JP2019200479A - アラート情報共有システム、通信端末装置、サーバ装置、アラート情報共有方法、およびアラート情報共有プログラム - Google Patents

アラート情報共有システム、通信端末装置、サーバ装置、アラート情報共有方法、およびアラート情報共有プログラム Download PDF

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拓也 久保田
久弥 高山
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久弥 高山
尚輝 松田
Naoki Matsuda
尚輝 松田
啓佑 尾崎
Keisuke Ozaki
啓佑 尾崎
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Abstract

【課題】容易かつ確実にアラート情報を共有できる、アラート情報共有システム、通信端末装置、サーバ装置、アラート情報共有方法、アラート情報共有プログラムを提供する。【解決手段】システムは、サーバ装置と、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置とが同一ネットワーク上にあり、複数の通信端末装置はそれぞれ、少なくとも1つのセンサに接続可能であって、センサで取得されたデータを受信する手段と、データに基づいてセンサが設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段と、異常がある場合にサーバ装置にアラート情報を送信する手段と、サーバ装置からブロードキャストされたアラート情報を受信し外部に出力する手段とを有するように構成した。【選択図】図1

Description

本発明は、アラート情報共有システム、通信端末装置、サーバ装置、アラート情報共有方法、アラート情報共有プログラムに関する。
病院や福祉施設などにおいて、患者や利用者に異常(容体の急変、徘徊など)が発生した際、患者や利用者に付けられたセンサなどからアラート情報を発信し、インターネット上のサーバを経由して病院や福祉施設の医師・看護師・職員などへ、アラート情報を送信するシステムが知られている。たとえば、特許文献1に記載のシステム(図13参照)は、患者12に付けられた医療ポンプ6がデータを取得し(S90)、発送システム7へ送信する(S91)。発送システム7はデータを受信し(S92)、異常の有無を判定し、異常ありの場合(S93:YES)にローカルエリアネットワーク上の警報転送システム8にアラート情報を出すように指示し(S94)、警報転送システム8はアラート情報を受信し(S95)、別ネットワーク(インターネット)上にある医師10や看護師11が持つ複数の端末9にアラート情報を送信する(S96)。端末9はアラート情報を受信し(S97)、外部に出力する(S98)。したがって、このシステムを用いれば、医師や看護師が患者に異常がないか様子を確認しに行ったり、医療ポンプの状態を確認しに行ったりすることなく、患者に異常が起きたかどうかを知ることができる。
特表2017−521107号公報
しかし、従来のシステムでは、発送システムが医療ポンプのデータを収集し、警報転送システムがアラート情報を生成して端末へ送信し、または端末が警報転送システムからアラート情報を取得する方法を取っており、発送システムと警報転送システムをサーバ装置として機能するよう構築する必要があり、システム構築が煩雑であった。また、医師などが持つ端末は発送システムや警報転送システムとは別のネットワーク上にあるため、ネットワーク障害が生じるとアラート情報を受信できなくなってしまうという問題があった。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、容易かつ確実にアラート情報を共有できる、アラート情報共有システム、通信端末装置、サーバ装置、アラート情報共有方法、アラート情報共有プログラムを提供することを目的とする。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は必要に応じて任意に組み合わせることができる。
本発明のアラート情報共有システムは、
サーバ装置と、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置とが同一ネットワーク上にあり、
複数の通信端末装置はそれぞれ、
少なくとも1つのセンサに接続可能であって、
センサで取得されたデータを受信する手段と、
データに基づいてセンサが設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段と、
異常がある場合にサーバ装置にアラート情報を送信する手段と、
サーバ装置からブロードキャストされたアラート情報を受信し外部に出力する手段と
を有するものである。
また、サーバ装置からブロードキャストされたアラート情報には、アラート情報を外部に出力すべき通信端末装置の識別子が送信先識別子として付加されており、アラート情報を受信した複数の通信端末装置は、
送信先識別子に自身の識別子があるかを判定する手段と、
自身の識別子がある場合にアラート情報を外部に出力する手段と、
自身の識別子がない場合にアラート情報を外部に出力しない手段と
を有するものであってもよい。
本発明のアラート情報共有システムは、
サーバ装置と、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置とが同一ネットワーク上にあり、
複数の通信端末装置はそれぞれ、
少なくとも1つのセンサに接続可能であって、
センサで取得されたデータを受信する手段と、
データに基づいてセンサが設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段と、
異常がある場合にアラート情報を外部に出力する手段と、
異常がある場合に自身の識別子を送信元識別子として付加してサーバ装置にアラート情報を送信する手段と、
サーバ装置からブロードキャストされたアラート情報と送信元識別子とを受信する手段と、
送信元識別子に自身以外の識別子が含まれているかを判定する手段と、
送信元識別子に自身以外の識別子が含まれている場合に自身以外の識別子に紐づくアラート情報を外部に出力する手段と、
送信元識別子に自身以外の識別子が含まれていない場合にアラート情報を外部に出力しない手段と
を有するものである。
また、サーバ装置から送信されたアラート情報には、送信元識別子と、送信先識別子であるアラート情報を外部に出力すべき通信端末装置の識別子とが付加されており、アラート情報を受信した複数の通信端末装置は、
送信先識別子に自身の識別子が含まれているかを判定する手段と、
送信先識別子に自身の識別子が含まれていない場合にアラート情報を外部に出力しない手段と、
送信先識別子に自身の識別子が含まれている場合に送信元識別子に自身以外の識別子が含まれているかを判定する手段と、
送信元識別子に自身以外の識別子が含まれている場合に自身以外の識別子に紐づくアラート情報を外部に出力する手段と、
送信元識別子に自身以外の識別子が含まれていない場合にアラート情報を外部に出力しない手段と
を有するものであってもよい。
また、センサは、人感センサ、温度センサ、湿度センサ、ドア開閉センサからなる群から選ばれた少なくとも1つであってもよい。
本発明の通信端末装置は、
サーバ装置に同一ネットワーク上で複数接続可能であり、少なくとも1つのセンサに接続可能な通信端末装置であって、
センサで取得されたデータを受信する手段と、
データに基づいてセンサが設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段と、
異常がある場合にサーバ装置にアラート情報を送信する手段と、
サーバ装置からブロードキャストされたアラート情報を受信し外部に出力する手段とを有するものである。
また、サーバ装置から送信されたアラート情報には、アラート情報を外部に出力すべき通信端末装置の識別子が送信先識別子として付加されており、
送信先識別子に自身の識別子があるかを判定する手段と、
自身の識別子がある場合にアラート情報を外部に出力する手段と、
自身の識別子がない場合にアラート情報を外部に出力しない手段と
を有するものであってもよい。
本発明のサーバ装置は、
複数の通信端末装置と同一ネットワーク上で接続可能なサーバ装置であって、
複数の通信端末装置のうち少なくとも1つの通信端末装置から送信されたアラート情報を受信する手段と、
受信したアラート情報に、アラート情報を外部に出力すべき少なくとも1つの通信端末装置の識別子を送信先識別子として付加する手段と、
送信先識別子が付加されたアラート情報を複数の通信端末装置にブロードキャストする手段とを有するものである。
本発明のアラート情報共有方法は、
サーバ装置と、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置とが同一ネットワーク上にあり、
複数の通信端末装置はそれぞれ、
少なくとも1つのセンサと接続可能であって、
センサで取得されたデータを受信し、
データに基づいてセンサが設置された箇所に異常があるか否かを判定し、
異常がある場合にサーバ装置にアラート情報を送信し、
サーバ装置からブロードキャストされたアラート情報を受信し外部に出力するものである。
また、サーバ装置から送信されたアラート情報には、アラート情報を外部に出力すべき通信端末装置の識別子が送信先識別子として付加されており、アラート情報を受信した複数の通信端末装置は、
送信先識別子に自身の識別子があるかを判定し、
自身の識別子がある場合にアラート情報を外部に出力し、
自身の識別子がない場合にアラート情報を外部に出力しないものであってもよい。
本発明のアラート情報共有プログラムは、
サーバ装置を、
サーバ装置と同一ネットワーク上にあって、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置のうち少なくとも1つの通信端末装置から送信されたアラート情報を受信する手段と、
受信したアラート情報に、アラート情報を外部に出力すべき少なくとも1つの通信端末装置の識別子を送信先識別子として付加する手段と、
送信先識別子が付加されたアラート情報を複数の通信端末装置にブロードキャストする手段として機能させるものである。
本発明のアラート情報共有プログラムは、
同一ネットワーク上にあって、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置にアラート情報を共有させるためのプログラムであって、
複数の通信端末装置を、
複数の通信端末装置1つずつに接続された少なくとも1つのセンサで取得されたデータを受信する手段と、
データに基づいてセンサが設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段と、
異常がある場合に複数の通信端末装置に接続された1つのサーバ装置にアラート情報を送信する手段と、
サーバ装置からブロードキャストされたアラート情報を外部に出力すべき少なくとも1つの通信端末装置の識別子が送信先識別子として付加されたアラート情報を受信する手段と、
送信先識別子に自身の識別子があるかを判定する手段と、
自身の識別子がある場合にアラート情報を外部に出力する手段と、
自身の識別子がない場合にアラート情報を外部に出力しない手段として機能させるものである。
本発明のアラート情報共有システムは、サーバ装置と、サーバ装置に接続され互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置とが同一ネットワーク上にあり、複数の通信端末装置はそれぞれ、少なくとも1つのセンサに接続可能であって、センサで取得されたデータを受信する手段と、データに基づいてセンサが設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段と、異常がある場合にサーバ装置にアラート情報を送信する手段と、サーバ装置からブロードキャストされたアラート情報を受信し外部に出力する手段とを有するように構成した。
本発明のアラート情報共有システムは、サーバ装置と、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置とが同一ネットワーク上にあり、複数の通信端末装置はそれぞれ、少なくとも1つのセンサに接続可能であって、センサで取得されたデータを受信する手段と、データに基づいてセンサが設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段と、異常がある場合にアラート情報を外部に出力する手段と、異常がある場合に自身の識別子を送信元識別子として付加してサーバ装置にアラート情報を送信する手段と、サーバ装置からブロードキャストされたアラート情報と送信元識別子とを受信する手段と、送信元識別子に自身以外の識別子が含まれているかを判定する手段と、送信元識別子に自身以外の識別子が含まれている場合に自身以外の識別子に紐づくアラート情報を外部に出力する手段と、送信元識別子に自身以外の識別子が含まれていない場合にアラート情報を外部に出力しない手段とを有するように構成した。
したがって、本発明のアラート情報共有システムは、容易かつ確実にアラート情報を共有することができる。
本発明の通信端末装置は、サーバ装置に同一ネットワーク上で複数接続可能であり、少なくとも1つのセンサに接続可能な通信端末装置であって、センサで取得されたデータを受信する手段と、データに基づいてセンサが設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段と、異常がある場合にサーバ装置にアラート情報を送信する手段と、サーバ装置からブロードキャストされたアラート情報を受信し外部に出力する手段とを有するように構成した。
したがって、本発明の通信端末装置を用いると、容易かつ確実にアラート情報を共有することができる。
本発明のサーバ装置は、複数の通信端末装置と同一ネットワーク上で接続可能なサーバ装置であって、複数の通信端末装置のうち少なくとも1つの通信端末装置から送信されたアラート情報を受信する手段と、受信したアラート情報に、アラート情報を外部に出力すべき少なくとも1つの通信端末装置の識別子を付加する手段と、識別子が付加されたアラート情報を複数の通信端末装置にブロードキャストする手段とを有するように構成した。
したがって、本発明のサーバ装置を用いると、容易かつ確実にアラート情報を共有することができる。
本発明のアラート情報共有方法は、サーバ装置と、サーバ装置に接続され互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置とが同一ネットワーク上にあり、複数の通信端末装置はそれぞれ、少なくとも1つのセンサと接続可能であって、センサで取得されたデータを受信し、データに基づいてセンサが設置された箇所に異常があるか否かを判定し、異常がある場合にサーバ装置にアラート情報を送信し、サーバ装置からブロードキャストされたアラート情報を受信し外部に出力するように構成した。
したがって、本発明のアラート情報共有方法によれば、容易かつ確実にアラート情報を共有することができる。
本発明のアラート情報共有プログラムは、サーバ装置を、サーバ装置と同一ネットワーク上にあって、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置のうち少なくとも1つの通信端末装置から送信されたアラート情報を受信する手段と、受信したアラート情報に、アラート情報を外部に出力すべき少なくとも1つの通信端末装置の識別子を送信先識別子として付加する手段と、送信先識別子が付加されたアラート情報を複数の通信端末装置にブロードキャストする手段として機能させるように構成した。
したがって、本発明のアラート情報共有プログラムを用いると、容易かつ確実にアラート情報を共有することができる。
本発明のアラート情報共有プログラムは、同一ネットワーク上にあって、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置にアラート情報を共有させるためのプログラムであって、複数の通信端末装置を、複数の通信端末装置1つずつに接続された少なくとも1つのセンサで取得されたデータを受信する手段と、データに基づいてセンサが設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段と、異常がある場合に複数の通信端末装置に接続された1つのサーバ装置にアラート情報を送信する手段と、サーバ装置からブロードキャストされたアラート情報を外部に出力すべき少なくとも1つの通信端末装置の識別子が送信先識別子として付加されたアラート情報を受信する手段と、送信先識別子に自身の識別子があるかを判定する手段と、自身の識別子がある場合にアラート情報を外部に出力する手段と、自身の識別子がない場合にアラート情報を外部に出力しない手段として機能させるように構成した。
したがって、本発明のアラート情報共有プログラムを用いると、容易かつ確実にアラート情報を共有することができる。
(a)本発明のアラート情報共有システム・方法の一実施形態を示す構成図である。(b)本発明のアラート情報共有システム・方法の一実施形態を示すフローチャートである。 本発明の通信端末装置の一実施形態を示す機能ブロック図である。 本発明のアラート情報共有システム・方法の別の実施形態を示すフローチャートである。 本発明の通信端末装置の別の実施形態を示す機能ブロック図である。 本発明のサーバ装置の一実施形態を示すブロック図である。 本発明の通信端末装置の別の実施形態を示すブロック図である。 本発明のアラート情報共有システムの別の実施形態を示すフローチャートである。 本発明の通信端末装置の別の実施形態を示す機能ブロック図である。 本発明のアラート情報共有システムの別の実施形態を示すフローチャートである。 本発明の通信端末装置の別の実施形態を示す機能ブロック図である。 本発明のサーバ装置の主要な内部構成を示すブロック図である。 本発明の通信端末装置の主要な内部構成を示すブロック図である。 (a)従来のアラート情報共有システムの一例を示す構成図である。(b)従来のアラート情報共有システムの一例を示すフローチャートである。
以下、本発明のアラート情報共有システム、通信端末装置、サーバ装置、アラート情報共有方法、アラート情報共有プログラムについて、図面を参照しながらそれぞれの実施形態の一例を説明する。
本発明のアラート情報共有システム1は、サーバ装置2と、サーバ装置2に接続され互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置3とが同一ネットワーク上にあり、複数の通信端末装置3はそれぞれ、少なくとも1つのセンサ4に接続可能であって、センサ4で取得されたデータを受信する手段と、データに基づいてセンサ4が設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段と、異常がある場合にサーバ装置2にアラート情報を送信する手段と、サーバ装置2からブロードキャストされたアラート情報を受信し外部に出力する手段とを有するものである(図1参照)。
また、本発明のアラート情報共有方法は、サーバ装置2と、サーバ装置2に接続され互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置3とが同一ネットワーク上にあり、複数の通信端末装置3はそれぞれ、少なくとも1つのセンサ4と接続可能であって、センサ4で取得されたデータを受信し、データに基づいてセンサ4が設置された箇所に異常があるか否かを判定し、異常がある場合にサーバ装置2にアラート情報を送信し、サーバ装置2からブロードキャストされたアラート情報を受信し外部に出力するものである(図1参照)。
本発明の通信端末装置3は、サーバ装置2に同一ネットワーク上で複数接続可能であり、少なくとも1つのセンサ4に接続可能な通信端末装置であって、センサ4で取得されたデータを受信する手段F1と、データに基づいてセンサ4が設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段F2と、異常がある場合にサーバ装置2にアラート情報を送信する手段F3と、サーバ装置2からブロードキャストされたアラート情報を受信し外部に出力する手段F4とを有するものである(図2参照)。
複数の通信端末装置3は、互いに離れた箇所に配置する。図1(a)では3台の通信端末装置を配置している。たとえば、老人ホームにおいて、3台のうち1台は管理人が待機する部屋(またはサービスステーションなど)Aに配置し、1台は2階の介護職員5が待機する部屋(またはサービスステーションなど)Bに配置し、1台は3階の介護職員が待機する部屋(またはサービスステーションなど)Cに配置する。
複数の通信端末装置3はそれぞれ、少なくとも1つのセンサ4に接続可能である。センサ4は、たとえば、老人ホームの入居者(被介護者)の部屋の壁、床、ドア付近、および老人ホームの出入口などに設置し、通信端末装置3と無線または有線で通信可能に接続する。無線接続の場合は、たとえば、900MHz帯または2.4GHz帯といった周波数を用いることができる。
複数の通信端末装置3とサーバ装置2は、同一ネットワーク上にある。サーバ装置2や複数の通信端末装置3といった各端末のネットワークへの接続は無線であってもよいし、有線であってもよい。無線接続の場合は、たとえば、2.4GHz帯または5GHz帯といった周波数を用いることができる。
センサ4は、人感センサ、温度センサ、湿度センサ、ドア開閉センサからなる群から選ばれた少なくとも1つとすることができる。センサを設置する箇所で検出する異常の内容に応じて、これらセンサを利用するとよい。たとえば、温湿度センサ、または温度センサと湿度センサとを部屋に設置すると、エアコンの付け忘れや操作ミス、故障などによる脱水症状のリスクを検知することができる。換気などによる湿度低下を監視し、インフルエンザリスクの上昇を検知することもできる。また、たとえば、玄関や部屋に人感センサを設置すると、夜間などに老人ホーム入居者(被介護者)が施設外へ出てしまうリスクを防ぐことができる。入居者がいないはずの時間に人感センサが反応することで、不審者の侵入を発見することもできる。また、たとえば、部屋に人感センサを設置すると、睡眠リズムを把握したり、睡眠障害を早期に発見したりすることができる。
なお、通信端末装置3はセンサ4単体とだけではなく、センサが内蔵された装置とも接続可能なように構成してもよい。そのような装置としては、たとえば、スマートフォンなどの携帯端末装置、スマートウォッチなどのウェアラブル装置、生体情報をモニタリングして睡眠の状態や臥床の状態を判別できるベッド装置、マイクロ波やカメラ、赤外線装置などを使った見守り機器などを用いることができる。
通信端末装置3は、まず、センサ4で取得されたデータを受信する(図1(b)参照)。データは、設置したセンサの数や種類に応じて、少なくとも1つ以上であり、そのデータを通信端末装置3が受信する。それぞれのセンサ4には識別子を付与することができ、センサ4から送信されるデータにはその識別子も含まれる。これにより、データを受信した通信端末装置3が、そのデータがどの箇所に設置したどのセンサから送信されたものなのかを判定することができる。
通信端末装置3は、次に、データに基づいてセンサが設置された箇所に異常があるか否かを判定する。判定する手段には、たとえばCPU(Central Processing Unit)を用いることができ、次のような手段が挙げられる。通信端末装置3には予め各種データに対応した閾値とデータ範囲の少なくとも1つを設定し、閾値以上またはデータ範囲外のデータをセンサから受信した場合に、異常ありと判定する。たとえば、部屋に温度センサが設置されており、連続的にセンサでデータを取得し、ある時点から閾値以上の温度が連続的に取得されると、そのデータを受信した通信端末装置はその温度センサが設置された部屋に異常ありと判定する。この場合、被介護者に脱水症状のリスクが高まっていることを通知することができる。判定する他の手段としては、たとえば、玄関ドアの付近に人感センサを設置している場合、通信端末装置には予めデータ範囲として何時から何時を昼間と設定し、設定したデータ範囲外の時間帯に人感センサからデータを受信した場合に、異常ありと判定する。この場合、被介護者が夜間に施設外へ出てしまうリスクを通知することができる。
図1(b)のフローチャートを参照して、本発明のアラート情報共有システムおよび方法を説明する。
それぞれのセンサ4は各種データを取得し(S1)、通信可能に接続された通信端末装置3にデータを送信する(S2)。
通信端末装置3は、センサ4から送信されたデータを受信する(S3)。センサが設置された箇所に異常なしと判定すれば(S4:NO)、引き続きセンサからデータを受信することができる。異常ありと判定すれば(S4:YES)、アラート情報を生成してサーバ装置2に送信する(S5)。アラート情報には、どのセンサからの検出値であり、どのような異常なのかといった内容が含まれる。サーバ装置へのアラート情報の送信は、任意の通信プロトコルを用いることができるが、好ましくはTCPである。TCPを用いると、通信端末装置からサーバ装置に1対1の関係でアラート情報を送信できるため、複数の通信端末装置からアラート情報が送信されたとしても、それぞれのアラート情報を確実にサーバ装置に届けることができる。なお、アラート情報を送信する際、通信端末装置の識別子を付加してもよい。
アラート情報は通信端末装置3からサーバ装置2に送信され、サーバ装置2はアラート情報を受信する(S6)。次いで、アラート情報はサーバ装置2から複数の通信端末装置3へブロードキャストされる(S7)。つまり、サーバ装置に接続された同一ネットワーク上の通信端末装置すべてに対して、サーバ装置からアラート情報が同時送信される。ブロードキャストする際は、任意の通信プロトコルを用いることができるが、UDPを用いると、TCPと比べてアラート情報をより早く共有することができるため好ましい。
すべての通信端末装置はアラート情報を受信し(S8)、アラート情報を外部に出力する(S9)。出力する手段としては、たとえば、ディスプレイやランプなどを用いてアラートが見えるようにする手段、ブザーやスピーカーなどを用いてアラートが聞こえるようにする手段、メールで通知する手段、およびこれらの組み合わせなどが挙げられる。
本発明のアラート情報共有システムおよびアラート情報共有方法は、上記した構成であるため、次のような効果を奏する。たとえば図1(a)を参照して、玄関付近にある部屋Aに管理人がおらず、玄関ドアの付近に設置した人感センサが夜間に被介護者の存在を検知すると、アラート情報は部屋Aだけでなく、介護職員5のいる部屋Bと部屋Cにも出力される。つまり、すべての通信端末装置3にアラート情報を出力できるため、被介護者が施設外へ出ようとしているのを、介護職員に確実に知らせることができる。また、介護職員が一人であって、いずれかの部屋にいる場合でも、すべての通信端末装置3にアラート情報を出力できるため、異常を確実に知らせることができる。
上記実施形態のアラート情報共有システムでは、サーバ装置から単にアラート情報をブロードキャストするだけであったが、サーバ装置から送信されたアラート情報には、アラート情報を外部に出力すべき通信端末装置の識別子が送信先識別子として付加されており、アラート情報を受信した複数の通信端末装置は、送信先識別子に自身の識別子があるかを判定する手段F6と、自身の識別子がある場合にアラート情報を外部に出力する手段F8と、自身の識別子がない場合にアラート情報を外部に出力しない手段F7とを有するものであってもよい(図4参照)。
また、上記実施形態のアラート情報共有方法では、サーバ装置から単にアラート情報をブロードキャストするだけであったが、サーバ装置から送信されたアラート情報には、アラート情報を外部に出力すべき通信端末装置の識別子が送信先識別子として付加されており、アラート情報を受信した複数の通信端末装置は、送信先識別子に自身の識別子があるかを判定し(S19)、自身の識別子がある場合にアラート情報を外部に出力し(S20)、自身の識別子がない場合にアラート情報を外部に出力しない(S21)ものであってもよい(図3参照)。
また、上記実施形態の通信端末装置は、サーバ装置から単にブロードキャストされたアラート情報を受信するだけであったが、サーバ装置から送信されたアラート情報には、アラート情報を外部に出力すべき通信端末装置の識別子が送信先識別子として付加されており、送信先識別子に自身の識別子があるかを判定する手段F6と、自身の識別子がある場合にアラート情報を外部に出力する手段F8と、自身の識別子がない場合にアラート情報を外部に出力しない手段F7とを有するものであってもよい(図4参照)。
また、本発明のサーバ装置は、複数の通信端末装置と同一ネットワーク上で接続可能なサーバ装置であって、複数の通信端末装置のうち少なくとも1つの通信端末装置3から送信されたアラート情報を受信する手段F10と、受信したアラート情報に、アラート情報を外部に出力すべき少なくとも1つの通信端末装置3の識別子を送信先識別子として付加する手段F11と、送信先識別子が付加されたアラート情報を複数の通信端末装置にブロードキャストする手段F12とを有するものである(図5参照)。
図3のフローチャートを参照して、本発明のアラート情報共有システムおよび方法の別の実施形態を説明する。
それぞれのセンサ4は各種データを取得し(S10)、通信可能に接続された通信端末装置3にデータを送信する(S11)。
通信端末装置3は、センサ4から送信されたデータを受信する(S12)。センサが設置された箇所に異常なしと判定すれば(S13:NO)、引き続きセンサからデータを受信することができる。異常ありと判定すれば(S13:YES)、アラート情報を生成してサーバ装置2に送信する(S14)。
サーバ装置2はアラート情報を受信する(S15)。サーバ装置2は、たとえば、サーバアプリケーションをインストールしたサーバ装置を用いることができる。サーバ装置2はアラート情報に、そのアラート情報を外部に出力すべき通信端末装置3の識別子を送信先識別子として付加し(S16)、送信先識別子を付加したアラート情報をすべての通信端末装置にブロードキャストする(S17)。図1(a)を参照して、たとえば、部屋Aには介護職員がおらず、部屋Bと部屋Cには介護職員5が待機しており、介護職員が待機する部屋はBとCに固定されている。このとき、アラート情報を外部に出力すべき通信端末装置3は、部屋Bと部屋Cに設置された通信端末装置3である。サーバ装置2は、部屋BとCに設置された通信端末装置3の識別子を送信先識別子としてメモリに予め記憶しており、3台のうちいずれかの通信端末装置からアラート情報を受信すれば、記憶している送信先識別子をメモリから読み出してアラート情報に付加し、送信先識別子を含むアラート情報をすべての通信端末装置にブロードキャストする(図5参照)。ブロードキャストする際は、任意の通信プロトコルを用いることができるが、UDPを用いると、TCPと比べてアラート情報をより早く共有することができるため好ましい。なお、サーバ装置2は、通信端末装置3から受信したアラート情報をメモリなどに記憶するよう構成してもよい。
通信端末装置3はそれぞれ、送信先識別子を含むアラート情報を受信し(S18)、送信先識別子に自身の識別子があるかを判定する(S19)。判定する手段には、たとえばCPUを用いることができ、次のような手段が挙げられる。たとえば、通信端末装置3は、通信端末装置3内のアラート情報受信部でアラート情報と送信先識別子を受信し、アラート情報を通信端末装置3内のメモリ15に一旦記憶する(図6参照)。メモリ15には通信端末装置3の識別子(送信先識別子)、これまでに受信したアラート情報などが記憶されている。通信端末装置3は、受信した送信先識別子を判定部14へ送り、判定部14はメモリ15から通信端末装置3自身の識別子を読み出し、受信した送信先識別子の中に自身の識別子があるか判定する。ある場合(図3のS19:YES)は、判定部14はメモリ15に出力指示をし、メモリ15は一旦記憶していたアラート情報をアラート情報出力部16から外部へ出力する(S20)。受信した送信先識別子にメモリから読みだした自身の識別子がない場合(図3のS19:NO)は、アラート情報を外部に出力しない(S21)。したがって、アラート情報はメモリ15に記憶されたままとなり、ユーザがメモリにアクセスすることでアラート情報の履歴を得ることができる。なお、送信先識別子に自身の識別子がない場合に、メモリに記憶されたアラート情報を、一定期間が過ぎればメモリから削除するように通信端末装置3を構成してもよい。
本発明のシステムおよび方法、ならびに通信端末装置およびサーバ装置は、上記した構成であるため、次のような効果を奏する。図1(a)を参照して、部屋B・Cでアラート情報を共有したいときはサーバ装置2には部屋B・Cに設置された通信端末装置の識別子を送信先識別子として記憶する。このとき、部屋A,B,Cのいずれの通信端末装置3がアラート情報をサーバ装置2に送信したとしても、部屋Aの通信端末装置3の識別子は、サーバ装置2が送信した送信先識別子(部屋B・Cに設置された通信端末装置の識別子)には含まれていないため、部屋Aの通信端末装置はアラート情報を外部に出力しない。一方、部屋Bと部屋Cに設置されたそれぞれの通信端末装置3の識別子は、サーバ装置2が送信した送信先識別子に含まれているため、部屋Bと部屋Cの通信端末装置はそれぞれアラート情報を外部に出力する。したがって、アラート情報の共有が必要な通信端末装置のみに、確実にアラート情報を共有することができる。なお、部屋A,B,Cのいずれか1つにのみ介護職員が待機している場合であっても、同様の効果を奏する。
また、サーバ装置と通信端末装置は、従来は別のネットワーク上にあったため、ネットワークに障害が発生した場合にアラート情報を共有することができなかった。本発明ではサーバ装置と通信端末装置とが同一ネットワーク上にあるため、確実にアラート情報を共有することができる。
また、従来のシステム・方法では、サーバ装置がセンサなどからデータを収集し、アラート出力が必要かを判定し、必要と判定すればクライアント端末に配信する、またはクライアント端末がサーバ装置からアラートを取得するといった方法をとっており、サーバ機能の構築が必要であった。本発明では、通信端末装置がデータを収集してアラート出力の要否を判定し、必要と判定すればサーバ装置に指示し、サーバ装置から同一ネットワーク上のすべての通信端末装置にアラートをブロードキャストする。したがって、サーバ機能の構築が不要であり、容易にアラート情報を共有することができる。
次に、本発明のアラート情報共有システムについて、別の実施形態の一例を説明する。
本発明のアラート情報共有システム1は、サーバ装置2と、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置3とが同一ネットワーク上にあり、複数の通信端末装置3はそれぞれ、少なくとも1つのセンサ4に接続可能であって、センサ4で取得されたデータを受信する手段F13と、データに基づいてセンサが設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段F14と、異常がある場合にアラート情報を外部に出力する手段F15と、異常がある場合に自身の識別子を送信元識別子として付加してサーバ装置2にアラート情報を送信する手段F16と、サーバ装置2からブロードキャストされたアラート情報と送信元識別子とを受信する手段F17と、送信元識別子に自身以外の識別子が含まれているかを判定する手段F18と、送信元識別子に自身以外の識別子が含まれている場合に自身以外の識別子に紐づくアラート情報を外部に出力する手段F19と、送信元識別子に自身以外の識別子が含まれていない場合にアラート情報を外部に出力しない手段F20とを有するものである(図7、図8参照)。
図3で示したシステムの一実施形態と異なる点は、以下の2点である。1つは、通信端末装置3が異常と判定した時点でアラート情報を外部に出力するという点である。もう1つは、異常と判定した場合に通信端末装置3が自身の識別子を送信元識別子としてアラート情報に付加するという点である。以下、この2点を中心に説明する。
通信端末装置3は、センサ4から送信されたデータを受信する(S24)。センサが設置された箇所に異常なしと判定すれば(S25:NO)、引き続きセンサからデータを受信することができる。異常ありと判定すれば(S25:YES)、アラート情報を生成して外部へ出力する(S26)。また、生成したアラート情報に自身の識別子を付加してサーバ装置2に送信する(S27)。このとき付加される識別子は、それぞれの通信端末装置3に固有の識別子である。送信元識別子として付加される。
サーバ装置2は、異常を検出した通信端末装置3から当該通信端末装置3の識別子(送信元識別子)が付加されたアラート情報を受信し(S28)、すべての通信端末装置3にブロードキャストする(S29)。
通信端末装置3はそれぞれ、送信元識別子が付加されたアラート情報を受信する(S30)。次に、通信端末装置3は、送信元識別子に自身以外の識別子が含まれているかを判定する(S31)。判定は、たとえばCPUを用いた次のような手段が挙げられる。通信端末装置3は、通信端末装置3内のアラート情報・識別子受信部13でアラート情報と送信元識別子を受信し、アラート情報を通信端末装置3内のメモリ15に一旦記憶する(図6参照)。通信端末装置3は、受信した送信元識別子を判定部14へ送り、判定部14はメモリ15から通信端末装置3自身の識別子を読み出し、自身の識別子と受信した送信元識別子とを比較し、送信元識別子の中に自身以外の識別子があるかを判定する。ある場合(図7のS31:YES)は、自身以外の識別子に紐づくアラート情報を外部に出力する(S32)が、自身の識別子に紐づくアラート情報は出力しない。自身以外の識別子がない場合(図7のS31:NO)は、アラート情報を出力しない(S33)。
たとえば、図1(a)を参照して、部屋Aと部屋Cに設置された通信端末装置3が異常を検出すると、その時点で部屋Aと部屋Cに設置されたそれぞれの通信端末装置3はアラート情報を外部に出力する。また、アラート情報は、部屋Aと部屋Cに設置されたそれぞれの通信端末装置3の識別子が付加されて、サーバ装置2に送信される。サーバ装置2からブロードキャストされたアラート情報と送信元識別子を、部屋A・B・Cに設置された3台の通信端末装置3が受信する。
部屋Aの通信端末装置3は、送信元識別子に自身以外の識別子(部屋Cの通信端末装置の識別子)が含まれているため、部屋Cの通信端末装置3の識別子に紐づくアラート情報を外部に出力する。しかし、自身の識別子に紐づくアラート情報は出力しない。サーバ装置2によるブロードキャスト後は、部屋Aの通信端末装置3が生成したアラート情報は部屋Aの通信端末装置3では出力しないため、アラート情報を2重に出力してしまうことを防ぐことができる。
部屋Bの通信端末装置3は、送信元識別子に自身以外の識別子(部屋A・Cの通信端末装置の識別子)が含まれているため、部屋A・Cの通信端末装置それぞれの識別子に紐づくアラート情報を外部に出力する。つまり、部屋Bの通信端末装置3は、部屋Aと部屋Cのアラート情報を出力する。
部屋Cの通信端末装置3は、送信元識別子に自身以外の識別子(部屋Aの通信端末装置の識別子)が含まれているため、部屋Aの通信端末装置の識別子に紐づくアラート情報を外部に出力する。しかし、自身の識別子に紐づくアラート情報は出力しない。サーバ装置2によるブロードキャスト後は、部屋Cの通信端末装置3が生成したアラート情報は部屋Cの通信端末装置3では出力しないため、アラート情報を2重に出力してしまうことを防ぐことができる。
つまり、本発明のアラート情報共有システムは、複数の通信端末装置でアラート情報を共有でき、アラート情報の2重出力を防ぐことができる。
また、サーバ装置2から送信されたアラート情報には、送信元識別子と、送信先識別子であるアラート情報を外部に出力すべき通信端末装置3の識別子とが付加されており、アラート情報を受信した複数の通信端末装置3は、送信先識別子に自身の識別子があるかを判定する手段F26と、送信先識別子に自身の識別子がない場合にアラート情報を外部に出力しない手段F28と、送信先識別子に自身の識別子が含まれている場合に送信元識別子に自身以外の識別子が含まれているかを判定する手段F27と、送信元識別子に自身以外の識別子が含まれている場合に自身以外の識別子に紐づくアラート情報を外部に出力する手段F30と、送信元識別子に自身以外の識別子が含まれていない場合にアラート情報を外部に出力しない手段F29とを有するものであってもよい(図9、図10参照)。
通信端末装置3がセンサ4からデータを受信し、異常判定し、アラート情報をサーバ装置2に送信するまでは上記した別の実施形態(図7参照)と同じであるため、説明を省略する。
サーバ装置2は、送信元識別子が付加されたアラート情報を通信端末装置3から受信する(S28)。サーバ装置2は、アラート情報にさらに送信先識別子を付加する(S34)。送信先識別子は、アラート情報を外部に出力すべき通信端末装置3の識別子である。たとえば図1(a)を参照して、部屋Aで検出された異常を部屋Bと部屋Cに設置された通信端末装置3で共有したい場合、部屋Aの通信端末装置3の識別子が送信元であれば、部屋B・Cの通信端末装置3の識別子を送信先とするよう、予めサーバ装置2に設定してもよい。サーバ装置2は、送信元識別子と送信先識別子とが付加されたアラート情報をブロードキャストする(S35)。
通信端末装置3は、ブロードキャストされたアラート情報を受信する(S36)。通信端末装置3は、まず、アラート情報に付加された送信先識別子に自身の識別子があるかを判定する(S37)。つまり、受信したアラート情報が自分宛てかどうかを判定する。送信先識別子に自身の識別子がない場合(図9のS37:NO)は、自分宛てのアラート情報ではないため、その通信端末装置3はアラート情報を出力しない(S39)。
送信先識別子に自身の識別子がある場合(図9のS37:YES)は、次に、送信元識別子に自身以外の識別子が含まれているかを判定する(S38)。つまり、そのアラート情報を送信したのが自分自身かどうかを判定する。送信元識別子に自身以外の識別子が含まれていない場合(図9のS38:NO)、つまり、自分以外にアラート情報を送信した通信端末装置がない場合、通信端末装置3はアラート情報を出力しない(S41)。これにより、通信端末装置は、異常と判定した時点ですでに出力したアラート情報(図7のS26)を再度出力することがない。つまり、アラート情報の2重出力を防ぐことができる。
送信元識別子に自身以外の識別子が含まれている場合(図9のS38:YES)、自身以外の送信元識別子に紐づくアラート情報を出力する(S40)。つまり、たとえば、アラートを発した通信端末装置が自分以外にもいて、そのアラートが自分宛てである場合、自分以外の通信端末装置が発したアラート情報は出力する。自分が発したアラート情報は再度出力しないため、アラート情報の2重出力を防ぐことができる。また、他の通信端末装置が検出したアラート情報を確実に共有することができる。
次に、本発明のアラート情報共有プログラムについて、実施形態の一例を説明する。
本発明のアラート情報共有プログラム20は、サーバ装置2を、サーバ装置と同一ネットワーク上にあって、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置3のうち少なくとも1つの通信端末装置3から送信されたアラート情報を受信する手段F10と、受信したアラート情報に、アラート情報を外部に出力すべき少なくとも1つの通信端末装置3の識別子を送信先識別子として付加する手段F11と、送信先識別子が付加されたアラート情報を複数の通信端末装置3にブロードキャストする手段F12として機能させるものである(図5参照)。
サーバ装置2は、CPU17、通信部18、およびメモリ19を少なくとも備えている(図11参照)。通信部18は、たとえばルータ等(図示せず)の所要の通信機器を介して同一ネットワーク上の複数の通信端末装置と接続している。メモリ19は、少なくとも、アラート情報共有プログラム20と送信先識別子情報21を記憶している。通信端末装置それぞれには識別子が付いており、アラート情報を出力させるべき通信端末装置の識別子が、送信先識別子情報21としてメモリ19に記憶されている。
アラート情報共有プログラム20は、CPU17が次の処理を制御するよう規定している。まず、CPU17は、複数の通信端末装置のうち少なくとも1つの通信端末装置から送信されたアラート情報を、通信部18を制御して受信する。次に、CPU17は、メモリ19から送信先識別子情報21を読み出し、その送信先識別子情報をアラート情報に付加する処理を制御する。そして、CPU17は、送信先識別子情報とアラート情報を、通信部18を制御して送信する。送信の際は、通信部18と通信可能に接続しているすべての通信端末装置に対してブロードキャストする。
アラート情報共有プログラムを上記のように規定し、それによってサーバ装置を機能させることにより、アラート情報の出力が必要な通信端末装置に、アラート情報を容易にかつ確実に届けることができる。
また、本発明のアラート情報共有プログラム25は、同一ネットワーク上にあって、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置3にアラート情報を共有させるためのプログラムであって、複数の通信端末装置3を、複数の通信端末装置1つずつに接続された少なくとも1つのセンサ4で取得されたデータを受信する手段F1と、データに基づいてセンサ4が設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段F2と、異常がある場合に複数の通信端末装置3に接続された1つのサーバ装置2にアラート情報を送信する手段F3と、サーバ装置2からブロードキャストされたアラート情報を外部に出力すべき少なくとも1つの通信端末装置3の識別子が送信先識別子として付加されたアラート情報を受信する手段F5と、送信先識別子に自身の識別子があるかを判定する手段F6と、自身の識別子がある場合にアラート情報を外部に出力する手段F8と、自身の識別子がない場合にアラート情報を外部に出力しない手段F7として機能させるものである(図4、図6、図12参照)。
通信端末装置3は、CPU22、通信部23、外部接続インターフェイス24、およびメモリ15を少なくとも備えている(図12参照)。通信部23は、たとえばルータ等(図示せず)の所要の通信機器を介して同一ネットワーク上のサーバ装置2と接続している。外部接続インターフェイス24には、たとえば、マウスやキーボード等の入力機器、ディスプレイやスピーカー等の出力機器、および入力機器と出力機器の両方を接続することができる。メモリ15は、少なくとも、アラート情報共有プログラム25と、その通信端末装置固有の識別子情報26と、閾値設定情報27および/またはデータ範囲設定情報28とを記憶している。
アラート情報共有プログラム25は、CPU22が次の処理を制御するよう規定している。まず、CPU22は、少なくとも1つのセンサで取得されたデータを、通信部23を制御して受信する。
次に、CPU22は、メモリ15から閾値設定情報27および/またはデータ範囲設定情報28を読み出し、受信したデータが設定された閾値以上か、データ範囲外か、またはその両方かを判定する。閾値設定情報27とデータ範囲設定情報28は、センサで検出したい異常の内容に応じて設定することができる。たとえば、センサが設置された箇所の温度の異常を検出したい場合は、メモリは異常と判定される温度を閾値として記憶し、CPUはその閾値を読み出して、センサから得られたデータが閾値以上かどうかを判定する。また、たとえば、夜間に異常を検出したい場合は、メモリ15は昼間の時間帯をデータ範囲として記憶し、CPU22はそのデータ範囲を読み出して、センサから得られたデータがデータ範囲外かどうかを判定する。また、たとえば、夜間の室温異常を検出したい場合は、メモリ15は昼間の時間帯をデータ範囲として記憶し、異常と判定される温度を閾値として記憶する。CPU22は、そのデータ範囲と閾値とを読み出して、センサから得られたデータが閾値以上かつデータ範囲外かどうかを判定する。
上記により、CPU22が、データに基づいてセンサが設置された箇所に異常があるか否かを判定することができる。
次に、CPU22は、異常ありと判定すれば、通信端末装置3に同一ネットワーク上で接続されたサーバ装置2に、アラート情報を送信する処理を制御する。アラート情報はCPU22によって生成され、CPU22が通信部23を制御してサーバ装置2に送信する。
サーバ装置から、サーバ装置に接続しているすべての通信端末装置に対してアラート情報が送信されるが、そのアラート情報には、アラート情報を外部に出力すべき通信端末装置の識別子が送信先識別子として少なくとも1つ付加されている。通信端末装置のCPU22は、通信部23を制御して送信先識別子が付加されたアラート情報を受信する。
次に、CPU22は、メモリ15に記憶された自身の識別子情報26を読み出し、自身の識別子情報が、サーバ装置から送信されたアラート情報に付加された送信先識別子に含まれているか判定する処理を制御する。含まれていれば、CPU22は、外部接続インターフェイス24を介して、アラート情報を外部に出力する処理を制御する。自身の識別子が含まれていない場合は、CPU22は、アラート情報を外部に出力しない処理を制御する。このとき、たとえば、CPU22はアラート情報をメモリ15に記憶する処理を制御する。
なお、アラート情報を外部に出力する際は、通信部23と接続可能に構成された外部端末に対して、CPU22が通信部23を制御することによって出力してもよい。また、CPU22は、外部に出力せずメモリ15に記憶されたアラート情報を、一定期間が経過すればメモリ15から削除する処理を制御するようにしてもよい。
アラート情報共有プログラム25を上記のように規定し、それによって通信端末装置を機能させることにより、アラート情報の出力が必要な通信端末装置に、アラート情報を容易にかつ確実に届けることができる。
1 :アラート情報共有システム
2 :サーバ装置
3 :通信端末装置
4 :センサ
5 :介護職員
6 :医療ポンプ
7 :発送システム
8 :警報転送システム
9 :端末
10:医師
11:看護師
12:患者
13:アラート情報・識別子受信部
14:判定部
15:メモリ
16:アラート情報出力部
17:CPU
18:通信部
19:メモリ
20:アラート情報共有プログラム
21:送信先識別子情報
22:CPU
23:通信部
24:外部接続インターフェイス
25:アラート情報共有プログラム
26:識別子情報
27:閾値設定情報
28:データ範囲設定情報

Claims (12)

  1. サーバ装置と、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置とが同一ネットワーク上にあり、
    前記複数の通信端末装置はそれぞれ、
    少なくとも1つのセンサに接続可能であって、
    前記センサで取得されたデータを受信する手段と、
    前記データに基づいて前記センサが設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段と、
    異常がある場合に前記サーバ装置にアラート情報を送信する手段と、
    前記サーバ装置からブロードキャストされた前記アラート情報を受信し外部に出力する手段と
    を有する、アラート情報共有システム。
  2. 前記サーバ装置からブロードキャストされた前記アラート情報には、前記アラート情報を外部に出力すべき前記通信端末装置の識別子が送信先識別子として付加されており、前記アラート情報を受信した前記複数の通信端末装置は、
    前記送信先識別子に自身の識別子があるかを判定する手段と、
    前記自身の識別子がある場合に前記アラート情報を外部に出力する手段と、
    前記自身の識別子がない場合に前記アラート情報を外部に出力しない手段と
    を有する、請求項1に記載のアラート情報共有システム。
  3. サーバ装置と、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置とが同一ネットワーク上にあり、
    前記複数の通信端末装置はそれぞれ、
    少なくとも1つのセンサに接続可能であって、
    前記センサで取得されたデータを受信する手段と、
    前記データに基づいて前記センサが設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段と、
    異常がある場合にアラート情報を外部に出力する手段と、
    異常がある場合に自身の識別子を送信元識別子として付加して前記サーバ装置に前記アラート情報を送信する手段と、
    前記サーバ装置からブロードキャストされた前記アラート情報と前記送信元識別子とを受信する手段と、
    前記送信元識別子に自身以外の識別子が含まれているかを判定する手段と、
    前記送信元識別子に自身以外の識別子が含まれている場合に自身以外の識別子に紐づく前記アラート情報を外部に出力する手段と、
    前記送信元識別子に自身以外の識別子が含まれていない場合に前記アラート情報を外部に出力しない手段と
    を有する、アラート情報共有システム。
  4. 前記サーバ装置から送信された前記アラート情報には、前記送信元識別子と、送信先識別子である前記アラート情報を外部に出力すべき前記通信端末装置の識別子とが付加されており、前記アラート情報を受信した前記複数の通信端末装置は、
    前記送信先識別子に自身の識別子が含まれているかを判定する手段と、
    前記送信先識別子に自身の識別子が含まれていない場合に前記アラート情報を外部に出力しない手段と、
    前記送信先識別子に自身の識別子が含まれている場合に前記送信元識別子に自身以外の識別子が含まれているかを判定する手段と、
    前記送信元識別子に自身以外の識別子が含まれている場合に自身以外の識別子に紐づくアラート情報を外部に出力する手段と、
    前記送信元識別子に自身以外の識別子が含まれていない場合に前記アラート情報を外部に出力しない手段と
    を有する、請求項3に記載のアラート情報共有システム。
  5. 前記センサは、人感センサ、温度センサ、湿度センサ、ドア開閉センサからなる群から選ばれた少なくとも1つである、請求項1から4のいずれかに記載のアラート共有システム。
  6. サーバ装置に同一ネットワーク上で複数接続可能であり、少なくとも1つのセンサに接続可能な通信端末装置であって、
    前記センサで取得されたデータを受信する手段と、
    前記データに基づいて前記センサが設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段と、
    異常がある場合に前記サーバ装置にアラート情報を送信する手段と、
    前記サーバ装置からブロードキャストされた前記アラート情報を受信し外部に出力する手段と
    を有する、通信端末装置。
  7. 前記サーバ装置から送信された前記アラート情報には、前記アラート情報を外部に出力すべき前記通信端末装置の識別子が送信先識別子として付加されており、
    前記送信先識別子に自身の識別子があるかを判定する手段と、
    前記自身の識別子がある場合に前記アラート情報を外部に出力する手段と、
    前記自身の識別子がない場合に前記アラート情報を外部に出力しない手段と
    を有する、請求項6に記載の通信端末装置。
  8. 複数の通信端末装置と同一ネットワーク上で接続可能なサーバ装置であって、
    前記複数の通信端末装置のうち少なくとも1つの通信端末装置から送信されたアラート情報を受信する手段と、
    受信した前記アラート情報に、前記アラート情報を外部に出力すべき前記少なくとも1つの通信端末装置の識別子を送信先識別子として付加する手段と、
    前記送信先識別子が付加されたアラート情報を前記複数の通信端末装置にブロードキャストする手段と
    を有する、サーバ装置。
  9. サーバ装置と、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置とが同一ネットワーク上にあり、
    前記複数の通信端末装置はそれぞれ、
    少なくとも1つのセンサと接続可能であって、
    前記センサで取得されたデータを受信し、
    前記データに基づいて前記センサが設置された箇所に異常があるか否かを判定し、
    異常がある場合に前記サーバ装置にアラート情報を送信し、
    前記サーバ装置からブロードキャストされた前記アラート情報を受信し外部に出力する、アラート情報共有方法。
  10. 前記サーバ装置から送信された前記アラート情報には、前記アラート情報を外部に出力すべき前記通信端末装置の識別子が送信先識別子として付加されており、前記アラート情報を受信した前記複数の通信端末装置は、
    前記送信先識別子に自身の識別子があるかを判定し、
    前記自身の識別子がある場合に前記アラート情報を外部に出力し、
    前記自身の識別子がない場合に前記アラート情報を外部に出力しない、請求項9に記載のアラート情報共有方法。
  11. サーバ装置を、
    前記サーバ装置と同一ネットワーク上にあって、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置のうち少なくとも1つの通信端末装置から送信された前記アラート情報を受信する手段と、
    受信した前記アラート情報に、前記アラート情報を外部に出力すべき前記少なくとも1つの通信端末装置の識別子を送信先識別子として付加する手段と、
    前記送信先識別子が付加されたアラート情報を前記複数の通信端末装置にブロードキャストする手段として機能させる、アラート情報共有プログラム。
  12. 同一ネットワーク上にあって、互いに離れた箇所に配置された複数の通信端末装置にアラート情報を共有させるためのプログラムであって、
    前記複数の通信端末装置を、
    前記複数の通信端末装置1つずつに接続された少なくとも1つのセンサで取得されたデータを受信する手段と、
    前記データに基づいて前記センサが設置された箇所に異常があるか否かを判定する手段と、
    異常がある場合に前記複数の通信端末装置に接続された1つのサーバ装置にアラート情報を送信する手段と、
    前記サーバ装置からブロードキャストされた前記アラート情報を外部に出力すべき少なくとも1つの前記通信端末装置の識別子が送信先識別子として付加されたアラート情報を受信する手段と、
    前記送信先識別子に自身の識別子があるかを判定する手段と、
    前記自身の識別子がある場合に前記アラート情報を外部に出力する手段と、
    前記自身の識別子がない場合に前記アラート情報を外部に出力しない手段として機能させる、アラート情報共有プログラム。
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