JP2015080961A - 移動支援装置、移動支援方法、及び運転支援システム - Google Patents

移動支援装置、移動支援方法、及び運転支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】各区間に適切な走行モードを割り当てることができる移動支援装置、移動支援方法、及びこれら移動支援機能を備える運転支援システムを提供する。【解決手段】移動支援装置は、現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間には、バッテリを使用するモータを駆動源とするEVモードを走行モードとしてそれら各区間を走行する際の走行負荷が設定されている中で、各区間に対し、EVモードと、少なくとも内燃機関を駆動源とするHVモードとのいずれかの走行モードを計画する計画部を備える。計画部は、バッテリの残量がバッテリの残量の判別値である残量閾値未満で且つ走行負荷の情報から得られる回生エネルギーがバッテリの残量の回復の判別値である回生閾値以上であるとき、現在地を含む現区間と現区間の次の区間との少なくとも一方を含む区間にHVモードが優先される態様で走行モードを計画する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両の複数の走行モードの適用を管理する移動支援装置、移動支援方法、及び移動支援機能を備える運転支援システムに関する。
従来、上述のような複数の走行モードを備える車両として、内燃機関とモータとを駆動源として併用するハイブリッド車両が知られている。ハイブリッド車両は、複数の走行モードとして、内燃機関のみもしくは内燃機関とモータとを同時に使用するモード(HVモード)や、内燃機関を停止させてモータのみを用いて走行するモード(EVモード)などを備えている。また、ハイブリッド車両に搭載されるナビゲーションシステム等を含む移動支援装置は、地図情報や道路交通情報などに基づいて、現在地から目的地までの走行経路を算出するとともに、走行経路中の区切りとなる各区間に適用する走行モードを選択するなどの支援を行う。例えば、特許文献1には、こうした移動支援機能を有する車両の制御装置の一例が記載されている。
特開2009−12605号公報
ところで、特許文献1に記載の車両の制御装置では、目的地においてバッテリの残量が下限値近くになるように、走行経路全体のエネルギー収支を考慮して走行経路の各区間の走行モードを設定している。ところが、走行経路全体のエネルギー収支には、下り坂における回生エネルギーの回収も含まれる。このため、回生エネルギーの回収によってバッテリの残量が増えることを見込んでEVモードでの走行を計画することがあると、回生エネルギーを回収することができる区間の前の区間までにバッテリの残量が下限値に達してしまうなど、以降の区間におけるEVモードでの走行が難しくなる。
なお、こうした課題は、エネルギー収支の異なる複数の走行モードを備える車両を対象に走行モードの割り当てを行う装置あるいは方法にあっては、概ね共通した課題となっている。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、各区間に適切な走行モードを割り当てることができる移動支援装置、移動支援方法、及びこれら移動支援機能を備える運転支援システムを提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について説明する。
上記課題を解決する移動支援装置は、内燃機関とモータとを駆動源として備える車両の現在地から目的地までの移動を支援する移動支援装置であって、現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間には、バッテリを使用するモータを駆動源とするEVモードを走行モードとしてそれら各区間を走行する際の走行負荷が設定されている中で、前記各区間に対し、前記EVモードと、少なくとも内燃機関を駆動源とするHVモードとのいずれかの走行モードを計画する計画部を備え、前記計画部は、前記バッテリの残量が前記バッテリの残量の判定値である残量閾値未満で且つ前記走行負荷の情報から得られる回生エネルギーが前記バッテリの残量の回復の判定値である回生閾値以上であるとき、現在地を含む現区間と前記現区間の次の区間との少なくとも一方を含む区間に前記HVモードが優先される態様で走行モードを計画することをその要旨としている。
上記課題を解決する移動支援方法は、内燃機関とモータとを駆動源として備える車両の現在地から目的地までの移動を支援する移動支援方法であって、現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間には、バッテリを使用するモータを駆動源とするEVモードを走行モードとしてそれら各区間を走行する際の走行負荷が設定されている中で、前記各区間に対し、前記EVモードと、少なくとも内燃機関を駆動源とするHVモードといずれかの走行モードを計画し、前記バッテリの残量が前記バッテリの残量の判定値である残量閾値未満で且つ前記走行負荷の情報から得られる回生エネルギーが前記バッテリの残量の回復の判定値である回生閾値以上であるとき、現在地を含む現区間と前記現区間の次の区間との少なくとも一方を含む区間に前記HVモードが優先される態様で走行モードを計画することをその要旨としている。
上記構成もしくは方法によれば、走行経路に回生閾値以上の回生エネルギーが得られる区間が存在し、バッテリの残量が残量閾値未満である場合に、現在地を含む現区間と現区間の次の区間との少なくとも一方を含む区間にHVモードが優先される態様で走行モードが計画される。このため、回生閾値以上の回生エネルギーが得られる区間に至るまでに車両がEVモードで走行することに起因してバッテリの電力を使い切ってしまうことが抑制され、回生エネルギーが得られる区間においてEVモードで走行することができる。また、回生エネルギーが得られる区間の後にEVモードで走行する区間があった場合に、バッテリ切れとなることに起因してEVモードではなくHVモードで走行することが抑制される。つまり、EVモードが多用されることによるバッテリ切れに起因して、計画可能な走行モードがHVモードのみとなることが抑制される。よって、走行経路において回生エネルギーの回収が見込まれる場合に、各区間に適切な走行モードを割り当てることができる。
上記移動支援装置について、前記計画部は、前記目的地までの距離が所定の距離以上であることを条件として前記走行モードの計画を行うことが好ましい。
上記移動支援方法について、前記目的地までの距離が所定の距離以上であることを条件として前記走行モードの計画を行うことが好ましい。
上記構成もしくは方法によれば、上記条件に加え、目的地までの距離が所定の距離以上である場合に、現在地を含む現区間と現区間の次の区間との少なくとも一方を含む区間にHVモードが優先される態様で走行モードが計画される。このため、車両が目的地に接近するまではHVモードが優先して設定され、逆に車両が目的地に接近すると、HVモードが優先して設定されたことで温存されたバッテリエネルギーを利用したEVモードが設定されることが促進される。よって、車両が目的地に接近するまではバッテリエネルギーを温存しつつ、目的地から所定範囲内では温存されたバッテリのエネルギーが利用されることで、目的地への到着時点においてバッテリのエネルギーが必要以上に余ることもない。これにより、限られたバッテリのエネルギーが有効活用される。
上記移動支援装置について、前記計画部は、前記走行経路の現在地に近い各区間から順に消費エネルギーを加算して、加算した消費エネルギーが所定の閾値よりも大きい区間には前記各区間の走行負荷よりも相対的に大きい仮想走行負荷を設定し、前記走行経路の各区間のうち、前記仮想走行負荷を含めた走行負荷が相対的に低い区間の走行モードを前記EVモードに計画するとともに、その他の区間の走行モードを前記HVモードに計画することが好ましい。
上記構成によれば、走行経路の現在地に近い各区間から順に消費エネルギーを加算し、加算した消費エネルギーが所定の閾値より大きい区間に仮想走行負荷を設定することで、該当区間の走行負荷がいずれの区間の走行負荷よりも相対的に大きい走行負荷と擬制される。そして、この走行負荷の大小関係に応じてHVモード及びEVモードが分配されることで、走行負荷の擬制された区間がHVモードに計画される。つまり、回生エネルギーが得られる区間では、加算した消費エネルギーが所定の閾値より小さくなるので、EVモードに計画される。よって、回生エネルギーが得られる区間の前の区間までの走行モードをHVモードに計画することができる。
上記移動支援装置について、前記計画部は、前記仮想走行負荷を前記走行経路の現在地に近い区間から順に小さく設定することが好ましい。
上記構成によれば、走行経路の現在地に近い区間ほど仮想走行負荷が大きく設定される。このため、現在地に近い区間ほどHVモードに計画され、言い換えれば回生エネルギーが得られる区間から遠い区間ほどHVモードになるように設定することができる。
上記課題を解決する移動支援装置は、内燃機関とモータとを駆動源として備える車両の現在地から目的地までの移動を支援する移動支援装置であって、現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間には、バッテリを使用するモータを駆動源とするEVモードを走行モードとしてそれら各区間を走行する際の走行負荷が設定されている中で、前記各区間に対し、前記EVモードと、少なくとも内燃機関を駆動源とするHVモードとのいずれかの走行モードを計画する計画部を備え、前記計画部は、前記バッテリの残量が前記バッテリの残量の判定値である残量閾値未満で且つ前記走行負荷の情報から得られる回生エネルギーが前記バッテリの残量の回復の判定値である回生閾値以上であるとき、前記回生エネルギーが得られる区間の前の区間までの区間に前記HVモードが優先される態様で走行モードを計画することをその要旨としている。
上記課題を解決する移動支援方法は、内燃機関とモータとを駆動源として備える車両の現在地から目的地までの移動を支援する移動支援方法であって、現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間には、バッテリを使用するモータを駆動源とするEVモードを走行モードとしてそれら各区間を走行する際の走行負荷が設定されている中で、前記各区間に対し、前記EVモードと、少なくとも内燃機関を駆動源とするHVモードとのいずれかの走行モードを計画し、前記バッテリの残量が前記バッテリの残量の判定値である残量閾値未満で且つ前記走行負荷の情報から得られる回生エネルギーが前記バッテリの残量の回復の判定値である回生閾値以上であるとき、前記回生エネルギーが得られる区間の前の区間までの区間に前記HVモードが優先される態様で走行モードを計画することをその要旨としている。
上記構成もしくは方法によれば、走行経路に回生閾値以上の回生エネルギーが得られる区間が存在し、バッテリの残量が残量閾値未満である場合に、回生エネルギーが得られる区間の前の区間までの区間にHVモードが優先される態様で走行モードが計画される。このため、回生閾値以上の回生エネルギーが得られる区間に至るまでに車両がEVモードで走行することに起因してバッテリの電力を使い切ってしまうことが抑制され、回生エネルギーが得られる区間においてEVモードで走行することができる。また、回生エネルギーが得られる区間の後にEVモードで走行する区間があった場合に、バッテリ切れとなることに起因してEVモードではなくHVモードで走行することが抑制される。つまり、EVモードが多用されることによるバッテリ切れに起因して、計画可能な走行モードがHVモードのみとなることが抑制される。よって、走行経路において回生エネルギーの回収が見込まれる場合に、各区間に適切な走行モードを割り当てることができる。
上記課題を解決する運転支援システムは、内燃機関とモータとを駆動源として備える車両の現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間に計画された、異なる複数の走行モードから選択した1つの走行モードに基づいて前記車両の運転を支援する運転支援システムであって、前記走行経路の各区間に前記複数の走行モードから選択した1つの走行モードを計画する移動支援装置として、上記の移動支援装置を備えることをその要旨としている。
上記構成によれば、複数の走行モードを備える車両に対し、走行経路において回生エネルギーの回収が見込まれる場合であっても、各区間に適切な走行モードを割り当てながら車両の運転を支援することができる。
移動支援装置の一実施形態についてその概略構成を示すブロック図。 同実施形態の移動支援装置による走行モードの計画処理についてその処理手順を示すフローチャート。 同実施形態の移動支援装置により走行モードが計画される走行経路を例示する図。 上記走行経路における各区間のEVモードでの消費エネルギーの例を示す図。 上記走行経路における各区間の走行負荷の低い順位を示す図。 走行モードの計画の変更前における走行負荷の低い区間から順に消費エネルギーを加算した値を示す図。 走行モードの計画の変更前における各区間の走行モードの例を示す図。 走行モードの計画の変更後における走行負荷の低い区間から順に消費エネルギーを加算した値を示す図。 走行モードの計画の変更後における各区間の走行モード、消費エネルギー、バッテリの残量を示す図。
以下、図1〜図9を参照して、移動支援装置、移動支援方法、及び運転支援システムを具体化した一実施形態について説明する。なお、本実施形態の移動支援装置、移動支援方法、及び運転支援システムは、二次電池からなるバッテリを動力源として用いる電動モータ、及びガソリンやその他の燃料を動力源として用いる内燃機関をそれぞれ駆動源とするハイブリッド車両に適用される。
図1に示されるように、車両100には、車両100の走行状態を検出する装置として、例えばGPS(Global Positioning System)101、車載カメラ102、ミリ波レーダー103、加速度センサ104、及び車速センサ105等が搭載されている。これらGPS101、車載カメラ102、ミリ波レーダー103、加速度センサ104、及び車速センサ105は、例えばCAN(Controller Area Network)などの車載ネットワークを介して、各種の車両制御等を実行する車載制御装置120に接続されている。また、車載制御装置120は、いわゆるECU(電子制御装置)であって、演算装置や記憶装置を有する小型コンピュータを含んで構成されている。車載制御装置120は、記憶装置に記憶されたプログラムやパラメータを演算装置により演算することによって各種制御を行うことができる。
GPS101は、GPS衛星からの信号を受信し、この受信したGPS衛星からの信号に基づき車両100の位置を、例えば緯度経度として検出する。また、GPS101は、この検出した車両100の位置(緯度経度)を示す情報である位置情報を、車載制御装置120に出力する。車載カメラ102は、車両100の周辺環境を撮像し、この撮像した画像データを車載制御装置120に出力する。ミリ波レーダー103は、ミリ波帯の電波を用いて車両100周辺に存在する物体を検知し、この検知結果に応じた信号を車載制御装置120に出力する。
加速度センサ104は、車両100の加速度を検出し、この検出した加速度に応じた信号を、車載制御装置120に出力する。車速センサ105は、車両100の車輪の回転速度を検出し、この検出した回転速度に応じた信号を、車載制御装置120に出力する。
アクセルセンサ106は、ドライバによるアクセルペダルの操作量を検出し、この検出したアクセルペダルの操作量に応じた信号を、車載制御装置120に出力する。ブレーキセンサ107は、ドライバによるブレーキペダルの操作量を検出し、この検出したブレーキペダルの操作量に応じた信号を、車載制御装置120に出力する。
また、車両100には、内燃機関の駆動状態を制御するアクセルアクチュエータ115、及びブレーキを制御するブレーキアクチュエータ116が設けられている。アクセルアクチュエータ115やブレーキアクチュエータ116は、車載制御装置120に電気的に接続されている。アクセルアクチュエータ115は、アクセルセンサ106の検出値に応じて車載制御装置120が算出する内燃機関の制御量に基づき内燃機関を制御する。また、ブレーキアクチュエータ116は、ブレーキセンサ107の検出値に応じて車載制御装置120が算出するブレーキの制御量に基づきブレーキを制御する。
さらに、車両100には、駆動源である電動モータの動力源であるバッテリ110と、バッテリ110の充放電を制御する電池アクチュエータ109が設けられている。電池アクチュエータ109は、車載制御装置120に電気的に接続されている。電池アクチュエータ109は、バッテリ110の充放電等を管理する。また、電池アクチュエータ109は、バッテリ110の放電を制御することにより電動モータを駆動させたり、電動モータの回生によりバッテリ110を充電させたりする。
車両100には、内燃機関及び電動モータの駆動状態を制御するハイブリッド制御装置108が設けられている。ハイブリッド制御装置108は、車載制御装置120に電気的に接続されている。つまり、ハイブリッド制御装置108は、車載制御装置120を介して、電池アクチュエータ109、アクセルアクチュエータ115、及びブレーキアクチュエータ116に電気的に接続されている。また、ハイブリッド制御装置108も、いわゆるECUであって、演算装置や記憶装置を有する小型コンピュータを含んで構成されている。ハイブリッド制御装置108は、記憶装置に記憶されたプログラムやパラメータを演算装置により演算することによって各種制御を行うことができる。
ハイブリッド制御装置108は、例えば車載制御装置120から入力される加速度センサ104、車速センサ105、及びアクセルセンサ106の検出結果に基づいて、内燃機関及び電動モータの駆動力の配分(出力比)を定める。特に、ハイブリッド制御装置108は、内燃機関及び電動モータの駆動力の配分(出力比)の変更によってバッテリ110のエネルギー残量であるバッテリ110の残量を調整するようにしている。
ハイブリッド制御装置108は、駆動力の配分に基づいて、バッテリ110の放電等に関する電池アクチュエータ109の制御指令や、車載制御装置120に算出させる内燃機関の制御量に関する情報を生成する。また、ハイブリッド制御装置108は、例えば車載制御装置120から入力される加速度センサ104、車速センサ105、及びブレーキセンサ107の検出結果に基づいて、ブレーキ及び電動モータの制動力の配分を定める。ハイブリッド制御装置108は、制動力の配分に基づいて、バッテリ110の充電等に関する電池アクチュエータ109の制御指令や、車載制御装置120に算出させるブレーキの制御量に関する情報を生成する。つまり、ハイブリッド制御装置108は、生成した制御指令を電池アクチュエータ109に出力することによりバッテリ110の充放電を制御する。これにより、バッテリ110の放電によりバッテリ110を動力源(電力源)とする電動モータが駆動されたり、電動モータの回生によりバッテリ110が充電されたりする。また、車載制御装置120では、ハイブリッド制御の実行状況やバッテリ110の充電率を監視することが可能となっている。
車両100は、バッテリ110を動力源とする電動モータを駆動源として車両100を走行させるEVモードと、内燃機関のみもしくは電動モータと内燃機関とを駆動源として併用可能にして車両100を走行させるHVモードとを備えている。そして、ハイブリッド制御装置108は、車両100のドライバの選択結果に応じてEVモードとHVモードとを切り替える制御を行う。また、ハイブリッド制御装置108は、EVモードとHVモードとを自動的に切り替える機能を有しており、車載制御装置120から入力される車両100の走行経路の各区間の走行に要する走行負荷に関する情報等に基づいてEVモードとHVモードとを切り替える制御を行う。なお、走行負荷は、その区間における単位距離当たりの負荷量であって、当該区間の走行に要する平均的な負荷量である。一方、その区間の完走に要する走行負荷の累積値は、消費エネルギーとしてこれを定義する。
ところで、車両100は、地図データが登録された地図情報データベース111を備えている。地図データは、道路などの地理に関するデータである。地図データには、地理を表示可能なデータなどとともに、緯度経度などの位置に関する情報が登録されている。また、地図データには、交差点名称、道路名称、方面名称、方向ガイド、及び施設情報などの情報が登録されていてもよい。
また、地図情報データベース111には、道路上の位置を示すノードに関する情報であるノードデータと、2つのノードの間の区間としてのリンクに関する情報であるリンクデータとが含まれている。ノードは、道路上において、交差点、信号機、及びカーブ等の特定の交通要素の位置や車線数が変更される地点などに設定される。ノードデータには、ノードの位置情報や、当該位置の道路情報などが含まれる。リンクは、2つのノードの間に、それら2つのノードに区切られた区間として設定される。リンクデータには、2つのノードの情報や、当該リンクの区間の道路情報などが含まれる。リンクデータに含まれる走行負荷情報から、走行負荷を取得もしくは算出することができる。リンクの区間の道路情報としては、始点位置、終点位置、距離、経路、起伏などの情報が含まれる。また、リンクデータには、リンクの区間の走行負荷を含むコストデータ、道路種類を含む道路データ、特定の位置を示すマークデータ、交差点の情報を示す交差点データ、施設の情報を示す施設データ等の各種データが含まれている。
詳述すると、ノードデータは、例えば、ノードの識別番号であるノードID、ノードの座標、ノードに接続される全リンクのリンクID、交差点や合流地点等の種別を示すノード種別等によって構成されてもよい。また、ノードデータは、ノードを表す画像の識別番号である画像IDなどのノードの特性を示すデータ等を含んで構成されてもよい。
また、リンクデータは、例えば、リンクの識別番号であるリンクID、リンク長、始点及び終点に接続する各ノードのノードIDによって構成されている。また、リンクデータは、高速道路、有料道路、一般道路、市街地/郊外道路、山間部道路等の道路種別、道路幅員、車線数、リンク走行時間、法定制限速度、及び道路の勾配等を示すデータ等のうち必要な情報を含んで構成されてもよい。さらに、リンクデータは、各リンクにおける車両100の必要出力である走行負荷情報として、移動時間、移動速度、消費燃料量、及び消費電力量等の平均値や最大値、最小値等を示すデータを含んで構成されてもよい。消費電力量は、車両100がEVモードにて走行したときに電動モータにより消費される電力量である。リンク(区間)の走行負荷は、こうした走行負荷情報に基づいて取得もしくは算出される。なお、走行負荷は、リンク(区間)における平均値であり、単位を[kW]等としている。また、各リンク(区間)の完走に必要な走行負荷の累積値としての消費エネルギーは、走行負荷とリンク長(区間長)とから算出することができる。
車両100には、経路案内等を行うナビゲーションシステム112が搭載されている。ナビゲーションシステム112は、車両100の現在地点(緯度経度)を、GPS101の検出結果が入力される車載制御装置120から取得する。また、ナビゲーションシステム112は、ドライバによって目的地点が設定されると、この目的地点(緯度経度)を特定する。そして、ナビゲーションシステム112は、車両100の現在地点から目的地点までの走行経路を、地図情報データベース111の参照を通じて、例えばダイクストラ法等を用いて探索する。また、ナビゲーションシステム112は、例えば探索した走行経路における走行負荷、移動時間、移動速度、消費燃料量、及び消費電力量を算出する。そして、ナビゲーションシステム112は、探索した走行経路や算出した走行負荷、移動時間、移動速度、消費燃料量、及び消費電力量を示す情報を車載制御装置120に出力するとともに、車載制御装置120を介して車室内に設けられた液晶ディスプレイ等からなる表示装置113に出力する。
また、車両100には、ダッシュボードに設けられたインストルメントパネルに表示されるメータの表示状況を制御するメータ制御装置114が設けられている。メータ制御装置114は、例えばバッテリ110の充放電状況等を示すデータを車載制御装置120から取得し、この取得したデータに基づいて例えば車両100内のエネルギーフローを可視表示する。エネルギーフローとは、バッテリ110の充放電、電動モータの駆動力/回生などによって生じる車両100におけるエネルギーの流れである。なお、エネルギーフローには、内燃機関の駆動力などによって生じる車両100におけるエネルギーの流れが含まれていてもよい。
車載制御装置120は、走行経路が入力されると、その走行経路の各区間に走行モードの割り当てを行う。車載制御装置120は、走行経路に応じた走行モードの割り当てを支援する運転支援部124を備えている。運転支援部124は、ナビゲーションシステム112からドライバにより設定された目的地点までの走行経路の情報を取得する。また、運転支援部124は、取得した走行経路の区間に割り当てられる走行モードの計画等を行うモード計画部124aを備えている。モード計画部124aは、移動支援装置を構成し、車載制御装置120におけるプログラムの実行処理などによりその機能が発揮されるものである。モード計画部124aは、走行経路の各区間の走行負荷に応じて各区間の走行モードを計画する機能を備えている。
一般に、電動モータによる走行を走行負荷の小さい区間に適用するほうが効率が良い傾向にあり、内燃機関による走行を走行負荷の大きい区間に適用するほうが効率が良い傾向にある。そこで、車載制御装置120は、走行負荷の小さい区間にはEVモードを割り当て、走行負荷の大きい区間にはHVモードを割り当てるようにしている。
モード計画部124aは、複数の対象区間について、それらの区間における走行負荷を比較して低い区間から順にEVモードを割り当てる。また、モード計画部124aは、EVモードを割り当てた区間の消費エネルギーを積算し、バッテリ110のエネルギー残量から減算する。そして、モード計画部124aは、積算された消費エネルギーがバッテリ110のエネルギー量の残量を超えないように、各区間へのEVモードの割り当てを続ける。これにより、モード計画部124aは、走行経路の各区間のうち、相対的に走行負荷の低い区間にEVモードを割り当てる。また、モード計画部124aは、EVモードが割り当てられなかった区間にはHVモードを割り当てる。
ところで、上記のように、走行負荷の低い区間から順にEVモードを割り当てると、走行経路に回生エネルギーが得られる区間が存在した場合に、回生エネルギーが得られる区間の前にバッテリ110の残量を使い切ってしまう可能性がある。そこで、モード計画部124aは、現在地点以降の区間に回生エネルギーが得られる区間が存在する場合に、現在地点を含む現区間から回生エネルギーが得られる区間の前の区間までの区間にHVモードを優先して計画する。すなわち、モード計画部124aは、走行経路の各区間の走行負荷を比較して低い区間順にEVモードを割り当てるので、現在地点から回生エネルギーが得られる区間の前の区間までの走行負荷を通常の走行負荷よりも大きい仮想走行負荷に変更する。この結果、モード計画部124aは、現在地点から回生エネルギーが得られる区間の前の区間までの走行モードとしてEVモードを割り当てることがなくなり、HVモードを割り当てるようになる。
モード計画部124aは、現在地点から近い区間の消費エネルギーを順に積算した消費エネルギーと比較する所定の閾値であるエネルギー閾値を有している。モード計画部124aは、積算した消費エネルギーがエネルギー閾値よりも大きいときに仮想走行負荷を設定する。積算された消費エネルギーは、通常積算する毎に増加するが、回生エネルギーが得られる区間では減少してエネルギー閾値を下回る可能性が高い。また、モード計画部124aは、仮想走行負荷を現在地点に近い区間から順に小さく設定する。
モード計画部124aは、走行負荷の変更を所定の条件に応じて実行する。所定の条件としては、現在地点以降の区間における回生エネルギーが回生閾値以上であること、目的地点までの距離が所定の距離以上であること、バッテリ110の残量がバッテリ110の残量の判別値である残量閾値未満であることなどの組み合わせである。
モード計画部124aは、上記のように走行経路の各区間に対して計画した走行モードを表示装置113に出力し、走行している区間の計画した走行モードを表示装置113に表示させる。
ハイブリッド制御装置108は、現在走行している位置情報を車載制御装置120から適宜取得することで現在走行している区間、言い換えれば現区間を特定するとともに、その特定された区間に計画された走行モードで車両100が走行するようにしている。つまり、ハイブリッド制御装置108は、車両100の走行経路が変化する都度、車両100の走行モードを当該区間に割り当てられたEVモード又はHVモードに切り替える。これにより、車両100は、現在走行している区間(現区間)に計画された走行モードで走行する。
次に、図2を参照して、運転支援部124のモード計画部124aによる走行モードの計画処理について説明する。運転支援部124は、ナビゲーションシステム112から走行経路が伝達される都度、その走行経路の各区間に対する走行モードの計画を行う。また、モード計画部124aは、一定周期毎に走行モードの計画を再度行う。この周期を計画周期と定義する。
図2に示されるように、運転支援部124は、ナビゲーションシステム112によって目的地点が設定されると、走行経路中の全区間について経路情報を取得する(ステップS11)。そして、運転支援部124は、取得した全区間の情報に基づいて消費エネルギーの総和を算出し(ステップS12)、全区間の消費エネルギーの総和がバッテリ110の残量より大きいか否かを判断する(ステップS13)。すなわち、モード計画部124aは、全区間をEVモードで走行できないか否かを判断している。運転支援部124は、全区間の消費エネルギーの総和がバッテリ110の残量より大きくないと判断した場合には(ステップS13:NO)、全区間にEVモードを割り当てて、走行モードの計画を終了する。
一方、運転支援部124は、全区間の消費エネルギーの総和がバッテリ110の残量より大きいと判断した場合には(ステップS13:YES)、現在地点以降の区間における回生エネルギーが回生閾値以上であるか否かを判断する(ステップS14)。すなわち、モード計画部124aは、走行モードの計画において考慮すべき量の回生エネルギーが得られるか否かを判断する。運転支援部124は、現在地点以降の区間における回生エネルギーが回生閾値未満であると判断した場合には(ステップS14:NO)、ステップS19に移行する。
一方、運転支援部124は、現在地点以降の区間における回生エネルギーが回生閾値以上であると判断した場合には(ステップS14:YES)、目的地点までの距離が所定の距離以上であるか否かを判断する(ステップS15)。すなわち、モード計画部124aは、目的地点までそれほど距離がない場合はEVモードにてバッテリ110を早期に使い切ってしまうのが好適なので、目的地点まで近くないか否かを判断する。運転支援部124は、目的地点までの距離が所定の距離未満であると判断した場合には(ステップS15:NO)、ステップS19に移行する。
一方、運転支援部124は、目的地点までの距離が所定の距離以上であると判断した場合には(ステップS15:YES)、バッテリ110の残量が残量閾値未満であるか否かを判断する(ステップS16)。すなわち、モード計画部124aは、バッテリ110の残量がたっぷりあれば考慮する必要がないのでバッテリ110の残量が少ないか否かを判断する。運転支援部124は、バッテリ110の残量が残量閾値以上であると判断した場合には(ステップS16:NO)、ステップS19に移行する。
一方、運転支援部124は、バッテリ110の残量が残量閾値未満であると判断した場合には(ステップS16:YES)、現在地点を含む現区間であるi区間をi=0と設定し、消費エネルギーの和EをE=E0と設定する(ステップS17)。
そして、運転支援部124は、i区間までの消費エネルギーの和Eがエネルギー閾値より小さいか否かを判断する(ステップS18)。すなわち、モード計画部124aは、i区間までに回生エネルギーを得たことで消費エネルギーの和がエネルギー閾値よりも小さくなっているか否かを判断している。そして、運転支援部124は、i区間までの消費エネルギーの和Eがエネルギー閾値より小さくないと判断した場合には(ステップS18:NO)、i区間の走行負荷を仮想走行負荷(β−c*i)と設定する(ステップS22)。すなわち、モード計画部124aは、第1区間k1に仮想走行負荷(β−c*0=β)を設定する。ここで、βは仮想走行負荷の初期値であり、cは所定量である。なお、以降の区間に仮想走行負荷を設定する場合には、所定量cずつ減少した値を仮想走行負荷として設定する。
運転支援部124は、判断した区間の次の区間までの消費エネルギーの和を判断するために、i=i+1と設定し、E=E+Eiと設定する(ステップS23)。そして、運転支援部124は、i区間までの消費エネルギーの和Eがエネルギー閾値より小さいか否かを再度判断する(ステップS18)。
一方、運転支援部124は、i区間までの消費エネルギーの和Eがエネルギー閾値より小さいと判断した場合には(ステップS18:YES)、全区間のうちからEVモードの割り当て候補となる区間を候補区間として特定する(ステップS19)。運転支援部124は、特定した候補区間に対してEVモードを割り当て、残りの区間にHVモードを割り当てる(ステップS20)。
次に、運転支援部124は、バッテリ110の残量がEVモードに設定された区間の総消費エネルギー未満であるか否かを判断する(ステップS21)。運転支援部124は、バッテリ110の残量がEVモードに設定された区間の総消費エネルギー以上であると判断した場合には(ステップS21:NO)、ステップS19に移行する。すなわち、モード計画部124aは、バッテリ110の残量によって足りない場合にはEVモードの候補区間を再度特定する。
一方、運転支援部124は、バッテリ110の残量がEVモードに設定された区間の総消費エネルギー未満であると判断した場合には(ステップS21:YES)、走行モードの計画を終了する。
なお、運転支援部124は、計画周期毎に走行経路に対する走行モードの計画を行うので、バッテリ110に充電が行われてバッテリ110の残量が残量閾値以上となれば、仮想走行負荷を設定しないで走行モードの計画を行う。よって、仮想走行負荷によって走行モードが変更されていたときには、変更前の走行モードが計画されることとなる。
以下、図3〜図9を参照して、このように構成される本実施形態の移動支援装置(運転支援システム)の動作について説明する。
まず、図3〜図5を参照して、運転支援部124のモード計画部124aによる走行経路のうち一部の区間への仮想走行負荷の設定について説明する。なお、仮想走行負荷の設定は走行負荷の変更を意味するので、仮想走行負荷を設定する前を変更前と定義し、仮想走行負荷を設定した後を変更後と定義する。
図3に示されるように、現在地点Paから目的地点Pbまでの走行経路のとき、ナビゲーションシステム112により探索された走行経路には、第1区間k1〜第5区間k5での区間が含まれているものとする。第1区間k1は、現在地点Paを含む現区間に相当する。第2区間k2は、現区間の次の区間に相当する。また、第1区間k1〜第5区間k5の各区間における走行負荷及び消費エネルギー等に関する情報が地図情報データベース111から得られているものとする。なお、図3は、走行経路を車両100が走行する際の走行負荷の平均値を示したグラフである。また、車両100のバッテリ110の残量は、出発地点において1000kWhである。
図4に示されるように、各区間の消費エネルギーは、第1区間k1が1200kWh、第2区間k2が−1000kWh、第3区間k3が800kWh、第4区間k4が1000kWh、第5区間k5が200kWhとなっている。また、現在地点Paから各区間までの消費エネルギーの和は、第1区間k1までが1200kWh、第2区間k2までが200kWh、第3区間k3までが1000kWh、第4区間k4までが2000kWh、第5区間k5までが2200kWhとなる。よって、モード計画部124aが計画処理のステップS13において用いる全区間の消費エネルギーの総和は、2200kWhである。また、モード計画部124aが計画処理のステップS18において用いてi区間までの消費エネルギーの和も上記の各区間までの和である。例えば、i=0は最初の区間であるのでi区間は第1区間k1となる。そして、i区間までの消費エネルギーの和は1200kWhとなる。
図5に示されるように、変更前における走行経路の各区間の走行負荷が低い順位は、図3の実線から分かるように、1位が第2区間k2、2位が第5区間k5、3位が第1区間k1、4位が第3区間k3、5位が第4区間k4となる。
このとき、運転支援部124が上記の走行負荷の低い順位によって走行モードを割り当ててしまうと、回生エネルギーを得られる区間の前にEVモードで走行してバッテリ切れになるおそれがある。
そこで、図3に示されるように、モード計画部124aは、現在地点Paに近い区間の消費エネルギーを順に加算した消費エネルギーがエネルギー閾値よりも大きいときに仮想走行負荷を設定する。つまり、モード計画部124aは、図2のステップS18においてNOと判断して、ステップS22において仮想走行負荷(β−c*1)を設定する。すると、第1区間k1の走行負荷は、他の区間の走行負荷よりも大きい仮想走行負荷βとなる。第2区間k2の走行負荷は、現在地点Paに近い区間の消費エネルギーを順に積算した消費エネルギーがエネルギー閾値よりも小さいので仮想走行負荷を設定せず、地図情報データベース111から得られた走行負荷のままである。つまり、モード計画部124aは、図2のステップS18においてYESと判断して、ステップS19に移行するので、仮想走行負荷を設定しない。
よって、図5に示されるように、変更後における走行経路の各区間の走行負荷が低い順位は、1位が第2区間k2、2位が第5区間k5、3位が第3区間k3、4位が第4区間k4、5位が第1区間k1となる。
次に、図6〜図9を参照して、運転支援部124のモード計画部124aによる走行経路の各区間への走行モードの設定について説明する。なお、変更後と比較するために変更前についても説明する。
図6に示されるように、変更前の走行負荷の低い区間から順に消費エネルギーを加算した値は、次のようになる。1位である第2区間k2の消費エネルギーは−1000kWhであるので、1位の区間までの消費エネルギーの和は−1000kWhである。2位である第5区間k5の消費エネルギーは200kWhであるので、2位の区間までの消費エネルギーの和は−1000+200=−800kWhである。3位である第1区間k1の消費エネルギーは1200kWhであるので、3位の区間までの消費エネルギーの和は−800+1200=400kWhである。4位である第3区間k3の消費エネルギーは800kWhであるので、4位の区間までの消費エネルギーの和は400+800=1200kWhである。5位である第4区間k4の消費エネルギーは1000kWhであるので、5位の区間までの消費エネルギーの和は1200+1000=2200kWhである。よって、モード計画部124aは、現在地点におけるバッテリ110の残量が1000kWhなので、消費エネルギーの和がバッテリ110の残量よりも大きい第3区間k3の走行モードと第4区間k4の走行モードとにHVモードを割り当てる。
図7に示されるように、運転支援部124は、変更前の各区間の走行負荷と消費エネルギーとに基づいて計画した場合には、第1区間k1〜第3区間k3にEVモードを計画し、第4区間k4と第5区間k5とにHVモードを計画する。しかしながら、車両100は、上記計画に従うと、まずEVモードで走行し、第1区間k1の消費エネルギーが1200kWhであるため、第1区間k1内においてバッテリ切れとなり、バッテリ切れとなった地点以降ではHVモードでの走行となる。つまり、回生エネルギーを得られる第2区間k2においてもHVモードでの走行となる。
図8に示されるように、変更後の走行負荷の低い区間から順に消費エネルギーを加算した値は、次のようになる。モード計画部124aは、図2のステップS21においてバッテリ110の残量と比較するために消費エネルギーを加算する。1位である第2区間k2の消費エネルギーは−1000kWhであるので、1位の区間までの消費エネルギーの和は−1000kWhである。2位である第5区間k5の消費エネルギーは200kWhであるので、2位の区間までの消費エネルギーの和は−1000+200=−800kWhである。3位である第3区間k3の消費エネルギーは800kWhであるので、3位の区間までの消費エネルギーの和は−800+800=0kWhである。4位である第4区間k4の消費エネルギーは1000kWhであるので、4位の区間までの消費エネルギーの和は0+1000=1000kWhである。5位である第1区間k1の消費エネルギーは1200kWhであるので、5位の区間までの消費エネルギーの和は1000+1200=2200kWhである。よって、モード計画部124aは、図2のステップS19〜S21によって、現在地点Paにおけるバッテリ110の残量が1000kWhなので、消費エネルギーの和がバッテリ110の残量よりも大きい第1区間k1にHVモードを割り当てる。
図9に示されるように、モード計画部124aは、変更後の各区間の走行負荷と消費エネルギーとに基づいて計画した場合には、図2のステップS20によって第1区間k1にHVモードを計画し、第2区間k2〜第5区間k5にEVモードを計画する。そして、車両100は、上記計画に従うと、第5区間k5の走行後にバッテリ110の残量が0となるので、走行経路の途中でバッテリ切れになることがなく、計画と同じ走行モードで走行することができる。
本実施形態ではこのように、回生エネルギーを回収することができる区間が存在する走行経路においても、各区間に適切な走行モードを割り当てることができる移動支援装置、移動支援方法、運転支援システムを提供することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)走行経路に回生閾値以上の回生エネルギーを得られる区間が存在し、バッテリ110の残量が残量閾値未満である場合に、現在地点Paを含む現区間(第1区間k1)を含む区間にHVモードが優先される態様で走行モードが計画される。このため、回生閾値以上の回生エネルギーが得られる区間に至るまでに車両がEVモードで走行することに起因してバッテリ110の電力を使い切ってしまうことが抑制され、回生エネルギーが得られる区間においてEVモードで走行することができる。また、回生エネルギーが得られる区間の後にEVモードで走行する区間があった場合に、バッテリ切れとなることに起因してEVモードではなくHVモードで走行することが抑制される。つまり、EVモードが多用されることによるバッテリ切れに起因して、計画可能な走行モードがHVモードのみとなることが抑制される。よって、走行経路において回生エネルギーの回収が見込まれる場合であっても、各区間に適切な走行モードを割り当てることができる。
(2)目的地点Pbまでの距離が所定の距離以上である場合に、現在地点Paを含む現区間(第1区間k1)を含む区間にHVモードが優先される態様で走行モードが計画される。このため、車両が目的地点Pbに接近するまではHVモードが優先して設定され、逆に車両が目的地点Pbに接近すると、HVモードが優先して設定されたことで温存されたバッテリ110エネルギーを利用したEVモードが設定されることが促進される。よって、車両が目的地点Pbに接近するまではバッテリ110エネルギーを温存しつつ、目的地点Pbから所定範囲内では温存されたバッテリ110のエネルギーが利用されることで目的地点Pbへの到着時点においてバッテリ110のエネルギーが必要以上に余ることもない。これにより、限られたバッテリ110のエネルギーが有効活用される。
(3)走行経路の現在地点Paに近い各区間から順に消費エネルギーを加算し、加算した消費エネルギーがエネルギー閾値より大きい区間に仮想走行負荷を設定することで、該当区間の走行負荷がいずれの区間の走行負荷よりも相対的に大きい走行負荷と擬制される。そして、この走行負荷の大小関係に応じてHVモード及びEVモードが分配されることで、走行負荷の擬制された区間がHVモードに計画される。つまり、回生エネルギーが得られる区間では、加算した消費エネルギーがエネルギー閾値より小さくなるので、EVモードに計画される。よって、回生エネルギーが得られる区間の前の区間までの走行モードをHVモードに計画することができる。
(4)走行経路の現在地点Paに近い区間ほど仮想走行負荷が大きく設定される。このため、現在地点Paに近い区間ほどHVモードと計画され、言い換えれば回生エネルギーが得られる区間から遠い区間ほどHVモードとなるように設定することができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・上記実施形態では、車載ネットワークはCANである場合について例示した。しかしこれに限らず、車載ネットワークは、接続されているECU等を通信可能に接続させるものであれば、イーサーネット(登録商標)や、フレックスレイ(登録商標)や、IEEE1394(FireWire(登録商標))などその他のネットワークから構成されていてもよい。また、CANを含み、これらのネットワークが組み合わされて構成されていてもよい。これにより、移動支援装置が用いられる車両について構成の自由度の向上が図られる。
・上記実施形態では、ナビゲーションシステム112と運転支援部124とが別々の構成である場合について例示した。しかしこれに限らず、ナビゲーションシステムと運転支援部とは同一の装置に設けられていてもよい。これにより、移動支援装置の構成の自由度の向上が図られる。
・上記実施形態では、ハイブリッド制御装置108と運転支援部124とが別々の構成である場合について例示した。しかしこれに限らず、ハイブリッド制御装置と運転支援部とは同一の装置に設けられていてもよい。これにより、移動支援装置の構成の自由度の向上が図られる。
・上記実施形態では、ナビゲーションシステム112、表示装置113、車載制御装置120などの各装置が車両100に一体として設けられている場合について例示した。しかしこれに限らず、ナビゲーションシステム、表示装置、車載制御装置などの各装置は、相互に通信可能に接続されるのであれば、携帯電話やスマートフォンなどの携帯可能な情報処理装置等をそれらの機能の全部又は一部として用いてもよい。これにより、移動支援装置の設計自由度の拡大が図られる。
・上記実施形態では、運転支援部124、ナビゲーションシステム112、地図情報データベース111などが車両100に搭載されている場合について例示した。しかしこれに限らず、運転支援部、ナビゲーションシステム、地図情報データベースなどの一部の機能が、車外の情報処理装置に設けられていたり、携帯型情報処理装置に設けられていたりしてもよい。車外の情報処理装置としては情報処理センターが挙げられ、携帯型情報処理装置としては、携帯電話やスマートフォンなどが挙げられる。車外の情報処理装置であれば無線通信回線などを介して情報を授受するようにすればよい。携帯型情報処理装置であれば、車載ネットワークに接続してもよいし、近距離通信によって接続されていてもよいし、無線通信回線を介して情報を授受してもよい。これにより、移動支援装置の設計自由度の拡大が図られる。
・上記実施形態では、走行経路中の区間の走行負荷を地図情報データベースに含まれる情報から取得もしくは算出する場合について例示した。しかしこれに限らず、走行経路中の区間の走行負荷を、学習データベースから取得もしくは算出するなどしてもよい。例えば、以前に走行したことのある経路であれば、学習データベースに記憶されている、以前に当該経路の走行に要した走行負荷を利用することができる。これにより、移動支援装置の設計自由度の拡大が図られる。
・上記実施形態では、各区間の走行負荷の低い順にEVモードが割り当てられる場合について例示した。しかしこれに限らず、EVモードの割り当てを好適に行うことができるのであれば、道路の勾配、法定制限速度、道路種別など地図データに含まれる1つ又は複数の情報に基づいて判断して、各区間にEVモードが割り当てられてもよい。また、内燃機関の効率やバッテリの効率に基づいて各区間にEVモードが割り当てられてもよい。これにより、移動支援装置の設計自由度の拡大が図られる。
・上記実施形態では、走行モードの割り当てが運転支援部124により行われる場合について例示した。しかしこれに限らず、走行モードの割り当てをハイブリッド制御装置などで行ってもよい。これにより、移動支援装置の設計自由度の拡大が図られる。
・上記実施形態では、主に、走行モードの割り当てが、車両100の位置が現在地点Paであるとき実行される場合について例示したが、走行モードの割り当ては、車両が目的地点Pbに移動しているいずれの地点においても実行されてもよい。そして、いずれの地点における実行についても走行経路の全区間に対する適切な走行モードの割り当てを行うことができる。これにより、移動支援装置の設計自由度の拡大が図られる。
・上記実施形態では、仮想走行負荷を走行経路の現在地点Paに近い区間から順に小さく設定した。しかしながら、同じ値の仮想走行負荷を設定してもよい。
・上記実施形態では、走行経路の現在地点Paに近い各区間から順に消費エネルギーを加算し、加算した消費エネルギーがエネルギー閾値よりも大きい区間には仮想走行負荷を設定して、仮想走行負荷を含めた走行負荷が相対的に低い区間の走行モードをEVモードと計画した。しかしながら、回生エネルギーが得られる区間の前の区間までをHVモードに設定してもよい。
・上記実施形態では、現在地点Paを含む現区間と現区間の次の区間との少なくとも一方を含む区間にHVモードを優先して計画する条件として、目的地点Pbまでの距離が所定の距離以上であることを挙げた。しかしながら、目的地点Pbまでの距離に係らず、現在地点Paを含む現区間と現区間の次の区間との少なくとも一方を含む区間にHVモードを優先して計画した場合にはこの条件を省略してもよい。
・上記実施形態では、現区間を含む区間にHVモードを優先して計画した。しかしながら、現区間の次の区間を含む区間にHVモードを優先して計画してもよい。このようにすれば、走行している現区間の途中で走行モードが変更されることが抑制され、運転者に違和感を与えることを抑制することができる。
・また、現区間と現区間の次の区間との両方を含む区間にHVモードを優先して計画してもよい。
・さらに、回生エネルギーが得られる区間の前の区間までの区間にHVモードを優先して計画してもよい。
100…車両、101…GPS装置、102…車載カメラ、103…ミリ波レーダー、104…加速度センサ、105…車速センサ、106…アクセルセンサ、107…ブレーキセンサ、108…ハイブリッド制御装置、109…電池アクチュエータ、110…バッテリ、111…地図情報データベース、112…ナビゲーションシステム、113…表示装置、114…メータ制御装置、115…アクセルアクチュエータ、116…ブレーキアクチュエータ、120…車載制御装置、124…運転支援部、124a…モード計画部、Pa…現在地点、Pb…目的地点。

Claims (9)

  1. 内燃機関とモータとを駆動源として備える車両の現在地から目的地までの移動を支援する移動支援装置であって、
    現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間には、バッテリを使用するモータを駆動源とするEVモードを走行モードとしてそれら各区間を走行する際の走行負荷が設定されている中で、前記各区間に対し、前記EVモードと、少なくとも内燃機関を駆動源とするHVモードとのいずれかの走行モードを計画する計画部を備え、
    前記計画部は、前記バッテリの残量が前記バッテリの残量の判定値である残量閾値未満で且つ前記走行負荷の情報から得られる回生エネルギーが前記バッテリの残量の回復の判定値である回生閾値以上であるとき、現在地を含む現区間と前記現区間の次の区間との少なくとも一方を含む区間に前記HVモードが優先される態様で走行モードを計画する
    ことを特徴とする移動支援装置。
  2. 前記計画部は、前記目的地までの距離が所定の距離以上であることを条件として前記走行モードの計画を行う
    請求項1に記載の移動支援装置。
  3. 前記計画部は、前記走行経路の現在地に近い各区間から順に消費エネルギーを加算して、加算した消費エネルギーが所定の閾値よりも大きい区間には前記各区間の走行負荷よりも相対的に大きい仮想走行負荷を設定し、前記走行経路の各区間のうち、前記仮想走行負荷を含めた走行負荷が相対的に低い区間の走行モードを前記EVモードに計画するとともに、その他の区間の走行モードを前記HVモードに計画する
    請求項1又は2に記載の移動支援装置。
  4. 前記計画部は、前記仮想走行負荷を前記走行経路の現在地に近い区間から順に小さく設定する
    請求項3に記載の移動支援装置。
  5. 内燃機関とモータとを駆動源として備える車両の現在地から目的地までの移動を支援する移動支援方法であって、
    現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間には、バッテリを使用するモータを駆動源とするEVモードを走行モードとしてそれら各区間を走行する際の走行負荷が設定されている中で、前記各区間に対し、前記EVモードと、少なくとも内燃機関を駆動源とするHVモードとのいずれかの走行モードを計画し、
    前記バッテリの残量が前記バッテリの残量の判定値である残量閾値未満で且つ前記走行負荷の情報から得られる回生エネルギーが前記バッテリの残量の回復の判定値である回生閾値以上であるとき、現在地を含む現区間と前記現区間の次の区間との少なくとも一方を含む区間に前記HVモードが優先される態様で走行モードを計画する
    ことを特徴とする移動支援方法。
  6. 前記目的地までの距離が所定の距離以上であることを条件として前記走行モードの計画を行う
    請求項5に記載の移動支援方法。
  7. 内燃機関とモータとを駆動源として備える車両の現在地から目的地までの移動を支援する移動支援装置であって、
    現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間には、バッテリを使用するモータを駆動源とするEVモードを走行モードとしてそれら各区間を走行する際の走行負荷が設定されている中で、前記各区間に対し、前記EVモードと、少なくとも内燃機関を駆動源とするHVモードとのいずれかの走行モードを計画する計画部を備え、
    前記計画部は、前記バッテリの残量が前記バッテリの残量の判定値である残量閾値未満で且つ前記走行負荷の情報から得られる回生エネルギーが前記バッテリの残量の回復の判定値である回生閾値以上であるとき、前記回生エネルギーが得られる区間の前の区間までの区間に前記HVモードが優先される態様で走行モードを計画する
    ことを特徴とする移動支援装置。
  8. 内燃機関とモータとを駆動源として備える車両の現在地から目的地までの移動を支援する移動支援方法であって、
    現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間には、バッテリを使用するモータを駆動源とするEVモードを走行モードとしてそれら各区間を走行する際の走行負荷が設定されている中で、前記各区間に対し、前記EVモードと、少なくとも内燃機関を駆動源とするHVモードとのいずれかの走行モードを計画し、
    前記バッテリの残量が前記バッテリの残量の判定値である残量閾値未満で且つ前記走行負荷の情報から得られる回生エネルギーが前記バッテリの残量の回復の判定値である回生閾値以上であるとき、前記回生エネルギーが得られる区間の前の区間までの区間に前記HVモードが優先される態様で走行モードを計画する
    ことを特徴とする移動支援方法。
  9. 内燃機関とモータとを駆動源として備える車両の現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間に計画された、異なる複数の走行モードから選択した1つの走行モードに基づいて前記車両の運転を支援する運転支援システムであって、
    前記走行経路の各区間に前記複数の走行モードから選択した1つの走行モードを計画する移動支援装置として、請求項1〜4のいずれか一項に記載の移動支援装置を備える
    ことを特徴とする運転支援システム。
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