JP2004328430A - 無線アダプタ及び家電機器制御システム並びにプログラム - Google Patents

無線アダプタ及び家電機器制御システム並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】宅内、屋外でも同じ操作によって無線で家電機器の制御を可能とした無線アダプタ及び家電機器制御システム並びにプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】携帯電話3との接続を検出する携帯接続検出部102と、携帯接続検出部102により携帯電話3との接続を検出すると携帯電話3に対して家電機器4を制御する画面の表示を指示するアダプタ制御部105と、携帯電話3から制御情報を受信する携帯通信部101と、制御情報を無線によって送出するアダプタ無線通信部104とを有する。これにより、無線アダプタ1を携帯電話3に接続するだけで、携帯電話3の画面に家電機器4の制御画面を表示して表示画面で確認しながら携帯電話3を操作して指示することで、宅内でも屋外でも同じ操作によって無線で家電機器4の制御を行うことができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話等の携帯端末に接続して無線の送受信に用いる無線アダプタと、それを用いて家電機器を制御する家電機器制御システム、並びにそのプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、家庭で使用するエアコン、テレビ、ビデオ等の家電機器の遠隔制御には赤外線リモコンが多く使われている。そして、この赤外線リモコンは、家電機器毎にリモコンが異なることから、複数の家電機器の制御信号が送信できる赤外線マルチリモコンと呼ばれるものが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、屋外等の家電機器から遠く離れた場所からの遠隔制御には制御には、赤外線を用いることはできないため、携帯電話を用いて公衆電話網やインターネット網のような公衆ネットワークを介して、宅内に設置したコントローラから無線や有線で制御することが行われている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平05−056484号公報
【特許文献2】
特開2003−37880公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の赤外線マルチリモコンによる家電機器の制御では、それぞれの家電機器の傍に行かなければ赤外線が届かないため、赤外線マルチリモコンを持ち歩いていなければ制御ができない。また、携帯電話を用いて公衆ネットワークを用いて家電機器の制御を行う制御では、宅内では赤外線リモコンを用い、屋外では携帯電話を用いての制御となるので、複数の制御手順が存在して混乱しやすいという課題を有していた。
【0006】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、宅内でも屋外でも同じ操作によって無線で家電機器の制御を可能とした無線アダプタ及び家電機器制御システム並びにプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の無線アダプタは、家電機器の制御画面を表示する携帯端末との接続を検出する携帯接続検出部と、前記携帯接続検出部により前記携帯端末との接続を検出すると前記携帯端末に対して家電機器を制御する画面の表示を指示するアダプタ制御部と、前記携帯端末から制御情報を受信する携帯通信部と、前記制御情報を無線によって送出するアダプタ無線通信部とを備えたものである。
【0008】
これによって、無線アダプタを携帯端末に接続するだけで、携帯端末の画面に家電機器の制御画面を表示して表示画面で確認しながら携帯端末を操作して指示することで、宅内でも屋外でも同じ操作によって無線で家電機器の制御を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、家電機器の制御画面を表示する携帯端末との接続を検出する携帯接続検出部と、前記携帯接続検出部により前記携帯端末との接続を検出すると前記携帯端末に対して家電機器を制御する画面の表示を指示するアダプタ制御部と、前記携帯端末から制御情報を受信する携帯通信部と、前記制御情報を無線によって送出するアダプタ無線通信部とを備えた無線アダプタとすることにより、この無線アダプタを携帯端末に接続すれば、携帯端末の画面に家電機器の制御画面を表示して表示画面で確認しながら携帯端末を操作して指示することができ、宅内でも屋外でも同じ操作によって無線で家電機器の制御を行うことができる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、あらかじめ定めた時刻またはあらかじめ定めた時間間隔毎に携帯端末との接続要求を報知するタイマ部を備えた請求項1に記載の無線アダプタとすることにより、定期的に携帯端末との接続要求が報知されるので、定期的に制御や確認が必要な機器の操作を忘れずに行うことができる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、アダプタ制御部は、携帯端末との接続/切り離し時に携帯端末との接続/切り離しの通知をアダプタ無線通信部へ出力し、前記アダプタ無線通信部は、携帯端末との接続/切り離しの通知を無線送信する請求項1または2に記載の無線アダプタとすることにより、無線通信の相手側端末から無線アダプタと携帯端末との接続を認識することができ、無線アダプタが携帯端末と接続されていないときに無駄な無線の送信を行うことがない。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯端末に接続する無線アダプタと、無線によって制御情報の送受信を行う中継無線通信部および前記無線アダプタより受信した制御情報を、前記中継無線通信部を介して家電機器へ無線で送信する中継制御部を有する中継機器とを備えた家電機器制御システムとすることにより、無線アダプタより中継機器を介して家電機器の制御を行うので、無線アダプタの無線での送受信先を中継機器のみに限定して通信を行うことができ、複数の無線通信宛先の管理をする必要がない。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の機能の全てもしくは一部をコンピュータで実行させるプログラムとすることにより、記録媒体や通信回線でのダウンロードによって、運用途中でのプログラムの変更や追加を行うことができるので、新たな仕様変更に対応できる。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
【0015】
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1における無線アダプタを用いた家電機器制御システムの全体構成を示す。この家電機器制御システムでは、無線アダプタ1を接続した、データ通信機能付きの携帯端末としての携帯電話3から、エアコン、ビデオ、洗濯機等の無線通信機能を有する家電機器4の制御を行う。また、家電機器4からの通知を携帯電話3に表示することで、また、遠隔のWebサーバ5へアップロードすることで、離れた所からも家電機器4の状態が分かる。屋外からの携帯電話3と家電機器4との通信はインターネット網6につながった中継機器2を介して行う。
【0016】
図2は、宅内において携帯電話3に接続して無線通信を行う無線アダプタ1の構成を示しており、携帯電話3に接続して携帯電話3との有線通信を行う携帯通信部101と、携帯通信部101の携帯電話3との接続を検出する携帯接続検出部102と、家電機器4の制御内容を記憶するアダプタ記憶部103と、家電機器4の制御情報を無線により家電機器4へ送信するアダプタ無線通信部104と、各部を制御するCPU等を用いたアダプタ制御部105とで構成される。
【0017】
図3は、中継機器2の構成を示しており、家電機器4と無線通信を行う中継無線通信部201と、インターネット網6を介してWebサーバ5等とデータを送受信するデータ通信部202と、インターネット網6を介した通信や無線を介した通信のデータや通信のための設定値を記憶する中継記憶部203と、各部を制御するCPU等を用いた中継制御部204とで構成される。
【0018】
データ通信部202のインターネット網6との接続は、専用回線、CATV回線、ADSL回線等であればケーブルモデムやADSLモデム等を用いたLANインターフェースで構成し、公衆電話回線によるダイヤルアップ接続を用いる場合は、アナログモデムやターミナルアダプタで構成するように、ネットワーク環境に応じた構成とすればよい。
【0019】
家電機器4は、無線アダプタ1及び中継機器2との無線通信機能を有しており、家電機器4の運転開始、停止や設定変更の指示を無線アダプタ1または中継機器2より受信して動作を行ったり、運転内容や故障状況を無線アダプタ1及び中継機器2へ送信したりする。なお、図1では家電機器4を1台のみ示しているが、家電機器は異なった種類の複数台数であってもよい。
【0020】
次に、本実施例における家電機器制御システムの全体の動作手順について図1〜図3をもとに説明する。
【0021】
家電機器4の設置されている宅内で家電機器4を操作するときは、無線アダプタ1の携帯通信部101を携帯電話3の外部入出力端子に接続すると、携帯接続検出部102が携帯電話3の外部入出力端子より供給される電圧を検出してアダプタ制御部105へ通知する。アダプタ制御部105は携帯接続検出部102より携帯電話3との接続が通知されると、携帯電話3へ家電機器4の制御画面を表示する指示を、携帯通信部101を介して送信する。
【0022】
携帯電話3では無線アダプタ1より家電機器4の制御画面を表示する指示を受信すると、図4(A)に示すように、携帯電話3の表示画面31に宅内に設置されている家電機器4の選択画面を表示する。携帯電話3の操作ボタンを操作して制御を行う家電機器4を選択し、さらに制御内容を選択することで制御が行われる。例えば、家電機器4の1つとして「エアコン1」の制御を選択した場合は、携帯電話3の表示画面31に図4(B)のような画面を表示し、操作ボタンを操作して「温度」の項目の上矢印で示された項目を反転させ、決定ボタンを押すことで携帯電話3より「エアコン1の温度を1度上昇」という制御情報が無線アダプタ1へ送信される。
【0023】
なお、携帯電話3での家電機器4の制御画面の表示は、無線アダプタ1からの指示を受信することをトリガとして起動するプログラムを携帯電話3に設定しておくこと、または無線アダプタ1の外部入出力端子への接続を検出すると家電機器4の制御画面を表示するプログラムを携帯電話3において起動しておくことで実現できる。
【0024】
無線アダプタ1では、携帯通信部101によって携帯電話3より受信した制御情報を、アダプタ無線通信部104を介して家電機器4へ無線で送信し、制御情報を受信した家電機器4は、制御内容に従って制御を行う。
【0025】
また、家電機器4から離れた屋外より家電機器4の操作を行う場合には、携帯電話3で家電機器4の制御を行うプログラムを実行して家電機器4の制御画面の表示を行う。表示画面は、宅内からの制御時と同じとすれば、画面操作時の違和感もなく、画面デザインやプログラムの変更も少なくて済む。
【0026】
携帯電話3に表示された家電機器4の制御画面より制御内容を選択して決定すると、携帯電話網を介してインターネット網6に接続し、中継機器2へ制御情報を通知する。
【0027】
中継機器2は、インターネット網6よりデータ通信部202によって家電機器4の制御情報を受信すると、中継無線通信部201を介して家電機器4へ無線で送信し、制御指示を受信した家電機器4は、指示に従い制御を行う。
【0028】
なお、携帯電話3において家電機器4の制御を行うプログラムは、起動時に無線アダプタ1の有無を確認して、無線アダプタ1が接続されていないことを検出すると携帯電話網を介してインターネット網6に接続することとすれば、宅内での制御と屋外での制御で同じものを利用することができる。
【0029】
また、家電機器4からの通知(エアコンの故障、ビデオのテープ切れ、洗濯機の運転終了等)がある場合は、家電機器4より無線によって通知が行われる。
【0030】
家電機器4は、まず無線アダプタ1宛てに無線を送信する。無線アダプタ1が携帯電話3に接続されている場合には、無線アダプタ1が家電機器4からの無線通知をアダプタ無線通信部104によって受信して家電機器4へ受信応答を返し、通知内容は携帯通信部101を介して携帯電話3へ送信する。
【0031】
携帯電話3では、無線アダプタ1より受信した家電機器4からの通知を画面に表示したり、スピーカより音声を発したりすることで、携帯電話3の使用者に家電機器4からの通知を知らせる。
【0032】
家電機器4は、無線アダプタ1宛てに送信した通知に対して、規定時間以内(例えば、10秒以内)に無線アダプタ1より応答がない場合には、中継機器2に対して家電機器4からの通知を送信する。中継機器2は、家電機器4からの無線通知を中継無線通信部201によって受信し、データ通信部202よりインターネット網6を介して携帯電話3への電子メールとして送信することで、携帯電話3の使用者に家電機器4からの通知を知らせる。
【0033】
なお、携帯接続検出部102からの携帯電話3との接続/切り離しの検出信号を受けたアダプタ制御部105は、携帯電話3との接続/切り離しの通知をアダプタ無線通信部104へ出力し、アダプタ無線通信部104は、携帯電話3との接続/切り離しの通知を家電機器4へ送信することとすれば、家電機器4が無線アダプタ1と携帯電話3との接続を認識することができ、無線アダプタ1が携帯電話3と接続されていないときに無駄な無線の送信を行うことがない。
【0034】
また、家電機器4からの通知は、無線アダプタ1と中継機器2へ同報で送信することとして、規定時間以内(例えば、10秒以内)に無線アダプタ1より応答がない場合には、中継機器2が家電機器4へ応答を返して携帯電話3への電子メールとして送信することとすれば、家電機器4は一度だけ通知を行えばよい。
【0035】
以上のように、無線アダプタ1を携帯電話3に接続するだけで家電機器4の制御画面を表示して、携帯電話3によって家電機器4を選択指示することにより、無線アダプタ1を介して家電機器4を制御することができ、さらに家電機器4からの通知は、携帯電話3の画面やスピーカより通知されるので、常に携帯する携帯電話3による家電機器4の制御と監視を行うことができる。
【0036】
(実施例2)
次に、図5は、本発明の実施例2における無線アダプタを用いた家電機器制御システムの全体構成を示す。この家電機器制御システムでは、家電機器4の制御をデータ通信機能付きの携帯端末としての携帯電話3から行うことや、中継機器2のブロック構成は実施例1と同じで、異なる点は、宅内での携帯電話3と家電機器4との通信も中継機器2を介して無線によって行うことである。また、図6に示すように、無線アダプタ1にあらかじめ定めた時刻またはあらかじめ定めた時間間隔毎に携帯電話3との接続要求を報知するタイマ部106を備えていることである。
【0037】
無線アダプタ1のタイマ部106における携帯電話3との接続要求を報知するための「定めた時刻またはあらかじめ定めた時間間隔」は、例えば毎日17時に報知を行ってエアコンの操作を促したり、1時間毎に寝室の病人の監視モニター確認を促したりする。
【0038】
以下、本実施例における家電機器制御システムの全体の動作手順について図5をもとに説明する。
【0039】
家電機器4の設置されている宅内で家電機器4を操作するときは、無線アダプタ1の携帯電話3への接続から、携帯電話3によって制御を行う家電機器4と制御内容を選択して制御指示を無線アダプタ1へ送信するまで、実施例1と同じである。
【0040】
無線アダプタ1では、携帯通信部101によって携帯電話3より受信した制御指示を、アダプタ無線通信部104を介して中継機器2へ無線で送信する。中継機器2は、インターネット網6よりデータ通信部202によって家電機器4の制御情報を受信した場合と同様に、中継無線通信部201を介して家電機器4へ無線で送信し、制御指示を受信した家電機器4は、指示に従い制御を行う。
【0041】
また、家電機器4からの通知も、無線アダプタ1が携帯電話3への接続の有無にかかわらず、中継機器2が無線により受信し、中継機器2がまず無線アダプタ1に対して無線による送信を行う。
【0042】
無線アダプタ1が携帯電話3に接続されている場合には、無線アダプタ1が家電機器4からの無線通知をアダプタ無線通信部104によって受信し、中継機器2へ受信応答を返し、通知内容は携帯通信部101を介して携帯電話3へ送信して、携帯電話3の使用者に家電機器4からの通知を知らせる。
【0043】
中継機器2は、無線アダプタ1宛てに送信した通知に対して規定時間以内(例えば10秒以内)に無線アダプタ1より応答がない場合には、データ通信部202よりインターネット網6を介して携帯電話3への電子メールとして送信することで、携帯電話3の使用者に家電機器4からの通知を知らせる。
【0044】
なお、携帯接続検出部102からの携帯電話3との接続/切り離しの検出信号を受けたアダプタ制御部105は、携帯電話3との接続/切り離しの通知をアダプタ無線通信部104へ出力し、アダプタ無線通信部104は、携帯端末との接続/切り離しの通知を中継機器2へ送信することとすれば、中継機器2が無線アダプタ1と携帯電話3との接続を認識することができ、無線アダプタ1が携帯電話3と接続されていないときに無駄な無線の送信を行うことがない。
【0045】
以上のように、携帯電話3の画面より家電機器4を選択指示することにより、中継機器2及び無線アダプタ1を介して家電機器4を制御することができ、さらに家電機器4からの通知は、中継機器2を介して携帯電話3の画面やスピーカより通知されるので、常に携帯する携帯電話3による家電機器4の制御と監視を行うことができ、無線アダプタ1や家電機器4の無線通信の相手は中継機器2のみであるため、複数の無線通信宛先の管理をする必要がない。
【0046】
なお、上記各実施例における無線アダプタ1のアダプタ記憶部103に使用者固有の認証番号を記憶しておくこととすれば、無線によって制御内容とともに認証番号を家電機器4または中継機器2へ通知することで本人確認を行うことができる。例えば、玄関の電子錠の開錠等には特にセキュリティが大切であり、さらに認証番号や制御内容を暗号化して送信することとすれば、より安全に機器制御を行うことができる。
【0047】
また、上記各実施例における無線アダプタ1と家電機器4や中継機器2との間の無線は特定小電力無線であるとすると、一軒の端から端程度の距離は通信可能であるため、公衆網を使わないで離れた部屋からの機器制御も十分に可能であり、かつ遠距離までは届かないので他の電波との干渉は少ないものにできる。
【0048】
また、上記各実施例において、無線アダプタ1に接続する携帯端末を携帯電話3としたが、携帯端末はPDA等の表示部や操作部を有して外部通信インターフェースとの通信が可能な携帯情報端末としてもよく、さらに携帯情報端末にPHSや無線LAN等の通信アダプタを接続したものを用いれば、公衆ネットワークやインターネット網6を用いた屋外からの家電機器制御を行うことができる。
【0049】
また、これらの無線アダプタ1や中継機器2の各機能の全てまたは一部をプログラムやデータで実現することで、汎用マイコンを利用して実現することができる。また、そのプログラムやデータを記録した記録媒体を用いることで、ソフトウエアを汎用マイコンの制御メモリに書き込んだり、データを他の端末へ移動したりする作業が容易にできるため、記録媒体や通信回線でのダウンロードによって運用途中でのプログラムの変更や追加を行うことで新たな仕様変更に対応できる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の無線アダプタ及び家電機器制御システム並びにプログラムは、無線アダプタを携帯端末に接続するだけで、携帯端末の画面に家電機器の制御画面を表示して表示画面で確認しながら携帯端末を操作して指示することで、宅内でも屋外でも同じ操作によって無線で家電機器の制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における家電機器制御システムの全体構成図
【図2】同家電機器制御システムの無線アダプタを示すブロック図
【図3】同家電機器制御システムの中継機器を示すブロック図
【図4】同家電機器制御システムにおける携帯電話の家電機器制御時の表示例を示す図
【図5】本発明の実施例2における家電機器制御システムの全体構成図
【図6】同家電機器制御システムの無線アダプタを示すブロック図
【符号の説明】
1 無線アダプタ
2 中継機器
3 携帯電話(携帯端末)
4 家電機器
5 Webサーバ
6 インターネット網
101 携帯通信部
102 携帯接続検出部
103 アダプタ記憶部
104 アダプタ無線通信部
105 アダプタ制御部
106 タイマ部
201 中継無線通信部
202 データ通信部
203 中継記憶部
204 中継制御部

Claims (5)

  1. 家電機器の制御画面を表示する携帯端末との接続を検出する携帯接続検出部と、前記携帯接続検出部により前記携帯端末との接続を検出すると前記携帯端末に対して家電機器を制御する画面の表示を指示するアダプタ制御部と、前記携帯端末から制御情報を受信する携帯通信部と、前記制御情報を無線によって送出するアダプタ無線通信部とを備えた無線アダプタ。
  2. あらかじめ定めた時刻またはあらかじめ定めた時間間隔毎に携帯端末との接続要求を報知するタイマ部を備えた請求項1に記載の無線アダプタ。
  3. アダプタ制御部は、携帯端末との接続/切り離し時に携帯端末との接続/切り離しの通知をアダプタ無線通信部へ出力し、前記アダプタ無線通信部は、携帯端末との接続/切り離しの通知を無線送信する請求項1または2に記載の無線アダプタ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯端末に接続する無線アダプタと、無線によって制御情報の送受信を行う中継無線通信部および前記無線アダプタより受信した制御情報を、前記中継無線通信部を介して家電機器へ無線で送信する中継制御部を有する中継機器とを備えた家電機器制御システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の機能の全てもしくは一部をコンピュータで実行させるプログラム。
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