JP2013159214A - ハイブリッド車両用の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設定された走行ルートを走行する際の車両のエネルギ効率の向上を図る。
【解決手段】出発地と複数の目的地とを含む走行ルートが設定されたときに、走行ルートを構成する出発地および複数の目的地の間の各走行区間の走行距離L(i)が長い順に、残りの走行区間をバッテリの蓄電量を用いてEV走行が可能と推定される状態となるまで、各走行区間に対してHV走行優先モードを設定し(S140)、HV走行優先モードが設定されていない残りの走行区間に対してEV走行優先モードを設定する(S150)。したがって、走行距離が短い走行区間ではEV走行しやすくなる。また、各目的地で停車することから、各走行区間で最初にHV走行するときにエンジンの始動が行なわれるため、走行距離が短い走行区間でEV走行しやすくなる(HV走行しにくくなる)ことにより、設定された走行ルートを走行する際のエンジンの始動回数を減少させることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ハイブリッド車両用の制御装置に関し、詳しくは、走行用の動力を出力可能なエンジンおよびモータと、バッテリとを備え、電動走行とハイブリッド走行とのうち電動走行を優先して走行する電動走行優先モード又はハイブリッド走行を優先して走行するハイブリッド走行優先モードによって走行するハイブリッド車両用の制御装置に関する。
従来、この種のハイブリッド車両用の制御装置としては、モータやバッテリを含む回生システムとエンジンとを備えるハイブリッド車両において、回生システムの貯蔵エネルギ量を現在及び将来の走行環境に基づいて変更するエネルギ貯蔵計画を行なうと共に、エネルギ貯蔵量が適正な上下限範囲にある限りエンジンとモータとの駆動力配分が燃費を最適にするよう制御するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−69605号公報
上述したようなハイブリッド車両としては、エンジンの運転を停止してモータからの動力により走行する電動走行(EV走行)と、エンジンを運転してエンジンおよびモータからの動力により走行するハイブリッド走行(HV走行)とのうち、電動走行を優先して走行する電動走行優先モードか、又はハイブリッド走行を優先して走行するハイブリッド走行優先モードによって走行するものがある。こうしたハイブリッド車両では、設定された走行ルートを走行する際に、電動走行優先モードで走行するか、ハイブリッド走行優先モードで走行するかの選択が適正に行なわれないために、エンジンの始動回数が多くなり、車両のエネルギ効率が低くなる場合があった。
本発明のハイブリッド車両用の制御装置は、設定された走行ルートを走行する際の車両のエネルギ効率の向上を図ることを主目的とする。
本発明のハイブリッド車両用の制御装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のハイブリッド車両用の制御装置は、
走行用の動力を出力可能なエンジンおよびモータと、バッテリとを備え、前記エンジンの運転を停止して前記モータからの動力により走行する電動走行と前記エンジンを運転して前記エンジンおよび前記モータからの動力により走行するハイブリッド走行とのうち、前記電動走行を優先して走行する電動走行優先モード、又は前記ハイブリッド走行を優先して走行するハイブリッド走行優先モードによって走行するハイブリッド車両用の制御装置であって、
出発地と複数の目的地とを含む走行ルートが設定されたとき、前記走行ルートを構成する前記出発地および前記複数の目的地の間の各走行区間の走行距離が長い又は走行負荷が大きい順に、残りの走行区間を前記バッテリの蓄電量を用いて前記電動走行が可能と推定される状態となるまで、前記各走行区間に対して前記ハイブリッド走行優先モードを設定し、前記ハイブリッド走行優先モードが設定されていない残りの走行区間に対して前記電動走行優先モードを設定する走行モード設定手段、
を備えることを要旨とする。
この本発明のハイブリッド車両用の制御装置では、出発地と複数の目的地とを含む走行ルートが設定されたときに、走行ルートを構成する出発地および複数の目的地の間の各走行区間の走行距離が長い又は走行負荷が大きい順に、残りの走行区間をバッテリの蓄電量を用いて電動走行が可能と推定される状態となるまで、各走行区間に対してハイブリッド走行優先モードを設定し、ハイブリッド走行優先モードが設定されていない残りの走行区間に対して電動走行優先モードを設定する。したがって、走行距離が短い又は走行負荷が小さい走行区間では電動走行しやすくなる。また、各目的地で停車することから、各走行区間ではエンジンの運転を停止した状態で走行開始が可能とされ、各走行区間で最初にハイブリッド走行するときにエンジンの始動が行なわれるため、走行距離が短い又は走行負荷が小さい走行区間で電動走行しやすくなる(ハイブリッド走行しにくくなる)ことにより、設定された走行ルートを走行する際のエンジンの始動回数を減少させることができる。この結果、設定された走行ルートを走行する際の車両のエネルギ効率の向上(燃費の向上)を図ることができる。ここで、「出発地」は、最後に到達すべき目的地としてもよい。また、「各電力量」は、エネルギーの時間積分量ということもできる。
こうした本発明のハイブリッド車両用の制御装置において、前記走行モード設定手段は、前記出発地を含む所定の近距離領域内で前記走行ルートが設定されたときに、前記各走行区間に対してモードを設定する手段であるものとすることもできるし、前記走行モード設定手段は、前記出発地を含む所定の近距離領域内で前記複数の目的地が設定されると共に前記走行ルートが設定されたときに、前記各走行区間に対してモードを設定する手段であるものとすることもできる。これらの場合、前記出発地は、前記所定の近距離領域の中心に含まれるものとしてもよい。ここで、「所定の近距離領域」は、出発地としての自宅から日常生活用(例えば、買い物用)に予め定められた近距離(例えば、10kmや20km,30kmなど)以下の円形領域などを用いることができる。
また、本発明のハイブリッド車両用の制御装置において、前記走行モード設定手段は、前記バッテリの現在の蓄電量が前記走行ルートの走行に要すると推定される電力量以下のときには、前記各走行区間の全てに対して前記電動走行優先モードを設定する手段である、ものとすることもできる。
さらに、本発明のハイブリッド車両用の制御装置において、前記走行モード設定手段により設定されたモードによって走行するよう前記ハイブリッド車両を制御する車両制御手段を備える、ものとすることもできる。
あるいは、本発明のハイブリッド車両用の制御装置において、前記バッテリは、外部電源からの電力により充電可能である、ものとすることもできる。
本発明の一実施例としてのハイブリッド用電子制御ユニット70が搭載されたハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 HVECU70により実行されるモード設定ルーチンの一例を示すフローチャートである。 買い物エリアの一例と買い物エリア内の走行ルートの一例とを示す説明図である。 HVECU70により実行されるHV走行優先モード設定処理の一例を示すフローチャートである。 設定された走行ルートを走行する際に蓄電割合SOCが減少する様子の一例を概念的に示す説明図である。 設定された走行ルートを走行する際のエンジン22の始動回数の一例を示す説明図である。 変形例のHV走行優先モード設定処理の一例を示すフローチャートである。 変形例のハイブリッド自動車120の構成の概略を示す構成図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのハイブリッド用電子制御ユニット(以下、HVECUという)70が搭載されたハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、ガソリンや軽油などを燃料として動力を出力するエンジン22と、エンジン22を駆動制御するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24と、エンジン22のクランクシャフト26にキャリアが接続されると共に駆動輪38a,38bにデファレンシャルギヤ37を介して連結された駆動軸36にリングギヤが接続されたプラネタリギヤ30と、例えば同期発電電動機として構成されて回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されたモータMG1と、例えば同期発電電動機として構成されて回転子が駆動軸36に接続されたモータMG2と、図示しない複数のスイッチング素子のスイッチングによってモータMG1,MG2を駆動するインバータ41,42と、インバータ41,42の複数のスイッチング素子をスイッチング制御することによってモータMG1,MG2を駆動制御するモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40と、例えばリチウムイオン二次電池として構成されてインバータ41,42を介してモータMG1,MG2と電力をやりとりするバッテリ50と、バッテリ50を管理するバッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52と、インバータ41,42とバッテリ50とを接続する電力ライン54に接続されていると共に車両側コネクタ92に充電ケーブル100の充電コネクタ102を接続することによって家庭用電源(AC100V)などの外部電源104に接続されたときにバッテリ50を充電可能な充電器90と、走行ルートを設定して案内するナビゲーション装置110と、車両全体を制御するHVECU70と、を備える。
エンジンECU24は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。エンジンECU24には、エンジン22の運転状態を検出する各種センサから信号、例えば、クランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサからのクランクポジションθcrやエンジン22の冷却水の温度を検出する水温センサからの冷却水温Tw,燃焼室内に取り付けられた圧力センサからの筒内圧力Pin,燃焼室へ吸排気を行なう吸気バルブや排気バルブを開閉するカムシャフトの回転位置を検出するカムポジションセンサからのカムポジションθca,スロットルバルブのポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサからのスロットルポジションTP,吸気管に取り付けられたエアフローメータからの吸入空気量Qa,同じく吸気管に取り付けられた温度センサからの吸気温Ta,排気系に取り付けられた空燃比センサからの空燃比AF,同じく排気系に取り付けられた酸素センサからの酸素信号O2などが入力ポートを介して入力されており、エンジンECU24からは、エンジン22を駆動するための種々の制御信号、例えば、燃料噴射弁への駆動信号やスロットルバルブのポジションを調節するスロットルモータへの駆動信号,イグナイタと一体化されたイグニッションコイルへの制御信号,吸気バルブの開閉タイミングの変更可能な可変バルブタイミング機構への制御信号などが出力ポートを介して出力されている。また、エンジンECU24は、HVECU70と通信しており、HVECU70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをHVECU70に出力する。なお、エンジンECU24は、クランクシャフト26に取り付けられた図示しないクランクポジションセンサからの信号に基づいてクランクシャフト26の回転数、即ちエンジン22の回転数Neも演算している。
モータECU40は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの回転位置θm1,θm2や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力ポートを介して入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42の図示しないスイッチング素子へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。また、モータECU40は、HVECU70と通信しており、HVECU70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをHVECU70に出力する。なお、モータECU40は、回転位置検出センサ43,44からのモータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2に基づいてモータMG1,MG2の回転角速度ωm1,ωm2や回転数Nm1,Nm2も演算している。
バッテリECU52は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば、バッテリ50の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧Vbやバッテリ50の出力端子に接続された電力ラインに取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流Ib,バッテリ50に取り付けられた図示しない温度センサからの電池温度Tbなどが入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信によりHVECU70に送信する。また、バッテリECU52は、バッテリ50を管理するために、電流センサにより検出された充放電電流Ibの積算値に基づいてそのときのバッテリ50から放電可能な電力の容量の全容量に対する割合(バッテリ50の容量に対する蓄電量の割合)である蓄電割合SOCを演算したり、演算した蓄電割合SOCと電池温度Tbとに基づいてバッテリ50を充放電してもよい最大許容電力(充電許容電力,放電許容電力)である入出力制限Win,Woutを演算したりしている。なお、バッテリ50の入出力制限Win,Woutは、電池温度Tbに基づいて入出力制限Win,Woutの基本値を設定し、バッテリ50の蓄電割合SOCに基づいて出力制限用補正係数と入力制限用補正係数とを設定し、設定した入出力制限Win,Woutの基本値に補正係数を乗じることにより設定することができる。
充電器90は、いずれも図示しないが、電力ライン54に接続されたリレーやAC/DCコンバータ,DC/DCコンバータを備え、AC/DCコンバータは、充電ケーブル100を介して供給される外部電源104からの交流電力を直流電力に変換可能であり、DC/DCコンバータは、AC/DCコンバータからの直流電力の電圧を変換して電力ライン54側に供給可能である。
HVECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。HVECU70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号やシフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。HVECU70からは、充電器90のリレー,DC/DCコンバータ,AC/DCコンバータへの駆動信号などが出力ポートを介して出力されている。また、HVECU70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。さらに、HVECU70は、道路の位置や距離,勾配,標高などの道路情報や施設の位置や種類などの施設情報を含む地図情報を用いて出発地から1以上の目的地への走行を可能とする走行ルートの設定や走行ルートの案内を行なうナビゲーション装置110とも、通信ポートを介して接続されており、ナビゲーション装置110とデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20では、運転者によるアクセルペダルの踏み込み量に対応するアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸36に出力すべき要求トルクTr*を計算し、この要求トルクTr*に対応する要求動力が駆動軸36に出力されるように、エンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。エンジン22とモータMG1とモータMG2との運転制御としては、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてがプラネタリギヤ30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されて駆動軸36に出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御するトルク変換運転モードや、要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部がプラネタリギヤ30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力が駆動軸36に出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する充放電運転モード,エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力を駆動軸36に出力するよう運転制御するモータ運転モードなどがある。なお、トルク変換運転モードと充放電運転モードとは、いずれもエンジン22の運転を伴って要求動力が駆動軸36に出力されるようエンジン22とモータMG1とモータMG2とを制御するモードであり、実質的な制御における差異はないため、以下、両者を合わせてエンジン運転モードという。
また、実施例のハイブリッド自動車20では、自宅や予め設定された充電ポイントで車両がシステム停止された状態で充電ケーブル100を介して外部電源104と充電器90とが接続されたときには、充電器90を制御して外部電源104からの電力によりバッテリ50を充電する。そして、バッテリ50の充電後にシステム起動したときには、基本的には、バッテリ50の蓄電割合SOCがエンジン22の始動を行なうことができる程度に設定された閾値Shvに至るまでエンジン22を停止した状態でモータMG2からの動力だけで走行する電動走行(以下、EV走行という)を優先して走行する電動走行優先モード(以下、EV走行優先モードという)によって走行し、バッテリ50の蓄電割合SOCが閾値Shvに至った以降はバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から動力を用いて走行するハイブリッド走行(以下、HV走行という)を優先して走行するハイブリッド走行優先モード(以下、HV走行優先モードという)によって走行する。走行中の駆動制御については、本発明の中核をなさないため、これ以上の詳細な説明は省略する。
次に、実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に、バッテリ50が外部電源104により充電された状態で出発地と複数の目的地とを含む走行ルートが設定されたときに、EV走行優先モードで走行するか又はHV走行優先モードで走行するかのモードの設定を行なう際の動作について説明する。図2は、HVECU70により実行されるモード設定ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、バッテリ50の充電後にシステム起動されて、ナビゲーション装置110から出発地と複数の目的地とを含む走行ルートが設定された旨の情報を示す信号が入力されたときに実行される。
モード設定ルーチンが実行されると、HVECU70のCPUは、まず、設定された走行ルートを示す情報や、出発地および複数の目的地の間の各走行区間の走行距離L(i)(ただし、i=1〜n(nは走行ルート上の走行区間の数))、バッテリ50の蓄電割合SOCなどモードの設定に必要なデータを入力し(ステップS100)、入力した走行ルートが運転者の日常生活用(実施例では買い物用)に予め定められた買い物エリア内であるか否かを判定する処理を実行する(ステップS110)。ここで、走行ルートを示す情報は、運転者などのユーザの操作に従って設定されたものをナビゲーション装置110から通信により入力するものとした。各走行区間の走行距離L(i)は、設定された走行ルートと道路情報とを用いて算出されたものをナビゲーション装置110から通信により入力するものとした。バッテリ50の蓄電割合SOCは、図示しない電流センサにより検出された充放電電流Ibの積算値に基づいて演算されたものをバッテリECU52から通信により入力するものとした。
買い物エリアは、実施例では、出発地としての運転者の自宅から買い物用に予め定められた近距離(例えば、10kmや20km,30kmなど)以下の円形領域を用いるものとした。図3に、買い物エリアの一例と買い物エリア内の走行ルートの一例とを示す。図中、自宅は円形領域の買い物エリアの中心に位置している。なお、自宅は買い物エリアの中心から外れた位置にあってもよいし、円形の買い物エリアに代えて円形とは異なる形状の領域(例えば、自宅の位置する市区町村の領域など)を用いるものとしてもよいし、買い物エリアに代えて他人の家の訪問など他の目的で近距離を走行するためのエリアであってもよい。また、走行ルートが買い物エリア内であるか否かの判定は、走行ルートに含まれる各走行区間の道路が買い物エリア内に位置するか否かを判定することにより行なうことができる。なお、この判定に代えて、走行ルートに含まれる出発地と全ての目的地とが買い物エリア内にあるか否かの判定を行なうものとしてもよい。図3の例では、走行ルートは、自宅を出発して運転者が立ち寄る(停車する)中間の目的地A〜Fを経由して最後の目的地としての自宅(出発地)に戻るルートとなっている。
走行ルートが買い物エリア内にないときには、本ルーチンを終了する。この場合、ナビゲーション装置110による走行ルートの案内に従って目的地に立ち寄りながら走行する際に、バッテリ50の蓄電割合SOCが低下して閾値Shvに至るまでは、EV走行を優先して走行するEV走行優先モードによって走行し、バッテリ50の蓄電割合SOCが閾値Shvに至った以降は、HV走行を優先して走行するHV走行優先モードによって走行するよう、HVECU70による車両全体の駆動制御とエンジンECU24によるエンジン22の運転制御とモータECU40によるモータMG1,MG2の駆動制御とが行なわれる。
走行ルートが買い物エリア内にあるときには、走行ルートをEV走行することによって消費すると推定されるバッテリ50の蓄電割合SOC(減少する分)を消費蓄電割合SOCuとして算出する(ステップS120)。消費蓄電割合SOCuは、実施例では、買い物エリア内の所定の平均車速VsetでEV走行したときに必要とされる単位距離(実施例では1km)あたりの電力量として予め実験などにより求められた単位距離消費エネルギー量Krlと、走行ルートの総距離(即ち、各走行区間の走行距離L(i)の総和)との積として算出される走行用エネルギー量Wpに、電力量を蓄電割合SOCに換算する換算係数kを乗じることによって算出されたものを用いるものとした。
続いて、入力したバッテリ50の現在の蓄電割合SOCと推定した消費蓄電割合SOCuとを比較し(ステップS130)、現在の蓄電割合SOCが消費蓄電割合SOCu以上のときには、設定された走行ルートを構成する各走行区間のうちハイブリッド走行優先モードが設定されていない残りの走行区間に対してEV走行優先モードを設定する処理を実行し(ステップS150)、本ルーチンを終了する。いまは、いずれの走行区間にもHV走行優先モードが設定されていないから、走行ルートの全ての走行区間に対してEV走行優先モードを設定する(割り当てる)、即ち、走行ルート全体に対してEV走行優先モードを設定することになる。こうして走行ルートに対してモードが設定されると、ナビゲーション装置110による走行ルートの案内に従って目的地に立ち寄りながら走行する際に、走行ルートの各走行区間でEV走行優先モードによって走行するよう、HVECU70による車両全体の駆動制御とエンジンECU24によるエンジン22の運転制御とモータECU40によるモータMG1,MG2の駆動制御とが行なわれる。なお、EV走行優先モードによる走行中にバッテリ50の蓄電割合SOCが過度に低下することのないようにHV走行優先モードに切り替えて走行するものとしてもよい。
現在の蓄電割合SOCが消費蓄電割合SOCuより小さいときには、現在の蓄電割合SOCの範囲内で残りの走行区間(モードが設定されない走行区間)をEV走行可能と推定される状態となるまで、走行ルートにおける走行区間の走行距離L(i)が長い順に、各走行区間に対してHV走行優先モードを設定する(割り当てる)処理を実行する(ステップS140)。そして、残りの走行区間(HV走行優先モードが設定されない走行区間)に対してEV走行優先モードを設定して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。ここで、HV走行優先モードの設定処理は、実施例では、図4のHV走行優先モード設定処理によって行なわれるものとした。
図4のHV走行優先モード設定処理では、HVECU70のCPUは、まず、前述した単位距離消費エネルギー量Krlを入力すると共に(ステップS200)、同じく前述したように走行ルートの走行用エネルギー量Wpを算出し(ステップS210)、バッテリ50の現在の蓄電割合SOCに対して、蓄電割合SOCを電力量に換算する換算係数(1/k)を乗じることによって、EV走行に使用可能な電力量であるEV使用可能エネルギー量Wbを算出する(ステップS220)。なお、EV使用可能エネルギー量Wbは、蓄電割合SOCから電池保護用の所定割合(例えば、閾値Shvやこれより小さい値など)を減じたものに対して換算係数(1/k)を乗じることによって求めるものとしてもよい。
続いて、算出した走行用エネルギー量WpからEV使用可能エネルギー量Wbを減じたものを単位距離消費エネルギー量Krlで割ることにより、バッテリ50の蓄電割合SOCの範囲内で走行ルートを走行するためにHV走行が少なくとも必要な距離であるHV走行必要距離Lhvを算出し(ステップS230)、算出したHV走行必要距離Lhv以上の距離が割り当てられるまで、走行区間の走行距離L(i)が長い順に、各走行区間に対してHV走行優先モードを設定して(ステップS240)、本処理を終了する。
図5は、設定された走行ルートを走行する際に蓄電割合SOCが減少する様子の一例を図3の例を用いて概念的に示す説明図であり、図6は、設定された走行ルートを走行する際のエンジン22の始動回数の一例を図3の例を用いて示す説明図である。図5中、破線で示すように、現在の蓄電割合SOCが割合SOC1の状態で自宅を出発してEV走行(具体的にはEV走行優先モードによる走行)を開始すると、最後の目的地としての自宅までの距離は徐々に短くなると共に、蓄電割合SOCは低下し、EV走行ができなくなるほどに蓄電割合SOCが低下したとき以降はHV走行(具体的にはHV走行優先モードによる走行)によって自宅まで走行することになる。したがって、図5の例では、一点鎖線で示す蓄電割合SOCの分だけHV走行する必要があることが出発前に分かる。この場合、実施例のモード設定ルーチンを実行せずに走行すると、図6中の比較例に示すように、蓄電割合SOCが閾値Shv以下に至るまではEV走行優先モードによって走行することになるから、少なくとも目的地B−自宅間を走行するときにHV走行優先モードによって走行する必要が生じ、目的地B−C間、目的地C−D間、目的地D−E間、目的地E−F間、目的地F−自宅間を走行する各走行区間でエンジン22が始動されるなど、エンジン22の再始動回数が多くなる。これに対し、実施例では、図6に示すように、走行区間の距離が長い、自宅−目的地A間と、目的地B−C間とに対して、出発前に予めHV優先走行モードを割り当てるから、この距離が長い自宅−目的地A間と目的地B−C間とでバッテリ50の蓄電割合SOCが減少するのが抑制され、その抑制分が他の走行区間でEV走行に使用可能となり(具体的には、EV走行優先モードを継続しやすくなり)、エンジン22の始動回数を抑制することができる。この結果、エンジン22の始動に要するエネルギ損失が抑制されるから、設定された走行ルートを走行する際の車両のエネルギ効率の向上(燃費の向上)を図ることができる。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、出発地と複数の目的地とを含む走行ルートが設定されたときに、走行ルートを構成する出発地および複数の目的地の間の各走行区間の走行距離L(i)が長い順に、残りの走行区間をバッテリ50の蓄電量を用いてEV走行が可能と推定される状態となるまで、各走行区間に対してHV走行優先モードを設定し、HV走行優先モードが設定されていない残りの走行区間に対してEV走行優先モードを設定するから、走行距離が短い走行区間ではEV走行しやすくなる。また、各目的地で停車することから、各走行区間ではエンジン22の運転を停止した状態で走行開始が可能とされ、各走行区間で最初にHV走行するときにエンジン22の始動が行なわれるため、走行距離が短い走行区間でEV走行しやすくなる(HV走行しにくくなる)ことにより、設定された走行ルートを走行する際のエンジン22の始動回数を減少させることができる。この結果、設定された走行ルートを走行する際の車両のエネルギ効率の向上(燃費の向上)を図ることができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、走行ルートを構成する出発地および複数の目的地の間の各走行区間の走行距離L(i)が長い順に、残りの走行区間をバッテリ50の蓄電量を用いてEV走行が可能と推定される状態となるまで各走行区間に対してHV走行優先モードを設定するものとしたが、各走行区間の走行負荷が大きい順に、残りの走行区間をバッテリ50の蓄電量を用いてEV走行が可能と推定される状態となるまで各走行区間に対してHV走行優先モードを設定するものとしてもよい。この場合、図4のHV走行優先モード設定処理に代えて、図8のHV走行優先モード設定処理を実行すればよい。
図8のHV走行優先モード設定処理では、まず、図4のステップS200の処理と同様に単位距離消費エネルギー量Krlを入力すると共に(ステップS300)、走行ルートの各走行区間における単位距離あたりの勾配対応エネルギー量Kg(i)を入力する(ステップS310)。勾配対応エネルギー量Kg(i)は、各走行区間の始点から終点までに勾配(標高差)がある場合にその勾配を登坂するのに必要な電力量(登坂路の場合が正の値,降坂路の場合負の値)の単位距離あたりの値として、各走行区間の標高を含む道路情報を用いて算出されたものを入力するものとした。勾配対応エネルギー量Kg(i)は、例えば走行距離L(i)を走行するのに標高差H(i)の登坂が必要な場合、車重Mgに値(H(i)/L(i))を乗じたものとして算出することができる。
続いて、各走行区間の走行距離L(i)に対して単位距離消費エネルギー量Krlと勾配対応エネルギー量Kg(i)との和を乗じたものを各走行区間の走行用エネルギーW(i)として算出すると共に(ステップS320)、算出した各走行区間の走行用エネルギーW(i)の総和を走行ルートの走行用エネルギーWpとして算出し(ステップS330)、図4のステップS220の処理と同様にEV使用可能エネルギー量Wbを算出する(ステップS340)。次に、算出した走行用エネルギーWpからEV使用可能エネルギーWbを減じたものを、バッテリ50の蓄電割合SOCの範囲内で走行ルートを走行するためにHV走行が少なくとも必要なエネルギー量(電力量)であるHV走行必要エネルギー量Whvとして算出し(ステップS350)、算出したHV走行必要エネルギー量Whv以上のエネルギー量が割り当てられるまで、走行区間の走行用エネルギー量W(i)が大きい順に、各走行区間に対してHV走行優先モードを設定して(ステップS360)、本処理を終了する。こうした処理により、設定された走行ルートを走行する際の車両のエネルギ効率の向上(燃費の向上)をより適正に図ることができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22からの動力をプラネタリギヤ30を介して駆動輪38a,38bに接続された駆動軸36に出力すると共にモータMG2からの動力を駆動軸36に出力するものとしたが、図8の変形例のハイブリッド自動車120に例示するように、駆動輪38a,38bに接続された駆動軸36に変速機130を介してモータMGを取り付け、モータMGの回転軸にクラッチ129を介してエンジン22を接続する構成とし、エンジン22からの動力をモータMGの回転軸と変速機130とを介して駆動軸に出力すると共にモータMGからの動力を変速機130を介して駆動軸に出力するものとしてもよい。即ち、走行用の動力を出力可能なエンジンおよびモータとバッテリとを備えるハイブリッド車両であれば、本発明を如何なるタイプのハイブリッド車両の制御装置に適用してもよい。
実施例では、本発明をハイブリッド自動車20に搭載されたHVECU70に適用して説明したが、モード設定ルーチンをナビゲーション装置110などの車載機器の制御装置や他の車載されていない制御装置によって実行するものとしてもよい。
実施例では、本発明をハイブリッド自動車20用の制御装置に適用して説明したが、ハイブリッド車両の制御方法の形態としてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「エンジン」に相当し、モータMG2が「モータ」に相当し、バッテリ50が「バッテリ」に相当し、走行ルートが設定されたときに各走行区間の走行距離L(i)が長い順にバッテリ50の現在の蓄電割合SOCにより残りの走行区間をEV走行可能と推定される状態となるまで各走行区間に対してHV走行優先モードを設定すると共に残りの走行区間に対してEV走行優先モードを設定する図4のHV走行優先モード設定処理を含む図2のモード設定ルーチンを実行するHVECU70が「走行モード設定手段」に相当する。また、車両全体の駆動制御を行なうHVECU70とエンジン22の運転制御を行なうエンジンECU24とMG1,MG2の駆動制御を行なうモータECU40とが「車両制御手段」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、ハイブリッド車両用の制御装置の製造産業などに利用可能である。
20,120 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、37 デファレンシャルギヤ、38a,38b 駆動輪、39a,39b 車輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、70 ハイブリッド用電子制御ユニット(HVECU)、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、90 充電器、92 車両側コネクタ、100 充電ケーブル、102 充電コネクタ、104 外部電源、110 ナビゲーション装置、129 クラッチ、130 変速機、MG,MG1,MG2 モータ。

Claims (1)

  1. 走行用の動力を出力可能なエンジンおよびモータと、バッテリとを備え、前記エンジンの運転を停止して前記モータからの動力により走行する電動走行と前記エンジンを運転して前記エンジンおよび前記モータからの動力により走行するハイブリッド走行とのうち、前記電動走行を優先して走行する電動走行優先モード、又は前記ハイブリッド走行を優先して走行するハイブリッド走行優先モードによって走行するハイブリッド車両用の制御装置であって、
    出発地と複数の目的地とを含む走行ルートが設定されたとき、前記走行ルートを構成する前記出発地および前記複数の目的地の間の各走行区間の走行距離が長い又は走行負荷が大きい順に、残りの走行区間を前記バッテリの蓄電量を用いて前記電動走行が可能と推定される状態となるまで、前記各走行区間に対して前記ハイブリッド走行優先モードを設定し、前記ハイブリッド走行優先モードが設定されていない残りの走行区間に対して前記電動走行優先モードを設定する走行モード設定手段、
    を備えるハイブリッド車両用の制御装置。
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