JP4532985B2 - テレビインターホン装置 - Google Patents

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Description

本発明はテレビインターホン装置に係り、特に、LCD(Liquid Crystal Display)モニタが有するバックライトに用いられた発光ダイオードにて消費される電力を抑え省電力化が図られたテレビインターホン装置に関する。
従来から、この種のテレビインターホン装置として、図4のシステム説明図に示す構成のテレビインターホン装置が提案されている(例えば、非特許文献1を参照)。
図4のシステム説明図に示す従来例のテレビインターホン装置において、少なくとも1台のドアホン子機、ここでは、1台のドアホン子機501から呼び出しがあった場合、インターホン親機502および少なくとも1台のインターホン副親機、ここでは、1台のインターホン副親機503では、ドアホン子機501から呼び出しがあった旨の報知が行われるばかりでなく、ドアホン子機101のカメラ510にて撮像された映像が各モニタ520、530に出画される。ここで、インターホン親機502およびインターホン副親機503のうち何れか一方の当該親機にてドアホン子機501からの呼び出しに応答すると、呼出先の当該親機と呼出元のドアホン子機501との間で双方向通話を行うことができる。
また、インターホン親機502およびインターホン副親機503のうち何れか一方の当該親機、例えば、インターホン親機502から呼び出しがあった場合、他方の当該親機であるインターホン副親機503では、インターホン親機502から呼び出しがあった旨の報知が行われる。ここで、インターホン副親機503にてインターホン親機502からの呼び出しに応答すると、呼出先のインターホン副親機503と呼出元のインターホン親機502との間で双方向通話を行うことができる。
さらに、インターホン親機502およびインターホン副親機503のうち何れか一方の当該親機、例えば、インターホン副親機503から呼び出しがあった場合、他方の当該親機であるインターホン親機502では、インターホン副親機503から呼び出しがあった旨の報知が行われる。ここで、インターホン親機502にてインターホン副親機503からの呼び出しに応答すると、呼出先のインターホン親機502と呼出元のインターホン副親機503との間で双方向通話を行うことができる。
アイホン 総合カタログ2003/2004年版(4〜7頁等)
しかしながら、従来例のテレビインターホン装置において、図4のシステム説明図に示すように、インターホン親機502およびインターホン副親機503の間を無線で接続すると、インターホン副親機503は可搬性が重視されるため動作電源として電池へ依存する割合が高くなるばかりでなく、モニタ530が有するバックライトに用いられた発光ダイオード(図示せず)にて消費される電力が大きいため、当該バックライトの輝度を上げると電池駆動の持続時間が短くなる難点があった。
本発明は、上述の難点を解消するためになされたもので、インターホン親機のモニタ、或いは、インターホン親機のモニタおよびインターホン副親機のモニタとしてLCDモニタを適用し、このLCDモニタが有するバックライトに用いられた発光ダイオードにて消費される電力を抑え省電力化を図るとともに、視覚的に不連続な減光または増光を認識させずにバックライトの光量を漸減または漸増できるテレビインターホン装置を提供することを目的としている。
本発明の目的を達成するため、本発明のテレビインターホン装置は、カメラを有する少なくとも1台のドアホン子機と、ドアホン子機に接続されるモニタを有するインターホン親機とで構成され、ドアホン子機のカメラにて撮像された映像をインターホン親機のモニタに出画するとともに、ドアホン子機およびインターホン親機の間で双方向通話を行う当該装置である。モニタは、発光ダイオードを用いたバックライトを有するLCDモニタにて構成し、発光ダイオードに給電する電源回路の消費電力を抑えるためにバックライトの光量を減光するにあたり光量を漸減させるバックライト調光部を備えている。バックライト調光部は、通話開始時より一定時間の無音を検知してから減光し、音声を検知したとき発光ダイオードへ供給される電流のデューティ比を連続的に増加させるものである。
また、本発明のテレビインターホン装置は、カメラを有する少なくとも1台のドアホン子機と、ドアホン子機と有線で接続されるモニタを有するインターホン親機と、インターホン親機と無線または有線で接続されるモニタを有する少なくとも1台のインターホン副親機とで構成され、ドアホン子機のカメラにて撮像された映像をインターホン親機のモニタに出画するとともに、インターホン親機を介して映像をインターホン副親機のモニタに出画し、ドアホン子機およびインターホン親機の間、ドアホン子機およびインターホン副親機の間、インターホン親機およびインターホン副親機の間でそれぞれ双方向通話を行う当該装置である。モニタは、発光ダイオードを用いたバックライトを有するLCDモニタにて構成し、発光ダイオードに給電する電源回路の消費電力を抑えるためにバックライトの光量を減光するにあたり光量を漸減させるバックライト調光部を備えている。バックライト調光部は、通話開始時より一定時間の無音を検知してから減光し、音声を検知したとき発光ダイオードへ供給される電流のデューティ比を連続的に増加させるものである。
また、本発明のテレビインターホン装置において、電源回路は、一次電池または二次電池にて構成されている。
また、本発明のテレビインターホン装置において、バックライト調光部には、電源回路および発光ダイオードを用いたバックライトの間にスイッチ制御タイマ回路にて負荷電流のデューティ比を可変させるためのスイッチ回路を備えている。
また、本発明のテレビインターホン装置において、バックライト調光部は、スイッチ回路およびスイッチ制御タイマ回路により、発光ダイオードへ供給される一定周期毎の電流のデューティ比を連続的に減少または増加させる制御を行うものである。
また、本発明のテレビインターホン装置において、バックライト調光部は、スイッチ制御タイマ回路に入力される電源電圧検知信号と連動し電源回路の電圧降下とともに発光ダイオードへ供給される電流のデューティ比を連続的に減少させて低消費電力制御を行うものである。
本発明のテレビインターホン装置によれば、インターホン親機のモニタ、或いは、インターホン親機のモニタおよびインターホン副親機のモニタとして、発光ダイオードを用いたバックライトを有するLCDモニタが適用され、通話開始時より一定時間の無音が検知された場合、または電源回路の電圧降下が検知された場合には、LCDモニタが有するバックライト調光部のスイッチ制御タイマ回路によりスイッチ回路が制御され、電源回路から発光ダイオードへ供給される一定周期毎の電流(負荷電流)のデューティ比を連続的に減少させてバックライトの光量を漸減することにより、電源回路から発光ダイオードに給電される電源回路の消費電力が抑えられ省電力化が図られるだけでなく、視覚的に不連続な減光を認識させずに済む。また、無音状態から有音状態に復旧された場合には、LCDモニタが有するバックライト調光部のスイッチ制御タイマ回路によりスイッチ回路が制御され、電源回路から発光ダイオードへ供給される一定周期毎の電流(負荷電流)のデューティ比を連続的に増加させてバックライトの光量を漸増することにより、視覚的に不連続な増光を認識させずに済む。
以下、本発明のテレビインターホン装置を適用した最良の実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例によるテレビインターホン装置の構成を示すシステム説明図である。
図1のシステム説明図に示すテレビインターホン装置は、住戸外、例えば、住戸外に設置されており、来訪者が住戸内に在室中の居住者(後述する第1の居住者および第2の居住者)を呼び出して双方向通話を行うとともに、呼出操作を行った来訪者や住戸玄関の周囲環境の映像を撮像するための少なくとも1台のドアホン子機、ここでは、1台のドアホン子機1と、住戸内に設置されており、子機/親機ラインL1を介して有線で接続されたドアホン子機1からの呼び出しを映像の出画とともに確認した居住者(以下、第1の居住者という。)が来訪者との間で双方向通話を行うとともに、有線または無線で接続された少なくとも1台のインターホン副親機、ここでは、無線で接続された1台のインターホン副親機3を使用した居住者(以下、第2の居住者という。)との間で呼び出し、双方向通話を行うためのインターホン親機2と、住戸内に設置されており、上述のドアホン子機1からの呼び出しを映像の出画とともに確認した第2の居住者が来訪者との間で双方向通話を行うとともに、第2の居住者が第1の居住者との間で呼び出し、双方向通話を行うためのインターホン副親機3とから構成されている。
図1のシステム説明図において、ドアホン子機1は、来訪者が第1の居住者および第2の居住者を呼び出すために操作する呼出ボタン10と、呼出操作を行った来訪者や住戸玄関の周囲環境の映像を撮像するためのカメラ11と、来訪者が第1の居住者および第2の居住者のうち何れか一方の当該居住者との間で双方向通話を行うための音声(送話音声、受話音声)を入出力するマイク12およびスピーカ13とを有している。
また、インターホン親機2は、ドアホン子機1のカメラ11にて撮像された映像、ドアホン子機1またはインターホン副親機3からの呼び出しがある旨の内容を示す文字や絵データ、後述する操作部23の操作情報等を出画/表示するためのモニタ、ここでは、LCDモニタ20と、ドアホン子機1またはインターホン副親機3からの呼び出し、すなわち、来訪者または第2の居住者からの呼び出しがある旨を報知するための呼出音や音声メッセージを出力するとともに、来訪者または第2の居住者からの受話音声が出力されるスピーカ21と、第1の居住者が双方向通話を行うためにスピーカ21とともに使用し、送話音声を入力するマイク22と、第1の居住者が来訪者または第2の居住者からの呼び出しに応答するための応答操作や第2の居住者を呼び出すための呼出操作等が行われる通話ボタン、呼出ボタン等の操作部23とを有している。
さらに、インターホン副親機3は、ドアホン子機1のカメラ11にて撮像された映像、ドアホン子機1またはインターホン親機2からの呼び出しがある旨の内容を示す文字や絵データ、後述する操作部43の操作情報等を出画/表示するためのモニタ、ここでは、LCDモニタ40と、ドアホン子機1またはインターホン親機2からの呼び出し、すなわち、来訪者または第1の居住者からの呼び出しがある旨を報知するための呼出音や音声メッセージを出力するとともに、来訪者または第1の居住者からの受話音声が出力されるスピーカ41と、第2の居住者が双方向通話を行うためにスピーカ41とともに使用し、送話音声を入力するマイク42と、第2の居住者が来訪者または第1の居住者からの呼び出しに応答するための応答操作や第1の居住者を呼び出すための呼出操作等が行われる通話ボタン、呼出ボタン等の操作部43とを有している。
図2は、本発明の実施例によるテレビインターホン装置の具体的な構成を示すブロック図である。
図2のブロック図において、ドアホン子機1には、上述の呼出ボタン10、カメラ11、マイク12およびスピーカ13と、呼出ボタン10の操作を検出するための呼出回路14と、カメラ11にて撮像された映像であり信号処理が行われた映像信号をFM変調するための映像変調回路15と、マイク12を介して入力された送話音声であり信号処理が行われた音声信号を4線/2線変換や増幅する、またはスピーカ13を介して出力される受話音声であり信号処理が行われた音声信号を2線/4線変換や増幅するための通話回路16と、呼出回路14、映像変調回路15、通話回路16の各回路および子機/親機ラインL1の間の有線による信号伝送路をそれぞれ形成するためのインターフェース(以下、子機I/Fという。)17とが備えられている。
また、インターホン親機2には、上述のLCDモニタ20、スピーカ21、マイク22、操作部23と、ドアホン子機1の呼出ボタン10が操作されたことを検出するための呼出検出回路24と、ドアホン子機1の映像変調回路15からの映像変調信号をFM復調するための映像復調回路25と、映像復調回路25を介してFM復調された映像信号をアナログ/デジタル変換(以下、A/D変換という。)するためのA/D変換回路26と、A/D変換回路26を介してA/D変換されたデジタル映像信号を圧縮するとともに、後述するメモリ32から読み出される圧縮デジタル映像信号を伸張するための映像圧縮/伸張回路27と、映像圧縮/伸張回路27を介して圧縮/伸張されたデジタル映像信号について、LCDモニタ20に出画させるための所定の信号フォーマットに変換する映像表示インターフェース(以下、映像表示I/Fという。)28と、スピーカ21を介して出力される呼出音や音声メッセージを生成する音声合成回路29と、スピーカ21を介して出力される受話音声であり信号処理が行われた音声信号を2線/4線変換や増幅する、またはマイク22を介して入力された送話音声であり信号処理が行われた音声信号を4線/2線変換や増幅するための通話回路30と、通話回路30を介した音声信号をA/D変換するとともに、後述するメモリ32から読み出されるデジタル音声信号をデジタル/アナログ変換(以下、D/A変換という。)するための音声コーデック回路31と、映像圧縮/伸張回路27を介して圧縮された圧縮デジタル映像信号や音声コーデック回路31を介してA/D変換されたデジタル音声信号を保存するためのメモリ32と、当該インターホン親機の構成各部を制御するために設けられており計時機能を有する制御回路33と、当該インターホン親機の構成各部に動作電源を給電するための電源回路、ここでは、アルカリ電池等の一次電池またはリチウムイオン電池等の二次電池にて構成される電源回路34と、電源回路34の電源電圧(電圧レベル)を検知するための電源電圧検知回路35と、マイク22を介して送話音声が入力されたか否かを検知する、すなわち、無音状態であるか否かを検知するための音声検知回路36と、呼出検出回路24、映像変調回路25、通話回路30の各部および子機/親機ラインL1の間の有線による信号伝送路をそれぞれ形成するための子機側インターフェース(以下、子機側親機有線I/Fという。)37と、音声コーデック回路31、制御回路33の各部およびインターホン副親機3の後述するインターフェース53の間の無線による信号伝送路をそれぞれ形成するための副親機側インターフェース(以下、副親機側親機無線I/Fという。)38とが備えられている。
なお、インターホン親機2のLCDモニタ20は、発光ダイオード200aを有するバックライト200と、電源回路34からの給電によりバックライト200にて消費される電力(消費電力)を抑えるためにバックライト200の光量を減光させるにあたり当該光量を漸減する、またはバックライト200の光量を増光させるにあたり当該光量を漸増するバックライト調光部201とを備えており、このバックライト調光部201は、バックライト200として用いられた発光ダイオード200aへ供給される電流(負荷電流)のデューティ比を可変させる、例えば、減少または増加させるためのスイッチ回路201aと、スイッチ回路201aを制御するために設けられ、電源電圧検知回路35または音声検知回路36からの出力信号が入力されるスイッチ制御タイマ回路201bとを有している。
さらに、インターホン副親機3には、上述のLCDモニタ40、スピーカ41、マイク42、操作部43と、インターホン親機2の映像圧縮/伸張回路27を介して圧縮された当該信号であり制御回路33からの圧縮デジタル映像信号を伸張するための映像圧縮/伸張回路44と、映像圧縮/伸張回路44を介して伸張されたデジタル映像信号について、LCDモニタ40に出画させるための所定の信号フォーマットに変換する映像表示I/F45と、スピーカ41を介して出力される呼出音や音声メッセージを生成する音声合成回路46と、スピーカ41を介して出力される受話音声であり信号処理が行われた音声信号を2線/4線変換や増幅する、またはマイク42を介して入力された送話音声であり信号処理が行われた音声信号を4線/2線変換や増幅するための通話回路47と、通話回路47を介した音声信号をA/D変換するとともに、デジタル音声信号をD/A変換するための音声コーデック回路48と、当該インターホン副親機の構成各部を制御するために設けられており計時機能を有する制御回路49と、当該インターホン親機の構成各部に動作電源を給電するための一次電池または二次電池にて構成される電源回路50と、電源回路50の電源電圧(電圧レベル)を検知するための電源電圧検知回路51と、マイク42を介して送話音声が入力されたか否かを検知する、すなわち、無音状態であるか否かを検知するための音声検知回路52と、音声コーデック回路48、制御回路49の各部およびインターホン親機2の副親機側親機無線I/F38の間の無線による信号伝送路をそれぞれ形成するためのインターフェース(以下、副親機無線I/Fという。)53とが備えられている。
なお、インターホン副親機3のLCDモニタ40は、発光ダイオード400aを有するバックライト400と、電源回路50からの給電によりバックライト400にて消費される電力(消費電力)を抑えるためにバックライト400の光量を減光させるにあたり当該光量を漸減する、またはバックライト400の光量を増光させるにあたり当該光量を漸増するバックライト調光部401とを備えており、このバックライト調光部401は、バックライト400として用いられた発光ダイオード400aへ供給される電流(負荷電流)のデューティ比を可変させる、例えば、減少または増加させるためのスイッチ回路401aと、スイッチ回路401aを制御するために設けられ、電源電圧検知回路51または音声検知回路52からの出力信号が入力されるスイッチ制御タイマ回路401bとを有している。
このように構成された本発明の実施例によるテレビインターホン装置において、以下、具体的な動作について図1のシステム説明図、図2のブロック図および図3の動作説明図をそれぞれ参照して説明する。
ここで、図3の動作説明図は、インターホン親機2のLCDモニタ20が有するバックライト200およびインターホン副親機3のLCDモニタ40が有するバックライト400の点灯輝度の遷移を示す説明図である。
なお、本発明の実施例によるテレビインターホン装置において、無線で接続されたインターホン親機2およびインターホン副親機3の間の呼び出し、双方向通話の動作、すなわち、第1の居住者および第2の居住者の間の呼び出し、双方向通話の動作は、上述の従来技術や、その他の先行技術の文献(特許文献、非特許文献)より明らかであることから説明は省略する。
図1のシステム説明図および図2のブロック図において、住戸玄関に居る来訪者がドアホン子機1の呼出ボタン10を操作すると、この呼出操作を検出した呼出回路14から子機I/F17、子機/親機ラインL1、インターホン親機2の子機側親機有線I/F37を介して呼出検出回路24へと呼出信号が伝送されるとともに、呼出操作を行った来訪者や住戸玄関の周囲環境の映像がカメラ11にて撮像開始される。また、カメラ11にて撮像が開始された映像は、映像変調回路15を介してFM変調された映像変調信号として、子機I/F17、子機/親機ラインL1、インターホン親機2の子機側親機有線I/F37を介して映像復調回路25へと伝送される。
インターホン親機2の呼出検出回路24は、ドアホン子機1からの呼出信号をもとに来訪者による呼び出しがあることを検出し、その旨の呼出検出信号を制御回路33に出力する。
インターホン親機2の制御回路33は、呼出検出回路24からの呼出検出信号が入力されると、電源回路34を制御して当該インターホン親機およびドアホン子機1の動作電源、すなわち、待受時とは異なる電圧レベルの電源電圧(動作電圧)を確保させるとともに、音声合成回路29を制御して呼出報知を行うための呼出音や音声メッセージを生成させることにより、来訪者からの呼び出しがある旨の呼出音や音声メッセージがスピーカ21から出力される。
また、インターホン親機2の制御回路33は、上述の電源供給制御および呼出報知制御のみならず、LCDモニタ20、映像復調回路25、A/D変換回路26、映像圧縮/伸張回路27および映像表示I/F28がそれぞれ能動となるように制御する。
インターホン親機2の映像復調回路25は、ドアホン子機1の映像変調回路15からの映像変調信号をFM復調し、FM復調させた映像信号をA/D変換回路26に出力する。
インターホン親機2のA/D変換回路26は、映像復調回路25からの映像信号をA/D変換し、A/D変換させたデジタル映像信号を映像圧縮/伸張回路27に出力する。
インターホン親機2の映像圧縮/伸張回路27は、A/D変換回路26からのデジタル映像信号を圧縮し、圧縮させた圧縮デジタル縮映像信号を映像表示I/F28を介してLCDモニタ20に出力するとともに制御回路33に出力する。
ここで、インターホン親機2の制御回路33は、映像圧縮/伸張回路27を介して圧縮された圧縮デジタル映像信号に上述の呼出検出信号を付加させた呼出転送信号を生成する。この呼出転送信号は、制御回路33から副親機側親機無線I/F38、インターホン副親機3の副親機無線I/F53を介して制御回路49へと伝送される。
なお、インターホン親機2の制御回路33は、映像圧縮/伸張回路27を介して圧縮された圧縮デジタル映像信号をメモリ32に保存させることもできる。
インターホン親機2のLCDモニタ20において、バックライト200として用いられた発光ダイオード200aは、電源回路34から電源電圧検知回路35、バックライト調光部201のスイッチ制御タイマ回路201b、スイッチ回路201aを介して給電されてくる電源電圧により、図3の動作説明図に示すように、固定された輝度で連続して点灯されることから、ドアホン子機1のカメラ11にて撮像された来訪者や住戸玄関の周囲環境の映像を、輝度が確保された視認性の高い映像として出画させることができる。
上述のように、インターホン親機2の使用者である第1の居住者は、LCDモニタ20に出画された映像およびスピーカ21からの呼出音や音声メッセージの出力をもとに、来訪者からの呼び出しを当該来訪者の識別と併せて確認することができる。
インターホン副親機3の制御回路49は、インターホン親機2の制御回路33からの呼出転送信号に付加されている呼出検出信号が入力されると、電源回路50を制御して当該インターホン副親機の動作電源、すなわち、待受時とは異なる電圧レベルの電源電圧(動作電圧)を確保させるとともに、音声合成回路46を制御して呼出報知を行うための呼出音や音声メッセージを生成させることにより、来訪者からの呼び出しがある旨の呼出音や音声メッセージがスピーカ41から出力される。
また、インターホン副親機3の制御回路49は、上述の電源供給制御および呼出報知制御のみならず、LCDモニタ40、映像圧縮/伸張回路44および映像表示I/F45がそれぞれ能動となるように制御する。
インターホン副親機3の映像圧縮/伸張回路44は、制御回路49を介して呼出転送信号から分離された圧縮デジタル映像信号を伸張し、伸張させたデジタル映像信号を映像表示I/F45を介してLCDモニタ40に出力する。
インターホン副親機3のLCDモニタ40において、バックライト400として用いられた発光ダイオード400aは、電源回路50から電源電圧検知回路51、バックライト調光部401のスイッチ制御タイマ回路401b、スイッチ回路401aを介して給電されてくる電源電圧により、図3の動作説明図に示すように、固定された輝度で連続して点灯されることから、ドアホン子機1のカメラ11にて撮像された来訪者や住戸玄関の周囲環境の映像を、輝度が確保された視認性の高い映像として出画させることができる。
上述のように、インターホン副親機3の使用者である第2の居住者は、LCDモニタ40に出画された映像およびスピーカ41からの呼出音や音声メッセージの出力をもとに、来訪者からの呼び出しを当該来訪者の識別と併せて確認することができる。
次に、来訪者からの呼び出しを当該来訪者の識別と併せて確認した第1の居住者および第2の居住者のうち、何れか一方の当該居住者が応答する、先ず、最先の応答として第1の居住者がインターホン親機2の操作部23を使用して所定の応答操作を行うと、この応答操作を検出した制御回路33は、音声合成回路29が非能動となるように制御してスピーカ21からの呼出音や音声メッセージの出力を停止させるばかりでなく、通話回路30が能動となるように制御して第1の居住者が使用するスピーカ21およびマイク22と通話回路30、子機側親機有線I/F37、子機/親機ラインL1、ドアホン子機1の子機I/F17、通話回路16を介して来訪者が使用するマイク12およびスピーカ13との間の通話路を形成する。これにより、形成された通話路を介して音声信号を送受信させると双方向通話を行うことができ、特に、第1の居住者にとっては、インターホン親機2のLCDモニタ20に出画されている来訪者の映像を確認しながら双方向通話を行うことができる。
なお、第1の居住者と来訪者との間で双方向通話が行われている状態において、インターホン親機2の制御回路33は、映像圧縮/伸張回路27を介して圧縮された圧縮デジタル映像信号をメモリ32に保存させることもできる。
また、インターホン親機2の制御回路33は、上述の呼出報知停止制御および通話路形成制御のみならず、インターホン副親機3のLCDモニタ40への映像の出画およびスピーカ41からの呼出音や音声メッセージの出力を停止させるための副親機制御信号を生成する。この副親機制御信号は、上述の呼出転送信号と同一の経路を介してインターホン副親機3の制御回路49へと伝送される。
インターホン副親機3の制御回路49は、インターホン親機2の制御回路33からの副親機制御信号が入力されると、LCDモニタ40、映像圧縮/伸張回路44、映像表示I/F45および音声合成回路46がそれぞれ非能動となるように制御して来訪者の映像の出画を停止させるとともに、スピーカ41からの呼出音や音声メッセージの出力を停止させることができる。
ここで、第1の居住者と来訪者との間で双方向通話が行われている状態において、第1の居住者によるインターホン親機2のマイク22への送話音声の入力が停止されると、この無音状態を一定時間検知した音声検知回路36からの無音検知信号の入力に連動して、LCDモニタ20が有するバックライト調光部201のスイッチ制御タイマ回路201bによりスイッチ回路201aが制御され、図3の動作説明図に示すように、バックライト200として用いられた発光ダイオード200aへ供給される電流(負荷電流)のデューティ比を連続的に減少、例えば、スイッチ制御タイマ回路201bにて計時される所定の周期T1毎にデューティ比を「(100−1)%」から「(100−2)%」、「(100−3)%」、・・・のように「(100−n)%」まで漸減させ、バックライト200の光量を予め固定された所定の輝度から連続的に減光することにより、バックライト200の消費電力が抑えられる。この後、マイク22への送話音声の入力が再び開始されると、有音状態を検知した音声検知回路36からの有音検知信号の入力に連動して、LCDモニタ20が有するバックライト調光部201のスイッチ制御タイマ回路201bによりスイッチ回路201aが制御され、図3の動作説明図に示すように、バックライト200として用いられた発光ダイオード200aへ供給される電流(負荷電流)のデューティ比を連続的に増加、例えば、スイッチ制御タイマ回路201bにて計時される所定の周期T2毎にデューティ比を「{100−(n+1)}%」から「{100−(n+2)}%」、・・・、「98%」、「99%」のように「100%」まで漸増させることにより、バックライト200の光量が連続的に増光され所定の輝度へと復旧する。
また、第1の居住者と来訪者との間で双方向通話が行われている状態において、インターホン親機2の電源回路34の電源電圧が降下すると、この電圧降下を検知した電源電圧検知回路34からの電源電圧検知信号の入力に連動して、LCDモニタ20が有するバックライト調光部201のスイッチ制御タイマ回路201bによりスイッチ回路201aが制御され、図3の動作説明図に示すように、バックライト200として用いられた発光ダイオード200aへ供給される電流(負荷電流)のデューティ比を連続的に減少、例えば、スイッチ制御タイマ回路201bにて計時される所定の周期T1毎にデューティ比を「(100−1)%」から「(100−2)%」、「(100−3)%」、・・・のように「(100−n)%」まで漸減させ、バックライト200の光量を予め固定された所定の輝度から連続的に減光することにより、バックライト200の消費電力が抑えられる。
一方、来訪者からの呼び出しを当該来訪者の識別と併せて確認した第1の居住者および第2の居住者のうち、最先の応答として第2の居住者がインターホン副親機3の操作部43を使用して所定の応答操作を行うと、この応答操作を検出した制御回路49は、音声合成回路46が非能動となるように制御してスピーカ41からの呼出音や音声メッセージの出力を停止させるばかりでなく、通話回路47、音声コーデック回路48がそれぞれ能動となるように制御し、さらに、インターホン親機2のLCDモニタ20への映像の出画およびスピーカ21からの呼出音や音声メッセージの出力を停止させるとともに通話回路330、音声コーデック回路31をそれぞれ能動に制御するための親機制御信号を生成する。この親機制御信号は、上述の呼出転送信号、副親機制御信号と逆の経路を介してインターホン親機2の制御回路33へと伝送される。
インターホン親機2の制御回路33は、インターホン副親機3の制御回路49からの親機制御信号が入力されると、LCDモニタ20、映像表示I/F28および音声合成回路29がそれぞれ非能動となるように制御して来訪者の映像の出画も停止させるとともに、スピーカ21からの呼出音や音声メッセージの出力を停止させ、さらに、通話回路30のみならず音声コーデック回路31が能動となるように制御することにより、第2の居住者が使用するインターホン副親機3のスピーカ41およびマイク42と通話回路47、音声コーデック回路48、副親機無線I/F53、インターホン親機2の副親機側親機無線I/F38、音声コーデック回路31、通話回路30、子機側親機有線I/F37、子機/親機ラインL1、ドアホン子機1の子機I/F17、通話回路16を介して来訪者が使用するマイク12およびスピーカ13との間の通話路が形成される。これにより、形成された通話路を介して音声信号を送受信させると双方向通話を行うことができ、特に、第2の居住者にとっては、インターホン副親機3のLCDモニタ40に出画されている来訪者の映像を確認しながら双方向通話を行うことができる。
なお、第2の居住者と来訪者との間で双方向通話が行われている状態において、インターホン親機2の制御回路33は、映像圧縮/伸張回路27を介して圧縮された圧縮デジタル映像信号および/または音声コーデック回路31を介してA/D変換されたデジタル音声信号をメモリ32に保存させることもできる。
ここで、第2の居住者と来訪者との間で双方向通話が行われている状態において、第2の居住者によるインターホン副親機3のマイク42への送話音声の入力が停止されると、この無音状態を一定時間検知した音声検知回路52からの無音検知信号の入力に連動して、LCDモニタ40が有するバックライト調光部401のスイッチ制御タイマ回路401bによりスイッチ回路401aが制御され、図3の動作説明図に示すように、バックライト400として用いられた発光ダイオード400aへ供給される電流(負荷電流)のデューティ比を連続的に減少、例えば、スイッチ制御タイマ回路401bにて計時される所定の周期T1毎にデューティ比を「(100−1)%」から「(100−2)%」、「(100−3)%」、・・・のように「(100−n)%」まで漸減させ、バックライト400の光量を予め固定された所定の輝度から連続的に減光することにより、バックライト400の消費電力が抑えられる。この後、マイク42への送話音声の入力が再び開始されると、有音状態を検知した音声検知回路52からの有音検知信号の入力に連動して、LCDモニタ40が有するバックライト調光部401のスイッチ制御タイマ回路401bによりスイッチ回路401aが制御され、図3の動作説明図に示すように、バックライト400として用いられた発光ダイオード400aへ供給される電流(負荷電流)のデューティ比を連続的に増加、例えば、スイッチ制御タイマ回路401bにて計時される所定の周期T2毎にデューティ比を「{100−(n+1)}%」から「{100−(n+2)}%」、・・・、「98%」、「99%」のように「100%」まで漸増させることにより、バックライト400の光量が連続的に増光され所定の輝度へと復旧する。
また、第2の居住者と来訪者との間で双方向通話が行われている状態において、インターホン副親機3の電源回路50の電源電圧が降下すると、この電圧降下を検知した電源電圧検知回路51からの電源電圧検知信号の入力に連動して、LCDモニタ40が有するバックライト調光部401のスイッチ制御タイマ回路401bによりスイッチ回路401aが制御され、図3の動作説明図に示すように、バックライト400として用いられた発光ダイオード400aへ供給される電流(負荷電流)のデューティ比を連続的に減少、例えば、スイッチ制御タイマ回路401bにて計時される所定の周期T1毎にデューティ比を「(100−1)%」から「(100−2)%」、「(100−3)%」、・・・のように「(100−n)%」まで漸減させ、バックライト400の光量を予め固定された所定の輝度から連続的に減光することにより、バックライト400の消費電力が抑えられる。
本発明の実施例によれば、ドアホン子機1、インターホン副親機3の台数をそれぞれ1台として説明したが、この台数に限定されず、1台以上でより複数台の当該ドアホン子機およびインターホン副親機を設けることもできる。
また、本発明の実施例によれば、インターホン親機2およびインターホン副親機3の間を無線で接続したが、これに限定されず、有線で接続することもできる。この場合、インターホン親機2およびインターホン副親機3には、有線をなす親機/副親機ライン(図示せず)を接続させるための有線通信用のインターフェース(図示せず)が必要となる、一方、上述の副親機側親機無線I/F38、副親機無線I/F53はそれぞれ不要となる。
また、本発明の実施例によれば、インターホン親機2、インターホン副親機3がそれぞれ有する双方向による通話機能として、スピーカ21、41およびマイク22、42を使用したハンズフリー拡声通話を適用したが、これに限定されず、マイク22、42を不要として別途に設けた送受話器(図示せず)を使用したハンドセット通話を適用する、或いは、スピーカ21、41、マイク22、42および送受話器(図示せず)をそれぞれ設け、ハンズフリー拡声通話およびハンドセット通話のうち何れかを選択して適用することもできる。
また、本発明の実施例によれば、インターホン親機2の操作部23、インターホン副親機3の操作部43としてそれぞれ通話ボタン、呼出ボタン等を適用したが、これに限定されず、同様な操作機能を有するタッチパネル操作部(図示せず)も好適である。
また、本発明の実施例によれば、ドアホン子機1のみに映像撮像機能、すなわち、カメラ11を備えたが、インターホン親機2、インターホン副親機3にもそれぞれ同様な映像撮像機能としてカメラ、映像変調回路等を備えることにより、第1の居住者と第2の居住者との間の双方向通話を映像を確認しながら行うことができる。
さらに、本発明の実施例によれば、インターホン親機2、インターホン副親機3がそれぞれ有する電源回路34、50として、一次電池または二次電池を適用したが、これに限定されず、商用電源(AC100V)を整流/平滑させて電源電圧を生成する当該電源回路も好適である。
本発明の実施例によるテレビインターホン装置の構成を示すシステム説明図。 本発明の実施例によるテレビインターホン装置の具体的な構成を示すブロック図。 本発明の実施例によるテレビインターホン装置において、インターホン親機のモニタ(LCDモニタ)が有するバックライトおよび/またはインターホン副親機のモニタ(LCDモニタ)が有するバックライトの点灯輝度の遷移を示す動作説明図。 従来例のテレビインターホン装置の構成を示すシステム説明図。
1……ドアホン子機
11……カメラ
2……インターホン親機
20……LCDモニタ(モニタ)
200……バックライト
200a……発光ダイオード
201……バックライト調光部
201a……スイッチ回路
201b……スイッチ制御タイマ回路
34……電源回路
3……インターホン副親機
40……LCDモニタ(モニタ)
400……バックライト
400a……発光ダイオード
401……バックライト調光部
401a……スイッチ回路
401b……スイッチ制御タイマ回路
50……電源回路

Claims (6)

  1. カメラ(11)を有する少なくとも1台のドアホン子機(1)と、前記ドアホン子機に接続されるモニタ(20)を有するインターホン親機(2)とで構成され、前記ドアホン子機のカメラにて撮像された映像を前記インターホン親機のモニタに出画するとともに、前記ドアホン子機および前記インターホン親機の間で双方向通話を行うテレビインターホン装置であって、
    前記モニタは、発光ダイオード(200a)を用いたバックライト(200)を有するLCDモニタにて構成し、前記発光ダイオードに給電する電源回路(34)の消費電力を抑えるために前記バックライトの光量を減光するにあたり前記光量を漸減させるバックライト調光部(201)を備え
    前記バックライト調光部は、通話開始時より一定時間の無音を検知してから減光し、音声を検知したとき前記発光ダイオードへ供給される前記電流のデューティ比を連続的に増加させることを特徴とするテレビインターホン装置。
  2. カメラ(11)を有する少なくとも1台のドアホン子機(1)と、前記ドアホン子機と有線で接続されるモニタ(20)を有するインターホン親機(2)と、前記インターホン親機と無線または有線で接続されるモニタ(40)を有する少なくとも1台のインターホン副親機(3)とで構成され、前記ドアホン子機のカメラにて撮像された映像を前記インターホン親機のモニタに出画するとともに、前記インターホン親機を介して前記映像を前記インターホン副親機のモニタに出画し、前記ドアホン子機および前記インターホン親機の間、前記ドアホン子機および前記インターホン副親機の間、前記インターホン親機および前記インターホン副親機の間でそれぞれ双方向通話を行うテレビインターホン装置であって、
    前記モニタは、発光ダイオード(200a、400a)を用いたバックライト(200、400)を有するLCDモニタにて構成し、前記発光ダイオードに給電する電源回路(34、50)の消費電力を抑えるために前記バックライトの光量を減光するにあたり前記光量を漸減させるバックライト調光部(201、401)を備え
    前記バックライト調光部は、通話開始時より一定時間の無音を検知してから減光し、音声を検知したとき前記発光ダイオードへ供給される前記電流のデューティ比を連続的に増加させることを特徴とするテレビインターホン装置。
  3. 前記電源回路は、一次電池または二次電池にて構成されることを特徴とする請求項1または請求項2記載のテレビインターホン装置。
  4. 前記バックライト調光部には、前記電源回路および前記発光ダイオードを用いたバックライトの間にスイッチ制御タイマ回路(201b、401b)にて負荷電流のデューティ比を可変させるためのスイッチ回路(201a、401a)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のうち何れか1項記載のテレビインターホン装置。
  5. 前記バックライト調光部は、前記スイッチ回路および前記スイッチ制御タイマ回路により、前記発光ダイオードへ供給される一定周期毎の電流のデューティ比を連続的に減少または増加させる制御を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4のうち何れか1項記載のテレビインターホン装置。
  6. 前記バックライト調光部は、前記スイッチ制御タイマ回路に入力される電源電圧検知信号と連動し前記電源回路の電圧降下とともに前記発光ダイオードへ供給される前記電流のデューティ比を連続的に減少させて低消費電力制御を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項5のうち何れか1項記載のテレビインターホン装置。
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