JP2015057778A - リチウム・ニッケル・コバルト酸化物及びリチウム・ニッケル・マンガン・コバルト酸化物カソード - Google Patents
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Abstract
【課題】比容量が高く、熱安定特性が優れた非水電解質リチウム二次電池を提供する。
【解決手段】リチウム・ニッケル・コバルト酸化物(及びそのアルミニウム置換複合物)とリチウム・ニッケル・マンガン・コバルト酸化物との混合物である正電極活性材料混合物。LiNi0.8Co0.2O2に代表されるリチウム・ニッケル・コバルト酸化物と、Li(1.06)(Ni1/3Mn1/3Co1/3)0.95O2に代表されるリチウム・ニッケル・マンガン・コバルト酸化物とが所定割合で混合される正電極活性材料混合物。
【選択図】なし
【解決手段】リチウム・ニッケル・コバルト酸化物(及びそのアルミニウム置換複合物)とリチウム・ニッケル・マンガン・コバルト酸化物との混合物である正電極活性材料混合物。LiNi0.8Co0.2O2に代表されるリチウム・ニッケル・コバルト酸化物と、Li(1.06)(Ni1/3Mn1/3Co1/3)0.95O2に代表されるリチウム・ニッケル・マンガン・コバルト酸化物とが所定割合で混合される正電極活性材料混合物。
【選択図】なし
Description
本発明は、非水電解質リチウム二次電池に利用され得る、リチウム・ニッケル・コバルト酸化物(及びそのアルミニウム置換複合物)とリチウム・ニッケル・マンガン・コバルト酸化物との混合組合せである正電極材料に関する。
リチウム・ニッケル・コバルト酸化物(LNCO)は、よく知られているリチウムイオン電池(LIB)のカソード材料である。その特質は、クーロン/g、または、より一般的にはAh/kgの単位で測定される高い比容量と、高い充放電率(電力)容量である。しかしながら、約200℃以上の温度で充電状態時のLNCOは、LIBセル内の有機電解質を酸化する場合があり、その結果、電池成分が熱的暴走反応を起こすか又は劣化することになる。この望まれない酸化は、充電されたカソードの構造内のNi4+及びCo4+酸化物からの、及び、結晶子の表面上のNiOからの酸素の放出による。
LIBの全体の安全性は、電池の設計及び/又は電池パックの設計の重要な点である。LIB設計での安全性は、電解質、セパレータ、アノード、及び電池過充電保護回路の中での選択により左右され得る。しかしながら、高エネルギーの電池と、高エネルギー及び電力電池を必要とする携帯式電源器具とを必要とする携帯電話やラップトップコンピュータのような民生用電子機器に対して、LNCOは、考察されたような熱的爆走反応についての懸念事項のために利用されていない。熱的安定性を増強することにより、市場で入手可能なLNCOをLIB内で利用する方法が見出され得る場合、これは、従来技術に有用に寄与することになり得る。
リチウム・ニッケル・マンガン・コバルト酸化物(LNMCO)は、LNCOと同じ結晶構造(O3)を有する、即ち、層状になる。材料内の金属スラブ層にマンガンを添加することで、熱分解中に放出される酸素の量が減少することにより、材料の安全性が増す。その上、追加の「過剰な」リチウムが添加される(即ち、リチウムが金属スラブ内で場所を占める)場合、材料は、材料中に安定性の高いLi2MnO3(亜マンガン酸リチウム)状の岩塩構造を作り出すことにより、更に安定する。LIB内で通常利用される充電電圧(≦4.4V)で、LNMCO材料は、LNCO材料よりも比容量が低い。
リチウムマンガン酸化物尖晶石(LiMn2O4)及びLNCOに由来するカソード材料が、知られている。しかしながら、その結果得られるスピネル型構造は、層状ではなく、比較的高い量のマンガンを含む。
LNMCO、その追加の誘導体、及びLNCO材料は全て、リチウムイオンを可逆的に吸着又は脱着(層間挿入又は層間脱離)する能力を有する積層構造又はトンネル構造を有する。比較的高い比容量を保った混合物内でLNCMO及びLNCOを結合する一方で、カソード電解質系の熱的安定性を増強する方法が見出され得る場合、これは、従来技術に有用に寄与することにもなり得る。
更に、リチウム負電極を含む非水電解質二次電池は、高電圧を生成し、高エネルギー密度を与えるので、無線電子又は電気機器を駆動する電源としての期待が高い。しかしながら、高エネルギー密度に対する現在の要求を満たすためには、より高い容量を得ることが必要である。従って、二次LIBに利用され得る安定した活性電極材料を組み込んでいる、改善された電池設計に対する必要性がある。
一実施形態では、本発明は、xLNMCO(1−x)LNM1Oを含み、式中、0<x<1であり、M1はCo又はAlのうちの少なくとも1つであり、
LNMCOが、Li(1+y)M2 (1-y)O2であり、式中、O≦y≦0.9、M2=MnaNibCocであり、式中、a+b+c=1、(1+y)/(1−y)−1≦a≦1、0<b/c≦100であり、
LNM1Oが、式中d+e=1、0<d/e≦100である、LiNidCoeO2と、式中0<z+z’<1である、LiNi1-(z+z’)CozAlz’O2とから成る群から選択される、
正電極活性材料混合物を記載する。
LNMCOが、Li(1+y)M2 (1-y)O2であり、式中、O≦y≦0.9、M2=MnaNibCocであり、式中、a+b+c=1、(1+y)/(1−y)−1≦a≦1、0<b/c≦100であり、
LNM1Oが、式中d+e=1、0<d/e≦100である、LiNidCoeO2と、式中0<z+z’<1である、LiNi1-(z+z’)CozAlz’O2とから成る群から選択される、
正電極活性材料混合物を記載する。
別の実施形態では、本発明は、正電極、負電極、及び非水電解質を含み、正電極が混合物xLNMCO(1−x)LNM1Oを含み、式中、0<x<1であり、M1はCo又はAlのうちの少なくとも一つであり、
LNMCOが、Li(1+y)M2 (1-y)O2であり、式中、0≦y≦0.9、M2=MnaNibCocであり、式中、a+b+c=1、(1+y)/(1−y)−1≦a≦1、0<b/c≦100であり、
LNM1Oが、式中d+e=1、0<d/e≦100であるLiNidCoeO2と、式中0<z+z’<1であるLiNi1-(z+z’)CozAlz’O2とから成る群から選択される、
非水電解質リチウム二次電池を提供する。
LNMCOが、Li(1+y)M2 (1-y)O2であり、式中、0≦y≦0.9、M2=MnaNibCocであり、式中、a+b+c=1、(1+y)/(1−y)−1≦a≦1、0<b/c≦100であり、
LNM1Oが、式中d+e=1、0<d/e≦100であるLiNidCoeO2と、式中0<z+z’<1であるLiNi1-(z+z’)CozAlz’O2とから成る群から選択される、
非水電解質リチウム二次電池を提供する。
本発明は、非水電解質リチウム二次電池に利用され得る、リチウム・ニッケル・コバルト酸化物(及びそのアルミニウム置換複合物)とリチウム・ニッケル・マンガン・コバルト酸化物との混合組合せである、電池用正電極材料を提供する。
定義
用語「周期」は、充電半周期と放電半周期の組み合わせを指し、セル又は電池は、充電半周期で電気エネルギーを取り込んで蓄え、放電半周期で電気エネルギーを放出する。
用語「周期」は、充電半周期と放電半周期の組み合わせを指し、セル又は電池は、充電半周期で電気エネルギーを取り込んで蓄え、放電半周期で電気エネルギーを放出する。
用語「カソード」は、二次電解質電池内で正極(カソード)として機能し、再充電(再利用)可能である、適合性カソード材料を含む電極を指す。
用語「リチウムアノード」又は「リチウム負電極」は、金属性リチウム、アルミニウム、水銀、亜鉛等とリチウムの合金のようなリチウム合金を含むリチウムを含むアノードと、炭素、酸化バナジウム、酸化タングステン等に基づくアノードのような層間挿入に基づくリチウム含有アノードとを指す。
用語「電解質溶剤」又は単に「溶剤」は、電気化学電池の動作中に塩類を可溶化する目的で利用される有機溶剤を指す。溶剤は、いずれかの低電圧非プロトン性の極性溶剤であり得る。好ましくは、これらの材料は、約85℃よりも高い沸点を特徴とする。適切な電解質溶剤として、例えば、炭酸プロピレン、炭酸エチレン、炭酸ジメチル、炭酸ジエチル、炭酸エチルメチル、ピロ炭酸ジエチル、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン、ガンマブチロラクトン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、1,3−ジオキソラン、4−メチル−1,3−ジオキソラン、ジエチルエーテル、スルホラン、アセトニトリル、プロピオニトリル、グルタロニトリル、アニソール、1−メチル−2−ピロリジノン、グリム、ジグリム、トリグリム、テトラグリム、ジメチルスルホキシド等、又はそれらの混合物が挙げられる。好ましい溶剤は、有機炭酸塩の混合物を含む。
用語「塩」は、非水電解液での利用に適したいずれかのイオン伝導性無機塩を指す。代表例は、大きな陰イオン半径を有する弱塩基のあまり移動しない陰イオンのアルカリ金属塩類、特に、リチウム塩類である。そのような陰イオンの例は、I-、Br-、BCN-、ClO4 -、BF4 -、PF6 -、AsF6 -等である。適切なリチウム塩類の特定例として、LiN(SO2CF3)2、LiN(SO2C2F5)2、LiASF6、LiPF6、LiBF4、LiB(C6H5)4、LiCl、LiBr、LiI、CH3SO3Li、CF3SO3Li、LiClO4、LiSCN等が挙げられる。
電極活性材料
本発明は、電気化学的に活性の材料(本明細書内では「電極活性材料」)の混和物又は混合物を提供する。用語「混合物」又は「混和物」は、物理的混合での2つ以上の別個の活性材料の組み合わせを指す。好ましくは、混合物内の各個別の活性材料は、通常の操作条件下で混合された後、材料が使用される電池の実質的に可逆的な周期中に変化が生じ得ることを除き、その個別の化学的組成を保つ。そのような混合物は、離散した領域又は粒子を含み、前記領域又は粒子の各々は、所与の化学的組成を備えた活性材料、好ましくは、単一の活性材料を含む。好ましくは、本発明の材料は、粒子の実質的に均質な分布を構成している。
本発明は、電気化学的に活性の材料(本明細書内では「電極活性材料」)の混和物又は混合物を提供する。用語「混合物」又は「混和物」は、物理的混合での2つ以上の別個の活性材料の組み合わせを指す。好ましくは、混合物内の各個別の活性材料は、通常の操作条件下で混合された後、材料が使用される電池の実質的に可逆的な周期中に変化が生じ得ることを除き、その個別の化学的組成を保つ。そのような混合物は、離散した領域又は粒子を含み、前記領域又は粒子の各々は、所与の化学的組成を備えた活性材料、好ましくは、単一の活性材料を含む。好ましくは、本発明の材料は、粒子の実質的に均質な分布を構成している。
本発明の正電極活性材料は、カソード電解質システムの熱安定性を増強しながら、意外にも高容量を維持するLNCO及びLNMCO材料の混合物を含む。次式では、LNCO材料が、用語LNM1Oにより表記され、M1は、Co又はAlのうちの少なくとも1つである。
実施形態では、混合物を、xLNMCO(1−x)LNM1Oとして記述することができ、式中、0<x<1であり、M1はCo又はAlのうちの少なくとも1つであり、
LNMCOは、Li(1+y)M2 (1-y)O2であり、式中、0≦y≦0.9、M2=MnaNibCocであり、式中、a+b+c=1、(1+y)/(1−y)−1≦a≦1、0を超えるcに対して0≦b/c≦100、又は、c=0に対してb=1−aであり、
LNM1Oは、式中d+e=1、0を超えるeに対して0≦d/e≦100、又は、e=0に対してd=1であるLiNidCOeO2と、式中0<z+z’<1であるLiNi1-(z+z’)CozAlz’O2とから成る群から選択される。
LNMCOは、Li(1+y)M2 (1-y)O2であり、式中、0≦y≦0.9、M2=MnaNibCocであり、式中、a+b+c=1、(1+y)/(1−y)−1≦a≦1、0を超えるcに対して0≦b/c≦100、又は、c=0に対してb=1−aであり、
LNM1Oは、式中d+e=1、0を超えるeに対して0≦d/e≦100、又は、e=0に対してd=1であるLiNidCOeO2と、式中0<z+z’<1であるLiNi1-(z+z’)CozAlz’O2とから成る群から選択される。
代わりの実施形態では、混合物は、xLNMCO(1−x)LNM1Oであり、式中、0<x<1であり、M1はCo又はAlのうちの少なくとも1つであり、
LNMCOが、Li(1+y)M2 (1-y)O2であり、式中、0≦y≦0.9、M2=MnaNibCocであり、式中、a+b+c=1、(1+y)/(1−y)−1≦a≦1、0<b/c≦100であり、
LNM1Oが、式中d+e=1、0<d/e≦100であるLiNidCOeO2と、式中0<z+z’<1であるLiNi1-(z+z’)CozAlz’O2とから成る群から選択される。
LNMCOが、Li(1+y)M2 (1-y)O2であり、式中、0≦y≦0.9、M2=MnaNibCocであり、式中、a+b+c=1、(1+y)/(1−y)−1≦a≦1、0<b/c≦100であり、
LNM1Oが、式中d+e=1、0<d/e≦100であるLiNidCOeO2と、式中0<z+z’<1であるLiNi1-(z+z’)CozAlz’O2とから成る群から選択される。
好ましいLNMCOは、アルゴンヌ国立研究所(アルゴンヌ、イリノイ州)から得られるLiNi1/3Mn1/3Co1/3O2である。
好ましいLNCO複合物は、LiNi0.8Co0.2O2であり、「LNCO−1」として、BASF触媒有限責任会社(イセリン、ニュージャージー州)から入手可能である。別の有用なLNCOは、LiNi0.8Co0.015Al0.05O2であり、戸田工業社(広島、日本国)から入手可能である。
本発明の活性カソード混合物は、有用な積層構造を提供する。その上、本発明の活性カソード混合物は、他の周知のリチウム混合金属酸化物よりもマンガン含有量が更に低い。
次の実施例は、本発明を更に示すが、当然、その範囲を何らかの形で限定するものと解釈されるべきではない。実施例では、以下の有機溶剤頭字語:炭酸エチレン(EC)、炭酸ジメチル(DMC)及び炭酸ジエチル(DEC)が利用される。
実施例1
カソード活性材料スラリーの調製
以下の4つの活性カソード材料組成が利用された。
カソード活性材料スラリーの調製
以下の4つの活性カソード材料組成が利用された。
1.LiNi1/3Mn1/3Co1/3O2 100%(参照番号 DR28)
2.LiNi1/3Mn1/3Co1/3O2 75%、LNCO−1 25%(参照番号 DR28)
3.LiNi1/3Mn1/3Co1/3O2 25%、LNCO−1 75%(参照番号 DR28)
4.LNCO−1 100%(参照番号 DR31)
2.LiNi1/3Mn1/3Co1/3O2 75%、LNCO−1 25%(参照番号 DR28)
3.LiNi1/3Mn1/3Co1/3O2 25%、LNCO−1 75%(参照番号 DR28)
4.LNCO−1 100%(参照番号 DR31)
参照試料DR29及びDR30は、活性カソード材料混合物として調製された。
模範的カソード活性スラリー製剤が、表1に示されるような各参照材料を利用して調製された。
実施例2
正電極及び検査用コイン型電池の準備
各カソード活性スラリー製剤に対する正電極は、ガードコ社からの調節可能マイクロフィルム塗布装置を用いて(間隔、12ミル)、アルミニウム薄膜上をスラリーで覆い、始めに、炉外の電気プレート上で、110℃で2時間にわたり、次に、真空オーブン内で、110℃で40時間にわたり乾燥させることにより準備された。乾燥材料は、それぞれ、その元の値の約75%に対応する、104〜108μm(参照番号、DR28)、100〜105μm(参照番号、DR29)、108〜110μm(参照番号、DR30)、及び89〜95μm(参照番号、DR31)の厚さに圧縮された。0.5インチの直径の電極は、打ち抜かれ、重量を計測され、重量負荷が計算された(108〜110mg/インチ2)。1/2インチ・コイン型リチウム金属電池は、以下のように(各参照材料に対して3つのバッチで)作製された。セパレータ・Setela(ポリエチレンフィルム、20μmの厚さ)及びフェロ社のEC/DMC/DEC 1:1:1(体積)中に1MのLiPF6の電解質が利用された。
正電極及び検査用コイン型電池の準備
各カソード活性スラリー製剤に対する正電極は、ガードコ社からの調節可能マイクロフィルム塗布装置を用いて(間隔、12ミル)、アルミニウム薄膜上をスラリーで覆い、始めに、炉外の電気プレート上で、110℃で2時間にわたり、次に、真空オーブン内で、110℃で40時間にわたり乾燥させることにより準備された。乾燥材料は、それぞれ、その元の値の約75%に対応する、104〜108μm(参照番号、DR28)、100〜105μm(参照番号、DR29)、108〜110μm(参照番号、DR30)、及び89〜95μm(参照番号、DR31)の厚さに圧縮された。0.5インチの直径の電極は、打ち抜かれ、重量を計測され、重量負荷が計算された(108〜110mg/インチ2)。1/2インチ・コイン型リチウム金属電池は、以下のように(各参照材料に対して3つのバッチで)作製された。セパレータ・Setela(ポリエチレンフィルム、20μmの厚さ)及びフェロ社のEC/DMC/DEC 1:1:1(体積)中に1MのLiPF6の電解質が利用された。
実施例3
電圧周期性能検査
コイン型電池は、マッコール社の周期測定機器上で、以下の予定表に従って、3V〜4.2Vの電圧間隔内で検査された:C/20で充電し、電流をC/200にして4.2Vで尖鋭にする、C/20で放電する、C/10で充電し、電流をC/100にして4.2Vで尖鋭にする、C/10で放電する、C/10で充電し、電流をC/100にして4.2Vで尖鋭にする、18時間にわたり継続する。
電圧周期性能検査
コイン型電池は、マッコール社の周期測定機器上で、以下の予定表に従って、3V〜4.2Vの電圧間隔内で検査された:C/20で充電し、電流をC/200にして4.2Vで尖鋭にする、C/20で放電する、C/10で充電し、電流をC/100にして4.2Vで尖鋭にする、C/10で放電する、C/10で充電し、電流をC/100にして4.2Vで尖鋭にする、18時間にわたり継続する。
図1〜4は、参照材料DR28、DR29、DR30、及びDR31を用いて作製されたコイン型電池に対する周期電圧特性曲線を示す。活性カソード材料混合物を利用して準備された電池(DR29電池及びDR30電池)は、LNCO−1のみを用いて作製されたカソードを有する電池(DR31電池)と比較して、許容可能な電圧出力を与えたことに留意されるべきである。
実施例4
比容量検査
コイン型電池を検査し、周期特性曲線からのデータを利用して、比容量(mAh/g)と周期クーロン効率とを測定した。その結果は、表2に作表された。以下の略記が、充電(Ch.)、放電(Dch.)、及び効率(Eff.)に用いられている。
比容量検査
コイン型電池を検査し、周期特性曲線からのデータを利用して、比容量(mAh/g)と周期クーロン効率とを測定した。その結果は、表2に作表された。以下の略記が、充電(Ch.)、放電(Dch.)、及び効率(Eff.)に用いられている。
表2に示されるように、活性カソード材料混合物を利用して準備された電池(DR29電池及びDR30電池)は、LNCO−1のみを用いて作製されたカソードを有する電池(DR31電池)と比較して、優れた比容量と効率を与えた。活性カソード材料混合物を利用して準備された電池(DR29電池及びDR30電池)に対して、放電容量は、混合物中の各材料の放電容量の線形結合であり、使用された重量パーセントに比例していることがわかった。このように、DR29及びDR30カソード混合物電池は、実施例5に示されるように、全体のエネルギー出力が高いことがわかり、一方では、熱安定性が改善された。
実施例5
示差走査熱量測定(DSC)を利用した熱安定性の検査
実施例2で準備されたコイン型電池は、実施例3の18時間充電継続の後に、グローブボックス内で分解された。充電されたカソードは、電解質と結合剤を取り除くために溶剤で洗浄され、次に、各カソードは、一定のカソード/電解質重量比で、電解質と混合された。これらの調製物は、ティー・エイ・インスツルメント社(ニューカッスル、デラウェア州)の熱量測定計モデル2010を利用して、DSCを受けた。カソード混合物(DR29及びDR30)を検査する図6及び図7は、約200℃で放熱が著しく減少し、その放熱が、LNCO−1カソードの放熱(図8)に対応することを示す。
示差走査熱量測定(DSC)を利用した熱安定性の検査
実施例2で準備されたコイン型電池は、実施例3の18時間充電継続の後に、グローブボックス内で分解された。充電されたカソードは、電解質と結合剤を取り除くために溶剤で洗浄され、次に、各カソードは、一定のカソード/電解質重量比で、電解質と混合された。これらの調製物は、ティー・エイ・インスツルメント社(ニューカッスル、デラウェア州)の熱量測定計モデル2010を利用して、DSCを受けた。カソード混合物(DR29及びDR30)を検査する図6及び図7は、約200℃で放熱が著しく減少し、その放熱が、LNCO−1カソードの放熱(図8)に対応することを示す。
従って、上述のように、DR29及びDR30カソード混合物電池は、実施例4に示されるように、全体のエネルギー出力が高いことがわかり、一方では、熱安定性が予想外に改善された。
更に、開示されたコイン型電池に加えて、円筒状又は長方形状電池のうちのいずれかを用いて、類似の技術的利点を得ることができると予想される。
本発明による幾つかの実施形態の記載から理解され得るように、比容量が高い、従って、エネルギー密度が高く、周期効率が高く、熱安定性が優れた非水電解質二次電池を提供することができる。
本明細書で引用される公開文書、特許出願、及び特許を含む全ての参考資料は、各参考資料が、参照して組み込まれるように個別に及び特定的に指示され、本明細書内で完全な形で説明されるのと同程度に、参照として組み込まれている。
本発明の記載に関連する(特に、以下の請求項に関連する)用語「a」と「an」と「the」の使用及び類似の言及は、本明細書内で他に指示のない限り、又は、文脈に明らかに矛盾しなければ、単数と複数の両方に及ぶと解釈されるべきである。本明細書内の値の範囲の詳述は、単に、他に指示のない限り、範囲内にある各離散値を個別に示す簡潔な方法として用いられるように意図されたものであり、各離散値は、本明細書内で個別に引用されるように、本明細書に組み込まれている。本明細書に記載される全ての方法は、本明細書内で他に指示のない限り、又は、文脈に明らかに矛盾しなければ、いずれかの適切な順序で実行され得る。いずれかの実施例及び全ての実施例、又は、本明細書内に与えられる模範的な言い回し(例えば、「のような」)の利用は、単に、本発明を明らかにするために意図されたものであり、他に指示のない限り、本発明の範囲を限定するものではない。本明細書内の言い回しは、請求されていないあらゆる要素を、本発明の実施に必要なものとして示していると解釈されるべきではない。
本発明の好ましい実施形態は、本明細書内に記載されており、本発明を実行するための、本発明者に周知の最良の形態を含む。図示される実施形態は、単に模範的であり、本発明の範囲を限定するものとして取られるべきではないと理解されるべきである。
Claims (17)
- xLNMXCO(1−x)LNM1Oを含む正電極活性材料混合物であって、式中、0<x<1であり、M1はCo又はAlのうちの少なくとも1つであり、
LNMCOが、Li(1+y)M2 (1-y)O2であり、式中、0≦y≦0.9、M2=MnaNibCocであり、式中、a+b+c=1、(1+y)/(1−y)−1≦a≦1、0<b/c≦100であり、
LNM1Oが、式中d+e=1、0<d/e≦100であるLiNidCoeO2と、式中0<z+z’<1であるLiNi1-(z+z’)CozAlz’O2とから成る群から選択される、正電極活性材料混合物。 - LNM1Oが、LiNidCoeO2であり、式中、d+e=1、0<d/e≦100である、請求項1に記載の正電極材料混合物。
- LNM1Oが、LiNi0.8Co0.2O2である、請求項2に記載の正電極材料混合物。
- LNMCOが、Li(1.06)(Ni1/3Mn1/3Co1/3)0.95O2である、請求項1に記載の正電極材料混合物。
- LNMCOが、Li(1.05)(Ni1/3Mn1/3Co1/3)0.95O2である、請求項3に記載の正電極材料混合物。
- xが、約0.25〜約0.75である、請求項5に記載の正電極材料混合物。
- LNM1Oが、LiNi1-(z+z’)CozAlz’O2であり、式中、0<z+z’<1である、請求項1に記載の正電極材料混合物。
- LNM1Oが、LiNi0.8Co0.15Al0.05O2である、請求項7に記載の正電極材料混合物。
- 正電極、負電極、及び非水電解質を含み、前記正電極が、混合物xLNMCO(1−x)LNM1Oを含み、式中、0<x<1であり、M1はCo又はAlのうちの少なくとも一つであり、
LNMCOが、Li(1+y)M2 (1-y)O2であり、式中、0≦y≦0.9、M2=MnaNibCocであり、式中、a+b+c=1、(1+y)/(1−y)−1≦a≦1、0<b/c≦100であり、
LNM1Oが、式中d+e=1、0<d/e≦100であるLiNidCoeO2と、式中0<z+z’<1であるLiNi1-(z+z’)CozAlz’O2とから成る群から選択される、
非水電解質リチウム二次電池。 - 前記負電極が、リチウム金属を含む、請求項9に記載の非水電解質リチウム二次電池。
- LNM1Oが、LiNidCoeO2であり、式中、d+e=1、0<d/e≦100である、請求項9に記載の非水電解質リチウム二次電池。
- LNM1Oが、LiNi0.8Co0.2O2である、請求項11に記載の非水電解質リチウム二次電池。
- LNMCOが、Li(1.05)(Mi1/3Mn1/3Co1/3)0.95O2である、請求項9に記載の非水電解質リチウム二次電池。
- LNMCOが、Li(1.05)(Mi1/3Mn1/3Co1/3)0.95O2である、請求項12に記載の非水電解質リチウム二次電池。
- xが、約0.25〜約0.75である、請求項14に記載の非水電解質リチウム二次電池。
- 前記電解質が、炭酸プロピレン、炭酸エチレン、炭酸ジメチル、炭酸ジエチル、炭酸エチルメチル、ピロ炭酸ジエチル、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン、ガンマブチロラクトン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、1,3−ジオキソラン、4−メチル−1,3−ジオキソラン、ジエチルエーテル、スルホラン、アセトニトリル、プロピオニトリル、グルタロニトリル、アニソール、1−メチル−2−ピロリジノン、及び、それらの混合物から成る群から選択される溶剤を含む、請求項9に記載の非水電解質リチウム二次電池。
- 前記電解質が、LiN(SO2CF3)2、LiN(SO2C2F5)2、LiASF6、LiPF6、LiBF4、LiB(C6H5)4、LiCl、LiBr、LiI、CH3SO3Li、CF3SO3Li、LiClO4、及びLiSCNから成る群から選択される塩を含む、請求項9に記載の非水電解質リチウム二次電池。
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