JP5775999B2 - ネットワーク対応型の集合住宅用インターホンシステム - Google Patents

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本発明は、住棟の各部屋に設置される住戸インターホンをインターネットなどの広域ネットワーク上のサーバ装置に接続させる機能を有したネットワーク対応型のインターホンシステムの改良に関する。
インターホンシステムに関する従来技術として、特許文献1には、ドアホンのカメラで撮像された画像と、マイクロホンで集音した通話音声とを、住戸インターホンに接続した録画転送コントローラによって広域ネットワーク上のセンター装置に転送し、そのセンター装置から携帯電話などに来客通知して、それらの画像、通話音声を閲覧させる構成が開示されている。
特開2007-235604号公報
しかしながら、特許文献1は、戸建て住宅用のインターホンシステムに関するもので、マンションなどの集合住宅用のインターホンシステムについての記載はない。したがってこの技術を集合住宅用のインターホンシステムにそのまま適用しようとすれば、各部屋に録画転送コントローラを設ける必要があるなどコストが高くなるという問題があった。
そこで本発明は、各部屋のドアホンが撮影した画像を、広域ネットワーク上のサーバ装置に転送し、そのサーバ装置から住戸人の携帯電話などに来客通知して、その画像を閲覧させる機能を低コストで実現した集合住宅用のインターホンシステムを提供することを目的とする。
本発明は、カメラ付きドアホンを有した住戸インターホンと、ロビーインターホンとをインターホン回線によって接続しており、かつそのインターホン回線には、住戸インターホンを広域ネットワーク上のサーバ装置に接続させるためのゲートウェイ装置を備えたネットワーク対応型の集合住宅用インターホンシステムにおいて、住戸インターホンは、ドアホンから呼出操作を受付けると、ドアホンのカメラを作動させて撮影した映像からドアホン画像ファイルを生成するドアホン画像生成部と、生成したドアホン画像ファイルに住戸識別情報を付加してインターホン回線に出力して、ゲートウェイ装置によって広域ネットワーク上のメール送信サーバ装置に送信させるドアホン画像送信部とを備え、前記ドアホン画像送信部は、ドアホンからの呼出操作手順によって呼出操作者を来客または住戸人として判別する操作判別部を備え、ドアホン画像ファイルには、前記操作判別部の判別情報を更に付加し、かつ該操作者が来客の場合と、住戸人の場合とで、ドアホン画像ファイルの画像枚数を異ならせることを特徴とする。
住戸インターホンは、在宅または留守モードを設定するモード操作部を更に備えており、ドアホンから呼出操作を受付けると、在宅または留守モードを判別して、留守モードであれば、ドアホン画像ファイルをインターホン回線に出力して、ゲートウェイ装置によって広域ネットワーク上のメール送信サーバに送信させてもよい。
また前記ドアホン画像送信部は、ドアホン画像ファイルを時間的に分散させてインターホン回線に出力してもよい。
メール送信サーバ装置は、住戸識別情報に対応させて通信端末のメールアドレスが予め登録されており、ゲートウェイ装置からドアホン画像ファイルを受信すると、付加されている住戸識別情報を判別して、該ドアホン画像ファイルを参照させるための通知メールを、対応した通信端末のメールアドレス宛に自動的に送信する構成にするとよい。
本発明によれば、集合住宅用インターホンシステムは、住戸の来客画像を外部に転送させる際に、ゲートウェイを共通して広域ネットワークに接続する構成としているので、特許文献1に記載されているような録画転送コントローラを部屋毎に設置して、それぞれを広域ネットワークに接続させる必要がなくコストが抑えられる。またプロバイダ契約も住棟一括で済むので、通信費も少なくて済む。
本発明によるインターホンシステムのブロック図である。 (a)は住戸インターホンの正面概略図、(b)はドアホンの正面概略図である。 インターホン回線での信号伝送を説明するための図である。 メール送信サーバ装置における住戸識別情報とメールアドレスとの関連付けを説明するための表である。 (a)は来客通知メールの例、(b)は帰宅通知メールの例である。 インターホンシステムの基本動作を説明するためのフロー図である。
本発明のインターホンシステム1は、図1に示すように、カメラ11kを有したドアホン11aを有した住戸インターホン11と、ロビーインターホン12とをインターホン回線17によって接続している。そして、そのインターホン回線17には、住戸インターホン11を広域ネットワーク20上の各種サーバ装置に接続させるためのゲートウェイ装置15を備えた基本構成を有する。なお広域ネットワーク20は、例としてインターネットを想定している。
またインターホンシステム1は、住戸インターホン11とロビーインターホン12との呼出、通話を制御する制御装置14、管理人室機(警報監視盤)13、帰宅した居住者を認証する認証装置16などを備えている。
ドアホン11aに設けられるカメラ11kに特に制限はなく、例えば320×240画素程度の解像度のカラーまたはモノクロ動画の映像信号を、アナログあるいはデジタル信号として出力すればよい。
ここに住戸インターホン11は、住宅情報盤として構成されており、ドアホン11a以外にもセキュリティセンサ(図示なし)などが接続されている。そして基本的な構成要素として、図2(a)に示すように、タッチパネルで構成されたモニタ画面11b、メッセージランプ11c、通話キー11d、通話部を形成するスピーカ11e、マイク11fなどを備えている。
そして更に本発明に係る構成要素として、留守または在宅モードを設定するモード操作部11gと、ドアホン画像ファイルを生成するドアホン画像生成部11hと、ドアホン画像ファイルをメール送信サーバ装置21に送信するドアホン画像送信部11iとを備えている。
モード操作部11gによって設定される留守モードは、外出中に不法侵入などを警報監視するためのモードで、ドアや窓などのセキュリティセンサが作動状態になる。一方在室モードは、その警報監視が解除されたモードである。本発明では、後述するように、ドアホン11aのカメラ11kで撮影したドアホン画像を携帯電話機などで閲覧できるように動作するが、この動作は、基本的には留守モードのときだけで充分である。
ドアホン画像生成部11hは、ドアホン11aから呼出操作を受付けると、ドアホン11aのカメラ11kを作動させて撮影した映像からドアホン画像ファイルを生成する。具体的には、ドアホン11aが出力した映像信号から所定数のフレームを取り出して、例えばJPEGなどの静止画像ファイルに圧縮する。生成するファイル数に特に制限はなく、後述するように、来客の場合と、帰宅した住戸人の場合とで枚数を異ならせてもよい。
ドアホン画像送信部11iは、ドアホン画像生成部11hが生成したドアホン画像ファイルに住戸識別情報を付加してインターホン回線17に出力して、ゲートウェイ装置15によって広域ネットワーク20上のメール送信サーバ装置21に送信させる。
ドアホン画像送信部11iには、ドアホン11aからの呼出操作手順によって呼出操作者を来客または住戸人として判別する操作判別部11jを備えてもよい。例えば、呼出釦が短く押圧されたときには操作者を来客と判別し、長く押圧されたときには住戸人と判別してもよい。あるいは呼出釦の押圧回数によって、来客または住戸人を判別してもよい。
ドアホン11aは、図2(b)に示すように、カメラ11kの他に、呼出釦11l、スピーカ11m、マイク11nなどを備えており、住戸インターホン11から信号線11oを通じて給電される。
制御装置14は、住戸インターホン11と、ロビーインターホン12あるいは管理人室機13との信号伝送を制御する装置であって、住戸インターホン11、ロビーインターホン12、管理人室機13は、この装置に接続されている。制御装置14には、住戸インターホン11を、ネットワーク20上の各種サーバ装置に接続するゲートウェイ装置15が接続されている。
住戸インターホン11と制御装置14はデジタル式のインターホン回線17によって接続されており、そこでは送信先、送信元のアドレスを指定した信号伝送が行われる。プロトコルの物理レイヤは任意であるが、本発明のためには論理レイヤでTCP/IPを利用できるとよい。この場合、住戸インターホン11のそれぞれには、固有のグローバルIPアドレスあるいはローカルIPアドレスが割り当てられる。また、制御装置14とロビーインターホン12あるいは管理人室機13との信号伝送も同様である。なおインターホン回線17は、一般的なツイストペアケーブルを用いればよいが、専用ケーブルを用いてもよい。インターホン回線17は少なくとも、設置されているロビーインターホン12の全てが、その通信相手の住戸インターホン11との間で映像および音声を支障なく伝送できる程度の通信帯域を有する。
メール送信サーバ装置21は、住戸識別情報に対応させて通信端末22のメールアドレスが予め登録されている。そしてゲートウェイ装置15からドアホン画像ファイルを受信すると、付加されている住戸識別情報を判別して、ドアホン画像ファイルを参照させるための通知メールを、対応した通信端末22のメールアドレス宛に自動的に送信する。
通信端末22は、携帯電話機やパソコンなどであって、広域ネットワーク20に無線または有線で接続しており、メール送信サーバ装置21が送信した通知メールを、図示しないメールサーバを介して受信する。
次いで、インターホンシステム1の基本動作を説明する。
インターホンシステム1における呼出、通信制御の基本機能、動作は従来システムと同様である。すなわちロビーインターホン12で住戸番号を指定した呼出操作がなされると、制御装置14によって、指定された住戸の住戸インターホン11が呼び出される。呼び出された住戸インターホン11は、チャイム音によって呼出報知する。そして住戸インターホン11で通話キー11d(15d)が操作されると、制御装置14は、住戸インターホン11とロビーインターホン12との間に排他的な通話チャンネルを構成して、訪問者と住戸人との通話を許可する。その後、通話キー11d(15d)が再操作されたとき、あるいは所定時間が経過したときに、その通話チャンネルは開放される。なお、ロビーインターホン12が複数ある場合は、それぞれの通話チャンネルは排他的に制御される。
更にロビーインターホン12で呼出操作がなされてから通話チャンネルが解放されるまでの間、ロビーインターホン12のカメラ12bが撮影した映像を住戸インターホン11で表示するため、排他的な映像チャンネルが構成される。このようにすれば、訪問者の映像を住戸インターホン11でモニタしながら対応できる。
また、インターホンシステム1は、集合住宅の警報監視システムとしても機能しており、その動作も従来と同様である。すなわち、住戸インターホン11は、セキュリティセンサが異常発生を検知すると、モニタ画面11bに警報画面を表示すると共に、スピーカ11eから警報メッセージを出力する。また、住戸インターホン11は、異常発生を管理人室機13に通知する。管理人室機13は、その通知を受信すると、警報を出力する。その後、管理人の操作に応じて、異常発生を通知してきた住戸インターホン11や、その近隣の住戸インターホン11から、避難メッセージなどを出力させることもできる。また、防災センターなどに異常発生を移報することもできる。
また本発明の特徴的な構成として、ドアホン11aが撮影したドアホン画像を、インターホン回線17およびゲートウェイ装置15を通じて、メール送信サーバ装置21に転送し、携帯電話機などに通知メールによって通知して、そのドアホン画像を閲覧できるようにしている。この場合、住棟の全部屋の住戸インターホン11によってゲートウェイ装置15が共通して利用されるので、広域ネットワーク20に接続するアダプタなどを部屋毎に設ける必要がなく、コストが抑えられる。またプロバイダ契約も住棟一括で済むので、通信費も少なくて済む。
具体的には、ドアホン11aで呼出操作がなされると、住戸インターホン11はドアホン11aのカメラ11kを作動させて撮影した映像からドアホン画像ファイルを生成し、生成したドアホン画像ファイルに住戸識別情報を付加してインターホン回線17に出力して、ゲートウェイ装置15に一時記憶させる。
ドアホン画像ファイルに付加される住戸識別情報は、固有の住戸番号でもよいが、グローバルIPアドレス、ローカルIPアドレスでも構わない。
なおこのとき住戸インターホン11は、ドアホン画像ファイルを細分化し時間的に分散させてインターホン回線17に出力するとよい。つまりインターホン回線17には、図3に示すように、住戸インターホン11とロビーインターホン12との通話処理のために映像、通話信号のストリームが伝送される。そのため、その伝送を阻害しないように、ドアホン画像ファイルを細分化した各片を所定の時間間隔で伝送させて、通信帯域を抑えるとよい。このようにすれば、通話処理中に音声や映像が途切れるなどの現象が防止できる。
ゲートウェイ装置15は、インターホン回線17からドアホン画像ファイルの細分化された各片を全て受信して1ファイルに組み立てて一時記憶した後、そのファイルを広域ネットワーク20上のメール送信サーバ装置21に送信する。このとき必要であれば、IPアドレス変換なども行う。広域ネットワーク20がインターネットであれば、ゲートウェイ装置15は、TCP/IPに従ってメール送信サーバ装置21との接続を確立した後、ドアホン画像ファイルを複数のパケットに分割した各パケットにメール送信サーバ装置21のグローバルIPアドレスを付加して、広域ネットワーク20に出力する。
なお広域ネットワーク20での通信の概要は次のようなものである。すなわちネットワークは、複数のプロバイダ(LAN)の集合体であって、プロバイダでは、各ホストにゲートウェイ情報が設定され、ゲートウェイであるルータ(ゲートウェイ)にはルート情報が設定されている。従っていずれかのプロバイダの送信元ホストから発信されたパケットは、ゲートウェイ情報で指定されたルータを通じて、隣接した別のプロバイダに転送され、そして、その転送を受けたプロバイダのルータは、そこに設定されているルート情報に従って、更に別のプロバイダにパケットを転送するというように、プロバイダ間のパケット転送が繰り返される。このようにして、送信元ホストが発信したパケットは、複数のプロバイダを経由して、最終的には特定のプロバイダに属する送信先ホストに到達する。ゲートウェイ装置15とメール送信サーバ装置21との接続を確立するためのパケット、ドアホン画像ファイルを分割したパケットもこの仕組みによって伝送される。
メール送信サーバ装置21は、図4に示しているようなテーブル形式で、住戸番号と、通信端末22のメールアドレスとを関連付けて記憶している。そして、ドアホン画像ファイルを受信するとそのファイルを保存すると共に、付加されている住戸識別情報に対応したメールアドレスを特定し、特定したメールアドレスを付加した所定形式の通知メールを自動的に生成して広域ネットワーク20に出力する。この通知メールも、上記の仕組みによって、そのメールアドレス宛のメールを蓄積するメール送信サーバ装置に到着して保存され、その後、そのメールアドレスを有した通信端末22によってダウンロードされる。
通知メールは、ドアホン画像ファイルを添付ファイルとして含んでいてもよいし、ドアホン画像ファイルを参照するためのリンクを含んでいてもよい。
図5(a)は、来客を通知する通知メールの例であり、来客通知という表題で、日時情報と、3枚のドアホン画像を含んでいる。また図5(b)は住戸人の帰宅を通知する通知メールの例であり、帰宅通知という表題で、日時情報と、1枚のドアホン画像を含んでいる。これらの表題は、メール送信サーバ装置21が、ドアホン画像ファイルに付加されている、住戸インターホン11によるドアホン11aの呼出操作者の判別結果に基づいて、メール送信サーバ装置21が選択すればよい。このように来客通知と帰宅通知という表題を選択使用する構成では、着信メールのメールボックスを見るだけで、呼出操作者が区別できるので便利である。また、来客通知メールでドアホン画像を3枚としているのは、不審な来客などを詳細にチェックするためである。
図6は、インターホンシステム1の基本動作を示すフロー図である。時刻T1では、住戸インターホン11で留守モード操作がされている。時刻T2では、ドアホン11aで呼出操作がされ、呼出信号と、カメラ11kが撮影した映像信号が住戸インターホン11に送信されている。
時刻T3では、住戸インターホン11は、呼出操作の手順によって呼出操作者を来客または住戸人として判別し、呼出報知としてチャイム音などを鳴動させ、映像信号の録画を開始している。更に住戸インターホン11は、留守モードを判別したため、映像からフレームを取り出してドアホン画像ファイルを生成し、それに住戸識別情報や、操作判別部11jの判別結果などを付加して、インターホン回線17を通じて制御装置14に送信している。なお、住戸インターホン11が留守モードではなく、在室モードを判別した場合は、それ以降の動作は行われない。
時刻T4では、制御装置14は、インターホン回線17によって送信されてきたドアホン画像ファイルを一時記憶して、広域ネットワーク20を通じてメール送信サーバ装置21に送信している。時刻T5では、メール送信サーバ装置21は、送信されてきたドアホン画像を保存して、付加されている住戸識別情報を判別して、対応した通信端末22に通知メールを送信している。
時刻T6では、通信端末22は、その通知メールを受信しており、メールに含まれたリンクを操作することで、ドアホン画像ファイルをメール送信サーバ装置21に要求し、返信されてきたドアホン画像ファイルを表示している。
1 インターホンシステム
11 住戸インターホン
11a ドアホン
11g モード操作部
11h ドアホン画像生成部
11i ドアホン画像送信部
11j 操作判別部
11k カメラ
12 ロビーインターホン
15 ゲートウェイ装置
17 インターホン回線
20 広域ネットワーク
21 メール送信サーバ装置

Claims (4)

  1. カメラ付きドアホンを有した住戸インターホンと、ロビーインターホンとをインターホン回線によって接続しており、かつそのインターホン回線には、住戸インターホンを広域ネットワーク上のサーバ装置に接続させるためのゲートウェイ装置を備えたネットワーク対応型の集合住宅用インターホンシステムにおいて、
    住戸インターホンは、
    ドアホンから呼出操作を受付けると、ドアホンのカメラを作動させて撮影した映像からドアホン画像ファイルを生成するドアホン画像生成部と、
    生成したドアホン画像ファイルに住戸識別情報を付加してインターホン回線に出力して、ゲートウェイ装置によって広域ネットワーク上のメール送信サーバ装置に送信させるドアホン画像送信部とを備え
    前記ドアホン画像送信部は、ドアホンからの呼出操作手順によって呼出操作者を来客または住戸人として判別する操作判別部を備え、ドアホン画像ファイルには、前記操作判別部の判別情報を更に付加し、かつ該操作者が来客の場合と、住戸人の場合とで、ドアホン画像ファイルの画像枚数を異ならせることを特徴とする集合住宅用インターホンシステム。
  2. 請求項1において、
    住戸インターホンは、在宅または留守モードを設定するモード操作部を更に備えており、
    ドアホンから呼出操作を受付けると、在宅または留守モードを判別して、留守モードであれば、ドアホン画像ファイルをインターホン回線に出力して、ゲートウェイ装置によって広域ネットワーク上のメール送信サーバに送信させる集合住宅用インターホンシステム。
  3. 請求項1又は2において、
    前記ドアホン画像送信部は、ドアホン画像ファイルを時間的に分散させてインターホン回線に出力する集合住宅用インターホンシステム。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    メール送信サーバ装置は、住戸識別情報に対応させて通信端末のメールアドレスが予め登録されており、ゲートウェイ装置からドアホン画像ファイルを受信すると、付加されている住戸識別情報を判別して、該ドアホン画像ファイルを参照させるための通知メールを、対応した通信端末のメールアドレス宛に自動的に送信する集合住宅用インターホンシステム。
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