JP2002300301A - インターホンシステム - Google Patents

インターホンシステム

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JP2002300301A
JP2002300301A JP2001096511A JP2001096511A JP2002300301A JP 2002300301 A JP2002300301 A JP 2002300301A JP 2001096511 A JP2001096511 A JP 2001096511A JP 2001096511 A JP2001096511 A JP 2001096511A JP 2002300301 A JP2002300301 A JP 2002300301A
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Japan
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video
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intercom
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Withdrawn
Application number
JP2001096511A
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English (en)
Inventor
Motoki Horikiri
基規 堀切
Masato Inoue
雅登 井上
Yuji Ogawa
祐司 小川
Yuichi Kayano
裕一 茅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット上で閲覧可能に保持する来客
人映像を、不必要に第三者に見られてしまうことを回避
するインターホンシステムを提供すること。 【解決手段】 室内親機30は、不在時には、ダイヤル
接続された携帯電話機Tなどからのテレコントロール操
作により玄関子機10との間でドアホン通話可能に接続
するとともに、撮影した来客人映像を依頼用電子メール
に添付してダイヤルアップ接続したISP200を介し
てASP300に送信することにより、そのASP30
0が通知用電子メールを送信する携帯電話機Tから情報
提供サービスセンター400を利用してインターネット
N2を介して閲覧することができるようにその来客人映
像をサーバ装置に保持させ、玄関子機10との間でのド
アホン通話を検知したときには、そのASP300にサ
ーバ装置に記憶する来客人映像の保持解除(消去)を依
頼する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターホンシス
テムに関し、詳しくは、呼出する者の撮影映像を携帯電
話機などの通信端末で確認することのできるものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ(撮像手段)付き子機を、
例えば、玄関に設置するとともにモニター(表示手段)
付き親機を室内に設置して使用するインターホン装置が
知られており、このインターホン装置は、来客人の映像
をカメラで撮影してモニターで表示しつつ玄関先と室内
とで通話をすることができるようになっている。
【0003】この種のインターホン装置としては、近
年、急速に普及している携帯電話機(通信端末)やイン
ターネットを利用することにより、不在時の来客を確認
することができるようにしたものが特開2000−30
8044号公報に提案されている。
【0004】この公報に記載のものは、インターネット
・サービス・プロバイダ(以下、単にISPともい
う。)に接続して、カメラで撮影した来客人の映像を添
付した電子メールを、インターネット上のアプリケーシ
ョン・サービス・プロバイダ(以下、単にASPともい
う。)のサーバ装置に送信して、添付映像の保持を依頼
する一方、そのASPがその来客人の映像のURL(Un
iform Resource Locator)を添付した着信通知の電子メ
ールを予め宛先として設定されている携帯電話機のアド
レスに送信することにより、その携帯電話機を携行する
利用者が、受信した電子メールに添付されているURL
を開いてASPのサーバ装置に保持されている来客人の
映像を確認することができるようにしている。
【0005】この来客人の映像を確認した利用者は、携
帯電話機でそのモニター親機の電話番号を入力して発呼
し、モニター親機の着信応答を確認した後に、携帯電話
機側で所謂、テレコントローラ操作をすることによっ
て、カメラ付玄関子機との間でドアホン通話をすること
ができるように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のインターホンシステムにあっては、来客人の
映像をインターネット上のASPのサーバ装置内に閲覧
可能に保持するため、第3者により来客人の映像を不必
要に見られてしまう可能性がある。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、第三者に来客人などの映像を見られ
てしまうことを回避可能なセキュリティに優れるインタ
ーホンシステムを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1のイン
ターホンシステムは、撮像手段と、前記撮像手段により
撮像された映像を表示する表示手段を有するインターホ
ン装置と、前記インターホン装置とインターネットを介
して接続可能なサーバ装置とを備えたインターホンシス
テムであって、前記インターホン装置は、前記映像を前
記サーバ装置に記憶させる制御手段と、予め設定されて
いる通信端末に前記サーバ装置に前記映像が記憶された
ことを通知する通知手段と、外部端末と通話可能に接続
する通話手段と、前記外部端末との接続が終了したとき
に前記映像を消去させる映像消去手段とを備えた構成を
有している。
【0009】この構成により、来客人などによる呼出が
あったときに、例えば、不在モードに設定されている場
合には、撮像手段により撮影した来客人の映像がサーバ
装置に記憶保持されるとともに、利用者の使用する携帯
電話機などの外部通信端末などにより来客人映像の記憶
保持が利用者に通知される。これによって、例えば、外
部通信端末からサーバ装置内のファイルにアクセスして
来客人の映像を見ることができるとともに、来客人と通
話可能にインターホン装置に接続することができる。そ
して、この通話後には、指示などされたサーバ装置が保
持する来客人の映像を消去する。したがって、不在時で
も外部から来客人の映像を確認した後にインターホン装
置と接続して来客人と通話をすることができるととも
に、この通話の後には、サーバ装置に保持されている来
客人の映像を自動的に消去することができ、来客人の映
像が第三者に不必要に見られてしまうことを回避するこ
とができる。
【0010】本発明に係る第2のインターホンシステム
は、撮像手段と、前記撮像手段により撮像された映像を
表示する表示手段を有するインターホン装置と、前記イ
ンターホン装置とインターネットを介して接続可能なサ
ーバ装置とを備えたインターホンシステムであって、前
記インターホン装置は、前記映像を前記サーバ装置に記
憶させる制御手段と、予め設定されている通信端末に前
記サーバ装置に前記映像が記憶されたことを通知する通
知手段と、外部端末と通話可能に接続する通話手段とを
備え、前記サーバ装置は、前記映像が読み出されたと確
認されたときに前記映像を消去する映像消去手段を設け
た構成を有している。
【0011】この構成により、来客人などによる呼出が
あったときに、例えば、不在モードに設定されている場
合には、撮像手段により撮影した来客人の映像がサーバ
装置に記憶保持されるとともに、利用者の使用する携帯
電話機などの外部通信端末などにより来客人映像の記憶
保持が利用者に通知される。これによって、例えば、外
部通信端末からサーバ装置内のファイルにアクセスして
来客人の映像を見ることができるとともに、来客人と通
話可能にインターホン装置に接続することができる。そ
して、このサーバ装置のアクセスにより来客人映像が読
み出されたことを確認した後には、そのサーバ装置は保
持する来客人の映像を消去する。したがって、不在時で
も外部から来客人の映像を確認した後にインターホン装
置と接続して来客人と通話をすることができるととも
に、この来客人の映像の確認後には、サーバ装置に保持
されている来客人の映像を自動的に消去することがで
き、来客人の映像が第三者に不必要に見られてしまうこ
とを回避することができる。
【0012】ここで、前記インターホン装置および前記
サーバ装置のうち少なくとも一方に、前記映像消去手段
が前記映像の消去を実行するか否かを選択設定する選択
設定手段を設けた構成とすることにより、再確認が必要
な場合にも強制的に消去されてしまうことを回避するよ
うに選択設定することができ、通話後などに再度確認し
てから消去を依頼するなど任意に選択できるようにして
使い勝手をよくすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1乃至図6は本発明に係るインターホンシス
テムの第1実施形態を示す図である。
【0014】図1において、インターホンシステムは、
利用者から見えない玄関外などの屋外に設置されて来客
人の映像などを撮影することのできる玄関子機10と、
その利用者が操作可能な室内などに配置されて来客人の
映像を表示出力しつつその玄関子機10との間でドアホ
ン通話をすることのできる室内親機30とを有するイン
ターホン装置100を備えて、このインターホン装置1
00が契約したインターネット・サービス・プロバイダ
(ISP)200に電話回線N1を介してダイヤルアッ
プ接続して、予め設定されている宛先のアドレスに作成
した電子メールを送信することができるとともに、イン
ターネットN2を介するアプリケーションの販売や各種
情報の処理などのサービスを提供するアプリケーション
・サービス・プロバイダ(ASP)300にアクセスし
て取得情報などを外部端末から閲覧可能にサーバ装置に
保持することを依頼することができるように構築されて
いる。
【0015】玄関子機10は、図2に示すように、玄関
で来客人が利用者を呼び出すために押す呼出スイッチ1
1と、呼出スイッチ11が押されたことを検出して室内
親機30に呼出信号を送出する呼出制御回路12と、玄
関で呼出スイッチ11を押す来客人の姿を撮影するカメ
ラ(撮像手段)13と、カメラ13からの信号を処理可
能に変調する映像変調回路14と、来客人の音声を入力
するマイク15と、室内親機30からの利用者の音声を
出力するスピーカー16と、マイク15からの音声信号
を増幅して室内親機30側に出力する増幅器17と、室
内親機30からの音声信号を増幅してスピーカー16に
出力する増幅器18と、マイク15やスピーカー16に
接続可能に信号ラインの本数を変換する2線−4線変換
回路19と、室内親機30からの電力供給を受け取る受
電回路20と、受電回路20を介する電力を各部に供給
する電源回路21と、を備えている。
【0016】室内親機30は、図3に示すように、イン
ターホン装置100の装置全体を統括制御する制御部3
1と、在宅の利用者の音声を入力するマイク32と、玄
関子機10のマイク15に入力された来客人の音声や呼
出制御回路12から送られてきた呼出信号を出力するス
ピーカー33と、マイク32からの音声信号を増幅して
玄関子機10側に出力する増幅器34と、玄関子機10
からの音声信号や呼出信号を増幅してスピーカー33に
出力する増幅器35と、マイク32やスピーカー33に
接続可能に信号ラインの本数を変換する2線−4線変換
回路36と、玄関子機10のカメラ13により来客人を
撮影して変調した映像信号を受け取って表示出力可能に
復調する映像復調回路37と、復調された映像信号を表
示するモニターなどの映像表示部38と、復調された映
像信号をGIF(Graphics Interchange Format)形式
にして記憶する映像記憶部39と、玄関子機10に必要
な電力を供給する給電回路40と、を備えている。
【0017】この室内親機30は、網制御装置により接
続した電話回線N1を介してモデムにより変復調した信
号を送受する回線インターフェース41を、増幅器4
2、43および2線−4線変換回路44により別系統に
配設されており、制御部31は、玄関子機10のマイク
15およびスピーカー16によるドアホン通話と同様
に、携帯電話機Tなどの外部端末から発呼されたときに
着信制御をすることによって、玄関子機10とドアホン
通話可能に接続する機能を備えている。
【0018】また、室内親機30は、契約したISP2
00にダイヤルアップ接続するためのISP200の電
話番号、ユーザIDおよびパスワードと共に、後述する
ように、契約したASP300の提供するサービスを利
用するためのユーザIDおよびパスワードや、電子メー
ルを送信する宛先としてのASP300や携帯電話機T
などのメールアドレスを設定入力部45を入力操作して
設定記憶部46内に格納しておくようになっており、ま
た、予め設定されているタイミングにASP300に依
頼した取得情報などの保持を自動的に解除するか否かの
選択設定を設定記憶部(選択設定手段)46内に格納し
ておくようになっている。
【0019】そして、室内親機30の制御部31は、不
在モードにセットされて来客人による呼出があったとき
には、ASP300に登録したユーザIDおよびパスワ
ードや通知用電子メールを送信する宛先の携帯電話機T
のメールアドレスを組み込んで予め作成準備されている
依頼用電子メールに、映像記憶部39内に記憶した来客
人の映像を添付して、その依頼用電子メールをASP3
00に送信することにより、そのASP300に来客人
映像を閲覧可能にサーバ装置に保持することを依頼する
ようになっている。
【0020】このASP300は、依頼用電子メールに
組み込まれている携帯電話機Tのアドレスを宛先にして
予め準備されている通知用電子メールを送信することに
より、例えば、インターネットN2上の各種情報を携帯
電話機Tにより閲覧などすることを可能にするサービス
を提供する会社、例えば、株式会社エヌ・ティ・ティ・
ドコモのi−modeセンター400を介して、その携
帯電話機TからインターネットN2上のASP300の
サーバ装置に保持する来客人の映像を閲覧(確認)する
ことを可能にし、また、その室内親機30からサーバ装
置に記憶する来客人映像の保持を解除する指示を受け取
ったときにはその来客人映像をサーバ装置から消去する
ようになっている。
【0021】具体的には、図4および図5に示すように、
玄関子機10は、呼出スイッチ11が来客人により押さ
れると、呼出制御回路12による呼出信号と共にカメラ
13により撮影した映像信号を室内親機30に送出す
る。
【0022】このとき、室内親機30は、不在モードに
セットされている状態で玄関子機10からの呼出信号を
呼出検出回路48が検出すると、制御部31が、来客人
の映像をGIF形式に変換して映像記憶部39内に記憶
保持させるとともに、設定記憶部46内の電話番号、ユ
ーザIDおよびパスワードを読み出して電話機の回線接
続を切換制御する電話機交換機500を介してISP2
00にダイヤルアップ接続するようになっている。
【0023】続けて、制御部31は、ASP300に映
像データを閲覧可能に保持することを依頼する内容の依
頼用電子メールに映像記憶部39内に記憶保持する来客
人の映像を添付して、設定記憶部46内に宛先設定され
ているASP300のメールアドレスに送信する一方、
この室内親機30からの依頼用電子メールを受け取った
ASP300は、組み込まれているユーザIDおよびパ
スワードを確認した後に、添付されている来客人映像の
GIFデータをインターネットN2上で閲覧することが
できるようにサーバ装置内に記憶保持するとともに、そ
のサーバ装置内に記憶保持する来客人映像をインターネ
ットN2を介して閲覧するためのIPアドレスを、来客
を通知するメッセージおよび玄関子機10との間を閉結
するのに必要な所謂、テレコントロール操作を簡単に説
明するメッセージ内容の通知用電子メールに添付して、
依頼用電子メールに組み込まれている携帯電話機Tのメ
ールアドレスを読み出し、情報提供サービスセンター
(i−Modeセンター)400により携帯電話機の回
線接続を切換制御する携帯端末交換機600を介して、
その通知用電子メールを携帯電話機Tに送信するように
なっている。
【0024】このため、携帯電話機Tで来客通知のメッ
セージを見た利用者は、その電子メールに添付されてい
るIPアドレスにより特定されるインターネットN2上
のファイルを閲覧するために、携帯電話機の交換機60
0を介して情報提供サービスセンター400にURL
(Uniform Resource Locator)接続をすることにより、
携帯電話機TからASP300にアクセスしてそのIP
アドレスのサーバ装置内の来客人映像の閲覧指示をする
ことができる。
【0025】そして、ASP300は、その携帯電話機
Tからの閲覧指示によるアクセスを検知すると、サーバ
装置内の来客人映像のGIFデータを要求元(携帯電話
機T)に転送するようになっており、携帯電話機Tでは
このGIFデータを受け取って来客人の映像を閲覧・確
認した後に、情報提供サービスセンター400との接続
を切断して、インターネットN2上の情報閲覧サービス
(i−mode)を終了する。
【0026】この来客人の映像を確認して対応すること
が必要と考えた利用者は、図4および図6に示すよう
に、室内親機30の電話番号を携帯電話機Tからダイヤ
ル発信してテレコントロール操作を行い、この携帯電話
機Tと室内親機30との間に通話路を閉結して携帯電話
機Tと玄関子機10との間を通話可能にドアホン接続を
することにより、利用者が外出先からドアホン通話をす
ることができる。
【0027】すなわち、回線インターフェース41が接
続手段を構成して、制御部31がインターネット利用手
段および通話手段を構成することにより、利用者は室内
親機30の設置場所に不在でも、外出先から携帯電話機
Tで来客人の映像を確認しつつ玄関子機10との間でド
アホン通話をすることができる。
【0028】このとき、室内親機30の制御部31は、
携帯電話機Tと玄関子機10との間を接続(ドアホン通
話を検知)すると、ASP300に依頼した来客人映像
の保持を自動的に解除(消去)することを設定記憶部4
6内に選択設定されているか否かを確認し、自動解除を
設定されている場合には、ASP300にダイヤルアッ
プ接続してサーバ装置内に閲覧可能に記憶保持するGI
Fデータの来客人映像を消去することを依頼するように
なっている。
【0029】したがって、来客人映像を自動消去するよ
うに選択設定しておくことにより、来客人との通話後に
は、ASP300のサーバ装置に不必要にその来客人映
像を残したままにしてしまうことがなく、来客人の映像
を第三者に不必要に見られてしまうことを回避すること
ができる。一方、利用者の事情に応じて、来客人映像が
強制的に自動消去されてしまわないように選択すること
もでき、例えば、帰宅後にASP300からダウンロー
ドして利用することができるようにすることもできる。
なお、来客人映像の自動消去を室内親機30から選択指
示しない場合でも、ASP300に来客人映像の消去を
個別に依頼するように構成したり、また、例えば、AS
P300が数日後に自動消去するようにしてもよい。
【0030】このように本実施形態においては、不在モ
ードがセットされて来客人による呼出があったときに
は、その来客人の映像をインターネット上で閲覧可能に
ASP300に記憶保持することを依頼することによ
り、不在時でも、来客通知の電子メールを受け取った利
用者が、携帯電話機TなどからそのASP300にアク
セスして来客人映像を閲覧し確認した上で、必要に応じ
て室内親機30を介して玄関子機10との間でドアホン
通話をすることができ、そのドアホン通話後には来客人
映像を自動的に消去することができる。
【0031】したがって、不在時における来客人映像を
確認した上でのドアホン通話を実現するとともに、その
来客人映像が不必要に第三者に見られてしまうことを回
避することができ、その来客人映像のセキュリティを確
保することができる。
【0032】次に、図7および図8は本発明に係るイン
ターホンシステムの第2実施形態を示す図である。な
お、本実施形態は上述実施形態と略同様に構成されてい
るので、図1乃至図4を流用して、同様な構成には同一
の符号を付して特徴部分を説明する。
【0033】図1乃至図4において、インターホンシス
テムは、玄関子機10および室内親機30を有するイン
ターホン装置100がISP200にダイヤルアップ接
続してASP300に来客人映像などを添付した電子メ
ールを送信することにより、そのASP300のサーバ
装置内に来客人映像を携帯電話機Tからインターネット
N2を介して閲覧可能に保持することを依頼することが
できるとともに、このインターホン装置100は携帯電
話機Tなどの外部端末から室内親機30の電話番号をダ
イヤルしてテレコントロール操作をすることにより玄関
子機10とドアホン通話可能に接続することができるよ
うになっており、このインターホンシステムでは、AS
P300のサーバ装置に記憶する来客人映像の保持を予
め設定されているタイミングに自動的に解除するか否か
をASP300に選択設定することができるように構成
されている。
【0034】具体的には、図7および図8に示すように、
玄関子機10が呼出に応じて撮影した来客人の映像を、
室内親機30がGIF形式に変換して依頼用電子メール
に添付しダイヤルアップ接続したISP200を介して
ASP300に送信するのに対して、そのASP300
は、来客人映像をインターネットN2上で閲覧可能にサ
ーバ装置内に記憶保持するとともに通知用電子メールを
携帯電話機Tに送信することにより、その携帯電話機T
からは、情報提供サービスセンター400を利用してイ
ンターネットN2を介してASP300のサーバ装置に
URL接続し来客人映像を閲覧することができるととも
に、室内親機30をダイヤルしてテレコントロール操作
をすることにより玄関子機10との間でドアホン通話を
することでき、このときに、ASP300は、サーバ装
置内の来客人映像へのアクセスを検知して、その来客人
映像の自動保持解除の選択設定を確認した場合に、その
GIFデータを消去するようになっている。
【0035】したがって、来客人映像の自動保持解除の
選択設定をASP300に予め依頼しておくことによ
り、来客人映像を閲覧確認した後には、ASP300の
サーバ装置に不必要にその来客人映像を残したままにし
てしまうことがなく、来客人映像を第三者に不必要に見
られてしまうことを回避することができる。一方、利用
者の事情に応じて、来客人映像が強制的に自動保持解除
されてしまわないように選択することもでき、例えば、
帰宅後にASP300からダウンロードして利用するこ
とができるようにすることもできる。なお、来客人映像
の自動保持解除は、アクセスに連動して行う場合に限ら
ず、例えば、数日後に自動保持解除するようにしてもよ
い。
【0036】このように本実施形態においても、上述実
施形態と同様な作用効果を得ることができ、インターホ
ン装置100側に特別な機能を設けることなく、ASP
300が閲覧可能に保持する取得情報の自動保持解除と
いうサービスを利用することにより、来客人映像のセキ
ュリティを確保することができる。
【0037】なお、上述実施形態では、ASP300の
来客人映像は、IPアドレスによりアクセスすることが
できるので、携帯電話機Tに限らず、例えば、インター
ネットに接続可能なパーソナルコンピュータでもIPア
ドレスを手動入力などして確認することができ、さら
に、電子メールの宛先は任意に設定記憶部46内に設定
することができるので、電子メールの宛先自体をパーソ
ナルコンピュータとしてもよいことはいうまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、来客人
による呼出があったときなどに、その来客人の映像をイ
ンターネット上で確認可能にサーバ装置に保持するとと
もに呼出を通知する電子メールを利用者の使用する通信
端末に送信することにより、その来客人の映像をインタ
ーネット上でアクセスして確認した上で、その子機との
間を接続してドアホン通話をすることができ、この後に
は、サーバ装置に保持依頼した来客人の映像を自動保持
解除してもらうことによって、不在時の来客人の映像を
確認することができるとともに、その来客人の映像が不
必要に第三者に見られてしまうことを回避することがで
きる。
【0039】したがって、不在時でも必要な来客にのみ
対応することができ、その来客に関する情報のセキュリ
ティを確保することができる、という優れたインターホ
ンシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターホンシステムの第1実施形態
の概略全体構成を示す関係図
【図2】本発明のインターホンシステムの第1実施形態
の玄関子機を示すブロック図
【図3】本発明のインターホンシステムの第1実施形態
の室内親機を示すブロック図
【図4】本発明のインターホンシステムの第1実施形態
におけるデータのやり取りを示す関係図
【図5】本発明のインターホンシステムの第1実施形態
の通信制御を示すシーケンス図
【図6】本発明のインターホンシステムの第1実施形態
の通信制御を示すシーケンス図
【図7】本発明のインターホンシステムの第2実施形態
の通信制御を示すシーケンス図
【図8】本発明のインターホンシステムの第2実施形態
の通信制御を示すシーケンス図
【符号の説明】
10 玄関子機 11 呼出スイッチ 12 呼出制御回路 13 カメラ 14 映像変調回路 15 マイク 16 スピーカー 30 室内親機 31 制御部 32 マイク 33 スピーカー 37 映像復調回路 38 映像表示部 39 映像記憶部 41 回線インターフェース 45 設定入力部 46 設定記憶部 47 発信部 48 呼出検出回路 100 インターホン装置 200 ISP 300 ASP 400 i−modeセンター N1 電話回線 N2 インターネット T 携帯電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 祐司 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 茅野 裕一 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5C054 DA09 EA03 GB01 HA22 5K024 AA41 AA62 CC11 FF04 5K038 AA00 BB00 CC02 DD15 DD22 DD23 FF01 GG03 GG05 5K101 KK11 LL01 LL04 LL12 MM07 NN06 NN18 NN21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段と、前記撮像手段により撮像さ
    れた映像を表示する表示手段を有するインターホン装置
    と、 前記インターホン装置とインターネットを介して接続可
    能なサーバ装置とを備えたインターホンシステムであっ
    て、 前記インターホン装置は、 前記映像を前記サーバ装置に記憶させる制御手段と、予
    め設定されている通信端末に前記サーバ装置に前記映像
    が記憶されたことを通知する通知手段と、外部端末と通
    話可能に接続する通話手段と、前記外部端末との接続が
    終了したときに前記映像を消去させる映像消去手段とを
    備えたことを特徴とするインターホンシステム。
  2. 【請求項2】 撮像手段と、前記撮像手段により撮像さ
    れた映像を表示する表示手段を有するインターホン装置
    と、 前記インターホン装置とインターネットを介して接続可
    能なサーバ装置とを備えたインターホンシステムであっ
    て、 前記インターホン装置は、 前記映像を前記サーバ装置に記憶させる制御手段と、予
    め設定されている通信端末に前記サーバ装置に前記映像
    が記憶されたことを通知する通知手段と、外部端末と通
    話可能に接続する通話手段とを備え、 前記サーバ装置は、 前記映像が読み出されたと確認されたときに前記映像を
    消去する映像消去手段を設けたことを特徴とするインタ
    ーホンシステム。
  3. 【請求項3】 前記インターホン装置および前記サーバ
    装置のうち少なくとも一方に、前記映像消去手段が前記
    映像の消去を実行するか否かを選択設定する選択設定手
    段を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載のインターホンシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011093344A1 (ja) * 2010-01-26 2011-08-04 パナソニック電工株式会社 回線交換装置及びそれを備えるインターホンシステム
JP2012182542A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Panasonic Corp ネットワーク対応型の集合住宅用インターホンシステム

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