JP2015065505A - 信号振幅検出回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い周波数の入力信号の振幅を高精度で検出すること。【解決手段】振幅検出回路11は、入力差動信号のピーク値を検出しピーク値を基に入力差動信号の振幅を検出する信号振幅検出回路であって、入力差動信号を受ける差動トランジスタ対21a,21bを有し、差動トランジスタ対21a,21bのエミッタ端子に電流源25aが共通に接続された差動回路23と、差動トランジスタ対21a,21bのエミッタ端子に共通に接続され、ピーク値に相当するホールド電位を生成するホールドキャパシタ27と、差動トランジスタ対21a,21bのエミッタ端子と電流源25bとの間に接続されたスイッチ29と、入力差動信号のレベルを検知するレベル検知回路37とを備え、スイッチ29は、レベル検知回路37によって検知されたレベルが、ホールド電位よりも所定の量だけ低いレベルを超えている間だけ導通する。【選択図】図3

Description

本発明は、信号振幅検出回路に関するものである。
光通信で使用される光送信モジュールは、レーザダイオード等の光源と、EAM(Electro-Absorption Modulator)やMZM(Mach-Zender Modulator)等の光変調器と、光変調器駆動回路により構成される。また、光変調器駆動回路には、光変調器に供給される駆動信号の振幅を検出するための振幅検出回路が付加される場合がある。32Gbpsや40Gbpsの高速通信で使用される光通信モジュールに備えられる振幅検出回路に対しては、10GHz程度までの高い周波数成分の信号の振幅検出が要求される。また、PAM4(Pulse Amplitude Modulation 4)や16QAM(16 Quadrature Amplitude Modulation)等の多値変調の変調方式においては、従来の2値変調の場合に比較して、より正確な振幅検出精度が要求される。
このような振幅検出回路の一例としては、下記特許文献1に記載された構成が知られている。この振幅検出回路は、ピーク検出回路と平均値検出回路を含み、それらの出力の差分により振幅を検出する。ピーク検出回路は、主にオペアンプ回路とピークホールド回路からなり、検出対象の信号帯域を10GHz以上に設定したい場合には、10GHz以上の動作帯域のオペアンプ回路を内蔵することが要求される。また、オペアンプ回路の入力オフセットの値はピーク検出値の誤差になるため、誤差を低減するためにはオペアンプの利得を高く保つ必要がある。ここで、光変調器駆動回路の動作速度が40Gbpsの場合は、その動作帯域は30GHz程度である。同じトランジスタを用いてピーク検出回路に10GHz以上の高利得オペアンプを用いる場合、その消費電力は光変調器駆動回路の1/10〜1/3程度と大きな値となる。このため、下記特許文献1に記載のピーク検出回路は、高い周波数の信号のピーク検出には適していない。
また、振幅検出回路の他の構成としては、下記非特許文献1に記載のものも知られている。この回路では、ピーク検出回路をピークホールド回路のみで構成しており、オペアンプを用いていないため、低消費電力でありながら高い周波数の信号の検出を可能にする。
特開2012−215662号公報
Daniel Kucharski, "Jitter Considerations in the Design of a 10-Gb/sAutomatic Gain Control Amplifier", IEEE Transactions of Microwave Theory and Techniques,Vol.53, No.2, February 2005.
上記非特許文献1に記載の振幅検出回路では、信号波形によっては検出する振幅の誤差が大きくなる場合があった。すなわち、入力信号のピーク値に近いオン時間のオフ時間に対する割合が小さくなるに従って、振幅検出誤差が劣化してしまう傾向にある。
そこで、本発明は、かかる課題に鑑みて為されたものであり、高い周波数の入力信号の振幅を高精度で検出することが可能な信号振幅検出回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一側面に係る信号振幅検出回路は、入力差動信号のピーク値を検出し、ピーク値を基に入力差動信号の振幅を検出する信号振幅検出回路であって、入力差動信号を受ける差動トランジスタ対を有し、差動トランジスタ対の電流出力端子に第1の電流源が共通に接続された差動回路と、差動トランジスタ対の電流出力端子に共通に接続され、ピーク値に相当するホールド電位を生成するホールドキャパシタと、差動トランジスタ対の電流出力端子と第2の電流源との間に接続されたスイッチと、入力差動信号のレベルを検知するレベル検知回路と、を備え、スイッチは、レベル検知回路によって検知されたレベルが、ホールド電位よりも所定の量だけ低いレベルを超えている間だけ導通する。
或いは、本発明の別の側面に係る信号振幅検出回路は、入力信号のピーク値を検出し、ピーク値を基に入力差動信号の振幅を検出する信号振幅検出回路であって、入力信号を制御端子に受け、電流出力端子に第1の電流源とホールドキャパシタとの並列回路が接続されたトランジスタと、トランジスタの電流出力端子と第2の電流源との間に接続されたスイッチと、入力信号のレベルを検知するレベル検知回路と、を備え、スイッチは、レベル検知回路によって検知されたレベルが、ホールドキャパシタによって規定されるホールド電位よりも所定の量だけ低いレベルを超えている間だけ導通する。
本発明によれば、高い周波数の入力信号の振幅を高精度で検出することが可能な信号振幅検出回路を提供することができる。
本発明の好適な一実施形態に係る光送信モジュールの概略構成を示すブロック図である。 図1の光変調器駆動回路7の詳細構成を示すブロック図である。 図1の振幅検出回路11の回路図である。 、(a)は、振幅検出回路11のトランジスタ21a,21b,21cのそれぞれのエミッタ電流Ie1,Ie2,Ie3の時間変化を示す図、(b)は、振幅検出回路11における差動信号Vout,VoutB、及び検出信号Vam,Vpmの時間変化を示す図、(c)は、振幅検出回路11において電流源25bから差動回路23に供給される電流値Isw1の時間変化を示す図である。 図3の振幅検出回路11の詳細構成を示す回路図である。 比較例にかかる振幅検出回路911の回路図である。 (a)は、振幅検出回路911のトランジスタ21a,21b,21cのそれぞれのエミッタ電流Ie1,Ie2,Ie3の時間変化を示す図、(b)は、振幅検出回路911における差動信号Vout,VoutB、及び検出信号Vam,Vpmの時間変化を示す図である。 (a)は、振幅検出回路911のトランジスタ21a,21b,21cのそれぞれのエミッタ電流Ie1,Ie2,Ie3の短時間の時間変化を示す図、(b)は、振幅検出回路911における差動信号Vout,VoutB、及び検出信号Vam,Vpmの短時間の時間変化を示す図である。 差動信号Vout,VoutBの信号波形の例を示す波形図である。
本発明の一側面に係る信号振幅検出回路は、入力差動信号のピーク値を検出し、ピーク値を基に入力差動信号の振幅を検出する信号振幅検出回路であって、入力差動信号を受ける差動トランジスタ対を有し、差動トランジスタ対の電流出力端子に第1の電流源が共通に接続された差動回路と、差動トランジスタ対の電流出力端子に共通に接続され、ピーク値に相当するホールド電位を生成するホールドキャパシタと、差動トランジスタ対の電流出力端子と第2の電流源との間に接続されたスイッチと、入力差動信号のレベルを検知するレベル検知回路と、を備え、スイッチは、レベル検知回路によって検知されたレベルが、ホールド電位よりも所定の量だけ低いレベルを超えている間だけ導通する。
かかる信号振幅検出回路によれば、第1の電流源によって駆動される差動トランジスタ対を含む差動回路の電流出力端子にホールドキャパシタが接続される構成により、入力差動信号のピーク値に相当するホールド電位がホールドキャパシタによって生成される。さらに、スイッチにより、入力差動信号のレベルがホールド電位の近傍に上昇している間だけ、差動トランジスタ対の電流出力端子に対してホールドキャパシタに並列に第2の電流源が接続されるので、入力差動信号の波形に影響を受けることなく、ホールド電位を入力差動信号のピーク値に近く維持することができる。その結果、高周波数の入力差動信号の振幅を高精度で検出することができる。
ここで、上記信号振幅検出回路では、入力差動信号の平均値を検知する平均値検知回路をさらに備え、ホールド電位と平均値との差により入力差動信号の振幅を検出する、ことが好適である。かかる構成を採れば、入力差動信号のオフセットの影響も加味して入力差動信号の振幅を高精度で検出することができる。
また、平均値検知回路を駆動する電流源の電流値と、第2の電流源の電流値とはほぼ等しい、ことも好適である。この場合、入力差動信号の平均値と入力差動信号のピーク値とを同条件で検出することができる。その結果、入力差動信号の振幅をさらに高精度に検出することができる。
或いは、本発明の別の側面に係る信号振幅検出回路は、入力信号のピーク値を検出し、ピーク値を基に入力差動信号の振幅を検出する信号振幅検出回路であって、入力信号を制御端子に受け、電流出力端子に第1の電流源とホールドキャパシタとの並列回路が接続されたトランジスタと、トランジスタの電流出力端子と第2の電流源との間に接続されたスイッチと、入力信号のレベルを検知するレベル検知回路と、を備え、スイッチは、レベル検知回路によって検知されたレベルが、ホールドキャパシタによって規定されるホールド電位よりも所定の量だけ低いレベルを超えている間だけ導通する。
このような信号振幅検出回路によれば、第1の電流源によって駆動されるトランジスタの電流出力端子にホールドキャパシタが接続される構成により、入力信号のピーク値に相当するホールド電位がホールドキャパシタによって生成される。さらに、スイッチにより、入力信号のレベルがホールド電位の近傍に上昇している間だけ、トランジスタの電流出力端子に対してホールドキャパシタに並列に第2の電流源が接続されるので、入力信号の波形に影響を受けることなく、ホールド電位を入力信号のピーク値に近く維持することができる。その結果、高周波数の入力信号の振幅を高精度で検出することができる。
ここで、上記信号振幅検出回路では、第1の電流源の電流値は、第2の電流源の電流値よりも小さい、ことが好適である。こうすれば、入力信号の振幅が変動した場合であっても精度よく検出することができる。
また、ホールド電位よりも所定の量だけ低いレベルと、入力信号のレベルとを比較するコンパレータをさらに備える、ことも好適である。かかる構成を採れば、簡易な回路構成で、入力信号の振幅を高精度で検出することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明による信号振幅検出回路の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の好適な一実施形態に係る光送信モジュールの概略構成を示すブロック図である。この光送信モジュール1は、レーザダイオード等の光源3と、光源によって生成された連続光(CW:Continuous Wave)を変調して変調光を出力する光変調器5と、光変調器5を駆動する光変調器駆動回路7とによって構成される。光変調器駆動回路7は、外部から互いに相補的な入力信号を受けて、入力信号を2つの駆動信号に増幅する差動増幅器9と、差動増幅器9の2つの出力に接続されて2つの駆動信号の振幅を検出する振幅検出回路(信号振幅検出回路)11とを内蔵している。この振幅検出回路11による振幅の検出信号は外部に出力される。
図2には、光変調器駆動回路7の詳細構成を示している。光変調器駆動回路7に内蔵される差動増幅器9には、その非反転入力に入力信号Vinが入力され、その反転入力に入力信号Vinに対して相補的な信号である入力信号VinBが入力される。そして、差動増幅器9は、入力信号Vin,VinBを増幅することによって、2つの駆動信号(差動信号)Vout,VoutBを出力する。また、光変調器駆動回路7に内蔵される振幅検出回路11は、ピーク値検出回路13と平均値検出回路(平均値検知回路)15とを含んで構成される。ピーク値検出回路13は、差動信号Vout,VoutBのピーク値を検出する。平均値検出回路15は、差動信号Vout,VoutBの平均値を検知する。さらに、振幅検出回路11は、ピーク値検出回路13によって検出されたピーク値と平均値検出回路15によって検出された平均値との差分値を生成し、それらの差分値を基に差動信号Vout,VoutBの振幅を検出して出力する。
以下、図3を参照しながら、振幅検出回路11の回路構成及びその機能について説明する。図3は、振幅検出回路11の回路図である。
振幅検出回路11を構成するピーク値検出回路13は、エミッタフォロアとして接続された差動トランジスタ対である2つのトランジスタ21a,21bを含む差動回路23と、トランジスタ21a,21bのエミッタ端子(電流出力端子)に共通に接続された電流源25a及びホールドキャパシタ27からなる並列回路と、トランジスタ21a,21bのエミッタ端子に後述するスイッチ29を介して共通に接続された電流源25bとを備えている。このような構成のピーク値検出回路13は、オペアンプを用いておらず、トランジスタ21a,21bのエミッタフォロアの帯域のみで検出可能な信号帯域が決まるため、広帯域化が容易であり、10GHz以上にも設定可能である。
トランジスタ21a,21bは、それぞれの制御端子(ベース端子)が入力端子IN,INBに接続され、入力端子IN,INBから差動信号Vout,VoutBがそれぞれ入力される。入力端子INの電位がハイレベルの場合には、トランジスタ21aがオンし、ピークホールド回路の役割をする。入力端子INBがハイレベルの場合には、トランジスタ21bがオンし、ピークホールド回路の役割をする。トランジスタ21a,21bは、ピークホールド回路の充電用ダイオードの機能も兼ねている。
電流源25bは、トランジスタ21a,21bのいずれかがオンしたときにエミッタ電流を供給する電流源であり、例えば、その電流値I1は10μA〜100μA程度に設定される。電流源25aは、差動信号Vout,VoutBの振幅が大きい状態から小さい状態に変動したときにホールドキャパシタ27を放電させるための電流源であり、その電流値I1bは電流源25bの電流値I1に対して1/10程度に小さく設定される。
ホールドキャパシタ27は、トランジスタ21a,21bのエミッタ電流を充電することにより、差動信号Vout,VoutBのピーク値に相当するホールド電位を生成する。例えば、ホールドキャパシタ27の容量は1pF〜1μFに設定される。このホールドキャパシタ27によって生成されたホールド電位は、ピーク値検出信号Vpmとして出力される。
振幅検出回路11を構成する平均値検出回路15は、差動信号Vout,VoutBの平均値電圧に対するレベルシフト回路であり、トランジスタ21cと、トランジスタ21cのエミッタ端子に接続された電流源25c及びキャパシタ31からなる並列回路と、入力端子IN,INB間に直列に接続された抵抗素子33a,33bとを備えている。
トランジスタ21cは、そのベース端子が2つの抵抗素子33a,33bの間に接続され、差動信号Vout,VoutBの平均値電圧が入力される。このトランジスタ21cは電流源25cによってエミッタ電流が供給されることにより、エミッタ端子に差動信号Vout,VoutBの平均値に相当する平均値検出信号Vamを生成し出力する。キャパシタ31は、平均値検出時のノイズ除去用の素子であり、1pF〜10pF程度の容量に設定される。
ここで、トランジスタ21cのベース−エミッタ間電圧Vbeが、トランジスタ21a,21bのオン時の電圧Vbeに等しい値になるように、電流源25cの電流値I3が設定される。これにより、ピーク値検出信号Vpmと平均値検出信号Vamとの差を基に差動信号Vout,VoutBの振幅を検出する際に、電圧Vbeが相殺されることにより振幅検出の精度を向上させることができる。つまり、トランジスタ21a,21bのエミッタサイズと電流源25bの電流値I1との比と、トランジスタ21cのエミッタサイズと電流源25cの電流値I3との比が等しくなるように設定される。好ましくは、トランジスタ21a,21b,21cのエミッタサイズを同一にし、電流源25cの電流値I3を電流源25bの電流値I1と等しく設定する。
さらに、振幅検出回路11は、トランジスタ21a,21bのエミッタ端子と電流源25bとの間に介在するスイッチ29と、コンパレータ34と、2つのダイオード35a,35bを含むレベル検知回路37とを備えている。
ダイオード35a,35bは、それぞれ、アノード端子が入力端子IN,INBに接続されて差動信号Vout,VoutBのレベルを検出するレベルシフトダイオードである。すなわち、ダイオード35a,35bは、それぞれ、カソード端子に差動信号Vout,VoutBのレベルに相当する検出電圧を生成する。このダイオード35a,35bによる電位シフト量は、トランジスタ21a,21bがオンした際と同じ電位シフト量となるように設定されている。
コンパレータ34には、ダイオード35a,35bからの2つの検出電圧と、ピーク値検出信号Vpmに負電圧−V1が加えられた参照電圧Vrefとが入力される。このコンパレータ34は、2つの検出電圧と、参照電圧Vref=Vpm−V1とを比較する。詳細には、コンパレータ34は、2つの検出信号のいずれかがピーク値検出信号Vpmよりも所定電圧V1だけ低い電圧レベルVrefを超えている間は、スイッチ29をオンし(導通させ)、それ以外の時間においてはスイッチ29をオフする(遮断する)。この所定電圧V1は、10mV〜100mV程度の小さな値に設定される。
本実施形態に係る振幅検出回路11の作用効果について、比較例と比較しつつ説明する。
図6には、比較例にかかる振幅検出回路911の構成を示している。同図に示す振幅検出回路911は、差動回路23に電流を供給する電流源が電流源25bのみである点と、スイッチ29、コンパレータ34、及びレベル検知回路37を備えない点とが、本実施形態の振幅検出回路11と異なる。
図7には振幅検出回路911の動作状態を示しており、(a)には、振幅検出回路911のトランジスタ21a,21b,21cのそれぞれのエミッタ電流Ie1,Ie2,Ie3の時間変化を示しており、(b)には、差動信号Vout,VoutB、及び検出信号Vam,Vpmの時間変化を示している。
同図に示すように、時刻T1において、入力端子IN,INBに振幅Vampの信号が入力されると、オン時のエミッタ電流Ie1,Ie2が電流源25bの電流値I1よりも増加し、ホールドキャパシタ27に電荷が充電されて、ピーク値検出信号Vpmが上昇する。時刻T1からセットアップ時間Tst経過後には、差動信号Vout,VoutBのピーク電圧をVpeak1、トランジスタ21aのベース−エミッタ間電圧をVbe1とすると、ピーク値検出信号Vpmは、Vpeak1−Vbe1で計算される電圧に収束する。振幅検出回路911によって、収束後の検出信号Vam,Vpmを基に、それらの差分Vam−Vpmが生成され、その差分の2倍の値が差動信号Vout,VoutBの振幅Vampに相当する値として検出される。
また、図8には収束後の信号周期と同程度の短時間での振幅検出回路911の動作状態を示しており、(a)には、振幅検出回路911のトランジスタ21a,21b,21cのそれぞれのエミッタ電流Ie1,Ie2,Ie3の時間変化を示しており、(b)には、差動信号Vout,VoutB、及び検出信号Vam,Vpmの時間変化を示している。ここでは、差動信号Vout,VoutBは、NRZ(Non-Return-to-Zero)信号としている。
トランジスタ21a,21b,21cのベース−エミッタ間電圧Vbe1,Vbe2,Vbe3は、それぞれ、トランジスタ21aのエミッタ電流オン時の電圧、トランジスタ21bのエミッタ電流オン時の電圧、及びトランジスタ21cの定常的なエミッタ電流の発生時の電圧である。これらのエミッタ電流が同じ値であるため、電圧Vbe1,Vbe2,Vbe3は互いに同じ値に設定される。振幅検出回路911は、上述したように、検出信号Vam,Vpmの差分から振幅を検出可能にされているため、電圧Vbe1と電圧Vb3とが等しい状態でのみ正確に振幅を検出できる。そのためには、エミッタ電流Ie1,Ie2,Ie3を、Ie1=Ie2=Ie3と等しくなるように設定する必要がある。この条件を満たすために、電流源25b,25cの電流値I1,I3が、I1=I3と等しく設計される。しかし、差動信号Vout,VoutBの信号波形によっては、エミッタ電流Ie1と電流値I1の差が大きくなり、上記の条件を満たさなくなる場合があった。その結果、検出される振幅の精度が低下する傾向にあった。
例えば、差動信号Vout,VoutBの信号波形の例としては、図9(a)〜(c)に示す波形が想定される。これらの図には、トランジスタ21a或いはトランジスタ21bがオン状態の時間(オン時間)を“ON”で示し、トランジスタ21a及びトランジスタ21bの両方がオフ状態の時間(オフ時間)を“OFF”で示している。
図9(a)に示す波形は2値のNRZ信号を示しているが、この場合は、信号遷移時の僅かな時間のみオフ時間となり、他の時間はオン時間となるため、全体の時間に対するオフ時間の割合は低い。図9(b)に示す波形はPAM4及び16QAMに用いられる4値の信号を示している。この場合、値“1”、“2”の時間はオフ状態であるため、値“0”、“1”、“2”、“3”の出現割合が等しいとすると、全体の時間に対するオフ時間の割合が0.5程度になる。図9(c)に示す波形はアナログ信号の代表例としてSIN関数信号を示している。この場合はピークの時間のみオン状態となるため、全体の時間に対するオフ時間の割合が大きく、例えば、オフ時間/(オフ時間+オン時間)〜0.8となる。
このような波形の差動信号Vout,VoutBを振幅検出回路911で検出する場合は、オフ時間の割合が高くなればなるほど、トランジスタ21a,21bのオン状態でのエミッタ電流Ie1,Ie2の電流値I1からの増加量が大きくなってしまう。その結果、トランジスタ21a,21bの電圧Vbe1,Vbe2と、トランジスタ21cの電圧Vbe3とが等しくなくなってしまい、検出信号Vam,Vpmの差分を基に検出する振幅の精度が著しく低下してしまう場合があった。例えば、図9(b)に示す波形の場合、全体の時間におけるオン時間の割合は0.5であり、オン時のIe1、Ie2の値はI1のほぼ倍の値となる。また、図9(c)の波形の場合、オン時間の割合は0.2程度であり、オン時のIe1、Ie2の値は、I1のほぼ5倍の値となる。
これに対して、図4には収束後の信号周期と同程度の短時間での本実施形態の振幅検出回路11の動作状態を示しており、(a)には、振幅検出回路11のトランジスタ21a,21b,21cのそれぞれのエミッタ電流Ie1,Ie2,Ie3の時間変化を示しており、(b)には、差動信号Vout,VoutB、及び検出信号Vam,Vpmの時間変化を示しており、(c)には、電流源25bから差動回路23に供給される電流値Isw1の時間変化を示している。
このように、差動信号Vout,VoutBがピーク電位の時間においてはスイッチ29がオンし、差動信号Vout,VoutBがピーク電位に上昇していない時間においてはスイッチ29がオフする。これにより、図9に示したオフ時間は電流Isw1がオフされる。これにより、トランジスタ21a,21bとトランジスタ21cとの間での電圧Vbeの誤差が小さくでき、振幅検出誤差が低減される。なお、電流Isw1のオン、オフのタイミングと、エミッタ電流Ie1,Ie2のオン、オフのタイミングは必ずしも一致する必要はない。オン時間及びオフ時間の比率が近く設定されれば良い。その観点から、スイッチ29、コンパレータ34、及びレベル検知回路37の信号遅延は問題とならないため、回路の消費電力は低く抑えることができる。
次に、振幅検出回路11の実施例について説明する。図5は、振幅検出回路11の詳細構成を示す回路図である。
同図に示す振幅検出回路11においては、ダイオード35a,35bのアノード端子には、それぞれ、トランジスタによって構成されるエミッタフォロア回路41a,41bを介して入力端子IN,INBに接続され、ダイオード35a,35bのカソード端子には、それぞれ、電流値IL1,IL2の電流源43a,43bが接続されている。例えば、電流値IL1,IL2は、10μA〜100μAの範囲に設定される。これにより、ダイオード35a,35bのカソード端子には、それぞれ、差動信号Vout,VoutBをダイオード2段分レベルシフトした電位が生成される。
また、トランジスタ45a,45b及びトランジスタ47によって、スイッチ29及びコンパレータ34の機能が実現されている。具体的には、トランジスタ21a,21bのエミッタ端子にトランジスタ45a,45bのコレクタ端子が共通に接続され、トランジスタ45a,45bのエミッタ端子が電流源25bに共通に接続され、トランジスタ45a,45bのベース端子が、それぞれ、ダイオード35a,35bのカソード端子に接続されている。また、トランジスタ47のコレクタ端子はバイアスされ、そのエミッタ端子は電流源25bに接続されている。さらに、トランジスタ47のベース端子は、抵抗素子49及びエミッタフォロア回路51を介して検出信号Vpmが印加されるとともに、電流値Iv1の電流源53が接続されている。このエミッタフォロア回路51は、検出信号Vpmを分岐させるためのトランジスタであり、検出信号Vpmをダイオード1個分レベルシフトさせる。抵抗素子49は、電流源53から供給される電流に応じた電圧降下を発生させることにより、検出信号Vpmに負電圧−V1を加えて参照電圧Vrefを生成するための素子である。例えば、この電圧V1は50mV程度に設定される。このような構成により、ダイオード35a,35bからの2つの検出電圧と参照電圧Vrefとを比較し、2つの検出電圧の少なくとも一方が参照電圧Vrefを超える場合には、電流値Isw1をオンしIsw1=I1と設定することができる。トランジスタ45a,45b,47は、10〜100μA程度の小さい電流値I1をスイッチするだけであるため、それらの動作速度を高速にすることが容易であり、40Gbps程度の通信速度における動作も可能である。
一般に、差動のピークホールド回路においては、差動トランジスタ対のエミッタに、ホールド用キャパシタに加えて差動回路を動作させるための電流源を接続することが必須である。キャパシタと電流源との間には何も接続されていないので、このキャパシタからは定電流放電が常に生じていることになる。そして、ピークに至らない時間の割合が大きい信号が入力信号として与えられると、差動トランジスタ対がオンになる時間の割合が小さくなり、オン時のエミッタ電流が、電流源の電流値よりも増加する。一方で、平均値検出回路のトランジスタでは、入力信号の平均値を常に検知しているので、そのエミッタ電流値は、入力信号のピークに至らない時間の割合に影響されずに、電流源の電流値と等しい。従って、ピークホールド回路と平均値検出回路との差により信号振幅を検出する場合には、ピークに至らない時間の割合により誤差を生じることになる。
本実施形態の振幅検出回路11では、ピークに至らない時間の割合に関わらず、ピークホールド回路を構成する差動トランジスタのオン時におけるエミッタ電流が、電流源25bの電流値とほぼ等しくなる。これは、ピークに至らない時間は、トランジスタ45aと45bのベース電位が、トランジスタ47のベース電位より低くなるため、電流源25bの電流はトランジスタ47に流れ、ホールドキャパシタ27からは放電されないためである。また、電流源25aからは定電流が放電されているが、その電流値は電流源25bに比べて10分の1程度と小さい値に設定されており、トランジスタ21a、21bのオン時のエミッタ電流に影響を与えない。電流源25aの役割は、入力信号のピーク値が大きい値から小さい値に変化した場合に、Vpm電位を低下させる目的にある。入力信号のピーク値が、ある大きい値からそれよりも小さい値に変化し、ピークホールド回路のホールド時間より長い時間が経過する場合、つまり、Vpm電位がある高い電位から、ある低い電位に変化するべき場合における動作を考える。これは、図7の時間軸T2からT2+Tstの間の動作に相当する。この場合、VpmはTstの時間を経て低いピークに対応した電位まで低下する必要がある。しかし、T2からT2+Tstの期間は、Vpm電位は入力信号のピーク値に対して高い電位にあるため、トランジスタ47のベース電位は常にトランジスタ45a,45bのベース電位より高い状態にある。このため、電流源25bの電流は全てトランジスタ47のエミッタに流れ、ホールド用キャパシタ27の放電に寄与しない。しかし、電流源25aの電流は常にキャパシタ27を放電しているため、これによりVpm電位が低下する。時間T2+Tst以降においては、電流源25bの電流が入力信号のピークに至る時間割合と同じ時間割合でキャパシタ27の放電を開始し、トランジスタ21a、21bのオンによる充電電流と平衡し、Vpm電位はある値に収束する。このように、入力信号のピークが大きい値から小さい値に変化した場合においても、ホールドレベルを追随させることができる。
以上、本発明に係る好適な実施形態について図示し説明してきたが、本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではない。すなわち、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形及び変更が可能であることは、当業者によって容易に認識される。
1…光送信モジュール、3…光源、5…光変調器、7…光変調器駆動回路、9…差動増幅器、11…振幅検出回路、13…ピーク値検出回路、15…平均値検出回路、21a,21b…差動トランジスタ対、23…差動回路、25a,25b…電流源、27…ホールドキャパシタ、29…スイッチ、34…コンパレータ、37…レベル検知回路、IN,INB…入力端子。

Claims (6)

  1. 入力差動信号のピーク値を検出し、前記ピーク値を基に前記入力差動信号の振幅を検出する信号振幅検出回路であって、
    前記入力差動信号を受ける差動トランジスタ対を有し、前記差動トランジスタ対の電流出力端子に第1の電流源が共通に接続された差動回路と、
    前記差動トランジスタ対の電流出力端子に共通に接続され、前記ピーク値に相当するホールド電位を生成するホールドキャパシタと、
    前記差動トランジスタ対の電流出力端子と第2の電流源との間に接続されたスイッチと、
    前記入力差動信号のレベルを検知するレベル検知回路と、
    を備え、
    前記スイッチは、前記レベル検知回路によって検知された前記レベルが、前記ホールド電位よりも所定の量だけ低いレベルを超えている間だけ導通する、
    信号振幅検出回路。
  2. 前記入力差動信号の平均値を検知する平均値検知回路をさらに備え、
    前記ホールド電位と前記平均値との差により前記入力差動信号の振幅を検出する、
    請求項1記載の信号振幅検出回路。
  3. 前記平均値検知回路を駆動する電流源の電流値と、前記第2の電流源の電流値とはほぼ等しい、
    請求項2に記載の信号振幅検出回路。
  4. 入力信号のピーク値を検出し、前記ピーク値を基に前記入力差動信号の振幅を検出する信号振幅検出回路であって、
    前記入力信号を制御端子に受け、電流出力端子に第1の電流源とホールドキャパシタとの並列回路が接続されたトランジスタと、
    前記トランジスタの電流出力端子と第2の電流源との間に接続されたスイッチと、
    前記入力信号のレベルを検知するレベル検知回路と、
    を備え、
    前記スイッチは、前記レベル検知回路によって検知された前記レベルが、前記ホールドキャパシタによって規定されるホールド電位よりも所定の量だけ低いレベルを超えている間だけ導通する、
    信号振幅検出回路。
  5. 前記第1の電流源の電流値は、前記第2の電流源の電流値よりも小さい、
    請求項4記載の信号振幅検出回路。
  6. 前記ホールド電位よりも所定の量だけ低いレベルと、前記入力信号のレベルとを比較するコンパレータをさらに備える、
    請求項4又は5記載の信号振幅検出回路。
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