JP5999057B2 - 移動支援装置、移動支援方法、及び運転支援システム - Google Patents

移動支援装置、移動支援方法、及び運転支援システム Download PDF

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Description

本発明は、車両の複数の走行モードの適用を管理する移動支援装置、移動支援方法、及び移動支援機能を備える運転支援システムに関する。
従来、上述のような複数の走行モードを備える車両として、内燃機関とモータとを駆動源として併用するハイブリッド車両が知られている。ハイブリッド車両は、複数の走行モードとして、内燃機関のみもしくは内燃機関とモータとを同時に使用するモード(HVモード)や、内燃機関を停止させてモータのみを用いて走行するモード(EVモード)などを備えている。また、ハイブリッド車両に搭載されるナビゲーションシステム等を含む移動支援装置は、地図情報や道路交通情報などに基づいて、現在地から目的地までの走行経路を算出するとともに、走行経路中の区切りとなる各区間に適用する走行モードを選択するなどの支援を行う。例えば、特許文献1には、こうした移動支援機能を有する車両の制御装置の一例が記載されている。
特開2009−12605号公報
ところで、特許文献1に記載の車両の制御装置では、目的地において二次電池であるバッテリの残量が下限値の近くになるように、走行経路全体のエネルギー収支を考慮して走行経路の各区間の走行モードを設定している。ところが、交通流の変化などによって予測が外れてバッテリの残量が予測よりも減少した場合には、EVモードに計画された区間の途中でバッテリがなくなり、計画された地点と異なる地点でEVモードでの走行が終わることがある。このため、運転者に違和感を与えることがある。
なお、こうした課題は、エネルギー収支の異なる複数の走行モードを備える車両を対象に走行モードの割り当てを行う装置あるいは方法にあっては、概ね共通した課題となっている。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、走行経路に設定された区間に対する走行モードの切り替えの適正化を促進することのできる移動支援装置、移動支援方法、及びこれら移動支援機能を備える運転支援システムを提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について説明する。
上記課題を解決する移動支援装置は、内燃機関とモータとを駆動源として備える車両の
現在地から目的地までの移動を支援する移動支援装置であって、現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間には、バッテリを使用するモータを駆動源とするEVモードを走行モードとしてそれら各区間を走行する際の走行負荷が設定されている中で、前記各区間に対し、前記EVモードと、少なくとも内燃機関を駆動源とするHVモードとのいずれかの走行モードを前記各区間に設定された走行負荷に応じて計画するモード計画部と、前記走行経路の各区間のうち前記EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間がそれ以外の区間に対して相対的に短い区間となるように区間を分割し、前記分割して新たにできた各区間に対して最も目的地寄りの区間から走行モードが前記HVモードに計画されるように仮想走行負荷を設定する区間調整部と、を備え、前記モード計画部は、前記区間調整部により調整された区間に対して前記走行モードを計画することをその要旨としている。
上記課題を解決する移動支援方法は、内燃機関とモータとを駆動源として備える車両の現在地から目的地までの移動を支援する移動支援方法であって、現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間には、バッテリを使用するモータを駆動源とするEVモードを走行モードとしてそれら各区間を走行する際の走行負荷が設定されている中で、モード計画部により、前記各区間に対し、前記EVモードと、少なくとも内燃機関を駆動源とするHVモードとのいずれかの走行モードを前記各区間に設定された走行負荷に応じて計画し、区間調整部により、前記走行経路の各区間のうち前記EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間がそれ以外の区間に対して相対的に短い区間となるように区間を分割して、新たにできた各区間に対して最も目的地寄りの区間から走行モードが前記HVモードに計画されるように仮想走行負荷を設定し、前記区間調整部により調整された区間に対して前記モード計画部により前記走行モードを計画することをその要旨としている。
上記構成もしくは方法によれば、走行区間の各区間について、目的地寄りの区間がそれ以外の区間に対して相対的に短い区間となるように区間が調整され、調整された走行経路の各区間に対して走行モードの計画が行われる。すなわち、車両が実際に走行してバッテリの残量がなくなると想定される目的地寄りの区間が相対的に短い区間となるので、実際の走行でバッテリがなくなる地点と上記計画された走行モードの切り替わり地点との違いが抑制されるようになる。これにより、走行経路に設定された区間に対する走行モードの切り替えの適正化が促進されることとなる。また、EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間が分割され、該分割された区間を含む走行経路の各区間に対して走行モードの計画が行われる。すなわち、車両が実際に走行してバッテリの残量がなくなる地点を含む区間が分割されてEVモードの割り当てが行われるので、実際の走行でバッテリがなくなる地点と上記計画された走行モードの切り替わり地点との違いが抑制されるようになる。これにより、走行経路に設定された区間に対する走行モードの切り替えの適正化が促進されることとなる。さらに、分割して新たにできた各区間に対して目的地寄りの区間から走行モードがHVモードに計画されるように仮想走行負荷が設定される。このため、実際の走行でバッテリがなくなる地点を含んでいた区間のうち、目的地から遠い区間の走行モードがEVモードに設定されるようになり、目的地から遠い地点でバッテリを使い切る
ことができるようになる。
上記移動支援装置について、前記区間調整部は、前記分割する区間が所定の距離以下になるように分割することが好ましい。
上記移動支援方法について、前記区間調整部は、前記分割する区間が所定の距離以下になるように分割することが好ましい。
上記構成もしくは方法によれば、EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間が所定の距離以下になるように分割される。これにより、目的地寄りのEVモードに計画された区間が細かく分割され、実際の走行でバッテリがなくなる地点と上記計画された走行モードの切り替わり地点との違いが更に抑制されることから、走行モードの切り替えの適正化も更に促進される。
上記移動支援装置について、前記区間調整部は、前記EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間以外の区間を統合することが好ましい。
上記移動支援方法について、前記区間調整部は、前記EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間以外の区間を統合することが好ましい。
上記構成もしくは方法によれば、目的地寄りの区間以外の区間が統合されるように、区間調整が行われた各区間に対して走行モードが計画される。このため、車両が実際に走行してバッテリの残量がなくなる地点を含む区間は統合されず、EVモードが割り当てられるので、実際の走行でバッテリがなくなる地点と上記計画された走行モードの切り替え地点との違いが抑制されるようになる。これにより、走行経路に設定された区間に対する走行モードの切り替えの適正化が促進されることとなる。
上記移動支援装置について、前記区間調整部が統合する区間は、前記目的地までの距離が所定の距離以上の区間であることが好ましい。
上記移動支援方法について、前記区間調整部が統合する区間は、前記目的地までの距離が所定の距離以上の区間であることが好ましい。
上記構成もしくは方法によれば、目的地までの距離が所定の距離以下の区間は統合されない。これによっても、車両が実際に走行してバッテリの残量がなくなると想定される目的地寄りの区間が相対的に短い区間となるので、実際の走行でバッテリがなくなる地点と上記計画された走行モードの切り替え地点との違いの抑制が促進されるようになる。
上記移動支援装置について、前記計画された走行モードを可視表示する表示装置を更に備え、前記表示装置は、前記モード計画部によって前記EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間における走行モードをHVモードとして表示することが好ましい。
上記移動支援方法について、前記計画された走行モードを可視表示する表示装置に対し、前記EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間における走行モードをHVモードとして表示させることが好ましい。
実際に車両が走行モードを計画して走行すると、EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間の途中においてHVモードに切り替わってしまう。そこで、上記構成もしくは方法によれば、EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間の走行モードの表示をHVモードとして表示装置に表示させる。このため、交通流の変化等によって予測が外れてバッテリの残量が早く減少した場合に、EVモードに計画されながらHVモードで走行するという運転者に与える違和感を回避することができる。
上記課題を解決する運転支援システムについて、内燃機関とモータとを駆動源として備える車両の現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間に計画された、異なる複数の走行モードから選択した1つの走行モードに基づいて前記車両の運転を支援する運転支援システムであって、前記走行経路の各区間に前記複数の走行モードから選択した1つの走行モードを計画するとともに、前記走行経路の各区間について、前記目的地寄りの区間がそれ以外の区間に対して相対的に短い区間となるように区間を調整する移動支援装置として、上記の移動支援装置を備えることをその要旨としている。
上記構成によれば、走行経路に設定された区間に対する走行モードの切り替えの適正化を促進しながら車両の運転を支援することができる。
移動支援装置の第1の実施形態についてその概略構成を示すブロック図。 同実施形態の移動支援装置による走行モードの計画処理についてその処理手順を示すフローチャート。 同実施形態の移動支援装置による区間設定処理についてその処理手順を示すフローチャート。 同実施形態の移動支援装置により走行モードの計画及び区間調整が行われる走行経路を例示する図。 第2の実施形態の移動支援装置による区間調整処理についてその処理手順を示すフローチャート。 同実施形態の移動支援装置により走行モードの計画及び区間設定が行われる走行経路を例示する図。 変形例の移動支援装置による走行モードの計画処理についてその処理手順を示すフローチャート。
(第1の実施形態)
以下、図1〜図4を参照して、移動支援装置、移動支援方法、及び運転支援システムを具体化した第1の実施形態について説明する。なお、本実施形態の移動支援装置、移動支援方法、及び運転支援システムは、二次電池からなるバッテリを動力源として用いる電動モータ、及びガソリンやその他の燃料を動力源として用いる内燃機関をそれぞれ駆動源とするハイブリッド車両に適用される。
図1に示されるように、車両100には、車両100の走行状態を検出する装置として、例えばGPS(Global Positioning System)101、車載カメラ102、ミリ波レーダー103、加速度センサ104、及び車速センサ105等が搭載されている。これらGPS101、車載カメラ102、ミリ波レーダー103、加速度センサ104、及び車速センサ105は、例えばCAN(Controller Area Network)などの車載ネットワークを介して、各種の車両制御等を実行する車載制御装置120に接続されている。また、車載制御装置120は、いわゆるECU(電子制御装置)であって、演算装置や記憶装置を有する小型コンピュータを含んで構成されている。車載制御装置120は、記憶装置に記憶されたプログラムやパラメータを演算装置により演算することによって各種制御を行うことができる。
GPS101は、GPS衛星からの信号を受信し、この受信したGPS衛星からの信号に基づき車両100の位置を、例えば緯度経度として検出する。また、GPS101は、この検出した車両100の位置(緯度経度)を示す情報である位置情報を、車載制御装置120に出力する。車載カメラ102は、車両100の周辺環境を撮像し、この撮像した画像データを車載制御装置120に出力する。ミリ波レーダー103は、ミリ波帯の電波を用いて車両100周辺に存在する物体を検知し、この検知結果に応じた信号を車載制御装置120に出力する。
加速度センサ104は、車両100の加速度を検出し、この検出した加速度に応じた信号を、車載制御装置120に出力する。車速センサ105は、車両100の車輪の回転速度を検出し、この検出した回転速度に応じた信号を、車載制御装置120に出力する。
アクセルセンサ106は、ドライバによるアクセルペダルの操作量を検出し、この検出したアクセルペダルの操作量に応じた信号を、車載制御装置120に出力する。ブレーキセンサ107は、ドライバによるブレーキペダルの操作量を検出し、この検出したブレーキペダルの操作量に応じた信号を、車載制御装置120に出力する。
また、車両100には、内燃機関の駆動状態を制御するアクセルアクチュエータ115、及びブレーキを制御するブレーキアクチュエータ116が設けられている。アクセルアクチュエータ115やブレーキアクチュエータ116は、車載制御装置120に電気的に接続されている。アクセルアクチュエータ115は、アクセルセンサ106の検出値に応じて車載制御装置120が算出する内燃機関の制御量に基づき内燃機関を制御する。また、ブレーキアクチュエータ116は、ブレーキセンサ107の検出値に応じて車載制御装置120が算出するブレーキの制御量に基づきブレーキを制御する。
さらに、車両100には、駆動源である電動モータの動力源であるバッテリ110と、バッテリ110の充放電を制御する電池アクチュエータ109が設けられている。電池アクチュエータ109は、車載制御装置120に電気的に接続されている。電池アクチュエータ109は、バッテリ110の充放電等を管理する。また、電池アクチュエータ109は、バッテリ110の放電を制御することにより電動モータを駆動したり、電動モータの回生によりバッテリ110を充電したりする。
車両100には、内燃機関及び電動モータの駆動状態を制御するハイブリッド制御装置108が設けられている。ハイブリッド制御装置108は、車載制御装置120に電気的に接続されている。つまり、ハイブリッド制御装置108は、車載制御装置120を介して、電池アクチュエータ109、アクセルアクチュエータ115、及びブレーキアクチュエータ116に電気的に接続されている。また、ハイブリッド制御装置108も、いわゆるECUであって演算装置や記憶装置を有する小型コンピュータを含んで構成されている。ハイブリッド制御装置108は、記憶装置に記憶されたプログラムやパラメータを演算装置により演算することによって各種制御を行うことができる。
ハイブリッド制御装置108は、例えば車載制御装置120から入力される加速度センサ104、車速センサ105、及びアクセルセンサ106の検出結果に基づいて、内燃機関及び電動モータの駆動力の配分(出力比)を定める。特に、ハイブリッド制御装置108は、内燃機関及び電動モータの駆動力の配分(出力比)の変更によってバッテリ110のエネルギー残量であるバッテリ110の残量を調整するようにしている。
ハイブリッド制御装置108は、駆動力の配分に基づいて、バッテリ110の放電等に関する電池アクチュエータ109の制御指令や、車載制御装置120に算出させる内燃機関の制御量に関する情報を生成する。また、ハイブリッド制御装置108は、例えば車載制御装置120から入力される加速度センサ104、車速センサ105、及びブレーキセンサ107の検出結果に基づいて、ブレーキ及び電動モータの制動力の配分を定める。ハイブリッド制御装置108は、制動力の配分に基づいて、バッテリ110の充電等に関する電池アクチュエータ109の制御指令や、車載制御装置120に算出させるブレーキの制御量に関する情報を生成する。つまり、ハイブリッド制御装置108は、生成した制御指令を電池アクチュエータ109に出力することによりバッテリ110の充放電を制御する。これにより、バッテリ110の放電によりバッテリ110を動力源(電力源)とする電動モータが駆動されたり、電動モータの回生によりバッテリ110が充電されたりする。また、車載制御装置120では、ハイブリッド制御の実行状況やバッテリ110の充電率を監視することが可能となっている。
車両100は、バッテリ110を動力源とする電動モータを駆動源として車両100を走行させるEVモードと、内燃機関のみもしくは電動モータと内燃機関とを駆動源として併用可能にして車両100を走行させるHVモードとを備えている。そして、ハイブリッド制御装置108は、車両100のドライバの選択結果に応じてEVモードとHVモードとを切り替える制御を行う。また、ハイブリッド制御装置108は、EVモードとHVモードとを自動的に切り替える機能を有しており、車載制御装置120から入力される車両100の走行経路の各区間の走行に要する走行負荷に関する情報等に基づいてEVモードとHVモードとを切り替える制御を行う。なお、走行負荷は、その区間における単位距離当たりの負荷量であって、当該区間の走行に要する平均的な負荷量である。一方、その区間の完走に要する走行負荷の累積値は、消費エネルギーとしてこれを定義する。
ところで、車両100は、地図データが登録された地図情報データベース111を備えている。地図データは、道路などの地理に関するデータである。地図データには、地理を表示可能なデータなどとともに、緯度経度などの位置に関する情報が登録されている。また、地図データには、交差点名称、道路名称、方面名称、方向ガイド、及び施設情報などのうち少なくとも1つが登録されていてもよい。
また、地図情報データベース111には、道路上の位置を示すノードに関する情報であるノードデータと、2つのノードの間の区間としてのリンクに関する情報であるリンクデータとが含まれている。ノードは、道路上において、交差点、信号機、及びカーブ等の特定の交通要素の位置や車線数が変更される地点などに設定される。ノードデータには、ノードの位置情報や、当該位置の道路情報などが含まれる。リンクは、2つのノードの間に、それら2つのノードに区切られた区間として設定される。リンクデータには、2つのノードの情報や、当該リンクの区間の道路情報などが含まれる。リンクデータに含まれる走行負荷情報から、走行負荷を取得もしくは算出することができる。リンクの区間の道路情報としては、始点位置、終点位置、距離、経路、起伏などの情報が含まれる。また、リンクデータには、リンクの区間の走行負荷を含むコストデータ、道路種類を含む道路データ、特定の位置を示すマークデータ、交差点の情報を示す交差点データ、施設の情報を示す施設データ等の各種データが含まれていてもよい。
詳述すると、ノードデータは、例えば、ノードの識別番号であるノードID、ノードの座標、ノードに接続される全リンクのリンクID、交差点や合流地点等の種別を示すノード種別等によって構成されてもよい。また、ノードデータは、ノードを表す画像の識別番号である画像IDなどのノードの特性を示すデータ等を含んで構成されてもよい。
また、リンクデータは、例えば、リンクの識別番号であるリンクID、リンク長、始点及び終点に接続する各ノードのノードIDによって構成されてもよい。また、リンクデータは、高速道路、有料道路、一般道路、市街地/郊外道路、山間部道路等の道路種別、道路幅員、車線数、リンク走行時間、法定制限速度、及び道路の勾配等を示すデータ等のうち必要な情報を含んで構成されてもよい。さらに、リンクデータは、各リンクにおける車両100の必要出力である走行負荷情報として、移動時間、移動速度、消費燃料量、及び消費電力量等の平均値や最大値、最小値等を示すデータを含んで構成されてもよい。消費電力量は、車両100がEVモードにて走行したときに電動モータにより消費される電力量である。リンク(区間)の走行負荷は、こうした走行負荷情報に基づいて取得もしくは算出される。なお、走行負荷は、リンク(区間)における平均値であり、単位を[kW]等としている。また、各リンク(区間)の完走に必要な走行負荷の累積値としての消費エネルギーは、走行負荷とリンク長(区間長)とから算出することができる。
車両100には、経路案内等を行うナビゲーションシステム112が搭載されている。ナビゲーションシステム112は、車両100の現在地点(緯度経度)を、GPS101の検出結果が入力される車載制御装置120から取得する。また、ナビゲーションシステム112は、ドライバによって目的地点が設定されると、この目的地点(緯度経度)を特定する。そして、ナビゲーションシステム112は、車両100の現在地点から目的地点までの走行経路を、地図情報データベース111の参照を通じて、例えばダイクストラ法等を用いて探索する。また、ナビゲーションシステム112は、例えば探索した走行経路における走行負荷、移動時間、移動速度、消費燃料量、及び消費電力量を算出する。そして、ナビゲーションシステム112は、探索した走行経路や算出した走行負荷、移動時間、移動速度、消費燃料量、及び消費電力量を示す情報を車載制御装置120に出力するとともに、車載制御装置120を介して車室内に設けられた液晶ディスプレイ等からなる表示装置113に出力する。
また、車両100には、ダッシュボードに設けられたインストルメントパネルに表示されるメータの表示状況を制御するメータ制御装置114が設けられている。メータ制御装置114は、例えばバッテリ110の充放電状況等を示すデータを車載制御装置120から取得し、この取得したデータに基づいて例えば車両100内のエネルギーフローを可視表示する。エネルギーフローとは、バッテリ110の充放電、電動モータの駆動力/回生などによって生じる車両100におけるエネルギーの流れである。なお、エネルギーフローには、内燃機関の駆動力などによって生じる車両100におけるエネルギーの流れが含まれていてもよい。
車載制御装置120は、走行経路が入力されると、その走行経路の各区間に走行モードの割り当てを行う。車載制御装置120は、走行経路に応じた走行モードの割り当てを支援する運転支援部124を備えている。運転支援部124は、ナビゲーションシステム112からドライバにより設定された目的地点までの走行経路の情報を取得する。運転支援部124は、取得した走行経路の情報に基づいて走行経路の区間の調整を行う区間調整部124aを備えている。区間調整部124aは、移動支援装置を構成し、車載制御装置120におけるプログラムの実行処理などによりその機能が発揮されるものである。区間調整部124aは、走行経路の各区間の距離や走行負荷等に応じて走行経路の区間を調整する機能を備えている。区間調整部124aは、走行経路の各区間について、目的地寄りの区間がそれ以外の区間に対して相対的に短い区間となるように区間を調整する。
また、運転支援部124は、取得した走行経路の区間に割り当てられる走行モードの計画等を行うモード計画部124bを備えている。モード計画部124bは、移動支援装置を構成し、車載制御装置120におけるプログラムの実行処理などによりその機能が発揮されるものである。モード計画部124bは、走行経路の各区間の走行負荷に応じて各区間の走行モードを計画する機能を備えている。
一般に、電動モータによる走行を走行負荷の小さい区間に適用するほうが効率が良い傾向にあり、内燃機関による走行を走行負荷の大きい区間に適用するほうが効率が良い傾向にある。そこで、車載制御装置120は、走行負荷の小さい区間にはEVモードを割り当て、走行負荷の大きい区間にはHVモードを割り当てるようにしている。
モード計画部124bは、複数の対象区間について、それらの区間における走行負荷を比較して低い区間から順にEVモードを割り当てる。また、モード計画部124bは、EVモードを割り当てた区間の消費エネルギーを積算し、バッテリ110の残量から減算する。そして、モード計画部124bは、積算された消費エネルギーがバッテリ110の残量を超えないように、走行経路の各区間へのEVモードの割り当てを続ける。これにより、モード計画部124bは、走行経路の各区間のうち、相対的に走行負荷の低い区間にEVモードを割り当てる。また、モード計画部124bは、EVモードが割り当てられなかった区間にはHVモードを割り当てる。
モード計画部124bは、上記のように走行経路の各区間に対して計画した走行モードを表示装置113に出力し、走行している区間に対して計画した走行モードを表示装置113に表示させる。
ハイブリッド制御装置108は、現在走行している位置情報を車載制御装置120から適宜取得することで現在走行している区間を特定するとともに、その特定された区間に計画された走行モードで車両100が走行するようにしている。つまり、ハイブリッド制御装置108は、車両100の走行経路が変化する都度、車両100の走行モードを当該区間に割り当てられたEVモード又はHVモードに切り替える。これにより、車両100は、現在走行している区間に計画された走行モードで走行する。
ところで、交通流の変化などによって予測が外れてバッテリ110の残量が予測よりも減少した場合には、EVモードに計画された区間の途中でバッテリ110がなくなり、計画された地点と異なる地点でEVモードでの走行が終わることがある。
そこで、本実施形態において、区間調整部124aは、EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間を所定の距離α以下になるように分割する。区間調整部124aは、EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間の距離が距離αより長いことを条件に距離α以下になるように分割する。
また、区間調整部124aは、分割して新たにできた各区間に対し、目的地寄りの区間から走行モードがHVモードに計画されるように仮想走行負荷を設定する。区間調整部124aは、モード計画部124bによってHVモードに計画された区間の中で最も低い走行負荷よりも低い値である仮想走行負荷を分割して新たにできた区間の中で最も目的地寄りの区間に設定する。続いて、区間調整部124aは、モード計画部124bによってEVモードに計画された区間の中で最も高い走行負荷よりも高い値を設定するとともに、新たにできた区間の中で最も目的地寄りの区間から離れるに従って、目的地寄りの区間に設定した仮想走行負荷よりも低い仮想走行負荷を設定する。
そして、モード計画部124bは、区間調整部124aによって区間調整されるとともに、仮想走行負荷が設定された走行経路に対して走行モードの計画を再度行う。
次に、図2を参照して、運転支援部124における走行モードの計画処理の一例について説明する。運転支援部124は、ナビゲーションシステム112から走行経路が伝達される都度、その走行経路の各区間に走行モードを割り当てて計画を行う。
図2に示されるように、運転支援部124は、ナビゲーションシステム112によって目的地点が設定されると、走行経路中の全区間について経路情報を取得する(ステップS11)。そして、運転支援部124は、取得した全区間の情報に基づいて消費エネルギーの総和を算出し(ステップS12)、全区間の消費エネルギーの総和がバッテリ110の残量より大きいか否かを判断する(ステップS13)。すなわち、モード計画部124bは、全区間をEVモードで走行できないか否かを判断している。運転支援部124は、全区間の消費エネルギーの総和がバッテリ110の残量より大きくないと判断した場合には(ステップS13:NO)、全区間にEVモードを割り当てて(ステップS21)、走行モードの計画を終了する。
一方、運転支援部124は、全区間の消費エネルギーの総和がバッテリ110の残量より大きいと判断した場合には(ステップS13:YES)、各区間の走行負荷を比較して、走行負荷の低い順に各区間を並び替える(ステップS14)。運転支援部124は、区間i=0として(ステップS15)、区間iまで区間の消費エネルギーの和(E=E+Ei)を算出する(ステップS16)。
次に、運転支援部124は、区間iまでの区間の消費エネルギーの和Eがバッテリ110の残量よりも大きいか否かを判断する(ステップS17)。運転支援部124は、区間iまでの区間の消費エネルギーの和Eがバッテリ110の残量以下であると判断した場合には(ステップS17:NO)、区間を1つ加算するためにi=i+1とする(ステップS20)。
一方、運転支援部124は、区間iまでの区間の消費エネルギーの和Eがバッテリ110の残量よりも大きいと判断した場合には(ステップS17:YES)、並び替えた後の0〜iまでの区間をEVモードに設定する(ステップS18)。そして、運転支援部124は、走行経路の各区間に走行モードを割り当てて(ステップS19)、走行モードの計画を終了する。
次に、図3を参照して、運転支援部124における走行経路の区間の調整処理の一例について説明する。運転支援部124の区間調整部124aは、モード計画部124bが計画した後に、モード計画部124bが計画した走行モードと各区間の距離とに基づいて区間の調整を行う。
図3に示されるように、区間調整部124aは、モード計画部124bによって走行モードが計画されると、全区間の情報を取得する(ステップS31)。すなわち、区間調整部124aは、モード計画部124bが計画した走行モードを取得する。そして、区間調整部124aは、EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間(最終EV計画区間)の距離が所定の距離αよりも長いか否かを判断する(ステップS32)。区間調整部124aは、最終EV計画区間の距離が所定の距離αよりも長くないと判断した場合には(ステップS32:NO)、区間の調整を終了する。
一方、区間調整部124aは、最終EV計画区間の距離が所定の距離αよりも長いと判断した場合には(ステップS32:YES)、最終EV計画区間を分割する。すなわち、区間調整部124aは、最終EV計画区間の距離が所定の距離αよりも短くなるように分割する(ステップS33)。続いて、区間調整部124aは、最終EV計画区間の分割した各区間に仮想走行負荷を設定する(ステップS33)。区間調整部124aは、目的地寄りの区間から走行モードがHVモードに計画されるように仮想走行負荷を設定する。すなわち、区間調整部124aは、モード計画部124bによってHVモードに計画された区間の中で最も低い走行負荷よりも低い値であって、モード計画部124bによってEVモードに計画された区間の中で最も高い走行負荷よりも高い値である仮想走行負荷を設定する。なお、区間調整部124aは、新たにできた区間の中で最も目的地寄りの区間から順に仮想走行負荷を低く設定する。
以下、図4を参照して、上述した走行モードの計画の対象となる走行経路の一例に従って実施形態の動作を説明する。
図4に示されるように、ナビゲーションシステム112により探索された走行経路(現在地Pa〜目的地Pb)には、第1区間k1〜第6区間k6の区間が含まれているものとする。また、第1区間k1〜第6区間k6の各区間における走行負荷及び消費エネルギー等に関する情報が地図情報データベース111から得られているものとする。
モード計画部124bは、バッテリ110の残量と、第1区間k1〜第6区間k6の走行負荷及び消費エネルギーとに基づいて走行モードの計画を行う。その結果、第1区間k1の走行モードと第3区間k3の走行モードと第5区間k5の走行モードとがEVモードに計画される。
続いて、区間調整部124aは、モード計画部124bによってEVモードに計画された区間の中で最も目的地Pb寄りの区間である第5区間k5の距離L5が所定の距離αより長いと判断して第5区間k5を分割する。そして、区間調整部124aは、分割して新たにできた区間である新第5区間k5〜新第7区間k7に仮想走行負荷を設定する。すなわち、区間調整部124aは、HVモードに計画された区間の中で最も低い走行負荷である第4区間k4の走行負荷6kWよりも低い値であって、EVモードに計画された区間の中で最も高い走行負荷である第3区間k3の走行負荷5kWよりも高い値を新たにできた区間に設定する。区間調整部124aは、新たにできた区間の中で最も目的地Pb寄りの区間から離れるに従って、目的地Pb寄りの区間に設定した仮想走行負荷よりも低い仮想走行負荷を設定する。その結果、新第5区間k5に対して仮想走行負荷5.1kW、新第6区間k6に対して仮想走行負荷5.2kW、新第7区間k7に対して仮想走行負荷5.3kWが設定される。
続いて、モード計画部124bは、区間調整部124aによって区間調整されるとともに、仮想走行負荷が設定された走行経路に対して走行モードの計画を再度行い、第5区間k5を分割してできた新第5区間k5にのみ走行モードとしてEVモードを割り当てる。また、第5区間k5を分割してできた新第6区間k6,新第7区間k7に走行モードとしてHVモードを割り当てる。
本実施形態ではこのように、EVモードに計画された区間の最も目的地Pb寄りの区間(第5区間k5)を分割して、分割された区間を含む走行経路に対して走行モードを再度計画する。このため、車両100が実際に走行してバッテリ110の残量がなくなると想定される目的地Pb寄りの区間が所定の距離αよりも短い区間となるので、実際の走行でバッテリ110がなくなる地点と計画された走行モードの切り替わり地点との違いが抑制される。よって、走行経路に設定された区間に対する走行モードの切り替えの適正化を促進することのできる移動支援装置、移動支援方法、及び運転支援システムを提供することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)目的地Pb寄りの区間とそれ以外の区間とで、目的地Pb寄りの区間に対して相対的に短い区間となるように区間が調整され、調整された走行経路の各区間に対して走行モードの計画が行われる。すなわち、車両100が実際に走行してバッテリ110の残量がなくなると想定される目的地Pb寄りの区間が相対的に短い区間となるので、実際の走行でバッテリ110がなくなる地点と上記計画された走行モードの切り替わり地点との違いが抑制される。これにより、走行経路に設定された区間に対する走行モードの切り替えの適正化が促進されることとなる。
(2)EVモードに計画された区間の最も目的地Pb寄りの区間(第5区間k5)が分割され、該分割された区間(新第5区間k5〜新第7区間k7)を含む走行経路の各区間に対して走行モードの計画が行われる。すなわち、車両100が実際に走行してバッテリ110の残量がなくなる地点を含む区間が分割されて、EVモードの割り当てが行われるので、実際の走行でバッテリ110がなくなる地点と上記計画された走行モードの切り替わり地点との違いが抑制される。これにより、走行経路に設定された区間に対する走行モードの切り替えの適正化が促進されることとなる。
(3)EVモードに計画された区間の最も目的地Pb寄りの区間(第5区間k5)が所定の距離α以下になるように分割される。これにより、目的地Pb寄りのEVモードに計画された区間が細かく分割され、実際の走行でバッテリ110がなくなる地点と上記計画された走行モードの切り替わり地点との違いが更に抑制され、走行モードの切り替えの適正化も更に促進される。
(4)分割して新たにできた各区間(新第5区間k5〜新第7区間k7)に対して目的地Pb寄りの区間から走行モードがHVモードに計画されるように仮想走行負荷が設定される。このため、実際の走行でバッテリ110がなくなる地点を含んでいた区間のうち、目的地Pbから遠い区間の走行モードがEVモードに設定されるようになり、目的地Pbから遠い地点でバッテリ110を使い切ることができるようになる。
(第2の実施形態)
以下、図5及び図6を参照して移動支援装置、移動支援方法、及び運転支援システムを具体化した第2の実施形態について説明する。この実施形態の移動支援装置、移動支援方法、及び運転支援システムは、走行経路の区間を走行負荷に応じて統合する点が上記第1の実施形態と異なっている。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
区間調整部124aは、区間情報の処理負荷を低減させるとともに、走行モードを割り当てる処理負荷を低減させるために、走行経路の各区間について少なくとも2区間以上の区間の統合を行う。そして、区間調整部124aは、目的地までの距離が所定の距離以上の区間を統合する。なお、運転支援部124は、区間調整部124aによって走行経路の区間を調整した後に、モード計画部124bによって走行モードの計画を行う。
図5に示されるように、区間調整部124aは、ナビゲーションシステム112によって目的地点が設定されると、走行経路中の全区間の情報を取得する(ステップS41)。そして、区間調整部124aは、目的地までの距離が所定の距離α以上の区間のみを統合するために、総区間数を「i」として、目的地から第i区間を含む区間の距離Dを距離Diとする(D=Di)(ステップS42)。区間調整部124aは、区間の距離Dが所定の距離α以上であるか否かを判断する(ステップS43)。区間調整部124aは、区間の距離Dが所定の距離α以上でないと判断した場合には(ステップS43:NO)、目的地から1つ離れた区間までを統合するために「i=i−1」とするとともに、目的地から第i区間を含む区間の距離Dを「D+Di」とし(D=D+Di)(ステップS51)、ステップS43に移行する。
一方、区間調整部124aは、区間の距離Dが所定の距離α以上であると判断した場合には(ステップS43:YES)、第i区間において統合を行わずに、ステップS44に移行する。
ステップS44以降においては、区間調整部124aは、現在地側から区間を統合する。すなわち、区間調整部124aは、現在地を含む区間Nを基準とし、同基準区間Nに例えば「0」の管理ナンバーを割り当てる。また、区間調整部124aは、この基準区間Nに後続する区間に例えば「n」の管理ナンバーを割り当て、管理ナンバー「n」に「1」を設定する(ステップS44)。
次に、区間調整部124aは、区間nが目的地寄りから統合した区間数iよりも小さいか否かを判断する(ステップS45)。すなわち、区間調整部124aは、現在地の1つ前の区間nまで統合していないか確認する。そして、区間調整部124aは、区間nが目的地寄りから統合した区間数iよりも大きいと判断した場合には(ステップS45:NO)、区間調整の処理を終了する。
また、区間調整部124aは、区間nが目的地寄りから統合した区間数iよりも小さいと判断した場合には(ステップS45:YES)、基準区間Nの走行負荷と該基準区間Nに後続する区間nの走行負荷とを比較する(ステップS46)。そして、区間調整部124aは、基準区間Nの走行負荷と該基準区間Nに後続する区間nの走行負荷との差の絶対値が走行負荷閾値より大きいか否かを判断する(ステップS47)。区間調整部124aは、基準区間Nの走行負荷と該基準区間Nに後続する区間nの走行負荷との差の絶対値が走行負荷閾値より大きくないと判断した場合には(ステップS47:NO)、基準区間N〜区間n−1までの区間を統合する(ステップS52)。すなわち、区間調整部124aは、基準区間N〜区間n−1までの区間を1区間とするとともに、基準区間N〜区間n−1までの各走行負荷が互いに近似するとして、区間N〜区間n−1に包含される走行負荷の平均値を算出する。そして、区間調整部124aは、基準区間Nを区間nとする(N=n)とともに、管理ナンバー「n」に「1」を加算し(n=n+1)(ステップS53)、ステップS49に移行する。
一方、区間調整部124aは、基準区間Nの走行負荷と該基準区間Nに後続する区間nの走行負荷との差の絶対値が走行負荷閾値より大きいと判断した場合には(ステップS47:YES)、管理ナンバー「n」に「1」を加算する(n=n+1)(ステップS48)。すなわち、基準区間Nの走行負荷との比較対象が、第1区間から第1区間に後続する第2区間に更新される。
そして、区間調整部124aは、管理ナンバー「n」が総区間数「i」よりも「1」少ない値であるか否かを判断する(ステップS49)。すなわち、区間調整部124aは、上記統合が行われた区間nが走行経路の最終区間であるか否かを判断する。区間調整部124aは、管理ナンバー「n」が総区間数「i」よりも「1」少ない値でないと判断した場合には(ステップS49:NO)、ステップS46に移行する。
また、区間調整部124aは、管理ナンバー「n」が総区間数「i」よりも「1」少ない値であると判断した場合には(ステップS49:YES)、基準区間N〜区間n−1までの区間を統合し(ステップS50)、区間調整の処理を終了する。
以下、図6を参照して、上述した走行モードの計画の対象となる走行経路の一例に従って実施形態の動作を説明する。
図6に示されるように、ナビゲーションシステム112により探索された走行経路(現在地Pa〜目的地Pb)には、第0区間k0〜第8区間k8の区間が含まれているものとする。また、第0区間k0〜第8区間k8の各区間における距離、走行負荷、及び消費エネルギー等に関する情報が地図情報データベース111から得られているものとする。
そして、区間調整部124aは、区間の距離に基づいて最終区間(i=8)から統合を行うが、最終区間である第8区間k8の距離Dが所定の距離α以上であるので、第8区間k8を統合しない。よって、バッテリ110の残量がなくなると想定される目的地Pb寄りの区間が所定の距離αよりも長くなることを抑制できる。
次に、区間調整部124aは、走行負荷に基づいて基準区間N=0である第0区間k0から、基準区間Nの走行負荷と区間nの走行負荷との差が走行負荷閾値(ここでは3kW)以内となる区間を統合する。その結果、第0区間k0〜第2区間k2が統合されて新第0区間k0となり、第3区間k3〜第5区間k5が統合されて新第3区間k3となり、第6区間k6と第7区間k7とが統合されて新第6区間k6となる。これら統合された区間には、各区間の平均走行負荷が改めて設定される。
モード計画部124bは、バッテリ110の残量と、新第0区間k0と新第3区間k3と新第6区間k6と第8区間k8との走行負荷及び消費エネルギーとに基づいて走行モードの計画を行う。モード計画部124bは、走行負荷が低負荷及び高負荷のいずれであるかに基づいて、走行経路が低負荷領域と高負荷領域とに分類される。その結果、新第0区間k0の走行モードと第8区間k8の走行モードとにEVモードを割り当てられ、新第3区間k3の走行モードと新第6区間k6の走行モードとにHVモードが割り当てられる。
本実施形態ではこのように、目的地Pb寄りの区間において目的地Pbから所定の距離α以上の区間についてのみ統合を行い、統合された区間を含む走行経路に対して走行モードを計画する。このため、車両100が実際に走行してバッテリ110の残量がなくなると想定される目的地Pb寄りの区間が所定の距離αよりも長い区間となることを抑制できるので、実際の走行でバッテリ110がなくなる地点と計画された走行モードの切り替わり地点との違いが抑制される。よって、走行経路に設定された区間に対する走行モードの切り替えの適正化を促進することのできる移動支援装置、移動支援方法、及び運転支援システムを提供することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態の前記(1)の効果に加え、以下の効果を奏することができる。
(5)目的地寄りの区間以外の区間が統合され、区間設定が行われた区間に走行モードが計画される。このため、車両が実際に走行してバッテリの残量がなくなる地点を含む区間を統合せず、EVモードを割り当てるので、実際の走行でバッテリがなくなる地点と計画した走行モードの切り替え地点との違いを抑制することができる。よって、走行経路に設定された区間に対する走行モードの切り替えの適正化を促進することができる。
(6)目的地までの距離が所定の距離以下の区間を統合しない。このため、所定の距離より長い区間が設定されず、実際の走行でバッテリがなくなる地点と計画した走行モードの切り替え地点との違いを更に抑制することができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
・上記第1の実施形態と第2の実施形態との両方を実施してもよい。すなわち、目的地Pbまでの距離が所定の距離α以上の区間を統合するとともに、最も目的地Pb寄りの区間を所定の距離以下になるように分割してもよい。このようにすれば、区間情報の処理負荷を低減させるとともに、走行モードを割り当てる処理負荷を低減させることができ、実際の走行でバッテリ110がなくなる地点と計画した走行モードの切り替え地点との違いを更に抑制することができる。
・上記第1の実施形態では、仮想走行負荷を走行経路の目的地Pbに近い区間から順に小さく設定した。しかしながら、同じ値の仮想走行負荷を設定してもよい。
・上記第1の実施形態では、目的地Pbまでの距離が所定の距離α以下になるように分割したが、所定の距離αは任意に設定してよい。
・上記第1の実施形態では、最も目的地Pb寄りの区間を分割したが、バッテリ110がなくなる可能性の高い目的地Pb寄りの区間を分割してもよい。
・上記第2の実施形態では、目的地Pbまでの距離が所定の距離α以上の区間を統合したが、所定の距離αは任意に設定してよい。
・上記各実施形態において、走行モードがEVモードに計画された区間の最も目的地Pb寄りの区間の走行モードを表示装置113にHVモードと表示させてもよい。すなわち、図2に示した走行モードの計画処理の変形例として図7に示すように、モード計画部124bは、走行モードを割り当てた(ステップS19)後に、最終EV計画区間をHVモードと表示させる(ステップS60)。このようにすれば、交通流の変化等によって予測が外れてバッテリ110の残量が早く減少した場合にEVモードに計画されながらHVモードで走行するという運転者に与える違和感を回避することができる。
・上記各実施形態では、車載ネットワークはCANである場合について例示した。しかしこれに限らず、車載ネットワークは、接続されているECU等を通信可能に接続させるものであれば、イーサーネット(登録商標)や、フレックスレイ(登録商標)や、IEEE1394(FireWire(登録商標))などその他のネットワークから構成されていてもよい。また、CANを含み、これらのネットワークが組み合わされて構成されていてもよい。これにより、移動支援装置が用いられる車両について構成の自由度の向上が図られる。
・上記各実施形態では、ナビゲーションシステム112と運転支援部124とが別々の構成である場合について例示した。しかしこれに限らず、ナビゲーションシステムと運転支援部とは同一の装置に設けられていてもよい。これにより、移動支援装置の構成の自由度の向上が図られる。
・上記実施形態では、ハイブリッド制御装置108と運転支援部124とが別々の構成である場合について例示した。しかしこれに限らず、ハイブリッド制御装置と運転支援部とは同一の装置に設けられていてもよい。これにより、移動支援装置の構成の自由度の向上が図られる。
・上記実施形態では、ナビゲーションシステム112、表示装置113、車載制御装置120などの各装置が車両100に一体として設けられている場合について例示した。しかしこれに限らず、ナビゲーションシステム、表示装置、車載制御装置などの各装置は、相互に通信可能に接続されるのであれば、携帯電話やスマートフォンなどの携帯可能な情報処理装置等をそれらの機能の全部又は一部として用いてもよい。これにより、移動支援装置の設計自由度の拡大が図られる。
・上記実施形態では、運転支援部124、ナビゲーションシステム112、地図情報データベース111などが車両100に搭載されている場合について例示した。しかしこれに限らず、運転支援部、ナビゲーションシステム、地図情報データベースなどの一部の機能が、車外の情報処理装置に設けられていたり、携帯型情報処理装置に設けられていたりしてもよい。車外の情報処理装置としては情報処理センターが挙げられ、携帯型情報処理装置としては、携帯電話やスマートフォンなどが挙げられる。車外の情報処理装置であれば無線通信回線などを介して情報を授受するようにすればよい。携帯型情報処理装置であれば、車載ネットワークに接続してもよいし、近距離通信によって接続されていてもよいし、無線通信回線を介して情報を授受してもよい。これにより、移動支援装置の設計自由度の拡大が図られる。
・上記実施形態では、走行経路中の区間の走行負荷を地図情報データベースに含まれる情報から取得もしくは算出する場合について例示した。しかしこれに限らず、走行経路中の区間の走行負荷を、学習データベースから取得もしくは算出するなどしてもよい。例えば、以前に走行したことのある経路であれば、学習データベースに記憶されている、以前に当該経路の走行に要した走行負荷を利用することができる。これにより、移動支援装置の設計自由度の拡大が図られる。
・上記実施形態では、走行モードの計画が運転支援部124により行われる場合について例示した。しかしこれに限らず、走行モードの計画をハイブリッド制御装置などで行ってもよい。これにより、移動支援装置の設計自由度の拡大が図られる。
・上記実施形態では、主に、走行モードの計画が、車両100の位置が現在地Paであるとき実行される場合について例示したが、走行モードの計画は、車両100が目的地に移動しているいずれの地点においても実行されてもよい。そして、いずれの地点における実行についても走行経路の全区間に対する適切な走行モードの計画を行うことができる。これにより、移動支援装置の設計自由度の拡大が図られる。
100…車両、101…GPS装置、102…車載カメラ、103…ミリ波レーダー、104…加速度センサ、105…車速センサ、106…アクセルセンサ、107…ブレーキセンサ、108…ハイブリッド制御装置、108a…モード変更部、109…電池アクチュエータ、110…バッテリ、111…地図情報データベース、112…ナビゲーションシステム、113…表示装置、114…メータ制御装置、115…アクセルアクチュエータ、116…ブレーキアクチュエータ、120…車載制御装置、124…運転支援部、124a…区間調整部、124b…モード計画部、Pa…現在地、Pb…目的地、α…所定の距離。

Claims (11)

  1. 内燃機関とモータとを駆動源として備える車両の現在地から目的地までの移動を支援する移動支援装置であって、
    現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間には、バッテリを使用するモータを駆動源とするEVモードを走行モードとしてそれら各区間を走行する際の走行負荷が設定されている中で、前記各区間に対し、前記EVモードと、少なくとも内燃機関を駆動源とするHVモードとのいずれかの走行モードを前記各区間に設定された走行負荷に応じて計画するモード計画部と、
    前記走行経路の各区間のうち前記EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間がそれ以外の区間に対して相対的に短い区間となるように区間を分割し、前記分割して新たにできた各区間に対して最も目的地寄りの区間から走行モードが前記HVモードに計画されるように仮想走行負荷を設定する区間調整部と、を備え、
    前記モード計画部は、前記区間調整部により調整された区間に対して前記走行モードを計画する
    ことを特徴とする移動支援装置。
  2. 前記区間調整部は、前記分割する区間が所定の距離以下になるように分割する
    請求項に記載の移動支援装置。
  3. 前記区間調整部は、前記EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間以外の区間を統合する
    請求項1又は2に記載の移動支援装置。
  4. 前記区間調整部が統合する区間は、前記目的地までの距離が所定の距離以上の区間である
    請求項に記載の移動支援装置。
  5. 請求項1〜のいずれか一項に記載の移動支援装置において、
    前記計画された走行モードを可視表示する表示装置を更に備え、
    前記表示装置は、前記モード計画部によって前記EVモードに計画された区間の最も目
    的地寄りの区間における走行モードをHVモードとして表示する
    ことを特徴とする移動支援装置。
  6. 内燃機関とモータとを駆動源として備える車両の現在地から目的地までの移動を支援する移動支援方法であって、
    現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間には、バッテリを使用するモータを駆動源とするEVモードを走行モードとしてそれら各区間を走行する際の走行負荷が設定されている中で、モード計画部により、前記各区間に対し、前記EVモードと、少なくとも内燃機関を駆動源とするHVモードとのいずれかの走行モードを前記各区間に設定された走行負荷に応じて計画し、
    区間調整部により、前記走行経路の各区間のうち前記EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間がそれ以外の区間に対して相対的に短い区間となるように区間を分割して、新たにできた各区間に対して最も目的地寄りの区間から走行モードが前記HVモードに計画されるように仮想走行負荷を設定し、
    前記区間調整部により調整された区間に対して前記モード計画部により前記走行モードを計画する
    ことを特徴とする移動支援方法。
  7. 前記区間調整部は、前記分割する区間が所定の距離以下になるように分割する
    請求項に記載の移動支援方法。
  8. 前記区間調整部は、前記EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間以外の区間を統合する
    請求項6又は7に記載の移動支援方法。
  9. 前記区間調整部が統合する区間は、前記目的地までの距離が所定の距離以上の区間である
    請求項8に記載の移動支援方法。
  10. 請求項のいずれか一項に記載の移動支援方法において、
    前記計画された走行モードを可視表示する表示装置に対し、前記EVモードに計画された区間の最も目的地寄りの区間における走行モードをHVモードとして表示させる
    ことを特徴とする移動支援方法。
  11. 内燃機関とモータとを駆動源として備える車両の現在地から目的地までの走行経路を区切った各区間に計画された、異なる複数の走行モードから選択した1つの走行モードに基づいて前記車両の運転を支援する運転支援システムであって、
    前記走行経路の各区間に前記複数の走行モードから選択した1つの走行モードを計画するとともに、前記走行経路の各区間について、前記目的地寄りの区間のそれ以外の区間に対して相対的に短い区間となるように区間を調整する移動支援装置として、請求項1〜のいずれか一項に記載の移動支援装置を備える
    ことを特徴とする運転支援システム。
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