JP2015070527A - ヒステリシスコンパレータ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパレータの出力側の論理回路にノイズの影響を与えないヒステリシスコンパレータ回路を提供する。
【課題の解決手段】同相入力端子には入力電圧が加えられ、逆相入力端子には二つの基準電圧が選択的に加えられ、出力側には論理回路6を備えたコンパレータ1を有し、コンパレータ1にHレベルの基準電圧VRHを供給するスイッチ2を制御するインバータ4の反転レベルを論理回路6の動作レベルよりも高く設定し、同じくLレベルの基準電圧VRLを供給するスイッチ3を制御するインバータ5の反転レベルを論理回路6の動作レベルよりも低く設定し、コンパレータ1の基準電圧VRの各レベルへの切り替え前に、コンパレータ1の出力が論理回路6の動作レベルに達しないよう構成して、コンパレータ出力にノイズが発生しても、論理回路6の動作の立ち上がり時及び立ち下がり時にノイズが重畳しないようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒステリシスコンパレータ回路に関し、特に、コンパレータの出力側に論理回路を有するヒステリシスコンパレータ回路に関する。
従来のヒステリシスコンパレータ回路として、コンパレータの逆相入力端子に信号入力を加え、前記コンパレータの同相入力端子に二つの異なる基準電圧のどちらか一方の電圧を選択して供給するスイッチを有し、前記コンパレータの出力がHレベルの時に前記二つの異なる基準電圧のうちHレベル側の基準電圧を選択するように、また前記コンパレータの出力がLレベルの時に前記二つの異なる基準電圧のうちLレベル側の基準電圧を選択するように、前記スイッチを制御する回路を備えたものが知られている(特許文献1)。
また同様に、図3に示すようなヒステリシスコンパレータ回路も知られている。このヒステリシスコンパレータ回路は、出力側に論理回路25を備えたコンパレータ21の同相入力端子に信号入力VINを加え、その逆相入力端子にHレベルとLレベルの二つの異なる基準電圧VRのうちHレベルの基準電圧VRHを供給するCMOSトランスファーゲートからなるスイッチ22と、Lレベルの基準電圧VRLを供給するCMOSトランスファーゲートからなるスイッチ23を有するとともに、前記コンパレータ21の出力電圧VCが所定の反転レベルに達したときに反転するインバータ24を有し、このインバータ24の出力VCNがHレベルの時に前記スイッチ22をオンしてHレベルの基準電圧VRHをコンパレータ21に供給し、また前記インバータ24の出力がLレベルの時に前記スイッチ23をオンしてLレベルの基準電圧VRLをコンパレータ21に供給するように、前記各スイッチ22,23を制御して基準電圧VRを切り替えるものである。
次に、この図3に示すヒステリシスコンパレータ回路の動作を、図4に示すタイムチャートに基づいて説明する。コンパレータ21の基準電圧VRがHレベルの基準電圧VRHで、前記コンパレータ21の出力VCがLレベル、インバータ24の出力VCNがHレベルであり、スイッチ22(22−1,22−2)がオン、スイッチ23(23−1,23−2)がオフの状態で、論理回路25の出力VOがLレベルにおいて、前記コンパレータ21の同相入力端子に入力する電圧VINが上昇すると、前記コンパレータ21の出力電圧VCも徐々に上昇してくる。この出力電圧VCがインバータ24の反転レベルに達すると、インバータ24の出力VCNはLレベルに反転し、スイッチ22がオフ、スイッチ23がオンとなって、コンパレータ21の逆相入力端子に入力する基準電圧VRはLレベルの基準電圧VRLに切り替わる。
これによって、コンパレータ21の出力電圧VCは一層上昇し、論理回路25の動作レベル(例えば、論理回路25がインバータの場合は反転レベル)を超えて、論理回路25の出力VOがHレベルに立ち上がる。この時、コンパレータ21の出力電圧VCは急速に上昇しているので、論理回路25の出力VOに出力電圧VCに含まれるノイズが重畳しにくい。そして、コンパレータ21の出力VCはHレベルで安定する。
次いで、コンパレータ21の同相入力端子に入力する電圧VINが下降すると、前記コンパレータ21の出力電圧VCも下降してくる。この出力電圧VCが論理回路25の動作レベルより下がると、論理回路25の出力VOがLレベルに立ち下がる。この時、コンパレータ21の出力電圧VCはインバータ24の反転レベルまで下がっていないので、コンパレータ21の基準電圧VRは切り替わらず、前記出力電圧VCの下降は緩やかであるため、前記論理回路25出力VOに出力電圧VCに含まれるノイズが重畳し易い。
そして、コンパレータ21の出力電圧VCがインバータ24の反転レベルに達すると、インバータ24の出力VCNはHレベルに反転し、スイッチ22がオン、スイッチ23がオフとなって、コンパレータ21の逆相入力端子に入力する基準電圧VRはHレベルの基準電圧VRHに切り替わる。これによって、コンパレータ21の出力電圧VCは急速に下降して、Lレベルで安定する。
特開昭58−17720号公報
このように、図3に示す従来のヒステリシスコンパレータ回路によると、コンパレータ21の基準電圧VRがLレベルの基準電圧からHレベルの基準電圧へ切り替わる前に、コンパレータ21の出力VCが論理回路25の動作レベルに達してしまうので、コンパレータ21出力VCに含まれるノイズが、論理回路25の出力VOの立ち下がり時に重畳し易く、確実な動作が期待できないという不都合があった。この不都合は、入力信号VINが周波数100Hz以下の場合に顕著である。なお、インバータ24の反転レベルと論理回路25の動作レベルとの関係で、上述の構成においては、前記反転レベル<前記動作レベルの場合は論理回路25出力VOの立ち下がり時にノイズが重畳し易く、前記反転レベル>前記動作レベルの場合は論理回路25出力VOの立ち上がり時にノイズが重畳し易いものである。
また、特許文献1で開示されたヒステリシスコンパレータ回路については、スイッチを制御する回路であるインバータの反転レベルと、コンパレータの出力側の論理回路であるバッファの動作レベルとの関係についての記載は特にないが、構成が図3に示すヒステリシスコンパレータ回路と同様である以上、同様の動作を行い、同様の不都合を生じるものと思料される。
本発明は、この不都合を解消するために、コンパレータの基準電圧を切り替えるインバータを、Hレベルの基準電圧からLレベルの基準電圧への切り替え用と、Lレベルの基準電圧からHレベルの基準電圧への切り替え用との二つを備え、これら二つのインバータの反転レベルを変えることによって、論理回路の出力の立ち上がり及び立ち下がりのいずれにおいてもノイズが重畳しないようしたヒステリシスコンパレータ回路を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本発明の請求項1に係るヒステリシスコンパレータ回路は、出力側に論理回路が接続されたコンパレータを備え、このコンパレータの同相入力端子には信号入力を加え、逆相入力端子には相対的な高低を有する二つの基準電圧を選択して加えるものであって、前記相対的に高いレベルの基準電圧(以下、Hレベルの基準電圧という。)を供給する第1のスイッチと前記相対的に低いレベルの基準電圧(以下、Lレベルの基準電圧という。)を供給する第2のスイッチを備えるとともに、前記コンパレータの出力が入力されて前記第1のスイッチをオンオフ制御する第1のインバータと同じく前記コンパレータの出力が入力されて前記第2のスイッチをオンオフ制御する第2のインバータを備え、前記第1のインバータの反転レベルを前記論理回路の動作レベルよりも高く設定し、前記第2のインバータの反転レベルを前記論理回路の動作レベルよりも低く設定したものである。
同じく前記目的を達成するため本発明の請求項2に係るヒステリシスコンパレータ回路は、出力側に論理回路が接続されたコンパレータを備え、このコンパレータの逆相入力端子には信号入力を加え、同相入力端子には相対的な高低を有する二つの基準電圧を選択して加えるものであって、前記相対的に高いレベルの基準電圧を供給する第1のスイッチと前記相対的に低いレベルの基準電圧を供給する第2のスイッチを備えるとともに、前記コンパレータの出力が入力されて前記第1のスイッチをオンオフ制御する第1のインバータと同じく前記コンパレータの出力が入力されて前記第2のスイッチをオンオフ制御する第2のインバータを備え、前記第1のインバータの反転レベルを前記論理回路の動作レベルよりも低く設定し、前記第2のインバータの反転レベルを前記論理回路の動作レベルよりも高く設定したものである。
このように、コンパレータにHレベルの基準電圧を供給する第1のスイッチをオンオフ制御する第1のインバータの反転レベルと、同じくLレベルの基準電圧を供給する第2のスイッチをオンオフ制御する第2のインバータの反転レベルを前記論理回路の動作レベルに対して相違させて設定することで、コンパレータの基準電圧のLレベルからHレベル、及びHレベルからLレベルへの各切り替え前に、コンパレータの出力が論理回路の動作レベルに達することがないものである。したがって、コンパレータ出力にノイズが発生しても、出力側の論理回路の動作の立ち上がり時及び立ち下がり時にノイズが重畳することがない。
本発明の請求項1及び請求項2に係るヒステリシスコンパレータ回路によれば、コンパレータの出力にノイズが発生した場合でも、このコンパレータの出力側の論理回路の動作に、前記ノイズの影響が及ぶことがなく、確実な動作が保証されるという効果を奏する。
本発明に係るヒステリシスコンパレータ回路の好適な実施形態を示すブロック図。 同回路の動作を示すタイムチャート。 従来のヒステリシスコンパレータ回路を示すブロック図。 同回路の動作を示すタイムチャート。
まず、添付図面の図1に基づいて、本発明に係るヒステリシスコンパレータ回路の好適な実施形態における構成を説明する。ヒステリシスコンパレータ回路は、出力側にインバータを組み合わせてなるバッファなどの論理回路6が接続されたコンパレータ1を備えている。このコンパレータ1の同相入力端子には入力電圧VINが加えられ、逆相入力端子には相対的に高いHレベルの基準電圧VRHと相対的に低いLレベルの基準電圧VRLのどちらか一方が基準電圧VRとして選択的に加えられる。
また、コンパレータ1にHレベルの基準電圧VRHを供給する第1のスイッチ2とLレベルの基準電圧VRLを供給する第2のスイッチ3を備えている。これら各スイッチ2,3は、CMOSトランスファーゲートからなる。さらに、コンパレータ1の出力VCが入力する第1のインバータ4と第2のインバータ5とを備えている。これら各インバータ4,5はNMOSトランジスタとPMOSトランジスタより構成される一般的なCMOSインバータであり、各トランジスタのゲートを共通に接続する端子に信号を入力し、各トランジスタのドレインを共通に接続する端子から、入力信号に対して反転した信号を出力する。NMOSトランジスタのソースは電源電圧VSSに、PMOSトランジスタのソースは電源電圧VDDに接続されている。前記第1のインバータ4の出力は前記第1のスイッチ2のNMOS2−2のゲートに入力し、前記第2のインバータ5の出力は前記第2のスイッチ3のPMOS3−1のゲートに入力する。そして、前記第1のスイッチ2のPMOS2−1と、前記第2のスイッチ3のNMOS3−2の各ゲートには、コンパレータ1の出力が入力する。
第1のインバータ4の反転レベルは、電源電圧VDDよりも低くて論理回路6の動作レベルよりも高いレベル(以下、H反転レベルという。)に設定されており、その反転レベルはインバータを構成するNMOSトランジスタとPMOSトランジスタにおいて、NMOSトランジスタのサイズをPMOSトランジスタのサイズよりも小さくする、もしくは、NMOSトランジスタのしきい値電圧を大きく、PMOSトランジスタのしきい値電圧を小さくすることによって得ることができる。第2のインバータ5の反転レベルは、電源電圧VSSよりも高くて前記論理回路6の動作レベルよりも低いレベル(以下、L反転レベルという。)に設定されており、その反転レベルはインバータを構成するNMOSトランジスタとPMOSトランジスタにおいて、NMOSトランジスタのサイズをPMOSトランジスタのサイズよりも大きくする、もしくは、NMOSトランジスタのしきい値電圧を小さく、PMOSトランジスタのしきい値電圧を大きくすることによって得ることができる。
すなわち、各インバータ4、5を構成する各トランジスタのサイズやしきい値電圧を変更することによって、前記各インバータ4、5の反転レベルと前記論理回路6の動作レベルとの関係が、インバータ5の反転レベル<論理回路6の動作レベル<インバータ4の反転レベルとなるようにしている。
続いて、上述のように構成したヒステリシスコンパレータ回路の動作を図2に基づいて説明する。コンパレータ1の基準電圧VRがHレベルの基準電圧VRHで、前記コンパレータ1の出力電圧VCがLレベル、インバータ4の出力VCHと、インバータ5の出力VCLがHレベルであり、スイッチ2(PMOS2−1,NMOS2−2)がオン、スイッチ3(PMOS3−1,NMOS3−2)がオフの状態で、論理回路6の出力VOがLレベルにおいて、前記コンパレータ1の同相入力端子に入力する電圧VINが上昇すると、前記コンパレータ1の出力電圧VCも上昇してくる。
この出力電圧VCがインバータ5のL反転レベルに達すると、インバータ5の出力VCLはLレベルに反転し、スイッチ3がオンとなって、コンパレータ1に入力する基準電圧VRはLレベルの基準電圧VRLに切り替わる。これによって、コンパレータ1の出力電圧VCは急速に上昇し、論理回路6の動作レベルを超えて、論理回路6の出力VOがHレベルに立ち上がる。この時、コンパレータ1の出力電圧VCは急速に上昇しているので、論理回路6の出力VOに出力電圧VCに含まれるノイズが重畳しにくい。一方、スイッチ2はコンパレータ1の出力電圧VCがインバータ4のH反転レベルに達するとオフになる。そして、コンパレータ1の出力電圧VCはHレベルで安定し、論理回路6の出力VOもHレベルで安定する。
次いで、コンパレータ1の同相入力端子に入力する電圧VINが下降すると、前記コンパレータ1の出力電圧VCも下降してくる。この出力電圧VCがインバータ4のH反転レベルに達すると、インバータ4の出力VCHはHレベルに反転し、スイッチ2がオンとなって、コンパレータ1に入力する基準電圧VRはHレベルの基準電圧VRHに切り替わる。これによって、コンパレータ1の出力電圧VCは急速に下降し、論理回路6の動作レベルよりも下がると、論理回路6の出力VOがLレベルに立ち下がる。この時、コンパレータ1の出力電圧VCは急速に下降しているので、論理回路6の出力VOに出力電圧VCに含まれるノイズが重畳しにくい。一方、スイッチ3はコンパレータ1の出力電圧VCがインバータ5のL反転レベルに達するとオフとなる。そして、コンパレータ1の出力電圧VCはLレベルで安定し、論理回路6の出力VOもLレベルで安定する。
このように、本実施形態においては、Hレベルの基準電圧VRHを供給するスイッチ2をオンオフ制御するインバータ4のH反転レベルを論理回路6の動作レベルよりも高く設定し、Lレベルの基準電圧VRLを供給するスイッチ3をオンオフ制御するインバータ5のL反転レベルを論理回路6の動作レベルよりも低く設定することによって、すなわち、前記各インバータ4,5の反転レベルの間に論理回路6の動作レベルがあることによって、コンパレータ1の基準電圧VRのLレベルからHレベル、及びHレベルからLレベルへの各切り替え前に、コンパレータ1の出力電圧VCが論理回路6の動作レベルに達することがないので、コンパレータ1の出力電圧VCにノイズが発生しても、出力側の論理回路6の動作の立ち上がり時及び立ち下がり時にノイズが重畳することがない。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、コンパレータ1の各入力端子に加える入力電圧VINと基準電圧VRを逆にして、互いに反対の極性の入力端子に加えてもよい。この場合は、インバータ4の出力はスイッチ2のPMOS2−1のゲートに入力し、インバータ5の出力はスイッチ3のNMOS3−2のゲートに入力し、スイッチ2のNMOS2−1と、スイッチ3のPMOS3−1の各ゲートには、コンパレータ1の出力が入力する。また、この場合の論理回路6の動作レベルに対する各インバータ4,5の反転レベルの高低関係は、上述の実施形態とは反対の関係になる。さらに、各スイッチ2,3の構成はトランスファーゲートに限定されるものではない。
1 コンパレータ
2,3 スイッチ
4,5 インバータ
6 論理回路

Claims (2)

  1. 出力側に論理回路が接続されたコンパレータを備え、このコンパレータの同相入力端子には信号入力を加え、逆相入力端子には相対的な高低を有する二つの基準電圧を選択して加えるものであって、前記相対的に高いレベルの基準電圧を供給する第1のスイッチと前記相対的に低いレベルの基準電圧を供給する第2のスイッチを備えるとともに、前記コンパレータの出力が入力されて前記第1のスイッチをオンオフ制御する第1のインバータと同じく前記コンパレータの出力が入力されて前記第2のスイッチをオンオフ制御する第2のインバータを備え、前記第1のインバータの反転レベルを前記論理回路の動作レベルよりも高く設定し、前記第2のインバータの反転レベルを前記論理回路の動作レベルよりも低く設定したことを特徴とするヒステリシスコンパレータ回路。
  2. 出力側に論理回路が接続されたコンパレータを備え、このコンパレータの逆相入力端子には信号入力を加え、同相入力端子には相対的な高低を有する二つの基準電圧を選択して加えるものであって、前記相対的に高いレベルの基準電圧を供給する第1のスイッチと前記相対的に低いレベルの基準電圧を供給する第2のスイッチを備えるとともに、前記コンパレータの出力が入力されて前記第1のスイッチをオンオフ制御する第1のインバータと同じく前記コンパレータの出力が入力されて前記第2のスイッチをオンオフ制御する第2のインバータを備え、前記第1のインバータの反転レベルを前記論理回路の動作レベルよりも低く設定し、前記第2のインバータの反転レベルを前記論理回路の動作レベルよりも高く設定したことを特徴とするヒステリシスコンパレータ回路。
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