JP5105395B2 - ホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステム - Google Patents

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Description

本発明は、各家屋に導入されているホームセキュリティシステムおよびホームセキュリティシステムと管理センタとを接続するネットワークを有効に利用する技術に関する。
昨今、一般家屋に対するホームセキュリティシステムの導入が進んでいる。各家屋に設置されているホームセキュリティシステムは、セキュリティ会社の管理センタとネットワークで接続されている。ホームセキュリティシステムは、家屋に侵入者がいることを検知したり、火災などの異常状態が発生していることを検知したりすると、ネットワーク経由で管理センタに異常通知を行うのである。セキュリティ会社は異常通知を受けると、警備員の配備などを行う。
実用新案登録第3105331号公報
上述したように、ホームセキュリティシステムと管理センタとを接続するネットワークは各家屋のセキュリティを維持することに貢献している。しかし、それらネットワークは、個々のホームセキュリティシステムと管理センタとの間で情報交換を行うに留まっている。今後、各家屋に対するホームセキュリティシステムの導入が進むことを想定すると、各ホームセキュリティシステムと管理センタとを結ぶネットワーク網が拡大することとなり、このネットワーク網を利用すれば、さらに付加価値の高いサービスを提供できることが期待される。
上記特許文献1は、ホームセキュリティシステムと防災行政無線システムとを連携させたシステムに関するものである。ホームセキュリティシステムは、異常を検知するとセンターシステムに異常通知を行う。そして、センターシステムにおいて音声通報メッセージを作成し、その音声を防災行政無線システムを利用して周辺地域に放送するようにしている。このように、ホームセキュリティシステムと管理センタとを接続するネットワークを利用して、別のセキュリティサービスを提供する技術が提案されている。
本発明は、各家屋に個別に導入されているホームセキュリティシステムと、各ホームセキュリティシステムと管理センタとを接続するネットワークを有効に利用する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、第1の家屋に導入されている第1ホームセキュリティシステムと、第2の家屋に設置される複数のコントローラを備え、前記第2の家屋に導入されている第2ホームセキュリティシステムと、前記第1ホームセキュリティシステムおよび前記第2ホームセキュリティシステムと管理センタとを接続するネットワークと、を備え、前記第1ホームセキュリティシステムは、メッセージを入力するメッセージ入力手段と、前記複数のコントローラの中から、前記メッセージの送信先を指定する指定手段と、前記メッセージ入力手段により入力したメッセージを前記ネットワーク経由で前記第2ホームセキュリティシステムに送信する送信手段と、を備え、前記第2ホームセキュリティシステムは、前記第1ホームセキュリティシステムより送信されたメッセージを受信する手段と、受信したメッセージを、前記指定手段により指定された送信先に転送する転送手段と、を備え、前記複数のコントローラは、前記転送手段により転送されたメッセージを出力するメッセージ出力手段、を備えることを特徴とする。

請求項2記載の発明は、請求項1に記載のホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステムにおいて、前記メッセージ入力手段は、音声入力手段、を含み、前記メッセージ出力手段は、前記音声入力手段により入力された音声を出力する手段、
を含むことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載のホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステムにおいて、前記音声入力手段は、前記第1の家屋への訪問者が音声を入力するインターホン、を含み、前記第2の家屋の前記音声出力手段からは前記第1の家屋への訪問者の音声が出力され、前記第2ホームセキュリティシステムは、さらに、音声を入力する代理音声入力手段と、前記代理音声入力手段により入力した音声を前記ネットワーク経由で前記第1ホームセキュリティシステムに送信する手段と、を備え、前記第1ホームセキュリティシステムは、さらに、前記代理音声入力手段より入力された音声を前記インターホンから出力する手段、を備えることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1に記載のホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステムにおいて、前記メッセージ入力手段は、文字メッセージ入力手段、を含み、前記メッセージ出力手段は、前記メッセージ入力手段により入力された文字メッセージを表示する手段、を含むことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載のホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステムにおいて、前記第2ホームセキュリティシステムは、さらに、前記第1ホームセキュリティシステムより送信された文字メッセージに対する確認メッセージを入力する手段と、前記確認メッセージを前記ネットワーク経由で前記第1ホームセキュリティシステムに返送する手段と、を備えることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステムにおいて、前記第1ホームセキュリティシステムは、さらに、前記メッセージの送信に先立って呼び出し通知を送信する手段、を備え、前記第2ホームセキュリティシステムは、さらに、前記第1ホームセキュリティシステムより送信された呼び出し通知を出力する手段と、呼び出し通知に対して認証情報の入力を要求する認証情報入力手段と、を備え、前記第1ホームセキュリティシステムは、入力された認証情報の認証に成功した場合のみメッセージを送信することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、第1の家屋に導入されている第1ホームセキュリティシステムと、第2の家屋から第Nの家屋までそれぞれに導入されている第から第Nのホームセキュリティシステムと、前記第1から第Nのホームセキュリティシステムと管理センタとを接続するネットワークと、を備え、前記第1ホームセキュリティシステムは、メッセージを入力するメッセージ入力手段と、前記メッセージ入力手段により入力したメッセージを前記ネットワーク経由で前記第2から第Nまでのホームセキュリティシステムに一斉送信する手段と、を備え、前記第2から第Nまでのホームセキュリティシステムは、前記第1ホームセキュリティシステムより送信されたメッセージを受信する手段と、受信したメッセージを出力するメッセージ出力手段と、を備えることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7に記載のホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステムにおいて、前記メッセージ入力手段は、音声入力手段、を含み、前記メッセージ出力手段は、前記音声入力手段により入力された音声を出力する手段、
を含むことを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項7に記載のホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステムにおいて、前記メッセージ入力手段は、文字メッセージ入力手段、を含み、前記メッセージ出力手段は、前記文字メッセージ入力手段により入力された文字メッセージを表示する手段、を含むことを特徴とする。
本発明のホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステムは、第1ホームセキュリティシステムおよび第2ホームセキュリティシステムと管理センタとを接続するネットワークを利用し、第1ホームセキュリティシステムから入力されたメッセージを第2ホームセキュリティシステムに送信する。これにより、ホームセキュリティシステムが導入されている家屋間でメッセージの交換を行うことが可能である。
また、メッセージとして音声メッセージの交換を行うので、電話通話に加えてホームセキュリティシステムを利用した音声通話が可能となる。
また、インターホンから入力した音声についても、ホームセキュリティシステムを利用して他のシステムに転送する。そして、他のシステムにおいてインターホンからの読み出しに代理応答する。たとえば、訪問者に対して不在状態を知られないようにすることが可能である。
また、メッセージとして文字メッセージの交換を行うので、ホームセキュリティシステムを利用して隣近所で電子メールのようなメッセージ交換を行うことが可能である。
さらに、文字メッセージに対する確認メッセージを返送することが可能であり、文字メッセージが相手に伝わったことを送信者は認識することができる。
さらに、メッセージの送信に先立って呼び出し通知を送信し、認証に成功した場合のみメッセージを送信する。これにより、特定の人物にのみメッセージを送信することが可能である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係るコミュニケーションシステムの全体図である。ここでは、A家、B家、C家の家屋10A,10B,10Cにそれぞれホームセキュリティシステム20A,20B,20Cが導入されている場合を例に説明する。
ホームセキュリティシステム20A,20B,20Cは、それぞれ各家屋10A,10B,10Cにおける侵入者を検知したり、火災やガス漏れなどを検知したりすることで各家屋のセキュリティの維持を確保するものである。そして、ホームセキュリティシステム20A,20B,20Cは、ネットワーク5を介して管理センタ31に接続されている。管理センタ31は、セキュリティ会社30によって運営されているセンタである。
各ホームセキュリティシステム20A,20B,20Cは、異常状態を検知すると、ネットワーク5経由で管理センタ31に通報を行う。セキュリティ会社30は、管理センタ31に届けられた通報を確認し、異常状態に応じた対応を行う。たとえば、異常が発生した家屋に対して警備員を手配するのである。このように、ホームセキュリティシステム20A,20B,20Cと管理センタ31とはネットワーク5で接続されることで、異常通報が迅速に行われ、被害を未然に食い止めることや被害を最小限に抑えることに貢献している。
図2は、各家屋10に導入されているホームセキュリティシステム20のブロック図である。なお、各家屋10A,10B,10Cに導入されているホームセキュリティシステム20A,20B,20Cについて共通の説明を行う場合には、図2のように家屋10に導入されたホームセキュリティシステム20として説明する。
家屋10は、図に示すように、3つの部屋11,12,13に間取りされている。そして、部屋11には、メインコントローラ21が取り付けられ、部屋12,13には、サブコントローラ22,22が取り付けられている。たとえば、部屋11はリビングであり、このホームセキュリティシステム20を全体制御するためのメインコントローラ21が取り付けられている。また、たとえば部屋12、13は、寝室、子供部屋などであり、メインコントローラ21とネットワーク23を介して接続されたサブコントローラ22が取り付けられている。
メインコントローラ21は、表示部211、操作部212、マイク213、スピーカ214、通信部215を備えている。同様に、サブコントローラ22は、表示部221、操作部222、マイク223、スピーカ224、通信部225を備えている。
表示部211,221には、ホームセキュリティシステム20の各種の設定を行うための操作メニューが表示される。また、家屋10の玄関に取り付けられたカメラ付インターホン26から送られてきた映像を表示したり、家屋10の外壁等に取り付けられた監視カメラ27から送られてきた映像を表示したりする。また、後で詳しく説明するが、本発明の特徴でもあるメッセージ交換が行われた場合に、メッセージの表示用にも用いられる。
操作部212,222は、ホームセキュリティシステム20の各種の設定を行うために用いられる。住人は、表示部211,221に表示された操作メニューを参照しながら、操作部212,222を操作して、セキュリティシステムに対する各種の設定操作を行うのである。ホームセキュリティシステム20は、たとえば、在宅モード、就寝モード、外出モードなどのセキュリティレベルを設定することが可能であり、住人は操作部212,222を操作してこれらの設定を行う。あるいは、各種のセンサに対して個別にセキュリティレベルを設定することも可能である。また、後で詳しく説明するが、本発明の特徴でもあるメッセージ交換を行う場合に、メッセージの入力用に用いられる。
なお、表示部211,221と操作部212,222とを、タッチパネル式ディスプレイで構成すると利便性がよい。
マイク213,223およびスピーカ214,224は、各部屋間のコミュニケーション用に用いられる。つまり、部屋11,12,13にいる住人は、それぞれのコントローラが備えるマイクとスピーカを利用して内線通話を行うことが可能である。また、マイク213,223およびスピーカ214,224は、インターホン26の前にいる来訪者との通話用に用いられる。さらに、後で説明するが、本発明の特徴である家屋間でのコミュニケーション用に用いられる。
通信部215,225は、メインコントローラ21とサブコントローラ22との間でネットワーク23を介したデータの送受信を行う。また、メインコントローラ21の通信部215は、ネットワーク5を介して管理センタ31との通信を行う。そして、各家屋10のメインコントローラ21が管理センタ31との通信を行うことが可能となっているので、各家屋10のメインコントローラ21は、他の家屋10のメインコントローラ21と通信可能となっている。
また、メインコントローラ21やサブコントローラ22には、各種のセンサ25が接続されている。センサ25は、ドア開閉センサ、窓開閉センサ、火災検知センサ、ガス漏れ検知センサ、人体検知センサなどである。メインコントローラ21やサブコントローラ22は、センサ25から検知情報を取得し、異常状態が発生していると判断すると、スピーカ214、224を利用して家屋10内に警報を発するとともに、ネットワーク5経由で管理センタ31に異常通報を行うのである。
以上のような構成のホームセキュリティシステム20を利用したコミュニケーションシステムについて説明する。第1に、本実施の形態においては、各ホームセキュリティシステム20内で内線通話用に用いられているマイク213,223やスピーカ214,224を利用して、家屋間で音声通話を行う。ある家屋10のマイク213あるいはマイク223を利用して住人が音声を発すると、その音声がネットワーク5経由で他の家屋10に送信されるのである。そして、他の家屋10のスピーカ214、224からその音声が再生されるのである。つまり、電話通話に加えてホームセキュリティシステム20およびネットワーク5を利用した音声通話が可能となるのである。
どの家屋10に音声を送信するのか、どの家屋10のどのコントローラに音声を送信するかなどについては、メインコントローラ21あるいはサブコントローラ22を操作して設定可能とすればよい。たとえば、図1で示した例であれば、近所のA家、B家、C家は、予めそれぞれの家を通話先として宛先リストに登録しておくのである。そして、音声通話を行う前に、操作部212,222を操作して宛先リストから通話先を指定するようにすればよい。このとき、通話先としてメインコントローラ21を指定する以外に、各部屋に設置されたサブコントローラ22を直接指定できるようにしておけばよい。あるいは、図3に示すように、一斉送話を行っても良い。
図3では、A家の住人Xがサブコントローラ22のマイク223に向かって音声を発し、一斉送話を行っている例を示す図である。住人Xが発した音声は、サブコントローラ22のマイク223から入力され、通信部225から家屋10A内のもう1つのサブコントローラ22に送信される。そして、家屋10Aの住人Yは住人Xと通話を行うことができる。これは内線通話と同様である。
さらに、住人Xが発した音声は、家屋10Aのメインコントローラ21に転送され、メインコントローラ21よりネットワーク5を経由して他の家屋10B,10Cに送信されるのである。家屋10B,10Cでは、それぞれのメインコントローラ21が住人Xの音声を受信すると、さらに、家屋10B,10C内のサブコントローラ22に音声を転送する。これにより、家屋10B,10C内のサブコントローラ22において住人Xの音声が再生され、家屋10Bの住人M,N、家屋10Cの住人P,Qは住人Xと通話ができるのである。もちろん、家屋10B,10Cのメインコントローラ21においても、住人Xから送信された音声を出力するようにしてもよい。図で示した例であれば、町内の集会が10時に開催されることになったので、A家の住人Xがサブコントローラ22を利用して、「10時に集合です。」というメッセージを、B家やC家に送信している様子を示している。各家屋に電話を掛ける手間を省き、登録された隣近所に一斉にメッセージを送ることができるので、非常に利便性がよい。
このように、音声を複数の家屋10あるいは複数のコントローラ21,22に一斉に送信する場合、音声の発信者は、コントローラで送信先の家屋10やコントローラ21,22を個別に設定してもよいが、予め送信先のグループを登録しておくと利便性がよい。たとえば、親しい近所のグループを登録しておき、マイク213,223に対して声を出す前に、操作部212、222を操作して送信先グループを選択するようにすれば利便性がよい。
第2に、本実施の形態においては、各メインコントローラ21やサブコントローラ22が備えている表示部211、221と操作部212、222を利用して、家屋間で文字メッセージの交換を行う。ある家屋10の操作部212あるいは操作部222を利用して住人が文字メッセージを入力すると、その文字メッセージがネットワーク23を介して同じ家屋10内の他のメインコントローラ21やサブコントローラ22に送信されるとともに、ネットワーク5経由で他の家屋10に送信されるのである。そして、文字メッセージを受信した各メインコントローラ21やサブコントローラ22は、表示部211,221に文字メッセージを表示するのである。これにより、家屋内のコントローラ間で、あるいは、他の家屋との間でホームセキュリティシステム20を利用した文字メッセージの交換を行うことが可能である。
どの家屋10に文字メッセージを送信するのか、どの家屋10のどのコントローラに文字メッセージを送信するかなどについては、メインコントローラ21あるいはサブコントローラ22を操作して設定可能とすればよい。音声通話の場合と同様、文字メッセージの送信先としてメインコントローラ21を指定する以外に、各部屋に設置されたサブコントローラ22を直接指定できるようにしておけばよい。あるいは、図4に示すように、文字メッセージの一斉送信を行っても良い。
図4では、A家の住人Xがサブコントローラ22の操作部222を操作して文字メッセージを入力し、一斉送信を行っている例を示す図である。住人Xが入力した文字メッセージは、サブコントローラ22の操作部222から入力され、通信部225から家屋10A内のもう1つのサブコントローラ22に送信される。このコントローラ22は、受信した文字メッセージを表示部221に表示するのである。これにより、家屋10Aの住人Yは住人Xから送信された文字メッセージを読むことができる。つまり、同じ家屋内で、電子メールのようなメッセージ交換をホームセキュリティシステム20のコントローラを利用して行うことができるのである。
さらに、住人Xが入力した文字メッセージは、家屋10Aのメインコントローラ21に転送され、メインコントローラ21よりネットワーク5経由で他の家屋10B,10Cに送信されるのである。家屋10B,10Cでは、それぞれのメインコントローラ21が住人Xにより入力された文字メッセージを受信すると、さらに、家屋10B,10C内のサブコントローラ22に文字メッセージを転送する。これにより、家屋10B,10C内のサブコントローラ22の表示部221において住人Xが入力した文字メッセージが表示され、家屋10Bの住人M,N、家屋10Cの住人P,Qは住人Xからの文字メッセージを読むことができるのである。もちろん、家屋10B,10Cのメインコントローラ21において、住人Xからの文字メッセージを表示させてもよい。
音声の場合と同様、文字メッセージを複数の家屋10あるいは複数のコントローラ21,22に一斉送信する場合、文字メッセージの発信者は、コントローラで送信先の家屋10やコントローラ21,22を個別に設定してもよいが、予め送信先のグループを登録しておくと利便性がよい。たとえば、町内の近所のグループを登録しておけば、文字メッセージ交換を町内の回覧板として利用することもできる。
文字メッセージの場合、送信した住人は、相手が文字メッセージを確認したかどうかが分からない。そこで、本実施の形態においては、文字メッセージを受信した住人が確認メッセージを送信できるようにしている。図4では、C家の住人Qが住人Xから送信された文字メッセージを見て、確認メッセージを送信している場合を示している。たとえば、サブコントローラ22は、文字メッセージを受信して表示部221に表示させるとともに、表示部221に確認ボタンも合わせて表示させるようにすればよい。これにより、住人Qは、表示部221を参照して住人Xからの文字メッセージを読み、そのまま画面に触れて確認操作を行うことができる(ここでは、タッチパネル式ディスプレイである場合を例に説明しているが、確認ボタンなどを別途設けてもよい。)。
住人Qにより確認ボタンが選択されると、サブコントローラ22は、送信元のサブコントローラ22(つまり、住人Xが操作しているサブコントローラ22)に対して確認メッセージを送信するのである。送信元のサブコントローラ22は、確認メッセージを表示部221に表示する。このようにして、文字メッセージが相手に読まれたことを確認することができる。ここでは、サブコントローラ22を操作して確認メッセージを送受信する場合を例に説明したが、メインコントローラ21についても同様である。
たとえば、図4で示した例であれば、予定していた町内の運動会が雨のために中止になり、A家の住人Xがサブコントローラ22を操作して「雨のため中止です。」という文字メッセージを入力している。また、住人Xは、一斉送信の宛先として、A家、B家、C家の全てのサブコントローラ22を指定している。これにより、A家、B家、C家の各サブコントローラ22の表示部221は、「雨のため中止です。」というメッセージを表示しているのである。そして、C家の住人Qは、このメッセージを参照して確認ボタンを選択する操作を行うと、送信元である住人Xが操作しているサブコントローラ22に確認メッセージが返送されるのである。そして、住人Xが操作しているサブコントローラ22の表示部221には、たとえば、「Qさんから確認メッセージが届きました。」といったメッセージが表示されるのである。
ここでは、文字メッセージに対して確認メッセージを送信する場合を説明したが、音声のメッセージに対しても確認メッセージを送信できるようにしてもよい。たとえば、音声を受信して再生しているコントローラ21,22は、表示部211,221に確認ボタンを表示させるのである(タッチパネル式ディスプレイである場合を例にしている。)。これにより、音声の一斉送信によりメッセージを通知した場合であっても、各住人からの確認メッセージを受け取ることが可能である。もちろん、文字メッセージや音声メッセージを一斉送信する場合のみならず、個別送信の場合でも確認メッセージを受け取るようにすることができる。文字メッセージの一斉送信を回覧板として利用した場合、各住人から返送された確認メッセージを回覧板に対する確認印のように扱うことができる。
ここまで説明した実施の形態は、音声や文字メッセージを受信したコントローラ21,22が、そのままメッセージを出力するようにした。しかし、特定の人物にのみメッセージを送信したい場合がある。図5は、認証を利用することで、特定の人物のみにメッセージを送信する方法を示す図である。
たとえば、A家の住人Yが外出しているとする。A家の住人Xは、住人Yに伝えたいメッセージがある。住人Xは、住人YがB家に訪問していると予想している。そこで、住人Xは、サブコントローラ22を利用して、上述したようにB家にメッセージを一斉送信する。ただし、住人Xは、住人Yに対する指定メッセージであることを設定する。この設定は、操作部222を操作して行われる。つまり、住人Xは、メッセージの受信者を住人Yに指定する操作を行うのである。
これにより、住人Xによりメッセージが入力されるサブコントローラ22は、メッセージの送信に先立ってB家の各サブコントローラ22に呼び出し通知を行うのである(もちろん、B家のメインコントローラ21に対して呼び出し通知を送信してもよい。)。B家の各サブコントローラ22は、呼び出し通知を受けると、呼び出し通知を表示部221に表示させる。たとえば、表示部221に「XさんからのYさんへのメッセージです。」といったメッセージが表示される。あるいは、スピーカ224により音声で同様のメッセージが再生されてもよい。
このメッセージが表示されると、住人Yは認証情報を入力する。図5の例であれば、住人Yは、住人Mの部屋に訪問していたので、住人Mの部屋で呼び出し通知を知る。そこで、サブコントローラ22に認証情報を入力するのである。たとえば、操作部222を操作してパスワードを入力して認証を受けるようにしてもよいが、ここでは、指紋認証を行うようにしている。指紋認証を行うために、操作部222は、図6に示すように、指紋読取部226を有している。
操作部222において、指紋読取部226により指紋が読取られることにより(あるいはパスワードの入力操作が行われることにより)、認証情報が送信元のサブコントローラ22(つまり、住人Xが操作しているサブコントローラ22)に送られる。そして、住人Xが操作しているサブコントローラ22は、受信した認証情報に基づいて認証処理を行い、認証に成功した場合に、メッセージを認証情報の送信元であるサブコントローラ22に送信するのである。たとえば、文字メッセージであれば、予め住人Xにより入力されていた文字メッセージを、認証に成功した時点で送信するようにすればよい。音声メッセージである場合には、認証に成功した時点で、音声を送信可能な状態にすればよい。このような機能を実現するために、A家のホームセキュリティシステム20においては、たとえばメインコントローラ21内のメモリに住人Yの認証情報を記憶している。
次に、代理応答について説明する。メインコントローラ21、サブコントローラ22は、家屋10に取り付けられたインターホン26と音声の送受信を行うことが可能であると説明した。つまり、コントローラ21,22を利用する住人とインターホン26を操作する訪問者との間で会話を行うことが可能である。
ここで、訪問者が訪れた際、A家の住人Xが外出しており、不在であるとする。訪問者が、インターホン26の呼び出しボタンを押すと、A家のメインコントローラ21やサブコントローラ22において呼び出し音が再生される。しかし、A家の住人は不在であるため、どのコントローラも応答しない。この場合、A家のメインコントローラ21は、この呼び出し通知をB家のホームセキュリティシステム20に転送するのである。これにより、B家の各コントローラ21,22からは呼び出し通知が再生される。
そして、B家の住人Mがサブコントローラ22の操作部222を操作して、この呼び出しに応答するのである。これにより、A家のインターホン26と、住人Mが操作しているサブコントローラ22との間で音声通話が可能となる。そして、住人Mは、A家の住人に代わって訪問者の対応を行うのである。
ここで、A家のホームセキュリティシステム20は、不在時の転送先、つまり、インターホン26からの呼び出し通知を転送する家屋10を予め登録しておく。不在時の場合に、代理応答をしてもらう相手を設定するのであるから、親戚や隣近所など信頼のおける家屋を設定するようにすればよい。
このように、ある家屋10の住人が不在のとき、ホームセキュリティシステム20を利用して登録された別の家屋10の住人が代理応答を行う。ここで、代理応答を行っている別の家屋10の住人が、訪問者に対して、代理応答であることを告げなければ、訪問者は代理応答であることが分からない。これにより、たとえば留守宅を狙った空き巣などに対しては住人が在宅であるように思わせることも可能である。
また、訪問者が宅配便などの配送業者であり、代理応答しているのが隣近所の家屋10である場合には、配送業者に対して隣の家まで荷物を持ってくるように告げることができる。これにより、不在時においても、スムーズに登録されていた近隣の家に荷物を預かってもらうことが可能である。
ホームセキュリティシステムと管理センタとを接続するネットワークを示す図である。 各ホームセキュリティシステムのブロック図である。 家屋間で音声メッセージを通知するシステムのイメージ図である。 家屋間で文字メッセージを通知するシステムのイメージ図である 認証を利用したメッセージ交換を行うシステムのイメージ図である。 操作部が指紋読取部を備える実施例図である。 訪問者に対して代理応答を行うシステムのイメージ図である。
符号の説明
5 ネットワーク
10(10A,10B,10C) 家屋
20(20A,20B,20C) ホームセキュリティシステム
21 メインコントローラ
22 サブコントローラ
30 セキュリティ会社
31 管理センタ

Claims (9)

  1. 第1の家屋に導入されている第1ホームセキュリティシステムと、
    第2の家屋に設置される複数のコントローラを備え、前記第2の家屋に導入されている第2ホームセキュリティシステムと、
    前記第1ホームセキュリティシステムおよび前記第2ホームセキュリティシステムと管理センタとを接続するネットワークと、
    を備え、
    前記第1ホームセキュリティシステムは、
    メッセージを入力するメッセージ入力手段と、
    前記複数のコントローラの中から、前記メッセージの送信先を指定する指定手段と、
    前記メッセージ入力手段により入力したメッセージを前記ネットワーク経由で前記第2ホームセキュリティシステムに送信する送信手段と、
    を備え、
    前記第2ホームセキュリティシステムは、
    前記第1ホームセキュリティシステムより送信されたメッセージを受信する手段と、
    受信したメッセージを、前記指定手段により指定された送信先に転送する転送手段と、
    を備え、
    前記複数のコントローラは、
    転送手段により転送されたメッセージを出力するメッセージ出力手段、
    を備えることを特徴とするホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステム。
  2. 請求項1に記載のホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステムにおいて、
    前記メッセージ入力手段は、
    音声入力手段、
    を含み、
    前記メッセージ出力手段は、
    前記音声入力手段により入力された音声を出力する手段、
    を含むことを特徴とするホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステム。
  3. 請求項2に記載のホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステムにおいて、
    前記音声入力手段は、
    前記第1の家屋への訪問者が音声を入力するインターホン、
    を含み、
    前記第2の家屋の前記音声出力手段からは前記第1の家屋への訪問者の音声が出力され、
    前記第2ホームセキュリティシステムは、さらに、
    音声を入力する代理音声入力手段と、
    前記代理音声入力手段により入力した音声を前記ネットワーク経由で前記第1ホームセキュリティシステムに送信する手段と、
    を備え、
    前記第1ホームセキュリティシステムは、さらに、
    前記代理音声入力手段より入力された音声を前記インターホンから出力する手段、
    を備えることを特徴とするホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステム。
  4. 請求項1に記載のホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステムにおいて、
    前記メッセージ入力手段は、
    文字メッセージ入力手段、
    を含み、
    前記メッセージ出力手段は、
    前記メッセージ入力手段により入力された文字メッセージを表示する手段、
    を含むことを特徴とするホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステム。
  5. 請求項4記載のホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステムにおいて、
    前記第2ホームセキュリティシステムは、さらに、
    前記第1ホームセキュリティシステムより送信された文字メッセージに対する確認メッセージを入力する手段と、
    前記確認メッセージを前記ネットワーク経由で前記第1ホームセキュリティシステムに返送する手段と、
    を備えることを特徴とするホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステム。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステムにおいて、
    前記第1ホームセキュリティシステムは、さらに、
    前記メッセージの送信に先立って呼び出し通知を送信する手段、
    を備え、
    前記第2ホームセキュリティシステムは、さらに、
    前記第1ホームセキュリティシステムより送信された呼び出し通知を出力する手段と、
    呼び出し通知に対して認証情報の入力を要求する認証情報入力手段と、
    を備え、
    前記第1ホームセキュリティシステムは、入力された認証情報の認証に成功した場合のみメッセージを送信することを特徴とするホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステム。
  7. 第1の家屋に導入されている第1ホームセキュリティシステムと、
    第2の家屋から第Nの家屋までそれぞれに導入されている第から第Nのホームセキュリティシステムと、
    前記第1から第Nのホームセキュリティシステムと管理センタとを接続するネットワークと、
    を備え、
    前記第1ホームセキュリティシステムは、
    メッセージを入力するメッセージ入力手段と、
    前記メッセージ入力手段により入力したメッセージを前記ネットワーク経由で前記第2から第Nまでのホームセキュリティシステムに一斉送信する手段と、
    を備え、
    前記第2から第Nまでのホームセキュリティシステムは、
    前記第1ホームセキュリティシステムより送信されたメッセージを受信する手段と、
    受信したメッセージを出力するメッセージ出力手段と、
    を備えることを特徴とするホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステム。
  8. 請求項7に記載のホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステムにおいて、
    前記メッセージ入力手段は、
    音声入力手段、
    を含み、
    前記メッセージ出力手段は、
    前記音声入力手段により入力された音声を出力する手段、
    を含むことを特徴とするホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステム。
  9. 請求項7に記載のホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステムにおいて、
    前記メッセージ入力手段は、
    文字メッセージ入力手段、
    を含み、
    前記メッセージ出力手段は、
    前記文字メッセージ入力手段により入力された文字メッセージを表示する手段、
    を含むことを特徴とするホームセキュリティシステムを利用したコミュニケーションシステム。
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