇降自在にしたものである特許請求の
    範囲第6項記載の製函装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01253430A (ja) * 1988-04-01 1989-10-09 Yoshiya Mano 製函装置
JP2007297106A (ja) * 2006-05-01 2007-11-15 Interpack Co Ltd 商品自動包装装置
JP2011510848A (ja) * 2008-02-04 2011-04-07 オトール ブランクのセットから箱を作るための方法及び装置

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