JP2015059669A - 積層型熱交換器 - Google Patents

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【課題】冷凍サイクルの冷媒と熱媒体とを熱交換する積層型熱交換器において、熱交換性能を向上させる。【解決手段】複数の冷媒流路121および複数の冷却水流路122には、それぞれ、隣り合う板状部材11同士を接合し、かつ冷媒と冷却水との間での熱交換を促進させるオフセットフィン301、302が設けられており、冷媒流路高さは冷媒側フィン高さFrhと等しくなっており、冷却水流路高さは冷却水側フィン高さFwhと等しくなっており、冷媒側フィン高さFrwおよび冷却水側フィン高さFwhが、0.14<Frh/(Frh+Fwh)<0.49の関係を満たすように設定されている。【選択図】図3

Description

本発明は、冷凍サイクルの冷媒と熱媒体とを熱交換する積層型熱交換器に関する。
従来、特許文献1には、高温流体と低温流体とを熱交換させる積層型熱交換器が記載されている。この従来技術では、複数の略平板状の伝熱プレートを、間隔をおいて重ね合わせることにより、伝熱プレート間に高温流体流路と低温流体流路とを交互に形成している。
さらに、この従来技術では、伝熱プレートに凹凸形状を設定するとともに、隣り合う伝熱プレートの凹凸同士をろう付け接合している。これにより、凹凸形状部分によって伝熱面積を増大させて、高温流体と低温流体との間の熱交換を促進することができる。
特許5194011号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の積層型熱交換器では、高温流体流路および低温流体流路の流路形状は凹凸形状部分によって規定されるため、高温流体流路および低温流体流路の流路形状が同一になる。このため、高温流体および低温流体の物性に応じて、任意に伝熱面積や流路断面積等を設定し、伝熱特性および圧力損失特性を最適化することが困難となる。
本発明は上記点に鑑みて、冷凍サイクルの冷媒と熱媒体とを熱交換する積層型熱交換器において、熱交換性能を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、冷凍サイクルの冷媒と熱媒体とを熱交換させる熱交換部(12)を備え、熱交換部(12)は、複数の板状部材(11)が互いに積層されて接合されることによって形成されており、複数の板状部材(11)同士の間には、冷媒が流れる複数の冷媒流路(121)、および熱媒体が流れる複数の熱媒体流路(122)が形成され、複数の冷媒流路(121)および複数の熱媒体流路(122)は、複数の板状部材(11)の積層方向に並んで配置されており、複数の冷媒流路(121)および複数の熱媒体流路(122)には、それぞれ、隣り合う板状部材(11)同士を接合し、かつ冷媒と熱媒体との間での熱交換を促進させるインナーフィン(301、302)が設けられており、冷媒流路(121)に設けられたインナーフィンは、部分的に切り起こされた切り起こし部(30a)が冷媒の流れ方向に多数形成されるとともに、冷媒の流れ方向に隣り合う切り起こし部(30a)同士が互いにオフセットされている冷媒側オフセットフィン(301)であり、熱媒体流路(122)に設けられたインナーフィンは、部分的に切り起こされた切り起こし部(30a)が熱媒体の流れ方向に多数形成されるとともに、熱媒体の流れ方向に隣り合う切り起こし部(30a)同士が互いにオフセットされている熱媒体側オフセットフィン(302)であり、冷媒流路(121)における板状部材(11)の積層方向の長さである冷媒流路高さは、冷媒側オフセットフィン(301)における板状部材(11)の積層方向の長さである冷媒側フィン高さFrhと等しくなっており、熱媒体流路(122)における板状部材(11)の積層方向の長さである熱媒体流路高さは、熱媒体側オフセットフィン(302)における板状部材(11)の積層方向の長さである熱媒体側フィン高さFwhと等しくなっており、冷媒側フィン高さFrwおよび熱媒体側フィン高さFwhが、0.14<Frh/(Frh+Fwh)<0.49の関係を満たすように設定されていることを特徴とする。
本実施形態によれば、冷媒側フィン高さFrwおよび熱媒体側フィン高さFwhが、0.14<Frh/(Frh+Fwh)<0.49の関係を満たすように設定することで、後述の図5に示すように、冷媒および熱媒体の圧力損失を低減しつつ、冷媒と熱媒体との間の伝熱性能を向上させることができる。このため、熱交換性能を向上させることが可能となる。
また、請求項4に記載の発明では、冷凍サイクルの冷媒と熱媒体とを熱交換させる熱交換部(12)を備え、熱交換部(12)は、複数の板状部材(11)が互いに積層されて接合されることによって形成されており、複数の板状部材(11)同士の間には、冷媒が流れる複数の冷媒流路(121)、および熱媒体が流れる複数の熱媒体流路(122)が形成され、複数の冷媒流路(121)および複数の熱媒体流路(122)は、複数の板状部材(11)の積層方向に並んで配置されており、複数の冷媒流路(121)および複数の熱媒体流路(122)には、それぞれ、隣り合う板状部材(11)同士を接合し、かつ冷媒と熱媒体との間での熱交換を促進させるインナーフィン(301、302)が設けられており、冷媒流路(121)に設けられたインナーフィンは、部分的に切り起こされた切り起こし部(30a)が冷媒の流れ方向に多数形成されるとともに、冷媒の流れ方向に隣り合う切り起こし部(30a)同士が互いにオフセットされている冷媒側オフセットフィン(301)であり、熱媒体流路(122)に設けられたインナーフィンは、部分的に切り起こされた切り起こし部(30a)が熱媒体の流れ方向に多数形成されるとともに、熱媒体の流れ方向に隣り合う切り起こし部(30a)同士が互いにオフセットされている熱媒体側オフセットフィン(302)であり、熱交換部(12)は、板状部材(11)の積層方向が重力方向と交差するように配置されており、熱交換部(12)は、冷媒流路(121)を流通する冷媒の流れをUターンさせるUターン部(11b)を有していることを特徴とする。
本実施形態によれば、熱交換部(12)に、冷媒流路(121)を流通する冷媒の流れをUターンさせるUターン部(11b)を設けることで、Uターン前の冷媒流路(121)において一旦拡散させた冷媒を集合させた後、Uターン後の冷媒流路(121)に冷媒をさらに拡散させることができる。さらに、熱交換部(12)を板積層方向が重力方向と交差するように配置することで、気液密度差によって液相冷媒を分離することができる。以上により、冷媒流路(121)において気相冷媒が流通する流路面積(有効伝熱面)を確保して、伝熱性能を向上させることができる。このため、熱交換性能を向上させることが可能となる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の実施形態に係る熱交換器を示す平面である。 図1のII矢視図である。 本発明の実施形態に係る熱交換器を示す部分断面図である。 本発明の実施形態におけるオフセットフィンを示す斜視図である オフセットフィンのフィン高さと伝熱性能または圧力損失との関係を示す特性図である。 本発明の実施形態における板状部材を示す正面図である。 冷媒流路または冷却水流路のアスペクト比と圧力損失との関係を示す特性図である。
以下、本発明の一実施形態について図に基づいて説明する。図1、図2に示す熱交換器10は、車両用空調装置の冷凍サイクルを構成している。熱交換器10は、冷凍サイクルの高圧側冷媒と冷却水(熱媒体)とを熱交換して高圧側冷媒を凝縮させる凝縮器、または冷凍サイクルの低圧側冷媒と冷却水(熱媒体)とを熱交換して低圧側冷媒を蒸発させる蒸発器である。
冷却水としては、例えば、少なくともエチレングリコール、ジメチルポリシロキサンもしくはナノ流体を含む液体、または不凍液体等を用いることができる。本実施形態では、冷却水として、エチレングリコール系の不凍液(LLC)が用いられている。
熱交換器10は、多数の板状部材11が積層されて接合されることによって一体的に形成されている。以下では、板状部材11の積層方向(図1の例では上下方向)を板積層方向と言い、板積層方向の一端側(図1の例では上端側)を板積層方向一端側と言い、板積層方向の他端側(図1の例では下端側)を板積層方向他端側と言う。
板状部材11は細長の略矩形状の板材であり、具体的材質としては、例えば、アルミニウム心材の両面にろう材をクラッドした両面クラッド材が用いられる。
略矩形状の板状部材11の外周縁部には、略板積層方向(換言すれば、板状部材11の板面と略直交する方向)に突出する張出部111が形成されている。多数の板状部材11は、互いに積層された状態で張出部111同士がろう付けにより接合されている。
多数の板状部材11は、張出部111の突出先端が互いに同じ側(図1の例では略下方側)を向くように配置されている。
多数の板状部材11は、熱交換部12、冷媒用第1タンク空間13、冷媒用第2タンク空間14、冷却水用第1タンク空間15および冷却水用第2タンク空間16を形成している。熱交換部12は、複数の冷媒流路121および複数の冷却水流路122で構成されている。
複数の冷媒流路121および複数の熱媒体流路は、多数枚の板状部材11同士の間に形成されている。冷媒流路121および冷却水流路122の長手方向は、板状部材11の長手方向と一致している。
冷媒流路121および冷却水流路122は板積層方向に1本ずつ交互に積層配置(並列配置)されている。板状部材11は、冷媒流路121と冷却水流路122とを仕切る隔壁の役割を果たしている。冷媒流路121を流れる冷媒と、冷却水流路122を流れる冷却水との熱交換は、板状部材11を介して行われる。
冷媒用第1タンク空間13および冷却水用第1タンク空間15は、熱交換部12に対して、冷媒流路121および冷却水流路122の一方側(図1の例では左 方側)に配置されている。冷媒用第2タンク空間14および冷却水用第2タンク空間16は、熱交換部12に対して、冷媒流路121および冷却水流路122の 他方側(図1の例では右方側)に配置されている。
冷媒用第1タンク空間13および冷媒用第2タンク空間14は、複数の冷媒流路121に対して冷媒の分配および集合を行う。冷却水用第1タンク空間15および冷却水用第2タンク空間16は、複数の冷却水流路122に対して冷却水の分配および集合を行う。
冷媒用第1タンク空間13、冷媒用第2タンク空間14、冷却水用第1タンク空間15および冷却水用第2タンク空間16は、板状部材11の四隅(図2の例では上下左右の四隅)に形成された連通孔によって構成されている。本実施形態では、略矩形状の板状部材11の四隅のうち対角線上にある2つの隅部に、冷媒用第1タンク空間13および冷媒用第2タンク空間14が設けられており、残りの2つの隅部に冷却水用第1タンク空間15および冷却水用第2タンク空間16が設けられている。
熱交換部12を構成する多数枚の板状部材11のうち最も板積層方向一端側に位置する第1最端板状部材11Aには、第1ジョイント21および第1冷却水パイプ22が取り付けられている。第1ジョイント21は、冷媒配管を接合するための部材であり、熱交換器10の冷媒入口101を形成している。第1冷却水パイプ22は、熱交換器10の冷却水出口102を形成している。
熱交換部12を構成する多数枚の板状部材11のうち最も板積層方向他端側に位置する第2最端板状部材11Bには、第2ジョイント23および第2冷却水パイプ24が取り付けられている。第2ジョイント23は、冷媒配管を接合するための部材であり、熱交換器10の冷媒出口103を形成している。第2冷却水パイプ24は、熱交換器10の冷却水入口104を形成している。
冷媒入口101および冷媒出口103は冷媒用第1タンク空間13に連通している。冷却水出口102および冷却水入口104は冷却水用第1タンク空間15に連通している。
図3に示すように、本実施形態では、熱交換部12を構成する多数枚の板状部材11は、当該板状部材11の四隅に板積層方向の一端側または他端側に向かって突出する略円筒状の突出部11fを有している。この突出部11fにより、冷媒用第1タンク空間13、冷媒用第2タンク空間14、冷却水用第1タンク空間15および冷却水用第2タンク空間16が、それぞれ形成されている。
熱交換部12を構成する多数枚の板状部材11のうち、板積層方向の略中央部に位置する中央板状部材11Cは、冷媒用第1タンク空間13を構成する突出部11fを閉塞する閉塞部11gを有している。これにより、冷媒用第1タンク空間13は板積層方向に2つの空間に仕切られている。なお、閉塞部11gは、突出部11f、すなわち中央板状部材11Cと一体に形成されている。
したがって、図1の実線矢印に示すように、冷媒入口101から流入した冷媒は、板積層方向一端側の冷媒流路121を冷媒用第1タンク空間13側から冷媒用第2タンク空間14側へ向かって流れた後、板積層方向他端側の冷媒流路121を冷媒用第2タンク空間14側から冷媒用第1タンク空間13側へ向かって流れて冷媒出口103から流出する。すなわち、熱交換器10は、 冷媒の流れが1回Uターンするように構成されている。このとき、本実施形態の中央板状部材11Cの閉塞部11gが、本発明のUターン部に相当している。
図示は省略しているが、同様に、中央板状部材11Cでは、冷却水用第1タンク空間15を構成する突出部11fが閉塞されている。これにより、冷却水用第1タンク空間15は板積層方向に2つの空間に仕切られている。
したがって、図1の一点鎖線矢印に示すように、冷却水入口104から流入した冷却水は、板積層方向他端側の冷却水流路122を冷却水用第1タンク空間15側から冷却水用第2タンク空間16側へ向かって流れた後、板積層方向一端側の冷却水流路122を冷却水用第2タンク空間16側から冷却水用第1タンク空間15側へ向かって流れて冷却水出口102から流出する。すなわち、熱交換器10は、冷却水の流れが1回Uターンするように構成されている。
熱交換器10は、冷媒の流れと冷却水の流れとが互いに反対方向(対向流)になるように構成されている。
板状部材11同士の間には、図4に示すオフセットフィン30が配置されている。オフセットフィン30は、板状部材11同士の間に介在し、冷媒と熱媒体との間での熱交換を促進させるインナーフィンである。
オフセットフィン30は、部分的に切り起こされた切り起こし部30aが形成された板状の部材である。切り起こし部30aは、冷媒および冷却水の流れ方向と平行な方向F1(すなわち、板状部材11の長手方向)に多数個形成されている。
冷媒および冷却水の流れ方向と平行な方向F1に隣り合う切り起こし部30a同士は、互いにオフセットされている。図4の例では、多数個の切り起こし部30aは、冷媒および冷却水の流れ方向と平行な方向F1に千鳥配置されている。
オフセットフィン30の具体的材質としては、例えば、アルミニウム心材の両面にろう材をクラッドした両面クラッド材が用いられる。オフセットフィン30は、隣り合う両方の板状部材11にろう付けにより接合されている。
したがって、オフセットフィン30は、隣り合う板状部材11同士を接合し、かつ冷媒流路121および冷却水流路122を板積層方向に横断する内部壁を構成している。また、冷媒流路121および冷却水流路122を板積層方向の長さ(以下、流路高さという)は、冷媒流路121および冷却水流路122それぞれに配置されるオフセットフィン30の板積層方向の長さと等しくなっている。
冷媒流路121および冷却水流路122には、異なる種類のオフセットフィン30がそれぞれ配置されている。以下、熱交換部12に配置されたオフセットフィン30のうち、冷媒流路121に配置されるオフセットフィン30を冷媒側オフセットフィン301といい、冷却水流路122に配置されるオフセットフィン30を冷却水側オフセットフィン302という。
ここで、冷媒側オフセットフィン301における板積層方向の長さを、冷媒側オフセットフィン301のフィン高さFrhという。また、冷却水側オフセットフィン302における板積層方向の長さを、冷却水側オフセットフィン302のフィン高さFwhという。
冷媒側オフセットフィン301の高さFrhは、冷却水側オフセットフィン302の高さFwhより低くなっている。このため、冷媒流路121の流路高さは、冷却水流路122の流路高さよりも低くなっている。
続いて、本発明者は、冷媒側オフセットフィン301の高さFrhを変更した際の伝熱性能および圧力損失の変化について検討を行った。
1つの冷媒側オフセットフィン301および1つの冷却水側オフセットフィン302を1セットとした場合において、1セットの合計フィン高さ(Frh+Fwh)うちの冷媒側オフセットフィン301が占めるフィン高さの割合(Frh/(Frh+Fwh))に対する、伝熱性能、又は、冷媒若しくは冷却水の圧力損失を図5に示す。
図5において、一点鎖線は冷媒の圧力損失を示し、二点鎖線は冷却水の圧力損失を示し、実線は冷却水と冷媒との間の伝熱性能を示している。また、図5中の破線は、比較例として、本実施形態の冷媒に代えてオイルを用いた場合、すなわちオイルと冷却水とを熱交換してオイルを冷却するオイルクーラにおける、オイルと冷却水との間の伝熱性能を示している。
図5の実線に示すように、冷媒側オフセットフィン301が占めるフィン高さの割合を0.1以上、0.5以下の範囲とすることで、冷媒と冷却水との間の伝熱性能を最高値の約8割以上とすることができる。
図5の一点鎖線に示すように、冷媒側オフセットフィン301が占めるフィン高さの割合が0.14以下になると、冷媒の圧力損失が急激に大きくなる。また、図5の二点鎖線に示すように、冷媒側オフセットフィン301が占めるフィン高さの割合が0.49以上になると、冷却水の圧力損失が急激に大きくなる。
したがって、冷媒側オフセットフィン301が占めるフィン高さの割合を0.14より大きく、0.49より小さくする、すなわち0.14<Frh/(Frh+Fwh)<0.49の関係を満たすようにすることで、冷媒および冷却水の圧力損失を低減しつつ、冷媒と冷却水との間の伝熱性能を向上させることができる。
なお、図5の破線に示すように、比較例のオイルクーラでは、冷媒側オフセットフィン301が占めるフィン高さの割合が、上述した最適範囲外である0.5以上の領域において、オイルと冷却水との間の伝熱性能の最高値が存在する。このため、冷媒と冷却水との熱交換を行う熱交換器において、冷媒側オフセットフィン301および冷却水側オフセットフィン302のフィン高さを、0.14<Frh/(Frh+Fwh)<0.49の関係を満たすようにすることが効果的である。
ここで、図4に示すように、冷媒側オフセットフィン301の切り起こし部30aにおける冷媒の流れ方向の長さを、セグメント長さSという。セグメント長さSが長い程、冷媒流路121における冷媒の拡散性が悪化する。このため、本実施形態では、冷媒側オフセットフィン301のセグメント長さSが、冷媒流路長さLの1/80以下、すなわちL/80以下に設定されている。これにより、冷媒流路121に冷媒が良好に拡散するので、偏流の発生を抑制することができる。なお、セグメント長さSが短いほど、冷媒流路121における冷媒の拡散性が向上するので、セグメント長さSを製造限界まで出来る限り短くすることが好ましい。
続いて、本発明者は、冷媒流路121の形状を変更した際の、冷媒の圧力損失の変化について検討を行った。
図6に示すように、冷媒流路121の冷媒の流れ方向の長さ(以下、冷媒流路長さという)Lと、冷媒流路121における冷媒の流れ方向および板積層方向の双方に直交する方向(以下、冷媒流路121の幅方向という)の長さWとの比(L/W)をアスペクト比とする。
ここで、冷媒側オフセットフィン301のセグメント長さSをL/80以下とした場合の、冷媒流路121または冷却水流路122のアスペクト比と圧力損失との関係を図7に示す。このとき、冷媒側オフセットフィン301のフィン高さは1.5mmに設定されている。図7において、実線は冷媒流路121のアスペクト比と圧力損失との関係を示しており、破線は冷却水流路122のアスペクト比と圧力損失との関係を示している。
冷却水は粘性が高いため、冷却水自体の粘性で冷却水流路122内を拡散する。このため、冷却水流路122における冷却水の圧力損失は流路長さに依存する。よって、図7の破線に示すように、冷却水流路122のアスペクト比が大きい程、冷却水の圧力損失が上昇する。
一方、ガス状の冷媒は粘性が低いので、冷媒流路121内に拡散しにくく、偏流が発生しやすい。これに対し、図7の実線に示すように、冷媒側オフセットフィン301のセグメント長さSをL/80以下とし、かつ、冷媒流路121のアスペクト比を1.3以上とすることで、偏流の発生を抑制し、冷媒の圧力損失を低減することができる。
ところで、冷凍サイクルにおいては、冷媒の圧力損失が大きい程、サイクルの成績係数(COP)が悪化するため、圧力損失を小さくすることが望ましい。冷却水流路122と同様に、冷媒流路121においても、冷媒流路121のアスペクト比を1.3以上の領域では、流路長さが長くなる程、圧力損失が増加する。
実用上、冷媒の圧力損失は、最小圧力損失の1.5倍以内とすることが望ましい。なお、冷媒の圧力損失が最小圧力損失の1.5倍のとき、COPは最大COPに対して5%悪化する。また、冷媒流路121のアスペクト比が大きくなると、熱交換器10の体格が大型化する。したがって、COPの低下抑制および熱交換器10の体格のコンパクト化を図るため、冷媒流路121のアスペクト比を4以下とすることが望ましい。
ところで、本実施形態の熱交換部12は、板積層方向が重力方向と交差するように配置されている。具体的には、冷媒流路121の幅方向が重力方向と平行になるように、熱交換部12が配置されている。
熱交換部12において、冷媒は冷却水と熱交換することにより凝縮・蒸発する。冷媒が凝縮・蒸発を行う場合、伝熱面の液膜が薄い程、熱伝達率が向上する。
図6の破線矢印に示すように、冷媒流路121では、冷媒流路121に冷媒を流入させる冷媒流入部121aから、冷媒流路121から冷媒を流出させる冷媒流出部121bに向かって冷媒が流れる。
ここで、冷媒流路121を流通する冷媒の流れがUターンするように構成されていない比較例に係る熱交換器10では、冷媒流入部121aから冷媒流路121へ拡散された気液二相冷媒のうち、液相冷媒が冷媒側オフセットフィン301に付着して滞留する。気相冷媒は、液相冷媒が滞留していない部分を流れやすくなるため、偏流が発生する。そして、一旦偏流が発生すると、改善することは困難であるので、全ての冷媒流路121において偏流が発生したままになり、熱伝達率が低下する。
これに対し、本実施形態の熱交換器10では、Uターン前の冷媒流路121において、液相冷媒が冷媒側オフセットフィン301に付着して滞留するが、気液密度差により重力方向下側へ移動し、冷媒流出部121bにおいて集合する。そして、Uターン後の冷媒流路121において、冷媒流入部121aから気液二相状態の冷媒が再び拡散される。Uターン前と同様、Uターン後の冷媒流路121では、液相冷媒が冷媒側オフセットフィン301に付着して滞留するが、気液密度差により重力方向下側へ移動し、冷媒流出部121bにおいて集合する。
このように、冷媒流路121を流通する冷媒の流れがUターンさせることで、Uターン前の冷媒流路121において一旦拡散させた冷媒を集合させた後、Uターン後の冷媒流路121に冷媒をさらに拡散させることができる。さらに、熱交換部12を板積層方向が重力方向と交差するように配置することで、気液密度差によって液相冷媒を分離することができる。以上により、冷媒流路121において気相冷媒が流通する流路面積(有効伝熱面)を確保して、伝熱性能を向上させることができる。このため、熱交換性能を向上させることが可能となる。
(他の実施形態)
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、以下のように種々変形可能である。
(1)上記実施形態では、熱媒体として冷却水を採用した例について説明したが、熱媒体はこれに限定されない。例えば、熱媒体として冷媒を採用し、熱交換部12において冷媒同士を熱交換させてもよい。
(2)上記実施形態では、熱交換部12を、冷媒流路121の幅方向が重力方向と平行になるように配置した例について説明したが、熱交換部12の配置向きはこれに限定されない。例えば、熱交換部12を、板積層方向が重力方向と交差するように配置することで、冷媒流路121において、気液密度差により液相冷媒を重力方向下方側に集め、有効伝熱面を確保することができる。
(3)上記実施形態では、冷媒流路121および冷却水流路122は板積層方向に1本ずつ交互に積層配置されているが、例えば、冷媒流路121および冷却水流路122は板積層方向に複数本ずつ交互に積層配置されていてもよい。
(4)上記実施形態では、熱交換器10は、冷媒の流れおよび冷却水の流れが1回Uターンするように構成されているが、冷媒の流れおよび冷却水の流れが複数回Uターンするように構成されてもよい。
また、熱交換器10を、冷媒の流れおよび冷却水の流れがUターンしないように構成してもよい。この場合、熱交換部12を任意の向きに配置してもよい。
(5)上記実施形態では、熱交換器10は、冷媒の流れと冷却水の流れとが互いに反対方向(対向流)になるように構成されているが、冷媒の流れと冷却水の流れとが互いに同じ方向(平行流)になるように構成されていてもよい。
11 板状部材
12 熱交換部
121 冷媒流路
122 冷却水流路(熱媒体流路)
301 冷媒側オフセットフィン
302 熱媒体側オフセットフィン(冷却水側オフセットフィン)

Claims (4)

  1. 冷凍サイクルの冷媒と熱媒体とを熱交換させる熱交換部(12)を備え、
    前記熱交換部(12)は、複数の板状部材(11)が互いに積層されて接合されることによって形成されており、
    前記複数の板状部材(11)同士の間には、前記冷媒が流れる複数の冷媒流路(121)、および前記熱媒体が流れる複数の熱媒体流路(122)が形成され、
    前記複数の冷媒流路(121)および前記複数の熱媒体流路(122)は、前記複数の板状部材(11)の積層方向に並んで配置されており、
    前記複数の冷媒流路(121)および前記複数の熱媒体流路(122)には、それぞれ、隣り合う前記板状部材(11)同士を接合し、かつ前記冷媒と前記熱媒体との間での熱交換を促進させるインナーフィン(301、302)が設けられており、
    前記冷媒流路(121)に設けられた前記インナーフィンは、部分的に切り起こされた切り起こし部(30a)が前記冷媒の流れ方向に多数形成されるとともに、前記冷媒の流れ方向に隣り合う前記切り起こし部(30a)同士が互いにオフセットされている冷媒側オフセットフィン(301)であり、
    前記熱媒体流路(122)に設けられた前記インナーフィンは、部分的に切り起こされた切り起こし部(30a)が前記熱媒体の流れ方向に多数形成されるとともに、前記熱媒体の流れ方向に隣り合う前記切り起こし部(30a)同士が互いにオフセットされている熱媒体側オフセットフィン(302)であり、
    前記冷媒流路(121)における前記板状部材(11)の積層方向の長さである冷媒流路高さは、前記冷媒側オフセットフィン(301)における前記板状部材(11)の積層方向の長さである冷媒側フィン高さFrhと等しくなっており、
    前記熱媒体流路(122)における前記板状部材(11)の積層方向の長さである熱媒体流路高さは、前記熱媒体側オフセットフィン(302)における前記板状部材(11)の積層方向の長さである熱媒体側フィン高さFwhと等しくなっており、
    前記冷媒側フィン高さFrwおよび前記熱媒体側フィン高さFwhが、0.14<Frh/(Frh+Fwh)<0.49の関係を満たすように設定されていることを特徴とする積層型熱交換器。
  2. 前記冷媒流路(121)における前記冷媒の流れ方向の長さLと、前記冷媒流路(121)における前記冷媒の流れ方向および前記板状部材(11)の積層方向の双方に直交する方向の長さWとの比であるアスペクト比(L/W)が、1.3以上に設定されており、
    前記冷媒側オフセットフィン(301)の前記切り起こし部(30a)における前記冷媒の流れ方向の長さSが、L/80以下に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の積層型熱交換器。
  3. 前記熱交換部(12)は、前記板状部材(11)の積層方向が重力方向と交差するように配置されており、
    前記熱交換部(12)は、前記冷媒流路(121)を流通する前記冷媒の流れをUターンさせるUターン部(11b)を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の積層型熱交換器。
  4. 冷凍サイクルの冷媒と熱媒体とを熱交換させる熱交換部(12)を備え、
    前記熱交換部(12)は、複数の板状部材(11)が互いに積層されて接合されることによって形成されており、
    前記複数の板状部材(11)同士の間には、前記冷媒が流れる複数の冷媒流路(121)、および前記熱媒体が流れる複数の熱媒体流路(122)が形成され、
    前記複数の冷媒流路(121)および前記複数の熱媒体流路(122)は、前記複数の板状部材(11)の積層方向に並んで配置されており、
    前記複数の冷媒流路(121)および前記複数の熱媒体流路(122)には、それぞれ、隣り合う前記板状部材(11)同士を接合し、かつ前記冷媒と前記熱媒体との間での熱交換を促進させるインナーフィン(301、302)が設けられており、
    前記冷媒流路(121)に設けられた前記インナーフィンは、部分的に切り起こされた切り起こし部(30a)が前記冷媒の流れ方向に多数形成されるとともに、前記冷媒の流れ方向に隣り合う前記切り起こし部(30a)同士が互いにオフセットされている冷媒側オフセットフィン(301)であり、
    前記熱媒体流路(122)に設けられた前記インナーフィンは、部分的に切り起こされた切り起こし部(30a)が前記熱媒体の流れ方向に多数形成されるとともに、前記熱媒体の流れ方向に隣り合う前記切り起こし部(30a)同士が互いにオフセットされている熱媒体側オフセットフィン(302)であり、
    前記熱交換部(12)は、前記板状部材(11)の積層方向が重力方向と交差するように配置されており、
    前記熱交換部(12)は、前記冷媒流路(121)を流通する前記冷媒の流れをUターンさせるUターン部(11b)を有していることを特徴とする積層型熱交換器。
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