JP2002319084A - 近隣相互扶助のための連絡通報システム - Google Patents

近隣相互扶助のための連絡通報システム

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JP2002319084A
JP2002319084A JP2001120490A JP2001120490A JP2002319084A JP 2002319084 A JP2002319084 A JP 2002319084A JP 2001120490 A JP2001120490 A JP 2001120490A JP 2001120490 A JP2001120490 A JP 2001120490A JP 2002319084 A JP2002319084 A JP 2002319084A
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Hideo Yoshizawa
英夫 吉沢
Shunji Kuramoto
俊司 倉本
Hideki Watanabe
英機 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 非常事態発生時における近隣相互扶助の
ための連絡通報システムを提供する。 【解決手段】 各家10,12は、監視機器14、報知
機器16、コントローラ18をそれぞれ備え、コントロ
ーラは、通信回線20を介して、管理センター22の管
理装置24に接続される。監視機器で検知された非常事
態が、管理センターの管理装置に通報されると、管理装
置に予め登録されている家の報知機器に、適切な情報を
送信し、非常事態の発生を報知する。非常事態の発生を
知った近隣の住人は、非常事態の発生した家に駆けつけ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、連絡通報システ
ム、特に、近隣住人の非常事態発生時における近隣相互
扶助のための連絡通報システムに関する。
【0002】
【発明の背景】家庭,ビル,工場などにおけるピッキン
グの増加/泥棒の侵入/強盗や押し売り/近所の火災発
生/風呂の空だき/ガス漏れ/急病等の発生等の非常事
態に対応するサービスが警備保障会社により提供されて
いる。このサービスによれば、家庭,ビル,工場などに
各種センサーを設け、センサーからの情報を警備保障会
社の中央管理センターで管理し、非常事態の発生を、警
備会社がいち早く検知し、現場に警備員が急行するか、
場合によっては警察署,消防署などへ通報を行ってい
る。
【0003】しかし、実際には現場に警備員らが駆けつ
けるまでには、時間がかかり、非常事態に迅速に対処で
きるシステムにはなっていない。現実に、警備員らの到
着が遅れたがために、早期に非常事態を検知していなが
ら、不法侵入を防げなかったり、火災などを拡大してし
まうことが多い。
【0004】非常事態の種類にもよるが、隣り近所の住
人、あるいは近くの身内の人に緊急連絡できれば、いち
早く対処できる場合も少なくない。このような場合に、
電話などで連絡する方法があるが、非常事態のときに
は、このような方法さえもとれないことが多い。
【0005】したがって、隣り近所の住人、あるいは近
くの身内の人(以下、これらの人々を、総称して近隣の
住人と言うものとする)に、非常事態を自動的に、かつ
瞬時に通報できるシステムがあれば、近隣の住人同士が
互いに助け合う、すなわち相互扶助することができ、従
来の警備保障会社の提供するサービスよりも、より迅速
に対処でき、事故を未然に防止できる。
【0006】
【発明の概要】したがって、この発明の目的は、非常事
態発生時における近隣相互扶助のための連絡通報システ
ムに関する。
【0007】この連絡通報システムは、管理の対象とな
る家庭,商店,ビル,工場など(以下、総称して家と言
う)に、火災検知器,ピッキング検知器などの各種セン
サー、介護救援および防犯用の押しボタン,紐スイッ
チ,ペタル,タッチセンサーなどの通報用スイッチ、テ
レビカメラなどのモニタ装置を含む各種監視機器を設け
る。また家では、ブザーおよびスピーカなどの報知装置
を設ける外、電話機,テレビ,画像パネルのような画像
表示装置などを報知機器として利用する。
【0008】各家には、これら監視機器および報知機器
を管理するコントローラを設ける。コントローラは、電
話用の通信回線(公衆通信網)、近距離無線回線、ある
いは有線テレビ用の通信回線(有線テレビ用ケーブル)
を介して、管理センターの管理装置に接続される。
【0009】コントローラは、監視機器からの信号に、
発信先(家)のアドレス,信号の種類などの情報を付加
して、管理装置へ送信する機能と、管理装置からの指示
により、報知機器を作動させる機能とを有している。
【0010】管理センターは、地方自治体の機関、有線
テレビ放送局、警備保障会社、電話会社、自治会、町内
会などに置き、コンピュータなどを管理装置として利用
する。
【0011】管理装置では、送られてきた発信先アドレ
ス,信号の種類,時間などの情報を管理しており、これ
ら情報に基づいて、予め登録された通報先へ、通報先に
適した報知情報を送信する。
【0012】報知情報が送信された家は、報知装置によ
り、近隣のどの家にどのような非常事態が発生している
かを知る。通報を受けた家の住人は、非常事態の発生し
ている家に駆けつけ、迅速な対応をとることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の連絡通報システ
ムの概略構成を説明するための図である。説明を簡単に
するため、2件の家10,12のみを示す。各家は、監
視機器14、報知機器16、コントローラ18をそれぞ
れ備え、コントローラは、通信回線20を介して、管理
センター22の管理装置24に接続される。
【0014】図2に、家庭における監視機器および報知
機器の具体例を示す。監視機器には、火災検知器,ピッ
キング検知器などの各種センサー30、介護救援の要請
ボタン,防犯ボタンなどの通報ボタン31、テレビカメ
ラなどのモニタ装置32を利用できる。また報知装置に
は、どの家にもあるテレビ33,電話機34を用いるこ
とができ、スピーカ35,警報ブザー36,警報ランプ
37を設けることもできる。
【0015】以上の各種監視機器および報知機器は、す
べて備える必要はなく、例えば家庭の事情に応じて任意
に選択すればよい。例えば、どのような非常事態の発生
を通報したいのか、例えば火災の発生,不法侵入,病人
の発生などに応じて適宜選択される。また他の家で発生
した非常事態の通報を受ける家では、既存のテレビや電
話機を利用してもよく、さらにはスピーカや警報ブザー
などを設置してもよく、任意に選択できる。また、通報
を受ける時間帯に応じて、例えばテレビを見ている時間
帯にはテレビを選択し、就寝時間帯には、スピーカ35
または警報ブザー36を選択することができる。あるい
は、このような時間帯にとらわれず、常時スピーカ35
で報知させるようにすることもできる。
【0016】以上のような監視機器30,31,32お
よび報知機器33,34,35,36,37は、すべて
家内に設置されたコントローラ18に接続される。
【0017】図3は、コントローラ18の機能ブロック
図である。コントローラは、監視機器用インタフェース
40と、報知機器用インタフェース42と、監視機器用
信号処理装置44と、報知機器用信号処理装置46と、
通信装置48とから構成されている。
【0018】監視機器用信号処理装置44は、インタフ
ェース40を介して受信した信号が、ボタン押下信号,
センサー検知信号,映像信号の種類を識別して識別記号
を付与する信号種類識別部44Aと、各家に付与された
アドレスを付与する発信先アドレス付与部44Bとを有
している。
【0019】また、報知機器用信号処理装置46は、管
理センター22の管理装置24から送信されてきた報知
情報の種類を判別する報知情報種類識別部46Aと、識
別された信号の種類に応じて、対応する報知機器を作動
させる報知機器作動部46Bとを有している。
【0020】図4は、管理センター22の管理装置24
の機能ブロック図である。管理装置24は、通信装置5
0と、情報処理装置52と、記憶装置54とを備えてい
る。
【0021】情報処理装置52は、非常事態の発生した
家から送信されたきた信号に付与されている発信先アド
レスから発信先を判別する発信先判別部56と、送信さ
れてきた信号に付与されている識別記号から非常事態の
種類を判別する非常事態種類判別部58と、時刻を計時
する計時部60と、判別された発信先および非常事態の
種類と時刻とから、記憶装置54に格納されているテー
ブル70を参照して、通報先および報知機器を決定する
通報先/報知機器/報知情報決定部62と、記憶装置5
4に格納されている報知情報記憶部72から、報知機器
に対応した報知情報を取出して送信する報知情報送信部
64とを有している。
【0022】図5は、記憶部54に格納されている、発
信先,非常事態の種類,時刻と、通報先および報知機器
との対応を表すテーブル70の一部を示す。
【0023】各家は、発生した非常事態の種類に応じて
通報すべき適切な近隣の住人を選択する。例えば、非常
事態が火災であれば、少なくとも隣接する家には知らせ
たいであろうし、また病人の発生であれば、身内の者あ
るいは極めて親しい住人に通報したいであろうし、ある
いは不法侵入であれば屈強な男性のいる家庭に通報する
ことが望まれるであろう。このように非常事態の種類に
応じて、通報すべき家を予め決めておくことは極めて重
要である。
【0024】また、通報すべき時間帯によっては、人が
不在の家に通報することは意味がないので、人が在宅し
ている確率が高い家を選択すべきである。
【0025】さらには、通報すべき時間帯によっては、
各家庭の都合で、報知機器を選択して通報してもらいた
いということも多い。
【0026】以上のような事情をすべて把握して、予め
テーブルに対応関係を定めておくことが必要である。
【0027】図5に示すテーブルには、発信元が家A
で、非常事態の種類の火災であり、時刻が午後8時〜午
後10時の時間帯の場合には、通報先は家B,C,D
で、家Bはブザーを、家Cはスピーカを、家Dはテレビ
を使って報知すべきことが予め登録されている。
【0028】以上のようにして、通報先および通報先で
の報知機器が定まると、報知情報送信部64は、記憶装
置の報知情報記憶部72から、報知機器に対応する報知
情報を取出し、通信装置50を介して、通報先へ送信す
る。
【0029】報知情報記憶部70は、図6に示すように
報知機器および非常事態の種類に応じて定まる報知情報
が記憶されている。例えば、非常事態が火災の場合に
は、警報ランプに対しては点滅させ、警報ブザーに対し
ては短時間で断続する音を鳴らし、スピーカおよび電話
機に対しては、「Aさん宅の火災報知器が作動しまし
た。至急Aさん宅へ駆けつけて下さい。」のような音声
情報を発し、テレビに対しては、上記音声信号を流し、
画面上に映像情報として字幕を表示する。
【0030】以上のような連絡通報システムの動作を、
家Aで火災報知器が作動した場合について説明する。
【0031】家Aで火災が発生し、火災報知器が作動す
ると、図2に示す火災報知器30が警報音を発すると共
に信号をコントローラ18に送る。
【0032】コントローラ18の信号処理装置44で
は、信号種類識別部44Aで火災報知器からのセンサー
信号であると識別し、対応した識別記号を信号に付与す
ると共に、家Aを示す発信元アドレスを付与する。
【0033】識別記号および発信元アドレスが付与され
たセンサー信号は、通信装置48を介して、図1に示す
通信回線20に送出され、管理センター22に送られ
る。
【0034】管理センター22の管理装置24では、通
信装置50が、センサー信号を受信し、情報処理装置5
2に送る。情報処理装置では、発信先判別部56が、セ
ンサー信号に含まれる発信元アドレスから、センサー信
号の発信先が家Aであると判別する。また、非常事態判
別部58では、センサー信号に付与されている識別記号
から、非常事態が火災であることを判別する。これら判
別の結果は、通報先/報知機器/報知情報決定部62に
送られる。
【0035】報知先/報知機器/報知情報決定部62
は、計時部60から現在時刻を知る。例えば、午後7時
30分であるとする。決定部62は、発信元が家Aであ
り、非常事態の種類が火災であり、現在時刻が午後7時
30分であることを知って、図5のテーブルを参照す
る。テーブルから、通報先は、家B,C,Dであり、家
Bは電話機で報知し、家Cはスピーカで報知し、家Dは
警報ブザーおよびテレビで報知することを決定する。決
定部62は、さらに、記憶装置54の報知情報記憶部7
2から各家B,C,Dの報知機器に対する報知情報を取
出す。警報ブザーに対しては断続音信号を、電話機およ
びスピーカに対しては「Aさん宅の火災報知器が作動し
ました。至急Aさん宅へ駆けつけて下さい。」という音
声信号を、テレビに対しては、上記スピーカの音声信号
と同じ内容の、音声および映像信号(字幕)を取出す。
【0036】以上のようにして取出された報知機器対応
の報知情報は、既に決定されている通報先のアドレスお
よび報知機器と共に、報知情報送信部64に送られ、通
信装置50を介して、通信回線20に送り出される。そ
して、通報先アドレスにより指示された家B,C,Dの
コントローラ18に、報知情報が送られる。
【0037】報知情報種類判別部46Aは、報知情報が
どのような種類の情報であるかを判別して、報知機器作
動部46Bに知らせる。家Bの場合、報知機器は電話機
であるので、インタフェース42を介して電話機を作動
させる。家Bの住人は、電話機により、家Aの火災報知
器が非常事態を示していることを知る。
【0038】家Cの場合、報知機器はスピーカであるの
で、インタフェース42を介してスピーカを作動させ
る。家Bの住人はスピーカからの音声により、家Aの火
災報知器が非常事態を示していることを知る。
【0039】家Dの場合、報知機器は警報ブザーおよび
テレビである。報知機器作動部46Bは、まず警報ブザ
ーを鳴らす。警報ブザーを聞いた住人は、テレビをつけ
ると、音声および字幕で家庭Aの非常事態の発生を知
る。
【0040】以上の実施例では、非常事態の発生を通報
すべき通報先を近隣の家(家庭,ビル,工場など)のみ
としたが、通報先に市役所,警察署,消防署,自治会な
どを含めると、非常事態の初期の段階で近隣の住人が駆
けつけ、その後、例えば警察官が駆けつけてくれば、近
隣の住人にとっては安心であるし、また、非常事態の拡
大を確実に防止することができる。
【0041】また、上記実施例では、電話機には、携帯
電話機,自動車用電話機,自動車用ナビゲーション装置
などの移動体通信機も含めることができる。この場合、
携帯電話機と管理センターの管理装置とは、無線通信回
線を介して接続されることになる。
【0042】図7は、通報先に警察署等を含め、さらに
携帯電話機をも対象とした、実施例を示す。
【0043】通信回線20に、家18,警察署80,消
防署82,携帯電話機84が接続された様子を示してい
る。このような近隣相互扶助のための連絡通報システム
の動作は、前述した実施例と同様である。
【0044】また、例えば、家が広い場合には、各階毎
に監視機器および報知機器を設けて、例えば1階で発生
した非常事態を、2階に通報するようにすることもでき
る。
【0045】
【発明の効果】本発明の近隣相互扶助のための連絡通報
システムは、以下のような利点を有している。 (1)警備員が不要であるので、人件費がかからず、コ
ストが安い。 (2)近隣扶助は、近所の人がすばやく駆けつけること
ができるので、対応が早い。また駆けつける人数を、多
人数とすることも容易である。 (3)また駆けつける人が、知り合い同士であり、その
家庭の事情に明るく、家族の構成や家の間取りがわかっ
ている。さらには、病人がいる場合、その病気の程度や
最近の事情にも明るいので、迅速な対応が可能である。 (4)各家庭で発生した非常事態は、予め登録した家庭
のみに連絡される。例えば火災報知器の作動は、指定し
た近隣20軒に通報する。老人または病人の介護救援の
要請(ボタンを押す)では、指定された5軒のみに連絡
する、というように各家庭の事情に合った細かな情報伝
達が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連絡通報システムの概略構成を説明す
るための図である。
【図2】監視機器および報知機器の具体例を示す図であ
る。
【図3】コントローラの機能ブロック図である。
【図4】管理装置の機能ブロック図である。
【図5】記憶部に格納されている、発信先,非常事態の
種類,時刻と、通報先および報知機器との対応を表すテ
ーブル70の一部を示す図である。
【図6】記憶装置に記憶されている報知情報の一例を示
す図である。
【図7】本発明の連絡通報システムの他の例の概略構成
を説明するための図である。
【符号の説明】
10,12 家 14 監視機器 16 報知機器 18 コントローラ 20 通信回線 22 管理センター 24 管理装置 30 センサー 31 通報ボタン 32 モニタ装置 33 テレビ 34 電話機 35 スピーカ 36 警報ブザー 37 警報ランプ 40 監視機器用インタフェース 42 報知機器用インタフェース 44 監視機器用信号処理装置 44A 信号種類識別部 44B 発信先アドレス付与部 46 報知機器用信号処理装置 46A 報知情報種類識別部 46B 報知機器作動部 48 通信装置 50 通信装置 52 情報処理装置 54 記憶装置 56 発信先判別部 58 非常事態種類判別部 60 計時部 64 報知情報送信部 70 テーブル 72 報知情報記憶部 80 警察署 82 消防署 84 携帯電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 H04M 11/04 H04M 11/04 H04Q 9/00 301D H04Q 9/00 301 H04B 7/26 K Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA11 AA24 AA25 AA37 AA42 AA44 BB03 BB12 BB13 BB18 BB74 DD04 DD05 DD07 DD23 DD25 DD26 DD27 DD31 EE16 EE18 FF01 FF02 FF04 FF17 FF23 GG02 GG07 GG08 GG12 GG19 GG23 GG30 GG32 GG66 GG67 GG70 GG71 GG83 5K048 AA05 BA51 DC07 5K067 DD17 DD27 DD28 FF05 FF18 GG01 GG11 HH05 HH23 LL01 LL05 LL13 5K101 KK14 LL01 LL12 MM07 NN06 NN14 NN21

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ある家に非常事態が発生した場合に、予め
    登録された近隣の家に非常事態を通報することを特徴と
    する、近隣相互扶助のための連絡通報システム。
  2. 【請求項2】各家は、通信回線により管理装置に接続さ
    れ、前記管理装置は、ある家で非常事態が発生した場合
    に、予め登録された近隣の家に非常事態を通報すること
    の管理を行うことを特徴とする、請求項1に記載の近隣
    相互扶助のための連絡通報システム。
  3. 【請求項3】各家は、非常事態を検知するための監視機
    器と、非常事態を報知する報知機器と、前記監視機器お
    よび報知機器を管理するコントローラとを備え、前記コ
    ントローラは、前記通信回線に接続されていることを特
    徴とする請求項2に記載の近隣相互扶助のための連絡通
    報システム。
  4. 【請求項4】前記コントローラは、 前記監視機器が出力した信号の種類を識別して識別記号
    を付与し、および発信先のアドレスを付与する監視機器
    用信号処理装置と、 前記管理装置からの報知情報の種類を判別し、対応する
    報知機器を作動させて、前記報知情報を出力させる報知
    機器用信号処理装置と、 を有することを特徴とする請求項3に記載の近隣相互扶
    助のための連絡通報システム。
  5. 【請求項5】前記管理装置は、情報処理装置と記憶装置
    とを備え、 前記情報処理装置は、 非常事態の発生した家から送信されてきた信号に付与さ
    れている発信先アドレスから発信先を判別する発信先判
    別部と、 送信されてきた信号に付与されている識別記号から非常
    事態の種類を判別する非常事態種類判別部と、 時刻を計時する計時部と、 判別された発信先と判別された非常事態の種類と現在の
    時刻とから、前記記憶装置に格納されているテーブルを
    参照して、通報先および報知機器を決定する通報先/報
    知機器/報知情報決定部と、 前記記憶装置に格納されている報知情報記憶部から、報
    知機器に対応した報知情報を取出して送信する報知情報
    送信部とを有している、ことを特徴とする請求項4に記
    載の近隣相互扶助のための連絡通報システム。
  6. 【請求項6】前記テーブルは、発信元と、非常事態の種
    類と、時刻に対して、通報先と、報知機器の種類との対
    応を表していることを特徴とする請求項5に記載の近隣
    相互扶助のための連絡通報システム。
  7. 【請求項7】前記記憶装置の報知情報記憶部には、通知
    先の報知機器に出力する報知情報が格納されていること
    を特徴とする請求項6に記載の近隣相互扶助のための連
    絡通報システム。
  8. 【請求項8】前記管理装置は、コンピュータで構成され
    ることを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載の近
    隣相互扶助のための連絡通報システム。
  9. 【請求項9】前記監視機器は、通報用スイッチ,各種セ
    ンサー,モニタテレビのうちの少なくとも1つであり、 前記報知機器は、警報ランプ,警報ブザー,スピーカ,
    電話機,テレビ,画像表示装置のうちの少なくとも1つ
    である、ことを特徴とする請求項3〜7のいずれかに記
    載の近隣相互扶助のための連絡通報システム。
  10. 【請求項10】前記電話機は、移動体通信機を含むこと
    を特徴とする請求項9に記載の近隣相互扶助のための連
    絡通報システム。
  11. 【請求項11】前記通信回線は、電話回線,有線テレビ
    用の通信ケーブル,または近距離無線回線であることを
    特徴とする請求項10記載の近隣相互扶助のための連絡
    通報システム。
  12. 【請求項12】前記家には、家庭,商店,ビル,工場,
    事業所を含むことを特徴とする請求項1〜11のいずれ
    かに記載の近隣相互扶助のための連絡通報システム。
  13. 【請求項13】前記通報すべき家には、役所,警察署,
    消防署,電話会社,自治会,町内会のいずれか1つを含
    むことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の
    近隣相互扶助のための連絡通報システム。
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