JP4088435B2 - インターホンシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターホンシステムに関するもので、特に集合住宅に設置されるインターホンシステムに関するものである。
【0002】
【従来技術】
図2は、特開2000−69182号に開示された集合住宅のインターホンシステムの構成を示すシステム図である。この図2をもとに集合住宅のインターホンシステムについて説明する。
【0003】
図2において、EP1、EPkは集合玄関に設置された集合玄関機である。またSM1,SM2は、管理人室に設置された管理人インターホンである。管理人インターホンSM1は、通話制御装置TCと一つにまとめられて管理人室親機SMPを構成している。なおVCは通話制御装置に接続された映像制御装置である。
【0004】
J1,J2〜Jnは各住戸に設置された住宅情報盤である。住宅情報盤J2には、玄関先に設置されたドアホンDP2及び監視線LS1、LS2を介して防犯センサSE1や火災センサSE2が接続されている。また住宅情報盤J2には、住宅情報盤J2の一部の機能を備えている増設インターホンJB2が必要に応じて接続される。なお、他の住宅情報盤J1、Jnにも同様なドアホンDPや防災用のセンサSEが接続されている。
【0005】
これら集合玄関機EP、管理人室親機SMP、映像制御装置VC及び住宅情報盤Jは、制御線、通話線及び映像線(L11〜L51)によってそれぞれ接続され、制御信号、音声(通話)信号及び映像信号などがやり取りされている。
【0006】
このような集合住宅のインターホンシステムにおいて、集合玄関機EPからの呼出に対して、住宅情報盤Jや増設インターホンJBでは、インターホン機能を利用して通話することができ、集合玄関のオートロックを解錠することができる。また同様にドアホンDPからの呼出に対しても、住宅情報盤J及び増設インターホンJBからインターホン機能を利用して応答できる。この他に、住宅情報盤Jと増設インターホンJB間でも、インターホン機能を利用して通話することができる。
【0007】
増設インターホンを設けると、住宅情報盤Jの設置場所まで行かなくても、集合玄関機EPやドアホンDPからの呼出に対して応答することができる。このため、住戸の床面積が広い場合に、この増設インターホンJBを設置することが多い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、床面積が広く部屋数の多い住戸では、1台の増設インターホンでは足りず、2台以上の増設インターホンを住宅情報盤に接続できるようにすることが望まれている。そこで本発明は、現行の1台しか接続することが出来ない住宅情報盤を変更することなく、2台以上の増設インターホンを接続できるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、住宅情報盤に通話信号線を介して少なくとも2台の増設インターホンが接続されるインターホンシステムであって、増設インターホンは、前記通話信号線の電圧の低下を検出する電圧検出部と、フックスイッチの状態を検出するフックON/OFF検出部と、通話用の増幅器と、増設インターホン毎に、それぞれ異なる遅延時間が設定される設定部と、電圧の低下と前記フックスイッチの状態とから、複数の前記増設インターホンのうち、自身以外のいずれかの増設インターホンが通話中で使用されていると判断するとき、前記増幅器をオフにするように制御する制御部とを備え、制御部は、前記電圧の低下と前記フックスイッチの状態とから、自身の増設インターホンと自身以外のいずれかの増設インターホンの複数の前記増設インターホンが使用されていることを判断するとき、その時点から前記遅延時間を作動させ、所定の遅延時間が設定された増設インターホンは、該所定の遅延時間の経過後に、自身の増幅器をオフにするように制御して、所定の遅延時間よりも長い遅延時間が設定された増設インターホンの電圧検出部が、通話信号線の電圧が所定の電圧に復帰したことを検出すると、所定の遅延時間よりも長い遅延時間が設定された増設インターホンは、通話を行えるようになることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の集合住宅のインターホンシステムを示した図面で、特に増設インターホンのブロック図を示したものである。なお図1において、住宅情報盤JにドアホンDPと増設インターホンJBだけを接続した状態を示したが、従来例の図2のように、住宅情報盤Jには、通話制御装置TCを介して集合玄関機EPが接続される。
【0011】
住宅情報盤Jには、通話信号線Lを介して、少なくとも2台以上の増設インターホンJBが接続される。この通話信号線Lは、2本の送話線(通話線)及び制御線などをまとめて図示したものである。通話信号線Lには、常時、所定の電圧(例えば9V)の電圧がかかっている。
【0012】
JB1,JB2は増設インターホンで、インターホン機能、警報機能などの住宅情報盤Jの一部の機能を有するものである。図1において、増設インターホンJB2は、増設インターホンJB1と同じ内部構成を有するため、内部の図示は省略してある。これら増設インターホンJB1,JB2及び住宅情報盤Jは、住戸内において、寝室、書斎、居間というように分散して設置されている。
【0013】
まず、増設インターホンJB1の内部ブロックの構成について説明する。1はハンドセットで、内部にスピーカSP及びマイクMCを内蔵している。常時はハンドセット1は増設インターホンJBの本体に掛けられており、その状態ではフックスイッチ2はオフの状態にある。フックスイッチ2の一端は、通話信号線Lに接続されており、ハンドセット1が持ち上げられ、オンフックされると、通話信号線Lの電圧は低下して、例えば6Vになる。
【0014】
3はフックスイッチ2のオンオフ状態を検出するフックON/OFF検出部である。4A,4Bは通話用の増幅器で、ハンドセット1のスピーカSP及びマイクMCに接続されている。6は通話部で、フックスイッチ2がオンになった時、通話信号線Lにハンドセット1を接続して、ハンドセット1と住宅情報盤J(又はドアホンDPや集合玄関機EP)と音声信号のやり取りを行うものである。
【0015】
7は電圧検出部で、通話信号線Lと接続され、通話信号線Lの電圧の低下を検出する部分である。この電圧検出部7は、電圧の低下量から、1台の増設インターホンJBがオンフックされたのか、2台の増設インターホンJBがオンフックされたのかを識別することができる。8は信号送受信部で、通話信号線Lを介して住宅情報盤Jと信号のやり取り行う部分である。例えば住宅情報盤Jからの警報信号を受信したり、増設インターホンJBの図示しない解錠ボタンが押される時、オートロックの解錠信号を送出したりする。
【0016】
10はディップスイッチなどで構成され、遅延時間を設定する設定部である。遅延時間を設定することで、2台以上の増設インターホンJBが同時にオンフックされる時の通話の優先順位を設定する。設定部10には、いくつかの値の異なる遅延時間が用意されている。具体的には、増設インターホンJBの通話信号線L上の接続台数以上の遅延時間が用意されている。そして増設インターホンJB毎に、遅延時間は択一的に設定される。つまり増設インターホンJB同士で異なる遅延時間が設定されている。
【0017】
11は増設インターホンJBの表面に設けられた表示部で、表示灯としての使用中灯11Cを備えている。この使用中灯11Cは、他の増設インターホンJBが通話などで使用されている時に点灯するもので、言い換えると、使用されていない増設インターホンJBの使用中灯のみが点灯する。なお、図示しないが表示部11には来客がある際に点灯する来客灯が設けられる。12は呼出部で、ドアホンDPや集合玄関機EPから呼出があった時に、ブザーなどによって呼出音を出力する部分である。
【0018】
13はスピーカから構成される警報部で、例えば住宅情報盤Jに接続された火災感知器が火災を検知した時に、警報音を出力する。この呼出部12と警報部13には増幅器4C、4Dが接続されている。なお各増幅器4A〜4Dには、切り離し部5A〜5Dが接続されている。この切り離し部5A〜5Dは、例えば常時は閉じた状態にあるスイッチなどによって構成され、制御部16からの信号によって開放されるものである。
【0019】
なお、呼出部12の増幅器4Cとハンドセット1の受話用(スピーカSP用)の増幅器4Aを、個別に図示したがこれらを兼用させてもよい。また切り離し部5のスイッチの代わりにトランジスタを使用してもよい。切り離し部5は、増幅器4の使用を無効にして、オフにする手段の一例であり、例えば、スイッチなどによってハンドセット1などとの接続を遮断する以外に、回線をショートさせて接続を遮断するようにしてもよい。
【0020】
16は制御部で、前述したフックON/OFF検出部3から警報部13の各ブロックを制御するものである。特に制御部16は、フックON/OFF検出部3及び電圧検出部7からの信号をもとに、増設インターホンJBの使用状況を判断して、使用中灯11Cの点灯及び切り離し部5A〜5Dの制御を行うものである。なお各構成ブロック3〜16には、増設インターホンJBの図示しない電源部から電源が供給されている。
【0021】
次に増設インターホンJBの動作について説明する。一例として集合玄関機EPから呼出があり、増設インターホンJB1で応答する場合について説明する。なお増設インターホンJB1と増設インターホンJB2では、処理が異なるので、ぞれぞれの場合を順次説明する。
【0022】
まず訪問者が集合玄関機EPを操作して住宅の人を呼び出す。集合玄関機EPから呼出信号が出力されると、信号送受信部8が通話制御線Lからその呼出信号を受信する。そうすると制御部16は、呼出部12から呼出音を出力して来客のあることを報知する。この際、2台の増設インターホンJB1,JB2及び住宅情報盤Jから呼出音が出力される。
【0023】
そこで増設インターホンJB1のハンドセット1を持ち上げると、フックスイッチ2がオンされる。この時、フックスイッチ2がオンされることにより、通話信号線L(正確には、その内の送話線)の電圧が9Vから6Vに低下する。この電圧低下は、電圧検出部7により検出され、またオンフックの状態は、フックON/OFF検出部3によって検出される。
【0024】
こうして増設インターホンJB1の制御部16では、電圧が低下し、かつオンフックになったことから、通話信号線L上にある複数の増設インターホンのうち、増設インターホンJB1自身が通話に使用されることを判断できる。このように自身が通話に使用される場合には、制御部16は切り離し部5A〜5Dのスイッチ状態をそのままオン状態にとどめておく。
【0025】
ハンドセット1が持ち上げられ、フックスイッチ2がオンされることにより、通話部8及び通話信号線Lを介して、ハンドセット1と集合玄関機EPとの間で音声のやり取りが行える。そして増設インターホンJB1の図示しない解錠ボタンを押せば、解錠信号が信号送受信部8から送出され、オートロックを解錠して、来客を招くことができる。
【0026】
次に増設インターホンJB2の動作について説明する。前述したように増設インターホンJB1のフックスイッチ2がオンになると、通話信号線Lの電圧が低下する。この電圧の低下は、増設インターホンJB2の電圧検出部7でも検知される。しかし増設インターホンJB2では、ハンドセット1が持ち上げられないことから、フックスイッチ2はオフであり、そのことはフックON/OFF検出部3によって検出されている。
【0027】
従って、増設インターホンJB2の制御部16では、電圧が低下し、かつオフフックの状態であることから、通話信号線L上にある複数の増設インターホンのうち、自身以外のいずれかの増設インターホン(この場合はJB1)が通話中で使用されていると判断できる。
【0028】
このように他の増設インターホンJB1が使用される場合には、制御部16は切り離し部5A〜5Dをスイッチ状態が開放するように制御して、増幅器4A〜4Dを切り離してオフにする。これにより増設インターホンJB2では、呼出部12から出力されていた呼出音がなくなる。また増設インターホンJB2の制御部16は、表示部11の使用中灯11Cを点灯させる。この使用中灯11Cの点灯により、増設インターホンJB2を操作しようとする住戸内の人は、他の増設インターホンJB1が使用中であることを知ることができ、操作を思いとどまる。また使用中灯11Cの点灯に気づかなかったとしても、通話用の増幅器4A,4Bが切り離し部5A,5Bによって切り離されていることから、ハンドセット1を持ち上げても使用することができない。
【0029】
次に集合玄関機EPなどの呼出に対して、呼出部12から呼出音が出力され、住戸内の人間が同時に増設インターホンJB1,JB2のハンドセット1,1を持ち上げた場合について説明する。なお設定部10により、増設インターホンJB1には遅延時間300msが設定され、増設インターホンJB2には遅延時間900msが設定されているものとする。
【0030】
2台のハンドセット1が同時に持ち上げられる場合には、それぞれのフックスイッチ2がオンすることになり、通話信号線Lの電圧は1台の時の6Vより更に低下し、例えば4.5Vに低下する。電圧検出部7は、電圧の低下を検出して、低下量から2台の増設インターホンJBがオンフック状態にあることを検出する。またフックON/OFF検出部3により、フックスイッチ2がオンされたことが検出される。制御部16では、このような電圧低下とオンフックの状態を判断した時、設定部10の遅延時間の経過後に増幅器4A〜4Dを切り離すように制御する。
【0031】
つまり、増設インターホンJB1において、遅延時間である300ms経過後に、切り離し部5A〜5Dのスイッチ状態が開放され、増幅器4A〜4Dはオフになる。これにより増設インターホンJB1では、呼出部12から出力されていた呼出音がなくなる。また通話用の増幅器4A、4Bもオフされるから、ハンドセット1を持ち上げたとしても、呼出をした訪問者と通話することが出来ない。なお、この際、増設インターホンJB1の制御部16は使用中灯11Cを点灯させる。この使用中灯11Cの点灯により、増設インターホンJB1のハンドセット1を操作した者は、他の増設インターホンJB2が使用されて、呼出に対して応答したと判断することができる。
【0032】
ところで、増設インターホンJB1の切り離し部5A,5Bが開放されると、通話信号線Lの電圧は、4.5Vの状態から上昇して6Vに復帰する。これは通話用の増幅器4A,4Bがある程度の負荷となっていたためで、切り離し部5A,5Bが開放されることで、通話信号線Lにこの負荷がかからなくなるからである。なお、負荷の程度は、切り離された際、6V、つまり1台の増設インターホンJBのみがオンフックされていると同じ電圧になるように設計されている。
【0033】
次に遅延時間が増設インターホンJB1より長い900msに設定されている増設インターホンJB2の処理について説明する。2台同時にハンドセット1が持ち上げられてから、300ms経過すると、上述したように、増設インターホンJB1の切り離し部5A〜5Dが切り離されて、通話信号線Lの電圧が4.5Vから6Vに復帰する。このため増設インターホンJB2は、電圧検出部7によって6Vの電圧低下を検知し、更にフックON/OFF検出部3によってオンフックを検出する。この状態は、複数ある増設インターホンJBのうち、増設インターホンJB2自身だけがオンフックされた状態と同じである。
【0034】
従って、増設インターホンJB2は、切り離し部5A〜5Dの状態をそのままにして、即ち、増幅器4A〜4Dをオンにする。こうして増設インターホンJB2では、呼出をした集合玄関機EPとハンドセット1を介して通話を行うことができる。このように設定部10を設けることにより、遅延時間が一番長く設定されたものが優先的に通話を行うことが可能となる。
【0035】
本実施形態では、増幅器4に接続される切り離し部5を増設インターホンJBに設け、一方の増設インターホンJB2が使用される時、使用していない他方の増設インターホンJB1の切り離し部5を制御して、増幅器4を切り離すように制御した。このため、住宅情報盤Jにとっては、通話信号線Lに増設インターホンJBが1台しか接続されていないのと同じ状態(状況)が作られることになる。
【0036】
ところで、従来からある住宅情報盤Jには、内部の回路構成により、1台の増設インターホンJBしか接続できないようになっているものがある。しかし本願のように、通話時に使用されない増設インターホンJBの増幅器4を切り離して使用できない状態にすることで、現行の住宅情報盤Jに何ら変更することなく、2台以上の増設インターホンJBを接続することが可能となる。よって接続台数が増えて、電圧が下がるというような問題を解決できる。
【0037】
なお本実施形態においては、増設インターホンを2台設置した場合を例に説明したが、通話信号線に接続される増設インターホンは3台以上であってもよい。また住宅情報盤Jに接続された火災感知器が動作して、信号送受信部8が警報信号を受信すると、制御部16は、警報部13の増幅器4Dに接続された切り離し部5Dをオン状態になるように制御する。こうすることにより、増設インターホンJB2が通話により使用中であり、増設インターホンJB1が使用不可能な状態にあっても、火災などの重要な異常警報だけは行うことが可能となる。
また切り離し部は増幅回路以外にも設けてもよい。例えば解錠信号を出力する解錠部に切り離し部を接続して、使用されない時、つまり他の増設インターホンが使用中である時は、切り離し部を制御して、解錠信号の出力できなくさせてもよい。また遅延時間として、他の増設インターホンが切り離されるのを待ち続け、必ず優先して通話信号線に接続されるように、∞(無限)という設定を設けるようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成され、増設インターホンに表示灯を設け、一方の増設インターホンが使用される時、使用していない他方の増設インターホンの表示灯のみを点灯させるようにした。このため、増設インターホンを操作しようとする住戸内の人は、他の増設インターホンが使用中であることを知ることができる。
【0039】
また増設インターホンに通話用の増幅器と、遅延時間を設定するための設定部とを設け、遅延時間の経過後に増幅器を切り離すように制御した。このため、2台以上の増設インターホンが同時に使用される時は、遅延時間が一番長く設定されたものが優先的に通話を行うことができる。
【0040】
また増設インターホンに通話用の増幅器と、該増幅器に接続される切り離し部とを設け、一方の増設インターホンが使用される時、使用していない他方の増設インターホンの切り離し部を制御して、増幅器を切り離すように制御した。このため、住宅情報盤にとっては、通話信号線に増設インターホンが1台しか接続されていないのと同じ状態になる。よって、
1台の増設インターホンしか接続できない現行の住宅情報盤を何ら変更することなく、その住宅情報盤に2台以上の増設インターホンを接続することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の増設インターホンのブロック図である。
【図2】従来の集合住宅のインターホンの構成を示したシステム図である。
【符号の説明】
4A〜4D 増幅器、5A〜5D 切り離し部、7 電圧検出部、
8 信号送受信部、 10 設定部、 11C 使用中灯、16 制御部、 J 住宅情報盤、JB 増設インターホン、L 通話信号線、
Claims (1)
- 住宅情報盤に通話信号線を介して少なくとも2台の増設インターホンが接続されるインターホンシステムであって、
前記増設インターホンは、前記通話信号線の電圧の低下を検出する電圧検出部と、
フックスイッチの状態を検出するフックON/OFF検出部と、
通話用の増幅器と、
前記増設インターホン毎に、それぞれ異なる遅延時間が設定される設定部と、
前記電圧の低下と前記フックスイッチの状態とから、複数の前記増設インターホンのうち、自身以外のいずれかの増設インターホンが通話中で使用されていると判断するとき、前記増幅器をオフにするように制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記電圧の低下と前記フックスイッチの状態とから、自身の増設インターホンと自身以外のいずれかの増設インターホンの複数の前記増設インターホンが使用されていることを判断するとき、その時点から前記遅延時間を作動させ、
所定の遅延時間が設定された前記増設インターホンは、該所定の遅延時間の経過後に、自身の前記増幅器をオフにするように制御して、前記所定の遅延時間よりも長い遅延時間が設定された前記増設インターホンの前記電圧検出部が、前記通話信号線の電圧が所定の電圧に復帰したことを検出すると、前記所定の遅延時間よりも長い遅延時間が設定された増設インターホンは、通話を行えるようになることを特徴とするインターホンシステム。
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