JP2015056830A - インターホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】利便性を向上させることができるインターホン装置を提供する。【解決手段】インターホン装置は、供給電圧の電圧値を測定する電圧測定部32と、前記供給電圧が所定のフェイルセーフ値を下回った場合、インターホン親機20を低消費電力モードに移行させるに際し、前記フェイルセーフ値以下の範囲で、供給電圧が下がるにつれて前記インターホン親機20の動作を段階的に制限する親機制御部28と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、インターホン装置に関するものである。
従来、集合住宅で使用されるインターホン装置は、それぞれの住戸に設置されるインターホン親機を有し、集合住宅の共用玄関(ロビー)に設けられる共用部装置(ロビーインターホン)との間で通話等が可能となっている(例えば特許文献1参照)。
特開2005−117470号公報
ところで、インターホン装置のインターホン親機は、共用部装置に備えられる電源等から電力供給して動作させることが考えられる。インターホン装置の性質上、通話が頻繁に行われるものではないため、インターホン親機は待機状態となる時間が多い。この点を加味し、共用部装置に備えられる電源から動作するインターホン親機は、殆どの台数が待機状態であることを前提とした消費電力量を想定し、接続台数を設定している。
しかしながら、インターホン親機に蓄えら得ている画像の確認や、ユーザ設定操作等によって想定以上の消費電力が発生すると、例えばインターホン親機では全ての動作が停止されたり、共用部装置とインターホン親機との間での通話が途中で停止されたりする虞があり、利便性の面で改善の余地が残されている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、利便性を向上させることができるインターホン装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、インターホン装置は、供給電圧の電圧値を測定する電圧測定部と、前記供給電圧が所定のフェイルセーフ値を下回った場合、インターホン親機を低消費電力モードに移行させるに際し、動作中のインターホン親機の動作は維持しつつ、新規に動作を開始するインターホン親機を対象に、前記フェイルセーフ値以下の範囲で、供給電圧が下がるにつれて前記インターホン親機の動作を段階的に制限する制御部と、を備えたことを特徴とする。
また上記構成において、前記低消費電力モードに移行した際、前記制御部は、前記インターホン親機の動作が制限されている旨を報知する報知手段を備えることが好ましい。
また上記構成において、前記インターホン親機の動作の制限は、新規通話の禁止を含むことが好ましい。
また上記構成において、前記インターホン親機の動作の制限は、表示部のオフ又は表示部の輝度の低下を含むことが好ましい。
また上記構成において、前記報知手段は、音声によって報知することが好ましい。
本発明のインターホン装置によれば、利便性を向上させることができる。
第1実施形態におけるインターホンシステムの概略構成図である。 同上におけるインターホンシステムのブロック図である。 制限モードについて説明するための説明図である。 施工時テストの一例について説明するためのフローチャートである。 システム運用時におけるフェイセーフ動作について説明するためのフローチャートである。 第2実施形態におけるインターホンシステムのブロック図である。 施工時テストの一例について説明するためのフローチャートである。 システム運用時におけるフェイセーフ動作について説明するためのフローチャートである。 システム運用時におけるフェイセーフ動作について説明するためのフローチャートである。 対応モードテーブル及び閾値について説明するための説明図である。
以下、インターホンシステムの第1実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態のインターホンシステムは、集合住宅の共用玄関(ロビー)に設置される共用部装置(ロビーインターホン)10と、集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置される複数のインターホン親機20とを備える。さらに、インターホンシステムは、各住戸の外玄関(室外)に設置された住戸子機(ドアホン)40を備える。
図1に示すように、共用部装置10は、幹線TLに接続されている。なお、幹線TLには複数の分岐器Bが設けられており、各分岐器Bで分岐された分岐線(住戸線)BLにインターホン親機20が接続されている。さらに、インターホン親機20と住戸子機40とが子機接続線CLで接続されている。
[共用部装置(ロビーインターホン)]
図1及び図2に示すように、共用部装置10は、撮像部11と、音声入力部12と、音声出力部13と、住戸番号入力部14と、住戸番号表示部15と、呼出ボタン16とを有する。
撮像部11は、来訪者の顔等を撮像するものであり、例えばCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどの撮像素子と、レンズと、映像信号処理回路などを有する。映像信号処理回路は、撮像素子の出力信号からYUVフォーマット等のディジタル映像信号を生成する。
音声入力部12は、例えばマイクロホン等で構成され、来訪者の声が入力可能となっている。
音声出力部13は、例えばスピーカ等で構成され、後述するインターホン親機20側からの声が出力可能となっている。
住戸番号入力部14は、例えばテンキースイッチ又はタッチパネル等で構成され、来訪者が訪問先の住戸の住戸番号を入力可能となっている。呼出ボタン16は、前記住戸番号入力部14に入力された住戸番号に対して呼出を実施するボタンである。
住戸番号表示部15は、前記住戸番号入力部14に入力された住戸番号を表示して来訪者に報知するものである。
図2に示すように、共用部装置10は、音声や映像を幹線TL及び分岐線BLを通じて通信を行う通信部17と、各種の制御を行うロビー制御部18とを有する。
共用部装置10のロビー制御部18は、各住戸のインターホン親機20に割り当てられているアドレスと、住戸の住戸番号との関係である住戸情報を記憶している。そして、ロビー制御部18は、共用部装置10の住戸番号入力部14で入力された住戸番号を、住戸情報と照合してアドレスに変換する。さらにロビー制御部18は、前記アドレスを宛先アドレスフィールドに格納し且つ共用部装置10からの呼出を通知するための呼出コマンドをデータフィールドに格納したパケット、並びに前記撮像部11の映像情報又は音声入力部12の音声情報をデータフィールドに格納したパケットを通信部17を介して幹線TLに送出する。
図2に示すように、共用部装置10は、共用部装置10並びに各インターホン親機20に電力供給を行うためのロビー電源19を備える。このロビー電源19は、商用電源と接続されて例えば48Vの直流電源として動作する。
[住戸子機(ドアホン子機)]
図2に示すように、住戸子機40は、その一例として撮像部41を有する住戸子機40aと、撮像部を有さない住戸子機40bとあり、いずれの住戸子機40a,40bも撮像部41の有無以外は概ねの構成が同じである。このため、主に撮像部を有する住戸子機40aについて説明する。
図2に示すように、住戸子機40aは、撮像部41、音声入力部42、音声出力部43、呼出ボタン44、通信部45、子機制御部46を有する。
撮像部41は、来訪者の顔等を撮像するものであり、例えばCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどの撮像素子と、レンズと、映像信号処理回路などを有する。映像信号処理回路は、撮像素子の出力信号からYUVフォーマット等のディジタル映像信号を生成する。
音声入力部42は、例えばマイクロホン等で構成され、来訪者の声が入力可能となっている。音声出力部43は、例えばスピーカ等で構成され、後述するインターホン親機20側からの声が出力可能となっている。呼出ボタン44は、子機接続線CLによって接続されるインターホン親機20に対して呼出を実施するボタンである。
子機制御部46は、住戸子機40a内の通信部45を介して子機接続線CLによって接続されるインターホン親機20と映像情報や音声情報等のやり取りが可能とされる。
[インターホン親機]
図1及び図2に示すように、インターホン親機20は、映像表示部21と、音声入力部22と、音声出力部23と、音量切替ボタン24と、明るさ切替ボタン25と、通話ボタン26と、解錠ボタン27と、親機制御部28と、通信部29,30とを有する。
映像表示部21は、例えば液晶モニタであり、共用部装置10の撮像部11で撮像された映像情報又は住戸子機40の撮像部41で撮像された映像情報を表示するものである。なお、各映像情報は、パケットとして各線TL,BL,CLに送出され、それらの情報を通信部29,30及び親機制御部28で適宜処理されて映像表示部21に表示されることとなる。
音声入力部22は、例えばマイクロホン等で構成され、居住者の声が入力可能となっている。
音声出力部23は、例えばスピーカ等で構成され、前記共用部装置10又は住戸子機40側からの声が出力可能となっている。
音量切替ボタン24は、共用部装置10の音声入力部12又は住戸子機40の音声入力部42に入力された来訪者の声の音量や、共用部装置10の呼出ボタン16又は住戸子機40の呼出ボタン44が押下されたことによる呼出音の音量を調整するものである。
明るさ切替ボタン25は、映像表示部21の輝度を調整するものである。
通話ボタン26は、共用部装置10の前に居る来訪者又は住戸子機40の前に居る来訪者と通話する際に使用するものである。
解錠ボタン27は、図示しない集合住宅の共有玄関の解錠(開閉)を実施するものである。
親機制御部28は、インターホン親機20内の通信部29,30を介して各線TL,BL,CLによって接続される共用部装置10又は住戸子機40と映像情報や音声情報等のやり取りが可能とされる。また、親機制御部28は、前述の通話ボタン26が居住者(インターホン親機20の操作者)により操作されると、映像表示部21に撮像部41で撮像された映像が表示するモニタリング機能を有する。
図2に示すように、インターホン親機20は、前記ロビー電源19と電源線PSLにより接続される電源部31を有する。この電源部31は、ロビー電源19と接続されて、インターホン親機20内の各部に電力供給を行うものである。
電源部31には、インターホン親機20内に供給される供給電圧を測定する電圧測定部32が接続される。この電圧測定部32は、親機制御部28と電気的に接続され、供給電圧の測定結果を親機制御部28に出力するようになっている。
ここで、供給電圧の範囲と動作モードとが対応付けられて格納された対応モードテーブルが図示しないメモリに記憶されている。そして、親機制御部28は、電圧測定部32で測定された電圧値がいずれの供給電圧の範囲であるかを判定し、当該対応モードテーブルを参照して対応する動作モードを取得し、供給電圧に対応した動作モードでインターホン親機20を動作させるようになっている。
ここで、本実施形態のインターホン親機20内で利用する対応モードテーブルについて説明する。対応モードテーブルは、供給電圧の違いに応じて、動作モードが変更されるようになっている。この対応モードテーブルは、図示しない記憶部に記憶されており、親機制御部28により適宜参照されるようになっている。
さらに、本実施形態のインターホン親機20では、施工時テストであるか運用時であるかで2種類の閾値が設定されている。即ち、本実施形態では次に示す2パターンの条件が存在する。なお、施工時テストの閾値(施工時閾値)は運用時の閾値(運用時閾値)よりも概ね閾値が高く設定される。また、施工時閾値とは、インターホンシステム内でのインターホン親機20を最大接続台数で接続し、最大の配線長さで全端末が待機状態で消費し得る電力から算出したものであり、以下に示すものは一例であって仕様等によって変動する。また、運用時閾値とは、仕様の範囲内において想定される、インターホンシステムが最も稼動した状態時の消費し得る電力から算出したものであり、以下に示すものは一例であって仕様等によって変動する。
(条件A1−1)
条件A1に施工時閾値を考慮した動作モードであり、施工時閾値の下限値として40Vが設定されている。
(条件A1−2)
条件A1に運用時閾値を考慮した動作モードであり、運用時閾値の下限値(フェイルセーフ値)として35Vが設定されている。
また、図1に示すように本実施形態のインターホン親機20には、火災警報器60が電気的に接続される。火災警報器60は、住戸内に設置されて煙又は熱が検知することで火災の有無を判断するものである。この火災警報器60には、その内部に音を発する音出力部を備え、火災が生じた場合にはその旨を音で知らせるようになっている。さらに火災警報器60は、火災と判断すると、その旨の信号をインターホン親機20に出力し、インターホン親機20の音声出力部23からも音が出力され、火災が生じた旨を知らせることが可能となっている。
次に、上記のように構成されたインターホンシステムを集合住宅に施工してから実際の運用までにおける施工時テストについて説明する。
図4に示すように、集合住宅にインターホンシステムが施工されると(ステップS10)、インターホンシステムへの通電を開始してインターホンシステム全体を稼動させる(ステップS11)。この際、インターホンシステムの共用部装置10やインターホン親機20等では種々のイニシャル処理がなされる。
次いで、親機制御部28は、電圧測定部32により測定された測定電圧値(供給電圧値)が40V以上であるか否かを判定する(ステップS20)。
測定電圧値が40V以上である場合(ステップS20:YES)、親機制御部28は、施工終了と判断して運用時閾値が設定された前記条件A1−2の動作モードで運用を開始する(ステップS40)。
一方、測定電圧値が40V未満である場合(ステップS20:NO)、親機制御部28は、ロビー電源19の供給電圧が条件A1−1の施工時閾値(下限値)である40Vに達していないため、異常施工であると判断する(ステップS50)。このとき、親機制御部28は、例えば共用部装置10の音声出力部13から異常施工である旨を知らせる警告音やメッセージ音声を出力してもよい。その後、インターホンシステム全体の電源を手動又は自動でオフとする(ステップS51)。次いで、施工者によって再施工される(ステップS52)。その後は運用可能となるまでステップS11から一連の流れが繰り返し実施される。
次に、インターホンシステムの施工時テストを終えて実際に運用開始された場合におけるフェイルセーフ動作の一例を説明する。ちなみに本実施形態では、図3に示すように測定電圧次第で制限モード1〜3の3種類のフェイルセーフ動作が設定されており、測定電圧値が下がるにつれて制限モード1、制限モード2、制限モード3の順で動作の制限が拡大されるようになっている。
ここで、制限モード1〜3について図3を用いて説明する。なお、これらは一例であって、仕様等によって適宜変更してもよい。
[制限モード1]
インターホン親機20と共用部装置10との間、又は、インターホン親機20と住戸子機40との間で通話している際に記録された映像や音声の再生が禁止される。また、共用部装置10により特定の住戸のインターホン親機20が呼び出された際に記録された映像や音声、又は、住戸子機40によりインターホン親機20が呼び出された際に記録された映像や音声の再生が禁止される。
更に、前記モニタリング機能が禁止される。
更に、明るさ切替ボタン25による映像表示部21の輝度調整や音量切替ボタン24による呼出音の音量調整等のユーザー設定の変更が禁止される。
[制限モード2]
上記制限モード1に加えて、映像表示部21の輝度が点灯される範囲内で最も低い状態に変更される。または、映像表示部21が消灯される。
[制限モード3]
上記制限モード2に加えて、音声出力部23で出力される音の範囲内で最も小さい状態に変更される。または、音声出力部23及び音声入力部22への電力供給(信号伝達)が禁止されて通話が禁止される。この通話禁止は、例えば共用部装置10とインターホン親機20との間、又は、住戸子機40とインターホン親機20との間での新規の通話が禁止されるのである。このため、例えば制限モード3の前段階で共用部装置10とインターホン親機20との間、又は、住戸子機40とインターホン親機20との間で通話が開始されていれば、その通話に関しての制限等は行わない。
施工時テストの判定で条件A1−2での運用が開始されると、前記親機制御部28は、電圧測定部32によって測定された測定電圧値を定期的に監視しながらインターホンシステムの運用が継続されるようになっている。
図5に示すように、親機制御部28は測定電圧値によって、動作が制限されるフェイルセーフ動作(低消費電力モード)か、動作制限無しの通常動作かを選択する(ステップS41)。
測定電圧値が条件A1−2のフェイルセーフ値である35Vよりも高い場合、親機制御部28は、動作制限無しの通常動作でインターホン親機20を動作させる(ステップS42)。
測定電圧値が条件A1−2のフェイルセーフ値である35V以下となった場合、親機制御部28は、動作が制限されるフェイルセーフ動作(低消費電力モード)でインターホン親機20を動作させる。
このとき、例えば測定電圧値が35V以下で33Vよりも高い場合、親機制御部28は、前記制限モード1でインターホン親機20を動作させる(ステップS43)。
また、例えば測定電圧値が33V以下で30Vよりも高い場合、親機制御部28は、前記制限モード1よりも動作制限数が多い前記制限モード2でインターホン親機20を動作させる(ステップS44)。
また、例えば測定電圧値が30V以下の場合、親機制御部28は、前記制限モード2よりも動作制限数が多い前記制限モード3でインターホン親機20を動作させる(ステップS45)。
次に、本実施形態の効果を記載する。
(1)親機制御部28によりフェイルセーフ値以下の範囲で、供給電圧が下がるにつれてインターホン親機20の動作を段階的に制限する。このため、インターホン親機20として最低限必要な機能を維持しつつ、インターホン親機20における必要電力を抑えることができる。これにより、インターホン親機20への供給電力が低下することで、インターホン親機20の全ての機能が突然使えなくなるといったことが防止され、利便性の向上に寄与することができる。
(2)フェイルセーフ動作(低消費電力モード)に移行した際、インターホン親機20の動作が制限されている旨を報知する音声出力部23を備えるため、居住者や施工者等に報知することができる。
(3)インターホン親機20の動作の制限は、新規通話の制限を含むことで、既存の通話の品質を確保することができるため、利便性向上に寄与することができる。
(4)インターホン親機20の動作の制限は、映像表示部21のオフ又は映像表示部21の輝度の低下を含むため、既存の通話の品質を確保することができ、利便性向上に寄与することができる。
(5)フェイルセーフ動作中にインターホン親機20の動作が制限されている旨を音声によって使用者に報知することで、ブザー等よりも理解しやすくできる。
(第2実施形態)
次に、インターホンシステムの第2実施形態を図面に従って説明する。
本実施形態のインターホンシステムは、第1実施形態のインターホンシステムと比較して、供給電圧の異なる複数の電源に対応している点が異なるため、主にこの点について詳細に説明し、上記第1実施形態と同一部材には同一の符号を付してその説明を割愛する。
図6に示すように、インターホン親機20は、前記ロビー電源19又は別置電源50と電源線PSLにより接続される電源部31を有する。この電源部31は、ロビー電源19に加えて別置電源50と接続されて、インターホン親機20内の各部に電力供給を行うものである。ちなみに、別置電源50は、商用電源と接続されて例えば30Vの直流電源として動作する。
本実施形態のインターホン親機20は、複数の供給電圧の範囲と動作モードとが対応付けられて格納された対応モードテーブルが図示しないメモリに記憶されている。そして、親機制御部28は、電圧測定部32で測定された電圧値がいずれの供給電圧の範囲であるかを判定し、当該対応モードテーブルを参照して対応する動作モードを取得し、供給電圧に対応した動作モードでインターホン親機20を動作させるようになっている。
ここで、本実施形態のインターホン親機20内で利用する対応モードテーブルについて説明する。対応モードテーブルは、インターホン親機20で利用する電源の違いや供給電圧の違いに応じて、住戸子機40の撮像部の有無で動作モードが変更されるようになっている。この対応モードテーブルは、図示しない記憶部に記憶されており、親機制御部28により適宜参照されるようになっている。
(条件A1)
ロビー電源による給電の場合である。この場合、撮像部付きの住戸子機であっても撮像部無しの住戸子機であっても動作モードは同じである。
(条件A2)
別置電源による給電+撮像部付き住戸子機の場合である。
(条件A3)
別置電源による給電+撮像部無し住戸子機の場合である。
さらに、本実施形態のインターホン親機20では、施工時テストであるか運用時であるかで2種類の閾値が設定されている。ここで、本実施形態では第1実施形態の条件A1−1,A1−2に加え、図10及び以下に示す4パターンの条件(計6パターンの条件)が存在する。なお、施工時テストの閾値(施工時閾値)は運用時の閾値(運用時閾値)よりも概ね閾値が高く設定される。また、施工時閾値とは、インターホンシステム内でのインターホン親機20を最大接続台数で接続し、最大の配線長さで全端末が待機状態で消費し得る電力から算出したものであり、以下に示すものは一例であって仕様等によって変動する。また、運用時閾値とは、仕様の範囲内において想定される、インターホンシステムが最も稼動した状態時の消費し得る電力から算出したものであり、以下に示すものは一例であって仕様等によって変動する。
(条件A2−1)
条件A2に施工時閾値を考慮した動作モードであり、施工時閾値の上限値として33Vが設定され、施工時閾値の下限値として27Vが設定されている。
(条件A2−2)
条件A2に運用時閾値を考慮した動作モードであり、運用時閾値の下限値(フェイルセーフ値)として24Vが設定されている。
(条件A3−1)
条件A3に施工時閾値を考慮した動作モードであり、施工時閾値の上限値として33Vが設定され、施工時閾値の下限値として25Vが設定されている。
(条件A3−2)
条件A3に運用時閾値を考慮した動作モードであり、運用時閾値の下限値(フェイルセーフ値)として18Vが設定されている。
次に、上記のように構成されたインターホンシステムを集合住宅に施工してから実際の運用までにおける施工時テストについて説明する。
図7に示すように、集合住宅にインターホンシステムが施工されると(ステップS10)、インターホンシステムへの通電を開始してインターホンシステム全体を稼動させる(ステップS11)。この際、インターホンシステムの共用部装置10やインターホン親機20等では種々のイニシャル処理がなされる。また、インターホンシステムの各インターホン親機20に電圧が初めて印加された場合、親機制御部28は、施工時閾値を設定(選択)し、その施工時閾値(対応モードテーブルにおける条件A1−1,A2−1,A3−1)を用いて適宜判定するようになっている。
次いで、親機制御部28は、例えば、インターホン親機20に接続されている住戸子機40が撮像部付きか否かを判定する(ステップS12)。その一例としては、例えばインターホン親機20にイネーブルスイッチを備え、そのスイッチの状態で接続されている住戸子機40が撮像部付きか否かを判定する。
(撮像部付き住戸子機40a接続時の施工時テスト)
例えば、インターホン親機20に接続されている住戸子機40が撮像部付きの場合(ステップS12:YES)、親機制御部28は、電圧測定部32により測定された測定電圧値(供給電圧値)が40V以上であるか否かを判定する(ステップS20)。
測定電圧値が40V以上である場合(ステップS20:YES)、親機制御部28は、施工終了と判断して運用時閾値が設定された前記条件A1−2の動作モードで運用を開始する(ステップS40)。
一方、測定電圧値が40V未満である場合(ステップS20:NO)、親機制御部28は、前記測定電圧値が33V以上であるか否かを判定する(ステップS21)。
測定電圧値が33V以上である場合(ステップS21:YES)、親機制御部28は、測定電圧値が別置電源50の供給電圧以上であるためロビー電源19の供給電圧と判断する。しかしながら、ロビー電源19の供給電圧が条件A1−1の施工時閾値(下限値)である40Vに達していないため、異常施工であると判断する(ステップS50)。このとき、親機制御部28は、例えば共用部装置10の音声出力部13から異常施工である旨を知らせる警告音やメッセージ音声を出力してもよい。その後、インターホンシステム全体の電源を手動又は自動でオフとする(ステップS51)。次いで、施工者によって再施工される(ステップS52)。その後は運用可能となるまでステップS11から一連の流れが繰り返し実施される。
一方、測定電圧値が33V未満である場合(ステップS21:NO)、親機制御部28は、前記測定電圧値が27V以上であるか否かを判定する(ステップS22)。
測定電圧値が27V以上である場合(ステップS22:YES)、親機制御部28は、施工終了と判断して運用時閾値が設定された前記条件A2−2の動作モードで運用を開始する(ステップS70)。
一方、測定電圧値が27V未満である場合(ステップS22:NO)、親機制御部28は別置電源50の供給電圧と判断する。しかしながら、別置電源50の供給電圧が条件A2−1の施工時閾値(下限値)である27Vに達していないため、異常施工であると判断する(ステップS60)。このとき、親機制御部28は、例えば共用部装置10の音声出力部13から異常施工である旨を知らせる警告音やメッセージ音声を出力してもよい。その後、インターホンシステム全体の電源を手動又は自動でオフとする(ステップS61)。次いで、施工者によって再施工される(ステップS62)。その後は運用可能となるまでステップS11から一連の流れが繰り返し実施される。
(撮像部無し住戸子機40b接続時の施工時テスト)
また、インターホン親機20に接続されている住戸子機40が撮像部無しの場合(ステップS30:NO)、親機制御部28は、電圧測定部32により測定された測定電圧値(供給電圧値)が40V以上であるか否かを判定する(ステップS30)。
測定電圧値が40V以上である場合(ステップS30:YES)、親機制御部28は、前記条件A1−2の動作モードで運用を開始する(ステップS40)。
一方、測定電圧値が40V未満である場合(ステップS30:NO)、親機制御部28は、前記測定電圧値が33V以上であるか否かを判定する(ステップS31)。
測定電圧値が33V以上である場合(ステップS31:YES)、親機制御部28は、測定電圧値が別置電源50の供給電圧以上であるためロビー電源19の供給電圧と判断する。しかしながら、ロビー電源19の供給電圧が条件A1−1の施工時閾値(下限値)である40Vに達していないため、異常施工であると判断する(ステップS50)。このとき、親機制御部28は、例えば共用部装置10の音声出力部13から異常施工である旨を知らせる警告音やメッセージ音声を出力してもよい。その後、インターホンシステム全体の電源を手動又は自動でオフとする(ステップS51)。次いで、施工者によって再施工される(ステップS52)。その後は運用可能となるまでステップS11から一連の流れが繰り返し実施される。
一方、測定電圧値が33V未満である場合(ステップS31:NO)、親機制御部28は、前記測定電圧値が25V以上であるか否かを判定する(ステップS32)。
測定電圧値が25V以上である場合(ステップS22:YES)、親機制御部28は、施工終了と判断して運用時閾値が設定された前記条件A3−2の動作モードで運用を開始する(ステップS80)。
一方、測定電圧値が25V未満である場合(ステップS32:NO)、親機制御部28は別置電源50の供給電圧と判断する。しかしながら、別置電源50の供給電圧が条件A3−1の施工時閾値(下限値)である25Vに達していないため、異常施工であると判断する(ステップS60)。このとき、親機制御部28は、例えば共用部装置10の音声出力部13から異常施工である旨を知らせる警告音やメッセージ音声を出力してもよい。その後、インターホンシステム全体の電源を手動又は自動でオフとする(ステップS61)。次いで、施工者によって再施工される(ステップS62)。その後は運用可能となるまでステップS11から一連の流れが繰り返し実施される。
上述したように、異なる供給電圧で供給可能な電源19,50を用いても、各電源19,50のいずれにおける仕様範囲から逸脱した異常施工であるか否かを判定できるため、各電源19,50における電源供給能力の超過を抑制することが可能となっている。
次に、インターホンシステムの施工時テストを終えて実際に運用開始された場合におけるフェイルセーフ動作の一例を説明する。ちなみに本実施形態でも第1実施形態同様に、図3に示すように測定電圧次第で制限モード1〜3の3種類のフェイルセーフ動作が設定されており、測定電圧値が下がるにつれて制限モード1、制限モード2、制限モード3の順で動作の制限が拡大される。
施工時テストの判定で条件A1−2での運用が開始されると、前記親機制御部28は、電圧測定部32によって測定された測定電圧値を定期的に監視しながらインターホンシステムの運用が継続されるようになっている。
図5に示すように、親機制御部28は測定電圧値の値によって、動作が制限されるフェイルセーフ動作(低消費電力モード)か、動作制限無しの通常動作かを選択する(ステップS41)。
測定電圧値が条件A1−2のフェイルセーフ値である35Vよりも高い場合、親機制御部28は、動作制限無しの通常動作でインターホン親機20を動作させる(ステップS42)。
測定電圧値が条件A1−2のフェイルセーフ値である35V以下となった場合、親機制御部28は、動作が制限されるフェイルセーフ動作(低消費電力モード)でインターホン親機20を動作させる。
このとき、例えば測定電圧値が35V以下で33Vよりも高い場合、親機制御部28は、前記制限モード1でインターホン親機20を動作させる(ステップS43)。
また、例えば測定電圧値が33V以下で30Vよりも高い場合、親機制御部28は、前記制限モード1よりも動作制限数が多い前記制限モード2でインターホン親機20を動作させる(ステップS44)。
また、例えば測定電圧値が30V以下の場合、親機制御部28は、前記制限モード2よりも動作制限数が多い前記制限モード3でインターホン親機20を動作させる(ステップS45)。
施工時テストの判定で条件A2−2での運用が開始されると、前記親機制御部28は、電圧測定部32によって測定された測定電圧値を定期的に監視しながらインターホンシステムの運用が継続されるようになっている。
図8に示すように、親機制御部28は測定電圧値の値によって、動作が制限されるフェイルセーフ動作(低消費電力モード)か、動作制限無しの通常動作かを選択する(ステップS71)。
測定電圧値が条件A2−2のフェイルセーフ値である24Vよりも高い場合、親機制御部28は、動作制限無しの通常動作でインターホン親機20を動作させる(ステップS72)。
測定電圧値が条件A2−2のフェイルセーフ値である24V以下となった場合、親機制御部28は、動作が制限されるフェイルセーフ動作(低消費電力モード)でインターホン親機20を動作させる。
このとき、例えば測定電圧値が24V以下で22Vよりも高い場合、親機制御部28は、前記制限モード1でインターホン親機20を動作させる(ステップS73)。
また、例えば測定電圧値が22V以下で19Vよりも高い場合、親機制御部28は、前記制限モード1よりも動作制限数が多い前記制限モード2でインターホン親機20を動作させる(ステップS74)。
また、例えば測定電圧値が19V以下の場合、親機制御部28は、前記制限モード2よりも動作制限数が多い前記制限モード3でインターホン親機20を動作させる(ステップS75)。
また、施工時テストの判定で条件A3−2での運用が開始されると、前記親機制御部28は、電圧測定部32によって測定された測定電圧値を定期的に監視しながらインターホンシステムの運用が継続されるようになっている。
図9に示すように、親機制御部28は測定電圧値の値によって、動作が制限されるフェイルセーフ動作(低消費電力モード)か、動作制限無しの通常動作かを選択する(ステップS81)。
測定電圧値が条件A3−2のフェイルセーフ値である18Vよりも高い場合、親機制御部28は、動作制限無しの通常動作でインターホン親機20を動作させる(ステップS82)。
測定電圧値が条件A3−2のフェイルセーフ値である18V以下となった場合、親機制御部28は、動作が制限されるフェイルセーフ動作(低消費電力モード)でインターホン親機20を動作させる。
このとき、例えば測定電圧値が18V以下で16Vよりも高い場合、親機制御部28は、前記制限モード1でインターホン親機20を動作させる(ステップS73)。
また、例えば測定電圧値が16V以下で13Vよりも高い場合、親機制御部28は、前記制限モード1よりも動作制限数が多い前記制限モード2でインターホン親機20を動作させる(ステップS84)。
また、例えば測定電圧値が13V以下の場合、親機制御部28は、前記制限モード2よりも動作制限数が多い前記制限モード3でインターホン親機20を動作させる(ステップS85)。
上述したように、電圧の異なる複数の電源が接続された場合であっても、フェイルセーフ動作が可能となっている。更に、住戸子機40aと撮像部無しの住戸子機40bとのそれぞれで閾値を設定することでフェイルセーフ動作が可能となっている。
上述したように、第2実施形態によれば、上記第1実施形態の(1)〜(5)と同様の効果に加えて、以下の効果を有する。
(6)対応モードテーブルは、供給される複数の異なる供給電圧毎に、撮像部無しの住戸子機40bが接続されている状態における供給電圧の範囲と、撮像部付き住戸子機40aが接続されて電圧降下している状態における複数の供給電圧の範囲とが設定されている。このため、撮像部41の有無によっても適切に動作させることができる。
(7)親機制御部28は、フェイルセーフ値以下となると、インターホン親機20の機能を制限させる低消費電力モードに移行させるため、各電源19、50の電源供給能力を超えない範囲で適切にインターホン親機20を動作させることができる。
(8)フェイルセーフ値は、施工時閾値と、施工時閾値よりも低い値の運用時閾値とが設定されている。このため、親機制御部28は、施工時に必要な電圧によるテストと運用時で想定する仕様範囲内でのシステムへの負荷で必要な電圧とで閾値を変更して、適切にインターホン親機20を動作させることができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記各実施形態では、制限モード1〜3の3つのモードを有する構成としたが、これ以外の制限モード(フェイルセーフ動作)を設定してもよい。例えば、図3に示すように、制限モード3の機能制限に加えて火災警報器60と連動して警報する機能について、音量や警報そのものを禁止する制限モード4を設定してもよい。
・また、例えば、フェイルセーフ動作内において、火災警報器60が火災を発見するとそれに連動してインターホン親機20の音声出力部23から音を出力する構成としたが、連動して音を出力する構成を省略してもよい。
・上記各実施形態では、インターホン親機20に火災警報器60を接続する構成としたが、これに限らず、インターホン親機20に火災警報器60を接続不能又は接続しない構成を採用してもよい。
・上記各実施形態では、映像表示部21と、音量切替ボタン24と、明るさ切替ボタン25とを別体で構成したがこれに限らない。例えば、タッチパネルを採用し、このタッチパネル上に音量切替スイッチや明るさ切替ボタン等の画像を表示し、パネル上の画像を押下することで音量や明るさの切替操作が可能な構成を採用してもよい。
・上記第2実施形態では、2つの電源19,50を用いる構成としたが、3つ以上の電源が接続されることが想定されるシステムにおいても同様に適用することが可能である。
19,50…電源、20…インターホン親機、23…音声出力部(報知手段)、28…親機制御部(制御部)、32…電圧測定部、40…住戸子機(ドアホン)。

Claims (5)

  1. 供給電圧の電圧値を測定する電圧測定部と、
    前記供給電圧が所定のフェイルセーフ値を下回った場合、インターホン親機を低消費電力モードに移行させるに際し、動作中のインターホン親機の動作は維持しつつ、新規に動作を開始するインターホン親機を対象に、前記フェイルセーフ値以下の範囲で、供給電圧が下がるにつれて前記インターホン親機の動作を段階的に制限する制御部と、
    を備えたことを特徴とするインターホン装置。
  2. 請求項1に記載のインターホン装置において、
    前記低消費電力モードに移行した際、前記制御部は、前記インターホン親機の動作が制限されている旨を報知する報知手段を備えることを特徴とするインターホン装置。
  3. 請求項1又は2に記載のインターホン装置において、
    前記インターホン親機の動作の制限は、新規通話の制限を含むことを特徴とするインターホン装置。
  4. 請求項1に記載のインターホン装置において、
    前記インターホン親機の動作の制限は、表示部のオフ又は表示部の輝度の低下を含むことを特徴とするインターホン装置。
  5. 請求項2又は請求項2を引用する請求項3又は請求項2を少なくとも引用する請求項4に記載のインターホン装置において、
    前記報知手段は、音声によって報知することを特徴とするインターホン装置。
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