JP5762943B2 - 光送受信回路装置及び受信回路 - Google Patents

光送受信回路装置及び受信回路 Download PDF

Info

Publication number
JP5762943B2
JP5762943B2 JP2011285477A JP2011285477A JP5762943B2 JP 5762943 B2 JP5762943 B2 JP 5762943B2 JP 2011285477 A JP2011285477 A JP 2011285477A JP 2011285477 A JP2011285477 A JP 2011285477A JP 5762943 B2 JP5762943 B2 JP 5762943B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
voltage
current
voltage signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011285477A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013135376A (ja
Inventor
浩 上村
浩 上村
古山 英人
英人 古山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2011285477A priority Critical patent/JP5762943B2/ja
Priority to US13/603,780 priority patent/US8879923B2/en
Publication of JP2013135376A publication Critical patent/JP2013135376A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5762943B2 publication Critical patent/JP5762943B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/60Receivers
    • H04B10/66Non-coherent receivers, e.g. using direct detection
    • H04B10/69Electrical arrangements in the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/501Structural aspects
    • H04B10/503Laser transmitters
    • H04B10/504Laser transmitters using direct modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/508Pulse generation, e.g. generation of solitons

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

本発明の実施形態は、光送受信回路装置及び受信回路に関する。
近年、電子デバイスの高性能化とマルチメディアコンテンツの大容量化により、情報通信機器における信号処理量が増大している。これに伴って、機器内配線における信号伝送速度が増大し、損失や電磁ノイズ干渉が問題となってきている。このため、高速且つ低ノイズという特徴を有する光信号伝送に注目が集まってきており、種々の光送受信回路装置が提案されている。
特開平6−177834号公報 特開2000−68946号公報
発明が解決しようとする課題は、入力信号のスルーレートに依らず準DC伝送とバースト伝送が可能な光送受信回路装置及び受信回路を提供することである。
実施形態の光送受信回路装置は、入力の第1の電圧信号の立ち上がりと立ち下がりの遷移時間を所定の範囲に調整して第2の電圧信号を出力する遷移時間調整回路と、前記第2の電圧信号を第1の電流信号に変換して出力する電圧電流変換回路と、を有する送信回路と、前記送信回路から出力される前記第1の電流信号を光信号に変換して出力する発光素子と、前記光信号を伝送する光配線路と、前記光配線路を伝送して得られる前記光信号を第2の電流信号に変換して出力する受光素子と、前記第2の電流信号を第3の電圧信号に変換して出力する電流電圧変換回路と、前記第3の電圧信号の立ち上がりに同期して立ち上がりパルスを生成し、前記第3の電圧信号の立ち下がりに同期して立ち下がりパルスを生成するパルス生成回路と、前記立ち上がりパルスに同期して立ち上がり、前記立ち下がりパルスに同期して立ち下がる第4の電圧信号を出力する復号回路と、を有する受信回路と、を備え、前記遷移時間調整回路は、第1の非反転入力と第1の反転入力から第1の非反転出力を得る第1の差動増幅回路と、第2の反転入力と第2の非反転入力から第1の反転出力を得る第2の差動増幅回路とで構成され、前記第1の差動増幅回路の前記第1の非反転出力は前記第2の差動増幅回路の前記第2の非反転入力に、前記第2の差動増幅回路の前記第1の反転出力は前記第1の差動増幅回路の前記第1の反転入力に、それぞれ正帰還される
第1の実施形態に係わる光送受信回路装置の概略構成を示すブロック図。 図1の光送受信回路装置の送信回路に用いた遷移時間調整回路の一例を示す回路構成図。 図2の遷移時間調整回路における動作波形を示す図。 図1の光送受信回路装置の送信回路に用いた電圧電流変換回路の一例を示す回路構成図。 図1の光送受信回路装置の受信回路に用いた電流電圧変換回路の一例を示す回路構成図。 図1の光送受信回路装置の受信回路に用いたパルス生成回路の一例を示す回路構成図。 図6のパルス生成回路における動作波形を示す図。 図1の光送受信回路装置の受信回路に用いた復号回路の一例を示す回路構成図。 図8の復号回路における動作波形を示す図。 第2の実施形態に係わる光送受信回路装置の概略構成を示すブロック図。 図10の光送受信回路装置の受信回路に用いた増幅回路の一例を示す回路構成図。 図11の増幅回路における動作波形を示す図。 第3の実施形態に係わる受信回路の概略構成を示すブロック図。 図13の受信回路に用いた遷移時間調整回路の一例を示す回路構成図。 図14の遷移時間調整回路における動作波形を示す図。 第4の実施形態に係わる光送受信回路装置の概略構成を示すブロック図。 準DC伝送及びバースト伝送波形を示す図。
実施形態に係わる光送受信回路装置及び受信回路は、入力信号のスルーレートに依らず準DC伝送とバースト伝送を可能とすべく、本発明者らよって発明されたものである。ここで、図17に示すように、準DC伝送とはNRZ(Non Return to Zero)信号においてロー又はハイが連続する信号伝送であり、非常に低速(例えば1kbps)の信号伝送と見なすことができる。また、バースト伝送とは無信号状態又は準DC伝送状態から突如開始される信号伝送である。
準DC伝送とバースト伝送が可能な光受信回路として、(特許文献1)に記載の光受信回路がある。本回路では、プリアンプにて入力の電流信号を電圧信号に変換し、微分回路にて電圧信号の立ち上がりと立ち下がりに同期したパルス(エッジパルス)を生成し、リミッタアンプにてこれを増幅した後、ヒステリシスコンパレータにて入力と同じ論理の電圧信号を復元している。入力信号が遷移するタイミングのみにおいて生成される略同一形のエッジパルスを処理する方式のため、ビットパターンに依らない信号受信が可能となっている。
しかしながら、この種の光受信回路には、現実の信号伝送システムに適用できない課題のあることを本発明者らは見出した。即ち、現実の信号伝送システムでは、信号遷移時の伝送線路からのノイズ放射を抑制する等の理由で、伝送速度に比例して信号の立ち上がりと立ち下がりのスルーレート(単位時間当たりの信号変化量)を変化させている。このため、低速信号に対しては微分回路にてエッジパルスの生成ができなくなる場合がある。
これは、次の理由による。即ち、抵抗RとキャパシタCからなる微分回路において、入力電圧をVi、出力電圧をVoとすると、Vo=RC(dVi/dt)となり、出力電圧は入力電圧の立ち上がりと立ち下がりのスルーレート(dVi/dt)に比例する。例として、信号の立ち上がりと立ち下がりのスルーレートが信号伝送速度に比例する場合、10kbpsの低速信号のエッジパルス高さは、6Gbpsの高速信号のエッジパルス高さに比べて、10kbps/6Gbps=1.67×10-6倍となる。現実には、受信回路は高々数Vの電源電圧で動作しているため、高速信号のエッジパルス高さを電源電圧の最大値に設定しても、低速信号のエッジパルス高さはμVのオーダとなり、ノイズに埋もれてしまって復号することができない。
本実施形態は、上述の如く見出された課題に対して成されたものであり、入力の電気信号の遷移時間を所定の範囲に調整することにより、調整後の電気信号のスルーレートを一定範囲内に収め、これによって入力の電気信号のスルーレートに依らず準DC伝送とバースト伝送を可能とした光送受信回路装置及び受信回路の提供を可能にするものである。以下、図面を参照しながら、実施形態について詳細を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係わる光送受信回路装置の概略構成を示すブロック図である。
本装置は、入力の電圧信号Viを電流信号Ioに変換して出力する送信回路10と、送信回路10から出力される電流信号Ioを光信号に変換して出力する半導体レーザ等の発光素子20と、光信号を伝送する光ファイバ等の光配線路90と、光配線路90を伝送して得られる光信号を電流信号Iiに変換して出力するフォトダイオード等の受光素子30と、電流信号Iiを電圧信号Voとして出力する受信回路40で構成されている。
送信回路10は、入力の電圧信号Vi(第1の電圧信号)の立ち上がりと立ち下がりの遷移時間を所定の範囲に調整して出力する遷移時間調整回路11と、遷移時間調整回路11の出力信号(第2の電圧信号)を電流信号Io(第1の電流信号)に変換して出力する電圧電流変換回路12とを備えており、電流信号Ioを発光素子20に供給するようになっている。
ここで、遷移時間調整回路11において遷移時間を所定の範囲に調整することは、受信回路側における入力信号のスルーレートが受信回路で許容されるスルーレートとなるように遷移時間を調整することを意味している。
図2は、送信回路10に用いた遷移時間調整回路11の一例を示す回路構成図である。図2において、R1〜R4は抵抗素子、M1,M2,M4,M5はnMOSトランジスタ、M3,M6はnMOSトランジスタで構成される電流源であり、Vip,Vinは入力の差動信号、Vop,Vonは出力の差動信号である。
図2の遷移時間調整回路11は、R1,R2,M1〜M3で構成され、非反転入力Vipと反転入力Vonから非反転出力Vopを得る第1の差動増幅回路11aと、R3,R4,M4〜M6で構成され、反転入力Vinと非反転入力Vopから反転出力Vonを得る第2の差動増幅回路11bとで構成される。ここで、第1の差動増幅回路11aの非反転出力Vopは第2の差動増幅回路11bの非反転入力に、第2の差動増幅回路11bの反転出力Vonは第1の差動増幅回路11aの反転入力に、それぞれ正帰還される。そのため、図3に示すように、入力の差動電圧(Vip−Vin)が所定の閾値を超えて増大/減少すると、出力の差動電圧(Vop−Von)は、第1及び第2の差動増幅回路11a,11bの出力リミットに達するまで一気に増大/減少する。この時の遷移時間は、遷移時間調整回路11の動作速度でほぼ決まるため、入力の電気信号のスルーレートに依らず出力の電気信号のスルーレートを所定の範囲に調整することができる。
図4(破線内)は、送信回路10に用いた電圧電流変換回路12の一例を示す回路構成図である。図4において、Dはダイオード素子、M1〜M4はnMOSトランジスタ、M5,M6はnMOSトランジスタで構成される電流源、20は半導体レーザ等の発光素子であり、Vip,Vinは入力の差動信号、Vbは直流電圧、Ioは発光素子20を流れる電流、Imod は電流源M5を流れる電流で発光素子20の変調電流、Ibiasは電流源M6を流れる電流で発光素子20のバイアス電流、Vmod は変調電流Imod を調整する直流電圧、Vbiasはバイアス電流Ibiasを調整する直流電圧である。
なお、図2の遷移時間調整回路11の第1の差動増幅回路11aの出力Vopは入力電圧Vipとして図4のM1のゲートに入力され、図2の遷移時間調整回路11の第2の差動増幅回路11bの出力Vonは入力電圧Vinとして図4のM2のゲートに入力されるようになっている。
図4の電圧電流変換回路12は差動増幅回路であり、入力の差動電圧(Vip−Vin)が正の時、発光素子20に電流Io=Imod +Ibias が流れ、入力の差動電圧(Vip−Vin)が負の時、発光素子20に電流Io=Ibias が流れる。この遷移時間は、入力の差動電圧(Vip−Vin)の遷移時間でほぼ決まり、これは先述の遷移時間調整回路11にて所定の範囲に調整されているため、Ioの遷移時間も所定の範囲にある。
バイアス電流Ibias は、例えば発光素子20の両端の電圧がダイオードの立ち上がり電圧よりも大きくなり、且つレーザ発振の閾値電流よりも小さい範囲とする。これにより、少ない電流で発光素子20の微分抵抗(即ち、回路的な負荷)を小さくし、高速信号応答を可能にすることができる。変調電流Imod は、Ibias+Imod が発光素子20の閾値電流よりも大きくなるような範囲とする。
図4の電圧電流変換回路12の電源電圧は、例えば3.3Vとする。これは、発光素子20の立ち上がり電圧が、例えばGaAsで作製した発光素子の場合、2V程度あるためである。一方、差動電圧が入力されるnMOSトランジスタM1,M2の耐圧は、高速駆動のために例えば1.2Vと小さい。そこで、nMOSトランジスタM1,M2のドレインに、耐圧3.3Vでゲート電圧Vbが1.2VのnMOSトランジスタM3,M4を接続し、nMOSトランジスタM1,M2に印加される電圧を1.2V以下にしている。
なお、ダイオード素子Dは、差動増幅回路の負荷が発光素子20と略等しくなるように配置してあるが、例えば抵抗素子や抵抗素子と容量素子を並列接続したものを用いても良い。
このように送信回路10では、遷移時間調整回路11と電圧電流変換回路12を備えたことにより、入力の電圧信号のスルーレートに依らず、所定の範囲のスルーレートを有する出力の電流信号が得られる。
受信回路40は、受光素子30が出力する電流信号Ii(第2の電流信号)を電圧信号(第3の電圧信号)に変換して出力する電流電圧変換回路41と、電圧信号の立ち上がりに同期して立ち上がりパルスを生成し、電圧信号の立ち下がりに同期して立ち下がりパルスを生成するパルス生成回路42と、立ち上がりパルスに同期して立ち上がり、立ち下がりパルスに同期して立ち下がる電圧信号(第4の電圧信号)を出力する復号回路43を有する。
この受信回路40は、後述のように入力信号が遷移するタイミングのみにおいて生成される略同一形のエッジパルスを処理するため、ビットパターンに依らない信号受信が可能であり、準DC伝送とバースト伝送が可能となっている。
図5(破線内)は、受信回路40に用いた電流電圧変換回路41の一例を示す回路構成図である。Rは抵抗素子、M1はnMOSトランジスタ、M2は電流源であり、Iiは入力電流(受光素子30の出力電流)、Vbは直流電圧、Voは出力電圧である。図5の電流電圧変換回路41は、ゲート接地型の増幅回路(トランスインピーダンスアンプ)であり、ほぼRで決まるトランスインピーダンスゲインによって、R×Iiの振幅を有する出力電圧Voが得られる。
図6はパルス生成回路42の一例であり、容量素子Cと抵抗素子Rで構成される微分回路である。この微分回路では、図7に示すように、入力電圧Viの立ち上がりにおいて立ち上がりパルスを、入力電圧Viの立ち下がりにおいて立ち下がりパルスを生成することができる。Vbは直流電圧であり、出力電圧Voの直流電圧レベルを設定することができる。
図8は、受信回路40に用いた復号回路43の一例であり、Aはシングルエンド信号を差動信号に変換する単相差動変換回路、Bは立ち上がりパルスに同期して立ち上がり、立ち下がりパルスに同期して立ち下がる電圧信号を出力する復号回路である。
単相差動変換回路Aでは、非反転入力Vipを図6のパルス生成回路42の出力とし、反転入力Vinを図6の直流電圧Vbとする。これにより、入力の差動電圧(Vip−Vin)を増幅した非反転出力がVmpから、その反転出力がVmnから得られ、シングルエンド信号を差動信号に変換できる。
復号回路Bは、送信回路10の遷移時間調整回路11と同じ構成であり、単相差動変換回路Aの非反転出力Vmpを非反転入力とし、単相差動変換回路Aの反転出力Vmnを反転入力とする。復号回路Bは、図9に示したように、入力の差動電圧(Vmp−Vmn)に対して出力の差動電圧(Vop−Von)がヒステリシスウィンドウを持っている。そのため、単相差動変換回路Aが出力する差動信号の立ち上がり(立ち下がり)パルスを入力すると、復号回路Bが出力する差動信号が立ち上がり(立ち下がり)、この出力値は、次の立ち下がり(立ち上がり)パルスを入力するまで維持される。このようにして復号回路Bは、立ち上がりパルスに同期して立ち上がり、立ち下がりパルスに同期して立ち下がる電圧信号を出力する。
このように本実施形態によれば、入力の電圧信号のスルーレートに依らず所定の範囲のスルーレートを有する出力の電流信号を得る送信回路10と、ビットパターンに依らない信号受信が可能な受信回路40を用いることで、入力の電気信号のスルーレートに依らず準DC伝送とバースト伝送を可能な光送受信回路装置を実現することができる。
なお、発光素子20が出力する光信号を受光素子30まで伝送する光配線路90等の伝送手段としては、光ファイバや光導波路を用いることができる。光ファイバを用いる場合、発光素子20又は受光素子30と光ファイバを光結合するガイド部品を用い、光ファイバの一端に発光素子20を搭載したガイド部品と送信回路10、他端に受光素子30を搭載したガイド部品と受信回路40を接続した光伝送モジュールを作製しても良い。また光導波路を用いる場合、光導波路をラミネート構造のフィルム内に形成し、その一端に送信回路10と発光素子20、その他端に受光素子30と受信回路40を搭載した光伝送モジュールを作製しても良い。
(第2の実施形態)
図10は、第2の実施形態に係わる光送受信回路装置の概略構成を示すブロック図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
本実施形態が先に説明した第1の実施形態と異なる点は、受信回路50において、電流電圧変換回路41とパルス生成回路42との間に増幅回路51を配置したことである。受信回路50のその他の構成、更には送信回路10、発光素子20及び受光素子30の構成は図1と同じである。
本実施形態の場合、電流電圧変換回路41で得られる第3の電圧信号が増幅回路51により増幅されて第4の電圧信号となる。そして、パルス生成回路42では、第4の電圧信号の立ち上がり及び立ち下がりに同期してパルスを生成し、復号回路43ではパルス生成回路42で得られるパルスに同期して第5の電圧信号を出力することになる。
図11は、受信回路50に用いた増幅回路51の一例を示す回路構成図である。図11において、Aは抵抗素子Rと容量素子Cからなる積分回路、Bは差動増幅回路であり、Viは積分回路Aの入力のシングルエンド信号、Vmは積分回路Aの出力のシングルエンド信号、Vop,Vonは差動増幅回路Bの出力の差動信号である。積分回路Aは、例えば図5で示した電流電圧変換回路41の出力を入力とし、その時間平均値である積分波形を出力する。差動増幅回路Bは、積分回路Aの入力Viを非反転入力、積分回路Aの出力Vmを反転入力とし、入力の差動電圧(Vi−Vm)を増幅した差動電圧(Vop−Von)を出力する。
図11の差動増幅回路を用いた場合は出力が差動信号となるため、図6に示した微分回路を2個有するパルス生成回路を用い、一方は非反転出力Vopを入力し、他方は反転出力Vonを入力すれば良い。さらに、復号回路43としては図8に示した復号回路Bを用いれば良い。
このように増幅回路51を設けたことにより、パルス生成回路42に入力する電圧信号の振幅が大きくなり、出力の立ち上がりパルスと立ち下がりパルスが大きくなる。このため、入力電流に関して受信回路50の動作レンジを拡大することが可能になると共に、復号回路43での復号が容易になって受信回路50の動作安定性を向上することが可能になる。
なお、立ち上がりパルスと立ち下がりパルスの増幅は、パルス生成回路42の後に増幅回路51を配置することでも実現できるが、この場合、立ち上がりパルスと立ち下がりパルスは元の信号に比べてパルス幅が小さいため、より高い帯域で動作する増幅回路が必要になる。即ち、増幅回路51を電流電圧変換回路41とパルス生成回路42との間に配置することで、より低い帯域で動作する増幅回路を使用できる。これにより、増幅回路51の消費電力を抑制したり、設計を容易にしたりすることができるようになる。
バースト伝送において、図11の差動増幅回路の出力の差動電圧(Vop−Von)は、積分回路Aの出力がセトリングするまで、図12(a)に示すようにプラス側又はマイナス側に偏った信号となる。しかし、受信回路50の入力電流レンジの範囲において、差動電圧(Vop−Von)は、図11の差動増幅回路の出力リミットVUとVLの範囲内にあることが望ましい。
これは、次のような理由による。即ち、図12(b)に示すように、差動電圧(Vop−Von)が出力リミットVUより大きいかVLより小さい場合、出力リミットを超えた部分(図12(b)の点線部分)がカットされて波形が歪んでしまう。この部分において立ち上がりと立ち下がりの遷移量とタイミングは変化してしまっており、パルス生成回路42で生成される立ち上がりパルスと立ち下がりパルスが小さくなって復号回路43での復号ができなくなったり、復号した信号においてジッタが発生したりする。これを避けるために、差動電圧(Vop−Von)は出力リミットVUとVLの範囲内にあることが望ましい。
このように本実施形態によれば、第1の実施形態の構成に加え、受信回路50において電流電圧変換回路41とパルス生成回路42との間に増幅回路51を配置することにより、入力の電気信号のスルーレートに依らず準DC伝送とバースト伝送が可能な光送受信回路装置の動作レンジ拡大と動作安定性向上が可能となる。
(第3の実施形態)
図13は、第3の実施形態に係わる受信回路の概略構成を示すブロック図である。なお、図1と同一部分については同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
本実施形態の受信回路60は、入力の電流信号Iiを電圧信号Voに変換して出力するものであり、電流信号を電圧信号に変換する電流電圧変換回路41と、電流電圧変換回路41の出力の電圧信号の立ち上がりと立ち下がりの遷移時間を調整して出力する遷移時間調整回路61と、遷移時間調整回路61の出力の電圧信号の立ち上がりに同期して立ち上がりパルスを生成し、遷移時間調整回路61の出力の電圧信号の立ち下がりに同期して立ち下がりパルスを生成するパルス生成回路42と、立ち上がりパルスに同期して立ち上がり、立ち下がりパルスに同期して立ち下がる電圧信号を出力する復号回路43を備えている。この受信回路60に光信号を電流信号に変換する受光素子(非図示)を接続することで、光受信回路を構成することができる。
電流電圧変換回路41,パルス生成回路42,及び複合回路43は、第1の実施形態で説明したものと同様の構成でよい。
図14は、受信回路60に用いた遷移時間調整回路61の一例を示す回路構成図である。図14の遷移時間調整回路61において、Rは抵抗素子、M1はnMOSトランジスタ、M2はpMOSトランジスタ、M3は電流源であり、Viは入力の電圧信号、Vbは直流電圧、Voは出力の電圧信号である。
図15に示したように、遷移時間調整回路61は、入力信号Viを増幅し、出力リミットの上限VUと出力リミットの下限VLの範囲で出力信号Voを出力する。このとき、出力リミットを超えた部分(点線部分)はカットするため、出力信号Voの立ち上がりと立ち下がりの遷移時間を、入力信号Viの立ち上がりと立ち下がりの遷移時間よりも小さくすることができる。出力信号Voの遷移時間の最小値は回路の動作速度でほぼ決まる。そのため、遷移時間調整回路61として図14の回路を複数段接続すれば、入力信号Viの遷移時間に依らず出力信号Voの遷移時間を所定の範囲に調整することができる。即ち、受信回路60の入力信号Iiのスルーレートによらず、パルス生成回路43の入力信号のスルーレートを一定範囲にすることができる。これにより、入力の電気信号のスルーレートに依らず準DC信号受信とバースト信号受信が可能になる。
なお、入力信号Viが出力リミットの上限VU側又は出力リミットの下限VL側に偏っている場合、出力リミットによってカットされる量が電源電圧側とグランド側で異なり、クロスポイントずれ等の波形歪みが生じる。そのため、電流電圧変換回路41の出力の直流電圧レベルを調整する回路を追加したり、回路パラメータを最適化したりして、入力信号Viの直流電圧レベルを、出力リミットの上限VUと出力リミットの下限VLのほぼ中間とすることが望ましい。
このように本実施形態によれば、受信回路60に遷移時間調整回路61を導入することにより、入力の電気信号のスルーレートに依らず準DC信号受信とバースト信号受信が可能な受信回路を実現することが可能になる。
(第4の実施形態)
図16は、第4の実施形態に係わる光送受信回路装置の概略構成を示すブロック図である。なお、図1及び図13と同一部分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
本実施形態では、受信回路60として第3の実施形態の受信回路(図13)を用いている。送信回路70は、遷移時間調整回路等を設ける必要なく、電圧電流変換回路12を有するものであればよく、一般的な送信回路を用いることができる。また、発光素子20,光配線路90,及び受光素子30等の構成及び作用は、第1の実施形態と同様である。
このような構成であっても、受信回路60に入力される電気信号のスルーレートに依らず準DC伝送とバースト伝送が可能な光送受信回路装置を実現することが可能となる。そしてこの場合、第2及び第3の実施形態と異なり、送信回路70は一般的な送信回路であれば問題ないので、送信回路70の設計を容易にすることが可能である。
(変形例)
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではない。
送信回路における遷移時間調整回路の具体的回路構成は、前記図2に何ら限定されるものではなく、入力信号の立ち上がりと立ち下がりの遷移時間を所定の範囲に調整できるものであればよい。同様に、受信回路における遷移時間調整回路の具体的回路構成は、前記図14に何ら限定されるものではなく、電流電圧変換回路の出力信号の立ち上がりと立ち下がりの遷移時間を所定の範囲に調整できるものであればよい。
また、送信回路に用いる電圧電流変換回路、更には受信回路に用いる電流電圧変換回路、パルス生成回路、復号回路、及び増幅回路等の具体的回路構成は、仕様に応じて適宜変更可能である。さらに、発光素子としては、半導体レーザに限らず発光ダイオードを用いることもできる。同様に、受光素子としては、フォトダイオードやフォトトランジスタ等を用いることができる。
本発明の幾つかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10,70…送信回路、11…遷移時間調整回路、12…電圧電流変換回路、20…発光素子、30…受光素子、40,50,60…受信回路、41…電流電圧変換回路、42…パルス生成回路、43…復号回路、51…増幅回路、61…遷移時間調整回路、90…光配線路。

Claims (2)

  1. 入力の第1の電圧信号の立ち上がりと立ち下がりの遷移時間を所定の範囲に調整して第2の電圧信号を出力する遷移時間調整回路と、前記第2の電圧信号を第1の電流信号に変換して出力する電圧電流変換回路と、を有する送信回路と、
    前記送信回路から出力される前記第1の電流信号を光信号に変換して出力する発光素子と、
    前記光信号を伝送する光配線路と、
    前記光配線路を伝送して得られる前記光信号を第2の電流信号に変換して出力する受光素子と、
    前記第2の電流信号を第3の電圧信号に変換して出力する電流電圧変換回路と、前記第3の電圧信号の立ち上がりに同期して立ち上がりパルスを生成し、前記第3の電圧信号の立ち下がりに同期して立ち下がりパルスを生成するパルス生成回路と、前記立ち上がりパルスに同期して立ち上がり、前記立ち下がりパルスに同期して立ち下がる第4の電圧信号を出力する復号回路と、を有する受信回路と、
    を具備し、
    前記遷移時間調整回路は、第1の非反転入力と第1の反転入力から第1の非反転出力を得る第1の差動増幅回路と、第2の反転入力と第2の非反転入力から第1の反転出力を得る第2の差動増幅回路とで構成され、前記第1の差動増幅回路の前記第1の非反転出力は前記第2の差動増幅回路の前記第2の非反転入力に、前記第2の差動増幅回路の前記第1の反転出力は前記第1の差動増幅回路の前記第1の反転入力に、それぞれ正帰還される
    ことを特徴とする、光送受信回路装置。
  2. 入力の第1の電圧信号の立ち上がりと立ち下がりの遷移時間を所定の範囲に調整して第2の電圧信号を出力する遷移時間調整回路と、前記第2の電圧信号を第1の電流信号に変換して出力する電圧電流変換回路と、を有する送信回路と、
    前記送信回路から出力される前記第1の電流信号を光信号に変換して出力する発光素子と、
    前記光信号を伝送する光配線路と、
    前記光配線路を伝送して得られる前記光信号を第2の電流信号に変換して出力する受光素子と、
    前記第2の電流信号を第3の電圧信号に変換して出力する電流電圧変換回路と、前記第3の電圧信号を増幅して第4の電圧信号を出力する増幅回路と、前記第4の電圧信号の立ち上がりに同期して立ち上がりパルスを生成し、前記第4の電圧信号の立ち下がりに同期して立ち下がりパルスを生成するパルス生成回路と、前記立ち上がりパルスに同期して立ち上がり、前記立ち下がりパルスに同期して立ち下がる第5の電圧信号を出力する復号回路と、を有する受信回路と、
    を具備し、
    前記遷移時間調整回路は、第1の非反転入力と第1の反転入力から第1の非反転出力を得る第1の差動増幅回路と、第2の反転入力と第2の非反転入力から第1の反転出力を得る第2の差動増幅回路とで構成され、前記第1の差動増幅回路の前記第1の非反転出力は前記第2の差動増幅回路の前記第2の非反転入力に、前記第2の差動増幅回路の前記第1の反転出力は前記第1の差動増幅回路の前記第1の反転入力に、それぞれ正帰還される
    ことを特徴とする、光送受信回路装置。
JP2011285477A 2011-12-27 2011-12-27 光送受信回路装置及び受信回路 Expired - Fee Related JP5762943B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011285477A JP5762943B2 (ja) 2011-12-27 2011-12-27 光送受信回路装置及び受信回路
US13/603,780 US8879923B2 (en) 2011-12-27 2012-09-05 Optical transmitter/receiver circuit device and receiver circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011285477A JP5762943B2 (ja) 2011-12-27 2011-12-27 光送受信回路装置及び受信回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013135376A JP2013135376A (ja) 2013-07-08
JP5762943B2 true JP5762943B2 (ja) 2015-08-12

Family

ID=48654681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011285477A Expired - Fee Related JP5762943B2 (ja) 2011-12-27 2011-12-27 光送受信回路装置及び受信回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8879923B2 (ja)
JP (1) JP5762943B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5762943B2 (ja) * 2011-12-27 2015-08-12 株式会社東芝 光送受信回路装置及び受信回路
US10903865B2 (en) * 2013-01-25 2021-01-26 Infineon Technologies Ag Signal interface and a signal processing system
US10756857B2 (en) * 2013-01-25 2020-08-25 Infineon Technologies Ag Method, apparatus and computer program for digital transmission of messages
JP6217258B2 (ja) * 2013-09-06 2017-10-25 ソニー株式会社 電流電圧変換回路、光受信装置、および、光伝送システム
JP6217294B2 (ja) * 2013-10-07 2017-10-25 ソニー株式会社 光受信回路、光受信装置、および、光伝送システム
US10727937B1 (en) * 2019-03-01 2020-07-28 Huawei Technologies Co., Ltd. Multi-layer encoding of optical signals
CN112953506B (zh) * 2021-03-03 2022-07-08 烽火通信科技股份有限公司 一种单端输入、差分输出转换电路
CN116743260B (zh) * 2023-08-15 2023-10-17 深圳市知用电子有限公司 激光信号传输系统

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6085649A (ja) * 1983-10-17 1985-05-15 Sumitomo Electric Ind Ltd 光受信回路
JPH06104663A (ja) * 1992-08-07 1994-04-15 Toshiba Corp 増幅器
JPH06140994A (ja) 1992-10-28 1994-05-20 Toshiba Corp 光伝送装置
JPH06177834A (ja) * 1992-12-09 1994-06-24 Fujitsu Ltd 光並列伝送方式
JPH0774788A (ja) 1993-09-02 1995-03-17 Toshiba Corp 高速光送信回路
JPH07183775A (ja) * 1993-12-22 1995-07-21 Kawasaki Steel Corp 波形整形回路
JPH1022933A (ja) * 1996-07-09 1998-01-23 Nec Corp 光受信回路
JP3632031B2 (ja) * 1997-01-22 2005-03-23 株式会社アドバンテスト 光パルス伝送システム、これを利用する装置及び光パルス伝送方法
JPH11275031A (ja) * 1998-03-20 1999-10-08 Fujitsu Ltd 光伝送装置
JP3740291B2 (ja) 1998-08-24 2006-02-01 日本オプネクスト株式会社 光送信器
US6763060B1 (en) * 1999-02-19 2004-07-13 Oasis Silicon Systems Communication system employing a network of power managed transceivers that can generate a clocking signal or enable data bypass of a digital system associated with each transceiver
JP2001326569A (ja) * 2000-05-16 2001-11-22 Toshiba Corp Led駆動回路及び光送信モジュール
JP4342111B2 (ja) * 2001-01-30 2009-10-14 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 電流パルス受信回路
JP2002232271A (ja) * 2001-02-01 2002-08-16 Fujitsu Ltd Dcオフセットキャンセル回路、光−電気パルス変換回路、及びパルス整形回路
JP3788945B2 (ja) * 2002-02-28 2006-06-21 株式会社東芝 多重化光伝送装置
JP4067988B2 (ja) * 2003-03-05 2008-03-26 シャープ株式会社 光受信機
JP2004273631A (ja) * 2003-03-06 2004-09-30 Opnext Japan Inc 直接変調型光モジュール
US7167491B2 (en) * 2003-09-10 2007-01-23 Avago Technologies Fiber Ip (Singapore) Pte. Ltd. Eye diagram improving method for laser transmitter
JP4320291B2 (ja) * 2004-08-31 2009-08-26 株式会社日立製作所 送受信回路
JP2006100555A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Seiko Epson Corp 発光素子駆動回路および前置増幅回路
JP4561335B2 (ja) * 2004-11-30 2010-10-13 住友電気工業株式会社 光データリンク
JP3976097B2 (ja) * 2004-11-30 2007-09-12 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 増幅器
JP2006324801A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Sumitomo Electric Ind Ltd 光送信モジュール
US7764885B2 (en) * 2006-09-28 2010-07-27 Finisar Corporation Asymmetric rise/fall time and duty cycle control circuit
JP2010010817A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Sharp Corp パルス通信受信回路および電子機器
JP5584401B2 (ja) * 2008-08-23 2014-09-03 ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエル 半導体装置及びこれを備えるデータ処理システム
JP2010136244A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Toshiba Corp 送信回路およびコンプリメンタリー光配線システム
JP2010193020A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Yokogawa Electric Corp 遅延回路
JP5293556B2 (ja) * 2009-04-03 2013-09-18 住友電気工業株式会社 レーザダイオード駆動回路及び光送信器
US8705979B2 (en) * 2009-04-03 2014-04-22 Sumitomo Electric Industries, Ltd. LD driver with an improved falling edge of driving signal and optical transmitter providing the same
JP4856771B2 (ja) * 2010-02-15 2012-01-18 日本電信電話株式会社 光信号断検出回路および光受信器
JP2012195885A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Fujitsu Ltd 信号整形回路
JP5762943B2 (ja) * 2011-12-27 2015-08-12 株式会社東芝 光送受信回路装置及び受信回路
JP2013251375A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Toshiba Corp 光送信回路及び光送受信回路モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
US20130163995A1 (en) 2013-06-27
US8879923B2 (en) 2014-11-04
JP2013135376A (ja) 2013-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5762943B2 (ja) 光送受信回路装置及び受信回路
JP5337886B2 (ja) Dc結合型レーザ駆動回路、及び、半導体レーザ素子の駆動方法
TWI391721B (zh) 可為光源控制偏壓電流之系統
JP6413265B2 (ja) 光変調器駆動回路
US20070126507A1 (en) Receiving apparatus
US8897652B2 (en) Optical transmission circuit and optical transmission/reception circuit module
JP4779713B2 (ja) 光信号受信回路およびそれを用いた光信号受信装置
US10447402B2 (en) Optical transceiver
US8718488B2 (en) Driver and optical transmission apparatus
US10720996B2 (en) Frequency characteristic adjustment circuit, optical transmission module using the same, and optical transceiver
JP6271372B2 (ja) 光受信回路および光結合装置
JP6054434B2 (ja) 増幅回路
JP5304642B2 (ja) 光受信回路用信号増幅器
JP2015076581A (ja) 光送信回路、光送信装置、および、光伝送システム
US9749059B2 (en) Current outputting circuit and optical transmitter
JP6049824B1 (ja) 増幅回路
JP4886725B2 (ja) トランスインピーダンスアンプ回路
JP2010109512A (ja) ドライバ回路及びドライバic
US9270378B2 (en) CML output driver
US9584103B2 (en) Signal potential converter
US9337789B2 (en) Differential receiver
JP5278516B2 (ja) 送受信装置、受信制御方法、光伝送モジュール、および電子機器
JP2012070146A (ja) 光受信回路用のトランスインピーダンスアンプ
JP2013191948A (ja) 差動増幅回路、多段増幅回路、及び、電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131205

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131212

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131219

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150512

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150610

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5762943

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees