JP4830720B2 - 集合住宅群管理通話システム - Google Patents

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Description

本発明は、集合住宅群管理通話システムに使用されるセンター監視盤、それを用いた集合住宅群管理通話システムの改良に関する。
近時、特許文献1に示すように、集合住宅群管理通話システムが広く普及してきている。
この種の集合住宅群管理通話システムでは、集合住宅は各住棟に区分されており、各住棟においては、各住戸に設置されインターホン親機を備える住宅情報端末器には、各住棟に設置される住棟警報監視盤を接続し、各住棟警報監視盤には、群管理インタフェースを介在させて、管理人室などに設置されるセンター監視盤を接続している。
このものでは、住棟警報監視盤の制御によって、各住戸に設置される住宅情報端末器に接続されるセキュリティセンサの発報などを監視し、その監視結果をセンター監視盤に通知する他、住棟警報監視盤と住宅情報端末器との間、ロビーインターホンと住宅情報端末器との間の呼出通話が制御されている。
また、最近では、特願2005−215799号に提示したように、各住棟において、2系統の通話線を通じて、住宅情報端末器とロビーインターホンとをコントローラを介在させて接続し、コントローラにより、2系統のうち空き回線を使用した通話路を閉結することで、住宅情報端末器とロビーインターホンとの間の通話を可能にしたものも存在する。また、使用中の通話線は、他住棟の通話線から遮断させることにより、他の住棟の同一系統の通話線の使用に影響を与えないようにしている。
特開2001−103176号公報
ところで、上記したような集合住宅群管理通話システムでは、避難訓練や緊急放送のための一斉放送を行う際には、センター監視盤の制御により、住棟警報監視盤に対して一斉放送要求信号が送信され、これを受けた住棟警報監視盤が、自身が管理する住棟の通話線の空き状態を確認して、空いていれば、一斉放送受信可能信号を返信するとともに、自身の管理する住宅情報端末器と住棟警報監視盤との通話路を閉結させる。その後、一斉放送受信可能信号を返信した住棟警報監視盤を指定した放送メッセージがセンター監視盤より送出されるので、これを受けた各棟の住棟警報監視盤は、閉結しておいた通話路を通じて、自身が管理する住宅情報端末器に放送メッセージを出力する。
しかしながら、各棟において、その住棟の通話路が使用中である場合には、その棟の住棟警報監視盤は、センター監視盤からの放送メッセージの受け入れを行うことができず、一部の住棟の住戸住宅情報端末器からは一斉放送が行われないといったことがあった。
本発明は、このような事情を考慮して提案されるものであり、一斉放送することができなかった住棟の住棟警報監視盤を記憶しておくことで、一斉放送処理を行った後に、その住棟警報監視盤を確認でき、一斉放送できなかった住棟の住宅情報端末器からも放送メッセージを出力させることのできるセンター監視盤、及び、集合住宅群管理通話システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1、2ではセンター監視盤を提案し、請求項3〜7では集合住宅群管理通話システムを提案する。
請求項1のセンター監視盤は、集合住宅の各住棟に設置され、少なくとも、各住戸に設置されたインターホン親機を備えた住宅情報端末器、ロビーインターホンとの間で呼出通話を行い、かつ、集合住宅内のセキュリティ監視制御を行うようにした住棟警報監視盤に信号線を介して接続されたセンター監視盤であって、住棟警報監視盤に信号線を通じて一斉放送要求信号を送信したときには、それぞれの警報監視盤からの一斉放送受信可能信号の返信有無を判別して、一斉放送受信可能信号が返信された住棟警報監視盤には信号線を通じて、放送メッセージを送信して一斉放送させる一方、一斉放送受信可能信号が返信されなかった住棟警報監視盤は、それらのアドレスを記憶し、通知するようにしている。
請求項2のセンター監視盤では、表示操作部を設けるとともに、信号線を通じて、それぞれの住棟警報監視盤に接続された群管理インターフェースを住棟毎に更に設けており、一斉放送要求信号を、それぞれの群管理インターフェースを通じて、住棟警報監視盤に送信した後、それぞれの住棟警報監視盤からの一斉放送受信可能信号の返信有無を判別し、一斉放送受信可能信号が返信されなかった住棟警報監視盤のアドレスを表示操作部に表示するようにしていることを特徴とする。
請求項3の集合住宅群管理通話システムでは、集合住宅の各住棟に設置され、少なくとも、各住戸に設置されたインターホン親機を備えた住宅情報端末器、ロビーインターホンとの間で呼出通話を行い、かつ、集合住宅内のセキュリティ監視制御を行うようにした複数の住棟警報監視盤に、請求項1に記載したセンター監視盤を信号線を接続して構成されている。
請求項4の集合住宅郡管理通話システムでは、住棟警報監視盤は、センター監視盤から一斉放送要求信号を受信したときには、自身が管理する住宅情報端末器に一斉放送要求信号を送信した後、センター監視盤に一斉放送受信可能信号を返信することを特徴とする。
請求項5の集合住宅群管理通話システムでは、センター監視盤は、一斉放送受信可能信号が返信されなかった警報監視盤のアドレスを記憶した後、信号線を通じて、一斉放送受信可能信号が返信された住棟警報監視盤に放送メッセージを送信する一方、一斉放送受信可能信号が返信されなかった住棟警報監視盤のアドレスを通知することを特徴とする。
請求項6の集合住宅群管理通話システムでは、センター監視盤は、すべての住棟警報監視盤に一斉放送要求信号を送信してから、所定時間の間に、一斉放送受信可能信号の返信有無を、住棟警報監視盤のアドレスに対応させて記憶し、その後に一斉放送受信可能信号が返信された住棟警報監視盤に対して、放送メッセージを送信することを特徴とする。
請求項7の集合住宅群管理通話システムでは、センター監視盤は、一斉放送受信可能信号が返信されずに、アドレスを記憶しておいた住棟警報監視盤に対して、放送メッセージを再送信することを特徴とする。
請求項8の集合住宅群管理通話システムでは、住棟警報監視盤は、センター監視盤から一斉放送要求信号を受信したときに、自己の管理する通話線の使用状態を判別し、すべての通話線が使用中になると、信号線を開いて、センター監視盤との接続を遮断する制御手段を備えていることを特徴とする。
請求項1、2によれば、一斉放送受信可能信号を返信しなかった住棟警報監視盤について通知されたアドレスを見ることで、一斉放送することができなかった住棟を確認することができる。
請求項3によれば、集合住宅内のセキュリティ監視制御を行う住棟警報監視盤に、請求項1に記載のセンター監視盤を接続して構成しているので、請求項1の効果を発揮する集合住宅群管理通話システムを提供することができる。
請求項4によれば、住棟警報監視盤は、センター監視盤から一斉放送要求信号を受信したときには、自身が管理する住宅情報端末器に一斉放送要求信号を送信した後、センター監視盤に一斉放送受信可能信号を返信するので、住宅情報端末器から一斉放送要求信号に対する返信信号を受けなくても一斉放送受信可能信号を返信でき、通信をスムースに行える。
請求項5によれば、センター監視盤は、一斉放送受信可能信号が返信された住棟警報監視盤に放送メッセージを送信した後、一斉放送受信可能信号が返信されなかった住棟警報監視盤のアドレスを通知するので、その時点で一斉放送できる住棟だけ一斉放送させておき、その後に、一斉放送ができなかった住棟に対して放送メッセージを漏れることなく送信できる。
請求項6によれば、一斉放送要求信号を送信してから、所定時間の間に一斉放送受信可能信号の返信があった住棟警報監視盤のみに放送メッセージを出力するので、全棟で一斉放送の開始タイミングを揃えることができる。
請求項7によれば、返信がなかったとして記憶されている住棟警報監視盤に一斉放送要求信号を再送信するので、一斉放送できなかった住棟には後から放送メッセージを漏らすことなく送出することができる。
請求項8によれば、住棟警報監視盤は、自己の管理するシステム内のすべての通話線が使用中になると、信号線を開いてセンター監視盤との接続を遮断するので、棟内で呼出、通話が途中で遮断されることがなく、通話線の空き時にのみ一斉放送要求信号などが受信でき、センター監視盤との間で信号を送受できる。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
は、本発明の集合住宅群管理通話システムの概略構成を示すシステム系統図である。
本発明の集合住宅群管理通話システムは、集合住宅の各住棟に設置され、インターホン親機を備えた住宅情報端末器3に、制御信号、音声信号の伝送が可能な信号線L1、通話線L2を介して、各棟のセキュリティ監視制御を行う住棟警報監視盤2と、ロビーインターホン4とを接続しており、各住棟警報監視盤2には、信号線L1を介して、群管理インターフェース盤5を介在させて、センター監視盤1を接続して構成されている。
なお、住棟警報監視盤2と、住宅情報端末器3またはロビーインターホン4との間で多重伝送を行う場合には、信号線L1と通話線L2の機能を兼ね備えた共用線で接続するようにしてもよい。
また、センター監視盤1、群管理インターフェース盤5、住棟警報監視盤2は、ここでは、信号線L1で接続しているが、信号線と通話線との機能を兼ね備えた伝送線で接続してもよい。
このような集合住宅群管理通話システムでは、住棟警報監視盤2の制御により、各住棟の住宅情報端末器3に対して、信号線L1を通じたポーリングによって、住宅情報端末器3を監視しており、その監視結果を、信号線L1を通じて送信して、センター監視盤1に通知する。
また、各棟において、住棟警報監視盤2またはロビーインターホン4において、住宅情報端末器3を指定した呼出操作があったときには、住棟警報監視盤2の制御により、信号線L1を通じて呼出信号が送信されることでその住宅情報端末器3が呼び出され、応答があれば、呼出を行った住棟警報監視盤2またはロビーインターホン4と、応答した住宅情報端末器3が備えるインターホン親機とで通話路を閉結し、通話線L2を通じた通話が可能となる。また、この動作の呼出側と被呼出側とを入れ替えた呼出通話も可能である。
は、センター監視盤1の要部構成の一例を示すブロック図である。
このセンター監視盤1は、以下の各部を制御する制御部10、信号線L1を通じて各種信号を送受するための伝送送受信部11、表示操作部12、記憶部13、警報音声生成部14、通話部15を備える。
表示操作部12は、たとえばタッチパネルなどで構成することができ、一斉放送要求信号の送信に対して一斉放送受信可能信号の返信がなかった住棟警報監視盤2のアドレスを表示するようにしている。
記憶部13には、少なくとも、システムを構成する住棟警報監視盤2、住宅情報端末器3、ロビーインターホン4、群管理インターフェース盤5のアドレスが記憶される他、一斉放送受信可能信号の返信がなかった住棟警報監視盤2のアドレスを記憶するようにしている。
警報音声生成部14は、ある住棟で住宅情報端末器3が発報したことを警告する音声メッセージの他、一斉放送メッセージを生成する。
通話部16は、このセンター監視盤1においてシステムの住宅情報端末器3と通話をするために設けられており、目的の住宅情報端末器3が属する住棟の住棟警報監視盤2に対して、その住棟警報監視盤2と住宅情報端末器3との通話路を閉結させて、音声信号を、信号線L1、通話線L2を通じて送受することで、通話させる。
は、住棟警報監視盤2の要部構成の一例を示すブロック図である。
この住棟警報監視盤は、以下の各部を制御し、通話制御手段を構成する制御部20、信号線L1を通じて各種信号を送受するための伝送送受信部21、操作部22、記憶部23、警報音声生成部24、表示部25、通話部26を備える。
記憶部23には、少なくとも、センター監視盤1のアドレスと、自身が管理する住棟の住宅情報端末器3、ロビーインターホン4のアドレスとが記憶されている。
警報音声生成部24は、ある住宅情報端末器3で発報したことを警告する音声メッセージを生成する。
通話部26は、この住棟警報監視盤2において通話線L2を通じて、その住棟の住棟警報監視盤2と通話をするために設けられており、一斉放送時には、センター監視盤1から群管理インターフェース盤5を介して送出されてきた放送メッセージが、通話線L2に対して送出されるようになっている。
は、インターホン親機を備えた住宅情報端末器3の要部構成の一例を示すブロック図である。
この住宅情報端末器3は、以下の各部を制御する制御部30、信号線L1を通じて各種信号を送受するための伝送送受信部31、モニタ部32、映像処理部33、スイッチ入力部34、操作スイッチ部35、センター監視盤1や住棟警報監視盤2との間で通話を行うための通話処理部36、報知音生成部37、マイクロホンMI、スピーカSPを備える。
通話処理部36は、マイクロホンMI、スピーカSPを使用したハンズフリー通話を行うために設けられており、ドアホン通話線L3を通じてドアホン子器6が接続されている。この通話処理部36は、制御部30により制御され、ドアホン子器6からの呼出に対して応答したときにはこの住宅情報端末器3をドアホン子器6に接続させる一方、後述する一斉送信時には、住宅情報端末器3を通話線L2に接続させる。
報知音生成部37は、図示しないセキュリティセンサの発報時に、住棟警報監視盤2の制御により行われる警報出力において報知される報知音を生成してスピーカSPより出力させるようにしている。
は、群管理インターフェース盤の要部構成の一例を示すブロック図である。
この群管理インターフェース盤5は、以下の各部を制御する制御部50と、通話制御部51と、記憶部52、センター監視盤1側に設けられ、センター監視盤1との間の信号送受を制御する伝送送受信部53A、住棟警報監視盤2側に設けられ、住棟警報監視盤2との間の信号送受を制御する伝送送受信部53Bを備える。
図1は、このような構成の集合住宅群管理通話システムの基本動作を説明するフローチャートである(100〜104)。図2は、本システムで送受される信号フォーマットの一例を示す図である。図3は、本システムの信号送受の態様を説明する図である。
本システムで送受される信号には、センター監視盤1が住棟警報監視盤2に対して、住棟警報監視盤2が管理するシステムの状態を問い合わせるための信号、住棟警報監視盤2が住宅情報端末器3またはロビーインターホン4の状態をポーリングにより監視する監視信号、センター監視盤1から住棟警報監視盤2に送信される一斉放送要求信号、住棟警報監視盤2から住宅情報端末器3に送信される一斉放送要求信号、住棟警報監視盤2からセンター監視盤1に返信される一斉放送受信可能信号が含まれる。
このような信号は、図2に示すように、スタートビット格納領域、モード格納領域、アドレス格納領域、コマンド格納領域、エンドビット格納領域を備えている。
スタートビット格納領域には、送信先に対して信号送信の始まりを通知するためのスタートビットが格納される。モード記憶領域は、例えば、コマンド送信、割込要求フラグのリセット、割込要求端末に全アドレスを返信させる、割込要求などを行うためのモードが格納される。
アドレス格納領域には、送信元、送信先のアドレスが格納される。コマンド格納領域には、監視信号、一斉放送要求信号などとして機能するための制御コマンドが格納される。エンドビット格納領域には、送信先に対して信号送信の終わりを通知するためのエンドビットが格納される。
ついで、本発明の基本動作を図1のフローチャートとともに説明する。
センター監視盤1が一斉放送をさせる際には、システムの全ての住棟警報監視盤2を指定して、一斉放送要求信号を送信する(100)。
これを受けたシステム内の住棟警報監視盤2は、自身が管理する住棟の通話線L2の使用状態を判別し、通話線L2が使用中でないときには、群管理インターフェース盤5を介して、一斉放送受信可能信号を返信するとともに、自身が管理するシステム内の住宅情報端末器3に一斉放送要求信号を送出する(101)。一方、通話線L2が使用中の場合には、住棟警報監視盤2は、信号線L1を開いて、群管理インターフェース盤5との接続を遮断する。
なお、住棟警報監視盤2は、自身が管理する通話線L2が複数系統存在する場合には、いずれか1系統の通話線L2が空いているか否かを判別し、全ての系統の通話線L2が使用中である場合に、群管理インターフェース盤5との接続を遮断する。
なお、一斉放送要求信号を受けた住宅情報端末器3は、割込信号を住棟警報監視盤2に返信し、住棟警報監視盤2からの指令に対して、その住棟警報監視盤2と通話路を閉結する(102,104)。
そして、センター監視盤1は、群管理インターフェース盤5を介して住棟警報監視盤1から一斉放送受信可能信号を受信したときには、一斉放送受信可能信号を返信した住棟警報監視盤2のアドレスを指定した放送メッセージを信号線L1を通じて送信するので、これを受けた住棟警報監視盤2は、通話線L2に放送メッセージを送信する。一斉放送受信可能信号を返信しなかった住棟警報監視盤2については、そのアドレスを記憶し(103)、その後、記憶したアドレスを表示操作部12の表示やスピーカSPによる音声鳴動などにより通知する。
この通知態様は、例えば、表示操作部12に表示させる場合には、「一斉放送不可能の棟番号:1、2、3、・・・・」といったような表示を行う。表示操作部12の表示スペースに収まり切らない場合には、スクロール表示をさせ、表示操作部12の操作によりスクロールするようにしてもよい。
また、センター監視盤1での表示操作部12の所定操作により、返信がなかった住棟警報監視盤2のアドレスを指定した一斉放送要求信号を送信し、一斉放送受信可能信号の受信の有無により、一斉放送をさせるか、住棟警報監視盤2のアドレスを記憶させる処理を行う。
図4は、本発明の集合住宅群管理通話システムの基本動作の他例を説明するフローチャートである(200〜205)。
このシステムでは、センター監視盤1は、一斉放送対象となるシステム内の全ての住棟警報監視盤2を指定した一斉放送要求信号を送信し(200)、タイマを起動して所定時間の計測を開始する(201)。
これを受けたシステム内の住棟警報監視盤2は、自身が管理する住棟の通話線L2の使用状態を判別し、通話線L2が使用中でないときには、群管理インターフェース盤5を介して、一斉放送受信可能信号を返信するとともに、自身が管理するシステム内の住宅情報端末器3に一斉放送要求信号を送出する(202)。一方、通話線L2が使用中の場合には、住棟警報監視盤2は、信号線L1を開いて、群管理インターフェース盤5との接続を遮断する。
なお、一斉放送要求信号を受けた住宅情報端末器3は、その住棟の住棟警報監視盤2と通話路を閉結する(203,205)。
そして、センター監視盤1は、所定時間内に群管理インターフェース盤5を介して一斉放送受信可能信号を返信した住棟警報監視盤2のアドレスを指定した放送メッセージを信号線L1を通じて送信する。これを受けた住棟警報監視盤2は、通話線L2に放送メッセージを送信する。一方、所定時間内に一斉放送受信可能信号を返信しなかった住棟警報監視盤2については、そのアドレスを記憶し(204)、その後、記憶したアドレスを表示操作部12の表示やスピーカSPによる音声鳴動などにより通知する。
本発明の集合住宅群管理通話システムの基本動作の一例を説明するフローチャート 本発明の集合住宅群管理通話システムで送受される信号フォーマットを示す図 本発明の集合住宅群管理通話システムにおける信号送受の態様を説明する図である。 本発明の集合住宅群管理通話システムの基本動作の他例を説明するフローチャート 本発明の集合住宅群管理通話システムの概略構成の一例を示すシステム系統図 センター監視盤の要部構成の一例を示すブロック図 住棟警報監視盤の要部構成の一例を示すブロック図 住宅情報端末器の要部構成の一例を示すブロック図 群管理インターフェース盤の要部構成の一例を示すブロック図
符号の説明
1 センター監視盤
2 住棟警報監視盤
3 住宅情報端末器
4 ロビーインターホン
12 表示操作部
20 制御部(通信制御手段)
L1 信号線
L2 通話線

Claims (8)

  1. 集合住宅の各住棟に設置され、少なくとも、各住戸に設置されたインターホン親機を備えた住宅情報端末器、ロビーインターホンとの間で呼出通話を行い、かつ、住棟内のセキュリティ監視制御を行うようにした複数の住棟警報監視盤に信号線を介して接続されたセンター監視盤であって、
    すべての住棟警報監視盤に上記信号線を通じて一斉放送要求信号を送信したときには、それぞれの住棟警報監視盤からの一斉放送受信可能信号の返信有無を判別して、一斉放送受信可能信号が返信された住棟警報監視盤には上記信号線を通じて、放送メッセージを送信して一斉放送させる一方、一斉放送受信可能信号が返信されなかった住棟警報監視盤のアドレスを記憶し、通知するようにしているセンター監視盤。
  2. 請求項1において、
    表示操作部を設けるとともに、上記信号線を通じて、それぞれの住棟警報監視盤に接続された群管理インターフェースを住棟毎に更に設けており、
    上記一斉放送要求信号、上記群管理インターフェースを通じて、すべての住棟警報監視盤に送信した後、それぞれの住棟警報監視盤からの一斉放送受信可能信号の返信有無を判別し、一斉放送受信可能信号が返信されなかった住棟警報監視盤のアドレスを上記表示操作部に表示するようにしていることを特徴とするセンター監視盤。
  3. 集合住宅の各住棟に設置され、少なくとも、各住戸に設置されたインターホン親機を備えた住宅情報端末器、ロビーインターホンとの間で呼出通話を行い、かつ、住棟内のセキュリティ監視制御を行うようにした複数の住棟警報監視盤に、請求項1に記載したセンター監視盤を信号線を接続して構成された集合住宅群管理通話システム。
  4. 請求項3において、
    それぞれの住棟警報監視盤は、センター監視盤から一斉放送要求信号を受信したときには、自身が管理する住宅情報端末器に一斉放送要求信号を送信した後、センター監視盤に一斉放送受信可能信号を返信することを特徴とする集合住宅郡管理通話システム。
  5. 請求項4において、
    センター監視盤は、上記一斉放送受信可能信号が返信されなかった住棟警報監視盤のアドレスを記憶した後、上記信号線を通じて、上記一斉放送受信可能信号が返信された住棟警報監視盤に放送メッセージを送信する一方、上記一斉放送受信可能信号が返信されなかった住棟警報監視盤のアドレスを通知することを特徴とする集合住宅群管理通話システム。
  6. 請求項4または5において、
    センター監視盤は、すべての住棟警報監視盤に上記一斉放送要求信号を送信してから、所定時間の間に、上記一斉放送受信可能信号の返信有無を、住棟警報監視盤のアドレスに対応させて記憶し、その後に上記一斉放送受信可能信号が返信された住棟警報監視盤に対して、放送メッセージを送信することを特徴とする集合住宅群管理通話システム。
  7. 請求項6において、
    センター監視盤は、上記一斉放送受信可能信号が返信されずに、上記アドレスを記憶しておいた住棟警報監視盤に対して、放送メッセージを再送信することを特徴とする集合住宅群管理通話システム。
  8. 請求項4において、
    それぞれの住棟警報監視盤は、センター監視盤から上記一斉放送要求信号を受信したときに、自己の管理する通話線の使用状態を判別し、すべての通話線が使用中になると、上記信号線を開いて、センター監視盤との接続を遮断する制御手段を備えていることを特徴とする集合住宅群管理通話システム。
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