JP5107752B2 - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents
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Description
この構成により、制御機が緊急信号を受信した際に、たとえ通話ラインに空きがない状態であったとしても、住戸で異常があった旨が記載されたメールを作成し、当該メールを携帯親機へ送信する。したがって、従来の如く、通話ラインが一杯であるがために携帯親機を呼び出すことができず、緊急事態の報知を行うことができないといったことがなく、携帯親機を所持している管理者等に緊急事態を確実に報知することができ、緊急時において迅速な対応が可能な集合住宅インターホンシステムとすることができる。
また、制御機において緊急信号の優先順位を定めており、緊急信号を受信した際、当該緊急信号を記憶部に記憶するとともに、通話ラインに空きがない場合、当該緊急信号以外の緊急信号が既に記憶部に記憶されているか否かを判断し、他の緊急信号が記憶されている場合には、今回受信した緊急信号と他の緊急信号との優先順位を比較し、今回受信した緊急信号の方が優先順位が高い場合にのみ、メールを作成するとともに、交換機へ当該メールの送信を指令する。したがって、たとえば火災等の優先順位の高い緊急信号に係るメールが優先順位の低い緊急信号に係るメールにまぎれるようなことがなく、優先度のより高い緊急状態を確実に報知することができ、緊急時に対する信頼性の高い集合住宅インターホンシステムとすることができる。
また、制御機において緊急信号の優先順位を定めており、緊急信号を受信した際、当該緊急信号を記憶部に記憶するとともに、通話ラインに空きがない場合、当該緊急信号以外の緊急信号が既に記憶部に記憶されているか否かを判断し、他の緊急信号が記憶されている場合には、今回受信した緊急信号と他の緊急信号との優先順位を比較し、今回受信した緊急信号の方が優先順位が高い場合にのみ、メールを作成するとともに、交換機へ当該メールの送信を指令する。したがって、たとえば火災等の優先順位の高い緊急信号に係るメールが優先順位の低い緊急信号に係るメールにまぎれるようなことがなく、優先度のより高い緊急状態を確実に報知することができ、緊急時に対する信頼性の高い集合住宅インターホンシステムとすることができる。
集合住宅インターホンシステム1は、集合住宅のエントランスに設置されて各住戸の居住者を呼び出すための玄関機2と、各住戸に設置されて玄関機2からの呼び出しに応答するための居室端末3、3・・と、管理室に設置されて玄関機2及び居室端末3、3・・と通話可能な管理室親機4と、管理者や介護人等に携帯されて玄関機2及び居室端末3、3・・と通話可能な携帯親機5、5・・と、当該携帯親機5、5・・の呼び出し等を行うための交換機6と、各機器間の通信を制御する制御機7とからなる。そして、制御機7と玄関機2及び管理室親機4とは伝送路L1を介して、制御機7と居室端末3、3・・とは伝送路L2を介して、制御機7と交換機6とは伝送路L3を介して接続されており、伝送路L1、L2、L3には、通話・映像ラインが2ラインと各機器間で各種信号(たとえば緊急信号)を伝えるための複数の信号ラインとが設けられている。
交換機6は、伝送路L3を介して制御機7と接続されており、制御機7からの指令にもとづき、基地局52へ携帯親機5の呼び出しや携帯親機5へのメールの送信を指令する。
まず、集合住宅インターホンシステム1での通常時の動作について説明する。来訪者により玄関機2の操作部11が操作されると、当該操作をうけて制御機7の制御部71が通話ラインの使用状況を確認し、通話ラインに空きがある場合には当該操作に応じた居室端末3の呼び出しを許容する(つまり、居室端末3が呼び出される)。そして、居住者が居室端末3の応答ボタン(操作部21)を操作すると、制御部71は音声切替器72により通話ラインを接続して、玄関機2と居室端末3との間で通話を可能とする。また、カメラ12による撮像動作が行われ、呼び出された居室端末3のモニター22に映像が表示される。
トイレにおいて居住者が体調が悪くなる等して緊急ボタン31が操作される(異常検知手段による異常の検知)と、居室端末3から制御機7へ緊急信号が送信される。また、住戸内で火災等に起因して煙が発生すると、煙感知器32により当該煙が感知され(異常検知手段による異常の検知)、上記同様に居室端末3から制御機7へ緊急信号が送信される。さらに、人体センサ33により所定時間(たとえば48時間)にわたって居住者が検知されない場合(異常検知手段による異常の検知)にも、上記同様、居室端末3から制御機7へ緊急信号が送信される。加えて、居室機CPU20により煙感知器32や人体センサ33の断線等が検出された場合(異常検知手段による異常の検知)にも、上記同様、居室端末3から制御機7へ緊急信号が送信される。尚、緊急信号には、当該緊急信号を送信した居室端末3がどの住戸に設置されているものであるのか及び内容(緊急ボタン31が操作されたのか或いは煙感知器32が動作したのか等)が含まれている。
尚、点灯部48による異常の報知等は、管理室親機4での操作(たとえば操作部41による解除操作)によって解除となる。
尚、制御部71は、携帯親機5を呼び出すに際し、図2(a)に示す如くどこの住戸(図2(a)における「101」であって、101号室を示す)でどのような異常があったのか(図2(a)における「緊急呼出」であって、緊急ボタン31が操作されたことを示す)を着信時から終話までの間にかけて表示画面51に表示するように交換機6へ指令する。
さらに、制御部71は、既に通話ラインがどちらも使用されていた場合、今回受信しメモリ73に新たに記憶した緊急信号以外の緊急信号が既にメモリ73に記憶されているか否かを判断する。そして、他の緊急信号が記憶されていない場合、メモリ73に記憶されているメールデータをもとにして、どこの住戸でどのような異常があったのかに加え、通話ラインが使用できない旨が記載されたメール(図2(b)に示す)を作成するとともに、基地局52を介して作成したメールを携帯親機5、5・・へ送信するよう交換機6へ指令する。
一方、今回受信した緊急信号の方が既に記憶されている緊急信号よりも優先順位が低いと、メールの作成等を行わない。したがって、たとえば緊急ボタン31の操作に起因した緊急信号が既にメモリ73に記憶されている状態で、機器故障の検出に起因した緊急信号を受信した場合には、機器故障の検出に起因した緊急信号の方が緊急ボタン31の操作に起因した緊急信号に比べて優先順位が低いため、メールの作成等を行わない。
そして、制御部71は、たとえば操作部41の操作等による管理室親機4での復旧操作に応じて、メモリ73に記憶している緊急信号のうち復旧に係る緊急信号を消去するとともに、残りの緊急信号の中から最も優先順位が高い緊急信号について、上記同様のメールを作成する(尚、受信した順番等の関係で、既にメールの送信を行っている場合、メールの作成は行わない)とともに、当該メールの携帯親機5、5・・への送信を交換機6へ指令する。
このような構成を採用しても、比較的緊急度が高いと思われる火災や緊急ボタンの操作を報知するメールが、比較的緊急度の低い機器故障を報知するメールにまぎれるような事態を防止することができる。したがって、緊急度の高い異常事態を確実に報知することができ、緊急時に対する信頼性を向上することができる。
さらに、上記実施形態では、緊急信号が送信され、通話ラインに空きがある場合、携帯親機5と居室端末3とを通話可能に接続する構成としているが、各住戸に居室端末3とは別に天井スピーカや天井マイクを設置し、緊急時には、当該天井スピーカや天井マイクを介して通話可能に接続されるように構成することも可能である。
加えて、通話ラインの数や居室端末3、3同士での通話の可/不可、緊急信号の優先順位や、メールデータの内容等について、適宜変更設定可能であることは言うまでもない。
Claims (1)
- 集合住宅のエントランスに設置されて居住者を呼び出すための玄関機と、各住戸に設置されて前記玄関機からの呼び出しに応答するための居室端末と、管理室に設置されて前記玄関機及び前記居室端末と通話可能な管理室親機と、管理者に携行されて前記居室端末と通話可能な携帯親機と、各機器間の通信を制御する制御機と、前記制御機による指令のもと前記携帯親機を呼び出す等するための交換機とを有する集合住宅インターホンシステムであって、
前記居室端末に、住戸内での異常を検知する複数種類の異常検知手段と、当該異常検知手段による検知にもとづいて前記制御機へ前記異常検知手段毎に異なる緊急信号を送信する緊急信号送信手段とを設ける一方、
前記制御機に、前記玄関機、前記居室端末、前記管理室親機、及び前記携帯親機の間での通話ラインを切り替える音声切替器と、前記緊急信号を受信する緊急信号受信手段と、前記携帯親機へ送信するメールの内容となるメールデータが記憶された記憶部と、自身の動作を制御する制御部とを設けるとともに、前記制御機では、前記緊急信号毎に優先順位を設けており、
前記制御機は、前記緊急信号を受信すると、当該緊急信号を前記記憶部に記憶するとともに、前記通話ラインに空きがあるか否かを判断し、前記通話ラインに空きがない場合には、当該緊急信号以外の緊急信号が既に前記記憶部に記憶されているか否かを判断し、他の緊急信号が記憶されている場合には、今回受信した緊急信号と他の緊急信号との優先順位を比較し、今回受信した前記緊急信号の方が優先順位が高い場合にのみ、前記メールデータにもとづいて前記緊急信号を受信した旨を記載したメールを作成し、前記交換機に対して作成したメールの前記携帯親機への送信を指令することを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
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JP2005266950A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Nohmi Bosai Ltd | 火災感知器 |
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