JP2015065863A - 魚釣用スピニングリール - Google Patents
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Abstract
Description
この魚釣用スピニングリールは、外周に駆動歯車が一体に形成される筒状の駆動軸と、ハンドル本体が螺合により取り付けられる2つの保持部材とを備え、駆動軸内に2つの保持部材を両側から挿入して、これらを連結部材の螺合で連結することで駆動軸に保持部材が組み付けられるハンドル取付構造を有している。
なお、保持部材が挿入される駆動軸の挿入孔は、非円形状に形成されており、保持部材の外形状は、この非円形状に対応する形状に形成されている。
さらに、このガタの影響によって保持部材に対するハンドルの螺合による取り付けが緩むおそれもあり、ハンドルの取り付け強度の向上が望まれていた。
また、圧入嵌合により、第1シャフトのフランジ部が駆動軸の一端側における貫通孔の開口縁に圧着するとともに、第2シャフトのフランジ部が駆動軸の他端側における貫通孔の開口縁に圧着するので、ガタを無くしたシャフトの組み付けが実現される。特に、駆動軸の軸方向に対するシャフトのガタを好適に無くすことができる。また、駆動軸からシャフトが脱落することもない。
また、ガタを無くしたシャフトの組み付けが実現されるので、ハンドルの取付強度の向上を図ることができる。
また、シャフトの組み付け時の作業性がよく生産性が向上する。
図1に示すように、魚釣用スピニングリールは、剛性構造のリールボディ1aの側部開口Wを蓋部材1b(図2)で閉塞したリール本体1を備えている。蓋部材1bは、固定ねじ(不図示)でリールボディ1aに取り付けられており、蓋部材1bを取り外すことで、内部空間Sを外部に露出させることができる。リールボディ1aの上部には、上方へ向けて脚部1cが延出しており、その上端部には、図示しない釣竿に取り付けられる竿取付部1dが設けられている。
駆動軸20は筒状を呈しており、左右両端部に開口する貫通孔20aを有している。貫通孔20aには、第1シャフト30および第2シャフト40が挿入されて固定されている。第1シャフト30の左端部または第2シャフト40の右端部には、左右付け替え可能なハンドル60が取り付けられる。
このようなスプール往復動機構3において、ピニオンギヤ22が連動歯車3aを介してトラバースカム軸46が回転すると、トラバースカム軸3bと平行に配置された案内軸3cで摺動子が案内され、摺動子がピンおよびカム溝の係合作用により前後方向に移動される。これにより摺動子を介してスプール軸23が前後方向に往復移動される。
繰出す方向の回転)を防止する周知の一方向クラッチを備えた逆転防止機構が配置されている。逆転防止機構は、リール本体12に設けた切換レバーを通じて切換操作され、ロータ4が正逆転可能な状態と、正転可能でかつ逆転不能の状態とに切換え可能である。
駆動軸20は、図1,図2に示すように、左右方向に延出した中心軸に沿って貫通する貫通孔20aを備えた中空構造とされている。駆動軸20には、連結部材50を介して第1シャフト30および第2シャフト40が取り付けられる。本実施形態では、第1シャフト30、第2シャフト40および連結部材50のいずれもがステンレス等の錆び難い部材から形成されている。
なお、駆動軸20に設けられるドライブギヤ21は、駆動軸20の軸方向において中央部よりも左側に偏倚した位置に設けられている。
駆動軸20の貫通孔20aの内周面は、断面視で正六角形の非円形(不図示)に形成されている。なお、貫通孔20aの内周面は、断面四角形状や断面D形状に形成してもよい。
なお、連結部材50は、必ずしも貫通孔20aの内面にその外面が圧着するように構成されていなくてもよく、第1シャフト30と第2シャフト40とを連結固定する機能を有していればよい。
はじめに、駆動軸20の貫通孔20aに連結部材50を挿入する。その後、駆動軸20の左側から第1シャフト30の胴部33を貫通孔20aに挿入するとともに、駆動軸20の右側から第2シャフト40の胴部42を貫通孔20aに挿入する。このとき、連結部材50は、貫通孔20a内において第1シャフト30と第2シャフト40とに挟まれ、ドライブギヤ21の略内側となる位置に配置される。
つまり、第1シャフト30と第2シャフト40とは、駆動軸20に対して、軸方向(スラスト方向)、径方向、および軸周り方向(ラジアル方向)にガタ無く締結されることとなる。
また、圧入嵌合により、第1シャフト30のフランジ部31が駆動軸20の一端側における貫通孔20aの開口縁20bに圧着するとともに、第2シャフト40のフランジ部41が駆動軸20の他端側における貫通孔20aの開口縁20cに圧着するので、ガタを無くしたシャフトの組み付けが実現される。特に、駆動軸20の軸方向に対するシャフトのガタを好適に無くすことができる。
また、ガタを無くした組み付けが実現されるので、ハンドル60の取付強度の向上を図ることができる。
また、組み付け時の作業性がよく、生産性が向上する。
図6,図7を参照して第2実施形態に係る魚釣用スピニングリールについて説明する。本実施形態が前記第1実施形態と異なるところは、圧入嵌合による連結に加えて連結ねじ36を用いて第1シャフト30と第2シャフト40とを連結した点にある。
なお、連結ねじ36の頭部36aは、第1シャフト30の左端のねじ挿通孔35の開口を塞ぐ役割をなし、図7(b)に示すように、右側にハンドル60を取り付けた際に挿通孔35の開口が露出するのを防止している。
第1シャフト30Bの端部には有底円筒状の凹部34dが形成され、第2シャフト40Bの端部には有底円筒状の凹部43dが形成されている。連結部材50Bは筒状を呈しており、フランジ52を境にして左側にテーパ状の周面53aが形成され、右側にテーパ状の周面53bが形成されている。周面53aは、第1シャフト30Bの凹部34dに圧入可能であり、周面53bは、第2シャフト40Bの凹部43dに圧入可能である。
なお、第2実施形態で説明した連結ねじ36を用いる場合には、連結部材50Bの連通孔53cを通じて連結ねじ36のねじ部36bを挿通することができる。
なお、第2実施形態で説明した連結ねじ36を用いる場合には、連結部材50Cの連通孔53cを通じて連結ねじ36のねじ部36bを挿通することができる。
20 駆動軸
20a 貫通孔
20b 開口縁
20c 開口縁
21 ドライブギヤ
21a 歯部
30 第1シャフト
30A〜30C 第1シャフト
31 フランジ部
35 ねじ挿通孔
36 連結ねじ
40 第2シャフト
40A〜40C 第2シャフト
41 フランジ部
45 雌ねじ穴
50 連結部材
50A〜50C 連結部材
51 内周面(連通孔)
60 ハンドル
Claims (4)
- 非円形状の貫通孔が形成された筒状の駆動軸と、
前記駆動軸の周囲に歯部が設けられてなるドライブギヤと、
前記駆動軸の一端側における前記貫通孔の開口縁に当接するフランジ部を有し、前記貫通孔に嵌合する外形状を有して前記駆動軸の一端側から前記貫通孔に挿入される第1シャフトと、
前記駆動軸の他端側における前記貫通孔の開口縁に当接するフランジ部を有し、前記貫通孔に嵌合する外形状を有して前記駆動軸の他端側から前記貫通孔に挿入される第2シャフトと、
前記貫通孔に挿入され、前記第1シャフトと前記第2シャフトとの突き合わせ部分に介在される連結部材と、を備え、
前記第1シャフトおよび前記第2シャフトの少なくともいずれか一方にはハンドルが取り付け可能であり、
前記第1シャフトおよび前記第2シャフトの突き合わせ部分と前記連結部材とは、圧入嵌合可能に形成されていることを特徴とする魚釣用スピニングリール。 - 前記連結部材は、圧入嵌合により外面が膨出可能であり、その膨出部分が前記貫通孔の内面に圧着されることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用スピニングリール。
- 前記連結部材は、前記貫通孔において前記歯部の径方向内側に配置されることを特徴とする請求項2に記載の魚釣用スピニングリール。
- 前記第1シャフトおよび前記第2シャフトの一方に設けられ軸方向に貫通するねじ挿通孔と、
前記第1シャフトおよび前記第2シャフトの他方に設けられる雌ねじ穴と、
前記連結部材に設けられ前記ねじ挿通孔および前記雌ねじ穴に連通する連通孔と、
前記ねじ挿通孔および前記連通孔を通じて前記雌ねじ穴に螺合される連結ねじと、を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の魚釣用スピニングリール。
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