JP5937892B2 - 魚釣用スピニングリール - Google Patents
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図1から図8は、本発明に係る魚釣用スピニングリールの第1の実施形態を示す図であり、図1は、部分断面図、図2は、図1に示す魚釣用スピニングリールを後方側から見た部分断面図、図3は、図2に示す魚釣用スピニングリールにおいて、ハンドルを90°回転した状態を示す図、図4は、ハンドル部分の主要部の拡大図、図5は、図4のA−A線に沿った断面図、図6は、図4のB−B線に沿った断面図、図7は、図4のC−C線に沿った断面図、そして、図8は、ハンドル部分の主要部を分解した状態を示す図である。
魚釣用スピニングリール1は、釣竿に装着するための竿取付け部2aが形成されたリール本体2と、リール本体前方に回転可能に配されたロータ3と、ロータ3の回転運動と同期して前後動可能に配されたスプール5とを備えている。前記リール本体2内には、駆動軸(ギア軸)7と一体化されたドライブギア(フェースギア)7Aが、一対の軸受8を介して回転可能に配設されている。なお、本実施形態における駆動軸7は、図に示すように、全体が筒状に形成されていることから、以下、「駆動軸筒」と称する。
ハンドル部分の組立構造20は、前記ハンドル軸22の一端側に、支軸(軸支ピン)22aによって揺動可能に軸支されたハンドルアーム24を具備したハンドル21を、図2で示す実線の状態から点線で示す状態に折り畳むよう構成されている。本実施形態では、組立構造20は、前記駆動軸筒7に対して相対回転可能に挿通されるネジ部材(連結シャフト)25と、前記駆動軸筒7とハンドル軸22に亘って配設される筒状部材(カラー部材)27と、を備えている。
前記リール本体2に対しては、駆動軸筒7の両端部7bが突出しており、この突出した端部7bを利用して、左右のハンドルの付け替えが可能となっている。図2及び図3のように右ハンドルにする場合、リール本体2から突出する右側の駆動軸筒7の端部7bに、筒状部材27の内周面27bを回り止め嵌入すると共に、筒状部材27の内周面27cにハンドル軸22を回り止め嵌入する。そして、この状態で、反対の端部側からネジ部材25を挿入し、キャップ25aを回転操作しながらネジ部材25とハンドル軸22を螺合させて行く。
前記筒状部材27については、仕切壁27Aを形成しなくても良い。この場合、第1係合部28は、筒状部材27のドライブギア側の端面に形成することが可能である。また、ハンドル軸22及び/又は駆動軸筒7は、筒状部材27に対して外嵌されるような構造であっても良い。
なお、これらの図において、図9は、魚釣用スピニングリールを後方から見た部分断面図、図10は、図9のD−D線に沿った断面図、図11は、図9のE−E線に沿った断面図、そして、図12は、図9のF−F線に沿った断面図である。また、以下の実施形態では、ハンドル部分の組立構造について、上記した第1の実施形態と異なる部分について、詳細に説明し、第1の実施形態と同一の構成部材については、同一の参照符号を付し、その詳細な説明については省略する。
上記した筒状部材57については、駆動軸筒7の端面に当て付くように配設されていても良い。この場合、第1係合部58は、筒状部材57のドライブギア側の端面に形成することが可能である。また、駆動軸筒7は、筒状部材57に対して外嵌されるような構造であっても良い。
例えば、各実施形態における筒状部材に形成される係合部の構造については、上記したような係合方法に限定されることはなく、種々変形することが可能である。
2 リール本体
7 駆動軸(駆動軸筒)
7A ドライブギア
20,50 ハンドル部分の組立構造
21,51 ハンドル
22,52 ハンドル軸
24,54 ハンドルアーム
25,55 ネジ部材
27,57 筒状部材
28,58 第1係合部
29,59 第2係合部
Claims (3)
- ドライブギアと一体化された駆動軸と、
一端側にハンドルアームを揺動可能に軸支し、前記ハンドルアームの回転操作によって前記駆動軸を回転させるハンドル軸と、
前記駆動軸とハンドル軸に亘って配設される筒状部材と、
を有する魚釣用スピニングリールであって、
前記駆動軸とハンドル軸は、前記筒状部材の範囲内で軸方向に分断されており、
前記筒状部材には、ハンドル使用状態において、前記駆動軸と係合する第1係合部と前記ハンドルアームと係合する第2係合部が形成されており、
前記ハンドル軸は筒状部材に回り止め内嵌されて一体回転可能に連結され、前記駆動軸は筒状部材に回り止め内嵌されて一体回転可能に連結されており、
前記ハンドル軸の嵌合表面は、前記ハンドルアーム側からドライブギア側に向けて次第に径が小さくなるテーパ面が形成されて前記筒状部材に回り止め内嵌されている、
ことを特徴とする魚釣用スピニングリール。 - 前記筒状部材には、前記駆動軸とハンドル軸を軸方向に分断する仕切壁が形成されており、前記第1係合部は、前記仕切壁のドライブギア側の側面に形成され、前記第2係合部は、筒状部材の端面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用スピニングリール。
- 前記筒状部材の仕切壁と前記ハンドル軸は、前記ハンドル使用状態において、軸方向ギャップが生じていることを特徴とする請求項2に記載の魚釣用スピニングリール。
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